映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。
映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。
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『ボウリング・フォー・コロンバイン』
(120分/カナダ・アメリカ合作/2002)
原題『Bowling for Columbine』
【監督】
マイケル・ムーア
【製作】
マイケル・ムーア チャールズ・ビショップ ジム・ザーネッキ
マイケル・ドノバン キャスリーン・グリン
【製作総指揮】
ボルフラム・ティッチー
【脚本】
マイケル・ムーア
【撮影】
ブライアン・ダニッツ マイケル・マクドノー
【編集】
カート・エングフェール
【音楽】
ジェフ・ギブス
【出演】
マイケル・ムーア
チャールトン・ヘストン マット・ストーン
マリリン・マンソン ジョージ・W・ブッシュ
【HPサイト】映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』IMDbサイト
【予告映像】映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』トレーラー
- 映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』NHK BSプレミアム放送 2021年8月2日(月)午後1時00分〜3時00分
- 映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』のオススメ度は?
- 映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』の作品情報・概要
- 映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』のあらすじ・ネタバレ
- 映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』の感想・内容
- 【ドキュメンタリー映画オススメ】
- 映画『行き止まりの世界に生まれて』
- 映画『ようこそ映画音響の世界へ』
- 映画『ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方』
- 映画『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』
- 映画『M 村西とおる狂熱の日々 完全版』
- 映画『キューブリックに魅せられた男』
- 映画『ドリーミング村上春樹』
- 映画『サウナのあるところ』
- 映画『ジョアン・ジルベルトを探して』
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- 映画『アートのお値段』
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- 映画『ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ』
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- 映画『存在のない子供たち』
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- 映画『マイ・フェア・レディ』
- 映画『ウエスト・サイド物語』
- 映画『愛と青春の旅だち』
- 映画『黒い司法 0%からの奇跡』
- 映画『ファナティック ハリウッドの狂愛者』
- 映画『わたしは金正男を殺してない』
- 映画『朝が来る』
- 映画『スキャンダル』
- 映画『七人の侍』
- 映画『ミリオンダラー・ベイビー』
- 映画『道』
- 映画『楽園』
- 映画『第三夫人と髪飾り』
- 映画『グラン・トリノ』
- 映画『赤い雪 Red Snow』
- 映画『帰れない二人』
映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』NHK BSプレミアム放送 2021年8月2日(月)午後1時00分〜3時00分
8月2日(月)午後1時00分〜3時00分
マイケル・ムーア監督のドキュメンタリー映画です
元祖“アポなし”“突撃取材”を観ましょう!
「アメリカの暴力と差別と恥の歴史」を解き明かします
でも「アメリカの銃社会に変化無し」です
アメリカって不思議な国です
映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』のオススメ度は?
星4つです
マイケル・ムーアの突撃取材が面白い
ちょっと太りすぎかな
「アメリカの恥」を追求し世界に伝播
でも「アメリカは変わらない」のでは?
チャールトン・ヘストン は「痛かった」
映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』の作品情報・概要
『ボウリング・フォー・コロンバイン』原題『Bowling for Columbine』2002年に製作されたアメリカ映画である。マイケル・ムーア監督のドキュメンタリー映画。1999年4月20日に発生した『コロンバイン高校銃乱射事件』を主軸に展開。最初は犯人である二人の少年像へ向かうが次第に「アメリカ社会」への批判と非難を強めていく。アポなし突撃取材の手法は秀逸。アメリカの黒歴史からブッシュ政権への批判と巨大スーパーマーケットKマートの銃弾販売禁止に至るまでの突撃具合には頭がさがる。2002年カンヌ国際映画祭 55周年記念特別賞受賞、2003年アカデミー賞 長編ドキュメンタリー映画賞受賞作品。
映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』のあらすじ・ネタバレ
1999年4月20日は全米を震撼させる事件が起きた。アメリカ・コロラド州コロンバイン高校で少年二人が銃を乱射し12名が殺害され、多くの負傷者を出しました。彼らがなぜこのような凶行に至ったかを突撃アポなし取材のマイケル・ムーアが解き明かしていきます。コロンバイン高校の生息者へのインタビューから、世界における銃による死亡者数、さらにアメリカの暴力の歴史と黒人差別。隣国カナダとの比較を通して独自の見解を展開していく。全米ライフル協会を悪玉に仕立てるが、銃による殺人の原因はそこには至らない。「アメリカ建国の黒歴史」と「アメリカの恥」を徹底的に追求していく。
映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』の感想・内容
「見応えのある映画」です。本映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』は監督のマイケル・ムーアの突撃アポを主軸に描いています。テーマを銃乱射事件においており、「なぜ、少年たちが銃を乱射したのか」と考えがちですが、結局のところ明確な真相はわかりません。代わって「なぜアメリカは銃による殺人件数が多いのか」に向かっていきます。ここが面白いのです。もちろんマイケル・ムーアは映画撮影当初は少年たちの心の闇を追求しようとしたと思います。しかし犯人とされた少年たちはすでに死亡していますから、想像する他ありません。「いじめ」とか「愉快犯」あるいは「精神疾患者」等です。
河瀬直美監督はドキュメンタリー作家としても「素晴らしい」です
またアメリカ社会で起きる「銃による殺人件数(10000人余り死亡)」が多い理由は現全米ライフル協会の存在が大きく加担しているという方向へ向けます。しかしこちらの明確な答えには至っていません。結果的には「アメリカの暴力の歴史」と「白人層の恐怖の裏返し」に行き着きます。つまりヨーロッパの階級社会から逃れてきた白人たちはアメリカ大陸で自由を得た魚のように縦横無尽に駆け回り、先住民を殺しまくります。そこには銃がありました。土地を手に入れた白人たちは労働力をアフリカへ求めます。黒人奴隷です。黒人奴隷は一切の報酬をもらわずにアメリカ建国のために働きました。その時も白人だけが銃を所持することが許されていました。
昭和最大の未解決事件「グリコ・森永」をドキュメンタリータッチで描いています
さらに公民権運動の際も白人は黒人からの仕返しに怯えて黒人たちに銃口を向けます。本映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』の後半にマイケル・ムーアとチャールトン・ヘストン が対面しますが、両者とも同じような答えを導きだします。「暴力の歴史」と「仕返しの恐怖」です。つまりコロンバインで銃乱射事件を機にマイケル・ムーアはアメリカ社会の根強い“負の怨念”を炙り出すことに成功しているのです。それは素晴らしいです。
ここまで書くと『コロンバイン高校銃乱射事件』を出汁に使った感がありますが、マイケル・ムーアはちゃんとこの事件に対して未来への布石を打っています。その場面は結構感動します。事件で銃撃を受けた二人の青年を連れて、Kマート本社を訪れます。Kマートはアメリカ第2の大手スーパーマーケット・チェーンストアです。突撃アポなし訪問です。そして店舗で銃弾の販売をやめるよう交渉し、成功するのです。もちろん強引な交渉ですし、売り手側にとっては大迷惑かもしれません。さらにマイケル・ムーアの良い人アピールの“売名行為”を非難する人もいるでしょう。しかしながら高評価を得ていることも確かです。アメリカでは銃や銃弾は近所のスーパーマーケットで気軽に買うことができる異常性について世界に訴求するには十二分だったと思います。本映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』を観たアメリカ人はもう日常的に銃がありますし、どこにでも売っていますから「キョトン?」状態だったかもしれませんが、世界の人にとってはショックだったと思います。
映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』の結末・評価
本映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』のタイトルに“ボウリング”が付けられた理由は銃乱射事件を起こした少年たちが犯行を犯す直前にボウリングを行なっていたことに起因します。ただ少年たちとボウリングがどのような因果関係があるのかはわかりません。高校の体育の授業でボウリングの科目があったこと、ボウリングのピンの形が人間に似ており、射撃の練習でピンが使われることなどをイメージしてタイトルが決められたと思われます。
ドキュメンタリー映画として描いても良いのでは!と思わせる作品です
さらにこれは演出というより後付けの編集ですが、アメリカが世界の各地で行った暴力的な歴史を紹介しているところも見逃せません。その結果として『アメリカ同時多発テロ事件』へと持っていきます(これはいささか強引ですが)1953年のイランのモサデク政権転覆しパラディ政権の樹立、1954年のグアテマラの民主政権を転覆、1963年、南ベトナムのディエム大統領暗殺を支援、その他はチリクーデターを支援しピノチェト政権樹立からエルサルバドル、そしてアフガニスタンではビンラディンへの支援でソ連に対抗し、後のイスラム過激派の源流を作る皮肉な結果となります。イラクのフセインにも資金を供与していますし、パナマのノリエガも同様にアメリカからの支援を受けていますが、結果的に彼らは利用されたのちに始末されています。このおぞましい惨状をルイ・アームストロングが歌う『What a Wonderful World』で編集しているところは作為的であり、演出家としては秀逸だと感じました。なぜなら「世界は決して素晴らしくないでしょ!」
ある意味ドキュメンタリー企画から派生した映画です
もうひとつ忘れてはいけないのはお隣の国カナダでの銃の現状です。本映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』製作時のアメリカにおける銃による殺人件数は年間11127件です。ドイツは381件、フランスは255件、カナダは165件、イギリスは68件、オーストラリアは65件、日本は39件です。カナダもアメリカと同じく銃社会です。カナダ国民の7割近くが銃を持っています。彼らは主に狩猟で銃を用いるそうですが、それもアメリカとて同じです。そしてもっと興味ふかいのはカナダ人は自宅に鍵をかけない習慣があるところです。ここの着眼点は良いと思います。わたしたち日本人も昔は鍵をかけなくても安心できる社会がありました。でも今は無理です。しかし本映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』の製作当時のアメリカ・デトロイトのお隣のカナダ・サーニアの住民の多くは鍵をかけう習慣がないとのこと。これと銃乱射事件がどう関係あるのかは明確な答えはありませんが、わたしたちに「平和な社会」とか「人を信頼している」などをイメージさせるには十分な演出だと感じました。
これは事実かフィクションか?と思わせる画期的な映画
名優チャールトン・ヘストンへのインタビューは「痛い」です。かつての映画『ベン・ハー』『猿の惑星』の世界的な俳優の年老いて力もない姿にマイケル・ムーアが容赦なしに質問する場面は辛いものがありました。チャールトン・ヘストンは全米ライフル協会の会長になっていますが、結局は看板スターが必要だった協会の神輿にすぎません。映画ファンとしては観ていて辛いですね。
さて本映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』を総括すると「マイケル・ムーアのドキュメンタリー映画」となります。自身を世界にアピールしながらアメリカの銃社会の現状を訴求しています。何を解決したかは上記した通り、一番はKマートにおける銃弾の販売中止になります。そして「アメリカの恥」を世界に知らしめたところではないでしょうか。そのために強引なアポなし取材、独創的な比較、意図的な編集を行っています。プロパガンダ的映画と言われそうですが、他のテレビメディアと比べるとまだ紳士的ではないでしょうか。こういった思い切った映画製作を行うことがマイケル・ムーア監督の持ち味であり、人気の所以だと思います。マイケル・ムーアを観ることで理解できる「アメリカの摩訶不思議映画」と捉えると楽しめる作品です。
日本にも世界にも村社会という「現実」はあります
*それにしてもマイケル・ムーアの太り具合が心配になります。「めっちゃハンバーガー好きなんだろうな」って想像してしまいます。
*映画『ロード・オブ・ザリング』『彼らは生きていた』https://undazeart.com/they-shall-not-grow-old/のピーター・ジャクソンと被って見えた時期がありましたが、最近は見分けできるようになりました。
*マリリン・マンソンの歌詞が『コロンバイン高校銃乱射事件』の少年たちが犯行に至る動機付けと騒がれたが、マイケル・ムーアはそれを一掃しているところが良い。
映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』のキャストについて
マイケル・ムーア
チャールトン・ヘストン
マット・ストーン
マリリン・マンソン
ジョージ・W・ブッシュ
まとめ 映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』一言で言うと!
「そこの真実へ向かって突撃するぜ!」
マイケル・ムーア監督は当時では異端な存在だったと思います。誰もここまで「アポなし突撃取材」は行っていなかった時代です。先駆者です。今では“炎上ビジネス”と言われても仕方ない手法だったと思います。でも知名度が上がればアポなし自体が一つの“売名ビジネス”ですから突撃さっれる方も受けざるを得ない状況になります。そうなるともう成功だと思うのです。やりすぎはいけませんが、世界に貢献するのであれば歓迎されるべき手法だと思います。
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映画『行き止まりの世界に生まれて』
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映画『天気の子』
このふたりも日本社会からはみ出していると言える
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映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』の作品情報
映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
マイケル・ムーア
製作
マイケル・ムーア チャールズ・ビショップ ジム・ザーネッキ マイケル・ドノバン キャスリーン・グリン
製作総指揮
ボルフラム・ティッチー
脚本
マイケル・ムーア
撮影
ブライアン・ダニッツ マイケル・マクドノー
編集
カート・エングフェール
音楽
ジェフ・ギブス
マイケル・ムーア
チャールトン・ヘストン
マット・ストーン
マリリン・マンソン
ジョージ・W・ブッシュ
2002年製作/120分/カナダ・アメリカ合作
原題:Bowling for Columbine
配給:ギャガ・コミュニケーションズ