映画『ようこそ映画音響の世界へ』ネタバレ・あらすじ・感想。「映画の音は錯覚のアート」「音は“瞬間”を永遠にする」「人生は音に始まって音に終わる」

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映画『ようこそ映画音響の世界へ』ネタバレ・あらすじ・感想。「映画の音は錯覚のアート」「音は“瞬間”を永遠にする」「人生は音に始まって音に終わる」2019年公開

映画『ようこそ映画音響の世界へ』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。

映画『ようこそ映画音響の世界へ』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。

YouTubeで予告映像もご覧ください。

『ようこそ映画音響の世界へ』
(94分/G/アメリカ/2019)
原題『Making Waves: The Art of Cinematic Sound』

【監督】
ミッジ・コスティン
【製作】
ボベット・バスター カレン・ジョンソン ミッジ・コスティン
【脚本】
ボベット・バスター
【撮影】
サンドラ・チャンドラー
【編集】
デビッド・J・ターナー
【音楽】
アリソン・ニューマン
【出演】
ウォルター・マーチ
ベン・バート
ゲイリー・ライドストローム
ジョージ・ルーカス
スティーブン・スピルバーグ
ロバート・レッドフォード
バーブラ・ストライサンド
ライアン・クーグラー
デビッド・リンチ
アン・リー
ソフィア・コッポラ
【HPサイト】
映画『ようこそ映画音響の世界へ』公式サイト
【予告映像】
映画『ようこそ映画音響の世界へ』トレーラー

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  1. 映画『ようこそ映画音響の世界へ』のオススメ度は?
  2. 映画『ようこそ映画音響の世界へ』の作品情報・概要
  3. 映画『ようこそ映画音響の世界へ』のあらすじ・ネタバレ
  4. 映画『ようこそ映画音響の世界へ』の感想・内容
    1. ジョージ・ルーカス曰く「映画とは映像体験50%音体験50%」
    2. 映画館が活弁士と楽団を用意して映画を上映していた時代があった
    3. 「音で物語を前面に出す仕事」が音響デザイナー
    4. チューバッカの声を作るのに一年かけてる情熱に感服する
    5. バーブラ・ストライサンドの映画音響への貢献度は計り知れない
  5. 映画『ようこそ映画音響の世界へ』の結末・評価
    1. ジョージ・ルーカス、スティーヴン・スピルバーグ、そしてデヴィッド・リンチまで
    2. ベン・バートは『スター・ウォーズ』を作った男
    3. ゲイリー・ライドストロムの「無音」という音の世界に驚愕
    4. 実際の戦闘機や飛行機の音って案外「迫力がない」から音を作る
    5. 誰もが人生を奏でる音のオリジナルスコアを持っている
  6. 映画『ようこそ映画音響の世界へ』のキャストについて
  7. まとめ 映画『ようこそ映画音響の世界へ』一言で言うと!
  8. 合わせて観たい映画
    1. 【ドキュメンタリー映画オススメ】
      1. 映画『ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方』
      2. 映画『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』
      3. 映画『M 村西とおる狂熱の日々 完全版』
      4. 映画『キューブリックに魅せられた男』
      5. 映画『ドリーミング村上春樹』
      6. 映画『サウナのあるところ』
      7. 映画『ジョアン・ジルベルトを探して』
      8. 映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』
      9. 映画『アートのお値段』
      10. 映画『フリーソロ』
      11. 映画『ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ』
      12. 映画『イメージの本』
      13. 映画『シード 生命の糧』
      14. 映画『イル・ヴォーロ with プラシド・ドミンゴ 魅惑のライブ 3大テノールに捧ぐ』
      15. 映画『カーライル ニューヨークが恋したホテル』
      16. 映画『RBG 最強の85才』
      17. 映画『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』
      18. 『ホイットニー ~オールウエイズ・ラブ・ユー〜』
      19. 『私は、マリア・カラス』
      20. 『エリック・クラプトン~12小節の人生~』
      21. 映画『カニバ パリ人肉事件38年目の真実』
    2. 【オススメ芸術映画】
      1. 映画『草間彌生∞INFINITY』
      2. 映画『ゴッホとヘレーネの森 クレラー・ミュラー美術館の至宝』
  9. 映画『ようこそ映画音響の世界へ』の作品情報

映画『ようこそ映画音響の世界へ』のオススメ度は?

4.0

4つ半です

映画の音に埋没したくなります

あの映画のあの場面の「音」が気になります

人間にとって音は映像より先にあったのです

今後の映画の音がどうなるのか楽しみです

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映画『ようこそ映画音響の世界へ』の作品情報・概要

映画産業の中心であるアメリカ・ハリウッドで映画における音響の歴史と変遷、さらに新しい技術への挑戦をドキュメンタリーとして記録した映画。トーキー前と後、更にステレオ、ドルビーへ進化を遂げる過程に存在した多くの音響デザイナーたちが映画への飽くなき挑戦を音を主人公にして描いている。監督はミッジ・コスティン、出演にジョージ・ルーカス、スティーヴン・スピルバーグ、ソフィア・コッポラ、クリストファー・ノーラン、アルフォンソ・キュアロンら。映画ファンなら珠玉の一品と言える名作。

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映画『ようこそ映画音響の世界へ』のあらすじ・ネタバレ

本映画『ようこそ映画音響の世界へ』は映画の歴史の勉強にもなります。アメリカで映画を発明した人と質問すると多くは「エジソン」と答えるでしょう。そしてエジソンは蓄音機も発明しています。しかし映像と音を一緒に収録するまでに実に30年以上の月日を要します。最初のトーキー映画『ジャズ・シンガー』は1927年です。タイトル通り音楽映画です。この時、ようやく映画撮影は音も一緒に録れるようになりました。もちろん、アフレコ技術も向上します。それから映画には環境音、効果音から人工的な音まで創意工夫されていきます。本映画『ようこそ映画音響の世界へ』はハリウッドと中心に活躍する音響デザイナーたちの飽くなき挑戦を描く物語です。

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映画『ようこそ映画音響の世界へ』の感想・内容

ジョージ・ルーカス曰く「映画とは映像体験50%音体験50%」

「とても感動しました」涙が出てくるほど素晴らしい映画でした。「映画とは映像体験50%音体験50%」と言うルーカスの言葉が今でも耳に残っています。

映画の始まりは無声であったのは周知の事実です。発明者は1891年のエジソンと言われています。

しかしこれはアメリカの映画人が語るのであって、実際の映画の発明は1895年フランスのリュミエール兄弟であるのが現代の通説になります。

エジソンはのぞき窓形式の上映でありましたが、リュミエールは大スクリーンに投影したからです。

映画館が活弁士と楽団を用意して映画を上映していた時代があった

映画発明以来、多くのフィルムメーカーが映像に音をつけることに躍起になりました。映画に初めて音がついたのは1927年です。タイトルは『ジャズシンガー』です。

映画が発明されてから実に30年経った後のことです。それまで映画を上映する際は無声であったり、あるいは映画館が活弁士と楽団を用意して、切り替わる場面に合わせて音を流していたそうです。

ですから映画館によっては映画を体験する密度あるいは濃度が大変異なっていたのです。

映画を観るために映画館へ行く人は、俳優や楽団を目当てに行く人もいたのでしょう。

日本では有名な活弁士が興行を左右するため、映画館のオーナーは「我先に!」の思いで、高額契約を結んで活弁士を抑えたそうです。

それだけ映画における「音」は重要であったのでしょう。

「音で物語を前面に出す仕事」が音響デザイナー

さて、世界中のフィルムメーカーたちはトーキーが始まってから現在まであくなき音への追求をしてきました。その技術のほとんどはアメリカ発です。

トーキーの後はステレオが開発され、さらにドルビー5.1チャンネルとどんどん進化していきます。それを可能にした音響の達人たちが本映画の主人公です。

彼らの飽くなき挑戦を観ていると裏方の仕事と言うイメージが浮かんできますが、実際はとても重要で「音で物語を前面に出す仕事」だと気がつきます。

チューバッカの声を作るのに一年かけてる情熱に感服する

わたし自身、音を収録する仕事をしたことがあります。フィールドレコーダーと言われている分野です。

とても面白い仕事なのですが、これだけ雑音が多いと狙った音だけをクリアーに録ることはなかなか難しいのです。

都心から離れた山の中で森の静けさの音を取ろうと思っても、どこか遠くから車の音が聞こえてきたり、あるいは空を飛行する飛行機の音が頻繁に入ってきます(ただ現在、世界の飛行機の運航が少ないのでレコーディングチャンスかもしれません)

これほど有機的な音が世界中に氾濫していると闊歩しているとその音だけを録るのは非常に難しいのです。

ですから本映画『ようこそ映画音響の世界へ』でス『スター・ウォーズ』のチューバッカの声に合う音を探して一年かけたというのを聞いて本当に胸が熱くなりました。

バーブラ・ストライサンドの映画音響への貢献度は計り知れない

本映画『ようこそ映画音響の世界へ』は裏方でもありますが、有名女優、そしてビートルズまで登場してきます。

特にバーブラ・ストライサンドが映画における音への貢献度の高さには驚かされます。やはり歌手ですから、良い意味で「自己顕示欲が強い」のです。

レコードでは既に実現されていたステレオを映画館で実現したいと言う強いこだわりが世界の映画鑑賞の方法を大きく変えました。

左右から臨場感あふれる音を作り上げたのです。

自身が歌う映画『スター誕生』での録音は数ヶ月かけてのことだったそうです。納得のいく録音を求めて。いま改めて映画『スター誕生』を観ると鳥肌が立つほどの迫力です。

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映画『ようこそ映画音響の世界へ』の結末・評価

ジョージ・ルーカス、スティーヴン・スピルバーグ、そしてデヴィッド・リンチまで

さて本映画『ようこそ映画音響の世界へ』でやっぱり印象に残るのはジョージ・ルーカス、スティーヴン・スピルバーグ、そしてデヴィッド・リンチです。

そして彼らの映画に音をつけてきた音響デザイナーのウォルター・マーチ、ベン・バート、ゲイリー・ライドストロームの重みのある発言にドキドキさせられます。

ウォルター・マーチはフランシス・フォード・コッポラ監督と多くの仕事をしてきました。

あの場面を覚えていますか?アル・パチーノ演じるマイケルが初めて人を撃つシーンです。マイケルが発射する直前に地下鉄の音が入ります。

実際はレストランでは聞こえません。これはマイケルの心情光景をで表しているのです。人を殺したら後戻りは出来ないのです。

まさに地獄への「片道切符」なのです。とてもうまいですね。

ベン・バートは『スター・ウォーズ』を作った男

ベン・バートに至ってはもう『スター・ウォーズ』を作った男と言っても過言ありません。

先のチューバッカの声からC-3POの「ピコピコ」音、そしてライトセーバーの音です。

でもベン・バートの最大の功績は無音と思われていた宇宙に独自の音をつけて、以後のSF映画の音作りに貢献したことでしょう。

ゲイリー・ライドストロムはスピルバーグに重宝されました。中でも『プライベート・ライアン』です。

トム・ハンクスが戦場で雨あられの銃弾の中で放心する場面があります。

ゲイリー・ライドストロムの「無音」という音の世界に驚愕

それまでは激しい銃弾の音だったのに突然「無音」になるのです。これをやってのけたのが、ゲイリー・ライドストロムです。とても効果的です。印象に残ります。

トム・ハンクスの心が突き刺さってくるのです。無音なのです。無音という音ってこういう時に使うと効果的だと思い知らされました。

実際の戦闘機や飛行機の音って案外「迫力がない」から音を作る

その他、戦闘機や飛行機の音って実際は大した迫力がなく、映画では加工していることなどが紹介されています。

結構、音響デザイナーが好んで使うのは動物の声というのも興味を持ちました。ライオンやヒョウの声を加工してミックスしています。

確かにミックスされた音とミックス以前の音の違いを劇場で聞くと全く異なります。

一見、地味な音響デザイナーの仕事ですが、映画になった瞬間、一番前面に出てきて、輝いているのは彼らなのではないでしょうか。

誰もが人生を奏でる音のオリジナルスコアを持っている

音って本当に重要ですね。わたしたちは母親のお腹にいる時って目が見えません。

でも音は聞こえていると言われています胎教が注目されるのもわかります。

また死期の近い人は目は閉じていても音が聞こえるというのも明らかになっています。

聴覚(振動)は生まれる前から死ぬまでずっと生きているということです。それだけに本映画『ようこそ映画音響の世界へ』を観ていると人生とはを奏でる歴史であるような気がしてきました。

誰もが人生というオリジナルスコアを持っているのです。とても良い映画でした。

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映画『ようこそ映画音響の世界へ』のキャストについて

ウォルター・マーチ
ベン・バート
ゲイリー・ライドストローム
ジョージ・ルーカス
スティーブン・スピルバーグ
ロバート・レッドフォード
バーブラ・ストライサンド
ライアン・クーグラー
デビッド・リンチ
アン・リー
ソフィア・コッポラ

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まとめ 映画『ようこそ映画音響の世界へ』一言で言うと!

「生まれてくる前も死んだ後も音はある」

聴覚(振動)とはとても不思議な感覚です。目を閉じれば見たくないものに蓋をできます。耳を塞いでも全くの無音にはなりません。無音という音が聞こえてきます。本当に無音の世界ってあるのかもわかりません。人間も動植物も音、つまり振動で何かを感じとって生きているのだと思います。でもあまり意識はしていないのが現実です。

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映画『ようこそ映画音響の世界へ』の作品情報

映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
ミッジ・コスティン
製作
ボベット・バスター カレン・ジョンソン ミッジ・コスティン
脚本
ボベット・バスター
撮影
サンドラ・チャンドラー
編集
デビッド・J・ターナー
音楽
アリソン・ニューマン
ウォルター・マーチ
ベン・バート
ゲイリー・ライドストローム
ジョージ・ルーカス
スティーブン・スピルバーグ
ロバート・レッドフォード
バーブラ・ストライサンド
ライアン・クーグラー
デビッド・リンチ
アン・リー
ソフィア・コッポラ
ピーター・ウィアー
エリク・アーダール
イオアン・アレン
リチャード・アンダーソン
カレン・ベイカー・ランダーズ
ボビー・バンクス
リチャード・ベッグス
アンナ・ベルマー
マーク・バーガー
ディーン・デイビス
ピーター・デブリン
テリ・E・ドーマン
テレサ・エクトン
ジェシカ・ギャラバン
ルドウィグ・ゴランソン
セス・ホール
グレッグ・ヘッジパス
ローラ・ハーシュバーグ
トムリンソン・ホルマン
リチャード・ハイムンス
パット・ジャクソン
リチャード・キング
アイ=リン・リー
デビッド・マクミラン
マーク・マンジーニ
アリソン・ムーア
2019年製作/94分/G/アメリカ
原題:Making Waves: The Art of Cinematic Sound
配給:アンプラグド

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