映画『行き止まりの世界に生まれて』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。
映画『行き止まりの世界に生まれて』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。
YouTubeで予告映像もご覧ください。
『行き止まりの世界に生まれて』
(93分/G/アメリカ/2018)
原題『Minding the Gap』
【監督】
ビン・リュー
【製作】
ダイアン・クォン ビン・リュー
【製作総指揮】
ゴードン・クイン スティーブ・ジェームズ ベッツィ・スタインバーグ
サリー・ジョー・ファイファー クリス・ホワイト
【撮影】
ビン・リュー
【編集】
ジョシュア・アルトマン ビン・リュー
【音楽】
ネイサン・ハルパーン クリス・ルッジェーロ
【出演】
キアー・ジョンソン
ザック・マリガン
ビン・リュー
ニナ・ボーグレン
ケント・アバナシー
モンユエ・ボーレン
【HPサイト】
映画『行き止まりの世界に生まれて』公式サイト
【予告映像】
映画『行き止まりの世界に生まれて』トレーラー
- 映画『行き止まりの世界に生まれて』のオススメ度は?
- 映画『行き止まりの世界に生まれて』の作品情報・概要
- 映画『行き止まりの世界に生まれて』のあらすじ・ネタバレ
- 映画『行き止まりの世界に生まれて』の感想・内容
- 映画『行き止まりの世界に生まれて』の結末・評価
- 映画『行き止まりの世界に生まれて』のキャストについて
- まとめ 映画『行き止まりの世界に生まれて』一言で言うと!
- 『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング
- 合わせて観たい映画
- 【毒親が登場する映画】
- 映画『MOTHER マザー』
- 映画『誰も知らない』
- 映画『万引き家族』
- 映画『塔の上のラプンツェル』
- 映画『絶唱(1975)』
- 映画『ワイルドライフ』
- 映画『存在のない子供たち』
- 映画『ガラスの城の約束』
- 映画『荒野にて』
- 『ホイットニー ~オールウエイズ・ラブ・ユー〜』
- 映画『赤い雪 Red Snow』
- 映画『J・エドガー』
- 映画『ある少年の告白』
- 映画『タロウのバカ』
- 映画『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』
- 映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』
- 映画『コクリコ坂から』
- 映画『はちどり』
- 映画『WAVES ウェイブス』
- 映画『カセットテープ・ダイアリーズ』
- 映画『絶唱(1975)』
- 映画『サイコ (1960年の映画)』
- 映画『ロケットマン』
- 映画『存在のない子供たち』
- 【子ども可愛がり映画】
- 【ある意味、毒親である気がする映画】
- 【格差社会を描いた映画】
- 映画『MOTHER マザー』
- 映画『ミッドナイトスワン』
- 映画『ばるぼら』
- 映画『滑走路』
- 映画『絶唱(1975)』
- 映画『万引き家族』
- 映画『誰も知らない』
- 映画『存在のない子供たち』
- 映画『行き止まりの世界に生まれて』
- 映画『人数の町』
- 映画『天気の子』
- 映画『エリカ38』
- 映画『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』
- 映画『パブリック 図書館の奇跡』
- 映画『凪待ち』
- 映画『ブリング・ミー・ホーム 尋ね人』
- 映画『鵞鳥湖の夜』
- 映画『はちどり』
- 映画『レ・ミゼラブル』
- 映画『パラサイト 半地下の家族』
- 映画『ジョーカー』
- 映画『カイジ 人生逆転ゲーム』
- 映画『希望の灯り』
- 映画『タロウのバカ』
- 映画『存在のない子供たち』
- 映画『荒野にて』
- 映画『ドッグマン』
- 映画『マイ・フェア・レディ』
- 映画『ウエスト・サイド物語』
- 映画『愛と青春の旅だち』
- 映画『黒い司法 0%からの奇跡』
- 映画『ファナティック ハリウッドの狂愛者』
- 映画『わたしは金正男を殺してない』
- 映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』
- 映画『朝が来る』
- 映画『スキャンダル』
- 映画『七人の侍』
- 映画『ミリオンダラー・ベイビー』
- 映画『道』
- 映画『楽園』
- 映画『第三夫人と髪飾り』
- 映画『グラン・トリノ』
- 映画『赤い雪 Red Snow』
- 【毒親が登場する映画】
- 映画『行き止まりの世界に生まれて』の作品情報
映画『行き止まりの世界に生まれて』のオススメ度は?
星5つです
これは観て欲しい映画です
単なるスケボー映画ではありません
アメリカだけの話ではありません
日本にもあると思います
親からの「暴力」が人生を壊します
「毒親」は消えて欲しい
映画『行き止まりの世界に生まれて』の作品情報・概要
『行き止まりの世界に生まれて』原題『Minding the Gap』ビン・リュー監督作品のドキュメンタリー映画。2018年公開。イリノイ州ロックフォードで育ったスケートボード好きの3人の青年たちの「心の闇」を描いている。共通しているのは暴力を振るう「毒親」だった。サンダンス映画祭ブレイクスルー映画製作米国ドキュメンタリー部門特別審査員賞を受賞。第91回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞にノミネート。オバマ前大統領が絶賛した映画。
映画『行き止まりの世界に生まれて』のあらすじ・ネタバレ
舞台はイリノイ州ロックフォード。ラストベルトの末端にある。かつては栄えていたが今や全米で最も惨めな町ランキング3位。白人のザック、黒人のケアー、そして中国人のビンは人種の違いなど気にせず仲が良い。彼らはスケートボードで友情を紡いできた。そして彼らに共通しているのは幼少の頃から、親から暴力を受けていたことだ。「毒親」である。彼らは人生を這い上がろうとするが上手くいかない。撮影者であり本映画の監督はその理由は幼少の頃受けた暴力・虐待である結論にたどり着く。
映画『行き止まりの世界に生まれて』の感想・内容
本映画『行き止まりの世界に生まれて』は単にスケートボードの少年たちを描いた作品ではない
「胸が締め付けられる」映画でした。とても素晴らしい映画である事は間違いありません。
本映画『行き止まりの世界に生まれて』はアメリカの“いま”つまり現実的な退廃している社会を描いていると思います。
アメリカ社会をスケートボードに乗せて描いたビン監督の手腕に驚きました。本映画『行き止まりの世界に生まれて』は単にスケートボードの少年たちを描いた作品ではありません。
先のジョナ・ヒル監督の『mid90s ミッドナインティーズ』より、数倍もリアリティーがあります。
もちろん描き方は違いますが、本作はドキュメンタリーの中に物語を作り、さらにアメリカの闇、ドラック問題やアルコール問題、そして「毒親」による幼児虐待、DVなどの社会問題を提起しています。
ハリウッド俳優シャイア・ラブーフを壊したのは間違いなく「父親」だ
親からの暴力にまみれて彼らは育った
何度も書くことになりますが、「この映画は辛いです」「きついです」「胸が締め付けられます」
その理由は登場する3人の少年たちザック、ケアー、ビンの生い立ちがとても悲惨なのです。大人、親からの暴力にまみれています。
ケアがまだ小さい頃、父親から拳で殴られる映像が流れます。ザックは父親にベッドに叩きつけられています。これはひどいと声を上げずにはいられません。
大の大人がですよ、まだ体の小さい子供、無抵抗な人間に暴力を振るうのです。胸くそが悪くなります。
ビデオが大衆化して一般家庭に普及したのが幸か分かりませんが、こういった暴力がビデオに残されると言う事はアメリカの闇を押さえ込む抑止力になることを期待します。
長澤まさみの「毒親」っぷりには怒りを感じた
アルコール中毒、薬物依存、子どもへの暴力って連鎖していく社会
実際問題、こんなひどい親っているのだろうかと思われる方も多いでしょうが、世界には子供を虐待する親がたくさんいます。
日本でもいます。中国にもいます。インドにもいます。シリア人もいます。でも特にアメリカでは桁違いに多いのではないでしょうか。
一概には言えませんが、暴力を振るう親をたどっていくとベトナム戦争や朝鮮戦争の影響も少なからずあるのではないでしょうか。
経済が疲弊しアメリカ社会は混沌とした時代がありました。夢も希望もなく仕事もお金もありません。
そして酒に溺れアル中になり、果てにはドラッグに手を出し薬物中毒です。思考も不明瞭になり暴力的になっていくのでしょう。
もちろん、健全な人生を送る人もいますから一概には言えませんが。
韓国の男たちは日常的に「女性」を殴るのか!
親から受ける絶望的な愛情からの逃避先が「スケートボード」だった
この映画に登場する3人の少年ザック、ケアー、ビンは親からの無教養な暴力や報われない怒りや不安を抱えていました。逃げ道がありませんでした。
でも唯一スケートボードだけが心の救いだったのです。彼らはスケートボードに熱中します。それは親から受ける絶望的な愛情からの逃避だったと思います。
スケートボードはとても難しいスポーツだと思います。不安定ですから慣れない時は何度もひっくり返って地面に叩きつけられるでしょう。
怪我も多いスポーツです。擦り傷や打ち身どころではなく骨折等もふんだんにあるそうです。
ビンがインタビューで答えていますが、何度アスファルトに叩きつけられてもその痛みから逃げなかった。そして上達していったと。
これはある意味、親から受けた暴力よりもっと強い痛みを求めている行動なのではないでしょうか。
スケートボードで怪我をした痛みの方が暴力よりも強いわけですから耐えられると言うものなのでしょう。
幼い子どもが知恵を出して編み出した防御法なのかもしれません。
心理学的な検証結果もありますが、虐待を受けた子供は大人になってから性的虐待を求めてしまう傾向もあるそうです。
また自身の肉体に傷を入れたり、タトゥーをする人の中には過去に受けた暴力に起因することもあるそうです。
ですから彼らがスケートボードに夢中になる原因もわかります。とても悲しすぎます。
暴力を受けて育った人間は「毒親」になる可能性が高い
ロックフォードという小さな町は最も惨めな街ランキング3位
本映画の舞台はアメリカ中西部のシカゴ近郊にあるロックフォードという小さな町です。ラストベルトの一群にある街です。
しかし今やもう全米で最も惨めな街ランキングに入ってきます。最も惨めな街ランキング3位、最も治安の悪い街ランキング8位、そして最も劣悪な都市ランキング16位です。
もう希望がありません。かつて重工業で栄えたラストベルトは今や風前の灯火どころか、子供たちの未来を奪う暴力的な親たちに溢れているのです。
子どもに無関心(ネグレクト)は立派な「毒親」です
この映画で唯一良いと思うのは人種が異なる三人の仲が良いところ
この映画で唯一良いと思うのは黒人のケア、白人のザック、中国系のビンの3人がとても仲が良いことろです。人種差別的なことがほとんど描かれていません。
もちろん現実は多少はあるでしょうが。特に黒人のケアに対してみんなが好意的に接しています。
もちろん、時折「ニガー」と言ってからかったりていますか、罵詈雑言を浴びせる事はありません。中国人のビンに対しても皆同様に接しています。
彼らは皆貧しいから肩寄せ抱き張っているからでしょう。仲間意識が強いのです。
映画『行き止まりの世界に生まれて』の結末・評価
父の暴力を受けたザックは妻に暴力を振るうという暴挙
スケートを人生の中心に置いていた3人ですが、大人に向かうにつれ道が変わっていきます。
白人のザックは高校もろくにいかずガールフレンドとの間に子供ができてしまいました。スケートボードどころではありません。
学歴がないため肉体労働するしかありません。屋根磨き職人につきます。真面目に朝から晩まで働いているかと思うのですが、そうでもなさそうです。
酒もマリファナもやっています。収入もないのに遊んでばかりいますから妻とも不仲になります。喧嘩の毎日です。
そして今度は妻に暴力を振るうのです。昔、自身が父親から受けた暴力を今度は弱気女性に振るうのです。やがて2人は別居して離婚します。負の連鎖です。
なぜあんな「毒親」に同情してしまうのか!
ケアは完全に父からの呪縛に支配されている「抜けきれない」
ケアは暴力をふるってきた父親を10年前に亡くしています。客観的に見ると「良かった」と思えるのですが、ケアは父親に対して後悔の念を唱えるのです。
いまだに父親のことを愛しているような発言を繰り返しています。父のお墓を訪れて涙します。そして許すような発言もします。
完全に父からの呪縛に支配されています。母親は新しい彼氏を家に連れ込んでよろしくやっています。
ケアも仕事につきます。ファミリーレストランの皿洗いや料理人などです。こちらも低賃金の仕事です。
しかしケアは決心してロックフォードを抜け出しデンバーで新しい仕事を手にしました。そしてスケートボードをもうやりながら生活しています。
スポンサーが2社ついたそうです。こちらはすごく光を感じました。
過大な期待を寄せる親って「毒親」予備軍です
ビンの継父は母親に隠れて暴力を振るってきた「母には言えなかった」
ビンに至っては映画監督として活動を始めたばかりです。彼の幼少時は母親と中国やアメリカ中を移動しながら暮らしていました。
ロックフォードに来て母親が再婚しますが、相手が最悪の人物でした。継父は母親に隠れてビンに暴力をふるいまくっていたそうです。
ビンは母親には相談しませんでした。そして本映画を撮るにあたり、初めて母親に話します。真相を知った母親は大粒の涙を流し嗚咽します。とても胸が苦しい場面です。
ビンは努力して大学へ行き学士のとりました。教師になるか迷いましたが今は映画の世界で活躍しています。ビンの姿にも胸が熱くなりました。ここにも光を感じました。
宗教の教えってある意味「毒親」を肯定している部分がある
リアルなアメリカ社会が伝わってくる映画
この映画を見ていて本当に胸が締め付けられる場面が数多く登場します。昔のハイエイトのカメラ時代の映像は荒いのですが、それがノスタルジックな雰囲気を醸し出しさらに胸を締め付けてくるのです。
3人がスケートボードでロックフォードの街を滑っている場面、もうほとんど人がいません。若者たちがたむろしてぐだぐだしている場面、その様子には希望が見えません。
ケアが語りたくない父親のことを語りだす場面、心の闇を感じます。そしてザックがビールやマリファナを吸う場面には、絶望的な未来を予見させます。
監督でありカメラマンのビンが初めて自分にカメラを向ける場面は過去への決別そして挑戦を表しているのではないでしょうか。
本映画を見るとこれこそがリアルなアメリカ社会なのだと言うことを痛烈に認識せざるをえません。
表面上は豊かに見えるアメリカ、それは1%位の人たちでしょう。残りの99%はあの広いアメリカの大地の津々浦々にある小さな町ではロックフォードと同じような光景が繰り広げられているのでしょう。
特にラストベルト地帯の人々たちの退廃的な空気感は予想以上に重たいのでしょう。もちろん日本の地方都市に行っても似たような光景はあるかと思います。
唯一救われるのは日本の若者たちはドラックなどはあまりしないところなのではないでしょう。
本映画を観て、わたしは彼ら三人の未来が明るいものであることを願わずにはいられません。そして彼ら自身の子どものは決して暴力を振るわないことを願うことも追記しておきます。
映画『行き止まりの世界に生まれて』のキャストについて
キアー・ジョンソン
ザック・マリガン
ビン・リュー
ニナ・ボーグレン
ケント・アバナシー
モンユエ・ボーレン
まとめ 映画『行き止まりの世界に生まれて』一言で言うと!
「毒親が世界の未来を壊している」
子どもには大きな可能性があります。その可能性とは光り輝くものであるべきです。その光を暴力で奪ってはいけません。暴力は心深くに刻まれます。絶対に消えることはありません。人間は動物と違って、知性と教養を身につけています。“言葉”です。言葉でしっかりと語りましょう。
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合わせて観たい映画
【毒親が登場する映画】
映画『MOTHER マザー』
長澤まさみが演じる“毒親”最強物語
映画『誰も知らない』
我らが是枝監督が描く毒親は一味違う
映画『万引き家族』
毒親から救出「楽しければ良いじゃん」でも捕まる
映画『塔の上のラプンツェル』
ディズニー史上最悪の毒親でしょう
映画『絶唱(1975)』
封建制が残る時代とはいえ子どもの自由を奪う権利はない
映画『ワイルドライフ』
子どもの前で夫以外の男性と情事を見せたら、、、
映画『存在のない子供たち』
これがレバノンの現状なのだろうか。出生証明書もない子供たち
映画『ガラスの城の約束』
両親揃って社会から逸脱していて働きません。父親はアル中でDV野郎です。
映画『荒野にて』
父親は働いていますが、子どもの教育に無関心です。
『ホイットニー ~オールウエイズ・ラブ・ユー〜』
娘が薬物に溺れているのを救えませんでした。
映画『赤い雪 Red Snow』
我が子を押入れに押し込めて男との情事を楽しみます。
映画『J・エドガー』
息子が可愛くて仕方ありません。徹底的な教育を施します。
映画『ある少年の告白』
宗教的な観念で息子の自由を束縛します。
映画『タロウのバカ』
現代ニッポンにバカと叫ぶ!
映画『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』
親の教育が悪かったからこんな男になったのか、、、
映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』
毒親で育って「アーサー」と出会うのは不運?
映画『コクリコ坂から』
子どもを置き去りに海外留学するのは毒親?
映画『はちどり』
娘に無関心すぎる韓国の親たちは一般的か?
映画『WAVES ウェイブス』
知らぬ間に子どもを支配している親
映画『カセットテープ・ダイアリーズ』
宗教の教義と“毒親”の境界は不鮮明だ
映画『絶唱(1975)』
子どもの恋愛を邪魔する親は毒そのものだ
映画『サイコ (1960年の映画)』
“毒親”への歪んだ愛情の裏返し
映画『ロケットマン』
父親からの愛情は、、、、
映画『存在のない子供たち』
“毒親”を裁判で訴えてやる!
【子ども可愛がり映画】
映画『リアム16歳、はじめての学校』
気持ち悪いくらいに息子に干渉します。息子と恋人気分です。
『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』
こちらは母親依存です。
映画『パパは奮闘中』
蒸発した妻の代わりに子育てします。
【ある意味、毒親である気がする映画】
映画『ビューティフル・ボーイ』
薬物依存になった息子を助けるために奮闘しますが、それが重荷になります。
映画『ベン・イズ・バック』
薬物施設を無断で出てきた息子を可愛がります。
映画『37セカンズ』
お母さんはちょっと過干渉すぎます
映画『燃えよスーリヤ!!』
インド的な教育方法?
映画『ジョーカー』
アーサーの母親は間違いなく狂っていました
【格差社会を描いた映画】
映画『MOTHER マザー』
毒親が生まれたのは格差社会が原因?
映画『ミッドナイトスワン』
LGBTQに対する差別・格差は早急に解決して欲しい
映画『ばるぼら』
ばるぼらは社会の“排泄物”のように扱われた
映画『滑走路』
イジメから非正規社員問題まで絡めた名作
映画『絶唱(1975)』
封建制度の時代の格差ってどうしようなかった、、、
映画『万引き家族』
是枝監督の描く映画は「痛い」
映画『誰も知らない』
是枝監督が世界の映画作家に与えた影響は多大なり!
映画『存在のない子供たち』
戸籍も存在もない社会って“格差”どころじゃあない
映画『行き止まりの世界に生まれて』
格差と虐待は比例するのか
映画『人数の町』
格差もまったく存在しない町へ行こう!
映画『天気の子』
このふたりも日本社会からはみ出していると言える
映画『エリカ38』
エリカが詐欺師になったのは貧しい生い立ちから
映画『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』
黒人というだけで“チャンス”が与えられない社会がある
映画『パブリック 図書館の奇跡』
「笑うな!」ホームレスにだって人権があります!
映画『凪待ち』
社会の底辺で生きてきた男、、、
映画『ブリング・ミー・ホーム 尋ね人』
無教養が格差を広げている
映画『鵞鳥湖の夜』
発展すればするほど格差が広がります
映画『はちどり』
韓国社会の現実は恐ろしい
映画『レ・ミゼラブル』
この少年たちの“怨恨”は根深い
映画『パラサイト 半地下の家族』
アカデミー作品賞獲得という快挙!
映画『ジョーカー』
格差が招いた犯罪
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映画『希望の灯り』
かつての東西冷戦の格差って?
映画『タロウのバカ』
タロウが悲しすぎる
映画『存在のない子供たち』
生まれたという存在がないとは、、、
映画『荒野にて』
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映画『ドッグマン』
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映画『マイ・フェア・レディ』
イギリスの階級社会で這い上がるのは難しい、、、
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人種が絡んだ格差社会って辛い
映画『愛と青春の旅だち』
パイロット目指す若者と工場で働く女の子の恋愛
映画『黒い司法 0%からの奇跡』
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映画『ファナティック ハリウッドの狂愛者』
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少年たちはアメリカ社会の未来を憂いての犯行だったのか
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映画『第三夫人と髪飾り』
格差というより“習慣”とか“伝統”と言った理由で、、、
映画『グラン・トリノ』
人種差別者が“格差社会”に初めて気がついたら!
映画『赤い雪 Red Snow』
貧しいことは悲劇です
映画『行き止まりの世界に生まれて』の作品情報
映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
ビン・リュー
製作
ダイアン・クォン ビン・リュー
製作総指揮
ゴードン・クイン スティーブ・ジェームズ ベッツィ・スタインバーグ サリー・ジョー・ファイファー クリス・ホワイト
撮影
ビン・リュー
編集
ジョシュア・アルトマン ビン・リュー
音楽
ネイサン・ハルパーン クリス・ルッジェーロ
キアー・ジョンソン
ザック・マリガン
ビン・リュー
ニナ・ボーグレン
ケント・アバナシー
モンユエ・ボーレン
2018年製作/93分/G/アメリカ
原題:Minding the Gap
配給:ビターズ・エンド