映画『Bittersand』ネタバレ・あらすじ「木下彩音さんは可愛い」感想「青春ミステリー?」結末「7年間一途な男ってキモいよ」

映画『Bittersand』ネタバレ・あらすじ「木下彩音さんは可愛い」感想「青春ミステリー?」結末「7年間一途な男ってキモいよ」 2021年製作
スポンサーリンク

映画『Bittersand』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。

映画『Bittersand』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。

YouTubeで予告映像もご覧ください。

『運だぜ!アート』ツイッターアカウント

『Bittersand』
(2021年製作/99分/G/日本)

【監督】
杉岡知哉
【脚本】杉岡知哉【製作】多湖慎一 堀義貴 藤崎淳 勝股英夫 尾崎勝弘【企画】狩野善則【エグゼクティブプロデューサー】福嶋更一郎 津嶋敬介 佐倉寛二郎【プロデューサー】宮川宗生 柴原祐一【ラインプロデューサー】濱松洋一【撮影】山崎裕典【照明】小西章永【録音】高島良太【美術】松永桂子【衣装】齋藤ますみ【ヘアメイク】柳原まみ【音響効果】渋谷圭介【編集】高良真秀【音楽】安達練【主題歌】add【助監督】井手博基
【出演】
井上祐貴 萩原利久 木下彩音 森田望智 柾木玲弥 小野花梨 溝口奈菜 遠藤史也 搗宮姫奈 宗綱弟 前原瑞樹 小西詠斗 栗林藍希 赤澤巴菜乃 西洋亮 つぶやきシロー 米村亮太朗
【HPサイト】
映画『Bittersand』公式サイト
【予告映像】
映画『Bittersand』トレーラー

スポンサーリンク

映画『Bittersand』のオススメ度は?

3.0

星3つです

7年後の告白」物語

一途でいられるのか?

もっと早く助けなきゃ

木下彩音は「超可愛い」

イジメはいけないよ!

スポンサーリンク

映画『Bittersand』の作品情報・概要

Bittersand』杉岡知哉監督作品。主演は井上祐貴。木下彩音、森田望智、柾木玲弥、小野花梨、溝口奈菜、遠藤史也、搗宮姫奈、宗綱弟、前原瑞樹、小西詠斗、栗林藍希、赤澤巴菜乃、西洋亮、つぶやきシロー、米村亮太朗出演。高校時代、黒板に書かれた落書きによって起きた事件で心に傷を負った絵莉子を助けようと奔走する暁人の恋愛成就を描く。「いじめ問題」を発端にしているが主軸は恋愛映画と言える。

スポンサーリンク

映画『Bittersand』のあらすじ・ネタバレ

吉原暁人(井上祐貴) 25歳。冴えないサラリーマン。親友の井葉有介(萩原利久) は自称映画監督。暁人がカツアゲされているのは助けたのはかつての同級生・石川絵莉子(木下彩音) だった。ふたりはラブホテルに逃げる。実は暁人がずっと思いを寄せている女性だった。井葉は映画監督と自称して女の子を口説いている。映画を撮る目的と同窓会への出席で、7年前の「黒板事件」の解決を思いつく。そして、同窓会当日を迎える。

スポンサーリンク

映画『Bittersand』の感想・内容

「木下彩音は可愛かった&期待したいと思った映画」となります。杉岡知哉監督長編デビュー作品となります。全体的にはうまくまとめた感があります。しかし、「恐る恐る脚本を書いている」のでは、と思わざるを得ないのです。劇中にいくつも伏線を張っていますが、それをうまく回収していくのですが、それがどうも「鼻についてしまう」のです。「伏線回収に一所懸命」なんです。つまり「誰かにツッコマれても大丈夫」なように書いているような気がします。

伏線の回収の最大で最後の見せ所はエンドロールが終わってのワンショットだと思います。このショット必要ありません。「夢落ち映画」に通じてしまいます。一気に冷めてしまいます。最終ショットは吉原暁人(井上祐貴) の「良い人アピール」と石川絵莉子(木下彩音)への愛の告白を意味しています。でも、暁人が悪者を演じる意味と、自ら悪者を演じて傷つくことを選んだおいて「この7年間辛かった」というのは紐つかないのです。なんて「女々しい男」あるいは「執念深い男」となるのです。気持ち悪いです。

また絵莉子は暁人が庇ってくれたと知っているのなら、感謝の気持ちを表すのが人間というもの。もっというなら、暁人は高校時代から絵莉子のことを好きで好きで堪らないのなら、彼女がイジメられているのを「助けろよ」とか、もっと早く「告白しろよ」と思うのです。高校卒業後、7年も絵莉子を思い続ける男って気持ち悪いです。大抵の女性ならそう思います。

スポンサーリンク

映画『Bittersand』の考察・評価

さて、本映画『Bittersand』ですが、「いじめ問題」を通して愛の結実を目指しています。いじめ問題映画として秀逸な作品は映画『滑走路』です。とても素晴らしかったです。本映画『Bittersand』と同じように過去受けたトラウマと戦い、「許しを得る」物語になっています。桑村さや香さんの脚本が素晴らしいです。本映画『Bittersand』ももっと脚本を研ぎ澄ませば良い映画になったと思うのです。それが勿体無いです。もちろん、ふたつの作品のシチュエーションは異なりますが、同じように現在と過去の時間軸を行き来します。いわゆる回想ですが、これを多用すると映画に没入できなくなります。『滑走路』は中学時代から10年後の設定になりますから、役者さんが変わっているので、すんなり観ることができました。しかし本映画『Bittersand』は25歳の自分と18歳の高校生の自分を同じ役者が演じているところに違和感を覚えます。出来ることなら、中学生の設定にするとか、、、。でも、そういう設定にすると暁人が絵莉子を思い続ける年数が10年となり、さらに気持ち悪さが増大してしまいます。

本映画『Bittersand』は何となく「ハッピーエンドを迎えた感」ですが、いじめ問題にパンチを食らわせるには不十分だったと思います。暁人の怨恨、つまり復讐が達成された大きな成果ってなんだろうと推測すると「絵莉子と付き合うこと」だったのかと。7年前に「俺が噂を流したことにしてくれ」という仕掛けが結実して、絵莉子の心を掴んだのであるから、相当なレベルの高い「策略家」ならびに「演出家」だと思うのです。とても毎日ダラダラ過ごしているサラリーマンではないです。

本映画『Bittersand』の同窓会の場面の群像劇は堤幸彦監督を彷彿させました。一瞬、ホラー&ミステリーへの展開かと思わせました。そちら方向へ転換するのもありだったと思います。廊下で暁人たちのやりとりを盗み聞きしていた石川絵莉子(木下彩音) を追いかける場面はちょっと「嫌な予感」がしたのです。ひと昔前の青春映画を思い出したのです。それは絵莉子を追いかける暁人、暁人を追いかける井葉有介(萩原利久) と上原亜紗美(小野花梨) 、さらに彼らを追いかけるイジメっ子たちが、橋の上で謝罪して、涙を流して許し合うという演出です。でもそうならなかったので良かったです。ちょっとホッとしました。

スポンサーリンク

映画『Bittersand』の結末

それと本映画『Bittersand』の撮影はいまひとつだと感じました。撮影監督は山崎裕典さんです。映画『浅田家!』でも撮影監督を行っています。それと比べると何だか「一貫性がない」のです。長玉・中玉レンズを使う場面に違和感を覚えました。後者の屋上で吉原暁人(井上祐貴)と井葉有介(萩原利久) の会話を左斜め下から撮影していますが、二人と背景の空とのバランスが気になってしまうのです。もし、空に何らかのモノ、例えば入道雲や飛行機などがあるのであれば、何らかの対比としてオッケーなのですが。それと橋の上の最初のショットも気になります。吉原暁人(井上祐貴)と石川絵莉子(木下彩音)を捉えるカメラがとても不安定なのです。二人の心情を表していると言われれば、何も言いませんが、あまりにお揺れすぎです。おそらくドローン撮影だと思います。二人を構図に収めたらホバリングさせていれば何の問題のないと思うのですが、ドローンの頭を動かしすぎですね。橋でも二人はその後、3回ほどありますが、以後はドローンを使っていないので、「一回くらいドローン使ってみよう」となったのではないでしょうか。(クレーンではないと思います。あの橋にクレーンを設置するのであれば、下の川に立てることになります。かなり大掛かりですし、予算もかさみます。それと特機専門のオペレーターはあんな不安定なショットを撮りません)

それと、冒頭の吉原暁人(井上祐貴)と 井葉有介(萩原利久) が白い壁をバックにトークする場面は異様でした。白い壁がザラついているのです。「ひょっとしてホラー映画?」とか「照明炊いてない?」「ゲインは?」などとツッコンでしまったのです。でもこれは最後に解決します。実はこの場面は吉原暁人(井上祐貴) と井葉有介(萩原利久) が話しているのを石川絵莉子(木下彩音) が聞いている、三人のショットから、男二人を拡大して抽出しているから画面がザラついていたのです。わたし的には「男ふたりのショットを別に撮っておけよ!」となるのです。やっぱり編集で拡大すると劣化感が否めません

ただ、本映画『Bittersand』出演の井上祐貴くんと木下彩音さんの演技は良かったと思います。まず「木下彩音さんは綺麗だ」と感じました。何となく武井咲っぽい雰囲気を感じました。正面からの顔も良いですが、若干斜めからの顔がとても綺麗だと思いました。今後期待したいです。

スポンサーリンク

映画『Bittersand』のキャストについて

吉原暁人(井上祐貴)
井葉有介(萩原利久)
石川絵莉子(木下彩音)
原田澄子(森田望智)
遠藤拓真(柾木玲弥)
上原亜紗美(小野花梨)
野田彩加(溝口奈菜)
澤村涼平(遠藤史也)
宮本智恵(搗宮姫奈)
君島耕太(宗綱弟)
藤田真司(前原瑞樹)
小川直倫(小西詠斗)
高橋菜那(栗林藍希)
谷村志穂(赤澤巴菜乃)
絡まれる男(西洋亮)
松尾肇(つぶやきシロー)
八木哲朗(米村亮太朗)

スポンサーリンク

まとめ 映画『Bittersand』一言で言うと!

「いじめ問題にもっと肉薄して欲しかった」

正直、最後は恋愛青春物語として完結してしまったのが、残念です。そうなると「いじめ」をネタに彼女の心を勝ちとった「狡猾な男」となってしまうのです。勿体無い。

スポンサーリンク

『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング

映画『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。
映画『第三夫人と髪飾り』ネタバレ・あらすじ「一夫多妻の時代“愛のレッスン”は芸術的“官能美”」感想「新しい才能アッシュ・メイフェア監督登場」結末「現代ベトナム女性は自由?」
映画『Wの悲劇』ネタバレ・あらすじ「薬師丸ひろ子最高!」感想「三田佳子vs世良公則&高木美保共演」結末「蜷川幸雄絶好調」その後『バブルの悲劇』が日本を襲う
映画『ばるぼら』ネタバレ・あらすじ「美乳」二階堂ふみ&「美尻」稲垣吾郎の衝撃愛!手塚眞とクリストファー・ドイルが紡ぐ「究極の芸術愛」誕生!感想・結末。
望月衣塑子原案 映画『新聞記者』“忖度政権”に切り込む勇気 ラストのツメが甘い ネタバレ・あらすじ・評価・感想
映画『楽園』ネタバレ・あらすじ・結末。ムラ社会は日本社会の縮図。長老(独裁者)の「決めつけ」こそ悪害なのだ。綾野剛、佐藤浩市もOKだが村上虹郎が最高だ!
映画『MOTHER マザー』ネタバレ・あらすじ「長澤まさみ新境地の“毒親”に拍手喝采」感想「美女は悪女が似合う」結末「阿部サダヲの“クソ”っぷりに激怒」
映画『さくら』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。「兄弟愛は禁断?」北村匠海&吉沢亮&小松菜奈共演の贅沢映画。「さくらの“脱糞”が招く幸せ!」
映画『シャレード(1963)』ネタバレ・あらすじ「オードリー・ヘプバーンのジバンシィ」「ケイリー・グラントは渋い」結末「祝・結婚!年齢差カップル」
映画『うみべの女の子』ネタバレ・あらすじ「石川瑠華さんを観る映画」感想「セックスしてもしても何かが足りない気がするのはなぜ」」結末「中二病ってある」

 

スポンサーリンク

合わせて観たい映画

【“障害”と戦う恋愛映画オススメ】

映画『ロミオとジュリエット』

映画『ロミオとジュリエット』ネタバレ・あらすじ・感想。恋愛映画のヒットの法則を学べる。オリヴィア・ハッセーとレナード・ホワイティングが輝いている。
ウィリアム・シェイクスピアの著名な戯曲を映画化。フランコ・ゼフィレッリが脚色・監督。イギリス出身のレナード・ホワイティングとオリヴィア・ハッセーが主演した。イタリアで撮影。当時16歳のハッセーがヌードシーンを演じていることも大いに話題となった。音楽はニノ・ロータ。恋愛映画の金字塔的存在。

映画『伊豆の踊子(1974)』

映画『伊豆の踊子(1974)』ネタバレ・あらすじ・感想。山口百恵&三浦友和初共演(その後結婚)職業差別と女性差別が激しかった時代の純愛と悲恋。
映画『伊豆の踊子(1974)』ネタバレ・あらすじ・感想。山口百恵&三浦友和初共演(その後結婚)職業差別と女性差別が激しかった時代の純愛と悲恋。映画『伊豆の踊子(1974)』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『伊豆の踊子(1974)』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『伊豆の踊子(1974)』の作品情報・概要『伊豆の踊子』(いずのおどりこ)は川端康成の同名小説を原作として製作された日本映画。1974年(昭和49年)12月公開。同名小説の6度目の映画化。主演は山口百恵と三浦友和。山口百恵は映画主演初作品である。ホリプロが全面的に協力している。是が非でも山口百恵をスターにしたかったと思われる。伊豆が舞台であるが、多忙の山口百恵のスケジュールを調整して奥多摩で撮影された。

映画『潮騒 しおさい(1975)』

映画『潮騒 しおさい(1975)』ネタバレ・あらすじ・感想。「その火を飛び越して来い!」山口百恵&三浦友和が三島由紀夫文学で紡ぐ“リアル愛”。
映画『潮騒 しおさい(1975)』ネタバレ・あらすじ・感想。「その火を飛び越して来い!」山口百恵&三浦友和が三島由紀夫文学で紡ぐ“リアル愛”。映画『潮騒 しおさい(1975)』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『潮騒 しおさい(1975)』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。 映画『潮騒 しおさい(1975)』の作品情報・概要。『潮騒』(しおさい)1975年制作の日本映画。ホリ企画製作、東宝配給。三島由紀夫の同名小説を映画化。西河克己監督。山口百恵文芸作品第2弾。三浦友和共演。前作『伊豆の踊子』の大ヒットを受けての第二弾。前作と違い山口百恵が裕福な娘で三浦友和が貧乏な漁師役を務めている。若い二人の恋の炎が激しく燃え盛る。名言「その火を飛び越して来い」が有名。

映画『絶唱(1975)』

映画『絶唱(1975)』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。山口百恵と三浦友和が“駆け落ち”して描く「反戦映画」の代表作。
映画『絶唱(1975)』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。山口百恵と三浦友和が“駆け落ち”して描く「反戦映画」の代表作。映画『絶唱(1975)』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『絶唱(1975)』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『絶唱(1975)』の作品情報・概要。『絶唱』(ぜっしょう)1975年12月20日に公開された日本映画。西河克己監督作品。製作ホリ企画。配給は東宝。作家・大江賢次の同名作品を映画化。山口百恵文芸作品第三弾。恋人役は三浦友和。山陰の大地主の息子と貧しい山番の娘が愛を成就する物語。しかし戦争という悲劇に翻弄されてしまう。封建制度、地主制、さらには家父長制度への提言が込められている。

映画『マディソン郡の橋』

映画『マディソン郡の橋』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。夫のいぬ間の「不倫」が人生のエネルギーになった主婦と放浪カメラマンの最後の恋。
映画『マディソン郡の橋』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。夫のいぬ間の「不倫」が人生のエネルギーになった主婦と放浪カメラマンの最後の恋。映画『マディソン郡の橋』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『マディソン郡の橋』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『マディソン郡の橋』の作品情報・概要 原題『The Bridges of Madison County』1992年にアメリカ合衆国の恋愛映画。ロバート・ジェームズ・ウォラー(Robert James Waller)の小説を元に製作。クリント・イーストウッド製作・監督・主演。キャスリーン・ケネディが共同プロデューサー、リチャード・ラグラヴェネーズ脚本担当。メリル・ストリープを主演女優に迎える。不倫映画として異例の大ヒット。世界中で1億8,200万ドルを売り上げた。1996年、第68回アカデミー賞でアカデミー主演女優賞にノミネートされた。

映画『美女と野獣(1991)』

ディズニー映画『美女と野獣(1991)』の教訓が『アナ雪』の自由・独立・共感できる女性像を築きヒットへ。ネタバレ・あらすじ・感想。
ディズニー映画『美女と野獣(1991)』の教訓が『アナ雪』の自由・独立・共感できる女性像を築きヒットへ。ネタバレ・あらすじ・感想。。ネタバレ・あらすじ・感想。映画『美女と野獣(1991)』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『美女と野獣(1991)』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『美女と野獣(1991)』の作品情報・概要『美女と野獣』原題『 Beauty and the Beast 』ディズニーの長編アニメーション映画作品。フランスの民話『美女と野獣』(J・L・ド・ボーモン夫人版)を元に1991年に制作された。第64回 アカデミー賞(1992年)においてアラン・メンケンが作曲賞受賞している。2017年実写版としてビル・コンドン監督がエマワトソンを主演に迎えて製作されている。ディズニーが新たな女子像を目指した作品であり、後世の作品に影響を与えたと言われている。

映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』

映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』ネタバレ・あらすじ・感想。性を選択できる自由がある。LGBTQと多様性の時代。
映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』ネタバレ・あらすじ・感想。性を選択できる自由がある。LGBTQと多様性の時代。 映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。 映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』の作品情報・概要 『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』原題『Disobedience』2017年に制作された愛米英合作のドラマ映画である。セバスティアン・レリオ監督作品。主演はレイチェル・ワイズとレイチェル・マクアダムス。本作はナオミ・アルダーマンが2006年に上梓した小説『Disobedience』を原作としている。厳格なユダヤ教徒の女性の恋愛物語。もはや人間において性を分ける必要はない。

映画『ラストレター』

映画『ラストレター』あらすじ・ネタバレ・感想。福山雅治vs松たか子vs岩井俊二が描く“死と再生”物語。“手紙”の錯綜が描くノスタルジー。
映画『ラストレター』あらすじ・ネタバレ・感想。福山雅治vs松たか子vs岩井俊二が描く“死と再生”物語。“手紙”の錯綜が描くノスタルジー。映画『ラストレター』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『ラストレター』公式サイトの紹介。『ラストレター』は、2020年1月17日に公開の日本映画。岩井俊二監督作品。主演は松たか子。福山雅治、広瀬すず、森七菜、豊川悦司、中山美穂らら共演。SNSが普及して手紙というやりとりが困難な時代にあえて、手紙を通じて人間関係と自身の成長を築いていく人間成長物語。“死と再生”のテーマ。

映画『アパートの鍵貸します』

映画『アパートの鍵貸します』ネタバレ・あらすじ・感想。ジャック・レモン&シャーリー・マクレーンの姿に時代が見える。「パワハラはダメ!」
映画『アパートの鍵貸します』ネタバレ・あらすじ・感想。ジャック・レモン&シャーリー・マクレーンの姿に時代が見える。「パワハラはダメ!」映画『アパートの鍵貸します』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『アパートの鍵貸します』IMDbサイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。 映画『アパートの鍵貸します』の作品概要 『アパートの鍵貸します』は、1960年制作のアメリカ映画。原題『The Apartment』名匠ビリー・ワイルダー監督の最高演出と言われる作品。ロマンチック・コメディー最高傑作。アカデミー作品賞、監督賞、脚本賞、美術賞、編集賞の5部門受賞。主演はジャック・レモンとシャーリー・マクレーン。ニューヨークを舞台にした恋愛映画。

映画『マチネの終わりに』

【ネタバレ酷評】映画『マチネの終わりに』あらすじ・結末。物語も演出も撮影もダメ。福山雅治&石田ゆり子の糸引くキスシーン。
映画『マチネの終わりに』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。ネタバレ・あらすじ・結末を記述。作家・平野啓一郎の原作。2015年3月から2016年1月まで毎日新聞朝刊及びnoteにて連載された。福山雅治、石田ゆり子主演で2019年に映画版が公開。有名なギタリストが自身の音楽活動に悩んでいる時にジャーナリスト洋子が現れ恋に落ちる。しかし洋子にはフィアンセがいた。恋にルールはない。洋子をものにしようとパリまでいく。

映画『ボーダー 二つの世界』

映画『ボーダー 二つの世界』あらすじ・ネタバレ・作品情報・感想・評価。LGBTをも凌駕した多様性の映画。美しい心になれる映画
映画『ボーダー 二つの世界』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館情報を記載しています。またネタバレ・あらすじ・感想・評価・まとめについても書いています。北欧デンマークから新たな映画が届きました。監督はイラン系デンマーク人です。容姿による差別・偏見、さらに性差別の問題についても大きなメッセージを感じ取ります。多様性の時代が到来しました。認め合うことが21世紀を生きるテーマ。

映画『あなたの名前を呼べたなら』

インド映画『あなたの名前を呼べたなら』身分を越えた恋物語の行方は?差別、貧困とカースト制度について考えてみる。ネタバレ・あらすじ・感想・結末・評価
カースト制度が色濃く残るインドで身分の差を越えた恋愛物語を女性映画監督ロヘナ・ゲラが描いた。監督曰く、現在では絶対に起こりえない恋物語だそうだ。監督は絶望的な差別、貧困に悩む庶民がいつか自由を手に入れ、幸せに暮らせる日を願って作ったのだろう。インド映画にしては歌、踊りの演出が抑えられ、おしゃれな作りになっている。

映画『秒速5センチメートル』

新海誠監督映画『秒速5センチメートル』初恋・ファーストキス・遠距離・再会を通じて成長する青年の心模様は桜の速度。ネタバレ・あらすじ・感想・評価。
『ほしのこえ』『雲のむこう、約束の場所』に続く、新海誠の第3作目の劇場公開作品。小学生の初恋相手の女性への想いを抱きながら生きる青年。短編三部作にまとめて青年の成長を描いている。主人公の貴樹はずっと“秒速3センチメートル”状態のままだ。いつ脱出するのか。それと相まって女性たちは過去を振り切って生きていく強さがある。

映画『マーウェン』

映画『マーウェン』ロバート・ゼメキスvsスティーブ・カレルが描くトラウマを乗り越える人間成長物語に感動。ネタバレ・あらすじ・感想・評価
些細な発言により暴行され、過去の記憶を失ったマーク・ホーガンキャンプ。トラウマを抱え、救いを人形アニメの撮影に向けた。町の人の助けによってトラウマを克服。監督はロバート・ゼメキス。主演にスティーブ・カレル。アメリカに根付くヘイトクライムをテーマに、困難を乗り越えて戦う人間成長物語を実写と人形アニメを用いて描く。

映画『ほしのこえ』

新海誠監督 映画『ほしのこえ』ミカコとノボルの宇宙恋愛物語の結末。感想・評価・ ネタバレ・あらすじ
日本を越えて世界に衝撃を与えた作品である。『ほしのこえ』は新海誠がたった一人で作り上げた。会社勤めをしながらも映画制作への情熱が消えず昼夜を通して作ったという。若き日の新海誠の情熱がほとばしる素晴らしい作品である。本映画は数々の賞を獲得した。そして新海は空高く羽ばたいた。

映画『COLD WAR あの歌、2つの心』

映画『COLD WAR あの歌、2つの心』悪女が目指す究極の愛のゴール 男は悲劇 ネタバレ・あらすじ・感想
本作は第71回カンヌ国際映画祭最優秀監督賞を受賞。さらに第91回アカデミー賞では外国語映画賞・監督賞・撮影賞の3部門にノミネートされた。とても素晴らしい映画だ。社会主義時代のポーランドを舞台にピアニストと歌手の恋愛逃避劇。ワルシャワ、ベルリン、パリで展開。究極の恋愛とは命をかけること。破滅的な女、悪女だが可愛い。

映画『リヴァプール、最後の恋』

女優グロリア・グレアムの最後の恋『リヴァプール、最後の恋』あらすじ・ネタバレ・感想・評価。年齢差を超えた悲哀。
かつてアカデミ助演女優賞をとった名女優の最後の恋を映画いた作品。今や落ち目となったグロリア・グレアムは渡英しチャンスを伺っていた。そんな時、若き無名の俳優ピーターと出会い激しく恋に落ちる。二人はニューヨークに移り生活を共にするが、グロリアに悲劇が訪れる。二人は別れる事になるが、グロリアはピーターを追って再びイギリスへ向かう

 

 

スポンサーリンク

映画『Bittersand』の作品情報

映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
杉岡知哉
脚本
杉岡知哉
製作
多湖慎一 堀義貴 藤崎淳 勝股英夫 尾崎勝弘
企画
狩野善則
エグゼクティブプロデューサー
福嶋更一郎 津嶋敬介 佐倉寛二郎
プロデューサー
宮川宗生 柴原祐一
ラインプロデューサー
濱松洋一
撮影
山崎裕典
照明
小西章永
録音
高島良太
美術
松永桂子
衣装
齋藤ますみ
ヘアメイク
柳原まみ
音響効果
渋谷圭介
編集
高良真秀
音楽
安達練
主題歌
add
助監督
井手博基
吉原暁人(井上祐貴)
井葉有介(萩原利久)
石川絵莉子(木下彩音)
原田澄子(森田望智)
遠藤拓真(柾木玲弥)
上原亜紗美(小野花梨)
野田彩加(溝口奈菜)
澤村涼平(遠藤史也)
宮本智恵(搗宮姫奈)
君島耕太(宗綱弟)
藤田真司(前原瑞樹)
小川直倫(小西詠斗)
高橋菜那(栗林藍希)
谷村志穂(赤澤巴菜乃)
絡まれる男(西洋亮)
松尾肇(つぶやきシロー)
八木哲朗(米村亮太朗)
2021年製作/99分/G/日本
配給:ラビットハウス

タイトルとURLをコピーしました