映画『アパートの鍵貸します』ネタバレ・あらすじ・感想。ジャック・レモン&シャーリー・マクレーンの姿に時代が見える。「パワハラはダメ!」

映画『アパートの鍵貸します』ネタバレ・あらすじ・感想。ジャック・レモン&シャーリー・マクレーンの姿に時代が見える。「パワハラはダメ!」 お茶の間映画館
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映画『アパートの鍵貸します』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。

映画『アパートの鍵貸します』IMDbサイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。

YouTubeで予告映像もご覧ください。

映画『アパートの鍵貸します』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。

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『アパートの鍵貸します』(125分/G/アメリカ/1960)
原題『The Apartment』

【監督】
ビリー・ワイルダー
【製作】
ビリー・ワイルダー I・A・L・ダイアモンド
【出演】
ジャック・レモン
シャーリー・マクレーン
フレッド・マクマレイ

【HPサイト】
映画『アパートの鍵貸します』IMDbサイト
【予告映像】
映画『アパートの鍵貸します』トレーラー

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映画『アパートの鍵貸します』NHK BSプレミアム放送 11月5日(木)午後1時00分〜3時06分

11月5日(木)午後1時00分〜3時06分

シャーリー・マクレーンはとにかく演技がうまいです

もちろんジャック・レモンは絶品です

二人とも名優ですから飽きません

パワハラ上司って当時もいました

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映画『アパートの鍵貸します』のオススメ度は?

3.5

3つ半です。

ジャック・レモンが真面目です。

シャーリー・マクレーンも綺麗です。

パワハラ・セクハラが横行した時代がありました。

人の道を貫く大切さがわかります。

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映画『アパートの鍵貸します』の作品概要

『アパートの鍵貸します』は、1960年制作のアメリカ映画。原題『The Apartment名匠ビリー・ワイルダー監督の最高演出と言われる作品。ロマンチック・コメディー最高傑作。アカデミー作品賞、監督賞、脚本賞、美術賞、編集賞の5部門受賞。主演はジャック・レモンと映画『真昼の死闘』のシャーリー・マクレーン。ニューヨークを舞台にした恋愛映画。

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映画『アパートの鍵貸します』のあらすじ・ネタバレ

バクスターは大手の保険会社に勤めている。数千人の中で管理職に出世するのは難しい。ひょんなことから、自身のアパートを上司と愛人の密会部屋として貸し出すことになる。鍵を貸すのだ。けれど彼が恋い焦がれる女性が上司の愛人であることが発覚する。果たして、、、。

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映画『アパートの鍵貸します』の感想・内容

今、このような会社でこのような上司がいたら間違いなく大問題になるでしょう。上司は部下のアパートを愛人と密会するため使用し、部下に出世をチラつかせています。上司は一人だけではありません。最初は4人です。その後、もう一人加わります。それが本当に最悪の人物です。もちろん上司には妻子があります。次から次へと女性に手を出します。そして妻との離婚をチラつかせて思うがままに操ります。このように女性が社会的に性の対象としかみない時代があったのかと思うとおぞましい限りです。

バクスター(ジャック・レモン)はニューヨークの大企業に勤めています。保険会社です。数千人の社員を抱えている企業でいかにして出世するかを考えるのが仕事の一つです。ひょんなことから一度、友人にアパートを貸したことで、上司の愛人との密会部屋に重宝されるようになります。4人の上司たちは月曜から金曜まで日替わりで部屋の予約を入れます。バクスターはやりくり上手で上司たちにも気に入られています。そこへ会社の部長職にあるフレッドが加わります。しかも、フレッドの愛人はバクスターが思いを寄せているフラン(シャーリー・マクレーン) です。

これには非常に困りました。まさか自分が恋い焦がれる女性が上司の愛人だとは、、、。

この事実に気がつく瞬間がまた素晴らしいのです。さすがビリー・ワイルダー監督です。まさかあの割れたコンパクトを使うとは、、、。その時のバクスターの顔が本当に最高なのです。落胆と焦燥が入り乱れますが、やっぱりフランへの思いもあります。ジャック・レモンは本作以前は割とコメディー要素の強い作品に出ていました。しかし本作『アパートの鍵貸します』以降で最もわたしが好きな映画は『酒とバラの日々』です。これは本当に絶賛です。天国と地獄の演技を魅せてくれます。

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映画『アパートの鍵貸します』の結末・評価

さてさて、映画は単なるは上司の御用聞きでは終わらないところが良いのです。上司はなんと妻と離婚しフランと再婚を考えます。バクスターは落ち込みます。けれどやっぱり人の道として許せないと気がつき、会社を辞めます。自分のバカバカしさに気がついたのと、こんなニューヨークという大都市に住んでいることに辟易とします。そして街をさる準備をしている時に、、、。となります。

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映画としてハッピーエンドです。気持ち良いのはバクスターは大家にも隣人にも女を食い物にする酷い男呼ばわりしますが、一切、言い訳をせずフランを庇うところです。これには胸を打たれます。「自分が黙っていれば良いのだ」という日本人の人情に似た感情を持っています。結局、自身のプライドと引き換えに大企業での出世を捨てましたが、最後はとても大事な愛を手に入れました。わたしたちも日々の生活の中で理不尽なことに遭遇したら「どちらが得なのだろう」と天秤にかけることが多いです。その際、やはり金銭的にメリットがある方と選ぶことが多いです。自身のプライドを選んだことで、家族を路頭に迷わせてしまうことを避けるからです。この『アパートの鍵貸します』は心の鍵までは貸さなかった映画だと言えます。

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まとめ 映画『アパートの鍵貸します』一言で言うと!

「泣かぬホタルが身を焦がす」

ホタルはセミやコオロギのように鳴いて恋を実らしません。光を用いて交尾の相手を探します。あれこれ声に出すのではなく、じっと我慢している方が思いは届くという意味です。本作をちょっとニュアンスは違いますが、バクスターは最後まで思いを告げませんでした。そして最後に恋が実ります。

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映画『サイコ (1960年の映画)』

サスペンスの神様と言ったらヒッチコックです

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映画『ナイチンゲール』

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映画『ダーティーハリー』

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映画『アパートの鍵貸します』の作品情報

映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
ビリー・ワイルダー
製作
ビリー・ワイルダー I・A・L・ダイアモンド
撮影
ジョセフ・ラシェル
音楽
アドルフ・ドイッチ
美術
アレクサンドル・トローネル
C・C・バクスター(バド)(ジャック・レモン)
フラン(シャーリー・マクレーン)
J・D・シェルドレイク(フレッド・マクマレイ)
レイ・ウォルストン
1960年製作/125分/G/アメリカ
原題:The Apartment

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