映画『人数の町』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。
映画『人数の町』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。
YouTubeで予告映像もご覧ください。
『人数の町』
(111分/G/日本/2020)
【監督】
荒木伸二
【脚本】荒木伸二【製作総指揮】木下直哉【エグゼクティブプロデューサー】武部由実子【プロデューサー】菅野和佳奈 関友彦【撮影】四宮秀俊【照明】秋山恵二郎【録音】古谷正志【美術】杉本亮【装飾】岩本智弘【衣装】松本人美【ヘアメイク】相川裕美【編集】長瀬万里【整音】清野守【音響効果】西村洋一【音楽】渡邊琢磨【音楽プロデューサー】緑川徹【制作担当】山田真史
【出演】
中村倫也 石橋静河 立花恵理 橋野純平 植村宏司 菅野莉央 松浦祐也 草野イニ 川村紗也 柳英里紗 山中聡
- 【オススメ知性的な映画】
- 【格差社会を描いた映画】
- 映画『MOTHER マザー』
- 映画『ミッドナイトスワン』
- 映画『ばるぼら』
- 映画『滑走路』
- 映画『絶唱(1975)』
- 映画『万引き家族』
- 映画『誰も知らない』
- 映画『存在のない子供たち』
- 映画『行き止まりの世界に生まれて』
- 映画『天気の子』
- 映画『エリカ38』
- 映画『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』
- 映画『パブリック 図書館の奇跡』
- 映画『凪待ち』
- 映画『ブリング・ミー・ホーム 尋ね人』
- 映画『鵞鳥湖の夜』
- 映画『はちどり』
- 映画『レ・ミゼラブル』
- 映画『パラサイト 半地下の家族』
- 映画『ジョーカー』
- 映画『カイジ 人生逆転ゲーム』
- 映画『希望の灯り』
- 映画『タロウのバカ』
- 映画『存在のない子供たち』
- 映画『荒野にて』
- 映画『ドッグマン』
- 映画『マイ・フェア・レディ』
- 映画『ウエスト・サイド物語』
- 映画『愛と青春の旅だち』
- 映画『黒い司法 0%からの奇跡』
- 映画『ファナティック ハリウッドの狂愛者』
- 映画『わたしは金正男を殺してない』
- 映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』
- 映画『朝が来る』
- 映画『スキャンダル』
- 映画『七人の侍』
- 映画『ミリオンダラー・ベイビー』
- 映画『道』
- 映画『楽園』
- 映画『第三夫人と髪飾り』
- 映画『グラン・トリノ』
- 映画『赤い雪 Red Snow』
映画『人数の町』外部リンク
【HPサイト】
映画『人数の町』公式サイト
【予告映像】
映画『人数の町』トレーラー
【公式Twitter】
映画『人数の町』
【IMDbサイト】
【 Rotten Tomatoesサイト】
映画『人数の町』のオススメ度は?
星4つです
50歳の新人監督・荒木伸二さんです
なぜもっと早く映画を撮らなかったの?
自由と友愛の証のパーカーとは?
この町に住むか、脱出するか?
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映画『人数の町』の作品情報・概要
『人数の町』2020年9月4日に公開された日本映画。2017年に第1回木下グループ新人監督賞の準グランプリを受賞した作品を映画化。監督は50歳の新人の荒木伸二、主演は中村倫也(映画『ハケンアニメ!』や映画『ウェディング・ハイ』や映画『ファーストラヴ』や映画『私をくいとめて』や映画『美人が婚活してみたら』)の中村倫也と映画『楽園』映画『37セカンズ』石橋静河(映画『前科者』や映画『あのこは貴族』や映画『ばるぼら』や映画『37セカンズ』や映画『楽園』)。衣食住が保証され、性的欲求も満たすことができるのが『人数の町』だ。多くの入所者は自己破産、犯罪、逃亡などで一般社会では生き辛い。でも一度入ってしまえば一生安泰の町。この町で生きるか脱出するか、、、、。自由とは幸せとは。立花恵理、橋野純平、植村宏司、菅野莉央、松浦祐也(映画『ちょっと思い出しただけ』や映画『ONODA 一万夜を越えて』や映画『さよなら くちびる』)、草野イニ、川村紗也、柳英里紗、山中聡らが出演。
映画『人数の町』のあらすじ・ネタバレ
毎日毎日、借金取りに追われている蒼山哲也(中村倫也) は遂に最後の時を迎えようとしていた。その時、ひとり男が現れて、暴漢をやっつけて蒼山を助ける。ポール(山中聡)と名乗り、「衣食住の心配のない世界(町)」へ誘う。蒼山は迷うことなく『人数の町』へ入る。そこは約束された町。衣食住も保証され、女性とのセックスも自由。当初は不安であったが次第に満喫するようになる。ある日、思い詰めた顔をした木村紅子(石橋静河) が入って来た。紅子は妹・末永緑(立花恵理) を探していた。蒼山は紅子に恋して一緒に脱出を計るが、、、、。
映画『人数の町』の感想・内容
荒木伸二監督「新しい才能が出現」した映画
すごい映画だと思います。「新しい才能が出現した」って感想です。
正直、荒木伸二監督の存在は全く知りませんでした。わたしは映画を映画館で年間200本は観ます。
予告ってとても大事なんです。でも本映画『人数の町』の予告映像はあまり覚えていないんです。
でもなぜかタイトルが気になって観に行くことにしました。
逆に言えば予告が印象に残る内容だったのなら、もっと興行収入が上がると思います。
そこが勿体無いですね。こんなに素晴らしい映画ですからロングランになって欲しいと願っています。
昭和ブームでしょうか「山口百恵さん映画」が注目されてます
映画とは「知性教養」であるから頭の良い人の映画は違う
さて、本映画『人数の町』を監督したのは50歳の新人監督・荒木伸二氏です。
経歴を拝見させて頂き納得しました。東京大学卒業です。しかもフランスへ留学しています。
映画って「知性教養」なんです。やっぱり頭の良い人が撮る映画は違います。
もちろん感覚優先で撮る映画も良いのですが、やっぱり教養が高い人の作品は未来永劫まで残る力があるのです。
わたしが言う「知性教養が高い」とは、すなわち“高学歴”を指すものではありません。いつも自他の世界全体に「なぜ?」と問いている姿のことです。
そして砂つぶほどの疑問を拾い出して、映画にしていくことです。
砂つぶに力強い柱となる骨を立てて、感情という血肉を付け足し、時間という命を吹き込んでいくのです。とても難しいですし、毎日が研鑽の日々でしょう。
相当な忍耐と根性と努力が必要です。
荒木伸二監督はコンテスト荒らしと評判
実際、荒木伸二監督は映画監督になりたいとは思っていなかったとインタビューで答えています。「映画を撮りたかった」そうです。
もちろん謙遜かと思いますが、高校時代、東京大学時代もおそらくずっと映画だけのことを考えていたのは紛れもない事実でしょう。
本映画『人数の町』は映画配給会社キノフィルムズを擁する木下グループが、映画業界の新たな才能発掘を目的に2017年に開催した第1回木下グループ新人監督賞の準グランプリ受賞作品を映画化したものです。
荒木伸二監督はCM作品をずっと撮ってきたプロ中のプロです。CM監督であればコネクションを使えばいくらでも映画を撮れそうな気がしますが、各種のコンテストに応募するというところに好感を持ってしまう方も多いのではないでしょうか。
実際、荒木伸二監督はコンテスト荒らしとの評判もあるそうです。
1960年代は幸せな時代だったのでしょう
『人数の町』は「有りそうで無い、いや無さそうで有る」
さてさて、本映画『人数の町』の素晴らしいところはやっぱり“世界観”です。
こんな世界って実際に「有りそうで無い、いや無さそうで有る」と思わせるのです。
現にわたしは映画を観終わって、電車で帰途する車窓の眼下に広がる町を見て「あの辺りにデュードが、、、」って想像してしまったのです。
そして自分が住んでいる町に着いても「ひょっとしたらここが、、、」などと考えてしまったのです。
しかもわたしの考えが右往左往してしまうのです。
“憧れ”と“拒否”の二つの思考です。実際に『人数の町』に住んだのであればもう衣食住の心配はありません。
一生、安泰なのです。毎日、一生懸命に働く必要がありません。
しかも『人数の町』の住人は結構、自由に暮らしていますし、楽しそうなんです。
多少の労働はありますが、軽作業ですし、強制的ではないところに安心感を抱きます。異性との出会いも豊富そうですし、交流も自由です。
面倒なことはないように見えます。これが“憧れ”の理由になります。
次に“拒否”の感情が湧き出してくる理由はやっぱり「このままじゃあダメだ」「もう一度挑戦したい」と言う気持ちをどうしても消せないのです。
確かに『人数の町』に住めば楽でしょう。
でもある程度の時間が経つと、大きな葛藤に包まれると思うのです。
その葛藤をいかにして乗り越えるかが大きなハードルになります。乗り越えればずっと住む可能性があると思います。
若い時はどんな苦難でも乗り越えられる力がある
主観的に生き続けることができる人は『人数の町』に住める
例えはふさわしいかわかりませんが、休職とか退職して暇な毎日を過ごした経験がる人っていますか?
最初こそ自由気ままを満喫しますが、ある程度の時間が経つと「こんなことしていて良いのだろうか?」と不安に襲われたことないでしょうか。
それは情報過多によるストレスから来る感情だと思いますが、人間は絶えず他者と比べて生きており、他者と同等、あるいはそれ以上の存在を求めているからだと思うのです。
「変な人って思われたくない」「絶対に一人になりたくない」などと考えてしまいます。
主観的に生き続けることができる人は良いですが、客観的に自分を見ることを覚えてしまったら非常に辛いことです。
でも本映画『人数の町』に入ればそんなことは考えないのかもしれません。
みんな「自分を捨てて来た」からです。同じ仲間です。もう周りに「承認欲求する必要もない」のです。
ちょっと矛盾しますが、不安とか葛藤に包まれることがない世界なのです。
もうひとつ居心地が良いのは、この町には思考をコントロールしたり、洗脳したりする宗教的な要素がないことも安心感を持たせます。
映画『人数の町』の結末・評価
「人生を諦めていない」紅子と出会って蒼山が「弾ける」
ですから、本映画『人数の町』の蒼山哲也(中村倫也) と木村紅子(石橋静河)は特異な人間だったのかもしれないのです。
二人は脱走を試みるからです。もちろん、二人が町に入った理由の違いはあります。
蒼山は借金から逃げるですが、紅子は行方不明になった妹・末永緑(立花恵理) を救出するためです。
蒼山は紅子が来るまでは、もうこの町に住む気持ちになっています。でも紅子が来てから心境の変化が現れます。
それは紅子自身はまだ普通の世界、普通の町の住民であり、「人生を諦めていない」からです。
その紅子に引き摺られるように蒼山自身も再び元の世界を目指すようになるのです。
つまり二人が出会って、衝突したことで、“喪失”と“再生”が築かれていくのです。素晴らしい物語です。
蒼山は“安泰”を手に入れた
結果的に二人は『人数の町』から脱出します。もう一度、“格闘の世界”へ戻ってくるのです。毎日が戦いの日々です。
でもこの結末には少し違和感を覚えます。そう思わせるのも荒木伸二監督の狙いなのかもしれません。
蒼山と紅子は脱出して普通の暮らしに戻ったかのような雰囲気です。
紅子は妊娠しています。蒼山は働いています。
しかし仕事内容は『人数の町』を管理するチューターです。
つまり今度は彼らを管理・監視する側に回るのです。それによって蒼山は“安泰”を手に入れたのです。この結末はどうなんでしょうか。
事故物件に住んで幸せならオッケーでしょう
「なぜこの景色が美しいかわかるか?」の問いに「自由だからだよ」
例えば戦争映画や刑務所映画でもありますが、元は捕虜あるいは服役囚だった人間が、ある日から彼らを監視する側に回るものです。
それこそ大きな“葛藤”が生まれるのです。自分が見ているのはかつての自分の姿です。蒼山はその姿を見て何を思うのでしょうか。
エンディングの夕日を眺める場面で「なぜこの景色が美しいかわかるか?」の問いに「自由だからだよ」と答えていますが、それは蒼山自身が自由と感じているのか、それとも映画を観ているわたしたちに向かってなのかは各々異なります。
もし蒼山が「真の自由」を手に入れての言葉であったのなら他者の犠牲から成り立っている自由です。
言うなれば自分勝手な自由、保身の中の自由となります。
映画を観終わっってからそんなことばかり考えています。いや「考えさせられています」とても素晴らしい映画です。
久しぶりに「映画をお家に持ち帰ることができた」物語でした。荒木伸二監督の次作に期待しています。ベネチア映画祭を目指して欲しい!
*パンフレットがとても可愛いです。デザインも良いですが、触った感じのマット感が良い。表紙と裏表紙が厚くて本ページが薄いので、めくりやすいですね。
映画『人数の町』のキャストについて
蒼山哲也(中村倫也)
木村紅子(石橋静河)
末永緑(立花恵理)
橋野純平
植村宏司
菅野莉央
松浦祐也
草野イニ
川村紗也
柳英里紗
ポール山中聡
まとめ 映画『人数の町』一言で言うと!
「あなたは住めるか、逃げうるか?」
わたしは結構、考えてしまいました。今も考えてしまいます。わたし自身に何か問題がある訳ではありませんが「楽になりたい」って感情が押し寄せて来ます。コロナ禍の影響もあるのかもしれません。疲れているとそうなります。逆に超ハッピーな時に本映画『人数の町』を観たらどう思うのか興味があります。
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映画『人数の町』の作品情報
映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
荒木伸二
脚本
荒木伸二
製作総指揮
木下直哉
エグゼクティブプロデューサー
武部由実子
プロデューサー
菅野和佳奈 関友彦
撮影
四宮秀俊
照明
秋山恵二郎
録音
古谷正志
美術
杉本亮
装飾
岩本智弘
衣装
松本人美
ヘアメイク
相川裕美
編集
長瀬万里
整音
清野守
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音楽
渡邊琢磨
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2020年製作/111分/G/日本 配給:キノフィルムズ