映画『黒部の太陽』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。
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『黒部の太陽』
(1968年製作/196分/日本)
原題『A Tunnel to the Sun』
【監督】
熊井啓
【脚色】
井手雅人 熊井啓【原作】木本正次【企画】中井景【製作】三船敏郎 石原裕次郎【撮影】金宇満司【美術】山崎正夫 小林正義 山下宏【音楽】黛敏郎【録音】安田哲男【照明】平田光治【編集】丹治睦夫【スチル】飯高鋼
【出演】
滝沢修 志村喬 佐野周二
三船敏郎 石原裕次郎
辰巳柳太郎 玉川伊佐男 加藤武 高津住男 柳永二郎 山内明 宇野重吉 寺尾聰 二谷英明 成瀬昌彦 樫山文枝 日色ともゑ 川口晶 高峰三枝子 北林谷栄
【HPサイト】
映画『黒部の太陽』IMDbサイト
【予告映像】
映画『黒部の太陽』トレーラー
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- 【夢に向かって頑張っている映画】
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- 映画『行き止まりの世界に生まれて』
- 映画『ファヒム パリが見た奇跡』
- 映画『カセットテープ・ダイアリーズ』
- 映画『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
- 映画『ルース・エドガー』
- 映画『ハリエット』
- 映画『チアダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』
- 映画『マディソン郡の橋』
- 映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』
- 映画『キングダム』
- 映画『リメンバー・ミー』
- 映画『風をつかまえた少年』
- 映画『パリに見出されたピアニスト』
- 映画『レディ・マエストロ』
- 映画『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』
- 映画『さよなら くちびる』
- 映画『王様になれ』
- 映画『ブレス あの波の向こうへ』
- 映画『ガラスの城の約束』
- 映画『リアム16歳、はじめての学校』
- 映画『ビリーブ 未来への大逆転』
- 映画『旅のおわり世界のはじまり』
- 映画『トールキン 旅のはじまり』
- 映画『チワワちゃん』
- 映画『芳華-Youth-』
- 映画『翔んだカップル』
- 映画『WAVES ウェイブス』
映画『黒部の太陽』NHK BSプレミアム放送 2021年月日3月1日(月)午後1時00分〜4時17分
3月1日(月)午後1時00分〜4時17分
三船敏郎と石原裕次郎が共演です
製作も兼ねています
五社協定の縛りに挑戦した映画です
関西電力の「挑戦」も大きいです
監督は社会派映画の巨匠・熊井啓さんです
映画『黒部の太陽』のオススメ度は?
星3つ半です
戦後11年でこんな大きな事業をしたことに驚きます
日本の将来を考えていたと思います
胸が熱くなります
映画『黒部の太陽』の作品情報・概要
『黒部の太陽』三船プロダクションと石原プロモーションの共同制作。熊井啓監督作品。関西電力が全面的に協力している。原作は木本 正次著作『黒部の太陽 日本人の記録』(毎日新聞社)から。五社協定の枠に苦しみながら石原裕次郎(映画『嵐を呼ぶ男』や映画『太陽の季節』や映画『夜霧よ今夜も有難う』)と三船敏郎(映画『七人の侍』)が命をかけて作り上げた。実際のロケ現場では命がけの撮影が行われている。興行収入16億円を叩き出す大ヒットとなる。
石原裕次郎が最も輝いていた時代が観える!
映画『黒部の太陽』のあらすじ・ネタバレ
関西電力の社長・太田垣(滝沢修) は黒部川上流に発電所を建設する決意を固めました。現場責任者に北川(三船敏郎) を指名します。しかし北川は一旦固辞しますが、太田の説得により決意を持って、ダム建設に挑みます。請負は熊谷組で、現場主任はさらに下請けの岩岡土木社長の源三(辰巳柳太郎)です。彼は数々のトンネル工事を担当してきた「現場命」の男です。ある日、北川の家に工事関係者を集めて、懇親会が行われている席で、熊谷組の国木田(加藤武)が北川の長女を岩岡の長男である岩岡(石原裕次郎) のお見合いをセッティングします。「父が危篤」との報を受け、岩岡は北川の家を訪ねます。しかしそれは嘘でした。兄をトンネル工事に連れ出して、死なせてしまった父・源三を許せず、家を出ていた岩岡は数年ぶりに父を再会しますが、憎しみは消えません。そして北川、国木田、父が黒部ダム建設に挑むと聞いて「破砕帯があるから難工事になる」と反対を唱えます。そして、、、。
映画『黒部の太陽』の感想・内容
「壮大な撮影を行った映画」だと思います。映画『黒部の太陽』は世界的大スター・三船敏郎と日本の大スター・石原裕次郎の二人が先導して製作された画期的な作品です。二人ともすでに製作プロダクションの社長になっていることも注目です。映画界には五社協定なるものがありました。これは、日本の大手映画会社5社(松竹、東宝、大映、新東宝、東映)が1953年9月10日に調印した専属監督・俳優らに関する協定です。主に、1、各社専属の監督、俳優の引き抜きを禁止する。2、監督、俳優の貸し出しの特例も、この際廃止する。簡単に述べると俳優や監督が自由に映画製作ができないという、今では完全アウトな協定です。当時はもし、この協定を破ると俳優・監督人生も「お先真っ暗」になってしまう隷属的な内容でした。しかし三船と石原は敢えて五社協定に争うように製作した男気を評価することができます。映画界に「風穴を開けた」的な作品とも言えます。そして監督は熊井啓です。もう日本映画界きっての社会派監督です。熊井監督にとっても本映画『黒部の太陽』を製作するにあたって大変苦労したとのことです。
三船敏郎と言えば『七人の侍』でしょう!
さて、本映画『黒部の太陽』は黒部ダム建設にかける日本人の情熱と努力、そして自然への畏れ、さらには「自然破壊」についても描かれています。さすが、社会派の熊井啓監督です。今後の日本が発展していくに当たって、「何か大切なことを失う」かもしれないというメッセージも内包しています。ただですね、ひょっとしたら石原裕次郎と三船敏郎要する製作組と熊井啓監督との表現に対する相違があったような気がするのです。映画の中にあらゆる要素を詰め込みすぎている気がします。
本映画『黒部の太陽』の冒頭部で、北川(三船敏郎) が標高の高い山を視察しています。遥か向こうの調査チームは断崖絶壁を歩いています。一人が落下して死亡します。それを北川は見ているのですが、特に悲痛な表情は浮かべないのです。ほぼ「スルー」状態なんです。ここに違和感を覚えます。北川は黒部ダム建設の責任者に抜擢されますが、一度固辞します。理由は先の滑落事件を目撃したからでしょうか?それが不明なんです。しかも太田垣(滝沢修) に説得されて、即「やらせて頂きます」とオッケーするのですが、ここはもっと深遠な感情表現があっても良かった気がします。
アラン・ドロンは「三船敏郎」を絶対に意識していた
そして、岩岡(石原裕次郎) と北川の長女である由紀(樫山文枝)との出会いの場面も無理矢理感が満載です。 北川の家に集まった、建設業者のひとりの国木田(加藤武) が「北川さんの娘と岩岡さんの長男を結婚させよう!」という安易なノリで岩岡を呼び寄せます。実は岩岡の父・源三(辰巳柳太郎) は「トンネル掘り一筋」の男で、自ら土建屋を営んでおり、家族も部下も犠牲にしているような男でした。岩岡はそんな父を憎んでいました。その憎むべき父がいる北川家に岩岡が数十年ぶりにやってくるのです。国木田が電話で「お父さんが危篤だから早く来い」です。いやいや無理ででしょ。父を憎んで、断絶状態が数十年続いているのに、ひょっこり現れないでしょう。これは熊井啓監督も苦しい演出だったのではないでしょうか。こういった社会派映画の中に家族愛というサイドストーリーは重要ですが、岩岡と由紀のファーストコンタクトは今ひとつだったと思います。ひょっとしたら製作組からの強い希望を反映させたのかもしれません。
さらに岩岡と父・源三の確執は続きます。岩岡は黒部ダムの建設には反対を唱えていました。「破砕帯問題」が大きな理由です。フォッサマグナです。しかも岩岡はどちらかというと自然環境を擁護する姿勢を見せています。でも、途中から父と一緒にダム建設に邁進します。これもちょっと、、、と感じました。岩岡が父を責め立てる場面ですが、北川などの親会社の人たちがいる面前で行うというのも無理感があります。組織で一つの目的を達成するために邁進しているのであれば、こういった「和を乱す」人間を同じ仲間に入れないと思うのです。ここもちょっと勿体ないと感じました。
チャールズ・ブロンソンも「三船敏郎」を尊敬していた
すみません、、まだ続きます。北川の次女の牧子(日色ともゑ) が白血病になってにゅうするのですが、それを父には内緒にするという演出です。これも無理がありますね。家族は「父は国家的な大仕事に邁進しているから、負担はかけたくない」との理由ですが、娘の命をもっと慮る描写にした方が人間成長物語として重厚になる気がします。ただ次女の牧子が白血病で死去する場面はトンネルが貫通しためでたい瞬間に電報が届くという設定には涙が出てしまいました。三船敏郎さんの演技が良かったです。
ジョージ・ルーカスは大の「三船敏郎」マニアです
映画『黒部の太陽』の考察・評価
さて、本映画『黒部の太陽』の舞台である黒部ダムは、1956年(昭和31年)着工、1961年1月に送電を開始、1963年(昭和38年)に完成しています。ここダラボンファイナルゲーム え注目して欲しいのは1956年が戦後11年後という点です。あれだけの戦禍を乗り越えて、これだけの大きな難工事に挑んだ「勇気と挑戦」に驚愕します。関西電力の先見性もさることながら、「この国の発展のため」という熱き思いが伝わってきます。劇中、社長の太田垣(滝沢修) が工事責任者の仕事を固辞する北川(三船敏郎)を説得する場面が印象に残ります。「事業というのは、経営者が10割の自信を持って取り掛かる事業は仕事のうちに入らない。7割成功する見通しがあったら勇断を持って実行する。それでなければ本当の事業はやれるものではない」 というセリフに心が熱くなりました。確かに当時の関西電力は大企業でした。資本金が130億円です。その関西電力が資本金の3倍も4倍もする事業に挑戦したという事実は大きく評価するべきだと思います。今では考えられない英断だったと思います。1956年です。日本は戦争の傷跡を引きずりながらも「明日へ向かって」歩いていたのです。明日を作るのは「若者たち」です。
「石原裕次郎」に恋する吉永小百合!
黒部ダムは確かに自然を破壊した建造物だと言われています。でも人類は太古の昔から自然と対峙しながら、発展してきたのは事実でしょう。ピラミッドも万里の長城も、お城も当時としては自然から切り出してきた岩や木を使っています。文明が発展した今も同様だと思うのです。日々、自然破壊、環境破壊について糾弾されていますが、技術や道具が変わっただけで、人間が自然と対峙する姿勢は同じです。「46億年の地球にとって、人間のすることなど大したことない」という人もいます。難しい問題ですが、生物の本能として「進化・進歩・発展を求める」ことは必然であり、新しい技術開発を目指し、試したいということは抑制できないと思うのです。その先には「人や社会に貢献できた」という承認欲求が達せられるからです。
なんて爽やかな男なのだろう「石原裕次郎」等身大の映画
映画『黒部の太陽』の結末
本映画『黒部の太陽』の石原裕次郎と三船敏郎も五社協定に苦しみながらの挑戦です。それも大きく評価すべきです。黒部ダムへ実際に行ったことがありますが、本当に大きかったです。いや「デカかった」です。人間がこんな大きな建造物を本当に造ったのかとため息が出ました。先人たちに尊敬の念を抱くと共に、勇気と力ももらった記憶があります。
本映画『黒部の太陽』は1968年製作です。当時の日本人たちは映画館へ行って、間違いなく「日本という国に自信と誇り」を持ったのではないでしょうか。そういう意味ではとても良い映画だと思います。
*宇野重吉、寺尾聰の親子共演の場面に驚いた。寺尾さんが本当に少年でした。
*映画の冒頭にクレジット流れますが、五十音順で紹介されます。五社協定に配慮していることが伺い知れます。
確かに嵐のようなインパクトがある「石原裕次郎」は昭和の大スター!
映画『黒部の太陽』のキャストについて
太田垣(滝沢修)
芦村(志村喬)
平田(佐野周二)
北川(三船敏郎)
岩岡(石原裕次郎)
源三(辰巳柳太郎)
佐山(玉川伊佐男)
国木田(加藤武)
大野(高津住男)
藤村(柳永二郎)
塚本(山内明)
森(宇野重吉)
賢一(寺尾聰)
小田切(二谷英明)
熊田(成瀬昌彦)
由紀(樫山文枝)
牧子(日色ともゑ)
君子(川口晶)
加代(高峰三枝子)
きく(北林谷栄)
まとめ 映画『黒部の太陽』一言で言うと!
「夢費用対効果ってある」
こういう巨大建造物を建設するのは、今ではとても難しい時代だと思います。それは自然破壊を伴う環境問題があるからです。もちろんそれは理解できます。でも建造物は人に夢や希望、勇気を与えることもあります。主に子どもたちにです。そういう意味で考えればマイナスばかりではないと思います。夢を持ってそれに邁進する子どもたちの活力にもなります。夢を抱く費用対効果って、とてつもないメリットを生み出すと思います。「夢費用対効果」って絶対に必要だと思います。リニア建設も賛成!
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映画『黒部の太陽』の作品情報
映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
熊井啓
脚色
井手雅人 熊井啓
原作
木本正次
企画
中井景
撮影
金宇満司
美術
山崎正夫 小林正義 山下宏
音楽
黛敏郎
録音
安田哲男
照明
平田光治
編集
丹治睦夫
スチル
飯高鋼
太田垣(滝沢修)
芦村(志村喬)
平田(佐野周二)
北川(三船敏郎)
岩岡(石原裕次郎)
源三(辰巳柳太郎)
佐山(玉川伊佐男)
国木田(加藤武)
大野(高津住男)
藤村(柳永二郎)
塚本(山内明)
森(宇野重吉)
賢一(寺尾聰)
小田切(二谷英明)
熊田(成瀬昌彦)
由紀(樫山文枝)
牧子(日色ともゑ)
君子(川口晶)
加代(高峰三枝子)
きく(北林谷栄)
武本(信欣三)
黒崎(芦田伸介)
吉野(岡田英次)
大橋(庄司永建)
瀬山(雪丘恵介)
倉沢(長尾敏之助)
山口(英原穣二)
千田(鈴木瑞穂)
筈見(岸野小百合)
芝田(小柴隆)
高橋(牧野義介)
土条(大滝秀治)
坑夫1(嶺田則夫)
坑夫2(二木草之助)
坑夫3(島村謙次)
坑夫4(根本義幸)
坑夫5(熱海弘到)
医師(内藤武敏)
安部(下川辰平)
坑夫A(荒川常夫)
坑夫B(平田重四郎)
坑夫C(晴海勇三)
坑夫D(伊豆見雄)
坑夫E(榎木兵衛)
坑夫F(千代田弘)
坑夫G(武藤章生)
高木(斎藤雄一)
竹山(野村隆)
徳田(宮崎準)
労務者イ(石崎啓二)
労務者ロ(小川吉信)
労務者ハ(内倉正男)
労務者ニ(山吉克昌)
労務者ホ(近江大介)
木原(宮阪将嘉)
料理屋のおかみ(三益愛子)
地質学教授(清水将夫)
1968年製作/196分/日本
原題:A Tunnel to the Sun
配給:日活