映画『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』ルドルフ・ヌレエフはパンク的バレエダンサー。ワガママに生きてこそ人生だ!ネタバレ、あらすじ、評価。

2019年製作
スポンサーリンク
映画『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』
映画『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』レイフ・ファインズ監督作品。

『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』(127分/英・露・仏/2018)

原題『The White Crow』

スポンサーリンク
  1. 映画『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』の作品概要
  2. 映画『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』のあらすじとネタバレ
    1. 母の存在と貧しい出自が与えた影響
  3. 映画『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』の感想と評価
    1. 50年前の米ソ冷戦時代の重たい雰囲気が伝わってくる
    2. ルドルフ・ヌレエフが後世のダンサーに与えた影響は大きい
    3. ルドルフ・ヌレエフ、こんな嫌な奴を付き合いたくないと思った
    4. ルドルフ・ヌレエフがこんな嫌な奴になった要因はなんだろう 敢えて演じていた可能性もある
    5. “死か自由か” 西側への憧れだけではない 自分を通したかったのだ 
    6. 亡命後の伝説になった
    7. ソ連邦は時代は本当に自由がなかったのだろうか
  4. 映画『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』まとめ 一言で言うと!
  5. 『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング
  6. 合わせて観たい映画
    1. 【旧東側諸国を舞台にした映画】
      1. 映画『スターリンの葬送狂騒曲』
      2. 映画『希望の灯り』
      3. 映画『僕たちは希望という名の列車に乗った』
      4. 映画『COLD WAR あの歌、2つの心』
    2. 【夢に向かって頑張っている映画】
      1. 映画『パリに見出されたピアニスト』
      2. 映画『レディ・マエストロ』
      3. 映画『さよなら くちびる』
      4. 映画『王様になれ』
      5. 映画『風をつかまえた少年』
      6. 映画『ブレス あの波の向こうへ』
      7. 映画『ガラスの城の約束』
      8. 映画『リアム16歳、はじめての学校』
      9. 映画『ビリーブ 未来への大逆転』
  7. 映画『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』の作品情報

映画『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』の作品概要

旧ソ連邦時代の暗影を背景に収めながら、若き才能が開花するまでも葛藤をダンスを舞台に描いた作品。

自由を手に入れた先に何をもたらしたのか。

何かを手に入れた瞬間に何かを失くすことは常。

でも伝説を作った男はやりたいことをやったのだ。

若い才能はいとも簡単に鉄のカーテンを飛び越えてしまった。

でも暗影を感じる作品だ。

スポンサーリンク

映画『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』のあらすじとネタバレ

母の存在と貧しい出自が与えた影響


シベリア鉄道の列車の中でその男児は生まれた。後に伝説のダンサーとなるヌルエフだ。
貧しく苦労して育つ。

ある日、母親がくじでバレエのチケットを当てる。それがヌルエフがダンサーを目指すきっかけとなる。

田舎町を離れ、都会へ向かい、必死にバレエのレッスンを重ねる。

持ち前の負けず嫌いの性格で頭角を表す。そして初の海外公演でパリへ行く。ヌルエフのとっては千載一遇のチャンス到来だ。果たして、、、。

スポンサーリンク

映画『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』の感想と評価

50年前の米ソ冷戦時代の重たい雰囲気が伝わってくる

スクリーンから終始、米ソ冷戦時代の重たい雰囲気が伝わってくる。心臓が擦り切れるような時代だった。

幼いながらも毎日の新聞ではいつも米ソの対立、あるいは大陸間弾道ミサイル、そして核兵器の話題ばかり載っていた記憶がある。

テレビ放送はアメリカの庶民の暮らしはカラー、一方ソ連の人たちは白黒映像で放送されていたイメージがある。よってソ連は自由がなく、しかも貧しいのだと刷り込まれてしまった。

今、旧社会主義国をテーマにした映画を観ると自動的に重たい気持ちになるのはその影響だろう。

ルドルフ・ヌレエフが後世のダンサーに与えた影響は大きい

さて、映画はソ連が生んだ伝説的なダンサーの自由への渇望を描いた物語である。

ルドルフ・ヌレエフと言う。

恥ずかしながら私は知らなかった。色々な文献を読むと彼の存在により、男性のバレエダンサーの活躍の門戸が開かれたそうだ。

それまではバレエと言ったら女性だったのだ。現在、フィギュアスケートで活躍する羽生選手も何らかの影響を受けているそうだ。

ルドルフ・ヌレエフ、こんな嫌な奴を付き合いたくないと思った

ルドルフ・ヌレエフはとにかく嫌な奴だ。

はっきり言って性格が悪い。

ワガママ、傲慢、反抗的だ。

こんな人間と付き合うの本当に大変だ。

でもやはり天から才能を授かった者は人々を魅了する運命にあるのだ。踊りがすごいのだ(すごかったらしい)自身の踊りへの執着が尋常ではない。

バレエの先生であるプーシキンが「何のために踊るのか?」と尋ねると「物語を作るために」と答える場面が印象深い。

彼にとって踊ることは無論、芸術表現であるが、自身の踊りを人々に投影することでそれぞれの物語生まれると言うことだ。

]ヌレエフ自身は厳しい稽古をして技術を磨いてきたが、結果的にそれは物語を語る上でも手段であり、そんなに意味はないと言っている。

逆に言えば、そんな技術がなくても物語を作れるのであればそれで良い、と言うことだ。

ルドルフ・ヌレエフがこんな嫌な奴になった要因はなんだろう 敢えて演じていた可能性もある

ヌルエフがあれほど嫌な人間になった要因は多くある。

まず出自へのコンプレックスであるタタール系。貧しく苦労した幼少時代。

そしてソ連という社会主義国家で管理された生活等々。絶えず抑圧され、自由のない生活の中では誰を信じて良いのかさえわからない。

当時のソ連はKGBの力が強く国家に反抗的な人物は監視されていたのだ。スポーツ選手も然り。多くの若者はこういった状況下では羊のようにならざる得ない。

しかしヌルエフは違ったのだ。

“死か自由か” 西側への憧れだけではない 自分を通したかったのだ 

千載一遇のチャンスが訪れる。海外公演だ。しかも芸術の都パリ。

ヌルエフは初めて目にする西側に心惹かれる。そして積極的にフランス人と交わる(映画の中の他のソビエト人は他国の人を会話すらできない)

パリ公演は大成功し、帰国しなければいけない。KGBがヌルエフの行動を問題視しているのがわかる。もし帰国したら、、、。

ダンサーとして、いや命の危険すらある。ヌルエフは悩む。それも空港で。搭乗予定時刻が迫ってくる。

時計の音と心音が重なる。途轍もない緊張感と重圧だ。選択は帰国か亡命がだ。いや“死か自由か”になる。

亡命後の伝説になった

やはり若者にとて一番大切なのは自由なのだ

。ヌルエフは晴れて自由の身になりその後、フランスを中心に大活躍する。

そして現在の伝説に繋がったのだ。兎にも角にも胸が締め付けられる映画だ。

ソ連邦は時代は本当に自由がなかったのだろうか

ただ当時のソ連はこれほどまでに抑圧され、不自由な世界だったのかわからない。

映画は西側で育ったレイフ・ファインズ監督たちで作られている。歴史に“もし”は無いが、あの時ヌルエフが帰国していても同じように伝説になったのではないだろうか。

ソ連政府もバカではないから、もし殺すようなことをしたら国家のイメージダウンに繋がるから、うまくヌルエフを使ったに違いない。

しかもヌルエフのワガママ、傲慢、反抗的な性格を持ってすれば政府の高官も言いなりにさせる力があると勘ぐってしまう。

天に才能を授けられた人の生き様を真似ることは出来ないが、従順な羊でいる必要もない時代を生きていることに感謝したいと思った。

スポンサーリンク

映画『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』まとめ 一言で言うと!

パンクなバレエダンサーワガママを貫く事こそ人生だ!」

人生は一度きり。

自分のやりたいことをやり抜け、と言っている。

そのためには誰かに迷惑かけようが構わないのだ。それが親の身に危険が迫っても自分の行き方を貫き通した方が幸せなのではないだろうか。

年老いて過去を振り返った時に多くの人が「挑戦して失敗に終わったことに後悔はない。でも挑戦しなかったことに後悔している」と言う。

*この映画を観ていてホッとするのは役者がちゃんとロシア語を話していること。多くの東側を撮った映画では英語を流暢に話している。あれを聞くとがっかりする。でも本作はちゃんとロシア人が演じており、彼らが時折話す英語がそれほど上手でないところが良い。

スポンサーリンク

『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング

映画『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。
不条理すぎる映画『ドッグマン』実話の解説・感想・ネタバレ・あらすじ・評価。マッテオ・ガローネ監督の描く人間の本質は闇だ。
【ネタバレ考察】映画『愛と青春の旅だち』あらすじ「ラストの主題歌で感涙」感想「フォーリー軍曹はアカデミー賞受賞」結末
映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』のあらすじ・ネタバレ「グッズが欲しくなる」解説「 興行収入好調!」感想「荒木飛呂彦漫画」評価
映画『第三夫人と髪飾り』ネタバレ・あらすじ「一夫多妻の時代“愛のレッスン”は芸術的“官能美”」感想「新しい才能アッシュ・メイフェア監督登場」結末「現代ベトナム女性は自由?」
映画『ホタル』ネタバレ・あらすじ「高倉健さん悲痛」「反日メディア製作の虚飾映画」感想「特攻の母も泣いている」結末
映画『ふりむけば愛』ネタバレ・あらすじ「山口百恵と三浦友和が結婚を決意したサンフランシスコロケ」感想「大林監督恐るべし!」結末
山口百恵出演映画全リスト三浦友和との愛の軌跡が見える『伊豆の踊子』から『古都』
映画『劇場版 アーヤと魔女』ネタバレ・あらすじ「したたかな少女アーヤに好感」感想「声優は平澤宏々路」結末。
映画『ヘルドッグス』ネタバレ・あらすじ「相関図を見ないとわからない」感想「松岡茉優が可愛い」結末「続編あるでしょ!」

スポンサーリンク

合わせて観たい映画

【旧東側諸国を舞台にした映画】

映画『スターリンの葬送狂騒曲』

ソ連において独裁者が死んだ時、人間はどう行動するかをシニカルに描いている。

『スターリンの葬送狂騒曲』あらすじ・ネタバレ「お笑い」共産主義の顛末は?
『スターリンの葬送狂騒曲』あらすじ・ネタバレ「お笑い」共産主義の顛末は?

映画『希望の灯り』

旧東ドイツへの思いが捨てられない男と若者の恋愛の話

映画『希望の灯り』は東西統一後のドイツが抱える格差社会への提言と未来を憂う人々の物語。ネタバレ、評価。
巨大スーパーマーケットの従業員が描く人間模様。若きクリスティアンとベテランのブルーノ。二人は世代を越えて友情を育む。スーパーではフォークリフトの取り合いが鍵になる。免許取得に励むクリスティアンが恋する相手が人妻だった。自暴自棄なるがブルーノに救われる。ある日、ブルーノの身に、、。人妻マリオンとの恋の行方も気になる。

映画『僕たちは希望という名の列車に乗った』

勇気ある若者が命をかけて亡命する話

映画『僕たちは希望という名の列車に乗った』18歳の若者たち 東ドイツから脱出 自由獲得。ネタバレ・あらすじ・評価・感想
旧東ドイツ。18歳の若者たちが悪ふざけで行った2分間の黙祷が国家によって罰せられる事件へと発展していく。1956年、現在のドイツは東と西に分断されていた。東側はソビエト、西側はアメリカ、イギリス等の欧米諸国が実質治めていた。もちろん西からの情報は東には伝わらない。社会主義が一番と信じていた若者はハンガリー動乱におけるソビエトの蛮行が許せなかったのだ。家族が犠牲になる可能性に胸を痛めながらも若者たちは列車の乗って西へ行った。

映画『COLD WAR あの歌、2つの心』

好きな男との恋は「命をかけて愛すること」が条件

映画『COLD WAR あの歌、2つの心』悪女が目指す究極の愛のゴール 男は悲劇 ネタバレ・あらすじ・感想
本作は第71回カンヌ国際映画祭最優秀監督賞を受賞。さらに第91回アカデミー賞では外国語映画賞・監督賞・撮影賞の3部門にノミネートされた。とても素晴らしい映画だ。社会主義時代のポーランドを舞台にピアニストと歌手の恋愛逃避劇。ワルシャワ、ベルリン、パリで展開。究極の恋愛とは命をかけること。破滅的な女、悪女だが可愛い。

【夢に向かって頑張っている映画】

映画『パリに見出されたピアニスト』

夢の叶え方がわからない少年に手を差し伸べる人

映画『パリに見出されたピアニスト』ネタバレ・あらすじ・感想。美男子ジュール・ベンシェトリがラフマニノフを弾く。
映画『パリに見出されたピアニスト』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館について記載してます。ネタバレ・あらすじ・感想・内容・結末・まとめもわかりやすく書いています。パリの駅に置かれたピアノを一心不乱に弾いていた若者は貧しい青年マチュー。警察に追われるような仕事をしている。彼に魅了さえた音楽大学の教授ピエールがスカウト。しかし、マチューは刑務所送りに。刑務所から出す代わりにピアノのレッスンをさせる。コンテスト出場を目指し、マチューの人生は好転していくシンデレラストーリー。

映画『レディ・マエストロ』

女性指揮者のパイオニアが困難を乗り越えて夢を実現する物語

実話映画『レディ・マエストロ』ネタバレ・あらすじ・感想・評価。女性指揮者のパイオニア「夢を諦めない、挑戦する」人生。
映画『レディ・マエストロ』公式サイトにて作品情報・上映館情報を記載。ネタバレ・あらすじ・感想・評価について記述。女性指揮者のパイオニア、アントニア・ブリコの実話物語です。貧困・差別・蔑視・嘲笑に負けず指揮者になる夢を掴んだたくましい女性。女性差別、ジャンダー、毒親問題も描いている。人生は困難なことが起きるが必ず乗り越えられると教えてくれる映画。素晴らしい。

映画『さよなら くちびる』

音楽をやりたい!その夢を果たすために何が必要か?

映画『さよなら くちびる』青春エネルギー濃厚 ネタバレ・あらすじ・評価・成田凌 門脇麦 小松菜奈の演技が最高潮 音楽映画
ハルとレオ。二人はアルバイト先で出会い、音楽ユニットを結成する。ハルはレオにギターを教えて路上で歌う。評判となり全国へライブ活動に出かける。マネージャーとしてシマが加わる。しかし二人の関係は悪化し、解散の決意をする。3人は最後のツアーをするが、ハルレオの人気が火がついてしまう。解散するか継続か、3人は悩む。青春音楽物語。

映画『王様になれ』

カメラマンになりたいんだ!と叫びが聞こえる映画

映画『王様になれ』作品情報・ネタバレ・あらすじ・感想・評価。「the pillows」の30周年記念企画。TERU(GLAY)弾き語りあり。
映画『王様になれ』公式サイトと作品情報・上映館の紹介と作品情報・ネタバレ・あらすじ・感想・内容・結末を記述。ミュージシャン専門のフォトグラファーを目指す若者の挑戦と苦悩と失意、葛藤からチャンスを掴み成功を掴む様を描いている。オルタナティヴ・ロックバンド「the pillows」の30周年記念企画「Thank you, my highlight」の一環として制作された

映画『風をつかまえた少年』

両親、村、この国の役にたちたい。若者は挑戦しました

映画『風をつかまえた少年』作品情報・ネタバレ・あらすじ・感想・評価・結末。小学生必見。“努力”は夢を叶える。差別・貧困・地球温暖化について学ぶ。
日本では小中学校は義務教育でお金はそれほどかからない。でも世界には学校に通えない子どもがたくさんいる。このマラウイは学校へ通うのにお金がかかる。裕福でないと行けない。少年は勉学で知識をつけ村の農業を救うことを思いつく。風力発電だ。ゴミ捨て場で材料を集め電気を起こす。そして村の人々を救い、自身も大学へいく成功物語。

映画『ブレス あの波の向こうへ』

どんな時も頭の中はサーフィンの事ばかり

サイモン・ベイカーの初監督映画『ブレス あの波の向こうへ』サーフィン通して友情、恋、青春の素晴らしさを描く。ベン・スペンスとリバー・フェニックスの相違。ネタバレ・あらすじ・感想・評価
サイモン・ベイカーの初監督作品。オーストラリアを代表する作家ティム・ウィントンによる自伝的小説「ブレス 呼吸」を原作に映画化。サーフィンと出会い、夢中になり、友情、恋を通して大人へと成長していく少年たちの姿が描かれる。新鋭ベン・スペンスの演技が良い。最高なのはエリザベス・デビッキだ。強い存在感だ。

映画『ガラスの城の約束』

毒親の妨害を振り切って夢はまっしぐら

映画『ガラスの城の約束』ネタバレ・あらすじ 毒親 ネグレクト 虐待 過保護 過干渉 こんな両親いらないと思った作品
社会と隔絶するように生きる家族。父親はアル中で無職、母親はアーティスト気取りで家事も育児もしない。子どもは4人。彼らの世界はこの毒親になる。飲んだくれで暴言を吐く父親に洗脳されているかのようで、父親を尊敬、崇拝している。しかし成長するにつれて一家がおかしいと気づく。そして家を脱出する。毒親、ネグレクト、ハラスメント。

映画『リアム16歳、はじめての学校』

名門大学目指して母と息子で目指す受験

映画『リアム16歳、はじめての学校』ネタバレ・あらすじ・感想・内容 母親の息子愛が異常 マザコン息子が恋 欧米で自宅学習が普及する理由がわかる
日本ではあまり一般的ではない“自宅学習”英語でホームスクーリングという。欧米では子供の安全のため高度な教育のために広く浸透している。本作は母と息子が自宅学習を通してケンブリッジ大学を目指している。しかしひょんなことから息子が公立学校に通うことになる。公立学校を毛嫌いしている母親は深く悩む。子離れ、親離れをテーマにした映画

映画『ビリーブ 未来への大逆転』

女という事で笑われようがやりたいことがあるから気にしない

映画『ビリーブ 未来への大逆転』のルース・ベイダー・ギンズバーグは全ての人が“平等”になる憲法を作った偉大な女性。ネタバレ、感想、評価。
アメリカには挑戦する精神がある。己の信念を貫けば受け入れてくれる土壌jもある。とても寛容な国だ。この映画は女性に対して権利が不平等であると主張し憲法を改正させた勇気ある、そして力強い女性の生き方を描いた作品である。人は生まれながらに平等である。基本の基本であることを改めて認識させてくる映画だ。

 

スポンサーリンク

映画『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』の作品情報

映画のことなら映画.comより引用
スタッフ
監督 レイフ・ファインズ
『ハリー・ポッターシリーズ』に出演しています。

製作 ガブリエル・タナ フランソワ・イベルネル アンドリュー・レビタス キャロリン・マークス・ブラックウッド レイフ・ファインズ
脚本 デビッド・ヘア
美術 アン・セイベル
衣装 マデリーン・フォンテーヌ

キャスト
オレグ・イベンコルドルフ・ヌレエフ
アデル・エグザルコプロスクララ・サン
セルゲイ・ポルーニンユーリ・ソロビヨフ
ラファエル・ペルソナスピエール・ラコット
ルイス・ホフマン
チュルパン・ハマートバ
レイフ・ファインズ
作品データ
原題 The White Crow
製作年 2018年
製作国 イギリス・ロシア・フランス合作
配給 キノフィルムズ
上映時間 127分
映倫区分 G

タイトルとURLをコピーしました