映画『THE BATMAN ザ・バットマン』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。
映画『THE BATMAN ザ・バットマン』公式サイト・IMDbサイト・ Rotten Tomatoesサイトにて作品情報・キャスト情報ならびにレビューをご確認ください。
YouTubeで予告映像もご覧ください。
『THE BATMAN ザ・バットマン』
(2022年製作/176分/アメリカ)
原題:The Batman
配給:ワーナー・ブラザース映画
【監督】
マット・リーブス
【製作】マット・リーブス ディラン・クラーク【製作総指揮】サイモン・エマニュエル マイケル・E・ウスラン ウォルター・ハマダ シャンタル・ノン・ボ【バットマン創造】ボブ・ケイン ビル・フィンガー【脚本】マット・リーブス マットソン・トムリン ピーター・クレイグ【撮影】グレイグ・フレイザー【美術】ジェームズ・チンランド【衣装】ジャクリーン・デュラン グリン・ディロン デビッド・クロスマン【編集】ウィリアム・ホイ タイラー・ネルソン【視覚効果監修】ダン・レモン
【出演】
ロバート・パティンソン
ゾーイ・クラビッツ ジェフリー・ライト ポール・ダノ
コリン・ファレル アンディ・サーキス ジョン・タトゥーロ
ピーター・サースガード バリー・コーガン ジェイミー・ローソン
ピーター・マクドナルド ルパート・ペンリー=ジョーンズ
C)2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C)DC
映画『ジョーカー』と『天気の子』銃を手にした“憎悪の暴発”と“愛への発砲”の相違はあるが二人とも「天気(世界)なんて、狂ったままでいいんだ!」と思っている。
映画『ノイズ』ネタバレ・あらすじ「藤原竜也vs松山ケンイチ+神木隆之介は親友か!」感想「田舎のてんやわんや物語」結末「地方創生推進特別交付金5億円はどうなる?」
- 【格差社会を描いた映画】
- 映画『MOTHER マザー』
- 映画『ミッドナイトスワン』
- 映画『ばるぼら』
- 映画『滑走路』
- 映画『絶唱(1975)』
- 映画『万引き家族』
- 映画『誰も知らない』
- 映画『存在のない子供たち』
- 映画『行き止まりの世界に生まれて』
- 映画『人数の町』
- 映画『天気の子』
- 映画『エリカ38』
- 映画『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』
- 映画『パブリック 図書館の奇跡』
- 映画『凪待ち』
- 映画『ブリング・ミー・ホーム 尋ね人』
- 映画『鵞鳥湖の夜』
- 映画『はちどり』
- 映画『レ・ミゼラブル』
- 映画『パラサイト 半地下の家族』
- 映画『ジョーカー』
- 映画『カイジ 人生逆転ゲーム』
- 映画『希望の灯り』
- 映画『タロウのバカ』
- 映画『存在のない子供たち』
- 映画『荒野にて』
- 映画『ドッグマン』
- 映画『マイ・フェア・レディ』
- 映画『ウエスト・サイド物語』
- 映画『愛と青春の旅だち』
- 映画『黒い司法 0%からの奇跡』
- 映画『ファナティック ハリウッドの狂愛者』
- 映画『わたしは金正男を殺してない』
- 映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』
- 映画『朝が来る』
- 映画『スキャンダル』
- 映画『七人の侍』
- 映画『ミリオンダラー・ベイビー』
- 映画『道』
- 映画『楽園』
- 映画『第三夫人と髪飾り』
- 映画『グラン・トリノ』
- 映画『赤い雪 Red Snow』
- 映画『帰れない二人』
映画『THE BATMAN ザ・バットマン』外部リンク
【HPサイト】
映画『THE BATMAN ザ・バットマン』公式サイト
【予告映像】
映画『THE BATMAN ザ・バットマン』トレーラー
【公式Twitter】
【Tik Tok】
【IMDbサイト】
【 Rotten Tomatoesサイト】
映画『さがす』ネタバレ・あらすじ「驚愕!片山慎三監督」感想「佐藤二朗が好きになる」結末「ずっと胸を“突き刺してくる”映画」
映画『THE BATMAN ザ・バットマン』のオススメ度は?
星4つ半です
ブルースの悩みは「怒り」
ゾディアックと紙一重
いつまで雨が降るのか「ゴッサム・シティ」
映画『ドント・ルック・アップ』ネタバレ・あらすじ「ポンコツアメリカ万歳!」感想「ディカプリオにオーラなし」結末「メリル・ストリープのサイコパス大統領に拍手!」
映画『THE BATMAN ザ・バットマン』の作品情報・概要
『THE BATMAN-ザ・バットマン-』原題『The Batman』DCコミックスの「バットマン」を主人公とした2022年のアメリカのスーパーヒーロー映画。マット・リーヴス監督・脚本作品。ピーター・クレイグも脚本を務めている。ロバート・パティンソン(映画『ハイ・ライフ』や映画『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』)、コリン・ファレル(映画『ジェントルメン』)、ポール・ダノ(映画『ワイルドライフ』)、ゾーイ・クラビッツ(『スパイダーマン:スパイダーバース』)、ジョン・タトゥーロ(映画『ハスラー2』)、アンディ・サーキス(映画『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』や映画『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』や映画『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』や映画『ブラックパンサー』)、ジェフリー・ライト(映画『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』や映画『パブリック 図書館の奇跡』)らが出演。青年ブルース・ウェインがバットマンになろうとしていく姿と、社会に蔓延する嘘を暴いていく知能犯リドラーによってブルースの人間としての本性がむき出しにされていく様を描く。シリーズ化必至。
映画『羊たちの沈黙』ネタバレ・あらすじ「ジョディ・フォスターを応援したくなる」感想「声が出ない恐怖」結末「サイコパスの心理はサイコパスに聞け!」
映画『THE BATMAN ザ・バットマン』の受賞歴
無し(2022年3月現在)
映画『孤狼の血 LEVEL2』ネタバレ・あらすじ「サイコパスヤクザ鈴木亮平が談合刑事松坂桃李と愛を交わす」感想「国家権力の闇を暴く」結末「続編決定!」
映画『THE BATMAN ザ・バットマン』のあらすじ・ネタバレ(簡易版)
幼少時に両親を殺害されたブルース・ウェイン/バットマン(ロバート・パティンソン) 成長した彼には根深い復讐心があった。夜になると黒いマスクで顔を覆い、悪事を行う犯罪者を退治している。まるで自身の存在価値を確認するかのように、、、。悪と敵対する存在であるから「バットマン」と呼ばれる。ある日、ゴッサムシティの市長が殺され、次々と権力者も標的にされる。犯人として名乗りを上げたのはリドラー(ポール・ダノ) 。知能犯であり、サイコキラーであるリドラーは、犯行声明を出して「劇場型犯罪」を展開して警察を挑発していく。そしてブルースはリドリーの追跡を行う。しかもゴッサム・シティの不正と腐敗が明らかになっていく、、、。
映画『THE BATMAN ザ・バットマン』のあらすじ・ネタバレ(詳細版)
映画『THE BATMAN ザ・バットマン』のあらすじ・ネタバレ:起
ブルース・ウェインは両親が殺されてから執事のアルフレッドに支えられ、大人になってからはバットマンとして活躍していました。
しかし、ゴッサム・シティでは犯罪が増える一方…そんな中、リドラーというシリアルキラーが現れます。
リドラーに市長が殺されたことで警察のゴードンはバットマンを呼び調査を進めると、市長の秘密が世間に公表されてしまいました。
次に本部長が殺されたことで、バットマンはリドラーの謎かけを解いてオズワルド(ペンギン)の店を訪ねることにします。
映画『THE BATMAN ザ・バットマン』のあらすじ・ネタバレ:承
ペンギンから市長の愛人について聞こうとすると、店で働いていたセリーナという女性の様子が変わったことでバットマンは彼女を付けました。
セリーナはアニカの元に行き、彼女が市長にパスポートを奪われていたことで盗みに向かいます。
バットマンはセリーナの動向を見てアニカについて尋ねますが、家に戻るとアニカの姿がありません。
セリーナはアニカを見つけるべく、ペンギンの店で検事から情報を引き出そうとしてバットマンはそれを見守ります。
翌日、市長の追悼式が行われると、そこに爆弾を付けられた検事が現れ事態は騒然。バットマンは検事が持つ手紙を見ると、リドラーから電話がかかってきました。
リドラーは検事に3つの問題を出しますが、検事は家族を守るために問いに答えず、爆弾が起動して検事は死亡。
リドラーに狙われる者たちが誰の指示を受けているのかはわかりませんでした。
映画『THE BATMAN ザ・バットマン』のあらすじ・ネタバレ:転
バットマンはペンギンが売りさばくドラッグの倉庫を突き止め、セリーナはそこでアニカの遺体を発見。
バットマンはペンギンを尋問すると、廃墟となった孤児院にリドラーのヒントがあるとわかります。
そこで次にウェインが狙われるとわかり、急いで家に戻りますがアルフレッドが被害者に…リドラーの小包が爆発したことで大けがを負いました。
バットマンは裏社会の大物であるファルコーネから情報を聞くため、ウェインの姿で会いに行きます。
ファルコーネはウェインの父と関係があったことで彼に真実を話しました。
ウェインは父に関する話を聞いて動揺しますが、セリーナがファルコーネを殺そうとしていると知って止めに行きます。
リドラーはファルコーネの罪を暴いたことでファルコーネは逮捕されることになりますが、連行される途中でリドラーに狙撃されました。
映画『THE BATMAN ザ・バットマン』のあらすじ・ネタバレ:結
リドラーもまた警察に捕まり、バットマンは彼と面会。そこでさらに大きな作戦を企てていることに気づきますが、ゴッサム・シティを囲む防波堤が爆破されてしまいます。
洪水が起きたことで市民は逃げまどい、新市長が講演するホールに逃げ込みますがリドラーの支持者が新市長に狙いを定めました。
そこにバットマンが現れて支持者たちを撃破。セリーナやゴードンに助けられつつ、なんとかその場を収めます。
セリーナは街を出ることにし、バットマンは彼女を見送ってから再びゴッサムの復興のために活動を始めます。
映画『アオラレ』ネタバレ・あらすじ「アオリ運転はダメ!」感想「ラッセル・クロウの豹変ぶりに恐怖」結末「謝って逃げるが勝ち」です
映画『THE BATMAN ザ・バットマン』の感想・内容
映画『THE BATMAN ザ・バットマン』 ジョーカーはアーカム囚人のバリー・コーガン
「怒りとは何かについての映画」となります。
『バットマン』シリーズは過去の何度も映画化されています。
多くの映画ファンはクリストファー・ノーラン監督の『ダークナイト』をイメージするでしょう。
しかもジョーカーを演じたヒース・レジャーの演技に恐怖を感じた人が多いのではないでしょうか。
もしくはティム・バートン監督の『バットマン』です。そして、2019年公開の映画『ジョーカー』です。
でも、こちらは『バットマン』の正規路線からは外れていますので、あまり混同しないようにしましょう。
さて、本映画『THE BATMAN ザ・バットマン』の海外での評判はとても良いです。
上映時間が3時間近くありますが、「飽きることない」とレビューが立っています。エンタメ系作品ではなく、かなり芸術色が強い作品になっています。
映画の始まりから結末まで、ずっと雨が降っています。青空はワンカットも映りません。
しかも物語の主軸になってりるのはブルース・ウェイン/バットマン(ロバート・パティンソン) の復讐心から来る“怒り”なのです。
両親を殺された恨みを果たすため、「悪は許さない」と決め込んでいます。
これは、本映画『THE BATMAN ザ・バットマン』ヴィランでありサイコキラーのリドラー(ポール・ダノ) と紙一重の存在なのです。
いわゆるリドラーは自身の写し絵であるのです。そして、1950年代のアメリカ映画のフィルムノワールを意識しているので、さらに暗い雰囲気になっています。
リドラーは世の中を大騒ぎさせて楽しむことで自身の存在価値を高めています。片やブルースは悪事を退治することで、自身の存在価値と生きる意味を得ようとしています。
両者に共通していることは共に暴力で「決着」をつける点です。「解決」ではありません。決着です。
スポーツの勝敗と同じなのです。裏を返せばこの世の争いのすべては話し合いでは決着つかないということです。こんな言葉があります。
「非暴力での解決は、最悪の希望的観測である」
映画『スプリー』ネタバレ・あらすじ「SNSの歓喜と悲劇」感想「承認欲求がもたらすものは?」結末「ユージーン・コトリャレンコ監督時代が来る!」
映画『THE BATMAN ザ・バットマン』の考察・評価
映画『THE BATMAN ザ・バットマン』 リドラーはポール・ダノの怪演
さて、本映画『THE BATMAN ザ・バットマン』のリドリーについて説明します。アメリカ人にとっては忌まわしい事件を思い起こしたことでしょう。
1968年から1974年にかけて、カリフォルニア州サンフランシスコ市内で若いカップルを中心に連続殺人“ゾディアック”に通じます。
犯人は警察やマスコミに犯行声明を送りつけるという「劇場型犯罪」として今も未解決の事件となっています。
ゾディアックをモチーフにした映画はたくさん作られてきました。
幼少の頃、クリント・イーストウッド主演映画『ダーティハリー』に登場するゾディアックをマット・リーブス監督も観ており、「いつか自分も描きたい」と思って、本映画『THE BATMAN ザ・バットマン』のオリジナルキャラクターとして設定したそうです。
わたしたち日本人にとっては遠い事件ですが、凶悪犯罪が相次いだ1970年前後のアメリカ人にとっては恐怖のトラウマとして根深く残っているのででしょう。
しかしながら先にも書きましたが、ブルースもひとつ間違えればリドリーと同じくサイコキラーになっていた可能性があります。
ですから本映画『THE BATMAN ザ・バットマン』ではブルースが「正義の心」を獲得していく様子を見守るように、静かに「応援する」気持ちで観ることをお勧めします。
キャットウーマン(ゾーイ・クラビッツ) の登場もあります。
なんと演じるのはレニ・ークラビッツの娘です。華奢です。一瞬「大丈夫かな?」と思いましたが、堂々とした演技を展開しています。こちらも見ものです。
映画全体のトーンが暗く、しかも重たいフィルムノワールを含有しているので、彼女の活躍にちょっとホッとしました。
映画『ミッドサマー』ネタバレ・あらすじ・感想。フェスティバル・スリラー誕生。アリ・アスター監督の“感性”こそが恐ろしい。
映画『THE BATMAN ザ・バットマン』の結末
映画『THE BATMAN ザ・バットマン』 ペンギンのコリン・ファレルはキモい
本映画『THE BATMAN ザ・バットマン』は間違いなく名作の一品に入るでしょう。冒頭からエンディングまで「得体の知れない」緊張感に包まれて、びっくりしました。こんな映画は久しぶりです。
怖いとか恐ろしいとかではなかったです。逃げたい気持ちにもなりませんでした。「注視しなければ」と思わされたのです。「圧倒」してきたのです。
とてつもない映画体験をさせてくれました。
本映画『THE BATMAN ザ・バットマン』を観ていて、想起させた作品があります。新海誠監督の映画『天気の子』です。
ずっと雨が降っています。こちらは自然をないがしろにした大人たちへのアンチテーゼとして描かれています。
そして本映画『THE BATMAN ザ・バットマン』。
こちらもブルースは過去の大人たが犯した“破壊”への怒りと悲しみを描いてると思います。
今更ながら新海誠監督の作家性の高さに驚かされました。
映画『THE BATMAN ザ・バットマン』のレビュー・コメント
映画『THE BATMAN ザ・バットマン』 キャットウーマンは華奢なゾーイ・クラヴィッツ
ウェインは両親を殺した犯人を見つけたいと思いつつ、バットマンとして犯罪者を裁くことに注力していましたね。
復讐を目的として生きることは心が荒むことにもつながってしまったようで、常に孤独な雰囲気を漂わせるのが印象的。
映画の後半ではファルコーネやアルフレッドから父親が殺されることになった経緯を知らされた際の動揺する姿と合わせて彼の苦悩が伝わってきます。
そんな彼がひとたび犯罪者と戦う際にはパワフルで有無を言わせない迫力が魅力!
殺しはしないものの、容赦なく叩きのめすことから犯罪者に対して恐怖を与えるという役目を果たすのです。
そうした影響があって、雲に照らされるバットシグナルの光を見るだけで、犯罪者は動揺…バットマンが現れなくても影を見るだけで怯える様子が描かれるのが凄かったです。
バットマン一人では治安の悪い街から犯罪は根絶できませんが、恐怖を与えることで犯罪を抑制しようとしているのも勇ましいと思いました。
セリーナは母親を殺されてから一人で過ごしてきましたが、金庫を開けることや戦いも得意!しなやかな動きと蹴りを中心としたアクションに目を見張りました。
キャットウーマンとも呼ばれるセリーナは猫を飼っており、アニカのために奔走するという優しい心の持ち主。
そんな彼女の実の父親がファルコーネだと映画の後半で明かされるのには驚きでしたね。
母親と共に憂き目にあってきたこともあり、セリーナは彼を殺そうと近づく姿が一番印象に残りました。
リドラーは元法廷会計士という設定や、陽の目を見なかったという過去が印象に残りましたね。
頭脳明晰な彼がバットマンの行動からヒントを得て、綿密な計画を立てることで連続殺人を行うに至ったと思うと色々と考えさせられます。
バットマンと共に街を良くしようと考えているようでしたが、バットマンは彼の考えに同意することはありませんでした。
その際の動揺した姿は、多くの謎かけを残していったリドラーとは違う姿にも思えたほどです。
洪水を起こし、支持者を動かしたという作戦まで遂行できたと思うと、とても強い敵だったのではと考えられる中、リドラーが生きて刑務所に入れられたことで新たな敵との共闘を示唆するラストとなりましたが…。
続編があるならバットマンの戦いの行方をぜひ、見守りたいです。
夜や黒といったダークな見た目となる演出や、バットマンを中心とした登場人物の苦悩の描き方、濃厚なストーリーが見どころとなる映画でした。
映画『THE BATMAN ザ・バットマン』のキャストについて
ブルース・ウェイン/バットマン(ロバート・パティンソン)
セリーナ・カイル/キャットウーマン(ゾーイ・クラビッツ)
ジェームズ・ゴードン警部補(ジェフリー・ライト)
リドラー(ポール・ダノ)
オズ/ペンギン(コリン・ファレル)
アルフレッド(アンディ・サーキス)
カーマイン・ファルコーネ(ジョン・タトゥーロ)
ギル・コルソン地方検事(ピーター・サースガード)
バリー・コーガン
ベラ・リアル(ジェイミー・ローソン)
ケンジー(ピーター・マクドナルド)
ドン・ミッチェル・Jr.市長(ルパート・ペンリー=ジョーンズ)
映画『パラサイト 半地下の家族』ネタバレ・あらすじ・結末・感想。ポン・ジュノ監督が“七放世代”の人生を代弁。アカデミー作品賞受賞作品!
まとめ 映画『THE BATMAN ザ・バットマン』一言で言うと!
「誰もが自分の存在に葛藤する時期がある」
壮大な「自分探しの映画」とも言えます。自分に重ね合わせて、いまの時代をどうやって生きるのかと自問自答してみるのも良いかもしれません。
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映画『THE BATMAN ザ・バットマン』の作品情報
映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
マット・リーブス
製作
マット・リーブス ディラン・クラーク
製作総指揮
サイモン・エマニュエル マイケル・E・ウスラン ウォルター・ハマダ シャンタル・ノン・ボ
バットマン創造
ボブ・ケイン ビル・フィンガー
脚本
マット・リーブス マットソン・トムリン ピーター・クレイグ
撮影
グレイグ・フレイザー
美術
ジェームズ・チンランド
衣装
ジャクリーン・デュラン グリン・ディロン デビッド・クロスマン
編集
ウィリアム・ホイ タイラー・ネルソン
視覚効果監修
ダン・レモン
ブルース・ウェイン/バットマン(ロバート・パティンソン)
ペンギン(コリン・ファレル)
リドラー(ポール・ダノ)
セリーナ・カイル/キャットウーマン(ゾーイ・クラビッツ)
カーマイン・ファルコン(ジョン・タトゥーロ)
アルフレッド(アンディ・サーキス)
ジェームズ・ゴードン(ジェフリー・ライト)
2022年製作/176分/アメリカ
原題:The Batman
配給:ワーナー・ブラザース映画