映画『セーラー服と機関銃』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。
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『セーラー服と機関銃』
(1981年製作/112分/日本)
【監督】
相米慎二
【脚本】田中陽造【原作】赤川次郎【製作】角川春樹 多賀英典【プロデューサー】伊地智啓【撮影】仙元誠三【美術】横尾嘉良【音楽】星勝【主題歌】薬師丸ひろ子【録音】紅谷愃一 信岡実【照明】熊谷秀夫【編集】鈴木晄【作詞】来生えつこ【作曲】来生たかお【アシスタントプロデューサー】山本勉【助監督】森安建雄【スチール】正木輝明
【出演】
薬師丸ひろ子
渡瀬恒彦 風祭ゆき 大門正明 林家しん平 酒井敏也 柳沢慎吾 岡竜也 光石研 柄本明 佐藤允 北村和夫 寺田農 藤原釜足 円広志 斉藤洋介 三國連太郎
【HPサイト】
映画『セーラー服と機関銃』IMDbサイト
【予告映像】
映画『セーラー服と機関銃』トレーラー
- 映画『セーラー服と機関銃』NHK BSプレミアム放送 2021年4月4日(日)午後1時00分~2時53分
- 映画『セーラー服と機関銃』のオススメ度は?
- 映画『セーラー服と機関銃』の作品情報・概要
- 映画『セーラー服と機関銃』のあらすじ・ネタバレ
- 映画『セーラー服と機関銃』の感想・内容
- 映画『セーラー服と機関銃』の考察・評価
- 映画『セーラー服と機関銃』の結末
- 映画『セーラー服と機関銃』のキャストについて
- まとめ 映画『セーラー服と機関銃』一言で言うと!
- 『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング
- 合わせて観たい映画
- 映画『セーラー服と機関銃』の作品情報
映画『セーラー服と機関銃』NHK BSプレミアム放送 2021年4月4日(日)午後1時00分~2時53分
4月4日(日)午後1時00分~2時53分
薬師丸ひろ子主演&歌手デビュー
女子高生がヤクザの組長になります
相米慎二監督の演出が冴え渡る
映画『セーラー服と機関銃』のオススメ度は?
星4つです
相米慎二監督の演出が「とても素晴らしい」です
薬師丸ひろ子がヤクザの組長を演じます
渡瀬恒彦さんとの「純愛」も見どころです
機関銃の場面で頬に被弾して流血します
エンディングはマリリン・モンローをイメージさせます
映画『セーラー服と機関銃』の作品情報・概要
『セーラー服と機関銃』赤川次郎の同名小説の映画化。1981年12月19日全国東映系で公開。相米慎二監督作品(映画『翔んだカップル』)。主演の薬師丸ひろ子(映画『探偵物語(1983)』や映画『Wの悲劇』)主題歌「セーラー服と機関銃 」で歌手デビューした。渡瀬恒彦(映画『南極物語(1983)』)柳沢慎吾(『この道』)光石研(映画『蜜蜂と遠雷』や映画『カイジ 人生逆転ゲーム』)柄本明柄本明(映画『今夜、ロマンス劇場で』や映画『ある船頭の話』や映画『流浪の月』や映画『楽園』や映画『万引き家族』や映画『空に住む』)三國連太郎(映画『霧の旗(1977)』)らが共演。女子高生がヤクザの組長を継ぐという発想が話題なった。劇中、機関銃を乱射した際、薬師丸ひろ子の頬に被弾して血が流れる場面は名シーンとなっている。
映画『セーラー服と機関銃』のあらすじ・ネタバレ
女子高生・星泉(薬師丸ひろ子)はある日天涯孤独の身となった。母はとうの昔に亡くなっており、商社マンの父と二人で暮らしていた。しかしその父は交通事故で亡くなってしまう。親戚縁者がいない泉は本当にひとりぼっちになってしまった。父の葬儀を済ませて、家へ帰ると見知らぬ女・三大寺マユミ(風祭ゆき) が待っていた。なんと父の恋人だったと名乗る。父を愛していた泉はショックを受ける。さらに、高校の校門で黒い服を着たヤクザの一軍に出迎えられて、事務所へ連れていかれる。佐久間真(渡瀬恒彦) から「組長になってほしい」 と頼まれる。即座に固辞するが、ヤクザは最後の殴り込むで死ぬ覚悟を持っており、泉は仕方なく組長を襲名する。挨拶回りに訪れた松の木組組長・関根(佐藤允) で、泉は徹底的にバカにされる。そして父が麻薬の密輸に関与しての死と聞かされ、他のヤクザ組織との抗争に巻き込まれいく。
映画『セーラー服と機関銃』の感想・内容
相米慎二監督の演出が主演・薬師丸ひろ子の魅力を大全開した
「間違いなく名作映画」です。いま改めて観ると、物語の展開には無理感が否めませんが、食い入るように観てしまうのは、やはり相米慎二監督の演出が主演・薬師丸ひろ子の魅力を大全開したからだと思います。
当時、薬師丸ひろ子は17歳です。等身大の女子高生を演じています。
彼女が女優として生きていく決意を与えてくれたのが、本映画『セーラー服と機関銃』の相米慎二監督です。
映画『翔んだカップル』で初めてふたりはタッグを組んで、意気投合したと思います。
相米監督の現場は厳しいことで有名ですが、薬師丸ひろ子の女優としての原点は間違いなく本映画『セーラー服と機関銃』でしょう。
セーラー服姿の薬師丸ひろ子にブリッジさせているオープニング
冒頭から息を飲むような演出です。
夜、激しい土砂降りが叩きつけています。山を真っ二つに割る一本の道路を猛烈な勢いで車が下って行きます。
車中から陽気な男の掛け合いが聞こえてきます。まるでコントです。古い家に到着して、室内に入ると横たわる老人がいます。
ヤクザの組長の最期の場面です。ここでもコントのような展開が見られます。
そして次のカットが衝撃的なのです。
上空から白い靄(もや)のようなものを映し出しています。そして煙突、向こうに小さな人間らしき姿が見えます。
火葬場とわかります。人が焼かれているとわかります。
そして、いきなり星泉(薬師丸ひろ子) の顔のアップです。それが逆さまなんです。
なんと、セーラー服姿の泉がブリッジして煙突から立ち上る煙を見ています。
もうこの演出から目が離せないのです。
当時、映画女優として、そしてアイドルとして羽ばたこうとしている薬師丸ひろ子にブリッジさせているのです。
いやあ、すごい“つかみ”です。オープニングから圧倒される演出が続くのです。
映画『セーラー服と機関銃』の考察・評価
昭和映画独特の自虐的な内容や悲壮感を覚える雰囲気はない
本映画『セーラー服と機関銃』の原作は赤川次郎さんです。昭和、平成、令和をまたいでの大作家です。
物語的には女子高生がヤクザの組長を襲名し、組みの存続のために奮闘するお話です。発想が面白いですね。
1981年製作です。当時の日本は二度のオイルショックはありましたが、世界大2位の経済大国になっていました。
アメリカでは日本バッシングが始まっていたと思います。
この辺りから、未曾有のバブル経済へ向かっていく時代だったと思われます。
本映画『セーラー服と機関銃』の中では、昭和映画独特の自虐的な内容や悲壮感を覚える雰囲気はまったくありません。
良い映画だけど「命の扱いが軽い」のは否めません
「思いっきりの良い映画」だと思います。
女子高生がヤクザの組長で、麻薬密輸に巻き込まれて、機関銃をぶっ放す、さらに子分との禁断の恋愛要素を含むという、突拍子のない展開となっています。
ただ、ただですね、「命の扱いが軽い」のは否めません。この軽さが好景気へ向かう当時の日本社会を記録していると思います。
劇中、メダカ組の組員たちが次々と死んでいきます。最初はヒコ(林家しん平)ですが、血まみれになって死んでいる姿を見た泉のリアクションは割と冷静なんです。
普通であったなら、もっと驚くと思うのですが、ここは敢えて抑えた演技をしているのでしょう。
わたしなどは惨殺死体を見たのなら、一生トラウマになると思うのです。もちろん、映画ですから、いちいちトラウマを抱えていては問題解決に至りません。
その後も明(酒井敏也)と 政(大門正明)目高組トリオ・ヒコ(林家しん平) は死んでいきます。泉、割とクールです。この死の描き方にはちょっと違和感を覚えます。
ただ、ラストで佐久間真(渡瀬恒彦) が亡くなっている場面の泉の涙は良かったと思います。
映画『セーラー服と機関銃』の結末
いまは亡き相米慎二監督作品は長回しを観るだけで涙がでそうになる
相米慎二監督作品は長回しで有名ですが、本映画『セーラー服と機関銃』でも存分に楽しめます。
まずは暴走族が東京の夜の街を走る場面が有名でしょう。長いです。
ヒコ(林家しん平)が泉を後ろに乗せます。キャメラマンは手持ちで、前方のバイクから撮っています。会話が良いです。
「組長、雨が降ってます。背中に」と言います。泉の涙です。
父が死んでまだ悲しみがある心情を表していますが、アップでは見せません。
こうやって、夜の東京の、しかもバイクを運転する男の背中に涙を落とすという演出が素晴らしいです。
黒木刑事(柄本明) が殉職する場面、佐久間真(渡瀬恒彦) と三大寺マユミ(風祭ゆき)のセックス場面を目撃してしまう場面などの吸引力は半端ないです。
ヤクザの組長をやめて、女子高生に戻った泉と同級生・智生(柳沢慎吾) ・哲夫(岡竜也) ・周平(光石研) の三人が校庭でサッカーボールを蹴っている場面は息を飲みます。
長回しで、手前の男の存在を訴えてきます。恐ろしいのです。
そして先に上げた霊安室での別れのキスへの流れも目が離せません。
そして、泉がセーラー服に赤いハイヒールを履いて、新宿の街を歩いています。タバコをふかす仕草を捉えています。
子どもと拳銃の打ち合いごっこをします。スカートがめくり上がります。
そして泉のナレーションに愕然とします。「中年男にファーストキスを捧げた私は、愚かな女になりそうです」この軽さがとても新鮮だと思います。
映画『セーラー服と機関銃』のキャストについて
星泉(薬師丸ひろ子)
女子高校生。母は早くに亡くなっている。商社マンの父とふたり暮らし。父の母であり、妻であり、娘であると語っているほど、父を愛している。薬師丸ひろ子の演技は、本当に素晴らしいの一言です。等身大の女子高生ということもありますが、やはり相米慎二監督の現場が「好きだった」のはないでしょうか。非常に厳しい現場だったと思います。「バカ」とか「クズ」などの罵声が飛び交う中を耐え切ったと褒めてあげたいです。かなりいじめられています。頬っぺたを叩かれたり、クレーンで宙吊りにされて、セメントの中へ入れられたりとめちゃくちゃな現場だったと思います。でも素晴らしい演技でした。
佐久間真(渡瀬恒彦)
目高組の若頭。ヤクザ稼業にプライドを持っています。組長第一主義の男。女子高生だった泉を組長に据えて組の存続に邁進します。渡瀬さんの演技は安心感があります。本当にケンカが強いとのことで、「無敵感」が溢れています。そこがちょっと勿体無いかもしれません。泉と一緒にいるとどんなことが起きても、佐久間がいるから「大丈夫」と思えてくるからです。言葉少なめで、しかも厳しい眼光の演技は良かったと思います。
三大寺マユミ(風祭ゆき)
太っちょの最愛の娘。泉の父親の恋人であったことで、泉のマンションで居候します。さらに佐久間とも男女の関係になります。風祭さんはポルノ界の松坂慶子と言われるだけあって、とても美しいです。娼婦のような役柄ですが、とても都会的というか、独立心の強いイメージが伝わってくる演技でした。まだ処女性を感じさせる薬師丸ひろ子と対比させることで、双方とも魅力が存分に弾けたと思います。
目高組トリオ・政(大門正明)
佐久間を慕うヤクザ。クルージングとはホモセクシャルを指しています。殴り込みで被弾した際に佐久間に愛を告げます。佐久間と泉に抱かれながら死にます。この時代にヤクザのホモセクシャルの描写を取り入れたのは先見の明があったと思います。
目高組トリオ・ヒコ(林家しん平)
最初に殺されてしまいます。泉をバイクに乗せて東京を走りますが、その時のやりとりが素晴らしかったです。背中に雨が降っています。泉の涙です。その後、すぐに殺されてしまいます、もう少し観たかったです。
目高組トリオ・明(酒井敏也)
ちょっと間抜けなヤクザ。ファッションセンスが良い。ヤクザと言えば強面とイメージしますが、割と都会的です。当時、流行ったシティーボーイのような雰囲気です。組長の泉に密かな想いを寄せています。母性を感じているようです。林家しん平さんが柄本明さんに刺される場面の演技が良かったです。
高校生・智生(柳沢慎吾)
泉の同級生。明るい。泉のことを好きだと思う。柳沢慎吾さんの演技はいつも通りです。もうこの人が出るだけで雰囲気が明るくなります。
高校生・哲夫(岡竜也)
同じく泉の同級生。
高校生・周平(光石研)
同じく泉の同級生。とても可愛いですね。まさか光石研さんがこんな若い頃から、俳優をやっていたとは知らなかったです。演技も初々しいです。
黒木刑事(柄本明)
刑事です。でも登場した瞬間から「何か」臭うぞ的な雰囲気があります。この時から怪演です。刺されて、血まみれで死にゆく演技は最高にカッコ良かったです。それにしても引き出しが多い、俳優さんです。
松の木組組長・関根(佐藤允)
浜口物産社長・浜口(北村和夫)
萩原(寺田農)
星流志(藤原釜足)
尾田医師(円広志)
動物専門の医者。なぜか、目高組三大目の臨終間際に連れてこられる。円広志さんは当時は歌手で大ブレイクしていた人です。それが映画出演で、新しい才能があるとわかりました。演技的には未知数です。
刑事(斉藤洋介)
太っちょ・三大寺一(三國連太郎)
ヤクザの大物。麻薬の取引で財を成している。両足が不自由で、車椅子生活となっている。しかし後半、それが詐病であるとわかる。三國さんは本当に悪党の大物を演じると、恐ろしいほどの迫力があると感じます。底知れぬ恐怖感を与えてきます。
まとめ 映画『セーラー服と機関銃』一言で言うと!
「相米慎二監督と薬師丸ひろ子コンビの最高映画」
薬師丸ひろ子が相米慎二監督と出会ったことで、女優として生きることを決意したと言われています。とても厳しい現場だったと言われています。「よくぞ、乗り切った」と自身を鼓舞する経験になったそうです。
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映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
相米慎二
脚本
田中陽造
原作
赤川次郎
製作
角川春樹 多賀英典
プロデューサー
伊地智啓
撮影
仙元誠三
美術
横尾嘉良
音楽
星勝
主題歌
薬師丸ひろ子
録音
紅谷愃一 信岡実
照明
熊谷秀夫
編集
鈴木晄
作詞
来生えつこ
作曲
来生たかお
アシスタントプロデューサー
山本勉
助監督
森安建雄
スチール
正木輝明
星泉(薬師丸ひろ子)
佐久間真(渡瀬恒彦)
三大寺マユミ(風祭ゆき)
目高組トリオ・政(大門正明)
目高組トリオ・ヒコ(林家しん平)
目高組トリオ・明(酒井敏也)
高校生・智生(柳沢慎吾)
高校生・哲夫(岡竜也)
高校生・周平(光石研)
黒木刑事(柄本明)
松の木組組長・関根(佐藤允)
浜口物産社長・浜口(北村和夫)
萩原(寺田農)
星流志(藤原釜足)
尾田医師(円広志)
刑事(斉藤洋介)
太っちょ・三大寺一(三國連太郎)
1981年製作/112分/日本
配給:東映