映画『追憶(1973)』ネタバレ・あらすじ「バーブラ・ストライサンド適役でヒット!」感想「音楽勝ち映画」結末

映画『追憶(1973)』ネタバレ・あらすじ「バーブラ・ストライサンド適役でヒット!」感想「音楽勝ち映画」結末 お茶の間映画館
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映画『追憶(1973)』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。

映画『追憶(1973)』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。

YouTubeで予告映像もご覧ください。

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『追憶(1973)』
1973年製作/118分/G/アメリカ
原題『The Way We Were』

【監督】
シドニー・ポラック
【製作】
レイ・スターク
【原作】
アーサー・ローレンツ
【撮影】
ハリー・ストラドリング・Jr.
【音楽】
マービン・ハムリッシュ
【出演】
バーブラ・ストライサンド
ロバート・レッドフォード
ブラッドフォード・ディルマン
パトリック・オニール
ロイス・チャイルズ
スーザン・ブレイクリー
サリー・カークランド
ビベカ・リンドフォース
コーネリア・シャープ
ハーブ・エデルマン
ジェームズ・ウッズ
【HPサイト】
映画『追憶(1973)』IMDbサイト
【予告映像】
映画『追憶(1973)』トレーラー

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  1. 映画『追憶(1973)』NHK BSプレミアム放送 2021年1月19日(火)午後1時00分~2時59分
    1. 2021年1月19日(火)午後1時00分~2時59分
  2. 映画『追憶(1973)』のオススメ度は?
  3. 映画『追憶(1973)』の作品情報・概要
  4. 映画『追憶(1973)』のあらすじ・ネタバレ
  5. 映画『追憶(1973)』の感想・内容
      1. ばるぼらも“強い女性”です
      2. “強い女性”といより“恐ろしい女性”だと思われます
      3. “強い女性”というイメージはありませんが、、、、
      4. 原作者・望月衣塑子さんは“強さ”と“優しさ”が共存する女性でしょう
      5. “強い”松たか子さんと“フワフワ”森七菜さんがよかった
      6. あの時別れた女性は“強く”なって帰ってきました
      7. それでも母は“強い”のです
      8. 天気の子の陽菜は“強い”力を持っています
      9. ヒラリー・スワンクの“強さ”と“繊細”の演技が秀逸
  6. 映画『追憶(1973)』の結末・評価
      1. 井上真央さんの好感度アップ!「母は強し!」
      2. 彼女には「強くたくましく」生きて欲しい
  7. 映画『追憶(1973)』のキャストについて
  8. まとめ 映画『追憶(1973)』一言で言うと!
  9. 『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング
  10. 合わせて観たい映画
    1. 【オススメ女性活躍映画】
      1. 映画『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
      2. 映画『スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち』
    2. 映画『エデンの海(1976)』
    3. 映画『風の谷のナウシカ』
      1. 映画『空に住む』
      2. 映画『プラダを着た悪魔』
      3. 映画『鵞鳥湖の夜』
      4. 映画『ばるぼら』
      5. 映画『新聞記者』
      6. 映画『私をくいとめて』
      7. 映画『ノッティングヒルの恋人』
      8. 映画『ボディガード(1992)』
      9. 映画『オフィシャル・シークレット』
      10. 映画『フェアウェル』
      11. 映画『となりのトトロ』
      12. 「このストーキング野郎!」退治してやる
      13. 映画『スキャンダル』
      14. 映画『ミリオンダラー・ベイビー』
      15. 映画『キューポラのある街』
      16. 映画『コレット』
      17. 映画『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏』
      18. 『天才作家の妻 40年目の真実』
      19. 映画『マリッジ・ストーリー』
      20. 映画『プライベート・ウォー』
      21. 映画『マイ・フェア・レディ』
  11. 映画『追憶(1973)』の作品情報

映画『追憶(1973)』NHK BSプレミアム放送 2021年1月19日(火)午後1時00分~2時59分

2021年1月19日(火)午後1時00分~2時59分

バーブラ・ストライサンドの鼻っ柱の強さ必見です

ロバート・レッドフォードはやっぱり超ハンサムです

若さって怖いもの知らずです。

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映画『追憶(1973)』のオススメ度は?

3.5

3つ半です

「音楽が良い」です

学生時代って誰もがこんなんだったかも

自我と思想って平行線

正義を強要しすぎると、、、

孤独に気がつかなければ幸せとも言える

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映画『追憶(1973)』の作品情報・概要

『追憶』 原題『The Way We Were1973年のアメリカ映画。シドニー・ポラック監督。脚本はアーサー・ローレンツ。彼が大学時代に体験した学生運動を元にしている。主演は映画『ようこそ映画音響の世界へ』バーブラ・ストライサンドと映画『明日に向かって撃て!』や映画『さらば愛しきアウトロー』のロバート・レッドフォード。左翼思想・共産主義に傾倒するケイティ・モロスキーとノンポリのハベルが恋愛して、結婚、離婚して成長していく物語を第二次大戦と戦後を挟んで紡ぐ物語。マッカーシズム、赤狩りの描写も内包した社会派映画の側面もある。

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映画『追憶(1973)』のあらすじ・ネタバレ

赤毛で天然パーマのケイティ・モロスキー(バーブラ・ストライサンド)は大学生。バイトを掛け持ちしながら勉強に励んでいる。そしてケイティは学内で左翼的な思想活動を行なっている。一方、ハベル・ガードナー(ロバート・レッドフォード) は容姿端麗、スポーツ万能、頭脳明晰でお金持ちもおぼっちゃまで大学内の人気者でノンポリ。ケイティは身分の違う彼に恋しているが、彼の周りの軽薄な友人が嫌いで近づけない。短編小説を書く授業でハベルの才能を知る。その後、二人は卒業するが、海軍に入隊して休暇に訪れたニューヨークのバーで二人は再会する。酩酊したハベルを「お持ち帰り」したケイティはハベルとの一夜に嬉々とする。しかし、、、。その後二人は付き合い、結婚してロサンゼルスへ引っ越す。ハベルは脚本家として成功の道を歩むが、ハリウッドでも赤狩りが始まる兆しが強まっていく、、、。

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映画『追憶(1973)』の感想・内容

「胸が引き締められる映画」です。音楽が良いです。1973年度のアカデミー歌曲賞を受賞しています。歌入りは主演のバーブラ・ストライサンドがエンディングのみに唄っています。

でも劇中に何度もアレンジを変えて流れてきます。管楽器で奏でられるメロディーがその場面のケイティ・モロスキー(バーブラ・ストライサンド)とハベル・ガードナー(ロバート・レッドフォード) の二人の心情を浮き上がらせてきます。

これはもちろん音楽勝ち映画の部類に入る作品と言えます。

ばるぼらも“強い女性”です

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さて映画『追憶(1973)』が世界的にヒットした要因のもう一つはやっぱり「バーブラ・ストライサンドありき」だと思うのです。

もちろんロバート・レッドフォードも良いのですが、ストライサンドの圧倒的な存在感が溢れた映画です。

まず容姿。ご覧の通り、鷲鼻です。この鷲鼻に気の強さが出ています。俗にいう「鼻っ柱の強い女」というイメージが当てはまるのです。

普段のストライサンドは謙虚だと思いますが、映画の中ではとても攻撃的です。一度火が点いたら鎮火するのが難儀です。

とにかく自分の意見を主張して、周囲との軋轢を作ってしまうのです。それはもう演説なんです。

強制的に自分の価値観を押し付けている感もあります。このケイティというキャラクターがぴったりだったのです。

“強い女性”といより“恐ろしい女性”だと思われます

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おそらくですが、1973年のアメリカ社会は女性の地位向上を掲げた「ウーマンリブ運動(女性解放運動)」が盛んだったのです。

ですから町中に至るところにケイティのような激しい女性がいたのでしょう。

たぶん、本映画『追憶(1973)』のストライサンドの勇姿に自分を投影し、映画館へ足を運んで、ヒットになったと思うれます。但し映画の舞台設定は第二次世界大戦中と終戦後となっています。

“強い女性”というイメージはありませんが、、、、

さて本映画『追憶(1973)』は左翼思想に傾倒するケイティ・モロスキー(バーブラ・ストライサンド)と政治的主義に囚われない、いわゆるノンポリのハベル・ガードナー(ロバート・レッドフォード) の男女が恋愛、結婚、そして離婚する過程を米ソの対立や、ハリウッドの危機も内包しながら描いています。

ケイティの思想的背景はフランクリン・D・ルーズベルトに起因しています。彼女のアパートの部屋に写真が飾れれていますし、ルーズベルトが死去した際の悲しみからもわかります。

そしてケイティは極端な平和主義というか、もっというなら共産主義に憧憬の念を持っていると思われます。

「平和・平等・暴力反対」を唱えています。大学でもビラ撒き、集会を開いて演説しています。

ただここで、なぜケイティがこのような活動に至ったかについてはあまり明らかにされていません。それが勿体ないです。

原作者・望月衣塑子さんは“強さ”と“優しさ”が共存する女性でしょう

望月衣塑子原案 映画『新聞記者』“忖度政権”に切り込む勇気 ラストのツメが甘い ネタバレ・あらすじ・評価・感想
現政権の大学設置問題に着目して製作された映画。いわゆる“忖度”を題材にしている。正義ある女性記者の真実とは何かを追い求めて格闘する。内部告発を決意する国家公務員の苦悩も描いている。また政府の中枢では情報操作が公然と行われているような描写もあり、衝撃的な内容となっている。2019年のこの時期に公開された意味は大きい。『新聞記者』2019年公開の日本映画。東京新聞所属・望月衣塑子さんの同名の完全フィクション作品を原案に脚色。製作総指揮をとった河村光庸氏の手腕が大きい。スターサンズ製作。若手女性新聞記者と若手エリート官僚の対峙と葛藤を描く社会派サスペンスフィクションとして編んだ名作。監督は藤井道人、主演はシム・ウンギョン、松坂桃李。多くの日本の女優たちが尻込みして出演を見送ったため韓国出身のシム・ウンギョンが抜擢、若干日本語に難があるが体当たりで演じている。ラストの松坂の言葉が何かが話題になった。望月衣塑子さん著作『新聞記者』をモチーフの製作されている。先の『森友・加計問題』に端を発した政治不信は記憶に新しいが、本映画には政府の権力構造にもメスを入れて描いている。邦画において現政権に対してここまで描いた心意気は褒められる。もしこれが政府の内幕の真実であれば恐ろしい。

例えばですが、彼女の両親が共に労働組合の運動に熱心であったのにも関わらず、首切りされたとか、貧乏な生まれの者は能力があっても成功できないとか、、、。

変わってハベル・ガードナー(ロバート・レッドフォード) は容姿端麗、スポーツ万能、頭脳明晰で大学の人気者です。

優雅な雰囲気の彼は上流階級の出身であるとわかります。政治的に無関心というか、あまり面倒臭いことに顔を突っ込みたくない性格です。

でも、ここで問題が発生するのです。ケイティはハベルのことが好きで堪らないのです。

でもハベルの周りには同じような上流階級の友だちばかりがいます。ケイティが最も毛嫌いする人たちです。

なぜならが彼らはいつも軽口を叩き、人を馬鹿にするジョークを言うことで、中身のない人間だからです。

“強い”松たか子さんと“フワフワ”森七菜さんがよかった

ケイティは大学へ通いながら、ラジオ局や新聞社でアルバイトをしている苦学生です。

そして高い思想を持っていますから、上流階級の連中に対して強いライバル心があります。

それゆえにハベルに近づけないのです。でもチャンスはありました。

短編小説を書く授業で、ハベルの小説が自分より高評価をもらった時です。

悔し涙を流して、自らの原稿を破り捨てた帰り道で、ハベルに一杯誘われます。

この時にケイティの嬉しそうな顔と言ったらありません。でも、その後二人は卒業してしまいます。

そして数年後、ニューヨークのバーで再会します。

あの時別れた女性は“強く”なって帰ってきました

なんとハベルは海軍に入っていました。真っ白な軍服で酩酊していました。

ケイティは酩酊したハベルを自身のアパートへ「お持ち帰り」します。そしてベッドで一緒に眠るのです。

この時のバーブラ・ストライサンドの演技はとても可愛いのです。あれだけ気の強い女性が恥じらいながら、ハベルに「抱かれたい」と言う思いを必死に伝えているのです。

このギャップもヒットの後押しとなったと思います。でもケイティとハベルは一線を越えられませんでした。

ガッカリ感満載の朝のケイティも可愛いです。豪華な朝食でハベルをもてなしますが、さすがに二日酔いのハベルは食べられません。

ここでもケイティの「空気を読めない女」あるいは「好きになってもらいたい」モード全開で可愛いです。

それでも母は“強い”のです

二人は再会を誓って別れます。そして案の定、再会して晴れて恋人となります。

ハベルがケイティに惹かれたのは強い女性もありますが、やはり文章を書く才能を認めてくれた女性だからでしょう。

ケイティが「あなたには文才がある。書いて!」の言葉を信じてハベルは成功への階段を上がっていきます。

そして映画の脚本家としてロサンゼルスへ引っ越すのです。ケイティは相も変わらず、政治活動を続けています。

ハリウッドという商業主義の真っ只中で生きるハベルと、共産主義に傾倒するケイティは全く真逆ですが、幸せに過ごします。

でも、でもですね。ケイティの悪い癖は治ってないのです。激しい性格、一度、火が点いたら治らない演説、自分の正義を人に強要する性格などなどです。

天気の子の陽菜は“強い”力を持っています

ケイティのせいで、ハベルも仲間から孤立していきます。

しかも時はハリウッドにマッカーシズムが押し寄せて赤狩りが行われようとしています。

皆が大人しく過ごそうとしているのにケイティは抗議の運動を展開します。さすがにハベルは頭を掲げます。

心の中は「ケイティの気持ちはわかるが、やり方が違う」です。ハベルは疲れ切ってしまい、ケイティから心が離れて浮気をします。

それを知ったケイティはショックです。しかも妊娠していました。二人は別れを決意します。

ケイティは最後のお願いとして「子どもが生まれる。では一緒にいて」とお願いします。そして二人は別れます。

ヒラリー・スワンクの“強さ”と“繊細”の演技が秀逸

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映画『追憶(1973)』の結末・評価

数年後、二人はニューヨークで再会します。

ハベルはテレビの脚本家になっていました。そして新しい妻を紹介します。ケイティも再婚したと言います。

二人は抱き合います。懐かしい日々を思い出しています。

ハベルは尋ねます。「彼女は?(レイチェル)」ケイティは答えます。「とても美しい子よ」そして二人は別れます。

ハベルが振り返るとケイティは「原爆反対」と言いながらビラを配っています。

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いま改めて本映画『追憶(1973)』を観ると、とても単純な物語だとわかります。

前述しましたが、ケイティとハベルの育った家庭環境などもわかりません。

それをノンポリのハベルにとっては戦争へ行くことは一番面倒なことだと思われるのに、海軍に入っている点も摩訶不思議です。

ただここでハベルが戦地へ行って、悲惨な体験をしたのであれば、その後も展開が変わってきます。それがありません。

そしてケイティですが、一貫して極端な左翼思想を貫きます。人間ってあるげ程度成長して、社会に出ると「若すぎてわからなかったことが、わかるようになる」もんなんですよ。

それはやっぱり好きな人と結婚して、子どもを持って、守る存在が出来た時が一番大きいと思うのです。

もう社会や国や、他人の幸せどころではなくなると思うのです。ここに人間の成長が見られるのです。

でも本映画『追憶(1973)』のケイティにはそれがありません。ぶっ飛ばし人生なんです。それともう一つ、平和とか戦争反対と言っているのに「人種差別反対」は唱えていないところにも疑問を持ってしまうのです。

まあこれは当時のアメリカ情勢、つまり映画の舞台の1945年から1955年くらいまでなので、キング牧師前をいうことで納得します。

*本映画『追憶(1973)』を観ていると以下の作品を彷彿させます。

映画『コクリコ坂から』のメル。映画『キューポラのある街』のジュン。二人とも将来は「活動家になっている」ような気がするからです。

彼女には「強くたくましく」生きて欲しい

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映画『追憶(1973)』のキャストについて

ケイティ・モロスキー(バーブラ・ストライサンド)
ハベル・ガードナー(ロバート・レッドフォード)
J・J(ブラッドフォード・ディルマン)
ジョージ(パトリック・オニール)
キャロル(ロイス・チャイルズ)
スーザン・ブレイクリー
サリー・カークランド
ビベカ・リンドフォース
コーネリア・シャープ
ハーブ・エデルマン
フランキー(ジェームズ・ウッズ)

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まとめ 映画『追憶(1973)』一言で言うと!

「若すぎてわからなかったこともわかるようになる」

誰もが通る道ですが、これがわかるようになるともう子どもには戻れないと言うことでしょうか。純粋さがなくなっていまうと、つまらない大人になってしまうことでしょうか。いつまでも人や社会、そして国家のために活動する人のエネルギーってすごい。

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映画『エデンの海(1976)』

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宮崎アニメは「女性の立場を尊重」した映画が多いです

映画『風の谷のナウシカ』ネタバレ・あらすじ「マスク世界を予言!」「女性活躍社会を牽引!」感想「宮崎駿監督偉大なり!」結末
映画『風の谷のナウシカ』ネタバレ・あらすじ「マスク世界を予言!」「女性活躍社会を牽引!」感想「宮崎駿監督偉大なり!」結末映画『風の谷のナウシカ』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『風の谷のナウシカ』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『風の谷のナウシカ』の作品情報・概要『風の谷のナウシカ』宮崎駿脚本・監督の長編アニメーション映画第2作品目。1984年に公開。製作はジブリでは無くトップクラフト。本作以後にスタジオジブリ設立。1982年に『アニメージュ』に連載していた宮崎の同名漫画『風の谷のナウシカ』が原作である。漫画と映画の内容は異なることがさらにファンを獲得している理由となっている。高畑勲がプロデューサーとして参加している。音楽は久石譲。当時アニメージュの副編集長であった鈴木敏夫が本格的に宮崎作品に加わる。

映画『空に住む』

一人になっても強く生きてやる!

映画『空に住む』ネタバレ・あらすじ「空疎な東京タワーマンション」と「人情平屋家屋」の高低差。感想「未来へ歩き出す三人の女性たちを描く」結末はハッピー?
映画『空に住む』ネタバレ・あらすじ「空疎な東京タワーマンション」と「人情平屋家屋」の高低差。感想「未来へ歩き出す三人の女性たちを描く」結末はハッピー?映画『空に住む』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『空に住む』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。 映画『空に住む』の作品情報・概要『ユリイカ』(第53回カンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞とエキュメニック賞を受賞し)『共喰い』で菅田将暉に衝撃を与えた青山真治監督の7年ぶりの新作。EXILEなど人気アーティストの歌詞を手掛けてきた作詞家・小竹正人の小説を大胆に映像化し女性の生き方に重厚感を持たせている。多部未華子、岸井ゆきの、美村里江、岩田剛典らが出演。創造力がある青山真治ならでは作品。

映画『プラダを着た悪魔』

今では絶対に「パワハラ」間違いなしの女上司です

映画『プラダを着た悪魔』ネタバレ・あらすじパワハラ乗り越え「アン・ハサウェイが大スター」に!「素顔のメリル・ストリープ?」感想・結末。
映画『プラダを着た悪魔』ネタバレ・あらすじパワハラ乗り越え「アン・ハサウェイが大スター」に!「素顔のメリル・ストリープ?」感想・結末。映画『プラダを着た悪魔』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『プラダを着た悪魔』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『プラダを着た悪魔』の作品情報・概要『プラダを着た悪魔』原題『The Devil Wears Prada』2006年に公開されたアメリカ映画。原作はローレン・ワイズバーガー。ワイズバーガー自身が『ヴォーグ』で編集長アシスタントを経験した体験をもとに書かれた。華やかなファッション業界の様子と厳しい現実、そして夢へ向かって「頑張る女性」たちをユーモアたっぷりに描いている。アン・ハサウェイ主演で世界的な大スターになった。映画『マディソン郡の橋』映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』メリル・ストリープ共演。

映画『鵞鳥湖の夜』

男の言いなりにならない「お金ゲット」してみせる

映画『鵞鳥湖の夜』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。ヤクザの夫の報奨金30万元を妻はどう使うのか気になる映画。
映画『鵞鳥湖の夜』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。ヤクザの夫の報奨金30万元を妻はどう使うのか気になる映画。 映画『鵞鳥湖の夜』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『鵞鳥湖の夜』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。映画『鵞鳥湖の夜』の作品情報・概要『薄氷の殺人』原題『白日焰火』英語題『Black Coal, Thin Ice』で第64回ベルリン国際映画祭金熊賞を受賞した中国の気鋭ディアオ・イーナン監督作品。発展途上の中国で底辺に暮らす人々の現実を描いたノワールサスペンス。再開発から取り残された鵞鳥湖(がちょうこ)周辺地区で起きた警官殺しを主軸に、虎狼のヤクザと警察、そして娼婦の人間模様をアクションを交えて描いている。激しい雨、静かな湖、夜の街を舞台に逃亡と銃撃戦が鮮烈な印象を与えてくる。第72回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品作品。惜しくも『パラサイト 半地下の家族』 がグランプリ獲得になるも喝采された。

映画『ばるぼら』

こんな魅惑的な女性が実在して欲しくなる

映画『ばるぼら』ネタバレ・あらすじ「美乳」二階堂ふみ&「美尻」稲垣吾郎の衝撃愛!手塚眞とクリストファー・ドイルが紡ぐ「究極の芸術愛」誕生!感想・結末。
映画『ばるぼら』ネタバレ・あらすじ「美乳」二階堂ふみ&「美尻」稲垣吾郎の衝撃愛!手塚眞とクリストファー・ドイルが紡ぐ「究極の芸術愛」誕生!感想・結末。映画『ばるぼら』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『ばるぼら』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。映画『ばるぼら』の作品情報・概要『ばるぼら』は手塚治虫が『ビッグコミック』(小学館)で1973年(昭和48年)7月10日号から1974年(昭和49年)5月25日号まで描いた大人向けの漫画である。当時の手塚治虫の苦悩を投影したと言われている。手塚の実子でヴィジュアリストであり、映画監督の20手塚眞が実写化し2020年11月20日に公開された。主演は稲垣吾郎と『人間失格 太宰治と3人の女たち』『糸』二階堂ふみ。共演は『37セカンズ』『閉鎖病棟 それぞれの朝』の渋川清彦、『人数の町』『楽園』石橋静河、美波、大谷亮介ら。撮影監督は『ある船頭の話』クリストファー・ドイル。

映画『新聞記者』

腐りきった政府にメスを入れてやる!

望月衣塑子原案 映画『新聞記者』“忖度政権”に切り込む勇気 ラストのツメが甘い ネタバレ・あらすじ・評価・感想
現政権の大学設置問題に着目して製作された映画。いわゆる“忖度”を題材にしている。正義ある女性記者の真実とは何かを追い求めて格闘する。内部告発を決意する国家公務員の苦悩も描いている。また政府の中枢では情報操作が公然と行われているような描写もあり、衝撃的な内容となっている。2019年のこの時期に公開された意味は大きい。『新聞記者』2019年公開の日本映画。東京新聞所属・望月衣塑子さんの同名の完全フィクション作品を原案に脚色。製作総指揮をとった河村光庸氏の手腕が大きい。スターサンズ製作。若手女性新聞記者と若手エリート官僚の対峙と葛藤を描く社会派サスペンスフィクションとして編んだ名作。監督は藤井道人、主演はシム・ウンギョン、松坂桃李。多くの日本の女優たちが尻込みして出演を見送ったため韓国出身のシム・ウンギョンが抜擢、若干日本語に難があるが体当たりで演じている。ラストの松坂の言葉が何かが話題になった。望月衣塑子さん著作『新聞記者』をモチーフの製作されている。先の『森友・加計問題』に端を発した政治不信は記憶に新しいが、本映画には政府の権力構造にもメスを入れて描いている。邦画において現政権に対してここまで描いた心意気は褒められる。もしこれが政府の内幕の真実であれば恐ろしい。

映画『私をくいとめて』

本当は一人が好き「自分の世界で暮らしたい」

映画『私をくいとめて』ネタバレ・あらすじ「のんちゃん、頑張れ!」感想「“おひとりさま”じゃあないよ」結末。
映画『私をくいとめて』ネタバレ・あらすじ「のんちゃん、頑張れ!」感想「“おひとりさま”じゃあないよ」結末。映画『私をくいとめて』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『私をくいとめて』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。『私をくいとめて』芥川賞作家の綿矢りさの原作小説を映画化。2017年1月6日に朝日新聞出版から刊行されている。大九明子監督作品。主演は映画『この世界の片隅に』ののん。映画『蜜蜂と遠雷』や『美人が婚活してみたら』の臼田あさ美。映画『人数の町』の中村倫也が「A」という声を担当している。

映画『ノッティングヒルの恋人』

女優を続けるのって大変

映画『ノッティングヒルの恋人』ネタバレ・あらすじ。ヒュー・グラント「続編は骨肉離婚劇を撮りたい」感想「ジュリア・ロバーツの最高PV映画」結末「男版シンデレラ物語」
映画『ノッティングヒルの恋人』ネタバレ・あらすじ。ヒュー・グラント「続編は骨肉離婚劇を撮りたい」感想「ジュリア・ロバーツの最高PV映画」結末「男版シンデレラ物語」

映画『ボディガード(1992)』

本当は「淋しくてたまらない」歌姫

映画『ボディガード(1992)』ネタバレ・あらすじ。ホイットニー・ヒューストンの「歌を聴く映画」感想「ケビン・コスナー役得」結末は「オールウェイズ・ラヴ・ユー」です。
映画『ボディガード(1992)』ネタバレ・あらすじ。ホイットニー・ヒューストンの「歌を聴く映画」感想「ケビン・コスナー役得」結末は「オールウェイズ・ラヴ・ユー」です。映画『ボディガード(1992)』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『ボディガード(1992)』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。 映画『ボディガード(1992)』の作品情報・概要 『ボディガード』原題『The Bodyguard』1992年製作のアメリカのロマンティック・サスペンス映画映画。映画『ダンス・ウィズ・ウルブズ』のケビン・コスナーと世界的なディーバ(歌姫)ホイットニー・ヒューストンが共演し世界中で大ヒット。大スターを殺害から守る身のボディガードが公私を越えた禁断の愛に葛藤しながら身を呈して大スターを守る任務を実行する。ホイットニー・ヒューストン全盛の歌声が絶品。

映画『オフィシャル・シークレット』

「暴露」やっぱり真実から目を背くことはできない

映画『オフィシャル・シークレット』ネタバレ・あらすじ・感想。イラク戦争阻止を試みたキャサリン・ガンの勇気。「正義は必ず勝つのか?」
映画『オフィシャル・シークレット』ネタバレ・あらすじ・感想。イラク戦争阻止を試みたキャサリン・ガンの勇気。「正義は必ず勝つのか?」 映画『オフィシャル・シークレット』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『オフィシャル・シークレット』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。映画『オフィシャル・シークレット』の作品情報・概要『オフィシャル・シークレット』原題『Official Secrets』2019年に公開された米英合作のサスペンス&内部告発映画である。『ツォツィ』のギャヴィン・フッド監督作品。主演は『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』『コレット』のキーラ・ナイトレイ。本映画はマルシア・ミッチェルとトーマス・ミッチェル書いた『The Spy Who Tried to Stop a War』を元に製作された。

映画『フェアウェル』

これがわたしの生きる道!

映画『フェアウェル』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。圧巻オークワフィナの「存在力」「ガン告知するか否か」を通して自身を知る物語!
映画『フェアウェル』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。圧巻オークワフィナの「存在力」「ガン告知するか否か」を通して自身を知る物語! 映画『フェアウェル』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『フェアウェル』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。映画『フェアウェル』の作品情報・概要『フェアウェル』原題『The Farewell』2019年のアメリカ合衆国のドラマ映画。監督はルル・ワン、主演はオークワフィナ。本作はルル・ワン監督の実体験を題材にしている。2017年に出演したラジオ番組『ディス・アメリカン・ライフ』で語った「What You Don't Know」を原作としている。2019年7月12日に4館のみの限定公開であったが、話題となり全米704館まで拡大。主演のオークワフィナはゴールデングローブ賞で主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)を獲得した傑作。

映画『となりのトトロ』

お母さん「早く帰ってきて!」

映画『となりのトトロ』ネタバレ・あらすじ・感想。「都市伝説」を生む名作ファンタジーは“家族愛”が一番大切と教えてくれる。
映画『となりのトトロ』ネタバレ・あらすじ・感想。「都市伝説」を生む名作ファンタジーは“家族愛”が一番大切と教えてくれる。映画『となりのトトロ』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『となりのトトロ』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『となりのトトロ』の作品情報・概要『となりのトトロ』英題『My Neighbor Totoro』1984年スタジオジブリ製作による長編アニメーション映画。宮崎駿監督作品。音楽は久石譲。昭和30年代前半の埼玉県所沢市を舞台にしたファンタジー映画。肺を病んだ母親のために田舎へ引っ越した草壁一家。12歳のサツキと4歳のメイは不思議な生き物に出会う。子どもにしか見えないトトロとの交流を通じて「母への想い」を噛み締めながら少しずつ成長していく物語。

映画『透明人間』

「このストーキング野郎!」退治してやる

映画『透明人間』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。「ストーキングの恐怖」&「女性が自由に生きる」時代をテーマに描く名作。
映画『透明人間』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。「ストーキングの恐怖」&「女性が自由に生きる」時代をテーマに描く名作。映画『透明人間』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『透明人間』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。 映画『透明人間』の作品情報・概要。『透明人間』原題『The Invisible Man』2020年に公開された米豪合作のホラー映画。監督は『ソウ 』シリーズの製作や『アップグレード』の監督のリー・ワネル。主演は『ザ・スクエア 思いやりの聖域(17)』『アス(19)』のエリザベス・モス。過去の透明人間映画のモチーフを残しつつ、21世紀型の新しい透明人間として描いた秀作。「ストーキング問題」と「女性の自由」をテーマを置いている。

映画『スキャンダル』

ニューヨーク野郎から「お金巻き上げてやる!」

映画『スキャンダル』ネタバレ・あらすじ・感想。成功している美女ばかりで心寄せられない。自己顕示欲の圧力が半端ない。
映画『スキャンダル』ネタバレ・あらすじ・感想。成功している美女ばかりで心寄せられない。自己顕示欲の圧力が半端ない。映画『スキャンダル』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『スキャンダル』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認できます。映画『スキャンダル』の作品情報・概要『スキャンダル』原題『Bombshell』2019年のアメリカ合衆国のドラマ映画。ジェイ・ローチ監督作品。主演はシャーリーズ・セロン、ニコール・キッドマン、マーゴット・ロビーのハリウッドを代表する女優。ジョン・リスゴー、ケイト・マッキノン、コニー・ブリットン、マルコム・マクダウェル、アリソン・ジャネイらが共演。アメリカ4大ネットワークのFOXテレビで起きた実際のセクハラ事件をモチーフに製作された。

映画『ミリオンダラー・ベイビー』

貧しいけれど「世界チャンプの夢」は捨てられない

映画『ミリオンダラー・ベイビー』ネタバレ・あらすじ・感想。アカデミー賞四冠。クリント・イーストウッド最高作品。「死ぬ自由もある」
映画『ミリオンダラー・ベイビー』ネタバレ・あらすじ・感想。アカデミー賞四冠。クリント・イーストウッド最高作品。「死ぬ自由もある」映画『ミリオンダラー・ベイビー』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『ミリオンダラー・ベイビー』IMDbサイトもご紹介し作品情報・キャスト情報のご確認もできます。     映画『ミリオンダラー・ベイビー』の作品概要 『ミリオンダラー・ベイビー』原作『Million Dollar Baby』2004年のアメリカ合衆国の映画。製作・配給会社はワーナー・ブラザースで、監督・製作・主演はクリント・イーストウッド。ジェリー・ボイドの短編集『Rope Burns:Stories From the Corner』を元にポール・ハギスが脚本を執筆。第77回アカデミー賞で作品賞・監督賞・主演女優賞(ヒラリー・スワンク)・助演男優賞(モーガン・フリーマン)を受賞。  

映画『キューポラのある街』

わたしの未来は絶対に明るい!

映画『キューポラのある街』ネタバレ・あらすじ・結末。吉永小百合さん勇気ある出演。当時の日本と北朝鮮の関係も見えてくる。
映画『キューポラのある街』ネタバレ・あらすじ・結末。吉永小百合さん勇気ある出演。当時の日本と北朝鮮の関係も見えてくる。映画『キューポラのある街』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。 映画『キューポラのある街』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『キューポラのある街』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『キューポラのある街』の作品概要。原作は早船ちよの小説。1962年(昭和37年)4月8日に公開された浦山桐郎監督デビューd作の日本映画である。上映時間は99分。脚本は浦山の師匠である今村昌平と共同執筆。吉永小百合主演に日活作品。

映画『コレット』

フランスの女流作家の先駆け的存在

映画『コレット』ネタバレ、あらすじ。女流作家シドニー=ガブリエル・コレットを演じるキーラ・ナイトレイの演技は絶品。女性の挑戦、勇気、希望の映画です。
今だに女性の社会進出を歓迎しない男は多い。世界的な女性作家シドニー=ガブリエル・コレットでさえも夫の強制により社会に出る機会を長く待った。この物語は文才のないダメ夫に嫁いだばかりに、作家としての才能を開花する女性の物語である。同時に女性の権利を広く訴えることでフランス女性たちに勇気と希望を与えた人生をつぶさに描いている。

映画『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏』

ローラ・アルバートの才能をもっと評価したい

映画『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏』ネタバレ・あらすじ・感想。ローラ・アルバートの才能を評価。SNS炎上ビジネスの先駆け。
映画『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏』...

『天才作家の妻 40年目の真実』

夫のゴーストライターでは終われない

『天才作家の妻 40年目の真実』ネタバレ(感想)どんな夫婦にも“特殊”な世界観があるということ。
妻子ある大学教授と恋に落ち、略奪婚をしてしまった負い目もあるのだろうか。自らの夢である“作家”を諦め夫のゴーストライターに徹することで良き妻『糟糠の妻』を演じるているのか。ノーベル文学賞と言う名誉が二人の絆を壊そうとする。二人の感情揺れ動く。妻は全てを告白するのか、夫はそれを許すのか。夫婦である意味とは、、、。

映画『マリッジ・ストーリー』

もう一度女優として活躍したい

映画『マリッジ・ストーリー』ネタバレ・あらすじ・感想。アカデミー賞はスカーレット・ヨハンソン当確。アダム・ドライバーの歌は最高。
映画『マリッジ・ストーリー』ネタバレ・あらすじ・感想。アカデミー賞はスカーレット・ヨハンソン当確。アダム・ドライバーの歌は最高。映画『マリッジ・ストーリー』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『マリッジ・ストーリー』公式サイトを紹介し作品情報・キャスト情報もご確認できます。j映画『マリッジ・ストーリー』の作品概要『マリッジ・ストーリー』原題『Marriage Story』2019年の米英合作のコメディドラマ映画。ノア・バームバック初監督作品。主演はアダム・ドライヴァーとスカーレット・ヨハンソン。ローラ・ダーン、アラン・アルダ、レイ・リオッタ共演。2020年(第92回)アカデミー賞では作品賞、主演男優賞、主演女優賞、助演女優賞、作曲賞、脚本賞にノミネートされた。製作会社 ヘイデイ・フィルムズ、Netflix。

映画『プライベート・ウォー』

戦争がわたしを呼んでいる

映画『プライベート・ウォー』ネタバレ・あらすじ・評価。隻眼のジャーナリスト。シリアで死す。戦地とPTSDの恐怖。終わらない戦争。
映画『プライベート・ウォー』公式サイトにて作品情報・上映館情報の紹介とネタバレ・あらすじ・感想・内容・結末について記述しています。隻眼のジャーナリスト、メリー・コルビンの半生を映画化。世界に紛争、戦争があると取材に行くのが戦争ジャーナリスト。命をかけて取材するが時には自身も傷つく。片目を失明。そして悲惨な戦争を見すぎてPTSDに陥る。それでも何度も戦地を訪れて世界に真実を発信する。最後はシリアでアサド政権の残虐性を放送して死ぬ。なぜ彼女は戦地へ行ったのか、なぜ書きたかったのか、そこには人間としても尊厳があったのだろう。

映画『マイ・フェア・レディ』

レディになることが果たして「正しいのか」

映画『マイ・フェア・レディ』ネタバレ・あらすじ「オードリー・ヘプバーンの代表作であり、屈辱的な映画」感想「レックス・ハリソンは上手い」結末
映画『マイ・フェア・レディ』ネタバレ・あらすじ「オードリー・ヘプバーンの代表作であり、屈辱的な映画」感想「レックス・ハリソンは上手い」結末映画『マイ・フェア・レディ』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『マイ・フェア・レディ』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『マイ・フェア・レディ』の作品情報・概要『マイ・フェア・レディ』原題『My Fair Lady)』1964年制作のアメリカ合衆国のミュージカル映画。ジョージ・キューカー監督作品。出演はオードリー・ヘプバーンとレックス・ハリソン。ブロードウェイで上演同名ミュージカル(主演はジュリー・アンドリュースとレックス・ハリソンだった)を映画化。紆余曲折の末、映画ではオードリー・ヘプバーンが演じることに。同年のアカデミー作品賞ほか8部門を受賞した。オードリー・ヘプバーンの代表作の一つとして知られているが、劇中で自身の歌唱が使用されなかったことで大きく傷つけられた作品である。
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映画『追憶(1973)』の作品情報

映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
シドニー・ポラック
製作
レイ・スターク
原作
アーサー・ローレンツ
撮影
ハリー・ストラドリング・Jr.
音楽
マービン・ハムリッシュ
ケイティ・モロスキー(バーブラ・ストライサンド)
ハベル・ガードナー(ロバート・レッドフォード)
J・J(ブラッドフォード・ディルマン)
ジョージ(パトリック・オニール)
キャロル(ロイス・チャイルズ)
スーザン・ブレイクリー
サリー・カークランド
ビベカ・リンドフォース
コーネリア・シャープ
ハーブ・エデルマン
フランキー(ジェームズ・ウッズ)
1973年製作/118分/G/アメリカ
原題:The Way We Were

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