映画『パブリック 図書館の奇跡』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。
映画『パブリック 図書館の奇跡』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。
YouTubeで予告映像もご覧ください。
『パブリック 図書館の奇跡』
(119分/G/アメリカ/2018)
原題『The Public』
【監督】
エミリオ・エステベス
【製作】
リサ・ニーデンタール エミリオ・エステベス
アレックス・ルボビッチ スティーブ・ポンス
【脚本】
エミリオ・エステベス
【撮影】
フアン・ミゲル・アスピロス
【美術】
デビッド・J・ボンバ
【編集】
リチャード・チュウ
【音楽】
タイラー・ベイツ ジョアン・ハイギンボトム
【出演】
エミリオ・エステベス
アレック・ボールドウィン
ジェナ・マローン
テイラー・シリング
クリスチャン・スレイター
ガブリエル・ユニオン
ジェフリー・ライト
マイケル・K・ウィリアムズ
チェ・“ライムフェスト”・スミス
ジェイコブ・バルガス
【HPサイト】
映画『パブリック 図書館の奇跡』公式サイト
【予告映像】
映画『パブリック 図書館の奇跡』トレーラー
- 映画『パブリック 図書館の奇跡』のオススメ度は?
- 映画『パブリック 図書館の奇跡』の作品情報・概要
- 映画『パブリック 図書館の奇跡』のあらすじ・ネタバレ
- 映画『パブリック 図書館の奇跡』の感想・内容
- 映画『パブリック 図書館の奇跡』の結末・評価
- 映画『パブリック 図書館の奇跡』のキャストについて
- まとめ 映画『パブリック 図書館の奇跡』一言で言うと!
- 『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング
- 合わせて観たい映画
- 【図書館が登場するオススメ映画】
- 【格差社会を描いた映画】
- 映画『MOTHER マザー』
- 映画『ミッドナイトスワン』
- 映画『ばるぼら』
- 映画『滑走路』
- 映画『絶唱(1975)』
- 映画『万引き家族』
- 映画『誰も知らない』
- 映画『存在のない子供たち』
- 映画『行き止まりの世界に生まれて』
- 映画『人数の町』
- 映画『天気の子』
- 映画『エリカ38』
- 映画『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』
- 映画『パブリック 図書館の奇跡』
- 映画『凪待ち』
- 映画『ブリング・ミー・ホーム 尋ね人』
- 映画『鵞鳥湖の夜』
- 映画『はちどり』
- 映画『レ・ミゼラブル』
- 映画『パラサイト 半地下の家族』
- 映画『ジョーカー』
- 映画『カイジ 人生逆転ゲーム』
- 映画『希望の灯り』
- 映画『タロウのバカ』
- 映画『存在のない子供たち』
- 映画『荒野にて』
- 映画『ドッグマン』
- 映画『マイ・フェア・レディ』
- 映画『ウエスト・サイド物語』
- 映画『愛と青春の旅だち』
- 映画『黒い司法 0%からの奇跡』
- 映画『ファナティック ハリウッドの狂愛者』
- 映画『わたしは金正男を殺してない』
- 映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』
- 映画『朝が来る』
- 映画『スキャンダル』
- 映画『七人の侍』
- 映画『ミリオンダラー・ベイビー』
- 映画『道』
- 映画『楽園』
- 映画『第三夫人と髪飾り』
- 映画『グラン・トリノ』
- 映画『赤い雪 Red Snow』
- 映画『帰れない二人』
- 映画『パブリック 図書館の奇跡』の作品情報
映画『パブリック 図書館の奇跡』のオススメ度は?
星4つです
「図書館は民主主義の柱である」
エミリオ・エステベス監督・脚本・製作・主演
ジミー・クリフの『I can see clearly now』が良い
bright (bright) sunshinin’ day!(気持ちのいい晴れた日になるよ)
映画『パブリック 図書館の奇跡』の作品情報・概要
『パブリック 図書館の奇跡』原題『The Public』2018年制作のアメリカ合衆国のドラマ映画。かつての青春スター“ブラット・パック”のひとりであるエミリオ・エステベス監督・脚本・製作・主演。ある公共図書館の元副理事がロサンゼルスタイムズに寄稿したエッセイにインスピレーションを受けてエステベスが11年かけて映画化。共演は『天才作家の妻 40年目の真実』のクリスチャン・スレーター、『ブラック・クランズマン』『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』』のアレック・ボールドウィンら。
映画『パブリック 図書館の奇跡』のあらすじ・ネタバレ
オハイオ州シンシナティの公共図書館に勤務するスチュアート・グッドソン(エミリオ・エステベス) は真面目に働いている。ある日の顔なじみのホームレスから思いも寄らない言葉を言われる。「今夜は帰らない、ここを占拠する」です。理由はシンシナティを未曾有の大寒波の襲来があるから。しかしホームレスが占拠することに大反対する人間もいる。スチュアートは自身もかつての荒んだ生活、そしてホームレス生活者という境遇もあり、彼らと一緒になってバリケードを作り一夜を過ごすことに、、、。しかし警察の実行部隊が突入の準備を始めて、、、、。
映画『パブリック 図書館の奇跡』の感想・内容
トニー・モリソン「図書館は民主主義の柱である」を体現した映画
まず本映画『パブリック 図書館の奇跡』で最も印象的な言葉は「図書館は民主主義の柱である」です。
これは胸に響きました。アメリカのノーベル文学賞受賞作家トニー・モリソンの言葉です。
その言葉をさらに印象深くするのは「図書館は緊急時の避難所であるべきだ」とホームレスのジャクソン(マイケル・K・ウィリアムズ) が言い放った瞬間です。
そうです、そうなんです。まさに図書館は人命救助の貢献しなければいけない場所なのです。ハッと我に返りました。
人は人生という「道」を通して何を知るのだろうか?
東京の公共施設にホームレスが「入れてくれ!」と懇願した事件を思い出す
確か昨年2019年の台風時だったと思いますが、東京の公共施設にホームレスが押し寄せて「入れてくれ!」と懇願したが、施設側が断ったといった事件がありました(詳細は改めて書きます)
そのことがSNSを通じて報道されると賛否両論が起きました。もちろん男性を擁護する声もありましたが、逆にホームレスである男性を嘲笑う内容もありました。
「臭い」とか「汚い」とかさらには「自分でホームレスを選んだくせに」などです。もし本映画『パブリック 図書館の奇跡』が昨年、公開されていたのなら、このような悲劇はなかったかもしれません(いや、あったかなあ)
「糸」は二人に一体何をもたらしたのか?
舞台はアメリカのオハイオ州のシンシナティの公共図書館
本映画『パブリック 図書館の奇跡』はアメリカのオハイオ州のシンシナティにある図書館が舞台になっています。
この図書館には朝からホームレスが列をなして入場を待っています。彼らは昼間は図書館で過ごし、夜になると雨風が凌げる場所を探して寝ています。
図書館側は柔軟に彼らを受け入れています。スチュアート・グッドソン(エミリオ・エステベス) は図書館で真面目に働いています。
しかし、少し前にちょっとした問題を犯してしまいました。あるホームレスの体臭が臭かったため、追い出したのです。
するとそのホームレスが市を訴えます。しかも数千万円の慰謝料を支払わなければいけません。
スチュアートにとっては頭の痛いタネです。しかもその問題に首を突っこむのが次期市長を目指すジョシュ・デイヴィス(クリスチャン・スレイター) です。
とても粘着質の嫌な人間です。実はスチュアートはかつてはホームレスをしていた時期がありました。
しかも万引きなどの軽犯罪も行なっていました。ですから彼はホームレスの気持ちがわかるのですが、痛恨のミスをしてしまったことを悔いています。
図書館員としての責任を真っ直ぐ描きながらメディアを批判している
映画はスチュアートが図書館員としての責任を真っ直ぐに描いています。
それは冒頭に書いた「図書館は民主主義の柱である」をそのままにホームレスを守ります。
そしてある夜、事件が起きます。途轍もない寒波がシンシナティーを襲います。一夜、外にいれば凍死してしまいます。
彼らは図書館を占拠します。要求は「一晩、泊めてくれ」です。スチュアートは最初こそ戸惑いますが、図書館の責務を全うします。
彼らと一緒に過ごし、ピザの宅配まで取ります。図書館が占拠されたという情報はあっと言う間にニュースで報道されます。
野次馬も多く集まります。最悪なのはテレビ局のレポーター・レベッカ・パークス(ガブリエル・ユニオン)です。
騒ぎを炎上させて、SNSを通じて自己アピールしているのです。これを描いた監督のエミリオ・エステベスは素晴らしいと思います。
二宮くんの好演が冴えています
視聴率を取るために炎上させているのはメディア
日本でもそうですが、大抵の民放のアナウンサー兼レポーターというのはテレビ局に入った瞬間に「知性教養を失う」と言って良いでしょう。
それまでは報道について勉強していたのに、局に入った瞬間におバカさんになってしまうのは、やはり有名になって不特定多数から「承認」してもらわなければ、社内的立場も下がるからでしょう。
よくテレビ中継でアナウンサーが棒読みの原稿を読んでいますが、そこに事件や事故に対する深い造詣は読み取れません。
その場で深刻な表情で報道することで視聴率は上がり、自身の嘘の仮面が一枚増えるだけです。
映画『パブリック 図書館の奇跡』の結末・評価
図書館員スチュアートの実直さとジョシュとレベッカの非人間的な姿をうまく対比
本映画『パブリック 図書館の奇跡』は図書館員スチュアートの実直さとジョシュとレベッカの非人間的な姿をうまく対比させながら描いています。
そしてこのスチュアートに加担するのがアンダーソン(ジェフリー・ライト) 館長です。アンダーソンは占拠された図書館に自ら入り、ホームレスたちと一緒にバリケードを作ります。
彼がなぜこのような行動に至ったかについては詳細に描かれていませんが、おそらくホームレスの多くが自身と同じ黒人であることも一因ではないでしょうか。
外では警察が突入のチャンスを伺っています。指揮するのはビル・ラムステッド(アレック・ボールドウィン) です。
しかし彼にもプライベートな問題がありました。数年前に消えた息子を探しています。ドラッグに溺れているそうです。
そして息子がこの図書館に避難しており、スチュアートが見つけてくれたのです。ビルも突入すべきか考えます。
外ではメディアが過剰な報道を繰り返しています。「暴動だ」とか「テロだ」などです。しかし、ここで女神が舞い降ります。スチュアートの女友達・アンジェラ(テイラー・シリング) が館内を撮影した映像を受け取り報道します。
それを見た市民たちが集まってきます。彼らの手には善意ある衣服や食事があります。この場面はホッとさせてくれる演出でした。
のんちゃんが静かにしっとりとそして激しく「戦争反対」を唱えています
ジミー・クリフの『i can see clearly now』を合掌しながら投降
さて、物語の結末は「まさか強行突入か」と思わせながら実に“平和的”な幕切りが待っています。
全員が裸になって投降するのです。大寒波の寒い中、全員が素っ裸です。ジャクソンが先頭に立ちます。
スチュアートもアンダーソンも一緒にです。そして歌を歌うのです。ジミー・クリフの『I can see clearly now(アイ・キャン・シー・クリアリー・ナウ)』です。これが良いのです。
It’s gonna be a bright (bright) (これから天気がよくなるよ(輝くんだ)
bright (bright) sunshinin’ day!(気持ちのいい晴れた日になるよ)
こんなことを書くと偏見かもしれませんが、ホームレスの人たちも希望を持って生きているということを伝えてくれています。偏見はいけません。
同じ人間なのです。生きるために必死なのは事実なのです。
どんな状況に置かれても人間は生きていく権利を持っています。それを奪うことはできません。自由なんです。自由!
とても良い映画でした。
団塊の世代の人たちの時代が羨ましい
映画『パブリック 図書館の奇跡』のキャストについて
スチュアート・グッドソン(エミリオ・エステベス)
ビル・ラムステッド(アレック・ボールドウィン)
マイラ(ジェナ・マローン)
アンジェラ(テイラー・シリング)
ジョシュ・デイヴィス(クリスチャン・スレイター)
レベッカ・パークス(ガブリエル・ユニオン)
アンダーソン(ジェフリー・ライト)
ジャクソン(マイケル・K・ウィリアムズ)
ビッグ・ジョージ(チェ・“ライムフェスト”・スミス)
エルネスト・ラミレス(ジェイコブ・バルガス)
まとめ 映画『パブリック 図書館の奇跡』一言で言うと!
「図書館は民主主義の柱である」
とても良い言葉です。図書館へ行けばみんな平等に学ぶことができます。子どもから老人まで、そして日本人も外国人もです。そして図書館には世界中の本があります。あらゆる思想の宝庫です。良い本、悪い本と分ける人もいますが、図書館は分け隔てなく置いてあります。それ自体がとても民主的だと言えます。
『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング
合わせて観たい映画
【図書館が登場するオススメ映画】
映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』
フレデリック・ワイズマン監督のドキュメンタリー
映画『君の膵臓をたべたい(2017)』
16歳の高校生の純愛物語
映画『父と暮せば』
宮沢りえちゃんは図書館で働いています
映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』
ニューヨークの大学生も図書館で勉強します
映画『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏』
ローラ・アルバートは大の図書館好き!
映画『ドリーミング村上春樹』
村上春樹作品は図書館で読むと感慨深いかも
映画『アメリカン・アニマルズ』
おバカな大学生が図書館から盗んだものは!
【格差社会を描いた映画】
映画『MOTHER マザー』
毒親が生まれたのは格差社会が原因?
映画『ミッドナイトスワン』
LGBTQに対する差別・格差は早急に解決して欲しい
映画『ばるぼら』
ばるぼらは社会の“排泄物”のように扱われた
映画『滑走路』
イジメから非正規社員問題まで絡めた名作
映画『絶唱(1975)』
封建制度の時代の格差ってどうしようなかった、、、
映画『万引き家族』
是枝監督の描く映画は「痛い」
映画『誰も知らない』
是枝監督が世界の映画作家に与えた影響は多大なり!
映画『存在のない子供たち』
戸籍も存在もない社会って“格差”どころじゃあない
映画『行き止まりの世界に生まれて』
格差と虐待は比例するのか
映画『人数の町』
格差もまったく存在しない町へ行こう!
映画『天気の子』
このふたりも日本社会からはみ出していると言える
映画『エリカ38』
エリカが詐欺師になったのは貧しい生い立ちから
映画『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』
黒人というだけで“チャンス”が与えられない社会がある
映画『パブリック 図書館の奇跡』
「笑うな!」ホームレスにだって人権があります!
映画『凪待ち』
社会の底辺で生きてきた男、、、
映画『ブリング・ミー・ホーム 尋ね人』
無教養が格差を広げている
映画『鵞鳥湖の夜』
発展すればするほど格差が広がります
映画『はちどり』
韓国社会の現実は恐ろしい
映画『レ・ミゼラブル』
この少年たちの“怨恨”は根深い
映画『パラサイト 半地下の家族』
アカデミー作品賞獲得という快挙!
映画『ジョーカー』
格差が招いた犯罪
映画『カイジ 人生逆転ゲーム』
日本の底辺男の希望映画です
映画『希望の灯り』
かつての東西冷戦の格差って?
映画『タロウのバカ』
タロウが悲しすぎる
映画『存在のない子供たち』
生まれたという存在がないとは、、、
映画『荒野にて』
無学な父親を亡くしてしまい、、、
映画『ドッグマン』
不条理すぎる映画です
映画『マイ・フェア・レディ』
イギリスの階級社会で這い上がるのは難しい、、、
映画『ウエスト・サイド物語』
人種が絡んだ格差社会って辛い
映画『愛と青春の旅だち』
パイロット目指す若者と工場で働く女の子の恋愛
映画『黒い司法 0%からの奇跡』
いつも黒人が“容疑者”にされてしまう理由はなに?
映画『ファナティック ハリウッドの狂愛者』
差別・嫌悪される理由は本人にも問題ありでは、、、
映画『わたしは金正男を殺してない』
貧しい国から来た女性を使っての犯罪です
映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』
少年たちはアメリカ社会の未来を憂いての犯行だったのか
映画『朝が来る』
格差社会もあるけれど教育が大事だと思う、、、
映画『スキャンダル』
男どもに「一泡吹かせてやる!」ダンサーたちの挑戦!
映画『七人の侍』
黒澤明が描く“格差社会”はダイナミックだ
映画『ミリオンダラー・ベイビー』
ど貧乏育ちだけど「成功したい」気持ちに嘘はない
映画『道』
人生は厳しい“道”ばかりだけど「間違い」はしたくない
映画『楽園』
田舎の“ムラ社会”の中の“格差社会”って陰険だ
映画『第三夫人と髪飾り』
格差というより“習慣”とか“伝統”と言った理由で、、、
映画『グラン・トリノ』
人種差別者が“格差社会”に初めて気がついたら!
映画『赤い雪 Red Snow』
貧しいことは悲劇です
映画『帰れない二人』
中国の発展がもたらす“格差社会”は速度が早い
映画『パブリック 図書館の奇跡』の作品情報
映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
エミリオ・エステベス
製作
リサ・ニーデンタール エミリオ・エステベス アレックス・ルボビッチ スティーブ・ポンス
製作総指揮
クレイグ・フィリップス リチャード・ハル ジャネット・テンプレトン レイ・ブデロー ジョーダン・ブデロー ボブ・ボンダー ブライアン・グールディング ドナル・オサリバン
脚本
エミリオ・エステベス
撮影
フアン・ミゲル・アスピロス
美術
デビッド・J・ボンバ
衣装
クリストファー・ローレンス
編集
リチャード・チュウ
音楽
タイラー・ベイツ ジョアン・ハイギンボトム
スチュアート・グッドソン(エミリオ・エステベス)
ビル・ラムステッド(アレック・ボールドウィン)
マイラ(ジェナ・マローン)
アンジェラ(テイラー・シリング)
ジョシュ・デイヴィス(クリスチャン・スレイター)
レベッカ・パークス(ガブリエル・ユニオン)
アンダーソン(ジェフリー・ライト)
ジャクソン(マイケル・K・ウィリアムズ)
ビッグ・ジョージ(チェ・“ライムフェスト”・スミス)
エルネスト・ラミレス(ジェイコブ・バルガス)
2018年製作/119分/G/アメリカ
原題:The Public
配給:ロングライド