映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。
映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』公式サイト・IMDbサイト・ Rotten Tomatoesサイトにて作品情報・キャスト情報ならびにレビューをご確認ください。
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『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
(2021年製作/149分/G/アメリカ)
原題:Spider-Man: No Way Home
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
【監督】
ジョン・ワッツ
【製作】ケビン・ファイギ エイミー・パスカル【製作総指揮】ルイス・デスポジート ビクトリア・アロンソ ジョアン・ペリターノ レイチェル・オコナー アビ・アラド マット・トルマック【原作】スタン・リー スティーブ・ディッコ【脚本】クリス・マッケンナ エリック・ソマーズ【撮影】マウロ・フィオーレ【美術】ダーレン・ギルフォード【衣装】サーニャ・ミルコビック・ヘイズ【編集】リー・フォルソム・ボイド ジェフリー・フォード【音楽】マイケル・ジアッキノ
【出演】
トム・ホランド ゼンデイヤ ベネディクト・カンバーバッチ ジェイコブ・バタロン アルフレッド・モリーナ
ジョン・ファブロー
ジェイミー・フォックス
ウィレム・デフォー ベネディクト・ウォン
マリサ・トメイ トニー・レボロリ
J・K・シモンズ
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- 映画『ファヒム パリが見た奇跡』
- 映画『カセットテープ・ダイアリーズ』
- 映画『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
- 映画『ルース・エドガー』
- 映画『ハリエット』
- 映画『チアダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』
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- 映画『旅のおわり世界のはじまり』
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- 映画『WAVES ウェイブス』
映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』外部リンク
【HPサイト】
映画『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』公式サイト
【予告映像】
映画『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』トレーラー
【公式Twitter】
映画『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』
【IMDbサイト】
【 Rotten Tomatoesサイト】
映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のオススメ度は?
星5つです
絶対に観た方が良いでしょう!
全員集合!
トリロジーだ!
映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の作品情報・概要
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』原題『Spider-Man: No Way Home』マーベル・コミックのスーパーヒーロー『スパイダーマン』をベースとした、2021年のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。ジョン・ワッツ監督作品。脚本はクリス・マッケナ、エリック・ソマーズ。出演はトム・ホランド、ゼンデイヤ、ベネディクト・カンバーバッチ、ジェイコブ・バタロン、アルフレッド・モリーナ、ジョン・ファブロー、ジェイミー・フォックス、ウィレム・デフォー、ベネディクト・ウォン、マリサ・トメイ、トニー・レボロリ、J・K・シモンズ。コロンビア ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同で製作し、ソニー・ピクチャーズ リリーシングが配給。『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年)、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年)に次ぐシリーズ3作目であり、「マーベル・シネマティック・ユニバース」(MCU)の27作目である。『スパイダーマン』シリーズ完結作品と言われている。
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映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の受賞歴
無し(2022年1月現在)
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映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のあらすじ・ネタバレ
映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のあらすじ:起
ミステリオがスパイダーマンの正体を明かしたことでピーターは騒動の最中にいました。
そして大学進学の時期になって不合格通知が届き、親友のネッドと恋人のMJにも同じ通知が届いたことである決心をします。
ピーターはドクター・ストレンジを訪ね、スパイダーマンの正体を知る者の記憶を消すための忘却の魔術を使って欲しいと頼むのでした。
ストレンジはそれを受け入れますが、魔術の途中でピーターが注文を繰り返したことで術が暴走。
それが原因で他の次元からヴィランが襲来することに…ピーターは街で暴れるDr.オクトパス(ドックオク)と戦い、ストレンジの助けもあって彼を捕えることに成功しました。
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映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のあらすじ:承
ストレンジはドックオク以外にもヴィランが来ているとピーターに言い、捕えるための魔術道具を貸します。
リザード、サンドマン、エレクトロを捕え、メイおばさんからグリーンゴブリンことオズボーンを保護したと連絡が入ったことでピーターは向かいます。
そして、ピーターはヴィランたちがこのまま元の世界に戻ると死を迎えるばかりだという話をメイおばさんとし、彼らを元の人間に戻すための治療薬などを作ることにしました。
ヴィランたちは仕方なく協力する中、まずはドックオクが元の人格を取り戻します。
しかし、ゴブリンが裏切ったことでヴィランたちは逃走….。
その時の争いでメイおばさんが亡くなり、深い悲しみに襲われたピーターは行方をくらまします。
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映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のあらすじ:転
MJとネッドはピーターに連絡が取れないことを心配し、ストレンジの魔術道具を使って「ピーターに会いたい」と念じました。
すると、別次元とつながったことで2人の別のピーターがやって来たのです。
彼らは自身の経験からピーターの辛さを察して一緒に戦うと言い、別次元のピーターたちはヴィランのことを知っていたことから治療薬の作成に成功。
ピーターたち3人はヴィランを工事中の自由の女神におびき寄せ、戦いが始まりました。
戦いの最中でドックオクが助けに来たことでエレクトロを人に戻すことができ、リザードとサンドマンにも治療薬などを打ち込むことに成功。
残されたゴブリンはピーターの怒りを煽りますが、仲間のおかげでゴブリンを人に戻すことができたのです。
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映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のあらすじ:結
一方、魔術の暴走が限界を迎えつつあり、あらゆる次元からスパイダーマンの正体を知る者が来ようとしていました。
ピーターはストレンジに頼んで自身を知る者の記憶を消すしかないと考え、助けてくれた別次元のピーターやネッド、MJに別れを告げます。
ストレンジは忘却の魔術を発動させ、ヴィランたちは元の世界へ…スパイダーマンの正体を知る者がいなくなり、ピーターは一人暮らしを始めました。
そして、手作りのスーツを身に纏い、スパイダーマンとして困っている人のために再び町へ飛び出します。
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映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の感想・内容
ゲートの向こうにいる誰かをピーターだと思って声をかけるMJたちですが姿を現したその人は2人の知るピーター・パーカーではなく『アメイジング・スパイダーマン』のピーターだとは驚きでした。
アンドリュー・ガーフィールドが演じ、映画から6年近い時間が経過しているにも関わらず、当時のままの姿で現れたことに目を見張ります。
さらにもう一つのゲートの向こうからは、サム・ライミ監督による『スパイダーマン』でピーターを演じたトビー・マグワイアが現れるのです。彼は大人になっていて、誰よりも落ち着きのある、頼りになるピーターとして登場しました。
彼らはそれぞれ叔父や恋人を亡くしていたことから、ピーターがメイ叔母さんを失った気持ちを理解し、歩み寄る…スパイダーマンとして進み続けた過去があることを話し、メイ伯母さんの犠牲は意味の無いものでは無いと断言してくれる姿には深い悲しみと説得力を感じさせましたね。
そんな彼らの気持ちが通じ、メイ伯母さんが望んでいた「誰かを助けること」が出来る人になるためにピーターがまた立ち上がってヴィランたちを治療し、元の次元に帰すことを改めて決心するシーンが良かったです。
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映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の考察・評価
そうして準備万端でヴィランを迎え討つ3人のスパイダーマンですが、他の次元のピーターたちはチーム戦の経験が無いため足を引っ張りあってしまいましたね。
ピーターは彼らに無理に協力して戦うよりも、自分たちのセンスに任せた戦い方をするように提案する姿は勇ましさも感じます。
彼はアベンジャーズでの経験や彼らとの交流で立派に成長していることを実感できたのが感慨深いです。
ヴィランとの戦闘で大きな爆発が発生し、自由の女神の足場が崩れてMJが落下していく姿を目撃したピーター…。
必死に手を伸ばして彼女を救おうとしますがゴブリンに妨害されたことで不吉な予感が過ぎり、ハラハラさせられました。そして、まるで過去の自分のように感じた別次元のピーター(アンドリュー・ガーフィールド)がMJに追いつき、大切に抱えるようにして助けるのです…。
その表情は涙ぐんでおり、『アメイジング・スパイダーマン』で起きた出来事による苦しみからやっと解放され安堵したようでとても印象に残りました。
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映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の結末
そして、言葉巧みに追い詰めてくるグリーンゴブリンは他のヴィランとは違い、肉体が強化されているだけなのですが、誰よりもピーターを苦しめて圧倒してくる様子は一番恐ろしいと言えましたね。
彼を演じるウィレム・デフォーの演技が素晴らしく、オズボーンからゴブリンへ豹変する様は表情だけで入れ替わっていることが明確にわかるほどでした。
今回は映画の後半を中心に感想を語りましたが、全体を通しても色々と話したくなる映画だったのも確かです。ピーターやストレンジのその後がどうなるのかも気になる終わり方でした。
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映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のキャストについて
まとめ 映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』一言で言うと!
「全員集合ってありでしょう!」
いやあ、そう来ましたか。「やっぱり」と言えばそうなりますが、うまくというより強引にまとめましたね。これはこれで良いのではないでしょうか。
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映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の作品情報
映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
ジョン・ワッツ
製作
ケビン・ファイギ エイミー・パスカル
製作総指揮
ルイス・デスポジート ビクトリア・アロンソ ジョアン・ペリターノ レイチェル・オコナー アビ・アラド マット・トルマック
原作
スタン・リー スティーブ・ディッコ
脚本
クリス・マッケンナ エリック・ソマーズ
撮影
マウロ・フィオーレ
美術
ダーレン・ギルフォード
衣装
サーニャ・ミルコビック・ヘイズ
編集
リー・フォルソム・ボイド ジェフリー・フォード
音楽
マイケル・ジアッキノ
ピーター・パーカー/スパイダーマン(トム・ホランド)
MJゼンデイヤ
ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)
ネッド(ジェイコブ・バタロン)
ドクター・オットー・オクタビアス/ドック・オク(アルフレッド・モリーナ)
ハッピー・ホーガン(ジョン・ファブロー)
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メイおばさん(マリサ・トメイ)
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J・ジョナ・ジェイムソン(J・K・シモンズ)
2021年製作/149分/G/アメリカ
原題:Spider-Man: No Way Home
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント