映画『チャーリーとチョコレート工場』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。
映画『チャーリーとチョコレート工場』公式サイト・IMDbサイト・ Rotten Tomatoesサイトにて作品情報・キャスト情報ならびにレビューをご確認ください。
YouTubeで予告映像もご覧ください。
『チャーリーとチョコレート工場』
(2005年製作/115分/アメリカ)
原題:Charlie and the Chocolate Factory
配給:ワーナー・ブラザース映画
【監督】
ティム・バートン
【製作】ブラッド・グレイ リチャード・D・ザナック【製作総指揮】マイケル・シーゲル ブルース・バーマン グレアム・バーク フェリシティ・ダール パトリック・マコーミック【原作】ロアルド・ダール【脚本】ジョン・オーガスト【撮影】フィリップ・ルースロ【美術】アレックス・マクダウェル【編集】クリス・レベンゾン【音楽】ダニー・エルフマン
【出演】
ジョニー・デップ フレディ・ハイモア デビッド・ケリー ヘレナ・ボナム・カーター ノア・テイラー クリストファー・リー アナソフィア・ロブ
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- 【夢に向かって頑張っている映画】
- 映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』
- 映画『行き止まりの世界に生まれて』
- 映画『ファヒム パリが見た奇跡』
- 映画『カセットテープ・ダイアリーズ』
- 映画『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
- 映画『ルース・エドガー』
- 映画『ハリエット』
- 映画『チアダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』
- 映画『マディソン郡の橋』
- 映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』
- 映画『キングダム』
- 映画『リメンバー・ミー』
- 映画『風をつかまえた少年』
- 映画『パリに見出されたピアニスト』
- 映画『レディ・マエストロ』
- 映画『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』
- 映画『さよなら くちびる』
- 映画『王様になれ』
- 映画『ブレス あの波の向こうへ』
- 映画『ガラスの城の約束』
- 映画『リアム16歳、はじめての学校』
- 映画『ビリーブ 未来への大逆転』
- 映画『旅のおわり世界のはじまり』
- 映画『トールキン 旅のはじまり』
- 映画『チワワちゃん』
- 映画『芳華-Youth-』
- 映画『翔んだカップル』
- 映画『WAVES ウェイブス』
映画『チャーリーとチョコレート工場』外部リンク
【HPサイト】
映画『チャーリーとチョコレート工場』公式サイト
【予告映像】
映画『チャーリーとチョコレート工場』トレーラー
【公式Twitter】
映画『チャーリーとチョコレート工場』
【IMDbサイト】
【 Rotten Tomatoesサイト】
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映画『チャーリーとチョコレート工場』日本テレビ系『金曜ロードSHOW!』2022.2.18 よる9時〜10時54分放送
2022.2.18 よる9時〜10時54分放送
映画『チャーリーとチョコレート工場』のオススメ度は?
星3つ半です
観た方が良いでしょう
何度でも観ましょう!
世界観が良い
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映画『チャーリーとチョコレート工場』の作品情報・概要
『チャーリーとチョコレート工場 』原題『Charlie and the Chocolate Factory』 1964年のイギリスの小説、『チョコレート工場の秘密』を基になっている。ティム・バートン監督作品(映画『バットマン』)。ジョン・オーガスト脚本。2005年のアメリカのミュージカル・ファンタジー映画である。ジョニー・デップ(映画『グッバイ、リチャード!』)、フレディ・ハイモア、デビッド・ケリー、ヘレナ・ボナム・カーター(映画『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』)、ノア・テイラー、クリストファー・リー(映画『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』)、アナソフィア・ロブ(映画『ギャング・オブ・アメリカ』)らが出演。
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映画『チャーリーとチョコレート工場』の受賞歴
無し
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映画『チャーリーとチョコレート工場』のあらすじ・ネタバレ
映画『チャーリーとチョコレート工場』のあらすじ:起
ウォンカは美味しくて不思議なお菓子を作ることで世界的に有名でしたが、そのせいで他のお菓子会社に妬みを買ってしまいます。
そして、お菓子の秘密のレシピが盗まれたことをキッカケにウォンカは従業員を解雇…それから数年がたって工場が稼働し始めました。
ウォンカは5人の子供を工場に招くことにし、世界中に出荷した板チョコの中に金のチケットが入っていると公表。
4人の子供が金のチケットを手に入れたというニュースを見ていたのはチャーリーです。
貧しい家に育った彼は、祖父からウォンカの工場の話を聞いていて憧れを持っていました。
そして、誕生日にチョコをもらいましたが当たらず…その後、街を歩いているとお金を見つけて、最後の望みをかけてチョコを買うチャーリー。
すると金のチケットが入っており、チャーリーは祖父と一緒に工場に行きます。
その他の当選者であるオーガスタス、ベルーガ、バイオレット、マイクと共に、チャーリーたちはウォンカに迎えられました。
映画『チャーリーとチョコレート工場』のあらすじ:承
ウォンカは工場を案内し始め、従業員のウンパ・ルンパについて説明します。
新しい味を求めて訪れた過酷な地でウンパ・ルンパと出会ったウォンカは、彼らにカカオ豆をあげる代わりに工場で働くよう交渉したとのこと。
働き者のウンパ・ルンパを発見した子供たちですが、その際にオーガスタスはチョコの川に落ちてしまい、そのままチョコを運ぶマシンに吸われてどこかに行ってしまいます。
子供たちは驚き、ウォンカは気にせず次の部屋を案内…発明室に着くと、色々なお菓子の試作品がありました。
そこでバイオレットは試作品のガムを食べてしまい、フルコースのディナーの味に変わっていくのに感動しますが、身体がみるみる真っ青になっていくのです.
風船のようにまん丸になった彼女を戻すため、ウンパ・ルンパは別の部屋に運びます。
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映画『チャーリーとチョコレート工場』のあらすじ:転
次に案内されたのはナッツを作る部屋。そこにはリスがたくさんいて、殻から中身を取り出していました。
ベルーカはリスが欲しいと言って勝手に近付いていくと、警戒したリスが彼女をダストシュートへ。一緒に来ていた父親も後を追うことになります。
次にどこにでも行けるエレベーターに乗って研究室へ行くと、マイクは勝手に装置を起動して小さくなってしまいました。
彼の父親はマイクを元に戻そうと他の部屋へ…そうして一人残ったチャーリーは特別賞を与えられることになり、ウォンカと共に家に戻ります。
映画『チャーリーとチョコレート工場』のあらすじ:結
そこでウォンカはチャーリーに工場を譲ると話しますが、チャーリーは一人で来るよう言われたことで「家族は捨てない」と断言。
ウォンカは断られると思わず落ち込んでしまいます。
しばらくしてウォンカは父との関係を解決するべく、チャーリーに一緒に会いに行ってもらえるよう頼みました。
子供の頃に父の元から離れたウォンカでしたが、わだかまりを解くことができたのです。
彼は家族の良さを意識するようになり、チャーリーの家族と共に工場を譲ることにして物語は幕を閉じます。
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映画『チャーリーとチョコレート工場』の感想・内容
チョコレート工場を中心に独特な世界観を描いた映画は見どころ満載!
最初にウォンカの功績として、インドからの依頼でチョコの宮殿を作ったのには驚かされましたね。全てがチョコで作られた宮殿はまるで夢のよう……。
それが暑さで溶けて崩壊するシーンもビックリでした。
その後、溶けないアイス、たくさんふくらむ風船ガムなどを作ったウォンカですが、従業員の裏切りにあったことで閉鎖…。
それでもウンパ・ルンパと協力してお菓子工場を再開するのは凄いですね。
一方で、独特な感性にも目を見張りました。
ウォンカは5人の子供たちを工場に迎えるにあたり、おもちゃの劇で歓迎するのですが最後に舞台から炎が上がってホラーのような一場面を見せるのです。
ウォンカは「フィナーレが最高」と言いつつ、子供たちが信じられない面持ちになるシーンが印象に残りました。
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映画『チャーリーとチョコレート工場』の考察・評価
そうして工場に入ると、滝のように流れるチョコレート、草木が生い茂って素敵な空間が広がります。
それが全て食べられるというのにも驚きつつ、登場する小人のようなウンパ・ルンパにも目が行きました。
彼らはみんな顔が同じで、踊りのキレの良さや愉快な歌が見どころですね。
バイオレットが風船のようになって大きくなった際にはウンパ・ルンパが上に乗って弾んだり、子供たちが大変な目に遭った際にも登場するので目が離せません。
工場内の色々な発明もおもしろくて、生意気な子供たちがどうするのか、そしてウォンカの反応も楽しかったです。
独特な演出も良かったですが、ヒューマンドラマなどにも注目ですね。
ウォンカの過去を所々で振り返るシーンがあるため、彼がどうして家族や父親に対して不満を持っているのかがわかりましたね。
「家族」という言葉すらも言いたくないような感じで、過去を思い出す際には表情を無くしたかのような顔をするのが特徴的でした。
そうして歯科医の父を持ったウォンカは子供の頃にお菓子を食べることが許されず、それでもこっそりチョコを食べた…。
その日を境にお菓子に魅入られてチョコ職人を目指すという展開は子供ながら応援したくなります。
そうして父の反対を押し切ってチョコ職人になった彼は親や家族に対してトラウマだけが残り続けた…そう思うと、時折おかしな言動をするのも納得です。
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映画『チャーリーとチョコレート工場』の結末
最後は素直でまっすぐな心の持ち主であるチャーリーの助言を受けて、父に会いに行くことを決意するのが良かったですね。
チョコ職人になることに反対していた父の家にはウォンカの活躍を報道する新聞が飾ってあり、親子は和解。
チャーリーとの出会いをキッカケにしてヒューマンドラマを描いていたのも見どころとなりました。
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映画『チャーリーとチョコレート工場』のキャストについて
ウィリー・ウォンカ(ジョニー・デップ)
チャーリー・バケット(フレディ・ハイモア)
ジョーじいちゃん(デビッド・ケリー)
バケット夫人(ヘレナ・ボナム・カーター)
バケット氏(ノア・テイラー)
ドクター・ウォンカ(クリストファー・リー)
バイオレット・ボーレガード(アナソフィア・ロブ)
まとめ 映画『チャーリーとチョコレート工場』一言で言うと!
「ティム・バートン&ジョニー・デップは最強コンビ!」
もうこんな名コンビは出てこないと思います。まずティム・バートンの発想がすごいです。そしてジョニー・デップの演技の幅の広さが拍車をかけてきます。すごい二人だ!
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映画『チャーリーとチョコレート工場』の作品情報
映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
ティム・バートン
製作
ブラッド・グレイ リチャード・D・ザナック
製作総指揮
マイケル・シーゲル ブルース・バーマン グレアム・バーク フェリシティ・ダール パトリック・マコーミック
原作
ロアルド・ダール
脚本
ジョン・オーガスト
撮影
フィリップ・ルースロ
美術
アレックス・マクダウェル
編集
クリス・レベンゾン
音楽
ダニー・エルフマン
ウィリー・ウォンカ(ジョニー・デップ)
チャーリー・バケット(フレディ・ハイモア)
ジョーじいちゃん(デビッド・ケリー)
バケット夫人(ヘレナ・ボナム・カーター)
バケット氏(ノア・テイラー)
ドクター・ウォンカ(クリストファー・リー)
バイオレット・ボーレガード(アナソフィア・ロブ)
2005年製作/115分/アメリカ
原題:Charlie and the Chocolate Factory
配給:ワーナー・ブラザース映画