映画『グッバイ、リチャード!』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。ジョニー・デップの「終活物語」愛する妻子に「心からありがとう」DV表現一切ナシ。

映画『グッバイ、リチャード!』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。ジョニー・デップの「終活物語」愛する妻子に「心からありがとう」DV表現一切ナシ。 2018年製作
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映画『グッバイ、リチャード!』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。

映画『グッバイ、リチャード!』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。

YouTubeで予告映像もご覧ください。

『グッバイ、リチャード!』
(91分/R15+/アメリカ/2018)
原題『The Professor』

【監督】
ウェイン・ロバーツ
【脚本】
ウェイン・ロバーツ
【製作】
グレッグ・シャピロ ブレイデン・アフターグッド ブライアン・カバナー=ジョーンズ
【撮影】
ティム・オアー
【出演】
ジョニー・デップ
ローズマリー・デウィット
ダニー・ヒューストン
ゾーイ・ドゥイッチ
ロン・リビングストン
オデッサ・ヤング

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  1. 映画『グッバイ、リチャード!』外部リンク
  2. 映画『グッバイ、リチャード!』のオススメ度は?
  3. 映画『グッバイ、リチャード!』の作品情報・概要
  4. 映画『グッバイ、リチャード!』の受賞歴
  5. 映画『グッバイ、リチャード!』のあらすじ・ネタバレ
  6. 映画『グッバイ、リチャード!』の感想・内容
    1. 「ジョニー・デップ、めっちゃカッコいい」渋さが加味されてる
      1. 今夏最大ヒット映画は中島みゆきさん楽曲の『糸』をモチーフ
    2. ありふれた“終活映画”というジャンルですが、、、
      1. 1960年代の若者たちの情熱は素晴らしかった
  7. 映画『グッバイ、リチャード!』の考察・評価
    1. お涙頂戴的な演出も宗教的な安息論もない映画
      1. 戦争によって「死」が決められるってどういう心境なのだろう?
    2. 妻の「不倫」に激昂して暴力を振るわない男、そしてLGBTQに対して寛容であること
  8. 映画『グッバイ、リチャード!』の結末
    1. 学生と家族に「人生は素晴らしい」ということを伝えるための行動
      1. クリント・イーストウッドが珍しく映画の中で「死にます」
    2. 「良いか、チャンスが来たら死ぬ気になって掴み取るんだ!絶対に逃すな」
    3. 人生とは「やりきった者」勝ちだと認識させてくれたリチャード
      1. 死後の世界って本当にあるのでしょうか?
  9. 映画『グッバイ、リチャード!』のキャストについて
  10. まとめ 映画『グッバイ、リチャード!』一言で言うと!
  11. 『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング
  12. 合わせて観たい映画
    1. 【人生について考えさせられる映画】
      1. 映画『ペイン・アンド・グローリー』
      2. 映画『マディソン郡の橋』
      3. 映画『人生の特等席』
      4. 映画『男と女 人生最良の日々』
      5. 映画『道』
      6. 映画『サウナのあるところ』
      7. 映画『シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢』
      8. 映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』
      9. 映画『ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方』
      10. 映画『七人の侍』
      11. 映画『ミリオンダラー・ベイビー』
      12. 映画『シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢』
      13. 映画『明日に向かって撃て!』
      14. 映画『運び屋』
      15. 映画『ともしび』
      16. 映画『さらば愛しきアウトロー』
      17. 映画『家族にサルーテ!イスキア島は大騒動』
      18. 映画『ある船頭の話』
      19. 映画『フリーソロ』
    2. 【LGBTに関連した映画】
      1. 映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』
      2. 映画『ボーダー 二つの世界』
      3. 映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』
      4. 映画『ペイン・アンド・グローリー』
      5. 映画『スケアクロウ』
      6. 映画『永遠に僕のもの』
      7. 映画『ロケットマン』
      8. 映画『ゴッズ・オウン・カントリー』
      9. 映画『さよなら くちびる』
      10. 映画『コレット』
      11. 映画『ある少年の告白』
      12. 映画『グリーンブック』
      13. 映画『女王陛下のお気に入り』
      14. 映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』
      15. 映画『J・エドガー』
  13. 映画『グッバイ、リチャード!』の作品情報

映画『グッバイ、リチャード!』外部リンク

【HPサイト】
映画『グッバイ、リチャード!』公式サイト
【予告映像】
映画『グッバイ、リチャード!』トレーラー

【公式Twitter
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映画『グッバイ、リチャード!』

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映画『グッバイ、リチャード!』

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映画『グッバイ、リチャード!』のオススメ度は?

4.0

4つです

面白いです

人生について考えさせます

人生とは「やりたい」ことをやる!

後悔しない生き方

若者こそ挑戦を!

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映画『グッバイ、リチャード!』の作品情報・概要

『グッバイ、リチャード!』原題『The Professor2018年に公開されたアメリカ合衆国のドラマ映画である。ウェイン・ロバーツ監督作品。主演は『ギルバート・グレイプ』『デッドマン』『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』などのジョニー・デップ。共演は『ラ・ラ・ランド』『ポルターガイスト』のローズマリー・デウィット、『ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー』 『ゾンビランド:ダブルタップ』のゾーイ・ドゥイッチ。

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映画『グッバイ、リチャード!』の受賞歴

無し

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映画『グッバイ、リチャード!』のあらすじ・ネタバレ

ある日、大学教授のリチャード(ジョニー・デップ) は医者から余命を告げらる。「肺ガン。長くて半年」ショックを受けてキャンパスの噴水に飛び込む。帰宅した家族に伝えようとするが妻子から「不倫している」「レズビアン」の告白に言えず仕舞い。リチャードは残された時間を有意義に後悔しない生き方を選ぶ。タバコ、マリファナ、同性異性とのセックスなどなど。

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映画『グッバイ、リチャード!』の感想・内容

「ジョニー・デップ、めっちゃカッコいい」渋さが加味されてる

とても良い映画でした。胸を打つ物語です。その前にひとこと言わせてもらうなら「ジョニー・デップ、めっちゃカッコいい」です。

渋さが加味されて痺れてしまいます。なんというのでしょうか、人間的な重みが増したって感じなんです。

おそらくプライベートな諸問題に奔走して、かなりのストレスを浴びる日々を過ごすことで、その渋さが助長されたのではないでしょうか。

わたし的にはジョニー・デップがか弱き女性に暴力を振るうということは信じられないので、いつまでもジョニー・デップのファンでいるつもりです(元彼女のウィノナ・ライダーの擁護コメントとか涙が出ますね)

今夏最大ヒット映画は中島みゆきさん楽曲の『糸』をモチーフ

ありふれた“終活映画”というジャンルですが、、、

さて、本映画『グッバイ、リチャード!』は何不自由なく暮らす大学教授リチャード(ジョニー・デップ) ある日突然、「余命宣告」を受けます。肺がんです。

冒頭からすぐ宣言されます。お金も仕事も家庭も一般の人よりかなり恵まれています。

そんな男が残された日々をどうやって過ごすのかを描いた作品です。

映画的にこういう物語は過去たくさんあります。いわゆる終活映画というジャンルになります。

邦画ではやっぱり黒澤明監督の『生きる』が有名です。近作では『ボクの妻と結婚してください。』や『君の膵臓をたべたい(2017)』もその類です。

洋画では『フィラデルフィア』『最高の人生の見つけた方』『17歳のエンディングノート』などあげたらキリがありません。

1960年代の若者たちの情熱は素晴らしかった

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映画『グッバイ、リチャード!』の考察・評価

お涙頂戴的な演出も宗教的な安息論もない映画

終活映画ってやっぱり人の心を打つのです。それは主人公が「死ぬ」ことが明示されているから、彼らの心の動きに同調しやすいのと、観ている自分は「まだ生きている」という安心感を与えてくれるからだと思います。

ほとんどの終活映画はお涙頂戴の演出が大げさで、逆に冷めてしまう作品もありますが、本映画『グッバイ、リチャード!』はとても「クール」な演出といっても良いでしょう。

終活映画のよくあるのは主人公が「俺は死にたくないんだ」と泣き叫んだり、「わたし、子どもたちを残して死ねない」とか「なんで俺なんだあー」などと言って絶叫ならびに発狂という過度の演出があります。

また洋画では大抵、教会などへ行って「神様がお守りになります」と言って、死を安らかに迎えることが大事と言ったニュアンスを伝えてきます。

でも本映画『グッバイ、リチャード!』ではそのようなお涙頂戴的な演出も宗教的な安息論もありません。それがとても良いと思います。

戦争によって「死」が決められるってどういう心境なのだろう?

妻の「不倫」に激昂して暴力を振るわない男、そしてLGBTQに対して寛容であること

さてさて、大学教授リチャード(ジョニー・デップ) ですが、余命を宣告されてどういう行動をするのかいうと、そこはさすがジョニー・デップのキャラクターを活かして破天荒に振る舞うのです。

まずは家族に伝えようと帰宅して、夕食時を狙います(この夕食という設定はありふれていますのでちょっとって思いましたが)でも予想外に展開になります。

妻ヴェロニカ(ローズマリー・デウィット) から「学長と不倫している」発言と娘オリヴィア(オデッサ・ヤング)から「わたし、レズビアン」発言が飛び出します。

結局リチャードは肺がんのことを言えませんでした。

でもここでリチャードの品位ある行動が表現されています。まず妻の不倫を許すような発言です。その代わり「自分も自由にする」を勝ち取ります。

これは後々、学長との取引で用いる作戦もあったのでしょう。そしてオリヴィアのレズビアンに同意できないヴェロニカとは違うスタンスで「人には個性があるから恋愛も自由だ」と応援します。

映画でこのプロットを入れたのはおそらく監督のウェイン・ロバーツがプライベートのジョニー・デップの問題を意識してのことだと思います。

まず妻に対して激昂して暴力を振るわない男、そしてLGBTQに対して寛容であることを映画の中で表現してデップを擁護しているのだと思います。

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映画『グッバイ、リチャード!』の結末

学生と家族に「人生は素晴らしい」ということを伝えるための行動

さて、大学では文学部の教授として実績があります。学生たちからも人気もあるのでしょう。たくさんの履修学生を抱えています。

まず授業を履修した学生をふるい落とすことから始めます。

その内容が笑えるのです「やる気のないやつは出ていけ。成績(単位)はやる」「文学に興味のない奴は出でいけ、成績(単位)はやる」「スウェットを着るやつも出ていけ、成績(単位)はやる」です。

これでほとんどいなくなりました。残っているのは6、7人です。その残された学生たちととても内容が濃く、密着した授業を行なっていきます。

ここでもリチャードの破天荒ぶりが発揮されます。教室は禁煙なのにタバコを吸ってむせたり(自身は肺がんなのに)、学生からマリファナをもらったり、課題授業を行なったバーの店員を口説き、トイレでセックすしたり、そして同性である男子学生と初めてのセックスなどなどです。

もうやりたい放題です。ただ、リチャードのこう言った行動は単なるヤケクソではありません。そして迫り来る死に対して刹那的でもありません。

リチャードなりに人生を楽しむことと、学生と家族に「人生は素晴らしい」ということを伝えるためだったのです。

クリント・イーストウッドが珍しく映画の中で「死にます」

「良いか、チャンスが来たら死ぬ気になって掴み取るんだ!絶対に逃すな」

本映画『グッバイ、リチャード!』の中で胸を打つのは、やっぱり学生に説く場面です。「人生とは鳥のさえずりのようなものだ」「自分自身に忠実に生きて欲しい。自分が求めない自分に満足してはいけない」「君たちには若くてチャンスがあるんだ。良いか、チャンスが来たら死ぬ気になって掴み取るんだ!絶対に逃すな」です。

これは良い言葉でした。わたし的な解釈は「自分をごまかして生きるな、本当にやりたいことをやる自分であれ!チャンスはある。それを死ぬ気で掴むんだ。掴んだら絶対に離すな!」です。

人生は長いようで短いと思います。その短い人生で「やりたいことをやりきって」生きたいものです。

人生とは「やりきった者」勝ちだと認識させてくれたリチャード

誰かに反対されたり、バカにされても人生とは「やりきった者」勝ちだと思います。

日本人的には「人に迷惑をかけるな」って言葉を頻繁に使いますが、その言葉を聞いて思い切った行動ができなくなる若者がいることも事実です。

「迷惑」ってどのレベルかわかりませんが、犯罪にならないのであれば「迷惑」ではないと思います。

「迷惑をかけるな」といういう人の大半は「俺たちが変な目で見られる」って世間体を意識した思考が多いと思います。

田舎っぺの見栄とか虚栄心とか、ちっぽけなプライドと保身ですね。本映画『グッバイ、リチャード!』にはそう言ったことは一切入っていないとても素晴らしい映画でした。

*最後のT字路でリチャードが大笑いしながら突っ込む場面はわたしも「やってみたい」って思っちゃいました。

*原題は『The Professor』、教授となる。邦題は響は良いけれど、逆説的に『カモン、リチャード』とか前向きなのが良い気がしました。

死後の世界って本当にあるのでしょうか?

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映画『グッバイ、リチャード!』のキャストについて

リチャード(ジョニー・デップ)
ヴェロニカ(ローズマリー・デウィット)
ピーター(ダニー・ヒューストン)
クレア(ゾーイ・ドゥイッチ)
ヘンリー(ロン・リビングストン)
オリヴィア(オデッサ・ヤング)

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まとめ 映画『グッバイ、リチャード!』一言で言うと!

「やりたいことをやって死にたい」

不安な気持ちを覚えるようになったのはたぶん、この世に「死」があると知ってからだと思います。それまでは天真爛漫に生きていたのが子どもの特権でした。でも死という存在が悲劇とか恐怖と刷り込まれる日々の中で子どもらしさが失われていったと思うのです。それと比例して「やりたい」エネルギーも小さくなった気がします。でもやっぱり人生「やりきって」死にたいと感じさせてくれた映画でした。

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映画『さらば愛しきアウトロー』ロバート・レッドフォード引退作品。実話の銀行強盗フォレスト・タッカーは脱獄王だった。ネタバレ・あらすじ・感想・評価
ハリウッドきってのハンサムスターの引退作品。実在した銀行強盗を演じている。武器は拳銃だが銀行に押し入るさい、一度も引き金を引いたことがない。そして刑務所へいくが、17回収容されて17回、脱獄している。「楽して生きるより、楽しく生きたい」が信条だ。レッドフォードの笑顔が良い。最後の最後まで皺くちゃな顔で笑っている。

映画『家族にサルーテ!イスキア島は大騒動』

イタリア人「人生楽しんでます」

映画『家族にサルーテ!イスキア島は大騒動』ゴタゴタホームコメディではない。社会が抱える諸問題を代弁した作品 ネタバレ・あらすじ・感想・評価
巨匠、ガブリエレ・ムッチーノ監督がハリウッドから帰国して本作を撮った。家族を通して社会が抱える問題の関係性の持つエネルギーについて描いている。久しぶりに会った親族はどこかよそよそしい。嵐で二日間缶詰めになることでお互いが抱える問題をぶつけ合う。罵詈雑言が続くがイタリア語が気持ちよく観ていて楽しい。

映画『ある船頭の話』

オダギリジョー監督の人生観がわかる名作

映画『ある船頭の話』ネタバレ・あらすじ・感想。柄本明vsオダギリジョーvsクリストファー・ドイル。「時代は一瞬の風で変わる」
映画『ある船頭の話』公式サイトにて作品情報・上映館情報からネタバレ・あらすじ・感想・評価を記載。オダギリージョー監督、長編デビュー。日本人が忘れてしまっている大切なことを川の流れと共に描いています。移ろう時代の中で船頭をするトイチに柄本明。撮影監督にクリストファー・ドイル。新人女優、川島鈴遥。村上虹郎の好演。永瀬正敏、浅野忠信の存在感が抜群の映画。

映画『フリーソロ』

いつも死と背中合わせの人生に「存在理由」がある

ドキュメンタリー映画『フリーソロ』のアレックス「危険を冒すことで安心感を得る」ネタバレ・あらすじ・評価・感想・評価。撮影班の葛藤。CG一切無し。
映画『フリーソロ』公式サイトにて作品情報・上映館並びに時間を紹介。この映画はアレックスというクライマーが安全装置無しに、素手だけで米カリフォルニア州ヨセミテ国立公園にそびえる巨岩エル・キャピタンに挑む様子をドキュメンタリーとして描いています。CG一切なし。撮影隊の心情もうまく描いています。ハラハラドキドキの100分。

【LGBTに関連した映画】

映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』

宗教よりやっぱり「あなたが大事」なんです

映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』ネタバレ・あらすじ・感想。性を選択できる自由がある。LGBTQと多様性の時代。
映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』ネタバレ・あらすじ・感想。性を選択できる自由がある。LGBTQと多様性の時代。 映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。 映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』の作品情報・概要 『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』原題『Disobedience』2017年に制作された愛米英合作のドラマ映画である。セバスティアン・レリオ監督作品。主演はレイチェル・ワイズとレイチェル・マクアダムス。本作はナオミ・アルダーマンが2006年に上梓した小説『Disobedience』を原作としている。厳格なユダヤ教徒の女性の恋愛物語。もはや人間において性を分ける必要はない。

映画『ボーダー 二つの世界』

新しい「性」の世界を描いています

映画『ボーダー 二つの世界』あらすじ・ネタバレ・作品情報・感想・評価。LGBTをも凌駕した多様性の映画。美しい心になれる映画
映画『ボーダー 二つの世界』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館情報を記載しています。またネタバレ・あらすじ・感想・評価・まとめについても書いています。北欧デンマークから新たな映画が届きました。監督はイラン系デンマーク人です。容姿による差別・偏見、さらに性差別の問題についても大きなメッセージを感じ取ります。多様性の時代が到来しました。認め合うことが21世紀を生きるテーマ。

映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』

卒業前夜に「彼女に愛を告げた」でも振られた

映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。「ガリ勉女子高生」の大逆襲!抱腹絶倒&お涙頂戴映画!
映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。「ガリ勉女子高生」の大逆襲!抱腹絶倒&お涙頂戴映画!映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』の作品情報・概要『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』原題『Booksmart』2019年公開のアメリカ合衆国の青春映画。『ライフ・イットセルフ 未来に続く物語』『リチャード・ジュエル』出演女優オリヴィア・ワイルドの監督デビュー作品。女優のみならず演出の才能もあることを披露。主演は『レディ・バード』のビーニー・フェルドスタインと『デトロイト』『ビューティフル・ボーイ』のケイトリン・ディーヴァーが務める。「ガリ勉女子」という設定に全米が熱狂&狂喜した。  

映画『ペイン・アンド・グローリー』

ずっと昔愛した人と再会して「再び生きる」気持ちになれた

映画『ペイン・アンド・グローリー』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。“痛み”を乗り越えた先に「人生は輝く」ペドロ・アルモドバル監督の自伝的映画。
映画『ペイン・アンド・グローリー』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。“痛み”を乗り越えた先に「人生は輝く」ペドロ・アルモドバル監督の自伝的映画。 映画『ペイン・アンド・グローリー』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『ペイン・アンド・グローリー』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。映画『ペイン・アンド・グローリー』の作品情報・概要『ペイン・アンド・グローリー』原題『Dolor y gloria』英題『 Pain and Glory』2019年のスペインのドラマ映画。ペドロ・アルモドバル監督・脚本作品。アントニオ・バンデラス主演。ペネロペ・クルス、アシエル・エチェアンディア、レオナルド・スバラーリャ、ノラ・ナバス、フリエタ・セラーノ共演。第72回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品され、バンデラスが男優賞を受賞した。ペドロ・アルモドバルの自伝的要素が色濃く反映されている。母の死によって心身ともに満身創痍になった映画監督が復活への道を歩むまでを過去を回想しながら描いている。過去が栄光なら現在は痛み。

映画『スケアクロウ』

純愛なる男同士の愛の物語

映画『スケアクロウ』ネタバレ・あらすじ・結末・感想。ジーン・ハックマンvsアル・パチーノでカンヌでパルム・ドール獲得。アメリカン・ニューシネマ代表作。
映画『スケアクロウ』ネタバレ・あらすじ・結末・感想。ジーン・ハックマンvsアル・パチーノでカンヌでパルム・ドール獲得。アメリカン・ニューシネマ代表作。 映画『スケアクロウ』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『スケアクロウ』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『スケアクロウ』の作品情報・概要『スケアクロウ』原題『Scarecrow』1973年公開のアメリカ映画。製作会社はワーナー・ブラザース。ジェリー・シャッツバーグ監督作品。主演はジーン・ハックマンとアル・パチーノ。題名は日本語で「案山子」とか「みすぼらしい人」あるいは「痩せ衰えた人」という意味。第26回カンヌ国際映画祭においてパルム・ドールと国際カトリック映画事務局賞をダブル受賞。アメリカン・ニューシネマの中で異色の部類に入る作品。

映画『永遠に僕のもの』

彼の心が欲しい美しすぎる犯罪者の恋物語

映画『永遠に僕のもの』実話はロレンソ・フェロ&チノ・ダリンの純愛ゲイ物語。作品情報・ネタバレ・あらすじ・感想・評価。ペドロ・アルモドバル製作
1971年、アルゼンチンで起きた凶悪事件をモチーフに描かれています。犯人は若く美しい少年であった。残虐な手口ががさらに神秘性を高めた。本作はペドロ・アルモドバルが製作し、主演に新鋭ロレンソ・フェロを迎えて作られました。すでにアルゼンチンでは大ヒットしています。本作のテーマにはLGBTQへの理解も込められています。

映画『ロケットマン』

性について悩むエルトン・ジョンの魂の叫びが聞こえます。

エルトン・ジョン伝記映画『ロケットマン』はカミングアウトする勇気&愛の尊さを世界に歌う。作品情報・ネタバレ・あらすじ・感想・評価
エルトン・ジョンは世界的に有名なミュージシャンである。彼の人生は波乱万丈であるが、命が救われたのは彼が真の愛を諦めずに探したからだろう。ゲイであることを世界にカミングアウトした勇気。ドラッグ、アルコール依存症からの復活。そして結婚、更に子どもをもうけるなど今ではとても幸せだ。本映画はミュージカルとなっておりとても楽しく観ることができる。

映画『ゴッズ・オウン・カントリー』

本当に美しい若い二人の恋物語です

美しきゲイ映画『ゴッズ・オウン・カントリー』LGBTの差別・偏見なき世界を願う名作。作品情報・ネタバレ・あらすじ・感想・評価・内容
イギリス、ヨークシャーで家業の牧場で日々働く青年ジョニーは毎日鬱屈した日々を過ごしている。時折街出て、男を買う。ある日、ルーマニアから来た青年と出会い、恋に落ちる。彼との出会いで鬱屈した生活から抜け出し、仕事にも人生にも前向きに生きていくことを決意する。愛があれば恋愛は異性であろうと同姓であろうと関係ない。

映画『さよなら くちびる』

主人公のハルは自身の性に悩みながら音楽活動をしている、彼女が思いを寄せる女性はすでに、、、、。

映画『さよなら くちびる』青春エネルギー濃厚 ネタバレ・あらすじ・評価・成田凌 門脇麦 小松菜奈の演技が最高潮 音楽映画
ハルとレオ。二人はアルバイト先で出会い、音楽ユニットを結成する。ハルはレオにギターを教えて路上で歌う。評判となり全国へライブ活動に出かける。マネージャーとしてシマが加わる。しかし二人の関係は悪化し、解散の決意をする。3人は最後のツアーをするが、ハルレオの人気が火がついてしまう。解散するか継続か、3人は悩む。青春音楽物語。

映画『コレット』

フランスの女流作家の波乱万丈の人生を描いている。半世紀前に勇気を出して同性愛を告白した女性。

映画『コレット』ネタバレ、あらすじ。女流作家シドニー=ガブリエル・コレットを演じるキーラ・ナイトレイの演技は絶品。女性の挑戦、勇気、希望の映画です。
今だに女性の社会進出を歓迎しない男は多い。世界的な女性作家シドニー=ガブリエル・コレットでさえも夫の強制により社会に出る機会を長く待った。この物語は文才のないダメ夫に嫁いだばかりに、作家としての才能を開花する女性の物語である。同時に女性の権利を広く訴えることでフランス女性たちに勇気と希望を与えた人生をつぶさに描いている。

映画『ある少年の告白』

同性愛を矯正する学校に入れらた少年たち。しかし本当の性を見つけて生きていく決意をする。

映画『ある少年の告白』LGBTへ理解を深めてくれます。ネタバレ、評価、あらすじ。
近年LGBTに関する映画が多く公開されている。今まで差別されてきた歴史もあるが、なぜこれほど多作されているのかを考えてみる。特にアメリカでは性的マイノリティーへの差別意識が高いことに改めて驚いた。その背景にはキリスト教プロテスタントの一派であるバプティスト教会の影響が大きい。本作を観ることでトランプ大統領とアメリカが観えてくる。

映画『グリーンブック』

有名な黒人ピアニストが人種差別を戦う過程で自身のセクシャリティーを告白している。

2019年アカデミー賞 三部門受賞!納得『グリーンブック』は実話の男の友情物語。感想、評価、ネタバレ
この映画は天才黒人ピアニストが危険を承知の上で南部アメリカを旅することで人種差別撤廃を訴えている。共に旅するのが、陽気なイタリア人の用心棒。凸凹コンビが織りなすドラマに涙する。喜怒哀楽は元より、差別と言う醜い人間の感情を撤廃しなければ幸せな未来は訪れないと痛感させる映画である。人間は本音で話し合えば仲良くなれるのだ。

映画『女王陛下のお気に入り』

イギリス王室の物語。アン王女と侍女の関係を描いている。

映画『女王陛下のお気に入り』は豪華絢爛なセットと衣装に大英帝国と言う時代が見える。エマ・ストーンが美しい。感想とネタバレあり。
イギリス王朝を舞台にした映画である。王朝物はたくさんあるが、本作のアン王女には可愛げが全くない。人間の持つ本性とは権力を手に入れるとこれほどまでに醜くなるのかを痛切した。高い場所から見下すことで自己のアイデンティティーを保っているように見える。またアン王女に取り付く侍女たちも権力を宝石の如く手に入れようとする。

映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』

アメリカ女子テニスのスーパースターが性差別撤廃に向けて戦う。自身も同性愛者とカミングアウトする。

世紀の対決『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』この一戦から女性の地位が向上した
『バトル・オブ・ザ・セクシーズ 』(122分/米/2017) 原題  『Battle of the Sexes』 女性の地位向上と男女差別是正を目指したテニス選手の物語でもあるが、LGBTへの理解を世界に示した勇気ある女性の物語である。 ア...

映画『J・エドガー』

長年FBIを務めたエドガーの半生

クリント・イーストウッド監督『J・エドガー』は実話。米大統領を操った男である。ケネディーの死にも関与している。ネタバレ、感想、評価。
『J・エドガー』 (138分/米/2011) 原題『J. Edgar』 アメリカの近代史はJ・エドガー無しには語れない。功績も大きいが非難の声もある。 約50年、FBI長官を務める。情報収集に全力をかけた人生。 ジョン・エドガー・フーヴァー...
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映画『グッバイ、リチャード!』の作品情報

映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
ウェイン・ロバーツ
製作
グレッグ・シャピロ ブレイデン・アフターグッド ブライアン・カバナー=ジョーンズ
製作総指揮
スチュアート・フォード ジョン・ゾイス ミゲル・パロス ダイアン・ヘンドリクス カリン・マーティン デビッド・リップマン ジェフリー・ステンツ リアン・ケイヒル フレッド・バーガー エリック・シュルツ ウォーレン・カー デビッド・U・リー スティーブン・スクイランテ
脚本
ウェイン・ロバーツ
撮影
ティム・オアー
美術
アニー・ビーチャム
編集
サビーヌ・エミリアーニ
音楽
ブライス・デスナー アーロン・デスナー
リチャード(ジョニー・デップ)
ヴェロニカ(ローズマリー・デウィット)
ピーター(ダニー・ヒューストン)
クレア(ゾーイ・ドゥイッチ)
ヘンリー(ロン・リビングストン)
オリヴィア(オデッサ・ヤング)
2018年製作/91分/R15+/アメリカ
原題:The Professor
配給:キノフィルム

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