映画『ラストナイト・イン・ソーホー』ネタバレ・あらすじ「女性差別撤廃映画」感想「女性活躍社会を祝福しよう!」結末「ロンドンに行きたい!」

映画『ラストナイト・イン・ソーホー』ネタバレ・あらすじ「女性差別撤廃映画」感想「女性活躍社会を祝福しよう!」結末「ロンドンに行きたい! 2021年製作
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映画『ラストナイト・イン・ソーホー』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。

映画『ラストナイト・イン・ソーホー』公式サイト・IMDbサイト・ Rotten Tomatoesサイトにて作品情報・キャスト情報ならびにレビューをご確認ください。

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『ラストナイト・イン・ソーホー』
(2021年製作/115分/R15+/イギリス)
原題:Last Night in Soho
配給:パルコ
【監督】
エドガー・ライト
【製作】ティム・ビーバン ナイラ・パーク エドガー・ライト エリック・フェルナー【脚本】エドガー・ライト クリスティ・ウィルソン=ケアンズ【撮影】
チョン・ジョンフン【美術】マーカス・ローランド【衣装】オディール・ディックス=ミロー【編集】ポール・マクリス【音楽】スティーブン・プライス
【出演】
アニヤ・テイラー=ジョイ トーマシン・マッケンジー マット・スミス ダイアナ・リグ シノーブ・カールセン マイケル・アジャオ テレンス・スタンプ リタ・トゥシンハム ジェシー・メイ・リー カシウス・ネルソン

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  1. 映画『ラストナイト・イン・ソーホー』外部リンク
  2. 映画『ラストナイト・イン・ソーホー』のオススメ度は?
  3. 映画『ラストナイト・イン・ソーホー』の作品情報・概要
  4. 映画『ラストナイト・イン・ソーホー』のあらすじ・ネタバレ
  5. 映画『ラストナイト・イン・ソーホー』の感想・内容
  6. 映画『ラストナイト・イン・ソーホー』の考察・評価
  7. 映画『ラストナイト・イン・ソーホー』の結末
  8. 映画『ラストナイト・イン・ソーホー』のキャストについて
  9. まとめ 映画『ラストナイト・イン・ソーホー』一言で言うと!
  10. 『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング
  11. 合わせて観たい映画
    1. 【オススメ女性活躍映画】
      1. 映画『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
      2. 映画『スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち』
      3. 映画『エデンの海(1976)』
      4. 映画『風の谷のナウシカ』
      5. 映画『空に住む』
      6. 映画『プラダを着た悪魔』
      7. 映画『鵞鳥湖の夜』
      8. 映画『ばるぼら』
      9. 映画『新聞記者』
      10. 映画『私をくいとめて』
      11. 映画『ノッティングヒルの恋人』
      12. 映画『ボディガード(1992)』
      13. 映画『オフィシャル・シークレット』
      14. 映画『フェアウェル』
      15. 映画『となりのトトロ』
      16. 映画『透明人間』
      17. 映画『スキャンダル』
      18. 映画『ミリオンダラー・ベイビー』
      19. 映画『キューポラのある街』
      20. 映画『コレット』
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      22. 『天才作家の妻 40年目の真実』
      23. 映画『マリッジ・ストーリー』
      24. 映画『プライベート・ウォー』
      25. 映画『マイ・フェア・レディ』
      26. 映画『追憶(1973)』
  12. 映画『ラストナイト・イン・ソーホー』の作品情報

映画『ラストナイト・イン・ソーホー』外部リンク

HPサイト】
映画『ラストナイト・イン・ソーホー』公式サイト

【予告映像】
映画『ラストナイト・イン・ソーホー』トレーラー

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映画『ラストナイト・イン・ソーホー』IMDbサイト

映画『ラストナイト・イン・ソーホー』 Rotten Tomatoesサイト

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映画『ラストナイト・イン・ソーホー』のオススメ度は?

3.0

3つ半です

音楽が良い

歌詞の内容に注目

「女性活躍社会」を祝福したい

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映画『ラストナイト・イン・ソーホー』の作品情報・概要

『ラストナイト・イン・ソーホー』原題『Last Night In Soho2021年のイギリスのサイコロジカルホラー映画。エドガー・ライト監督作品。脚本はクリスティ・ウィルソン=ケアンズと共作。アニヤ・テイラー=ジョイ、トーマシン・マッケンジー、マット・スミス、ダイアナ・リグ、シノーブ・カールセン、マイケル・アジャオ、テレンス・スタンプ、リタ・トゥシンハム、ジェシー・メイ・リー、カシウス・ネルソンらが出演。現代と60年代のロンドンのソーホーをタイムリープしながら、女性差別撤廃を訴求している。

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映画『ラストナイト・イン・ソーホー』のあらすじ・ネタバレ

イギリスの田舎でエロイーズ(トーマシン・マッケンジー)は祖母と暮らしている。母は6歳の時に自殺。父は行方知れず。エロイーズの夢はファッションデザイナーになること。ロンドンにあるデザインスクールに合格して、意気揚々として旅立つ。ロンドンでは寮生活が待っている。さっとく同部屋のジョカスタ(シノーブ・カールセン) から手作りの服装をバカにされる。パーティーへ誘われ行くが、飲めない酒を飲まされ意識が朦朧となる。しかもジョカスタは男を連れ込みセックスし放題。たまらずアパートを探し、ミス・コリンズ(ダイアナ・リグ) の持っている部屋を借りることに。しかしその部屋は曰く付きの物件だった。エイロイーズは何かが見える能力を持っており、サンディ(アニヤ・テイラー=ジョイ) という女性が出現する。しかも時代は60年代だった。

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映画『ラストナイト・イン・ソーホー』の感想・内容

「とっても重たい映画」だと思います。予告はとてもポップで華やかなイメージを与えてくれました。美しい2人の女性が鏡合わせのように登場しています。何やら妖艶な世界が繰り広げられるのではないかと想像させられました。美術セットも豪華絢爛なイメージで、若い人たちは「絶対に観に行こう!」という気持ちにさせたことは間違い無いでしょう。しかしながら本映画『ラストナイト・イン・ソーホー』を観ると「女性が置かれている立場」とはいつの時代も男性側に主導権があるという、悲しいメッセージを受け取ります。いわゆる性の玩具としてのビジネス世界では取引され、翻弄されたということです。とても悲しいです。

エドガー・ライト監督は、女性の置かれる状況に胸を痛め、性差別反対を前面に出して、映画制作を行ったと言えるでしょう。しかしながら、後述しますが、英語を母国語しないわたしたちは完全に理解できなかったと思います。その理由は劇中に流れる歌詞をストレートに理解できないからです。

では、なぜエドガー・ライト監督が本映画『ラストナイト・イン・ソーホー』を思いついたがについて説明します。、数年前に友人から『Hammer Glamour』という著書をプレゼントされ、衝撃を受けたそうです。内容は60年代の芸能界で活躍した女性たちのその後に人生のほとんどが悲劇で終わっていたからです。それは、映画やテレビやファッションなどを含むエンターテイメントビジネスにおいての全てです。

つまり、女優や歌手やデザイナーなどは公に男性の性の玩具にされており、心も体も傷つき、その後の人生の経歴は不遇であり、不幸せであったと記されていたそうです。そして本映画『ラストナイト・イン・ソーホー』の舞台を現代と60年代のふたつを合わせ鏡として作ったのです。「過去を振り返ることで、現代社会を公平に生きる!」「二度と同じ過ちは犯さない」というメッセージが込めらています。一見タイムリープものにホラーテイストを加味した映画って思われるでしょうが、実際は「女性活躍社会」を祝福しようという作りだと言えます。脚本は男性目線のエドガー・ライトと女性目線のクリスティ・ウィルソン=ケアンズが執筆した点も見逃せません。ただですね、実際の社会は「女性の社会進出はまだまだ」と言うメッセージで終わっていると言えます。

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映画『ラストナイト・イン・ソーホー』の考察・評価

オープニングでエロイーズ(トーマシン・マッケンジー) が軽快な音楽に乗って踊り出します。彼女の部屋にはオードリー・ヘプバーンのポスターが貼ってあります。映画『ティファニーで朝食を』https://undazeart.com/breakfast-at-tiffanys/です。現代のエロイーズにとってオードリーは憧れの存在のようです。一見、『ティファニーで朝食を』は華やかな女性の成功物語の映画ですが、よくよく考えてみるとオードリーの演じたホリー・ゴライトリーは貧乏な出自で、14歳で嫁に出されて、夫から逃げてきているのです。そして、「人生はお金がすべてなのだ」という生き方をしています。お金を持っている男を次から次へと乗り換えているのです。すでにここに女性の立場が弱いと言うことが描かれているのです。

『ティファニーで朝食を』は世界で大ヒットしましたがオードリー・ヘプバーンの可憐さと華やかなニューヨークの街並みに隠されて、前面に出ていた映画の本当の内容までにはあまり着目されていません。冷静に考えてみると性を利用しなければ、幸せをつかむことができない「女性の悲劇」ということがわかります。そういう時代だったのです。ですから、冒頭に『ティファニーで朝食を』のポスターを貼っているは、その時代へのアンチテーゼだと思います。先にも書きましたが、「もうこんな悲しい女性は描かない」とか「真実に目を向けよう」という意図があったと思います。まかり間違っても『ティファニーで朝食を』の時代が素晴らしいと言っているのではありません。こういった小さい伏線を入れているところに脚本を素晴らしさを感じます。

そして本映画『ラストナイト・イン・ソーホー』のエロイーズと鏡合わせになるサンディ(アニヤ・テイラー=ジョイ) の存在はまさに60年代という時代の中、芸能界というショービジネスを生きた典型的な女性として描かれています。彼女は「歌手になりたい」のです。しかし、体を売らなければ成功はないという現実に直面します。屈辱でしょう。その屈辱を記憶している人が本映画『ラストナイト・イン・ソーホー』に出演しています。下宿屋のミス・コリンズ(ダイアナ・リグ) です。彼女は当時の男性は、「わたしと頭のてっぺんからつま先まで舐めるように見た」と語っています。

彼女の証言にリンクするかのようにエロイーズがロンドンに出てきてタクシーに乗った際のタクシーの運転手の目つきのがいやらしいに活かされています。さらにサンディ(アニヤ・テイラー=ジョイ) がクラブに出入りしてる時、多くの男たちはみんな舌舐めずりをしながら、彼女を「見て」います。とっても気持ち悪いです。本映画『ラストナイト・イン・ソーホー』のテーマには「性的な対象として見られる」とことが明確にあることがわかります。

途中の展開はホラーテイストになっていくように作られています。現在と過去を行き来しながら現実か夢かわからないような世界をエロイーズは彷徨ます。その答えは下宿人のミス・コリンズに導かれます。つまりエロイーズがタイムリープしていた先のサンディはダイアナだったのです。ダイアナがサンディだった時代への復讐劇が行われていたのです。彼女は男たちを憎んでいます。それは映画の終盤で一気に結実する形で浄化します。

さて、エロイーズは男性だけからの差別を受けていたのではありません。デザイナーの学校に入った時に田舎者と言うことで同様に女性から差別を受けています。ジョカスタ(シノーブ・カールセン) が中心です。これはイギリスという階級社会がなせる悲劇なのかもしれません。田舎から出てきた小娘を同級生たちは馬鹿にしたような目で見るんですよね。ファッションをからかい、お化粧をからかい、お酒を無理やり飲ませたり、、、、。もちろんエロイーズはうまく逃げ出します。

そしてちょっとホッとするのは、エロイーズのことを好きになる男がいます。彼は黒人の少年です。ここは賛否両論ありますがエロイーズの恋人としてこの黒人少年・ジョン(マイケル・アジャオ) です。黒人少年をキャスティングしたのはオーケーだと思います。ただこのジョンの描き方をもっと丁寧にして欲しかったんです。ただの「良い人」って感じなのです。物足りないのです。女の人って男の人のどこに惚れるかと言うと、優しさだけではないのでしょう。何か夢に向かって頑張っている人や、特殊な才能持っているところにも惹かれると思うんです。この少年・ジョンにはそれが無いのです。本の少しだけエロイーズのために命を張って戦うという場面があったにすぎません。まあ、恋愛要素を前面に出した映画ではないので致し方ありませんが、、、、。

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映画『ラストナイト・イン・ソーホー』の結末

さて、話を60年代に戻します。60年代のイギリス・ロンドンというのは世界のファッション、音楽、アートの中心になろうとしていた時代です。それ以前はパリでした。特に音楽ではビートルズやストーンズが世界を牽引していました。さらにイギリスの封建的な社会に楔を打ち込んだのは「ツイギーのミニスカート」と言われています。ミニスカートに登場によって、イギリスの女性たちは開放的になり、社会進出が進んだと言われています。

恋愛も奔放的になったそうです。ただ本映画『ラストナイト・イン・ソーホー』で使われている音楽を聴くと、曲調やメロディーはとてもポップで明るいのですが、歌詞においては「どす黒い」としか言いようがありません。悲惨な女性の物語を歌っている楽曲ばかりです。

最終的にエロイーズはサンディーと決別してファッション業界で生きていく現代で終わっています。これはこれで良いと思います。しかしながらいまひとつ違和感が残ってしまうのです。本映画『ラストナイト・イン・ソーホー』において最も訴求したかった「女性の立場向上」や「性差別撤廃」というニュアンスが弱かったという点です。これはわたしが日本人だからかもしれません。つまり歌詞の内容があまりわからなかったからだと思われます。英語を母国語にしている人、あるいは英語が理解できる人にとっては、歌詞と映画がリンクしていたと思うのです。わたしたちは非英語圏なので、出来るのであれば、もっと映像で直接的な表現で、「女性差別」について描いた方がわかりやすかったでしょう。

しかしながらエドガー・ライト監督の作品は『ベイビードライバー』もそうですが、音楽と映像のセンスが抜群だと痛感させられたのは間違いなしです。心に残る一本になりました。

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映画『ラストナイト・イン・ソーホー』のキャストについて

サンディ(アニヤ・テイラー=ジョイ)
エロイーズ(トーマシン・マッケンジー)
ジャック(マット・スミス)
ミス・コリンズ(ダイアナ・リグ)
ジョカスタ(シノーブ・カールセン)
ジョン(マイケル・アジャオ)
銀髪の男(テレンス・スタンプ)
ペギー(リタ・トゥシンハム)
ララ(ジェシー・メイ・リー)
カミ(カシウス・ネルソン)

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まとめ 映画『ラストナイト・イン・ソーホー』一言で言うと!

「ロンドンの秘密を知りたくなった」

世界の大都市って様々な歴史をくぐり抜けて、魑魅魍魎のような世界が形成されていることが如実にわかりました。一度、ロンドンへ行ってみたくなりました。

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本当は「淋しくてたまらない」歌姫

映画『ボディガード(1992)』ネタバレ・あらすじ。ホイットニー・ヒューストンの「歌を聴く映画」感想「ケビン・コスナー役得」結末は「オールウェイズ・ラヴ・ユー」です。
映画『ボディガード(1992)』ネタバレ・あらすじ。ホイットニー・ヒューストンの「歌を聴く映画」感想「ケビン・コスナー役得」結末は「オールウェイズ・ラヴ・ユー」です。映画『ボディガード(1992)』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『ボディガード(1992)』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。 映画『ボディガード(1992)』の作品情報・概要 『ボディガード』原題『The Bodyguard』1992年製作のアメリカのロマンティック・サスペンス映画映画。映画『ダンス・ウィズ・ウルブズ』のケビン・コスナーと世界的なディーバ(歌姫)ホイットニー・ヒューストンが共演し世界中で大ヒット。大スターを殺害から守る身のボディガードが公私を越えた禁断の愛に葛藤しながら身を呈して大スターを守る任務を実行する。ホイットニー・ヒューストン全盛の歌声が絶品。

映画『オフィシャル・シークレット』

「暴露」やっぱり真実から目を背くことはできない

映画『オフィシャル・シークレット』ネタバレ・あらすじ・感想。イラク戦争阻止を試みたキャサリン・ガンの勇気。「正義は必ず勝つのか?」
映画『オフィシャル・シークレット』ネタバレ・あらすじ・感想。イラク戦争阻止を試みたキャサリン・ガンの勇気。「正義は必ず勝つのか?」 映画『オフィシャル・シークレット』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『オフィシャル・シークレット』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。映画『オフィシャル・シークレット』の作品情報・概要『オフィシャル・シークレット』原題『Official Secrets』2019年に公開された米英合作のサスペンス&内部告発映画である。『ツォツィ』のギャヴィン・フッド監督作品。主演は『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』『コレット』のキーラ・ナイトレイ。本映画はマルシア・ミッチェルとトーマス・ミッチェル書いた『The Spy Who Tried to Stop a War』を元に製作された。

映画『フェアウェル』

これがわたしの生きる道!

映画『フェアウェル』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。圧巻オークワフィナの「存在力」「ガン告知するか否か」を通して自身を知る物語!
映画『フェアウェル』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。圧巻オークワフィナの「存在力」「ガン告知するか否か」を通して自身を知る物語! 映画『フェアウェル』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『フェアウェル』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。映画『フェアウェル』の作品情報・概要『フェアウェル』原題『The Farewell』2019年のアメリカ合衆国のドラマ映画。監督はルル・ワン、主演はオークワフィナ。本作はルル・ワン監督の実体験を題材にしている。2017年に出演したラジオ番組『ディス・アメリカン・ライフ』で語った「What You Don't Know」を原作としている。2019年7月12日に4館のみの限定公開であったが、話題となり全米704館まで拡大。主演のオークワフィナはゴールデングローブ賞で主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)を獲得した傑作。

映画『となりのトトロ』

お母さん「早く帰ってきて!」

映画『となりのトトロ』ネタバレ・あらすじ・感想。「都市伝説」を生む名作ファンタジーは“家族愛”が一番大切と教えてくれる。
映画『となりのトトロ』ネタバレ・あらすじ・感想。「都市伝説」を生む名作ファンタジーは“家族愛”が一番大切と教えてくれる。映画『となりのトトロ』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『となりのトトロ』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『となりのトトロ』の作品情報・概要『となりのトトロ』英題『My Neighbor Totoro』1984年スタジオジブリ製作による長編アニメーション映画。宮崎駿監督作品。音楽は久石譲。昭和30年代前半の埼玉県所沢市を舞台にしたファンタジー映画。肺を病んだ母親のために田舎へ引っ越した草壁一家。12歳のサツキと4歳のメイは不思議な生き物に出会う。子どもにしか見えないトトロとの交流を通じて「母への想い」を噛み締めながら少しずつ成長していく物語。

映画『透明人間』

「このストーキング野郎!」退治してやる

映画『透明人間』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。「ストーキングの恐怖」&「女性が自由に生きる」時代をテーマに描く名作。
映画『透明人間』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。「ストーキングの恐怖」&「女性が自由に生きる」時代をテーマに描く名作。映画『透明人間』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『透明人間』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。 映画『透明人間』の作品情報・概要。『透明人間』原題『The Invisible Man』2020年に公開された米豪合作のホラー映画。監督は『ソウ 』シリーズの製作や『アップグレード』の監督のリー・ワネル。主演は『ザ・スクエア 思いやりの聖域(17)』『アス(19)』のエリザベス・モス。過去の透明人間映画のモチーフを残しつつ、21世紀型の新しい透明人間として描いた秀作。「ストーキング問題」と「女性の自由」をテーマを置いている。

映画『スキャンダル』

ニューヨーク野郎から「お金巻き上げてやる!」

映画『スキャンダル』ネタバレ・あらすじ・感想。成功している美女ばかりで心寄せられない。自己顕示欲の圧力が半端ない。
映画『スキャンダル』ネタバレ・あらすじ・感想。成功している美女ばかりで心寄せられない。自己顕示欲の圧力が半端ない。映画『スキャンダル』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『スキャンダル』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認できます。映画『スキャンダル』の作品情報・概要『スキャンダル』原題『Bombshell』2019年のアメリカ合衆国のドラマ映画。ジェイ・ローチ監督作品。主演はシャーリーズ・セロン、ニコール・キッドマン、マーゴット・ロビーのハリウッドを代表する女優。ジョン・リスゴー、ケイト・マッキノン、コニー・ブリットン、マルコム・マクダウェル、アリソン・ジャネイらが共演。アメリカ4大ネットワークのFOXテレビで起きた実際のセクハラ事件をモチーフに製作された。

映画『ミリオンダラー・ベイビー』

貧しいけれど「世界チャンプの夢」は捨てられない

映画『ミリオンダラー・ベイビー』ネタバレ・あらすじ・感想。アカデミー賞四冠。クリント・イーストウッド最高作品。「死ぬ自由もある」
映画『ミリオンダラー・ベイビー』ネタバレ・あらすじ・感想。アカデミー賞四冠。クリント・イーストウッド最高作品。「死ぬ自由もある」映画『ミリオンダラー・ベイビー』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『ミリオンダラー・ベイビー』IMDbサイトもご紹介し作品情報・キャスト情報のご確認もできます。     映画『ミリオンダラー・ベイビー』の作品概要 『ミリオンダラー・ベイビー』原作『Million Dollar Baby』2004年のアメリカ合衆国の映画。製作・配給会社はワーナー・ブラザースで、監督・製作・主演はクリント・イーストウッド。ジェリー・ボイドの短編集『Rope Burns:Stories From the Corner』を元にポール・ハギスが脚本を執筆。第77回アカデミー賞で作品賞・監督賞・主演女優賞(ヒラリー・スワンク)・助演男優賞(モーガン・フリーマン)を受賞。  

映画『キューポラのある街』

わたしの未来は絶対に明るい!

映画『キューポラのある街』ネタバレ・あらすじ・結末。吉永小百合さん勇気ある出演。当時の日本と北朝鮮の関係も見えてくる。
映画『キューポラのある街』ネタバレ・あらすじ・結末。吉永小百合さん勇気ある出演。当時の日本と北朝鮮の関係も見えてくる。映画『キューポラのある街』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。 映画『キューポラのある街』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『キューポラのある街』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『キューポラのある街』の作品概要。原作は早船ちよの小説。1962年(昭和37年)4月8日に公開された浦山桐郎監督デビューd作の日本映画である。上映時間は99分。脚本は浦山の師匠である今村昌平と共同執筆。吉永小百合主演に日活作品。

映画『コレット』

フランスの女流作家の先駆け的存在

映画『コレット』ネタバレ、あらすじ。女流作家シドニー=ガブリエル・コレットを演じるキーラ・ナイトレイの演技は絶品。女性の挑戦、勇気、希望の映画です。
今だに女性の社会進出を歓迎しない男は多い。世界的な女性作家シドニー=ガブリエル・コレットでさえも夫の強制により社会に出る機会を長く待った。この物語は文才のないダメ夫に嫁いだばかりに、作家としての才能を開花する女性の物語である。同時に女性の権利を広く訴えることでフランス女性たちに勇気と希望を与えた人生をつぶさに描いている。

映画『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏』

ローラ・アルバートの才能をもっと評価したい

映画『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏』ネタバレ・あらすじ・感想。ローラ・アルバートの才能を評価。SNS炎上ビジネスの先駆け。
映画『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏』...

『天才作家の妻 40年目の真実』

夫のゴーストライターでは終われない

『天才作家の妻 40年目の真実』ネタバレ(感想)どんな夫婦にも“特殊”な世界観があるということ。
妻子ある大学教授と恋に落ち、略奪婚をしてしまった負い目もあるのだろうか。自らの夢である“作家”を諦め夫のゴーストライターに徹することで良き妻『糟糠の妻』を演じるているのか。ノーベル文学賞と言う名誉が二人の絆を壊そうとする。二人の感情揺れ動く。妻は全てを告白するのか、夫はそれを許すのか。夫婦である意味とは、、、。

映画『マリッジ・ストーリー』

もう一度女優として活躍したい

映画『マリッジ・ストーリー』ネタバレ・あらすじ・感想。アカデミー賞はスカーレット・ヨハンソン当確。アダム・ドライバーの歌は最高。
映画『マリッジ・ストーリー』ネタバレ・あらすじ・感想。アカデミー賞はスカーレット・ヨハンソン当確。アダム・ドライバーの歌は最高。映画『マリッジ・ストーリー』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『マリッジ・ストーリー』公式サイトを紹介し作品情報・キャスト情報もご確認できます。j映画『マリッジ・ストーリー』の作品概要『マリッジ・ストーリー』原題『Marriage Story』2019年の米英合作のコメディドラマ映画。ノア・バームバック初監督作品。主演はアダム・ドライヴァーとスカーレット・ヨハンソン。ローラ・ダーン、アラン・アルダ、レイ・リオッタ共演。2020年(第92回)アカデミー賞では作品賞、主演男優賞、主演女優賞、助演女優賞、作曲賞、脚本賞にノミネートされた。製作会社 ヘイデイ・フィルムズ、Netflix。

映画『プライベート・ウォー』

戦争がわたしを呼んでいる

映画『プライベート・ウォー』ネタバレ・あらすじ・評価。隻眼のジャーナリスト。シリアで死す。戦地とPTSDの恐怖。終わらない戦争。
映画『プライベート・ウォー』公式サイトにて作品情報・上映館情報の紹介とネタバレ・あらすじ・感想・内容・結末について記述しています。隻眼のジャーナリスト、メリー・コルビンの半生を映画化。世界に紛争、戦争があると取材に行くのが戦争ジャーナリスト。命をかけて取材するが時には自身も傷つく。片目を失明。そして悲惨な戦争を見すぎてPTSDに陥る。それでも何度も戦地を訪れて世界に真実を発信する。最後はシリアでアサド政権の残虐性を放送して死ぬ。なぜ彼女は戦地へ行ったのか、なぜ書きたかったのか、そこには人間としても尊厳があったのだろう。

映画『マイ・フェア・レディ』

レディになることが果たして「正しいのか」

映画『マイ・フェア・レディ』ネタバレ・あらすじ「オードリー・ヘプバーンの代表作であり、屈辱的な映画」感想「レックス・ハリソンは上手い」結末
映画『マイ・フェア・レディ』ネタバレ・あらすじ「オードリー・ヘプバーンの代表作であり、屈辱的な映画」感想「レックス・ハリソンは上手い」結末映画『マイ・フェア・レディ』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『マイ・フェア・レディ』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『マイ・フェア・レディ』の作品情報・概要『マイ・フェア・レディ』原題『My Fair Lady)』1964年制作のアメリカ合衆国のミュージカル映画。ジョージ・キューカー監督作品。出演はオードリー・ヘプバーンとレックス・ハリソン。ブロードウェイで上演同名ミュージカル(主演はジュリー・アンドリュースとレックス・ハリソンだった)を映画化。紆余曲折の末、映画ではオードリー・ヘプバーンが演じることに。同年のアカデミー作品賞ほか8部門を受賞した。オードリー・ヘプバーンの代表作の一つとして知られているが、劇中で自身の歌唱が使用されなかったことで大きく傷つけられた作品である。

映画『追憶(1973)』

バーブラ・ストライサンド「キレッキレッ」の演技です

映画『追憶(1973)』ネタバレ・あらすじ「バーブラ・ストライサンド適役でヒット!」感想「音楽勝ち映画」結末
映画『追憶(1973)』ネタバレ・あらすじ「バーブラ・ストライサンド適役でヒット!」感想「音楽勝ち映画」結末映画『追憶(1973)』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『追憶(1973)』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『追憶(1973)』の作品情報・概要『追憶』 原題『The Way We Were』1973年のアメリカ映画。シドニー・ポラック監督。脚本はアーサー・ローレンツ。彼が大学時代に体験した学生運動を元にしている。主演は映画『ようこそ映画音響の世界へ』のバーブラ・ストライサンドと映画『明日に向かって撃て!』や映画『さらば愛しきアウトロー』のロバート・レッドフォード。左翼思想・共産主義に傾倒するケイティ・モロスキーとノンポリのハベルが恋愛して、結婚、離婚して成長していく物語を第二次大戦と戦後を挟んで紡ぐ物語。マッカーシズム、赤狩りの描写も内包した社会派映画の側面もある。
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映画『ラストナイト・イン・ソーホー』の作品情報

映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
エドガー・ライト
製作
ティム・ビーバン ナイラ・パーク エドガー・ライト エリック・フェルナー
脚本
エドガー・ライト クリスティ・ウィルソン=ケアンズ
撮影
チョン・ジョンフン
美術
マーカス・ローランド
衣装
オディール・ディックス=ミロー
編集
ポール・マクリス
音楽
スティーブン・プライス
サンディ(アニヤ・テイラー=ジョイ)
エロイーズ(トーマシン・マッケンジー)
ジャック(マット・スミス)
ミス・コリンズ(ダイアナ・リグ)
ジョカスタ(シノーブ・カールセン)
ジョン(マイケル・アジャオ)
銀髪の男(テレンス・スタンプ)
ペギー(リタ・トゥシンハム)
ララ(ジェシー・メイ・リー)
カミ(カシウス・ネルソン)
2021年製作/115分/R15+/イギリス
原題:Last Night in Soho
配給:パルコ

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