映画『クライ・マッチョ』ネタバレ・あらすじ「クリント・イーストウッド集大成か!」感想「意味は男らしく泣け」結末「人生はまだ続く」

映画『クライ・マッチョ』ネタバレ・あらすじ「クリント・イーストウッド集大成か!」感想「意味は男らしく泣け」結末「人生はまだ続く」 2021年製作
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映画『クライ・マッチョ』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。

映画『クライ・マッチョ』公式サイト・IMDbサイト・ Rotten Tomatoesサイトにて作品情報・キャスト情報ならびにレビューをご確認ください。

YouTubeで予告映像もご覧ください。

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『クライ・マッチョ』
(2021年製作/104分/アメリカ)
原題:Cry Macho
配給:ワーナー・ブラザース映画
【監督】
クリント・イーストウッド
【製作】クリント・イーストウッド アルバート・S・ラディ ティム・ムーア ジェシカ・マイヤー【製作総指揮】デビッド・M・バーンスタイン【原作】N・リチャード・ナッシュ【脚本】ニック・シェンク N・リチャード・ナッシュ【撮影】ベン・デイビス【美術】ロン・リース【衣装】デボラ・ホッパー【編集】ジョエル・コックス【音楽】マーク・マンシーナ
【出演】
クリント・イーストウッド
エドゥアルド・ミネット ナタリア・トラベン ドワイト・ヨーカム フェルナンダ・ウレホラ

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  1. 2022年1月14日公開映画紹介
    1. 2022年1月14日公開の映画でオススメは以下の4作品となります。
  2. 映画『クライ・マッチョ』外部リンク
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  4. 映画『クライ・マッチョ』の作品情報・概要
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  5. 映画『クライ・マッチョ』の受賞歴
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  6. 映画『クライ・マッチョ』のあらすじ・ネタバレ
      1. 『ダーティハリー4』はシリーズで一番のヒット作品。あらすじ・ネタバレ・感想。恋人ソンドラ・ロックとの最後の共演作品。
  7. 映画『クライ・マッチョ』の感想・内容
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  8. 映画『クライ・マッチョ』の考察・評価
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  9. 映画『クライ・マッチョ』の結末
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  10. 映画『クライ・マッチョ』のキャストについて
  11. まとめ 映画『クライ・マッチョ』一言で言うと!
  12. 『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング
  13. 合わせて観たい映画
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    2. 【人生について考えさせられる映画】
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      2. 映画『マディソン郡の橋』
      3. 映画『人生の特等席』
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      5. 映画『道』
      6. 映画『サウナのあるところ』
      7. 映画『シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢』
      8. 映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』
      9. 映画『ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方』
      10. 映画『七人の侍』
      11. 映画『ミリオンダラー・ベイビー』
      12. 映画『シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢』
      13. 映画『明日に向かって撃て!』
      14. 映画『運び屋』
      15. 映画『ともしび』
      16. 映画『さらば愛しきアウトロー』
      17. 映画『家族にサルーテ!イスキア島は大騒動』
      18. 映画『ある船頭の話』
      19. 映画『フリーソロ』
  14. 映画『クライ・マッチョ』の作品情報

2022年1月14日公開映画紹介

2022年1月14日公開の映画でオススメは以下の4作品となります。

なんと我らが長澤まさみちゃんが「生きる伝説」クリント・イーストウッドとハリウッドきっての「知性派俳優」マット・デイモン、さらに「世界のディーバ」ことレディー・ガガを迎え撃つという構図です。

わたし的には映画のクオリティでは『スティルウォーター』ですが、興行収入では「長澤まさみちゃんの圧勝」となると思っています。

「よくやった!長澤まさみちゃん」です。

 

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映画『ハウス・オブ・グッチ』ネタバレ・あらすじ「レディー・ガガ悪女適役」感想「ジャレッド・レトのメイク」結末「グッチ崩壊招いたパトリツィアは獄中で悠々生活」
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映画『クライ・マッチョ』ネタバレ・あらすじ「クリント・イーストウッド集大成か!」感想「意味は男らしく泣け」結末「人生はまだ続く」
映画『クライ・マッチョ』ネタバレ・あらすじ「クリント・イーストウッド集大成か!」感想「男らしく泣け」結末「人生はまだ続く」映画『クライ・マッチョ』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『クライ・マッチョ』公式サイト・IMDbサイト・ Rotten Tomatoesサイトにて作品情報・キャスト情報ならびにレビューをご確認ください。YouTubeで予告映像もご覧ください。 映画『クライ・マッチョ』の作品情報・概要『クライ・マッチョ』原題『Cry Macho』 2021年のアメリカ合衆国のネオウェスタンドラマ映画。監督・製作・主演をクリント・イーストウッド。本作で監督デビュー50年、40作目となる。N・リチャード・ナッシュが執筆した同名タイトルの小説を映画化。エドゥアルド・ミネット、ナタリア・トラベン、ドワイト・ヨーカム、フェルナンダ・ウレホラらが出演。脚本はニック・シェンクとN・リチャード・ナッシュが担当。イーストウッドは『許されざる者』(92)以来、30年ぶりに乗馬した。

 

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映画『クライ・マッチョ』外部リンク

HPサイト】
映画『クライ・マッチョ』公式サイト

【予告映像】
映画『クライ・マッチョ』トレーラー

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映画『クライ・マッチョ』

Rotten Tomatoesサイト】

映画『クライ・マッチョ』

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映画『クライ・マッチョ』のオススメ度は?

4.0

星4つです

クリント・イーストウッド映画です

もやは「伝説」を観に行くのです

100歳まで生きて欲しい

映画『硫黄島からの手紙』ネタバレ・あらすじ・感想。二宮和也が役者になった映画。イジケっぷりが最高。

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映画『クライ・マッチョ』の作品情報・概要

『クライ・マッチョ』原題『Cry Macho 2021年のアメリカ合衆国のネオウェスタンドラマ映画。監督・製作・主演をクリント・イーストウッド。本作で監督デビュー50年、40作目となる。N・リチャード・ナッシュが執筆した同名タイトルの小説を映画化。エドゥアルド・ミネット、ナタリア・トラベン、ドワイト・ヨーカム、フェルナンダ・ウレホラらが出演。脚本はニック・シェンクとN・リチャード・ナッシュが担当。イーストウッドは『許されざる者』(92)以来、30年ぶりに乗馬した。

クリント・イーストウッド最高映画『許されざる者(1992)』ネタバレ・あらすじ「アメリカ社会の写し絵“悪人”しかいない世界」感想・結末

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映画『クライ・マッチョ』の受賞歴

無し(2022年1月現在)

映画『15時17分、パリ行き』ネタバレ・あらすじクリント・イーストウッド「新たな映画表現に挑戦」感想・結末「素人俳優起用でリアリティ出す」

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映画『クライ・マッチョ』のあらすじ・ネタバレ

かつてロデオ界のスターだったマイク・マイロ(クリント・イーストウッド)。ある日、彼は落馬事故を起こしてしまった。以来、落ちぶれて、孤独な独り暮らしを送っていた。そんなある日、元雇い主から、別れた妻に引き取られている十代の息子・ラフォ(エドゥアルド・ミネット)をメキシコから連れ戻してくれと依頼される。それは一歩間違えると犯罪になる依頼だった。マイロは元雇い主に恩義があるため引き受けることに。ラフォの母親は男遊びに夢中になっている。ラフォは母から離れ、ストリートで生きていた。マイロはラフォを見つけて、米国境へを目指し旅に出る。しかし、二人を警察や裏社会の人たちが追いかけてくる。

『ダーティハリー4』はシリーズで一番のヒット作品。あらすじ・ネタバレ・感想。恋人ソンドラ・ロックとの最後の共演作品。

『ダーティハリー4』はシリーズで一番のヒット作品。あらすじ・ネタバレ・感想。恋人ソンドラ・ロックとの最後の共演作品。
『ダーティハリー4』はシリーズで一番のヒット作品。あらすじ・ネタバレ・感想。恋人ソンドラ・ロックとの最後の共演作品。映画『ダーティハリー4』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『ダーティハリー4』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。 映画『ダーティハリー4』の作品情報・概要 『ダーティハリー4』原題『Sudden Impact』1983年製作のアメリカ映画。『ダーティハリー』シリーズの4作目。本シリーズ主演のクリント・イーストウッドが監督。 主演に当時の愛人ソンドラ・ロックを起用。ワーナー・ブラザース配給。シリーズ一番のヒット作品になる。ソンドラ・ロックとは最後の共演。『ダーティハリー』シリーズの中で最も雰囲気が暗い作品と言っていい。テーマがレイプされた女性の復讐劇である。昼間より夜の場面を多用することで傷ついた女性心情を表すのと、暗闇で行われる殺意が映画全体にサスペンス感を作り出している。しかも犯人にソンドラ・ロックを応援したくなる効果も出している。ソンドラの静かなる微笑みも恐ろしい。

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映画『クライ・マッチョ』の感想・内容

『クライ・マッチョ』の意味は「男らしく、泣け!」となります

「もはや伝説映画」となります。クリント・イーストウッド最新作です。アメリカ公開は2021917日です。

イーストウッド作品としてはアメリカ公開から4ヶ月というのはちょっと遅い方だと思います。

いや「どんどん遅くなってきている」という印象です。前作『リチャード・ジュエル』もそれほどヒットしていないので、致し方ないのかもしれません。

海外映画紹介サイトのIMDbRotten Tomatoesbのレビューを読みますと、評価はいまひとつのようです。

物語自体に珍しさがないことと、演出も単調だということです。

かつてのクリント・イーストウッドが出演した西部劇のように激しい銃撃シーンがないことを不満に持っている人が多いです。

しかしながら、1930年生まれで90歳のイーストウッドに激しアクションをしろというのは無謀です。

イーストウッドの作品履歴を見ればわかる通り、近年はアクションではなく心の内面を描く映画が多いです。

それは彼自身が「人生の黄昏」を迎えているからかもしれません。「何のために生きてきたのか」を明確に伝えようとしています。

『グラン・トリノ』2008)で一度、俳優として引退します。しかも映画の中で死んでいます。イーストウッドが映画の中で死ぬのは『白い肌の異常な夜』と『センチメンタル・アドベンチャー』に次いで三度目となりました。

ですから、本当に監督業に専念するかと思ったのですが、2018年に『運び屋』で復活します。わたし自身、とても胸が高鳴りました。

こちらは仕事に人生を捧げた男の物語であり、家族へ贖罪を呈した内容でした。結末は刑務所で余生を過ごす老人となっています。

どことなく死をイメージさせるには十分でした。もう一つ、クリント・イーストウッドの死をイメージさせる作品は『ミリオンダラー・ベイビー』です。

森鴎外の『高瀬舟』のようなお話で、介護を受ける人、する人の心の葛藤をうまく表していました。そして、する方のイーストウッドは愛する人を殺して消えます。この消え方に自死をイメージした人は多いでしょう。

さて、本映画『クライ・マッチョ』の物語はシルベスター・スタローン主演の映画『ランボー ラスト・ブラッド』に似ています。

メキシコへ乗り込んで、家族を救出すると程の物語です。その他にも「救出映画」はたくさんあります。

特にアメリカ製作映画は中南米の犯罪組織を絡ませる場合が多いです。この設定は過去において多様されていますので、ちょっと飽きてしまっている感が否めません。

でも仕方ありません。原作は1971年に書かれた小説です。当時、映画化すれば新鮮だったと思います。正直に言うと「遅すぎた映画化」となってしまいます。

でもこういった批評を回避させることが出来るのはイーストウッドの演出だと思うのです。もう人生の終着駅に到着しそうな彼なら「どのように演出するか」を観に行くのです。

若いフィルムメーカーのようにどんぱちは不要です。「生きるとはなんぞや」「何のために生きるのか」を描くには十分な人生訓があるからです。

『クライ・マッチョ』を邦訳すると「泣け、強い男」とか「男らしく泣け」となるそうです。劇中、どんな風に泣くのを注目して観ることをオススメします。

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映画『クライ・マッチョ』の考察・評価

クリント・イーストウッドの最後の西部劇になるのか?

さて、本映画『クライ・マッチョ』について、忌憚のない評論を展開したいと思います。正直言って、「退屈」「凡庸」な映画と言えます。

クリント・イーストウッド作品はそれぞれの時代において、社会的メッセージを訴求してきます。映画『クライ・マッチョ』の訴求点を無理やり上げるのであれば、「恩義を返すことが大事」となります。

それはかつてお世話になった人の頼みを無下にできない、さらに自身は余命いくばくもないから、死ぬ前に「恩返ししよう」と思う老人の終活映画と言えます。

ただマイク・マイロ(クリント・イーストウッド)とラフォ(エドゥアルド・ミネット)の関係は、虐待された少年と誘拐犯という構図になっています。

しかしながら、ラフォは不良少年であり、腕力の強いのです。これだけ腕力があったのなら、「虐待返し」できると思うのです。

しかも不良仲間とも仲が良いので、虐待してくる母親とその取り巻きなどどうってことないと思うのです。つまり、映画『パーフェクト ワールド』 で、ケビン・コスナーが演じた極悪犯人を思慮深い老人にしているのです。

さらに、老人と少年の友情を描いた映画『グラン・トリノ』にもオーバーラップしてきます。ただ、『グラン・トリノ』の少年は気弱でしたが、本作のラフォは気が強いです。

こうなってくると、本映画『クライ・マッチョ』に新しい何かを楽しめなくなってくるのです。

物語の随所にクリント・イーストウッドの過去のフィルモグラフィーが見え隠れするのです。トップカットは空撮から始まります。

クリント・イーストウッド作品では空撮から始まる映画が多いです。代表的なのは『ダーティハリー』シリーズです。

こちらは夜の都市を上空から紹介することで、魑魅魍魎な人間社会の闇の深さを表しています。でも本映画『クライ・マッチョ』のトップカットでは、クリント・イーストウッドはテキサスの長閑な牧場、農場地帯を車で走っています。一瞬、『運び屋』を彷彿させます。

わたし的にはオンボロ自動車に旅する場面は『サンダーボルト』と『センチメンタル・アドベンチャー』を思い出させてくれました。

しかも、トランクの後ろから、衣服を挟まったまま走る場面で、ウルウルしてきました。そして、クリント・イーストウッドが料理をしている姿にメリル・ストリープといちゃいちゃした映画『マディソン郡の橋』です。

まだまだあります。ラフォに暴力を振るう男に対して、ファイティングポーズをとって、左ストレートで倒した場面は映画『ダーティファイター 燃えよ鉄拳』のケンカのシーンへと誘ってくれました。ラファと夜、焚き火を囲んでキャンプする場面は映画『真昼の死闘』で、シャーリー・マクレーンとごたごたする場面です。こんなことがずっと続くのです。となると映画の宣伝文句のようにクリント・イーストウッドの「集大成映画」なのかと納得してしまいます。

映画『アウトロー(1976)』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。クリント・イーストウッドとソンドラ・ロックの愛の日々が始まる。

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映画『クライ・マッチョ』の結末

でも、わたし的にはクリント・イーストウッドはまだまだ映画を撮ると思います。

体自体はヨボヨボですが、頭は冴えているのではないでしょうか。

現在、90歳を越えています。人生の黄昏を過ぎて、もう一度最初から人生を始めているような気がするのです。恐ろしいバイタリティーです。

今回もラブシーンがありましたし、、、。

「仙人」だと思います。

もう一度、観に行きます。

映画『パーフェクト ワールド』ネタバレ・あらすじ・感想・内容。クリント・イーストウッドvsケビン・コスナー、完全な世界とは“心の自由”を獲得すること。

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映画『クライ・マッチョ』のキャストについて

マイク・マイロ(クリント・イーストウッド)
ラフォ(エドゥアルド・ミネット)
ナタリア・トラベン
ドワイト・ヨーカム
フェルナンダ・ウレホラ

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まとめ 映画『クライ・マッチョ』一言で言うと!

「強すぎるでしょ!」

アメリカのエンタメの中心である映画業界って、とても厳しい世界があると思うのです。その厳しい世界ですでに半世紀以上、第一線で活躍していること自体が奇跡であり、強さの証明ではないでしょうか。

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映画『道』

人はいつか本当に大切なことに気がつくのか、、、

映画『道』ネタバレ・あらすじ・結末。イタリア映画最高作品。人は「道」で人生の喜怒哀楽の機微を知る。失って気がつく大切な愛がある。
映画『道』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『道』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報も紹介しています。『道』原題『 La Strada』1954年製作・公開のイタリア映画。イタリア映画界の巨匠フェデリコ・フェリーニ監督作品。1956年のアカデミー外国語映画賞を受賞した。アンソニー・クインとジュリエッタ・マシーナが主演。イタリア映画の代表作品。

映画『サウナのあるところ』

ゆったりと優しい時間で過ごす人生に憧れます

映画『サウナのあるところ』ネタバレ・あらすじ・作品情報・感想。フィンランドのサウナは人生の涙を流すところ。
映画『サウナのあるところ』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。 YouTubeで予告映像もご覧ください。 『サウナのあるところ』(81分/フィンランド/2010) 原題『Miesten vuoro』 【監督】 ...

映画『シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢』

まだまだ人生は終わっちゃいないよ!

映画『シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢』マチュー・アマルリック最高演技。中年男が人生を再始動させる感動作。作品情報・ネタバレ・あらすじ・感想・評価・内容
映画『シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢』公式サイトとYouTubeを参照ください。 『シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢』(122分/フランス/2018) 原題『Le grand bain』 映画『シンク・オア・スイム...

映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』

わたしの人生には一点のサビはない!

映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。メリル・ストリープ三度目のオスカー獲得。
映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。メリル・ストリープ三度目のオスカー獲得。映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』の作品情報・概要『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』原題『The Iron Lady』メリル・ストリープ主演で、第84回アカデミー賞においても主演女優賞を受賞。英国首相のマーガレット・サッチャーに“なりきり”演技が注目を集めた。共演はジム・ブロードベント、アンソニー・ヘッド、リチャード・E・グラント、オリビア・コールマン、アレクサンドラ・ローチら。

映画『ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方』

自給自足は確かに夢の人生です

映画『ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方』あらすじ・感想。自然の摂理に驚異。オーガニックライフ実現の夫婦に羨望とジェラシー。
映画『ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方』あらすじ・感想。自然の摂理に驚異。オーガニックライフ実現の夫婦に羨望とジェラシー。 映画『ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。 映画『ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方』の作品情報・概要 テレビ番組や映画の自然映像のキャメラマンのジョン・チェスター とオーガニックな食材を用いる料理家のモリーが自給自足が可能な農場を作り上げるまでの8年間をドキュメンタリーとして描いた作品。監督・脚本は夫はジョン・チェスター 自身。様々な困難に打ち克ちながら夢の実現へ向かう二人の軌跡を美しい自然映像と共に写し取っている秀作。

映画『七人の侍』

「生きる」勇気をもらえる映画です!

映画『七人の侍』あらすじ・ネタバレ・感想。黒澤明監督が日本を元気にした。映画史上最高傑作。閉塞感が漂う今こそ観るべし!
映画『七人の侍』あらすじ・ネタバレ・感想。黒澤明監督が日本を元気にした。映画史上最高傑作。閉塞感が漂う今こそ観るべし! 映画『七人の侍』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『七人の侍』IMDbサイトもご紹介し、作品・キャスト情報等もご確認頂けます。 映画『七人の侍』の作品概要 『七人の侍』(しちにんのさむらい)は、1954年(昭和29年)4月26日に公開された日本映画。黒澤明監督作品。主演は三船敏郎と志村喬。モノクロ、スタンダード・サイズ、207分。東宝製作・配給。1954年ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞受賞し日本国民を歓喜の渦に巻き込み希望をもたらした。

映画『ミリオンダラー・ベイビー』

「悲しすぎる」「報われない」「理不尽だ」この人生は辛い

映画『ミリオンダラー・ベイビー』ネタバレ・あらすじ・感想。アカデミー賞四冠。クリント・イーストウッド最高作品。「死ぬ自由もある」
映画『ミリオンダラー・ベイビー』ネタバレ・あらすじ・感想。アカデミー賞四冠。クリント・イーストウッド最高作品。「死ぬ自由もある」映画『ミリオンダラー・ベイビー』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『ミリオンダラー・ベイビー』IMDbサイトもご紹介し作品情報・キャスト情報のご確認もできます。     映画『ミリオンダラー・ベイビー』の作品概要 『ミリオンダラー・ベイビー』原作『Million Dollar Baby』2004年のアメリカ合衆国の映画。製作・配給会社はワーナー・ブラザースで、監督・製作・主演はクリント・イーストウッド。ジェリー・ボイドの短編集『Rope Burns:Stories From the Corner』を元にポール・ハギスが脚本を執筆。第77回アカデミー賞で作品賞・監督賞・主演女優賞(ヒラリー・スワンク)・助演男優賞(モーガン・フリーマン)を受賞。  

映画『シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢』

ただ愛する娘のために作り続けた情熱に涙します

映画『シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢』ネタバレ・あらすじ・結末。寡黙な男は宮殿を作ることで愛を語った。
映画『シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢』公式サイトにて作品情報・キャストもご確認ください。フランス南東部の自然豊かな田舎町に実在する建築物がある。今では観光地となっている。この建築物はひとりの郵便配達員の男が33年もの歳月をかけ、たった1人で完成させた手作りの宮殿「シュバルの理想宮」である。本作は実話に基づいて映画化された。主演はジャック・ガンブラン。 その他レティシア・カスタ、ベルナール・ル・コクが共演。

映画『明日に向かって撃て!』

やりたいことやり抜いて死んでやるぜ!

映画『明日に向かって撃て!』ネタバレ・あらすじ・結末・感想。バート・バカラック「雨にぬれても」がニューマン&レッドフォードの哀愁歌
映画『明日に向かって撃て!』公式サイトにて作品情報・キャスト情報もご確認ください。本映画のネタバレ・あらすじ・感想・内容・結末を書いています。ジョージ・ロイ・ヒル監督とポール・ニューマン、ロバート・レッドフォードが組んで第42回アカデミー賞で撮影賞、脚本賞、作曲賞、主題歌賞を獲得しました。実在の強盗ブッチ・キャシディの生涯を描いています。アメリカン・ニューシネマの代表的な作品です。

映画『運び屋』

彼が運んだのは家族との「人生」だった

404 NOT FOUND | 運だぜ!アート
映画・サウンド・デザイン・写真などのアート全般を独自目線で甘口評価

映画『ともしび』

人生に終焉にむ訪れた悲劇をどう受け止める?

映画『ともしび』シャーロット・ランプリングを観ていると息ができなくなった
『ともしび』(93分/フランス・イタリア・ベルギー合作/2017) 原題 『Hannah』 映画『ともしび』のオススメ度は? 星4つ半です。 ストーリーはわかりにくいかもしれません。 でもやっぱりこの映画はシャーロット・ランプリングを観るだ...

映画『さらば愛しきアウトロー』

いつまでも現役で「カッコよく」死にたい

映画『さらば愛しきアウトロー』ロバート・レッドフォード引退作品。実話の銀行強盗フォレスト・タッカーは脱獄王だった。ネタバレ・あらすじ・感想・評価
ハリウッドきってのハンサムスターの引退作品。実在した銀行強盗を演じている。武器は拳銃だが銀行に押し入るさい、一度も引き金を引いたことがない。そして刑務所へいくが、17回収容されて17回、脱獄している。「楽して生きるより、楽しく生きたい」が信条だ。レッドフォードの笑顔が良い。最後の最後まで皺くちゃな顔で笑っている。

映画『家族にサルーテ!イスキア島は大騒動』

イタリア人「人生楽しんでます」

映画『家族にサルーテ!イスキア島は大騒動』ゴタゴタホームコメディではない。社会が抱える諸問題を代弁した作品 ネタバレ・あらすじ・感想・評価
巨匠、ガブリエレ・ムッチーノ監督がハリウッドから帰国して本作を撮った。家族を通して社会が抱える問題の関係性の持つエネルギーについて描いている。久しぶりに会った親族はどこかよそよそしい。嵐で二日間缶詰めになることでお互いが抱える問題をぶつけ合う。罵詈雑言が続くがイタリア語が気持ちよく観ていて楽しい。

映画『ある船頭の話』

オダギリジョー監督の人生観がわかる名作

映画『ある船頭の話』ネタバレ・あらすじ・感想。柄本明vsオダギリジョーvsクリストファー・ドイル。「時代は一瞬の風で変わる」
映画『ある船頭の話』公式サイトにて作品情報・上映館情報からネタバレ・あらすじ・感想・評価を記載。オダギリージョー監督、長編デビュー。日本人が忘れてしまっている大切なことを川の流れと共に描いています。移ろう時代の中で船頭をするトイチに柄本明。撮影監督にクリストファー・ドイル。新人女優、川島鈴遥。村上虹郎の好演。永瀬正敏、浅野忠信の存在感が抜群の映画。

映画『フリーソロ』

いつも死と背中合わせの人生に「存在理由」がある

ドキュメンタリー映画『フリーソロ』のアレックス「危険を冒すことで安心感を得る」ネタバレ・あらすじ・評価・感想・評価。撮影班の葛藤。CG一切無し。
映画『フリーソロ』公式サイトにて作品情報・上映館並びに時間を紹介。この映画はアレックスというクライマーが安全装置無しに、素手だけで米カリフォルニア州ヨセミテ国立公園にそびえる巨岩エル・キャピタンに挑む様子をドキュメンタリーとして描いています。CG一切なし。撮影隊の心情もうまく描いています。ハラハラドキドキの100分。

 

 

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映画『クライ・マッチョ』の作品情報

映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
クリント・イーストウッド
製作
クリント・イーストウッド アルバート・S・ラディ ティム・ムーア ジェシカ・マイヤー
製作総指揮
デビッド・M・バーンスタイン
原作
N・リチャード・ナッシュ
脚本
ニック・シェンク N・リチャード・ナッシュ
撮影
ベン・デイビス
美術
ロン・リース
衣装
デボラ・ホッパー
編集
ジョエル・コックス
音楽
マーク・マンシーナ
マイク・マイロ(クリント・イーストウッド)
ラフォ(エドゥアルド・ミネット)
ナタリア・トラベン
ドワイト・ヨーカム
フェルナンダ・ウレホラ
2021年製作/104分/アメリカ
原題:Cry Macho
配給:ワーナー・ブラザース映画

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