映画『甦る三大テノール 永遠の歌声』ネタバレ・あらすじ「オペラは元気が出る」感想「イタリアへ行きたくなる」結末

映画『甦る三大テノール 永遠の歌声』ネタバレ・あらすじ「オペラは元気が出る」感想「イタリアへ行きたくなる」結末 2020年製作
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映画『甦る三大テノール 永遠の歌声』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。

映画『甦る三大テノール 永遠の歌声』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。

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『甦る三大テノール 永遠の歌声』

(2020年製作/93分/G/ドイツ)

原題『Three Tenors: Voices for Eternity – 30th Anniversary Event』

【製作】
エルマー・クルーゼ
【製作総指揮】
ジャン=アレクサンドル・ンティビハブワ
【脚本】
アクセル・ブリュッゲマン
【出演】
ルチアーノ・パバロッティ プラシド・ドミンゴ ホセ・カレーラス
ズービン・メータマリオ・ドラディ ノーマン・レブレヒトディディエ・ド・コッティニー ブライアン・ラージ ブリン・ターフェルニコレッタ・マントバーニ ポール・ポッツ ラロ・シフリンティ ボール・ルーダス ジョナサン・マックオーギー・カスタニョーラ マルコ・アルミリアート
【HPサイト】
映画『甦る三大テノール 永遠の歌声』公式サイト
【予告映像】
映画『甦る三大テノール 永遠の歌声』トレーラー

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  1. 映画『甦る三大テノール 永遠の歌声』のオススメ度は?
  2. 映画『甦る三大テノール 永遠の歌声』の作品情報・概要
  3. 映画『甦る三大テノール 永遠の歌声』のあらすじ・ネタバレ
  4. 映画『甦る三大テノール 永遠の歌声』の感想・内容
  5. 映画『甦る三大テノール 永遠の歌声』の考察・評価
  6. 映画『甦る三大テノール 永遠の歌声』の結末
  7. 映画『甦る三大テノール 永遠の歌声』のキャストについて
  8. まとめ 映画『甦る三大テノール 永遠の歌声』一言で言うと!
  9. 【オススメ新着映画】
  10. 合わせて観たい映画
    1. 【オススメ音楽映画】
      1. 映画『ジュディ 虹の彼方に』
      2. 映画『ロケットマン』
      3. 映画『ヘヴィ・トリップ 俺たち崖っぷち北欧メタル!』
      4. 映画『ボヘミアン・ラプソディ』
      5. 映画『さよなら くちびる』
      6. 映画『ティーンスピリット』
      7. 映画『ポップスター』
      8. 映画『ジョアン・ジルベルトを探して』
      9. 映画『COLD WAR あの歌、2つの心』
      10. 『ホイットニー ~オールウエイズ・ラブ・ユー〜』
      11. 『エリック・クラプトン~12小節の人生~』
      12. 映画『イル・ヴォーロ with プラシド・ドミンゴ 魅惑のライブ 3大テノールに捧ぐ』
      13. 映画『尾崎豊を探して』
    2. 【ドキュメンタリー映画オススメ】
      1. 映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』
      2. 映画『行き止まりの世界に生まれて』
      3. 映画『ようこそ映画音響の世界へ』
      4. 映画『ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方』
      5. 映画『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』
      6. 映画『M 村西とおる狂熱の日々 完全版』
      7. 映画『キューブリックに魅せられた男』
      8. 映画『ドリーミング村上春樹』
      9. 映画『サウナのあるところ』
      10. 映画『ジョアン・ジルベルトを探して』
      11. 映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』
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      16. 映画『シード 生命の糧』
      17. 映画『イル・ヴォーロ with プラシド・ドミンゴ 魅惑のライブ 3大テノールに捧ぐ』
      18. 映画『カーライル ニューヨークが恋したホテル』
      19. 映画『RBG 最強の85才』
      20. 映画『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』
      21. 『ホイットニー ~オールウエイズ・ラブ・ユー〜』
      22. 『私は、マリア・カラス』
      23. 『エリック・クラプトン~12小節の人生~』
      24. 映画『カニバ パリ人肉事件38年目の真実』
  11. 映画『甦る三大テノール 永遠の歌声』の作品情報

映画『甦る三大テノール 永遠の歌声』のオススメ度は?

3.5

3つ半です

「オペラに酔いしれましょう」

気持ちいいです

やっぱり「パバロッティ」は良い

イタリア語を習いたくなります

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映画『甦る三大テノール 永遠の歌声』の作品情報・概要

イタリアを代表するオペラ歌手であるルチアーノ・パバロッティ、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラスの「3大テノール」が共演する模様を「始まりから終わりまで」を未公開映像などを交えて構成しているドキュメンタリー作品。始まりは白血病を克服したホセ・カレーラスの復活を祝して。終わりはパバロッティの死。製作はエルマー・クルーゼ。脚本はアクセル・ブリュッゲマン。

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映画『甦る三大テノール 永遠の歌声』のあらすじ・ネタバレ

イタリアの三大テノール歌手のひとりであるホセ・カレーラスが白血病になる。イタリア国民が見守る。最先端な治療の末、カレーラスは白血病を克服する。そして復帰へ向けて歩み出す。持ち上がった企画は同じく三大テノール歌手のルチアーノ・パバロッティ、プラシド・ドミンゴを集めてコンサート開く案。パバロッティはもはや巨匠。ドミンゴの激しいライバル心が問題だ。カレーラスが二人の間に入り、ユニットが結成される。指揮者はズービン・メータ 。そして1990年のイタリアワールドカップ・サッカーの前夜祭ローマ・カラカラ浴場で開かれたコンサートは大絶賛される。評判を得てアメリカへ。94年ロサンゼルス・ドジャースタジアムで開催されたコンサートは全世界で13億人が視聴し、世界的なオペラブームが起きる。

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映画『甦る三大テノール 永遠の歌声』の感想・内容

「魂が揺さぶられる声を持つ人たちの映画」だと思います。わたし、結構なイタリア好きなんですよ。イタリア映画であればなんでもござれです。オペラも素人ながら好きなんです。それは映画『ゴッドファーザーPARTIII』の影響が大きいです。もちろんイタリア語は話せませんから、深遠までは理解できないけれど、やっぱり「心に来るモノ」があります。それで映画『甦る三大テノール 永遠の歌声』ですが、一瞬「あれ?昨年もやっていたよね」と錯覚しそうになりました。映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』です。こちらはルチアーノ・パバロッティの半生を描いたドキュメンタリーですが、やはりプラシド・ドミンゴとホセ・カレーラスが出演しています。予告もほとんど同じように感じてしまうほど似通っていました。

もちろん、現存するフィルムが限られているので映像が被ってしまうのは仕方ないです。ですから鑑賞前は「フィルムの使い回し映画」とタカをくくっていました。けれど実際に映画『甦る三大テノール 永遠の歌声』を観ると、そんな小さなことはどうでも良いと思わせてくれる3人のテノールに酔いしれてしまったのです。「やっぱり素敵」なんですよ。映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』でも全く同じ場面がありましたが、大画面で、しかも大音量で聴くオペラは最高だと思います。

本映画『甦る三大テノール 永遠の歌声』では三人のテノール歌手の性格がちゃんと反映されていることを意識して観ることをオススメします。「優しく天使のような声を持つパバロッティ」「真面目なドミンゴ」「最年少で恐れ知らずのカレーラス」です。それを頭に入れて鑑賞するともっと楽しめます。

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映画『甦る三大テノール 永遠の歌声』の考察・評価

映画『甦る三大テノール 永遠の歌声』にはちゃんとした物語があります。ホセ・カレーラスが白血病に罹り、奇跡的に完治して復活します。それを祝福したルチアーノ・パバロッティとプラシド・ドミンゴ。さらに指揮者のズービン・メータの4人が組んで、カレーラスと一緒にステージに立とうと言うのが源流になっています。しかもこの時点のパバロッティとドミンゴは互いを牽制し合っていました。若いドミンゴのライバル心がすごいのです。すでに世界的な歌手であったパバロッティは大人の対応を取っています。カレーラスが間に入って、ようやくドミンゴとパバロッティが手を取り合います。この辺りの人間性の描き方は面白いと思いました。

最初の舞台は199077日土曜日、イタリア ローマ。1980年に世界遺産に登録されたカラカラ浴場でルチアーノ・パヴァロッティ、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラス、そして指揮者ズービン・メータ率いるフィレンツェ五月音楽祭管弦楽団がコンサートを行いました。6,000人の観客は万雷の拍手を送りました。一番驚いたのは4人です。新しい音楽の波に埋もれそうだったオペラにイタリア国民が耳を傾けたからです。そしてここから4人の快進撃が始まります。イタリア開催の第14FIFAワールドカップにて再び披露されたのです。これがまた大成功となったのです。

あとは二匹目のドジョウならぬ、三匹、四匹を捕まえようと、4人はアメリカへのツアーを決行します。ギャランティーがワンステージ、100万ドルです。一人100万ドルです。お金が絡んでくると4人の関係もぎくしゃくしてくるものです。一番の被害者は指揮者のズービン・メータです。「感動するオペラを届けたい」純粋な気持ちでリハーサルに励むも、パバロッティたちは天狗になっており、真面目に練習をしなくなっていました。ここはとても胸が軋みましたね。

このアメリカツアーに驚くべき人物が登場しました。映画音楽の作曲家であるラロ・シフリンが編曲家として参加しているのです。シフリンと聞いて真っ先に思い起こすのはクリント・イーストウッドです。映画『ダーティーハリー』の音楽を担当した大家です。他には映画『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』もやっています。ラロ・シフリンがパバロッティらと対面する映像は必見です。

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映画『甦る三大テノール 永遠の歌声』の結末

さて4人はアメリカツアーを大成功させます。アメリカで開催された第15FIFAワールドカップでの決勝戦前夜祭コンサートでは13億人が視聴したそうです。さらに欲が出てきます。世界ツアーに向かいます。1998年パリ、2002年横浜。流石に2007年にルチアーノ・パヴァロッティが死去して終わります。でもその際、他のテノール歌手という代替案も出たそうですが、それはさすがに節操がないから取りやめになったと思われます。

*映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』では二番目の妻ニコレッタ・マントヴァーニのインタビューが多かったですが、本映画『甦る三大テノール 永遠の歌声』では少ないです。おそらくパバロッティーの権利問題の処理があまりうまく行っていない印象を受けました。

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映画『甦る三大テノール 永遠の歌声』のキャストについて

ルチアーノ・パバロッティ
プラシド・ドミンゴ
ホセ・カレーラス
ズービン・メータ
マリオ・ドラディ
ノーマン・レブレヒト
ディディエ・ド・コッティニー
ブライアン・ラージ
ブリン・ターフェル
ニコレッタ・マントバーニ
ポール・ポッツ
ラロ・シフリン
ティボール・ルーダス
ジョナサン・マック
オーギー・カスタニョーラ
マルコ・アルミリアート

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まとめ 映画『甦る三大テノール 永遠の歌声』一言で言うと!

「オペラは良い!」

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村西とおるさんはすごい「嘘が全くありません」

映画『M 村西とおる狂熱の日々 完全版』ネタバレ・あらすじ・感想。村西とおる監督を知れば真実の“愛”に出会える
映画『M 村西とおる狂熱の日々 完全版』ネタバレ・あらすじ・感想。村西とおる監督を知れば真実の“愛”に出会える 映画『M 村西とおる狂熱の日々 完全版』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 公式サイトを案内し作品・キャスト・上映館・お時間情報のご確認が可能です。 映画『M 村西とおる狂熱の日々 完全版』の作品情報・概要日本のアダルトビデオに革命を起こした村西とおる監督を追いかけたドキュメンタリー映画。前科7犯に、借金50億円を抱えるという破天荒な男・村西とおる日本の「AV界の帝王」である。1996年夏、50億円の負債を追った村西とおるは再起を図るため、北海道で世界初となる4時間超のDVD用Vシネマと35本のヘアヌードビデオの撮影を同時にスタートさせた。その際に密着した映像記録を再編集して作り上げたのが本作。

映画『キューブリックに魅せられた男』

キューブリック捧げ過ぎてこんな姿に、、、

映画『キューブリックに魅せられた男』ネタバレ・あらすじ・感想。キューブリック映画を愛することが人生の“フィルムワーカー”
2017年製作/94分/G/アメリカ映画。原題は『Filmworker』放題は『キューブリックに魅せられた男』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館情報も紹介しています。ネタバレ・あらすじ・感想までを書いています。『バリー・リンドン』で念願のキューブリック作品に出演したレオン・ビターリは俳優を引退してキューブリックに弟子入りする。信頼を得てあらゆる雑務を命じられる。24時間365日寝食を忘れ尽くす。なぜからがこれほどまでにキューブリックに心酔するのかをキャメラは捉えている。肉体も精神も疲れ果てはレオン・ビターリに神々しく見えてくる。

映画『ドリーミング村上春樹』

村上春樹が好き過ぎて翻訳家になった女性がいます

映画『ドリーミング村上春樹』ネタバレ・あらすじ・結末。デンマーク人翻訳家メッテ・ホルムの村上春樹愛は仕事に直結している究極のハルキスト。
デンマーク人翻訳家デンマーク人翻訳家メッテ・ホルムを追ったドキュメンタリー映画。1995年ホルムは日本を旅した時に『ノルウェイの森』と出会った。読み終えてすぐに村上春樹の翻訳家になることを決意する。そして今ではデンマーク語の翻訳の大家となっている。そんな彼女が村上作品を翻訳する際の格闘と苦悩と挑戦をキャメラは追いかけている。

映画『サウナのあるところ』

フィンランドではサウナに入れば誰もが「平等」です

映画『サウナのあるところ』ネタバレ・あらすじ・作品情報・感想。フィンランドのサウナは人生の涙を流すところ。
映画『サウナのあるところ』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。 YouTubeで予告映像もご覧ください。 『サウナのあるところ』(81分/フィンランド/2010) 原題『Miesten vuoro』 【監督】 ...

映画『ジョアン・ジルベルトを探して』

最後の最後にジルベルトが登場、、、

映画『ジョアン・ジルベルトを探して』作品情報・ネタバレ・あらすじ・評価。ボサノバの巨匠は気まぐれ姿見せず
映画『ジョアン・ジルベルトを探して』公式サイトとYouTubeを参照ください。 『ジョアン・ジルベルトを探して』(111分/スイス・ドイツ・フランス合作/2018) 原題『Where Are You, Joao Gilberto?』 監督:...

映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』

図書館とは人なんです

フレデリック・ワイズマン監督作映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』“図書館は人である”図書館を愛する人は人に優しい人。ネタバレ・あらすじ・内容・感想
映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』の公式サイトとYouTubeを参照ください。 『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』(205分/アメリカ/2017) 原題『Ex Libris: The New York Public ...

映画『アートのお値段』

アート作品の値段はこうして決定されます。

映画『アートのお値段』ネタバレ・あらすじ・感想・評価。ザザビーズの大宣伝映画。バスキアの「Untitled」(前澤友作氏、落札の瞬間映像あり)高額理由に納得。
映画『アートのお値段』公式サイトにて作品情報・上映館の紹介とネタバレ・あらすじ・感想・評価について記述。われわれのような一般人には夢のような話です。ウォホール、ヘリング、バスキア作品がなぜ高額なのかわかります。ジェフ・クーンズの100億円のうさぎも登場。村上隆も。ZOZO前社長前澤友作氏、落札の瞬間映像あり

映画『フリーソロ』

命をかけて岩山を登る男アレックス

ドキュメンタリー映画『フリーソロ』のアレックス「危険を冒すことで安心感を得る」ネタバレ・あらすじ・評価・感想・評価。撮影班の葛藤。CG一切無し。
映画『フリーソロ』公式サイトにて作品情報・上映館並びに時間を紹介。この映画はアレックスというクライマーが安全装置無しに、素手だけで米カリフォルニア州ヨセミテ国立公園にそびえる巨岩エル・キャピタンに挑む様子をドキュメンタリーとして描いています。CG一切なし。撮影隊の心情もうまく描いています。ハラハラドキドキの100分。

映画『ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ』

芸術はいつの世も戦争に翻弄される運命にある

ドキュメンタリー映画『ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ』戦争にはステータスが必要だった。ネタバレ、感想
ヒトラーは本当に芸術が好きだったのだろうか。だから芸術作品を一生懸命に集めたのだろうか。若い頃、画家を志していた少年が何故、独裁者になり世界を恐怖の坩堝に叩き落としたのか。その理由はこの映画には描かれていないが、ヒトラーとナチスは芸術作品を収集することでステータスをあげて、権威を不動のものにしようとした野心はわかった

映画『イメージの本』

神さま、仏さま、ゴダールさま。

映画『イメージの本』は映画の神様ゴダールの平和を願う反戦映画である。ネタバレ、評価
『イメージの本』(84分/瑞西・仏/2018) 原題 『Le livre d'image』 監督 ジャン=リュック・ゴダール ゴダールは良い意味で毎回、期待を裏切ってくれる。いつも新しいことに挑戦している。 映画こそ総合芸術と証明した。ゴダ...

映画『シード 生命の糧』

タネを消滅させて人間は何を得るのだろうか?

映画『シード 生命の糧』作品情報・ネタバレ・あらすじ・感想。種の消滅は地球を破壊する。種の保存は知性教養の象徴である。
映画『シード 生命の糧』公式サイトにて作品情報・上映館・お時間もご確認ください。 YouTubeで予告映像もご覧ください。 映画『シード 生命の糧』(94分/アメリカ/2016) 原題『Seed: The Untold Story』 製作・...

映画『イル・ヴォーロ with プラシド・ドミンゴ 魅惑のライブ 3大テノールに捧ぐ』

イタリアの地で実際の歌声を聴けるなら本望です

映画『イル・ヴォーロ with プラシド・ドミンゴ 魅惑のライブ 3大テノールに捧ぐ』ネタバレ・あらすじ・評価・内容
映画『イル・ヴォーロ with プラシド・ドミンゴ 魅惑のライブ 3大テノールに捧ぐ』(160分/イタリア/2016) 原題『IL VOLO with Placido Domingo Notte Magica - Tribute to th...

映画『カーライル ニューヨークが恋したホテル』

確かにニューヨークの代表のホテルですが、、、

映画『カーライル ニューヨークが恋したホテル』は92分のCM。中身なし。時代に取り残されたホテル感が満載。ネタバレ・あらすじ・感想・評価
映画スター、プロスポーツ選手、政治家、王族が宿泊したホテルとして有名。カーライルホテルはそれを冠にして繁栄してきたと公言しているような映画だ。アメリカの人々が「いつか泊まりたい」と羨望してそうだ。映画は92間、このホテルのCMを見せられている気分になる。自慢、見栄のオンパレード。肝心のホテルのサービスや他のホテルとの違いが見受けられない。泊まりたくなる魅力が伝わってこない。

映画『RBG 最強の85才』

アメリカ最強の女性弁護士はほっこりバアさんだった

映画『RBG 最強の85才』弁護士ルース・ベイダー・ギンズバーグの尽力でアメリカ女性の社会進出が加速した。あらすじ、ネタバレ、評価
アメリカ合衆国の法曹会で活躍する女性弁護士のドキュメンタリー映画である。あらゆる差別を撤廃するために弁護士ルース・ベイダー・ギンズバーグは半生を通して戦ってきた偉大な人物。性差別、人種差別、労働差別と日常生活から社会生活の隅々に渡り目を凝らし、弱き人々の声に耳を澄まし法律の改正を今なお積極的に行なっている。

映画『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』

永遠にエレガンスでいてください

『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』(84分/英/2018)
原題 『Westwood: Punk, Icon, Activist』 世界的に有名なファッションデザイナーである。大変申し訳ないが存じ上げなかった。でもデザインは見たことがある、いやあるような気がする。まだ存命なので当然ドキュメンタリー作...

『ホイットニー ~オールウエイズ・ラブ・ユー〜』

ホイットニー、なぜ「ヘルプ!」と叫ばなかったのだ

世界の歌姫『ホイットニー ~オールウエイズ・ラブ・ユー〜』名曲と映画は永遠だけど悲しい人生だ
ホイットニー・ヒューストンはなぜ死んだのか?誰が彼女を死に追いやったのか?彼女を終生苦しめたモノとは何か?世紀の歌姫はなんのために生まれ、生きて、死んだのかについてドキュメンタリーで追いかけている。歌うことが彼女の人生だったのに悲しい。彼女が本当に信頼できる人を側におけば、名曲を歌い、映画にも出て、娘の幸せだったと祈りたい

『私は、マリア・カラス』

あなたの一途な生き方が世界に響いてます

『私は、マリア・カラス』(114分/仏/2017)
原題 『Maria by Callas』 全身芸術家、マリア・カラス。生涯芸術家、マリア・カラス。完璧しか許されなかった芸術家。 マリア・カラスは孤独だったのか?あの満願の笑みの裏側に“不幸が似合う女”の顔が見え隠れする  マリア・カラスの...

『エリック・クラプトン~12小節の人生~』

とにかく死ななくて良かったね

『エリック・クラプトン~12小節の人生~』(135分/英/2017)
原題 『Eric Clapton: Life in 12 Bars』 クラプトンは身をもって自らの恥部を公表することで薬物やアルコールの危険性を訴えているのかもしれない。この映画を観れば絶対にドラッグやアルコールに手を出さないはずだ。 かつ...

映画『カニバ パリ人肉事件38年目の真実』

佐川くんはなぜ殺人を犯したのか、その真実

映画『カニバ パリ人肉事件38年目の真実』佐川一政兄弟をドキュメンタリーで描く衝撃的作品
フランスでオランダ人女性を殺害してその肉を食べた男が佐川氏である。世界中に報道された。しかし佐川氏はパリ警察より釈放され日本に帰国した。作家、アダルト俳優、漫画家とうの仕事で生計を立てたいたが、数年前に脳梗塞を患い下半身が不自由になる。弟の介護に頼り暮らしている。フランスの撮影クルーが佐川氏と弟の日常を残酷なまでに記録したドキュメンタリー作品。

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映画『甦る三大テノール 永遠の歌声』の作品情報

映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
製作
エルマー・クルーゼ
製作総指揮
ジャン=アレクサンドル・ンティビハブワ
脚本
アクセル・ブリュッゲマン
ルチアーノ・パバロッティ
プラシド・ドミンゴ
ホセ・カレーラス
ズービン・メータ
マリオ・ドラディ
ノーマン・レブレヒト
ディディエ・ド・コッティニー
ブライアン・ラージ
ブリン・ターフェル
ニコレッタ・マントバーニ
ポール・ポッツ
ラロ・シフリン
ティボール・ルーダス
ジョナサン・マック
オーギー・カスタニョーラ
マルコ・アルミリアート
2020年製作/93分/G/ドイツ
原題:Three Tenors: Voices for Eternity – 30th Anniversary Event
配給:ギャガ

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