映画『ジュディ 虹の彼方に』ネタバレ・あらすじ・感想。レネー・ゼルウィガー圧巻演技と完全復活。アカデミー主演女優文句なし!

映画『ジュディ 虹の彼方に』ネタバレ・あらすじ・感想。レネー・ゼルウィガー圧巻演技と完全復活。アカデミー主演女優文句なし! 2019年製作
スポンサーリンク

映画『ジュディ 虹の彼方に』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。

映画『ジュディ 虹の彼方に』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。

YouTubeで予告映像もご覧ください。

映画『ジュディ 虹の彼方に』公式サイト
47歳で散った伝説のミュージカル女優ジュディ・ガーランド 『オズの魔法使』で始まった波乱の人生。ラスト7分――魂の「オーバー・ザ・レインボー」。感動と慟哭の実話 2020.3.6 FRI. 全国ロードショー

『ジュディ 虹の彼方に』
118分/G/イギリス/2019
原題『Judy

【監督】
ルパート・グールド
【製作】
デビッド・リビングストーン
【出演】
レニー・ゼルウィガー
ジェシー・バックリー
フィン・ウィットロック
ルーファス・シーウェル
マイケル・ガンボン

スポンサーリンク
  1. 第92回(2020年)アカデミー主演女優賞獲得レニー・ゼルウィガー
  2. 映画『ジュディ 虹の彼方に』のオススメ度は?
  3. 映画『ジュディ 虹の彼方に』の作品情報・概要
      1. LGBTQにテーマをおいた映画
  4. 映画『ジュディ 虹の彼方に』のあらすじ・ネタバレ
  5. 映画『ジュディ 虹の彼方に』の感想・評価・内容・結末
    1. あまりにも悲しすぎるジュディ・ガーランドの人生
    2. ジュディの行き着く先は“死”という安住の地しかない
    3. パワハラ、セクハラ、過剰労働から幼児虐待までのハラスメント地獄
    4. 子どもとの暮らしを取り戻すために歌うしかない
    5. ジュディの伝記だけどゼルウィガーの人生も投影されている
    6. ジュディの人生とレニー・ゼルウィガーの人生が重なる
    7. 女性の人生に心を寄せる映画だからヒットしている
  6. 映画『ジュディ 虹の彼方に』のキャストについて
    1. ジュディ・ガーランド(レニー・ゼルウィガー)
    2. ロザリン・ワイルダー(ジェシー・バックリー)
    3. ミッキー・ディーンズ(フィン・ウィットロック)
    4. シド・ラフト(ルーファス・シーウェル)
  7. 映画『ジュディ 虹の彼方に』の楽曲について
  8. まとめ 映画『ジュディ 虹の彼方に』一言で言うと!
  9. 『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング
  10. 合わせて観たい映画
    1. 【オススメ伝記映画】
      1. 映画『ロケットマン』
      2. 映画『ボヘミアン・ラプソディ』
      3. 『J・エドガー』
  11. 映画『ジュディ 虹の彼方に』の作品情報

第92回(2020年)アカデミー主演女優賞獲得レニー・ゼルウィガー

もう文句なしです。本映画『ジュディ 虹の彼方に』を観てレニー・ゼルウィガー以外ないと再認識しました。当初は『マリッジ・ストーリー』のスカーレット・ヨハンソンを推していましたが、もはやレニー・ゼルウィガーの演技は圧巻でした。本当に素晴らしかったです。レニー・ゼルウィガーの生き様が投影されています。

スポンサーリンク

映画『ジュディ 虹の彼方に』のオススメ度は?

5.0

5つです

素晴らしいです

涙が止まりません

ジュディの人生には同情します

彼女を苦しめた人に怒りを覚えます

そしてレニー・ゼルウィガーの演技には圧倒されます

LGBTの人たちに勇気を与えました

スポンサーリンク

映画『ジュディ 虹の彼方に』の作品情報・概要

『ジュディ 虹の彼方に』原題『Judy2019年のアメリカ合衆国・イギリス合作のジュディ・ガーランドの伝記映画。ルパート・グールド監督。主演はレネー・ゼルウィガー。本作は2005年に初演されたピーター・キルター脚本の舞台劇『エンド・オブ・ザ・レインボー』を原作としている。ジェシー・バックリー、フィン・ウィットロック、ルーファス・シーウェル、マイケル・ガンボンらが共演。不世出のエンターテナーであるジュディ・ガーランドの悲哀な人生を描いている。

LGBTQにテーマをおいた映画

スポンサーリンク

映画『ジュディ 虹の彼方に』のあらすじ・ネタバレ

子役スターから大スターになったジュディ・ガーランド。今や落ち目で場末の酒場ですら相手にされない。お金もなく宿泊するホテルにも困窮している。愛する二人の子どもとアメリカをドサ回りする日々。仕方なく子どもを元夫に預かる。そんな時ロンドン公演の依頼が舞い込む。我が子と再び暮らすためにはお金と実績が必要。ジョディはロンドンへ旅たちステージに立つ。しかしアルコールとドラッグが彼女を追い詰める。大切なステージで酩酊し悪態を晒すことに、、、。

スポンサーリンク

映画『ジュディ 虹の彼方に』の感想・評価・内容・結末

 

あまりにも悲しすぎるジュディ・ガーランドの人生

こんなに悲しい女性がいたとは、、、。こんなに孤独な女性がいたとは、、、というのが感想です。あまりにも可哀想すぎます。

ハリウッド映画のスタジオ製作の犠牲者です。ジュディは産まれながら天賦の才能を持っていたことは事実です。

その才能を商売にするのは大いに結構ですが、やはり非合法的なことをやってはいけません。

この映画を観ていると誰もジュディに手を差し伸べる者がいなかったのか、と声をあげたくなります。

今だったら間違いなくパワハラ、セクハラでしょう。繰り返してはいけないと感じました。

あまりにも悲しすぎる人生です。

ジュディの行き着く先は“死”という安住の地しかない

さて、この映画『ジュディ 虹の彼方に』はアメリカで活躍した世紀のエンターテナーであるジュディ・ガーランドの伝記映画です。

近年、アーチストの伝記映画がたくさん作られています。フレディー・マーキュリーの映画『ボヘミアン・ラプソディ』とエルトン・ジョンの映画『ロケットマン』のヒットが記憶に新しいです。

そして本作『ジュディ 虹の彼方に』です。この作品は前2作品とは決定的に異なります。

それはフレディとジョンの映画はその半生全体を描いているのですが、本作はジュディ・ガーランドの死ぬ直前を描いています。

もちろんジュディの過去の映像が出てきますが、それらをスポット的に登場させることでジュディの苦悩をより一層克明にしています。過去はジュディの心と体に重くのしかかります。

死に行く結末を知っているから、なおさら心を打つ映画です。刹那的です。

ジュディは死んでようやく安心できたのであったならそんなに不幸なことはありません。

あの世で幸せになっても意味はありません。この世で幸せになりたいと思うのです。

パワハラ、セクハラ、過剰労働から幼児虐待までのハラスメント地獄

17歳で一躍スターになったジュディに休養はありません。当時は合法だった覚せい剤を投与され働かされます。

覚せい剤によって眠れなくなると今度は睡眠薬を投与されます。しかも太るからといってまともに食事もできません。

もう何が何だかんだかわからなくなります。良くぞ生きていた、と言いたいくらい過酷です。でも結局は47歳という短い人生となります。若くして心身を酷使したからでしょう。

 

子どもとの暮らしを取り戻すために歌うしかない

ジュディはかつて世界を席巻する大スターでした。しかし今や家もなく放浪しています。借金もあります。

社会性も教わらないまま育ったので金銭感覚に乏しいです。幼き子どもだけは手放したくないのですが、それも奪われます。元夫が引き取ります。

そんな時、ロンドン公演の仕事が舞い込みます。子どもと離れることは辛いですが、ロンドン公演が成功した暁には再び子どもと一緒に住めるとこを目標にロンドへ旅たちます。

でもロンドンでも酒浸りの日々です。睡眠薬も手放せません。公演では酩酊状態になりお客と喧嘩します。

めちゃくちゃです。スクリーンに向かって「頑張れ!」などとは言えないくらい悲惨なのです。

ジュディの伝記だけどゼルウィガーの人生も投影されている

こんなにショービジネスに貢献しているのに報われない一人のアーチストがそこにいます。彼女のおかげでどれだけお金を稼いだ人がいるのでしょうか。

その彼女を誰か助けてあげれれないのか、と逆に怒りがこみ上げてきました。とにかく悲惨です。残酷です。悲しいです。

これほど孤独な人っているのでしょうか。そんな思いで観ていました。

でも、でもです。ステージに立つジュディはやっぱりエンターテナーなのです。先ほどまでは単なる酔っ払い女だったのが一気に輝くのです。

もちろん演じているのはレニー・ゼルウィガーですが、レニーの歌もダンスも素晴らしいのです。この映画は普通の伝記映画のようにモノマネ映画ではありません。

レニーはジュディを演じていますが、自身の女優という仕事を全うしていると思います。

かつてレニーもハリウッド映画で一世風靡しました。しかし年齢が上げるにつれ役も減り、自身の精神的な病気で姿を消していました。

バッシングもされました。ジュディほどではありませんが、ショービジネスで生きる辛さを体感しています。

それだけに本映画『ジュディ 虹の彼方に』から伝わってくる熱量はハンパないと感じたのです。

とにかくレニーは圧倒的にスクリーンを支配してます。

ジュディの人生とレニー・ゼルウィガーの人生が重なる

歌も上手いです。ほとんどがレニー・ゼルウィガーが歌っています。歌って踊れる役者はたくさんいますが、何かが足りません。

その何かっていうのが本映画を観るとわかるのです。渇望なのではないでしょうか。

「もう一度、輝くぞ」と伝わってくるのです。おそらくジュディ・ガーランドはステージに立っている時だけが本当の自分であったと思います。

歌い踊ることで自身のアイデンティティーの確認をしていたいと思います。そして飽くなき渇望があったのではないでしょうか。

人のため、社会のために歌うというシンガーもいますが、ジュディは自分自身のために歌っていたと思うのです。

そして長く低迷したレニー・ゼルウィガーもジュディを演じることで自身を奮い立たせたのではないでしょうか。

女性の人生に心を寄せる映画だからヒットしている

この映画『ジュディ 虹の彼方に』がヒットする理由はやはり強い女性の人生に心寄せることができるからでしょう。

時代はいつも女性を正当に評価してきませんでした。今ようやく女性の権利が見直されています。

METOO運動などはその先端です。さらにLGBTQ問題もです。

ジュディ・ガーランドは早くからLGBTQについて理解が深い人だったそうです。

彼女の歌う『オーバー・ザ・レインボー』はLGBTQの人たちの希望の歌で、レインボーフラッグにも繋がっています。

あまりにも悲しいジュディ・ガーランドの人生ですが、二度と彼女のような犠牲者がショービジネスの世界から生まれないことを祈るばかりです。

*日本ではかつて美空ひばりという大スターがいました。ひばりとジュディは住む場所は違えど境遇はとても似ています。あまりにも酷使されすぎました。

*もし日本で美空ひばりの伝記映画を作るとしたら誰が彼女の役をやるのでしょうか?わたし的に浮かぶ人は誰もいません。まず美空ひばりのような歌唱力がある女優がいないのです。そう考えるとアメリカの俳優たちの懐の深さに驚くばかりです。

スポンサーリンク

映画『ジュディ 虹の彼方に』のキャストについて

ジュディ・ガーランド(レニー・ゼルウィガー)

ジュディの最晩年を演じています。もう圧巻の演技でした。歌も歌っています。この役のために1年間の役作りをしたそうですが、本当に素晴らしいです。レニー・ゼルウィガー自身もハリウッドで低迷しており、相当なバッシングにあっていたのでジュディと被ったから頑張れたのではないでしょうか。ジュディ・ガーランドのことは過去のアーカイブ映像でしか観ることができませんが、レニーもそれらを参考にして挑んでいる仕事への姿勢に心寄せます。

ロザリン・ワイルダー(ジェシー・バックリー)

ロンドン公演におけるお世話がかりです。すっぽかし、気まぐれで有名な大スターであるジュディを担当する重責を担っています。ジェシー・バックリーは最初は遠慮がちにジュディに接していますが、やがて公演を成功させるという強い信念でジュディを叱咤します。ファンであると同時にビジネスにしなければいけないという複雑な心情をうまく演技していたと思います。

ミッキー・ディーンズ(フィン・ウィットロック)

ジュディの最後の夫です。一見、軽い男という印象です。世界的に有名なスターに近づくことでお金を稼ごうとする悪役を演じています。でも実際はそれほど悪人とは描かれていません。爽やかな笑顔が特徴です。できればもっと悪人の顔を見せて欲しいと感じました。

シド・ラフト(ルーファス・シーウェル)

ジュディの3番目の夫です。シドとの間に二人の子どもいます。かつては夫婦で映画『スタア誕生』を作りヒットさせましたが、アカデミー賞を獲得できなかったことがふたりnい溝を作ったと言われています。シド演じるルーファス・シーウェルは別れてもジュディのことを愛していたと感じられました。しかしながらやはり子どもが大事です。ジュディといたら子どもの将来が心配です。ルーファス・シーウェルはその心境をとてもうまく表現していたと思います。

スポンサーリンク

映画『ジュディ 虹の彼方に』の楽曲について

わたしもジュディ・ガーランドを知らない世代です。でも彼女の歌声は本当に魅力的です。なんといってもその声量が圧巻です。体は小さいです。150センチそこそこです。でもその迫力は世界中に響き渡るほどです。もちろん歌唱表現も素晴らしいです。英語の歌詞ですが、魂に伝わってきます。

バイ・マイ・セルフ(By Myself

トロリー・ソング(The Trolley Song

ゲット・ハッピー(Get Happy

フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ(For Once in My life

サンフランシスコ(Ssn Francisco

カム・レイン・オア・カム・シャイン(Come Rain Or Come Shine

虹の彼方に(Over The Rainbow

スポンサーリンク

まとめ 映画『ジュディ 虹の彼方に』一言で言うと!

「誰か彼女を守ってくれ!」
と叫んでしまいました。本当に辛すぎる人生です。子役時代から散々利用され、捨てられ、拾われ、最後まで働かされました。子どもとも引き裂かれ、彼女にとって幸せな日々は存在したのか疑問です。本当に助けてあげたいです。誰もいなかったのが不幸でした。

スポンサーリンク

『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング

映画『ばるぼら』ネタバレ・あらすじ「美乳」二階堂ふみ&「美尻」稲垣吾郎の衝撃愛!手塚眞とクリストファー・ドイルが紡ぐ「究極の芸術愛」誕生!感想・結末。
映画『私の知らないわたしの素顔』ネタバレ・あらすじ・感想。ジュリエット・ビノシュに恋したらダメ男になる。フランス最高女優。ラブシーンが美しい。
映画『うみべの女の子』ネタバレ・あらすじ「石川瑠華さんを観る映画」感想「セックスしてもしても何かが足りない気がするのはなぜ」」結末「中二病ってある」
映画『第三夫人と髪飾り』ネタバレ・あらすじ「一夫多妻の時代“愛のレッスン”は芸術的“官能美”」感想「新しい才能アッシュ・メイフェア監督登場」結末「現代ベトナム女性は自由?」
映画『楽園』ネタバレ・あらすじ・結末。ムラ社会は日本社会の縮図。長老(独裁者)の「決めつけ」こそ悪害なのだ。綾野剛、佐藤浩市もOKだが村上虹郎が最高だ!
映画『ドクター・スリープ』ネタバレ・あらすじ・結末。トラウマを乗り越えろ!自分らしく生きろ!レベッカ・ファーガソンが美しすぎる。
映画『カセットテープ・ダイアリーズ』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。ブルース・スプリングスティーンが切れた“夢”を紡いでくれた。
山口百恵出演映画全リスト三浦友和との愛の軌跡が見える『伊豆の踊子』から『古都』
『Vision』
クリント・イーストウッド最高映画『許されざる者(1992)』ネタバレ・あらすじ「アメリカ社会の写し絵“悪人”しかいない世界」感想・結末

スポンサーリンク

合わせて観たい映画

【オススメ伝記映画】

映画『ロケットマン』

エルトン・ジョンの叫びが聞こえます

エルトン・ジョン伝記映画『ロケットマン』はカミングアウトする勇気&愛の尊さを世界に歌う。作品情報・ネタバレ・あらすじ・感想・評価
エルトン・ジョンは世界的に有名なミュージシャンである。彼の人生は波乱万丈であるが、命が救われたのは彼が真の愛を諦めずに探したからだろう。ゲイであることを世界にカミングアウトした勇気。ドラッグ、アルコール依存症からの復活。そして結婚、更に子どもをもうけるなど今ではとても幸せだ。本映画はミュージカルとなっておりとても楽しく観ることができる。

映画『ボヘミアン・ラプソディ』

フレディーは自分らしく生きた

クイーン伝説映画『ボヘミアン・ラプソディ』ネタバレ・あらすじ「フレディの人生を観よ!」感想「世界一のバンドへ」結末「最後に得た最愛のジム・ハットン素敵」
クイーン伝説映画『ボヘミアン・ラプソディ』ネタバレ・あらすじ「フレディの人生を観よ!」感想「世界一のバンドへ」結末「最後に得た最愛のジム・ハットン素敵」映画『ボヘミアン・ラプソディ』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『ボヘミアン・ラプソディ』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。YouTubeで予告映像もご覧ください。映画『ボヘミアン・ラプソディ』の作品情報・概要『ボヘミアン・ラプソディ』原題『Bohemian Rhapsody』ブライアン・シンガー監督作品。フレディ・マーキュリーに焦点を当てた伝記映画。「パキスタン野郎」と差別されながらも、音楽への情熱を捨てきれずクイーンを結成して、頂点へと駆け上がるフレディ。恋愛、友情、家族、そして性的指向の悩みと葛藤を描く。孤独との戦いと最後には最愛のパートナーとなるジム・ハットンとの出会いまでをヒット曲に乗せて描いた名作。ラミ・マレック主演(映画『パピヨン』や映画『ナイト ミュージアム エジプト王の秘密』)。ルーシー・ボイントン、グウィリム・リー、ベン・ハーディ、ジョゼフ・マゼロ、エイダン・ギレン、トム・ホランダー(映画『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』や映画『プライベート・ウォー』)、アレン・リーチ、マイク・マイヤーズらが出演。音楽プロデューサーはクイーンの現役メンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラー。第91回アカデミー賞で、作品賞を含む5部門にノミネートされ、主演男優賞、編集賞、録音賞、音響編集賞の最多4冠を獲得。ロック史上、いや音楽史上最高のバンド、クイーン。ボーカルを務めたのはフレディー・マーキュリー。唯一無二の美声と圧倒的なパフォーマンスで世界中を魅了した。しかしフレディには大きな悩みがあった。出自ではなく自らのセクシャリティーだ。そして愛を求め愛を歌うことで、本当の愛を掴んだ。フレディ死すとも魂は伝承されていく。

『J・エドガー』

エドガーもゲイとして生きました

クリント・イーストウッド監督『J・エドガー』は実話。米大統領を操った男である。ケネディーの死にも関与している。ネタバレ、感想、評価。
『J・エドガー』 (138分/米/2011) 原題『J. Edgar』 アメリカの近代史はJ・エドガー無しには語れない。功績も大きいが非難の声もある。 約50年、FBI長官を務める。情報収集に全力をかけた人生。 ジョン・エドガー・フーヴァー...
スポンサーリンク

映画『ジュディ 虹の彼方に』の作品情報

映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
ルパート・グールド
製作
デビッド・リビングストーン
製作総指揮
キャメロン・マクラッケン ローズ・ガーネット アンドレア・スカルソ ミッキー・リデル ピート・シレイモン ローレンス・マイヤーズ リー・ディーン アーロン・レベン チャールズ・ダイアモンド エリス・グッドマン ヒラリー・ウィリアムズ
原作
ピーター・キルター
脚本
トム・エッジ
撮影
オーレ・ブラット・バークランド
美術
ケイブ・クイン
衣装
ジャイニー・テマイム
編集
メラニー・アン・オリバー
音楽
ガブリエル・ヤーレ
ジュディ・ガーランド(レニー・ゼルウィガー)
ロザリン・ワイルダー(ジェシー・バックリー)
ミッキー・ディーンズ(フィン・ウィットロック)
シド・ラフト(ルーファス・シーウェル)
バーナード・デルフォント(マイケル・ガンボン)
2019年製作/118分/G/イギリス
原題:Judy
配給:ギャガ

タイトルとURLをコピーしました