映画『オフィシャル・シークレット』ネタバレ・あらすじ・感想。イラク戦争阻止を試みたキャサリン・ガンの勇気。「正義は必ず勝つのか?」

映画『オフィシャル・シークレット』ネタバレ・あらすじ・感想。イラク戦争阻止を試みたキャサリン・ガンの勇気。「正義は必ず勝つのか?」 2019年製作
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映画『オフィシャル・シークレット』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。

映画『オフィシャル・シークレット』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。

YouTubeで予告映像もご覧ください。

『オフィシャル・シークレット』
(112分/G/イギリス・アメリカ合作/2019)
原題『Official Secrets』

【監督】
ギャビン・フッド
【製作】
ジェド・ドハーティ エリザベス・フォウラー メリッサ・シュ・ツオ
【製作総指揮】
マーク・ゴードン マット・ジャクソン サラ・スミス ギャビン・フッド
クローディア・ブリュームフーバー アン・シーアン ヒューゴ・ヘッペル
【脚本】
サラ・バーンスタイン グレゴリー・バーンスタイン ギャビン・フッド
【撮影】
フロリアン・ホーフマイスター
【出演】
キーラ・ナイトレイ
マット・スミス
マシュー・グード
リス・エバンス
アダム・バクリ
レイフ・ファインズ
コンリース・ヒル
インディラ・バルマ
ジェレミー・ノーサム
ジョン・ヘファーナン
マイアンナ・バーリング
ハティ・モラハン
【HPサイト】
映画『オフィシャル・シークレット』公式サイト
【予告映像】
映画『オフィシャル・シークレット』トレーラー

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  1. 映画『オフィシャル・シークレット』のオススメ度は?
  2. 映画『オフィシャル・シークレット』の作品情報・概要
  3. 映画『オフィシャル・シークレット』のあらすじ・ネタバレ
  4. 映画『オフィシャル・シークレット』の感想・内容
    1. 勇気ある女性キャサリン・ガンを描いた映画
      1. 今年一番の邦画ヒット作品はなんとホラー!
    2. イギリス諜報機関GCHQで働くこととは
      1. 中島みゆきさんの楽曲に乗って大ヒット!
    3. アメリカ諜報機関NSAからのメールは「盗聴」指令だった
      1. 毒親って最低の人間です
    4. 国家に忠誠した人間が内部機密を漏らしたことは罪なのか否か?
  5. 映画『オフィシャル・シークレット』の結末・評価
    1. ブッシュとブレアの悪党ぶりに驚きを感じる
      1. こんな良い時代がありました
    2. イラクの大量破壊兵器保有をデッチあげた結果のイスラム国
    3. 国家権力に対して映画製作するフィルムメーカーの勇気
      1. 反戦映画の最高傑作!
  6. 映画『オフィシャル・シークレット』のキャストについて
  7. まとめ 映画『オフィシャル・シークレット』一言で言うと!
  8. 『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング
  9. 合わせて観たい映画
    1. 【権力と戦う勇気ある映画オススメ】
      1. 映画『ビリーブ 未来への大逆転』
      2. 映画『ファヒム パリが見た奇跡』
      3. 映画『コクリコ坂から』
      4. 映画『WAR ウォー!!』
      5. 映画『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
      6. 映画『ハリエット』
      7. 映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』
      8. 映画『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』
      9. 映画『レ・ミゼラブル』
      10. 映画『黒い司法 0%からの奇跡』
      11. 映画『たちあがる女』
    2. 【オススメ戦争映画あれこれ】
      1. 映画『この世界の片隅に』
      2. 映画『硫黄島からの手紙』
      3. 映画『父親たちの星条旗』
      4. 映画『名もなき生涯』
      5. 映画『1917 命をかけた伝令』
      6. 映画『彼らは生きていた』
      7. 映画『ジョジョ・ラビット』
      8. 映画『アルキメデスの大戦』
      9. 映画『芳華-Youth-』
      10. 映画『記者たち 衝撃と畏怖の真実』
    3. 【オススメ反戦映画】
      1. 映画『絶唱(1975)』
      2. 映画『ホタル』
      3. 映画『父と暮せば』
      4. 映画『アメリカン・スナイパー』
      5. 映画『スパイの妻 劇場版』
      6. 映画『炎の舞』
      7. 映画『愛と死の記録』
      8. 映画『あゝひめゆりの塔』
      9. 映画『この世界の片隅に』
      10. 映画『硫黄島からの手紙』
      11. 映画『名もなき生涯』
      12. 映画『この道』
      13. 映画『1917 命をかけた伝令』
      14. 映画『彼らは生きていた』
      15. 映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』
      16. 映画『父親たちの星条旗』
      17. 映画『アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場』
      18. 映画『家へ帰ろう』
      19. 映画『プライベート・ウォー』
      20. 映画『田園の守り人たち』
  10. 映画『オフィシャル・シークレット』の作品情報

映画『オフィシャル・シークレット』のオススメ度は?

4.0

4つです

アメリカとは?

イギリスとは?

イラク戦争はなんだったのか?

その時日本は?

勇気ある女性の告発

正義とはなんだ!

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映画『オフィシャル・シークレット』の作品情報・概要

『オフィシャル・シークレット』原題『Official Secrets2019年に公開された米英合作のサスペンス&内部告発映画である。『ツォツィ』のギャヴィン・フッド監督作品。主演は『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』『コレット』のキーラ・ナイトレイ。本映画はマルシア・ミッチェルとトーマス・ミッチェル書いた『The Spy Who Tried to Stop a War』を元に製作された。

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映画『オフィシャル・シークレット』のあらすじ・ネタバレ

イギリス諜報部GCHQに勤務するキャサリン・ガン(キーラ・ナイトレイ) は多国語を習得しており、重宝されている。仕事は平和的な諜報活動となる。夫はイラクからの迫害から逃れてきたクルド人。ある日、アメリカの諜報機関NSAから極秘メールが届く。内容はイラク戦争開戦を有利にするために非常任理事国の代表者を盗聴せよ、という内容であった。正義心に駆られたキャサリンはメールを持ち出しマスコミにリークすることを決意する。しかしその文書を新聞社が校正したことで大問題で逆にデッチ上げだと叩かれる。そしてGCHQから厳しい犯人探しが始まる、、、、。

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映画『オフィシャル・シークレット』の感想・内容

勇気ある女性キャサリン・ガンを描いた映画

とても勇気ある女性を描いた映画です。国家とか巨大権力にたった一人で立ち向かう気持ちってどういうものなのでしょうか。

わたしのような小さな人間はそんな想像をするしかありません。もしわたしが本映画『オフィシャル・シークレット』のキャサリン・ガン(キーラ・ナイトレイ) であったのならどういう行動をとったのかと考えてみましたが、わたしは「へなちょこ」なので傍観すると思います。

もちろん、感覚では悪いことと認識していますが、「長い物には巻かれろ」体質に嘘はつけず、理論的に自分自身を納得させるのでしょう。

今年一番の邦画ヒット作品はなんとホラー!

イギリス諜報機関GCHQで働くこととは

さて本映画『オフィシャル・シークレット』は国家権力の不正というか謀略をリークした女性の物語です。

実在の人物・キャサリン・ガンが起こしたキャサリン・ガン事件をモチーフに映画化されています。彼女は存命で夫の故郷であるトルコで暮らしているそうです。

キャサリンはイギリスの諜報機関GCHQで働いていました。語学が堪能で中国語、日本語など数カ国語を操ります。

幼少時は台湾で暮らしており、成人してからは広島で英語の教員をしていたそうです。

本来は研究者への道へ進みたかったのですが、空きが無く、GCHQで諜報活動に従事することになりました。

中島みゆきさんの楽曲に乗って大ヒット!

アメリカ諜報機関NSAからのメールは「盗聴」指令だった

もちろん諜報活動と言っても平和目的のものだったと思います。

しかし2003年のある日、アメリカの諜報機関NSAからのメールに驚きます。イラクを攻撃するための違法な工作活動を命令する内容でした。

国連の非常任理事国の代表たちを盗聴するものです。彼らが戦争を支持するかしないかを突き止めることで「戦争突入」への弾みをつけるためです。

このメールを読んだキャサリンは激しい憤りを覚えます。そしてマスコミにリークする決意をします。

文書を自身のフロッピーディスクにコピーして持ち帰り、プリントアウトしてポスト投函します。

宛先は反政府活動家のイボンヌ・リドリー(ハティ・モラハン) です。彼女を通してオブザーバー紙のマーティン(マット・スミス)に渡ることになります。

そして新聞で掲載されると大騒ぎになります。しかしここで問題発生です。

アメリカ表示のフォントではなくイギリス表示のフォントで印刷されていたことから偽物と断定されます。

どうやら編集部が校正を行い、イギリスで使用されるフォントに変換されていたのです。

毒親って最低の人間です

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国家に忠誠した人間が内部機密を漏らしたことは罪なのか否か?

しかしGCHQでは犯人探しが始まります。連日連夜、キャサリンも同僚たちも厳しん尋問を受けます。

あまりの厳しさに皆が根をあげます。キャサリンは同僚が辛い目に遭うのが耐えられなく「わたしがやった」と名乗り出ます。

実は物語の本題はここから始まって行きます。国家に忠誠した人間が内部機密を漏らしたことは罪が罪ではないのか、ということです。

結果的にキャサリンは無罪放免となります。

でも詳細な裁判は行われないままの結審です。つまり国家は「臭いものに蓋をしろ」でそれ以上の追求をやめたのです。

それは裏を返せば「盗聴メール」が本物であった証拠となります。

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映画『オフィシャル・シークレット』の結末・評価

ブッシュとブレアの悪党ぶりに驚きを感じる

本映画『オフィシャル・シークレット』を観て、改めてブッシュの悪党、いや大悪党ぶりに驚きました。それに追随したブレアも悪党です。

作られた「イラク戦争」へ向かう様を描いた映画に『バイス』『記者たち 衝撃と畏怖の真実』があります。こちらと合わせて観ると、アメリカとイギリスがどれだけ酷い国かが見えてきます。

イラク戦争で争点となっていたのはイラクが大量破壊兵器を持っており、人類最大の敵であるいうことです。でも実際は持っていませんでした。

こんな良い時代がありました

イラクの大量破壊兵器保有をデッチあげた結果のイスラム国

アメリカとしては9.11全米同時多発テロの温床をイラクのフセインにするための大義名分作りとして大量破壊兵器保有をデッチあげたのです。

2年かけてのシナリオだったのです。もちろん、世論もブッシュとブレアを信じました。

そしてイラク戦争が勃発して、罪の無い多くの人が亡くなることになりました。その後のイラクは混乱しイスラム国を建国する首謀者たちが生まれます。

そしてその首謀者たちがテロ活動を行なっている現在につながっているのです。

国家権力に対して映画製作するフィルムメーカーの勇気

もう20年近く前の話と言えど、この事件を映画化する勇気に敬服します。

アメリカは国家として多くの問題がありますが、他国は声を上げられません。アメリカに依存しているからです。わが日本とて同じです。

でもアメリカもイギリスもこうした国家の過ちを映画にするフィルムメーカーがいることが救いだと思うのです。

中国やロシアではまずできないでしょう。日本も同じ。

一昨年『新聞記者』が公開されて賛否両論されました。とても勇気ある作品だったと思いますが、もう少し突っ込んで欲しかったのが本音です。

本丸が出てきませんでした。

酔っ払いオヤジが飲み屋で「戦争は最大のビジネスだ」などと知ったかぶりでほざいているのを見たことがあります。

オヤジは戦争で利益を得ることで「われわれに恩恵がある」と正当化していますが、全く理解不能です。

人を傷つけ、命を奪い、街を破壊して得た利益など欲しくはありません。

おそらくこの映画のモデルのキャサリン・ガンを動かしたのは本当に純粋な正義感からだった思います。

彼女はこう言っています。「わたしは国家に雇われたのではない、国民に雇われたのだ」と。素晴らしい名言です。

反戦映画の最高傑作!

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映画『オフィシャル・シークレット』のキャストについて

キャサリン・ガン(キーラ・ナイトレイ)
マーティン・ブライト(マット・スミス)
ピーター・ボーモント(マシュー・グード)
エド・ブリアニー(リス・エバンス)
ヤシャル・ガン(アダム・バクリ)
ベン・エマーソン(レイフ・ファインズ)
ロジャー・アルトン(コンリース・ヒル)
ジャミ・チャクラバティ(インディラ・バルマ)
ケン・マクドナルド(ジェレミー・ノーサム)
ジェームス・ウェルチ(ジョン・ヘファーナン)
ジャスミン(マイアンナ・バーリング)
イボンヌ・リドリー(ハティ・モラハン)

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まとめ 映画『オフィシャル・シークレット』一言で言うと!

「正義が勝つとは限らない」

小さい頃は「正義は必ず勝つ!」って学校でもテレビでも言っていました。実際、テレビの刑事物では必ず警察が悪人を逮捕しました。でも大人になって、いざ社会人になると「正義って弱いじゃん」って思う場面を何度も経験しました。時には不正に目を瞑ったこともあります。もし不正を暴露しようもんなら、自身の首が飛び、生活も路頭に迷うからです。本映画『オフィシャル・シークレット』のキャサリンは本当に素晴らしい人だと思いました。それに比べて世界のリーダーと呼ばれる人たちの悪党ぶりには怒りすら感じます。そして彼らは今でも「英雄」面しています。勝てば正義ってことですか。

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映画『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』

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映画『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』ネタバレ・感想。三島由紀夫圧勝!東大全共闘の遠吠えが虚しい。
映画『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』ネタバレ・感想。三島由紀夫圧勝!東大全共闘の遠吠えが虚しい。 映画『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。 映画『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』の作品情報・概要 1969年(昭和44年)5月13日に東京大学駒場キャンパス900番教室(現・講堂)で行われた、三島由紀夫と東大全共闘の討論会についての記録したフィルムを再編集した映画。ドキュメンタリー作品。本討論会はTBSだけが撮影を許された。討論会に出席していた存命の人物も多く登場して、フィルムの三島由紀夫について語っている。

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戦争映画の認識を変えた名作

映画『この世界の片隅に』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。こうの史代+片渕須直×のんちゃんで邦画史上最高映画決定!「いま“片隅”にある平和に感謝したい」
映画『この世界の片隅に』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。原作こうの史代+片渕須直×のんちゃんで邦画史上最高映画決定!「いま“片隅”にある平和に感謝したい」映画『この世界の片隅に』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『この世界の片隅に』公式サイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。 映画『この世界の片隅に』の作品情報・概要『この世界の片隅に』(このせかいのかたすみに)作家・こうの史代の同名漫画を映画化。『アリーテ姫』『マイマイ新子と千年の魔法』の片渕須直監督・脚本の長編アニメーション映画。資金調達に困窮し、クラウドファンディングを募って資金を集める。2016年11月12日に日本国内63館で封切られた。しかしすぐに公開規模を累計484館(2019年10月31日時点)まで拡大してロングランとなる。

映画『硫黄島からの手紙』

二宮和也の名演が素晴らしい

映画『硫黄島からの手紙』ネタバレ・あらすじ・感想。二宮和也が役者になった映画。イジケっぷりが最高。
映画『硫黄島からの手紙』ネタバレ・あらすじ・感想。二宮和也が役者になった映画。イジケっぷりが最高。映画『硫黄島からの手紙』の作品情報・概要『硫黄島からの手紙』原題『Letters from Iwo Jima』2006年のアメリカ合衆国の戦争映画。『父親たちの星条旗』(原題『Flags of Our Fathers』)と企画された「硫黄島プロジェクト」の日本側視点の作品となる。栗林忠道陸軍大将が本土の妻子に当てた手紙『「玉砕総指揮官」の絵手紙』(栗林忠道・著 吉田津由子・編)に基づいて脚本を練られている。監督は『父親たちの星条旗』と同じくクリント・イーストウッド。

映画『父親たちの星条旗』

アメリカ側から見た硫黄島

映画『父親たちの星条旗』ネタバレ・あらすじ・感想。“硫黄島の戦い”英雄にされた三者三様の人生を描く。
映画『父親たちの星条旗』ネタバレ・あらすじ・感想。“硫黄島の戦い”英雄にされた三者三様の人生を描く。 映画『父親たちの星条旗』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『父親たちの星条旗』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『父親たちの星条旗』の作品情報・概要 『父親たちの星条旗』原題『Flags of Our Fathers』2006年公開のアメリカ映画。クリント・イーストウッドが監督作品。ジェームズ・ブラッドリーが父ジョン・“ドク”・ブラッドリーの半生を彼の知り合いたちを取材し、ロン・パワーズとまとめたノンフィクション本『硫黄島の星条旗』(原題: Flags of Our Fathers)を元にしている。脚本は『ミリオンダラー・ベイビー』のポール・ハギスを迎えている。スティーヴン・スピルバーグが率いるドリームワークスらが製作。太平洋戦争の最大の激戦と言われている硫黄島の戦いを本作と『硫黄島からの手紙』の「硫黄島プロジェクト」を立ち上げ、本作はアメリカ側からの視点で描いた名作である。

映画『名もなき生涯』

何も利益もない「神の教えに忠実」でいたいだけ

映画『名もなき生涯』ネタバレ・あらすじ・感想。テレンス・マリック自身の神への忠誠映画。正義を通して得られるものは?
映画『名もなき生涯』ネタバレ・あらすじ・感想。テレンス・マリック自身の神への忠誠映画。正義を通して得られるものは? 映画『名もなき生涯』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『名もなき生涯』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認できます。映画『名もなき生涯』の作品情報・概要『名もなき生涯』原題『A Hidden Life』2019年のアメリカ合衆国・ドイツの伝記映画。テレンス・マリック監督作品。アウグスト・ディール主演。ヴァレリー・パフナー)ブルーノ・ガンツ共演。第二次世界大戦中、ナチス・ドイツに併合されたオーストリアを舞台に田舎の農村で農業を営みながら、信仰心の厚い夫婦の生涯を描く。ナチス・ドイツからの忠誠を拒否することで人間の尊厳を貫き通した名もなき人がいた。

映画『1917 命をかけた伝令』

第一次世界大戦の塹壕戦での伝令は少年が担った

映画『1917 命をかけた伝令』ネタバレ・あらすじ・感想。塹壕戦の恐怖。ワンカット風に撮影した戦争映画。アカデミー賞3冠。
映画『1917 命をかけた伝令』ネタバレ・あらすじ・感想。塹壕戦の恐怖。ワンカット風に撮影した戦争映画。アカデミー賞3冠。 映画『1917 命をかけた伝令』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『1917 命をかけた伝令』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間情報のご確認も可能です。 『1917 命をかけた伝令』原題『1917』2019年制作のイギリス・アメリカ合衆国の戦争映画。第一次世界大戦の塹壕戦を舞台に2人の若きイギリス兵が伝令を届ける一日を全編ワンカット風に撮影している。サム・メンデス監督。第92回(2020年)アカデミー賞では撮影賞、視覚効果賞、録音賞の3冠。

映画『彼らは生きていた』

ピーター・ジャクソンの作家性に驚愕

映画『彼らは生きていた』ネタバレ・あらすじ・感想。「賢者は歴史に学べ!」ピーター・ジャクソンの作家性に驚嘆。映画史を変える名作。
映画『彼らは生きていた』ネタバレ・あらすじ・感想。「賢者は歴史に学べ!」ピーター・ジャクソンの作家性に驚嘆。映画史を変える名作。映画『彼らは生きていた』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『彼らは生きていた』公式サイトを案内し作品・キャスト・上映館・お時間情報のご確認も可能です。映画『彼らは生きていた』の作品情報・概要『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズなどのピーター・ジャクソン監督作品。イギリスの帝国戦争博物館が所蔵する2,200時間を超える第一次世界大戦を記録した映像を最新のデジタル技術で修復・着色・3D化して制作している。退役軍人のインタビュー音声も交えて戦争、主に塹壕戦のおぞましさを伝えている。

映画『ジョジョ・ラビット』

母のプライドは死んでも消えない

映画『ジョジョ・ラビット』ネタバレ・あらすじ・感想。戦争を二度と繰り返さない。差別・偏見もダメ。スカーレット・ヨハンソンアカデミー助演ノミネート。
映画『ジョジョ・ラビット』ネタバレ・あらすじ・感想。戦争を二度と繰り返さない。差別・偏見もダメ。スカーレット・ヨハンソンアカデミー助演ノミネート。映画『ジョジョ・ラビット』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『ジョジョ・ラビット』公式サイトを紹介し、作品・キャスト・上映館・お時間の案内もしています。映画『ジョジョ・ラビット』の作品概要『ジョジョ・ラビット』原題『Jojo Rabbi』2019年のアメリカ合衆国のコメディ映画。タイカ・ワイティティ監督。主演はローマン・グリフィン・デイヴィス。共演はトーマシン・マッケンジー、タイカ・ワイティティ、レベル・ウィルソン、スティーブン・マーチャント、アルフィー・アレン、サム・ロックウェル、スカーレット・ヨハンソン。少年の成長を通して戦争のおぞましさを訴求している。

映画『アルキメデスの大戦』

戦争阻止のための計算式ってあるのか?

映画『アルキメデスの大戦』戦争を阻止と言っているが結局、止められなかった数学者。ネタバレ・感想・評価 菅田将暉さんだけの130分
映画『アルキメデスの大戦』戦争を阻止と言っているが結局、止められなかった数学者。ネタバレ・感想・評価 菅田将暉さんだけの130分 映画『アルキメデスの大戦』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『アルキメデスの大戦』公式サイト・IMDbサイト・ Rotten Tomatoesサイトにて作品情報・キャスト情報ならびにレビューをご確認ください。 YouTubeで予告映像もご覧ください。

映画『芳華-Youth-』

戦争の一番の犠牲者は子どもと女性

映画『芳華-Youth-』には激動の70年代を生きた若者の青春、恋愛、苦悩と戦争の悲劇を描いた作品である。ネタバレ、あらすじ、評価
1970年代の中国は決して豊かな国ではなかった。文化大革命の影響で多くの知識人が投獄されたり、強制労働へと駆り出された。若者たちにとって人民軍に入ることが生き残る術の一つであった。その人民軍を慰問するの歌劇団にこの映画のテーマは置かれている。若き団員は青春を謳歌し、恋い焦がれ、泣き、そして戦争へと歩を進める。哀しき時代の物語。

映画『記者たち 衝撃と畏怖の真実』

記者の精神は真実を伝えるためにある

実話『バイス』と『記者たち 衝撃と畏怖の真実』でイラク戦争の嘘が見えてくる。ネタバレ、感想、評価
イラク戦争とはなんだったのか?この映画は9.11を機にイラク戦争へと向かうアメリカ合衆国と国民、そして世界を翻弄する情報を流す人々を描く映画である。多勢に無勢となると人間は多勢の方に流れてしまう。嘘、デマがまかり通り、罪のない多くの人の命が消え、国家自体も消滅の危機に陥ることもある。情報を信じるのも自己責任である。

【オススメ反戦映画】

映画『絶唱(1975)』

山口百恵と三浦友和が描く「反戦映画の傑作!」

映画『絶唱(1975)』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。山口百恵と三浦友和が“駆け落ち”して描く「反戦映画」の代表作。
映画『絶唱(1975)』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。山口百恵と三浦友和が“駆け落ち”して描く「反戦映画」の代表作。映画『絶唱(1975)』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『絶唱(1975)』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『絶唱(1975)』の作品情報・概要。『絶唱』(ぜっしょう)1975年12月20日に公開された日本映画。西河克己監督作品。製作ホリ企画。配給は東宝。作家・大江賢次の同名作品を映画化。山口百恵文芸作品第三弾。恋人役は三浦友和。山陰の大地主の息子と貧しい山番の娘が愛を成就する物語。しかし戦争という悲劇に翻弄されてしまう。封建制度、地主制、さらには家父長制度への提言が込められている。

映画『ホタル』

高倉健さん自身が「反戦」の代表的な俳優

映画『ホタル』ネタバレ・あらすじ「高倉健さん悲痛」「反日メディア製作の虚飾映画」感想「特攻の母も泣いている」結末
映画『ホタル』ネタバレ・あらすじ「高倉健さん悲痛」「反日メディア製作の虚飾映画」感想「特攻の母も泣いている」結末映画『ホタル』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『ホタル』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『ホタル』の作品情報・概要『ホタル』2001年公開の降旗康男監督作品。主演は高倉健。共演は田中裕子、水橋貴己奈良岡朋子、小林稔侍、井川比佐志ら。東映創立50周年記念作品。第25回日本アカデミー賞で13部門ノミネートされたが、主演男優賞にノミネートされたが高倉健は「後輩の俳優に道を譲りたい」として辞退した。製作に朝日新聞とテレビ朝日が加わっており、左派的あるいは“反日感情”が強いと批判されている。物語は雑である。撮影監督の木村大作だけが素晴らしいという評価がある。

映画『父と暮せば』

宮沢りえさんと原田芳雄さん親子が描く被爆都市・広島

映画『父と暮せば』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。好演・宮沢りえvs圧巻・原田芳雄 が描く黒木和雄監督「反戦映画」8月6、9日は絶対に忘れない。
映画『父と暮せば』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。好演・宮沢りえvs圧巻・原田芳雄 が描く黒木和雄監督「反戦映画」8月6、9日は絶対に忘れない。映画『父と暮せば』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『父と暮せば』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『父と暮せば』の作品情報・概要。『父と暮せば』作家・井上ひさしによる戯曲を黒木和雄監督が映画化。主演・宮沢りえ。共演は原田芳雄と浅野忠信。原爆投下後の1948年の広島を舞台に被爆した父の亡霊と娘を描いた二人芝居。舞台劇の構成で展開していく。原爆で破壊された広島の街はCGで再現。撮影箇所は父娘の家と図書館くらいである。宮沢りえと原田芳雄の演技が素晴らしい。

映画『アメリカン・スナイパー』

クリント・イーストウッドはまっすぐ「戦争反対!」と言及!

クリント・イーストウッド監督『アメリカン・スナイパー』実話は映画史上最高傑作の反戦映画である。ネタバレ、感想、評価
クリント・イーストウッドは多くの戦争映画を制作している。西部劇作品も一貫して戦争映画だ。『許されざる者』『ミスティック・リバー』『ミリオンダラー・ベイビー』も戦争映画だ。そして本作はおそらくイーストウッド自身ストレートに描いた最高傑作の反戦映画であると言える。事実、アメリカの戦争映画の興行収入の記録を作った。そこに反戦の事実がある。

映画『スパイの妻 劇場版』

黒沢清監督の恐ろしさを改めて知る、、、

映画『スパイの妻 劇場版』ネタバレ・あらすじ「黒沢監督の世界観がサスペンス・ホラー」蒼井優&高橋一生が仲良く「コスモポリタン?」感想・結末。
映画『スパイの妻 劇場版』ネタバレ・あらすじ「黒沢監督の世界観がサスペンス・ホラー」蒼井優&高橋一生が仲良く「コスモポリタン?」感想・結末。映画『スパイの妻 劇場版』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『スパイの妻 劇場版』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。映画『スパイの妻 劇場版』の作品情報・概要『スパイの妻』黒沢清監督作品。製作はNHK。BS8Kでテレビで放映され、2020年に映画として劇場公開された。第77回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞。蒼井優と高橋一生が1940年前後の戦争へ向かう時代設定の中で夫婦を演じる。反戦映画というより夫婦による恋愛サスペンス映画。

映画『炎の舞』

戦争が二人を切り裂いたことは間違いなし!

映画『炎の舞』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。山口百恵最高演技!「妖艶・狂愛・絶望・発狂」の末の自死に「絶句する」
映画『炎の舞』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。山口百恵最高演技!「妖艶・狂愛・絶望・発狂」の末の自死に「絶句する」映画『炎の舞』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『炎の舞』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『炎の舞』の作品情報・概要『炎の舞』1978年製作の日本映画。原作は加茂菖子の小説『執炎』監督は河崎義祐。山口百恵・三浦友和ゴールデンカップルの9作目。平家の落人の末裔を演じる山口百恵の神秘性と激しい情愛に恐怖を感じるほどの演技と言える。能の舞もあり芸術性の高い映画である。反戦映画の部類に入る。

映画『愛と死の記録』

原子爆弾は本当に恐ろしいものです

映画『愛と死の記録』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。渡哲也&吉永小百合「悲恋を通して核兵器反対」を描く名作。広島と長崎を忘れてはいけない。
映画『愛と死の記録』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。渡哲也&吉永小百合「悲恋を通して核兵器反対」を描く名作。広島と長崎を忘れてはいけない。映画『愛と死の記録』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『愛と死の記録』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。 映画『愛と死の記録』の作品情報・概要『愛と死の記録』1966年製作の日本映画。吉永小百合、渡哲也主演。中尾彬、芦川いづみ、浜川智子共演。蔵原惟繕監督作品。原作は大江健三郎の「ヒロシマ・ノート」の中で紹介された実話をベースにしている。当初は浜田光夫だったが右目を負傷し、渡哲也が代役となった。本映画で共演した吉永小百合と渡哲也は私生活でも恋愛に発展したことで話題となる。

映画『あゝひめゆりの塔』

彼女たちには大きな夢と希望があっただろうに、、、

映画『あゝひめゆりの塔』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。吉永小百合さんの“涙”に「不戦を誓う」ひめゆり学徒隊を忘れてはいけない。
映画『あゝひめゆりの塔』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。吉永小百合さんの“涙”に「不戦を誓う」ひめゆり学徒隊を忘れてはいけない。映画『あゝひめゆりの塔』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『あゝひめゆりの塔』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『あゝひめゆりの塔』の作品情報・概要『あゝひめゆりの塔』1968年9月21日に公開された日本の映画である。舛田利雄監督作品。主演は吉永小百合。浜田光夫、和泉雅子、遠山智英子共演。太平洋戦争末期の沖縄を舞台に沖縄師範学校の女子学生たちの悲劇を描く。

映画『この世界の片隅に』

反戦映画の最高傑作です

映画『この世界の片隅に』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。こうの史代+片渕須直×のんちゃんで邦画史上最高映画決定!「いま“片隅”にある平和に感謝したい」
映画『この世界の片隅に』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。原作こうの史代+片渕須直×のんちゃんで邦画史上最高映画決定!「いま“片隅”にある平和に感謝したい」映画『この世界の片隅に』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『この世界の片隅に』公式サイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。 映画『この世界の片隅に』の作品情報・概要『この世界の片隅に』(このせかいのかたすみに)作家・こうの史代の同名漫画を映画化。『アリーテ姫』『マイマイ新子と千年の魔法』の片渕須直監督・脚本の長編アニメーション映画。資金調達に困窮し、クラウドファンディングを募って資金を集める。2016年11月12日に日本国内63館で封切られた。しかしすぐに公開規模を累計484館(2019年10月31日時点)まで拡大してロングランとなる。

映画『硫黄島からの手紙』

二宮くん「演技うますぎ」です

映画『硫黄島からの手紙』ネタバレ・あらすじ・感想。二宮和也が役者になった映画。イジケっぷりが最高。
映画『硫黄島からの手紙』ネタバレ・あらすじ・感想。二宮和也が役者になった映画。イジケっぷりが最高。映画『硫黄島からの手紙』の作品情報・概要『硫黄島からの手紙』原題『Letters from Iwo Jima』2006年のアメリカ合衆国の戦争映画。『父親たちの星条旗』(原題『Flags of Our Fathers』)と企画された「硫黄島プロジェクト」の日本側視点の作品となる。栗林忠道陸軍大将が本土の妻子に当てた手紙『「玉砕総指揮官」の絵手紙』(栗林忠道・著 吉田津由子・編)に基づいて脚本を練られている。監督は『父親たちの星条旗』と同じくクリント・イーストウッド。

映画『名もなき生涯』

「絶対に戦争へは行かない!」強い人間の物語

映画『名もなき生涯』ネタバレ・あらすじ・感想。テレンス・マリック自身の神への忠誠映画。正義を通して得られるものは?
映画『名もなき生涯』ネタバレ・あらすじ・感想。テレンス・マリック自身の神への忠誠映画。正義を通して得られるものは? 映画『名もなき生涯』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『名もなき生涯』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認できます。映画『名もなき生涯』の作品情報・概要『名もなき生涯』原題『A Hidden Life』2019年のアメリカ合衆国・ドイツの伝記映画。テレンス・マリック監督作品。アウグスト・ディール主演。ヴァレリー・パフナー)ブルーノ・ガンツ共演。第二次世界大戦中、ナチス・ドイツに併合されたオーストリアを舞台に田舎の農村で農業を営みながら、信仰心の厚い夫婦の生涯を描く。ナチス・ドイツからの忠誠を拒否することで人間の尊厳を貫き通した名もなき人がいた。

映画『この道』

北原白秋は偉大だったことがわかる映画

『この道』は平和を願う平成最後の映画と言える。ネタバレ、感想、評価
この映画は反戦映画の名作になるだろう。平成最後にこの平和を願う映画に出会えたことを嬉しくたまらない。『この道』は明日の道でもある。白秋と山田が友情を築く場面は秀逸だ。この二人によって数々の童謡が日本を明るくしたことは言うまでもない。二人はいつまでも平和を願った。その気持ちだけはいつまでも未来に伝えたいと思っている。

映画『1917 命をかけた伝令』

映画『1917 命をかけた伝令』ネタバレ・あらすじ・感想。塹壕戦の恐怖。ワンカット風に撮影した戦争映画。アカデミー賞3冠。
映画『1917 命をかけた伝令』ネタバレ・あらすじ・感想。塹壕戦の恐怖。ワンカット風に撮影した戦争映画。アカデミー賞3冠。 映画『1917 命をかけた伝令』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『1917 命をかけた伝令』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間情報のご確認も可能です。 『1917 命をかけた伝令』原題『1917』2019年制作のイギリス・アメリカ合衆国の戦争映画。第一次世界大戦の塹壕戦を舞台に2人の若きイギリス兵が伝令を届ける一日を全編ワンカット風に撮影している。サム・メンデス監督。第92回(2020年)アカデミー賞では撮影賞、視覚効果賞、録音賞の3冠。

映画『彼らは生きていた』

第一次世界大戦の少年たちは悲惨すぎる、、、

映画『彼らは生きていた』ネタバレ・あらすじ・感想。「賢者は歴史に学べ!」ピーター・ジャクソンの作家性に驚嘆。映画史を変える名作。
映画『彼らは生きていた』ネタバレ・あらすじ・感想。「賢者は歴史に学べ!」ピーター・ジャクソンの作家性に驚嘆。映画史を変える名作。映画『彼らは生きていた』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『彼らは生きていた』公式サイトを案内し作品・キャスト・上映館・お時間情報のご確認も可能です。映画『彼らは生きていた』の作品情報・概要『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズなどのピーター・ジャクソン監督作品。イギリスの帝国戦争博物館が所蔵する2,200時間を超える第一次世界大戦を記録した映像を最新のデジタル技術で修復・着色・3D化して制作している。退役軍人のインタビュー音声も交えて戦争、主に塹壕戦のおぞましさを伝えている。

映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』

鬼軍曹・クリント・イーストウッド参上

映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』ネタバレ・あらすじ・感想。クリント・イーストウッド「ポンコツ集団」とグレナダ侵攻で大活躍。
映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』ネタバレ・あらすじ・感想。クリント・イーストウッド「ポンコツ集団」とグレナダ侵攻で大活躍。映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』の作品情報・概要『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』原題『Heartbreak Ridge』1986年公開のアメリカ映画。クリント・イーストウッド監督・主演。戦争帰りの兵士が鬼教官となって若者を?兵士として教育していく。その過程で若いエリート上官との諍いや、元妻への愛を絡めて進行していく。当初「ポンコツ」だった若者と一緒にグレナダへ行って戦うことで若者の成長を描いている。

映画『父親たちの星条旗』

この戦争での勝者は誰なのだ!

映画『父親たちの星条旗』ネタバレ・あらすじ・感想。“硫黄島の戦い”英雄にされた三者三様の人生を描く。
映画『父親たちの星条旗』ネタバレ・あらすじ・感想。“硫黄島の戦い”英雄にされた三者三様の人生を描く。 映画『父親たちの星条旗』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『父親たちの星条旗』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『父親たちの星条旗』の作品情報・概要 『父親たちの星条旗』原題『Flags of Our Fathers』2006年公開のアメリカ映画。クリント・イーストウッドが監督作品。ジェームズ・ブラッドリーが父ジョン・“ドク”・ブラッドリーの半生を彼の知り合いたちを取材し、ロン・パワーズとまとめたノンフィクション本『硫黄島の星条旗』(原題: Flags of Our Fathers)を元にしている。脚本は『ミリオンダラー・ベイビー』のポール・ハギスを迎えている。スティーヴン・スピルバーグが率いるドリームワークスらが製作。太平洋戦争の最大の激戦と言われている硫黄島の戦いを本作と『硫黄島からの手紙』の「硫黄島プロジェクト」を立ち上げ、本作はアメリカ側からの視点で描いた名作である。

映画『アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場』

フィンランドとソ連の戦争は泥沼だった

映画『アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場』フィンランドの世界での立ち位置が理解できる。ネタバレ・あらすじ・感想・評価
日本人が抱くフィンランドのイメージはとても華やかな物が多い。ムーミン、サンタクロース、オーロラ、デザインなど。特に多くの女性が憧れを持っている。でも本映画を観ると地理的に微妙な立ち位置をせざる得なかった理由がわかる。領土奪還の戦争をしたことによって民主化を保てたと言っても良い。本作は無名の戦士の家族を守る戦いである。

映画『家へ帰ろう』

戦争によって引き裂かれた人たちの再会物語

映画『家へ帰ろう』は第二次世界大戦で故郷を追われアルゼンチンで生きたユダヤ人がポーランドの友人を訪ねる話。ネタバレ、感想。
『家へ帰ろう』(93分/スペイン・アルゼンチン/2017) 原題 『El ultimo traje』 私は戦争映画があまり好きではない。何故かというと必ず訪れるであろう悲劇に胸が締め付けれて苦しくなってくるからだ。激しい銃撃と爆撃、そして死...

映画『プライベート・ウォー』

たとえ片目を失っても「わたしは戦地へ行く」女性ジャーナリスト

映画『プライベート・ウォー』ネタバレ・あらすじ・評価。隻眼のジャーナリスト。シリアで死す。戦地とPTSDの恐怖。終わらない戦争。
映画『プライベート・ウォー』公式サイトにて作品情報・上映館情報の紹介とネタバレ・あらすじ・感想・内容・結末について記述しています。隻眼のジャーナリスト、メリー・コルビンの半生を映画化。世界に紛争、戦争があると取材に行くのが戦争ジャーナリスト。命をかけて取材するが時には自身も傷つく。片目を失明。そして悲惨な戦争を見すぎてPTSDに陥る。それでも何度も戦地を訪れて世界に真実を発信する。最後はシリアでアサド政権の残虐性を放送して死ぬ。なぜ彼女は戦地へ行ったのか、なぜ書きたかったのか、そこには人間としても尊厳があったのだろう。

映画『田園の守り人たち』

愛する男たちは戦争にとられてしまった

映画『田園の守り人たち』土地を守る女の戦い。ミシェル・ルグラン監督とミレー。ネタバレ・あらすじ・感想・内容。農業の近代化到来。女が自立する力強さも描く。ナタリー・バイとローラ・スメット母娘共演。
『田園の守り人たち』(135分/フランス・スイス合作/2017) 原題『Les gardiennes』 映画『田園の守り人たち』のオススメ度は? 星三つ半 絵画好きな人は是非とも観てください。 確かにミレーっぽいです。 戦争の描写はほとんど...

 

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映画『オフィシャル・シークレット』の作品情報

映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
ギャビン・フッド
製作
ジェド・ドハーティ エリザベス・フォウラー メリッサ・シュ・ツオ
製作総指揮
マーク・ゴードン マット・ジャクソン サラ・スミス ギャビン・フッド クローディア・ブリュームフーバー アン・シーアン ヒューゴ・ヘッペル
脚本
サラ・バーンスタイン グレゴリー・バーンスタイン ギャビン・フッド
撮影
フロリアン・ホーフマイスター
美術
サイモン・ロジャース
衣装
クレア・フィンレイ・トンプソン
編集
ミーガン・ギル
音楽
ポール・ヘプカー マーク・キリアン
キャサリン・ガン(キーラ・ナイトレイ)
マーティン・ブライト(マット・スミス)
ピーター・ボーモント(マシュー・グード)
エド・ブリアニー(リス・エバンス)
ヤシャル・ガン(アダム・バクリ)
ベン・エマーソン(レイフ・ファインズ)
ロジャー・アルトン(コンリース・ヒル)
ジャミ・チャクラバティ(インディラ・バルマ)
ケン・マクドナルド(ジェレミー・ノーサム)
ジェームス・ウェルチ(ジョン・ヘファーナン)
ジャスミン(マイアンナ・バーリング)
イボンヌ・リドリー(ハティ・モラハン)
2019年製作/112分/G/イギリス・アメリカ合作
原題:Official Secrets
配給:東北新社、STAR CHANNEL MOVIES

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