映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』ネタバレ・あらすじ・感想。クリント・イーストウッド「ポンコツ集団」とグレナダ侵攻で大活躍。

映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』ネタバレ・あらすじ・感想。クリント・イーストウッド「ポンコツ集団」とグレナダ侵攻で大活躍。 お茶の間映画館
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映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。

映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。

YouTubeで予告映像もご覧ください。

『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』
(130分/アメリカ/1986)
原題『Heartbreak Ridge』

【監督】
クリント・イーストウッド
【脚本】
ジェームズ・カラバトソス
【製作】
クリント・イーストウッド
【出演】
クリント・イーストウッド
マーシャ・メイソン
エベレット・マッギル
モーゼス・ガン
アイリーン・ヘッカート
ボー・スベンソン
ボイド・ゲインズ
マリオ・バン・ピーブルズ
アーレン・ディーン・スナイダー

【HPサイト】
映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』IMDbサイト

【予告映像】
映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』トレーラー

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  1. 映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』NHK BSプレミアム放送 6月16日(火)午後1時00分~3時11分
    1. 6月16日(火)午後1時00分~3時11分
  2. 映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』のオススメ度は?
  3. 映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』の作品情報・概要
  4. 映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』のあらすじ・ネタバレ
  5. 映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』の感想・内容
      1. サム・メンデス監督が描く第一次世界大戦
      2. ピーター・ジャクソンが描く第一次世界大戦
      3. 戦車の視点から描く迫力と恐怖が感じられる映画
      4. 戦地が彼女を駆り立てた理由とは?
      5. 笑って観ることができる戦争映画
      6. 男たちは戦場へ行ってしまった
  6. 映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』の結末・評価
      1. 死して“信念”を守り通した気高い男
      2. 幼い二人に涙が止まりません
      3. 戦火の中でも変わらなかった愛の物語
  7. 映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』のキャストについて
    1. トム(トーマス)・ハイウェイ一等軍曹(クリント・イーストウッド)
    2. アギー(アグネス)(マーシャ・メイソン)
  8. まとめ 映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』一言で言うと!
  9. 『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング
  10. 合わせて観たい映画
    1. 【クリント・イーストウッドが描く戦争映画】
      1. 映画『父親たちの星条旗』
      2. 映画『硫黄島からの手紙』
      3. 映画『グラン・トリノ』
      4. 映画『アメリカン・スナイパー』
    2. 【オススメ反戦映画】
      1. 映画『絶唱(1975)』
      2. 映画『ホタル』
      3. 映画『父と暮せば』
      4. 映画『アメリカン・スナイパー』
      5. 映画『スパイの妻 劇場版』
      6. 映画『炎の舞』
      7. 映画『オフィシャル・シークレット』
      8. 映画『愛と死の記録』
      9. 映画『あゝひめゆりの塔』
      10. 映画『この世界の片隅に』
      11. 映画『硫黄島からの手紙』
      12. 映画『名もなき生涯』
      13. 映画『この道』
      14. 映画『1917 命をかけた伝令』
      15. 映画『彼らは生きていた』
      16. 映画『父親たちの星条旗』
      17. 映画『アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場』
      18. 映画『家へ帰ろう』
      19. 映画『プライベート・ウォー』
      20. 映画『田園の守り人たち』
  11. 映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』の作品情報

映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』NHK BSプレミアム放送 6月16日(火)午後1時00分~3時11分

6月16日(火)午後1時00分~3時11分

クリント・イーストウッドの腕っ節が良い。

「ポンコツ」集団を徹底的に鍛え上げます。

若い上官に逆らえない辛さがあります。

妻への想いは本物でしょうか。

1986年製作です。レーガン政権下です。

米ソ冷戦も終結に向かっている時の映画です。

微妙な雰囲気です。

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映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』のオススメ度は?

3.0

3つです

戦争映画ではなく、、、

青春映画でもなく、、、

コメディー映画かも、、、

「米ソ冷戦」終結時目前の映画です

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映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』の作品情報・概要

『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』原題『Heartbreak Ridge1986年公開のアメリカ映画。クリント・イーストウッド監督・主演。戦争帰りの兵士が鬼教官となって若者を?兵士として教育していく。その過程で若いエリート上官との諍いや、元妻への愛を絡めて進行していく。当初「ポンコツ」だった若者と一緒にグレナダへ行って戦うことで若者の成長を描いている。

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映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』のあらすじ・ネタバレ

朝鮮戦争、ベトナム戦争で大活躍したトム(トーマス)・ハイウェイ一等軍曹(クリント・イーストウッド) はトラブルばかり起こしている。酒に酔って暴れ刑務所に留置されているが、そこでも乱闘騒ぎを起こす。しかし戦争での名誉勲章のおかげで100ドルの罰金で放免される。戦地へ希望するがよりによって教官の任務を命じられる。しかも実戦経験が「ポンコツ」集団だった。

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映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』の感想・内容

戦争映画と言えばそうなります。ただそれほど激しい戦闘光景はありません。またシリアスな米ソ問題も絡めていません。どちらかというとコメディータッチ色が強い作品です。この映画が製作されたのは1986年です。レーガン政権時の映画です。時のレーガンはソビエトのゴルバチョフと4度にわたる会談を行っており、「もはや冷戦は終わりだ」と言われていました。本映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』のソビエト色はAK-47の銃くらいしか見当たりません。その辺りはクリント・イーストウッドも十分配慮して製作したのでしょう。

サム・メンデス監督が描く第一次世界大戦

正直言って本映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』は先の『愛と青春の旅だち』(1982)のヒットを受けて作られた感が否めません。もちろん『愛と青春の旅だち』は若者が海軍士官養成学校で厳しい訓練うけ、パイロットに成長していく過程を友情、恋愛、挫折、挑戦を交えて描いた感動作です。そして映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』はすでに軍隊に属している若者たちが主人公になっています。しかも若者たちが本当にポンコツなのです。体力もないし、口答えはするし、実戦経験がないのに口だけは一人前なのです。

ピーター・ジャクソンが描く第一次世界大戦

そこへ実戦経験豊富なハイウエイ(クリント・イーストウッド)が鬼教官となってやってくるのです。『愛と青春の旅だち』は若者目線からでしたが、本作は鬼教官であるハイウエイ目線で描かれています。そしてハイウエイのことを気に食わない人物の存在を強調しています。パワーズ少佐(エベレット・マッギル) です。学歴が高く若いエリートです。ハイウエイの上官になります。でも実戦経験がありません。ハイウエイを目の敵にしています。この二人の構図は後半まで引っ張りますが、それほど強いプロットではない気がしました。大事なのはポンコツが成長するところです。乱暴な言い方ですが『愛と青春の旅だち』も『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』も「最初はポンコツだった」でも「努力することで成長」することができるのだ、とのメッセージは共通しています。余談ですが「努力した結果得るものは何?」と聞かれたら兵士たちはなんと答えるのでしょうか。

戦車の視点から描く迫力と恐怖が感じられる映画

また映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』にはクリント・イーストウッド演じるハイウエイの兵士としてのと一途なも描くことで物語に厚みを持たせています。まず兵士ハイウエイは朝鮮戦争、ベトナム戦争で大活躍した戦歴があります。名誉勲章をもらってます。しかしながら学位がないため昇進は止まってます。そして彼は絶えず「戦いを求める男」なのです。戦地でしか自身の生きている証しを感じることができないのです。

戦地が彼女を駆り立てた理由とは?

以前テレビのドキュメンタリーで見ましたが、一度戦場へ行って生きて帰ってきた兵士は再び戦場が恋しくなると、、、。それは戦場において人間は究極の精神状態になるそうです。その時、アドレナリンが全身を駆け巡るそうです。長時間「生きるか死ぬか」状態に置かれて、生還した時の達成感たるや凄まじい快感を与えてくれるそうです。その快感が忘れられなくて再び戦場を目指すそうです。このハイウエイもそのタイプなのではないでしょうか。敢えてクリント・イーストウッドはそういう悲惨なキャラクター設定にしたのかもしれません。

笑って観ることができる戦争映画

そして後者のですが、ハイウエイはかつて結婚していたマギー(マーシャ・メイソン)にずっと思いを寄せているのです。一途の愛と言いたいですが、冒頭でハイウエイが刑務所で他の囚人に「女はゴマンと買った」とか「最高なのはベトナムのダナンの女だ」などと嘯いていますから、あまり説得力がありません。つまりハイウエイは戦地では散々女遊びはするが、真実の愛を捧げるのはアメリカ女性であるマギーだけという男です。この映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』が1986年製作なのでこういった男の設定は違和感がなかったのかもしれません。今では難しいかもしれません。

男たちは戦場へ行ってしまった

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映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』の結末・評価

さて、映画のトップカットに注目してみましょう。白黒映像が3分ほど続きます。朝鮮戦争の実際の映像かと思われます。始まりは結構重たいです。ピーター・ジャクソン監督の映画『彼らは生きていた』を彷彿させました。でも最初だけです。あとはコメディータッチに進んでいきます。映画を観終わって「あれは何だったのか?」と感じる人もいるでしょう。物語との関連性はほとんどありませんから。

死して“信念”を守り通した気高い男

さてさて、映画は予定調和で進んでいきます。ペンコツだった若者が立派な兵士になります。グレナダ侵攻に駆り出されます。わずかな経験しかないのに大活躍です。敵対するのはキューバ軍を中心として共産主義者です。ここでもソビエト兵は出てきません。クリント・イーストウッドが政権に気を使っているのがわかります。そして人質となっていたアメリカ人を救出して帰国します。国中をあげて拍手喝采の大歓迎です。

幼い二人に涙が止まりません

かつてハイウエイが帰還した時はこのように祝福されなかった描写も挿入されています。戦地から帰還した兵士を冷遇したベトナム戦争とは違うことを表しているのでしょう。そして孤独だったハイウエイを待っているのはかつての妻マギーです。二人は抱き合って再出発を誓うところで映画は終わります。それなりに楽しめる映画だと思います。

*映画のタイトル『ハートブレイク・リッジ』は、心の張り裂けそうな(激戦の戦場と成った)隆起した場所を指している。

戦火の中でも変わらなかった愛の物語

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映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』のキャストについて

トム(トーマス)・ハイウェイ一等軍曹(クリント・イーストウッド)

百戦錬磨の兵士。戦場で生きる男です。酒浸りで喧嘩好き。体力もある。鬼教官として指導に当たる。離婚した妻のことが忘れられない。クリント・イーストウッドはタフガイなソルジャー、そして酒浸りのダメっぷりを見事に演じていたと思います。立ち姿は決まっていました。

アギー(アグネス)(マーシャ・メイソン)

ハイウエイの元妻。バーで働いている。気が強い。バーの経営者に求婚されている。本音っはハイウエイが好き。マーシャ・メイソンは気の強い女性をしっかりと演じていたと思います。

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まとめ 映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』一言で言うと!

「黙って俺について来い!」

この映画のクリント・イーストウッドはまさにこの言葉が似合います。「俺様が法律だ」とでも言わんばかりです。鬼教官として若者の指導に当たりますが、暴力は働きません。それは良かったです。妻に対しては本当に「お前がいないと生きていけない」モードを出していました。

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『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング

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【オススメ反戦映画】

映画『絶唱(1975)』

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映画『ホタル』

高倉健さん自身が「反戦」の代表的な俳優

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映画『父と暮せば』

宮沢りえさんと原田芳雄さん親子が描く被爆都市・広島

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映画『アメリカン・スナイパー』

クリント・イーストウッドはまっすぐ「戦争反対!」と言及!

クリント・イーストウッド監督『アメリカン・スナイパー』実話は映画史上最高傑作の反戦映画である。ネタバレ、感想、評価
クリント・イーストウッドは多くの戦争映画を制作している。西部劇作品も一貫して戦争映画だ。『許されざる者』『ミスティック・リバー』『ミリオンダラー・ベイビー』も戦争映画だ。そして本作はおそらくイーストウッド自身ストレートに描いた最高傑作の反戦映画であると言える。事実、アメリカの戦争映画の興行収入の記録を作った。そこに反戦の事実がある。

映画『スパイの妻 劇場版』

黒沢清監督の恐ろしさを改めて知る、、、

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戦争が二人を切り裂いたことは間違いなし!

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映画『炎の舞』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。山口百恵最高演技!「妖艶・狂愛・絶望・発狂」の末の自死に「絶句する」映画『炎の舞』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『炎の舞』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『炎の舞』の作品情報・概要『炎の舞』1978年製作の日本映画。原作は加茂菖子の小説『執炎』監督は河崎義祐。山口百恵・三浦友和ゴールデンカップルの9作目。平家の落人の末裔を演じる山口百恵の神秘性と激しい情愛に恐怖を感じるほどの演技と言える。能の舞もあり芸術性の高い映画である。反戦映画の部類に入る。

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一人の女性の勇気が戦争を阻止する!

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「絶対に戦争へは行かない!」強い人間の物語

映画『名もなき生涯』ネタバレ・あらすじ・感想。テレンス・マリック自身の神への忠誠映画。正義を通して得られるものは?
映画『名もなき生涯』ネタバレ・あらすじ・感想。テレンス・マリック自身の神への忠誠映画。正義を通して得られるものは? 映画『名もなき生涯』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『名もなき生涯』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認できます。映画『名もなき生涯』の作品情報・概要『名もなき生涯』原題『A Hidden Life』2019年のアメリカ合衆国・ドイツの伝記映画。テレンス・マリック監督作品。アウグスト・ディール主演。ヴァレリー・パフナー)ブルーノ・ガンツ共演。第二次世界大戦中、ナチス・ドイツに併合されたオーストリアを舞台に田舎の農村で農業を営みながら、信仰心の厚い夫婦の生涯を描く。ナチス・ドイツからの忠誠を拒否することで人間の尊厳を貫き通した名もなき人がいた。

映画『この道』

北原白秋は偉大だったことがわかる映画

『この道』は平和を願う平成最後の映画と言える。ネタバレ、感想、評価
この映画は反戦映画の名作になるだろう。平成最後にこの平和を願う映画に出会えたことを嬉しくたまらない。『この道』は明日の道でもある。白秋と山田が友情を築く場面は秀逸だ。この二人によって数々の童謡が日本を明るくしたことは言うまでもない。二人はいつまでも平和を願った。その気持ちだけはいつまでも未来に伝えたいと思っている。

映画『1917 命をかけた伝令』

映画『1917 命をかけた伝令』ネタバレ・あらすじ・感想。塹壕戦の恐怖。ワンカット風に撮影した戦争映画。アカデミー賞3冠。
映画『1917 命をかけた伝令』ネタバレ・あらすじ・感想。塹壕戦の恐怖。ワンカット風に撮影した戦争映画。アカデミー賞3冠。 映画『1917 命をかけた伝令』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『1917 命をかけた伝令』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間情報のご確認も可能です。 『1917 命をかけた伝令』原題『1917』2019年制作のイギリス・アメリカ合衆国の戦争映画。第一次世界大戦の塹壕戦を舞台に2人の若きイギリス兵が伝令を届ける一日を全編ワンカット風に撮影している。サム・メンデス監督。第92回(2020年)アカデミー賞では撮影賞、視覚効果賞、録音賞の3冠。

映画『彼らは生きていた』

第一次世界大戦の少年たちは悲惨すぎる、、、

映画『彼らは生きていた』ネタバレ・あらすじ・感想。「賢者は歴史に学べ!」ピーター・ジャクソンの作家性に驚嘆。映画史を変える名作。
映画『彼らは生きていた』ネタバレ・あらすじ・感想。「賢者は歴史に学べ!」ピーター・ジャクソンの作家性に驚嘆。映画史を変える名作。映画『彼らは生きていた』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『彼らは生きていた』公式サイトを案内し作品・キャスト・上映館・お時間情報のご確認も可能です。映画『彼らは生きていた』の作品情報・概要『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズなどのピーター・ジャクソン監督作品。イギリスの帝国戦争博物館が所蔵する2,200時間を超える第一次世界大戦を記録した映像を最新のデジタル技術で修復・着色・3D化して制作している。退役軍人のインタビュー音声も交えて戦争、主に塹壕戦のおぞましさを伝えている。

映画『父親たちの星条旗』

この戦争での勝者は誰なのだ!

映画『父親たちの星条旗』ネタバレ・あらすじ・感想。“硫黄島の戦い”英雄にされた三者三様の人生を描く。
映画『父親たちの星条旗』ネタバレ・あらすじ・感想。“硫黄島の戦い”英雄にされた三者三様の人生を描く。 映画『父親たちの星条旗』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『父親たちの星条旗』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『父親たちの星条旗』の作品情報・概要 『父親たちの星条旗』原題『Flags of Our Fathers』2006年公開のアメリカ映画。クリント・イーストウッドが監督作品。ジェームズ・ブラッドリーが父ジョン・“ドク”・ブラッドリーの半生を彼の知り合いたちを取材し、ロン・パワーズとまとめたノンフィクション本『硫黄島の星条旗』(原題: Flags of Our Fathers)を元にしている。脚本は『ミリオンダラー・ベイビー』のポール・ハギスを迎えている。スティーヴン・スピルバーグが率いるドリームワークスらが製作。太平洋戦争の最大の激戦と言われている硫黄島の戦いを本作と『硫黄島からの手紙』の「硫黄島プロジェクト」を立ち上げ、本作はアメリカ側からの視点で描いた名作である。

映画『アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場』

フィンランドとソ連の戦争は泥沼だった

映画『アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場』フィンランドの世界での立ち位置が理解できる。ネタバレ・あらすじ・感想・評価
日本人が抱くフィンランドのイメージはとても華やかな物が多い。ムーミン、サンタクロース、オーロラ、デザインなど。特に多くの女性が憧れを持っている。でも本映画を観ると地理的に微妙な立ち位置をせざる得なかった理由がわかる。領土奪還の戦争をしたことによって民主化を保てたと言っても良い。本作は無名の戦士の家族を守る戦いである。

映画『家へ帰ろう』

戦争によって引き裂かれた人たちの再会物語

映画『家へ帰ろう』は第二次世界大戦で故郷を追われアルゼンチンで生きたユダヤ人がポーランドの友人を訪ねる話。ネタバレ、感想。
『家へ帰ろう』(93分/スペイン・アルゼンチン/2017) 原題 『El ultimo traje』 私は戦争映画があまり好きではない。何故かというと必ず訪れるであろう悲劇に胸が締め付けれて苦しくなってくるからだ。激しい銃撃と爆撃、そして死...

映画『プライベート・ウォー』

たとえ片目を失っても「わたしは戦地へ行く」女性ジャーナリスト

映画『プライベート・ウォー』ネタバレ・あらすじ・評価。隻眼のジャーナリスト。シリアで死す。戦地とPTSDの恐怖。終わらない戦争。
映画『プライベート・ウォー』公式サイトにて作品情報・上映館情報の紹介とネタバレ・あらすじ・感想・内容・結末について記述しています。隻眼のジャーナリスト、メリー・コルビンの半生を映画化。世界に紛争、戦争があると取材に行くのが戦争ジャーナリスト。命をかけて取材するが時には自身も傷つく。片目を失明。そして悲惨な戦争を見すぎてPTSDに陥る。それでも何度も戦地を訪れて世界に真実を発信する。最後はシリアでアサド政権の残虐性を放送して死ぬ。なぜ彼女は戦地へ行ったのか、なぜ書きたかったのか、そこには人間としても尊厳があったのだろう。

映画『田園の守り人たち』

愛する男たちは戦争にとられてしまった

映画『田園の守り人たち』土地を守る女の戦い。ミシェル・ルグラン監督とミレー。ネタバレ・あらすじ・感想・内容。農業の近代化到来。女が自立する力強さも描く。ナタリー・バイとローラ・スメット母娘共演。
『田園の守り人たち』(135分/フランス・スイス合作/2017) 原題『Les gardiennes』 映画『田園の守り人たち』のオススメ度は? 星三つ半 絵画好きな人は是非とも観てください。 確かにミレーっぽいです。 戦争の描写はほとんど...

 

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映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』の作品情報

映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
クリント・イーストウッド
脚本
ジェームズ・カラバトソス
製作総指揮
フリッツ・マーネイズ
製作
クリント・イーストウッド
撮影
ジャック・N・グリーン
美術
エドワード・C・カーファグノ
音楽
レニー・ニーハウス
編集
ジョエル・コックス
字幕
岡枝慎二
トム(トーマス)・ハイウェイ一等軍曹(クリント・イーストウッド)
アギー(アグネス)(マーシャ・メイソン)
パワーズ少佐(エベレット・マッギル)
ウェブスター軍曹(モーゼス・ガン)
リトル・マリー(アイリーン・ヘッカート)
ロイ・ジェニングス(ボー・スベンソン)
リング中尉(ボイド・ゲインズ)
スティッチ・ジョーンズ伍長(マリオ・バン・ピーブルズ)
チューズー曹長(アーレン・ディーン・スナイダー)
フラゲッティ(ビンセント・アイリザリー)
アポンテ兵卒(ラモン・フランコ)
プロファイル(トム・ビラード)
1986年製作/アメリカ
原題:Heartbreak Ridge
配給:ワーナー・ブラザース映画

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