映画『あゝひめゆりの塔』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。吉永小百合さんの“涙”に「不戦を誓う」ひめゆり学徒隊を忘れてはいけない。

映画『あゝひめゆりの塔』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。吉永小百合さんの“涙”に「不戦を誓う」ひめゆり学徒隊を忘れてはいけない。 いじめ・陰湿映画
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映画『あゝひめゆりの塔』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。

映画『あゝひめゆりの塔』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。

YouTubeで予告映像もご覧ください。

『あゝひめゆりの塔』
(125分/日本/1968)

【監督】
舛田利雄
【脚本】
若井基成 石森史郎
【企画】
高木雅行 八木保太郎
【出演】
吉永小百合
浜田光夫
和泉雅子
遠山智英子
浜川智子
高樹蓉子
音無美紀子
【HPサイト】
映画『あゝひめゆりの塔』IMDbサイト
【予告映像】
映画『あゝひめゆりの塔』トレーラー

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  1. 映画『あゝひめゆりの塔』NHK BSプレミアム放送 8月13日(木)午後1時00分~3時06分
    1. 8月13日(木)午後1時00分~3時06分
  2. 映画『あゝひめゆりの塔』のオススメ度は?
  3. 映画『あゝひめゆりの塔』の作品情報・概要
  4. 映画『あゝひめゆりの塔』のあらすじ・ネタバレ
  5. 映画『あゝひめゆりの塔』の感想・内容
      1. のんちゃんが平和のことを願う映画です
      2. 宮沢りえちゃんと原田芳雄出演で描く黒木和雄監督「反戦映画」
  6. 映画『あゝひめゆりの塔』の結末・評価
      1. 山口百恵&三浦友和主演映画は「戦争に翻弄された二人」
      2. 二宮和也君の「妻子への愛情」が生き残るエネルギーとなった
  7. 映画『あゝひめゆりの塔』のキャストについて
  8. まとめ 映画『あゝひめゆりの塔』一言で言うと!
  9. 合わせて観たい映画
    1. 【オススメ反戦映画】
      1. 映画『1917 命をかけた伝令』
      2. 映画『彼らは生きていた』
      3. 映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』
      4. 映画『硫黄島からの手紙』
      5. 映画『父親たちの星条旗』
      6. 映画『アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場』
      7. 映画『家へ帰ろう』
      8. 映画『プライベート・ウォー』
      9. 映画『田園の守り人たち』
    2. 【オススメ反戦映画】
      1. 映画『絶唱(1975)』
      2. 映画『ホタル』
      3. 映画『父と暮せば』
      4. 映画『アメリカン・スナイパー』
      5. 映画『スパイの妻 劇場版』
      6. 映画『炎の舞』
      7. 映画『オフィシャル・シークレット』
      8. 映画『愛と死の記録』
      9. 映画『この世界の片隅に』
      10. 映画『硫黄島からの手紙』
      11. 映画『名もなき生涯』
      12. 映画『この道』
      13. 映画『1917 命をかけた伝令』
      14. 映画『彼らは生きていた』
      15. 映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』
      16. 映画『父親たちの星条旗』
      17. 映画『アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場』
      18. 映画『家へ帰ろう』
      19. 映画『プライベート・ウォー』
      20. 映画『田園の守り人たち』
  10. 映画『あゝひめゆりの塔』の作品情報

映画『あゝひめゆりの塔』NHK BSプレミアム放送 8月13日(木)午後1時00分~3時06分

8月13日(木)午後1時00分~3時06分

吉永小百合さんです。とっても美しいです。

沖縄師範学校の女子学生を演じています。

美しい女性が戦争という惨劇に翻弄されるのです。

罪のない多くの女子学生の悲劇に涙します。

「不戦を誓いましょう」

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映画『あゝひめゆりの塔』のオススメ度は?

3.0

3つです

日本人は二度と戦争しません

不戦の誓いを立てましょう

平和とは教養です

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映画『あゝひめゆりの塔』の作品情報・概要

『あゝひめゆりの塔』1968921日に公開された日本の映画である。舛田利雄監督作品。主演は吉永小百合。浜田光夫、和泉雅子、遠山智英子共演。太平洋戦争末期の沖縄を舞台に沖縄師範学校の女子学生たちの悲劇を描く。

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映画『あゝひめゆりの塔』のあらすじ・ネタバレ

戦争が終わって20年。若者たちは流行りのディスコでゴーゴーダンスに夢中になっている。一人の若者(渡哲也)が沖縄の歌『相思樹の歌』をリクエストし、太平洋戦争末期の沖縄の物語が始まる。母を教員に自身の夢も教員になることを胸に秘めた与那嶺和子(吉永小百合) は沖縄師範学校で学んでいる。運動会も行われ戦争の影がない。男子は女学生と仲良くなりたいくて運動会に無断で乱入する。西里順一郎(浜田光夫)と和子が出会いトキメキを抱く。サイパンで日本軍が玉砕され、沖縄にも米軍が、、、。小学児童を本土へ疎開させる船に母は引率で乗るが米軍に撃沈される事件が、、、。

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映画『あゝひめゆりの塔』の感想・内容

吉永小百合さん主演です。とっても可愛いです。清潔感があります。1959年が映画デビューです。本映画『あゝひめゆりの塔』1968年製作ですから、吉永さんは23歳です。この時点で映画出演は60本を超えています。年に4、5本のペースで映画に出演しています。殺人的なスケジュールだったのではないでしょうか。1960年代は日本の映画業界の最盛期だったと思います。やがてテレビの普及によって映画館からお客さんが引いていきますが、吉永小百合さんの根強いファンは足しげく通ったことでしょう。

のんちゃんが平和のことを願う映画です

さて、本映画『あゝひめゆりの塔』は「反戦映画」であり「懺悔映画」でもあると思います。太平洋戦争という戦禍の中、沖縄の女学生が無念の死を遂げるさままでを描いています。胸が締め付けられます。映画とはいえ、何の罪のない若い人、特に女性が自決するなんて可哀想過ぎます。本当にこのような悲劇があったのか信じられませんが、戦後の開示された情報を読み取ると真実であったとわかります。

沖縄へ行ったことのある人の多くは『ひめゆり平和祈念資料館』を訪れたことあると思います。わたしも行きました。沖縄の青い空と海と柔らかな風を羽織って入りましたが、館内で灰色の重たい気持ちになりました。もう言葉が出ませんでした。来場者の誰もが沈黙し、ハンカチで目頭を押さえていました。女子学生たちの生前の写真が飾られていて、彼女たちに訪れる悲劇を想像するだけで嗚咽しました。戦争とは未来への財産は何も生まないものであると認識しました。

宮沢りえちゃんと原田芳雄出演で描く黒木和雄監督「反戦映画」

日本の戦争でこれほど多くの女学生が犠牲になったことはありません。もちろん、広島、長崎も同様に酷い虐殺です。ですが、沖縄戦においては生き地獄が長く続きました。一瞬ではなく、、、。長く続いたのです。食べる物もなく、飲み水も乏しく、おまけに怪我をした兵士の看護を続けながらです。当時の軍の上層部が無能であったため、何も罪のない女学生が犠牲になったのです。でも、本映画『あゝひめゆりの塔』には軍や国家への強烈な批判はそれほど強く描かれていません。製作が1968年ですから、まだ政府に気兼ねしたいた時期だったのかしれません。

わたしは戦後生まれですから、戦争について深く語ることは出来ません。書物や映像などの資料から戦争について学ぶ日々です。大本営って言葉が良く使われます。国からの情報ですが、当時の新聞社などのメディアもそれを真に受けて国民に流していたわけです。報道に従事する人間なら「裏を取る」のが本命なのにどうして取らずに報道したのかがわからない時があるのです。それで敗戦を迎えると手のひらを返したように、大本営を批判するというメディア。

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映画『あゝひめゆりの塔』の結末・評価

本映画『あゝひめゆりの塔』で勿体無いのがメディアの描き方がないところです。大本営発表と新聞、ラジオのニュースでみんなは大喜びしますが、その中で一人だけでいいのです、一人だけ「嘘だ」という表情が欲しかったと思います。もしくは軍に従軍している報道カメラマンが怪我をして女学生に手当てをされる場面を入れるとか、、、、。

それとアメリカ軍の描き方もちょっと疑問があります。軍隊には陸海空とありますが、空軍に所属する兵士は一番プライドも高い人が多いと聞きます。陸軍は結構、残虐です。その空軍が沖縄の無抵抗な女子学生に一斉掃射をしたのでしょうか。空からでも女子学生とわかります。もし無抵抗の女子学生に向けて空射したのであるなら許されない行為だと思います(実際、ひめゆり関連の作品には脚色されたものが多い)

山口百恵&三浦友和主演映画は「戦争に翻弄された二人」

ただ本映画『あゝひめゆりの塔』からは明確な「戦争反対」「平和が一番」というメッセージがあります。戦闘シーンの多くは、女子学生の悲鳴や恐怖におののく顔が映し出されます。残酷と美を共存させることで一層、恐怖感が募ってきます。ここに舛田利雄監督の技量の高さがわかります。

毎年8月になるとテレビ、新聞は必ずといっていいほど、戦争関連の特集を行います。それはとても良いことだと思います。問題もあります。多くの戦争映画は「お説教くさい」のが多いのです。多くの特集記事は「自虐的で猛省」を促します。戦後生まれのわたしたちに「戦争は悲惨だ」「戦争から何も生まれない」と戦争をした人が押し付けてくるものばかりです。そんなことはもうわかっているのです。もうネットで世界中の悲惨な争いの映像がリアルタイムで観ることができる時代なのです。わたしたちは「絶対に戦争はしません」なぜかというと先達の人たちと違って「知性と教養」があるからです。先達の人たちにはまともな教育を受ける機会がなかったから戦争へと突き進んだのです。

二宮和也君の「妻子への愛情」が生き残るエネルギーとなった

正直申し上げて、戦争映画の描き方も変える時期に来ているのではないでしょうか?「押し付け」や「お説教」はもうこりごりです。落ち込みます。わたしたちはいつまで「戦争犯罪人の子孫」でいなければいけないのでしょうか。この罪をわたしの子どもや孫にまで背負わせるのは嫌なのです。わたしは映画『この世界の片隅に』を観て、本当に心が救われたのは「お説教くさくない」からです。製作陣の知性と教養の高さを感じました。わたしは思うのです。『真の平和とは教養である』と。

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映画『あゝひめゆりの塔』のキャストについて

与那嶺和子(吉永小百合)
西里順一郎(浜田光夫)
比嘉トミ(和泉雅子)
山城由美子(遠山智英子)
渡嘉敷光子(浜川智子)
新屋民子(高樹蓉子)

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まとめ 映画『あゝひめゆりの塔』一言で言うと!

「二度と戦争はしない!」

不戦の誓いです。日本人は絶対に戦争をしないという憲法があります。それは守り通したいです。ただ自衛隊は絶対に必要です。丸腰で極東アジアを生きるには危険すぎます。

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「絶対に戦争へは行かない!」強い人間の物語

映画『名もなき生涯』ネタバレ・あらすじ・感想。テレンス・マリック自身の神への忠誠映画。正義を通して得られるものは?
映画『名もなき生涯』ネタバレ・あらすじ・感想。テレンス・マリック自身の神への忠誠映画。正義を通して得られるものは? 映画『名もなき生涯』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『名もなき生涯』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認できます。映画『名もなき生涯』の作品情報・概要『名もなき生涯』原題『A Hidden Life』2019年のアメリカ合衆国・ドイツの伝記映画。テレンス・マリック監督作品。アウグスト・ディール主演。ヴァレリー・パフナー)ブルーノ・ガンツ共演。第二次世界大戦中、ナチス・ドイツに併合されたオーストリアを舞台に田舎の農村で農業を営みながら、信仰心の厚い夫婦の生涯を描く。ナチス・ドイツからの忠誠を拒否することで人間の尊厳を貫き通した名もなき人がいた。

映画『この道』

北原白秋は偉大だったことがわかる映画

『この道』は平和を願う平成最後の映画と言える。ネタバレ、感想、評価
この映画は反戦映画の名作になるだろう。平成最後にこの平和を願う映画に出会えたことを嬉しくたまらない。『この道』は明日の道でもある。白秋と山田が友情を築く場面は秀逸だ。この二人によって数々の童謡が日本を明るくしたことは言うまでもない。二人はいつまでも平和を願った。その気持ちだけはいつまでも未来に伝えたいと思っている。

映画『1917 命をかけた伝令』

映画『1917 命をかけた伝令』ネタバレ・あらすじ・感想。塹壕戦の恐怖。ワンカット風に撮影した戦争映画。アカデミー賞3冠。
映画『1917 命をかけた伝令』ネタバレ・あらすじ・感想。塹壕戦の恐怖。ワンカット風に撮影した戦争映画。アカデミー賞3冠。 映画『1917 命をかけた伝令』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『1917 命をかけた伝令』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間情報のご確認も可能です。 『1917 命をかけた伝令』原題『1917』2019年制作のイギリス・アメリカ合衆国の戦争映画。第一次世界大戦の塹壕戦を舞台に2人の若きイギリス兵が伝令を届ける一日を全編ワンカット風に撮影している。サム・メンデス監督。第92回(2020年)アカデミー賞では撮影賞、視覚効果賞、録音賞の3冠。

映画『彼らは生きていた』

第一次世界大戦の少年たちは悲惨すぎる、、、

映画『彼らは生きていた』ネタバレ・あらすじ・感想。「賢者は歴史に学べ!」ピーター・ジャクソンの作家性に驚嘆。映画史を変える名作。
映画『彼らは生きていた』ネタバレ・あらすじ・感想。「賢者は歴史に学べ!」ピーター・ジャクソンの作家性に驚嘆。映画史を変える名作。映画『彼らは生きていた』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『彼らは生きていた』公式サイトを案内し作品・キャスト・上映館・お時間情報のご確認も可能です。映画『彼らは生きていた』の作品情報・概要『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズなどのピーター・ジャクソン監督作品。イギリスの帝国戦争博物館が所蔵する2,200時間を超える第一次世界大戦を記録した映像を最新のデジタル技術で修復・着色・3D化して制作している。退役軍人のインタビュー音声も交えて戦争、主に塹壕戦のおぞましさを伝えている。

映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』

鬼軍曹・クリント・イーストウッド参上

映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』ネタバレ・あらすじ・感想。クリント・イーストウッド「ポンコツ集団」とグレナダ侵攻で大活躍。
映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』ネタバレ・あらすじ・感想。クリント・イーストウッド「ポンコツ集団」とグレナダ侵攻で大活躍。映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』の作品情報・概要『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』原題『Heartbreak Ridge』1986年公開のアメリカ映画。クリント・イーストウッド監督・主演。戦争帰りの兵士が鬼教官となって若者を?兵士として教育していく。その過程で若いエリート上官との諍いや、元妻への愛を絡めて進行していく。当初「ポンコツ」だった若者と一緒にグレナダへ行って戦うことで若者の成長を描いている。

映画『父親たちの星条旗』

この戦争での勝者は誰なのだ!

映画『父親たちの星条旗』ネタバレ・あらすじ・感想。“硫黄島の戦い”英雄にされた三者三様の人生を描く。
映画『父親たちの星条旗』ネタバレ・あらすじ・感想。“硫黄島の戦い”英雄にされた三者三様の人生を描く。 映画『父親たちの星条旗』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『父親たちの星条旗』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『父親たちの星条旗』の作品情報・概要 『父親たちの星条旗』原題『Flags of Our Fathers』2006年公開のアメリカ映画。クリント・イーストウッドが監督作品。ジェームズ・ブラッドリーが父ジョン・“ドク”・ブラッドリーの半生を彼の知り合いたちを取材し、ロン・パワーズとまとめたノンフィクション本『硫黄島の星条旗』(原題: Flags of Our Fathers)を元にしている。脚本は『ミリオンダラー・ベイビー』のポール・ハギスを迎えている。スティーヴン・スピルバーグが率いるドリームワークスらが製作。太平洋戦争の最大の激戦と言われている硫黄島の戦いを本作と『硫黄島からの手紙』の「硫黄島プロジェクト」を立ち上げ、本作はアメリカ側からの視点で描いた名作である。

映画『アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場』

フィンランドとソ連の戦争は泥沼だった

映画『アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場』フィンランドの世界での立ち位置が理解できる。ネタバレ・あらすじ・感想・評価
日本人が抱くフィンランドのイメージはとても華やかな物が多い。ムーミン、サンタクロース、オーロラ、デザインなど。特に多くの女性が憧れを持っている。でも本映画を観ると地理的に微妙な立ち位置をせざる得なかった理由がわかる。領土奪還の戦争をしたことによって民主化を保てたと言っても良い。本作は無名の戦士の家族を守る戦いである。

映画『家へ帰ろう』

戦争によって引き裂かれた人たちの再会物語

映画『家へ帰ろう』は第二次世界大戦で故郷を追われアルゼンチンで生きたユダヤ人がポーランドの友人を訪ねる話。ネタバレ、感想。
『家へ帰ろう』(93分/スペイン・アルゼンチン/2017) 原題 『El ultimo traje』 私は戦争映画があまり好きではない。何故かというと必ず訪れるであろう悲劇に胸が締め付けれて苦しくなってくるからだ。激しい銃撃と爆撃、そして死...

映画『プライベート・ウォー』

たとえ片目を失っても「わたしは戦地へ行く」女性ジャーナリスト

映画『プライベート・ウォー』ネタバレ・あらすじ・評価。隻眼のジャーナリスト。シリアで死す。戦地とPTSDの恐怖。終わらない戦争。
映画『プライベート・ウォー』公式サイトにて作品情報・上映館情報の紹介とネタバレ・あらすじ・感想・内容・結末について記述しています。隻眼のジャーナリスト、メリー・コルビンの半生を映画化。世界に紛争、戦争があると取材に行くのが戦争ジャーナリスト。命をかけて取材するが時には自身も傷つく。片目を失明。そして悲惨な戦争を見すぎてPTSDに陥る。それでも何度も戦地を訪れて世界に真実を発信する。最後はシリアでアサド政権の残虐性を放送して死ぬ。なぜ彼女は戦地へ行ったのか、なぜ書きたかったのか、そこには人間としても尊厳があったのだろう。

映画『田園の守り人たち』

愛する男たちは戦争にとられてしまった

映画『田園の守り人たち』土地を守る女の戦い。ミシェル・ルグラン監督とミレー。ネタバレ・あらすじ・感想・内容。農業の近代化到来。女が自立する力強さも描く。ナタリー・バイとローラ・スメット母娘共演。
『田園の守り人たち』(135分/フランス・スイス合作/2017) 原題『Les gardiennes』 映画『田園の守り人たち』のオススメ度は? 星三つ半 絵画好きな人は是非とも観てください。 確かにミレーっぽいです。 戦争の描写はほとんど...

 

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映画『あゝひめゆりの塔』の作品情報

映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
舛田利雄
脚本
若井基成 石森史郎
企画
高木雅行 八木保太郎
撮影
横山実
美術
木村威夫
音楽
真鍋理一郎
録音
沼倉範夫
照明
藤林甲
編集
井上親弥
スチール
井本俊康
与那嶺和子(吉永小百合)
西里順一郎(浜田光夫)
比嘉トミ(和泉雅子)
山城由美子(遠山智英子)
渡嘉敷光子(浜川智子)
新屋民子(高樹蓉子)
山辺順子(音無美紀子)
新垣勝江(笹森みち子)
佐久川ヤス(伊藤るり子)
国吉菊枝(真木洋子)
島袋ツル(梶芽衣子)
真栄田昌子(秋とも子)
仲宗根久子(北島マヤ)
外間珠代(木川能子)
当間陽子(後藤ルミ)
安里幸子(寺島君枝)
与那嶺ハツ(乙羽信子)
与那嶺武(小池修一)
野口貞信校長(中村翫右衛門(3代目))
岡本栄一(青木義朗)
昭喜名秀雄(二谷英明)
東風平恵祐(小高雄二)
中田文彦(小泉郁之助)
奥間宗専(鴨田喜由)
宮平隆国(小柴隆)
糸洲武市(八代康二)
加納浩司(森塚敏)
平良川四郎(久遠利三)
泊貞子(三条泰子)
具志竪(市村博)
泉川(藤竜也)
田原(長浜鉄平)
大田少尉(和田浩治)
大山少将(嵯峨善兵)
杉山中尉(郷えい治)
沢田軍曹(高品格)
仲地国民学校校長(東野英治郎)
伊敷看護婦(崔蘭郷)
青年(渡哲也)
青年の声(内藤武敏)
1968年製作/125分/日本
配給:日活

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