映画『青くて痛くて脆い』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。吉沢亮&杉咲花最強演技!『君の膵臓をたべたい』住野よる氏「最高傑作」大学生必見!

映画『青くて痛くて脆い』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。吉沢亮&杉咲花最強演技!『君の膵臓をたべたい』住野よる氏「最高傑作」大学生必見! 2020年製作
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映画『青くて痛くて脆い』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。

映画『青くて痛くて脆い』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。

YouTubeで予告映像もご覧ください。

『青くて痛くて脆い』
(118分/日本/2020)

【監督】
狩山俊輔
【原作】
住野よる
【脚本】

岡山天音

杉原憲明
【製作】
沢桂一 菊川雄士 弓矢政法 下田淳行 郡司聡
【出演】
吉沢亮
杉咲花
岡山天音
松本穂香
清水尋也
森七菜)
茅島みずき
光石研
柄本佑
【HPサイト】
映画『青くて痛くて脆い』公式サイト
【予告映像】
映画『青くて痛くて脆い』トレーラー

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  1. 映画『青くて痛くて脆い』のオススメ度は?
  2. 映画『青くて痛くて脆い』の作品情報・概要
  3. 映画『青くて痛くて脆い』のあらすじ・ネタバレ
  4. 映画『青くて痛くて脆い』のキャストについて
    1. 秋好寿乃(杉咲花)
      1. 今夏最大のヒット作『糸』は中島みゆきさんの楽曲をモチーフ
    2. 田端楓(吉沢亮)
      1. アメリカの大学生「考えること」が違います
    3. 前川董介(岡山天音)
    4. 本田朝美(松本穂香)
      1. 学生旅行で北欧へ行ったら「フェスティバル・スリラー」だった
    5. 西山瑞希(森七菜)
    6. 天野巧(清水尋也)
    7. 川原理沙(茅島みずき)
      1. 嘘の大学生になりきってパラサイト
  5. 映画『青くて痛くて脆い』の感想・内容
    1. 『君の膵臓をたべたい』の住野よるさんの同名小説を映画化
    2. 「切りたいけど切れない」という人間関係の悲痛な叫びもうまく描いている
      1. ニューヨークで大学生活を送れるなんて、、、
    3. 楓の“男”としての度量の問題が後々、響いてくるのです。
    4. 楓を演じる吉沢亮くんのどこか「冷めた視線」でうまく表現されている
    5. 「無理」とわかっていても挑戦する気持ちは自由であり、それを「否定」したり「嘲笑」する必要はない
      1. 広瀬すずさんが「痛い」女子大生を演じてます
    6. 秋好寿乃のように「世界平和、差別撤廃、貧困撲滅」という高き理想を持つ若き女性の情熱に心が震えました。
    7. 子どもから大人へ至る過程で誰もが経験する“喪失感”も内包
      1. 彼らは大学へ行ったのだろうか、、、「行ってる」はず
  6. 映画『青くて痛くて脆い』の結末・評価
    1. 脚本と演出は絶品と言える展開
      1. 学生運動が盛んな時代がありました
    2. モテない男の末路の醜い復讐劇ではない
    3. 「人に近づきすぎないこと、人の意見を否定しないこと」を完璧に裏返す行動をとったことが、、、
      1. お父さんは大学関係の研究者
  7. まとめ 映画『青くて痛くて脆い』一言で言うと!
  8. 『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング
  9. 合わせて観たい映画
    1. 【夢に向かって頑張っている映画】
      1. 映画『カセットテープ・ダイアリーズ』
      2. 映画『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
      3. 映画『ルース・エドガー』
      4. 映画『ハリエット』
      5. 映画『チアダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』
      6. 映画『マディソン郡の橋』
      7. 映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』
      8. 映画『キングダム』
      9. 映画『リメンバー・ミー』
      10. 映画『風をつかまえた少年』
      11. 映画『パリに見出されたピアニスト』
      12. 映画『レディ・マエストロ』
      13. 映画『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』
      14. 映画『さよなら くちびる』
      15. 映画『王様になれ』
      16. 映画『ブレス あの波の向こうへ』
      17. 映画『ガラスの城の約束』
      18. 映画『リアム16歳、はじめての学校』
      19. 映画『ビリーブ 未来への大逆転』
      20. 映画『旅のおわり世界のはじまり』
      21. 映画『トールキン 旅のはじまり』
      22. 映画『チワワちゃん』
      23. 映画『芳華-Youth-』
      24. 映画『翔んだカップル』
      25. 映画『WAVES ウェイブス』
  10. 映画『青くて痛くて脆い』の作品情報

映画『青くて痛くて脆い』のオススメ度は?

4.0

すごく良い映画です

原作がしっかりしています

脚本も良いです

何より出演俳優が素晴らしいです

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映画『青くて痛くて脆い』の作品情報・概要

『青くて痛くて脆い』大ベストセラー小説『君の膵臓をたべたい』の住野よるによる同名小説を映画化(小説誌『文芸カドカワ』(KADOKAWA20174月号から20181月号に連載、KADOKAWAより201832日に刊行された)等身大の大学生を描く名作。監督は『映画 妖怪人間ベム』の狩山俊輔。主演は吉沢亮と杉咲花。 岡山天音、松本穂香、清水尋也、森七菜らが共演。

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映画『青くて痛くて脆い』のあらすじ・ネタバレ

大学に入学した田端楓(吉沢亮)は出来るだけ一人で過ごすようにしている。彼のモットーは「人に近づきすぎないこと、人の意見を否定しないこと」である。人と密に関わると面倒臭いことが起きるから。一方、秋好寿乃(杉咲花) はとても積極的で授業でも教授に遠慮なく質問しまくる。「世界平和、差別撤廃、貧困撲滅」など。教授からも「理想論」だと足蹴にされ、他の学生からも笑われる。楓も関わりたくないが、学食で隣に座られてから、秋好と一緒にいるようになる。サークルに入りたい秋好は自身のやりたいことが出来ないため、楓の「じゃあ、自分で作れば!」の提案に乗り『モアイ』を立ち上げる。目立たない活動を目的だったが次第に楓の思惑とは違う方向に、、、、。

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映画『青くて痛くて脆い』のキャストについて

秋好寿乃(杉咲花)

これは本当にオススメの映画です。とても素晴らしい。物語が現代の若者たちが抱える心模様が描かれていますから共感できます。

そして何よりも出演俳優の演技が素晴らしいのです。全員が素晴らしいです。もう褒め殺しします。

秋好寿乃演じた杉咲花さんの存在感は別格ですね。体は小さいのでしょうが、スクリーンに映し出されると彼女に目が行ってしまうのです。

スクリーンの端っこにいても光っているようです。声がとても可愛らしいです。繊細で優しく、そして怖いのです。演技もメリハリがあるのです。

体が小さいとどうしてもちょこまか見えるのですが、花さんにはそれがありません。落ち着いているのです。

大きな演技なのです。まだ22歳です。とても将来が楽しみな女優さんです。

大きなお世話かもしれませんが、杉咲花さんは多くの女優さんが歯列矯正を行うのに、彼女はしていません。

そこにも好感を持ちます。ニコッと笑った時の八重歯がとても可愛らしいのです。わたしとしてはこのまま歯列矯正をせずに活動して欲しいです。

映画『楽園』も良かったです。

今夏最大のヒット作『糸』は中島みゆきさんの楽曲をモチーフ

田端楓(吉沢亮)

田端楓を演じた吉沢亮くんも素晴らしい。近作だとどうしても映画『キングダム』のイメージを引きずってしまいますが、「どうして、どうして」って感じでした。

目立たない大人しい大学生が豹変して行く様子を静かに演じていました。

わたし、原作を読んでいないのでまんまと「騙されました」吉沢亮くんは、やっぱり見た目が超ハンサムで、しかもクール。

そしてちょっと影がある役柄を演じたら右に出る者はいないんじゃないでしょうか。

今後はどういう方向に進むのかわかりませんが、猟奇的な殺人者とかをやって欲しいですね。きっとめっちゃ怖いと思います。

アメリカの大学生「考えること」が違います

前川董介(岡山天音)

前川董介を演じた岡山天音くんも独特の役者さんですね。 映画『王様になれ』では何とも言えない「気持ち悪さ」を醸しながらも、若者の情熱を表す好演でした。

彼の演技は観終わってから、ずっと後ろ髪を引っ張るような力があります。本映画『青くて痛くて脆い』でも、異端な雰囲気を出しています。

岡山天音くんは「いつ爆発するか」という期待と不安を表現するのが抜群ですね。

しかも感情がいつも高ぶっているような人間。いつも貧乏揺すりをしているような人間に見えてくるのです。

アル中とかドラッグ中毒の役柄とかを観てみたいですね。あるいは日本版『フルメタル・ジャケット』とか。この人の将来も楽しみです。

本田朝美(松本穂香)

そして本田朝美演じた松本穂香さんです。近作は映画『君が世界のはじまり』では圧巻の演技でした。

とても繊細な女子高生を等身大で演じていたと思います。大阪にはあんな女子高生が本当にいるのだろうと感じました。

松本穂香さんの持ち味はどことなく「掴み所がない」雰囲気を作り出すところではないでしょうか。「この子、信じて良いのかな?」とか「いつの間にか仲間になってるよ」みたいな感じです。

それでいて、ちゃんとグループの輪を壊さない必要不可欠な存在なのです。彼女がいることで全体に安心感がもたらされます。とても不思議な女優さんです。

学生旅行で北欧へ行ったら「フェスティバル・スリラー」だった

西山瑞希(森七菜)

西山瑞希演じた森七菜さんは 映画『天気の子』と映画『ラストレター』からずっと注目しています。

もう彼女のフワンフワンぶりに癒されます。こんな女優さんて中々いないですよ。

映画『ラストレター』では完全に広瀬すずさんを「喰って」いました。本映画『青くて痛くて脆い』では登校拒否の女子高生でバンドで頑張る役でした。

短い尺でしたが、心の叫びを見事に表現していたと思います。

天野巧(清水尋也)

天野巧演じた清水尋也くんは、ノーマークでした。背がとても高いので今後、重宝されるかと思います。

モアイの広報マンとして精力的に活動する役で、かなりの「プレイボーイ」かと思わせながらの演技は良かったと思います。

川原理沙(茅島みずき)

川原理沙演じる茅島みずきさんは綺麗ですね。 映画初出演とのこと。立ち姿は決まってました。

嘘の大学生になりきってパラサイト

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映画『青くて痛くて脆い』の感想・内容

『君の膵臓をたべたい』の住野よるさんの同名小説を映画化

さて、本映画『青くて痛くて脆い』について感じたことを書きます。原作は大ベストセラー小説『君の膵臓をたべたい』の住野よるさんの同名小説を映画化した作品です。

住野よるさんは今、とても期待されている作家さんは周知の通りです。作品の特徴は泣く”“叫び”“葛藤が堅調に見受けられます。

また若者が置かれている状況や心境をリアルに表現しています。登場人物の考え方や行動は等身大に近いのではないでしょうか。

ですから多くの読者から共感を得ていると思うのです。

「切りたいけど切れない」という人間関係の悲痛な叫びもうまく描いている

本映画『青くて痛くて脆い』は大学生の話です。わたしは現在、大学生ではありませんが、学生だった頃を思い出して、映画と同じ「あるある」と頷いてしまいました。

学生と言えど、結構複雑な人間関係があるのです。面倒なこともたくさんあります。

特にサークルっていうのは、学生時代にはとても重要でもあり、逆に邪魔でもあるのです。「切りたいけど切れない」という人間関係の悲痛な叫びもうまく描いていると思います。

ニューヨークで大学生活を送れるなんて、、、

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楓の“男”としての度量の問題が後々、響いてくるのです。

主人公の田端楓(吉沢亮)は秋好寿乃(杉咲花) の「空気読めない」性格に巻き込まれてモアイというサークルを立ち上げることになりますが、途中から離れていきます。

これって実際、現実味があるのです。二人だけの世界に多くの人が入ってくると、自分の居場所がなくなるのです。

しかも楓は密かに秋好に想いを寄せていたから尚更です。それまでは楓を頼りにしていた秋好が他の誰か、つまり男を頼ることになるわけですから、動揺せざる得ません。

ここなんですよ、ここ。実はここの楓のとしての度量の問題が後々、響いてくるのです。

楓を演じる吉沢亮くんのどこか「冷めた視線」でうまく表現されている

そもそも田端楓(吉沢亮)のモットーは「人に近づきすぎないこと、人の意見を否定しないこと」でした。

その気持ち非常にわかります。出来るだけトラブルを避けたいのです。でもわたしが学生時代はそんなこと考えませんでした。

今はめっちゃ考えます。出来るだけ薄い人間関係の方が楽なんです。それは社会人になって多くの経験を得てたどり着いたことです。

でも楓は大学一年生ですでにその考えに至っているということは、過去において余程、痛い目にあっていることが想像できます。

人間不信とまでは行きませんが、楓演じる吉沢亮くんのどこか「冷めた視線」でうまく表現されていました。

でもです、でも、そこにお節介な秋好寿乃(杉咲花)が介在してくるから厄介になってくるのです。

「無理」とわかっていても挑戦する気持ちは自由であり、それを「否定」したり「嘲笑」する必要はない

秋好寿乃(杉咲花) は正義感がめっちゃ強い女性です。授業中も積極的に教授に質問します。その質問に苦笑してしまうのです。

「みんなが暴力を振るわなければ世界は平和になる、差別もなくなる、貧困もなくなる」などです。

教授はそれは「それは理想論で現実的ではない」とあしらいます。確かにそうなんです。理想論です。

でも、最初からそれは「無理」と決めつけるのも問題です。「無理」とわかっていても挑戦する気持ちは自由であり、それを「否定」したり「嘲笑」する必要はありません。

広瀬すずさんが「痛い」女子大生を演じてます

秋好寿乃のように「世界平和、差別撤廃、貧困撲滅」という高き理想を持つ若き女性の情熱に心が震えました。

人は成長して大人になるにつれて「綺麗ごとでは生きていけない」と学びます。

昔は「正義は必ず勝つ!」と信じていたのに、現実社会では負けることの方が多いです。

明らかに間違っている人を糾弾することもしなくなります。自身の会社に不正があったとしても内部告発などせず、「長い物に巻かれる」選択をしてしまいます。

わたし自身、いつの頃からこんな風になってしまったのだろうと考えることがあります。

秋好寿乃のように「世界平和、差別撤廃、貧困撲滅」という高き理想を持つ若き女性の情熱に心が震えました。

子どもから大人へ至る過程で誰もが経験する“喪失感”も内包

本映画『青くて痛くて脆い』には子どもから大人へ至る過程で誰もが経験する喪失感も内包しながら、恋愛に端を発する人間の醜悪さも描いている名作と言えます。

これだけ大きなテーマを大学生活という「人生の楽園」を舞台に描いた原作者住野よるさんと狩山俊輔監督には尊敬の念を抱かずには要られません。

彼らは大学へ行ったのだろうか、、、「行ってる」はず

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映画『青くて痛くて脆い』の結末・評価

脚本と演出は絶品と言える展開

さて、肝心の物語の展開ですが、わたしの予想を見事に裏切ってくれました。それは吉沢亮くんの名演と言っていいでしょう。騙されました。

秋好は理想と捨てて「拝金主義」的な方向に走ったと思わせるのです。そしていかにも自分が「正義」で秋好が「悪者」であるかをあの冷静な目で語るのです。

わたしも「秋好はなんてペテン師なんだ」と腹が立ってくる始末です。さらに楓に協力する前川董介(岡山天音) の存在も助長してくるのです。

そして本田朝美(松本穂香)の存在が「こいつはモアイのスパイかも」とか「裏切るかなあ」とか「あれ、やっぱりこっち?」などと困惑させるのです。

この脚本と演出は絶品です。

学生運動が盛んな時代がありました

モテない男の末路の醜い復讐劇ではない

そして映画の終盤になると楓に対する不信感が募ってきます。「すべては嫉妬から」始まった復讐劇だったのです。

楓が「痛い」奴でした。秋好は何も変わっていませんでした。あいも変わらず理想を追いかけています。純真な心のままでした。

楓は大学生活で唯一、心を許した秋好に恋したけれど、秋好は大学院生の脇坂(柄本佑)と付き合うことにショックを受けてモアイをはなっれてただけなのです。

モテない男の末路の醜い復讐劇と言えばそれまでですが、これって本当にリアルに表していると思うのです。

「人に近づきすぎないこと、人の意見を否定しないこと」を完璧に裏返す行動をとったことが、、、

今やSNSを用いれば誰でも人を陥れることができます。炎上させることができます。

面白半分で炎上させたは良いが、取り返しがつかなくなることがほとんどです。

一人の男の嫉妬、妬み、僻みから純真な心を持った女性が傷ついてしまった損失の大きさに後から気がつきますが、もう遅いのです。

そしてこの映画『青くて痛くて脆い』は田端楓(吉沢亮)のモットーであった「人に近づきすぎないこと、人の意見を否定しないこと」を完璧に裏返す行動をとったことが人間の心の本質を描いているのです。

楓がモットーを守っていればこんな災難にはならなかったのです。

でもこのモットーがすべて正しいとは限りません。

やはり社会を生きていくにはある程度「人と密に話すこと」や「議論して高め合う」ことは必要だと思います。

いつも人と接する時に分厚い壁越しよりも、顔が見えるガラスを一枚挟むくらいの方が人生は楽しくなると思います。とても良い映画でした。

お父さんは大学関係の研究者

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まとめ 映画『青くて痛くて脆い』一言で言うと!

「若い時って空気を読む必要ない」

わたしが学生時代は今と違って、人との距離感を図ることなんてなかったです。そういう時代だったのでしょう。また「傷つきたいくない」なんてことも考えなかったです。空気を読むことはいつから始めたのか記憶もありません。ただ若い時ってガムシャラにやって失敗しても、取り戻せるのが魅力だと思います。「勇気」です。「勇気を持ってトライしましょう!」

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この国の行方をタクシーに乗せて

映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。ソン・ガンホ主演(アカデミー賞作品『パラサイト』主演)タクシーが民主化を運んだ。
映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。ソン・ガンホ主演(アカデミー賞作品『パラサイト』主演)タクシーが民主化を運んだ。 映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』公式サイトならびにIMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。 映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』の作品情報・概要 『タクシー運転手 約束は海を越えて』英題『A Taxi Driver』2017年公開の韓国映画。監督はチャン・フン。ソン・ガンホ主演。トーマス・クレッチマン、ユ・ヘジン、リュ・ジュンヨル共演。1980年の光州事件時の実話をモチーフに描いている。ドイツのジャーナリスト、ユルゲン・ヒンツペーターとタクシー運転手の友情物語も内包。第90回アカデミー賞外国語映画賞韓国代表作品。韓国、日本でも大ヒット、興行収入958億ウォン。

映画『キングダム』

目指すは天下の大将軍

映画『キングダム』ネタバレ・あらすじ「“友情”と“夢”実現に向かって生きる若者が美しい」感想「山崎賢人vs吉沢亮+長澤まさみ」結末「橋本環奈が可愛すぎる大沢たかお凄し!」
映画『キングダム』ネタバレ・あらすじ「“友情”と“夢”実現に向かって生きる若者が美しい」感想「山崎賢人vs吉沢亮+長澤まさみ」結末「橋本環奈が可愛すぎる大沢たかお凄し!」映画『キングダム』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『キングダム』公式サイトならびにIMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。 映画『キングダム』の作品情報・概要 原泰久原作マンガの『キングダム』を映画化(『週刊ヤングジャンプ』(集英社)連載中)実写化不可能と言われていたが、佐藤信介監督によって実現。脚本に原泰久も加わりわかりやすい構成にしたことがヒットを後押しした。

映画『リメンバー・ミー』

父の夢は僕の夢

映画『リメンバー・ミー』ネタバレ・あらすじ・感想。金曜ロードSHOW!ピクサー最高映画。家族愛と少年の夢への挑戦。メキシコの「死者の日」が美しい。
映画『リメンバー・ミー』ネタバレ・あらすじ・感想。あなたは泣ける?泣けない?金曜ロードSHOW!テレビ初登場!ミゲルの歌・歌詞がすばらしい!ピクサー最高映画作品。家族愛と少年の夢への挑戦。メキシコの「死者の日」が美しい映画です。「それは、時を超えて―家族をつなぐ、奇跡の歌。」映画『リメンバー・ミー』の詳細な解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介!物語のラストまで解説しています。ディズニーサイト公式などでの、作品情報・キャスト情報のご確認ができます。

映画『風をつかまえた少年』

貧しくても夢があれば生きていける

映画『風をつかまえた少年』作品情報・ネタバレ・あらすじ・感想・評価・結末。小学生必見。“努力”は夢を叶える。差別・貧困・地球温暖化について学ぶ。
日本では小中学校は義務教育でお金はそれほどかからない。でも世界には学校に通えない子どもがたくさんいる。このマラウイは学校へ通うのにお金がかかる。裕福でないと行けない。少年は勉学で知識をつけ村の農業を救うことを思いつく。風力発電だ。ゴミ捨て場で材料を集め電気を起こす。そして村の人々を救い、自身も大学へいく成功物語。

映画『パリに見出されたピアニスト』

夢の叶え方がわからない少年に手を差し伸べる人

映画『パリに見出されたピアニスト』ネタバレ・あらすじ・感想。美男子ジュール・ベンシェトリがラフマニノフを弾く。
映画『パリに見出されたピアニスト』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館について記載してます。ネタバレ・あらすじ・感想・内容・結末・まとめもわかりやすく書いています。パリの駅に置かれたピアノを一心不乱に弾いていた若者は貧しい青年マチュー。警察に追われるような仕事をしている。彼に魅了さえた音楽大学の教授ピエールがスカウト。しかし、マチューは刑務所送りに。刑務所から出す代わりにピアノのレッスンをさせる。コンテスト出場を目指し、マチューの人生は好転していくシンデレラストーリー。

映画『レディ・マエストロ』

女性指揮者のパイオニアが困難を乗り越えて夢を実現する物語

実話映画『レディ・マエストロ』ネタバレ・あらすじ・感想・評価。女性指揮者のパイオニア「夢を諦めない、挑戦する」人生。
映画『レディ・マエストロ』公式サイトにて作品情報・上映館情報を記載。ネタバレ・あらすじ・感想・評価について記述。女性指揮者のパイオニア、アントニア・ブリコの実話物語です。貧困・差別・蔑視・嘲笑に負けず指揮者になる夢を掴んだたくましい女性。女性差別、ジャンダー、毒親問題も描いている。人生は困難なことが起きるが必ず乗り越えられると教えてくれる映画。素晴らしい。

映画『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』

ソ連から亡命してまで自身の夢を掴んだ

映画『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』ルドルフ・ヌレエフはパンク的バレエダンサー。ワガママに生きてこそ人生だ!ネタバレ、あらすじ、評価。
旧ソ連邦時代の暗影を背景に収めながら、若き才能が開花するまでも葛藤をダンスを舞台に描いた作品。自由を手に入れた先に何をもたらしたのか。何かを手に入れた瞬間に何かを失くすことは常。でも伝説を作った男はやりたいことをやったのだ。若い才能はいとも簡単に鉄のカーテンを飛び越えてしまった。でも暗影を感じる作品だ。

映画『さよなら くちびる』

音楽をやりたい!その夢を果たすために何が必要か?

映画『さよなら くちびる』青春エネルギー濃厚 ネタバレ・あらすじ・評価・成田凌 門脇麦 小松菜奈の演技が最高潮 音楽映画
ハルとレオ。二人はアルバイト先で出会い、音楽ユニットを結成する。ハルはレオにギターを教えて路上で歌う。評判となり全国へライブ活動に出かける。マネージャーとしてシマが加わる。しかし二人の関係は悪化し、解散の決意をする。3人は最後のツアーをするが、ハルレオの人気が火がついてしまう。解散するか継続か、3人は悩む。青春音楽物語。

映画『王様になれ』

カメラマンになりたいんだ!と叫びが聞こえる映画

映画『王様になれ』作品情報・ネタバレ・あらすじ・感想・評価。「the pillows」の30周年記念企画。TERU(GLAY)弾き語りあり。
映画『王様になれ』公式サイトと作品情報・上映館の紹介と作品情報・ネタバレ・あらすじ・感想・内容・結末を記述。ミュージシャン専門のフォトグラファーを目指す若者の挑戦と苦悩と失意、葛藤からチャンスを掴み成功を掴む様を描いている。オルタナティヴ・ロックバンド「the pillows」の30周年記念企画「Thank you, my highlight」の一環として制作された

映画『ブレス あの波の向こうへ』

どんな時も頭の中はサーフィンの事ばかり

サイモン・ベイカーの初監督映画『ブレス あの波の向こうへ』サーフィン通して友情、恋、青春の素晴らしさを描く。ベン・スペンスとリバー・フェニックスの相違。ネタバレ・あらすじ・感想・評価
サイモン・ベイカーの初監督作品。オーストラリアを代表する作家ティム・ウィントンによる自伝的小説「ブレス 呼吸」を原作に映画化。サーフィンと出会い、夢中になり、友情、恋を通して大人へと成長していく少年たちの姿が描かれる。新鋭ベン・スペンスの演技が良い。最高なのはエリザベス・デビッキだ。強い存在感だ。

映画『ガラスの城の約束』

毒親の妨害を振り切って夢はまっしぐら

映画『ガラスの城の約束』ネタバレ・あらすじ 毒親 ネグレクト 虐待 過保護 過干渉 こんな両親いらないと思った作品
社会と隔絶するように生きる家族。父親はアル中で無職、母親はアーティスト気取りで家事も育児もしない。子どもは4人。彼らの世界はこの毒親になる。飲んだくれで暴言を吐く父親に洗脳されているかのようで、父親を尊敬、崇拝している。しかし成長するにつれて一家がおかしいと気づく。そして家を脱出する。毒親、ネグレクト、ハラスメント。

映画『リアム16歳、はじめての学校』

名門大学目指して母と息子で目指す受験

映画『リアム16歳、はじめての学校』ネタバレ・あらすじ・感想・内容 母親の息子愛が異常 マザコン息子が恋 欧米で自宅学習が普及する理由がわかる
日本ではあまり一般的ではない“自宅学習”英語でホームスクーリングという。欧米では子供の安全のため高度な教育のために広く浸透している。本作は母と息子が自宅学習を通してケンブリッジ大学を目指している。しかしひょんなことから息子が公立学校に通うことになる。公立学校を毛嫌いしている母親は深く悩む。子離れ、親離れをテーマにした映画

映画『ビリーブ 未来への大逆転』

女という事で笑われようがやりたいことがあるから気にしない

映画『ビリーブ 未来への大逆転』のルース・ベイダー・ギンズバーグは全ての人が“平等”になる憲法を作った偉大な女性。ネタバレ、感想、評価。
アメリカには挑戦する精神がある。己の信念を貫けば受け入れてくれる土壌jもある。とても寛容な国だ。この映画は女性に対して権利が不平等であると主張し憲法を改正させた勇気ある、そして力強い女性の生き方を描いた作品である。人は生まれながらに平等である。基本の基本であることを改めて認識させてくる映画だ。

映画『旅のおわり世界のはじまり』

異国の地で歌手になることを決意した女の子

女優前田敦子vs黒沢清監督 映画『旅のおわり世界のはじまり』 ネタバレ・あらすじ・感想・評価「本当の自分」が始まる物語
カンヌ常連監督、黒沢清最新作は前田敦子を迎えてウズベキスタンへ。テレビレポーターとしての仕事に疑問をもち、ウズベキスタンの街、自然、人々を通じて本当にやりたいことを見つける人間成長物語。前田敦子は女優だ。もうAKBの面影は見えない。黒沢監督の新境地と言える作品。新しい世界はいつも始められる。

映画『トールキン 旅のはじまり』

仲間と未来の夢を語り合う青年たち

映画『トールキン 旅のはじまり』作品情報・ネタバレ・あらすじ・感想。『ホビットの冒険』『指輪物語』は四人の友情物語から始まった。
映画『トールキン 旅のはじまり』公式サイトにて作品情報・上映館・ネタバレ・あらすじ・感想を紹介。トールキンのSF冒険小説の最高傑作と言われる『ホビットの冒険』『指輪物語』の誕生秘話が明かされます。一番は友情です。四人の親友から名作は生まれたと言っても過言ではありません。友情の大切さをヒシヒシと描いています。

映画『チワワちゃん』

青春の儚いエネルギーが大爆発しています

漫画『チワワちゃん』を実写化。東京の街を失疾走する吉田志織が愛しい。
誰もが見知らぬ者同士とは大人だけの世界だと感じていた。しかし若者同士も自らの素性を積極的に明かさない。その理由は会ってないような者。東京の街を舞台に出会った若者たちの“パーティー”みたいな日々を激しいビートを斬新な映像で綴った東京ムービー。疾走するまで、消えてしまうまで青春を燃え尽きたい。

映画『芳華-Youth-』

戦争に青春を取られてしまう悲劇

映画『芳華-Youth-』には激動の70年代を生きた若者の青春、恋愛、苦悩と戦争の悲劇を描いた作品である。ネタバレ、あらすじ、評価
1970年代の中国は決して豊かな国ではなかった。文化大革命の影響で多くの知識人が投獄されたり、強制労働へと駆り出された。若者たちにとって人民軍に入ることが生き残る術の一つであった。その人民軍を慰問するの歌劇団にこの映画のテーマは置かれている。若き団員は青春を謳歌し、恋い焦がれ、泣き、そして戦争へと歩を進める。哀しき時代の物語。

映画『翔んだカップル』

薬師丸ひろ子が時代を築いた理由がわかります

映画『翔んだカップル』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。薬師丸ひろ子「相米慎二監督との出会い」が女優に道を開いた
映画『翔んだカップル』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。薬師丸ひろ子「相米慎二監督との出会い」が女優に道を開いた。映画『翔んだカップル』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『翔んだカップル』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『翔んだカップル』の作品情報・概要『翔んだカップル』日本の青春映画(1980年7月26日に東宝系で全国公開)相米慎二初監督作品。脚本は丸山昇一。鶴見辰吾と薬師丸ひろ子の初主演映画。石原真理子のデビュー作。漫画家の柳沢きみおが週刊少年マガジンで連載していた作品を映像化。高校生が“同棲”するというトピックスで人気を博した。

映画『WAVES ウェイブス』

アメリカの高校生の青春は残酷な運命に、、、

映画『WAVES ウェイブス』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。美しい映像&音楽の中で展開する「若者の“恋”と“挫折”」から見える“家族愛”
映画『WAVES ウェイブス』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。美しい映像&音楽の中で展開する「若者の“恋”と“挫折”」から見える“家族愛”。映画『WAVES ウェイブス』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『WAVES ウェイブス』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。映画『WAVES ウェイブス』の作品情報・概要 『WAVES/ウェイブス』原題『Waves』は2019年のアメリカ合衆国の青春映画。トレイ・エドワード・シュルツ監督。主演は『ルース・エドガー』のケルヴィン・ハリソン・Jrと『エスケープ・ルーム』テイラー・ラッセル。共演は『ある少年の告白』『ベン・イズ・バック』のルーカス・ヘッジズ。音楽はトレント・レズナー アティカス・ロス、その他カニエ・ウエストも提供している。
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映画『青くて痛くて脆い』の作品情報

映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
狩山俊輔
原作
住野よる
脚本
杉原憲明
製作
沢桂一 菊川雄士 弓矢政法 下田淳行 郡司聡
エグゼクティブプロデューサー
伊藤響
プロデューサー
河野英裕 原公男
ラインプロデューサー
熊谷悠
撮影
花村也寸志
照明
志村昭裕
録音
冨田和彦
美術
金勝浩一
装飾
西渕浩祐
衣装
高橋さやか
ヘアメイク
酒井夢月
音響効果
岡瀬晶彦
VFXスーパーバイザー
廣田隼也
編集
木村悦子
音楽
坂本秀一
主題歌
BLUE ENCOUNT
監督補
李相國
助監督
黒田健介
スクリプター
岩佐美紀
制作担当
後藤一郎
モーショングラフィックスデザイン
熊本直樹
田端楓(吉沢亮)
秋好寿乃(杉咲花)
前川董介(岡山天音)
本田朝美(松本穂香)
天野巧(清水尋也)
西山瑞希(森七菜)
川原理沙(茅島みずき)
大橋(光石研)
脇坂(柄本佑)
2020年製作/118分/日本
配給:東宝

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