2020年7月24日鑑賞映画『21世紀の資本』『海底47m 古代マヤの死の迷宮』『WAVES ウェイブス』『WAR ウォー!!』『アンチグラビティ』

2020年7月24日鑑賞映画『21世紀の資本』『海底47m 古代マヤの死の迷宮』『WAVES ウェイブス』『WAR ウォー!!』『アンチグラビティ』 映画
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こんにちは、ラッキーマスクマン3号です。みなさん、お元気でしょうか?コロナウイルス感染拡大が日に日に進んでいますが、くれぐれもお気をつけください。

“三密”を避けて、マスク、手洗い、うがいなどを徹底して行いましょう。

一緒に“コロナ禍”を乗り切りましょう!大丈夫です。絶対に大丈夫です。

さて、わたしは三密を避けて映画館へ行ってきました。金曜日は公開日なので、朝から夜まで映画をハシゴしてきました。

もちろん公開作品ばかりではありませんが、気になる作品の“速報レビュー”を書かせて頂きます。後日、作品ごとの感想をアップしますね。

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映画『21世紀の資本』

フランスの有名な経済学者トマ・ピケティ著作『21世紀の資本』を映画化した社会派ドキュメンタリー。

『21世紀の資本』【鑑賞前】

数年前に出版された著書を図書館で借りて読みましたが、途中で断念しました。あまりにも分厚く、しかも読み進めるうちに難しくなったからです。ですから映画化されることにとても嬉しく思いました。予告映像を観て「ドキュメンタリーだね」感じがしたのと、撮り方が『コヤニスカッツィ/平衡を失った世界』を彷彿させました。

『21世紀の資本』【鑑賞後】

とても衝撃的な内容でした。わたしたちがいくら努力しても、豊かにならない理由がわかりました。この先も豊かになるとは限りません。20世紀の二つの大戦は中間層を作り出し、人々を幸せにしたことは確かですが、その反動が必ず来るっていう理由がわかりました。富める者はますます豊かになり、貧乏人はますます虐げられるという構図が永遠に続くと想像すると気分が暗くなります。

HPサイト】
映画『21世紀の資本』公式サイト
【予告映像】
映画『21世紀の資本』トレーラー

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映画『海底47m 古代マヤの死の迷宮』

『海底47m 古代マヤの死の迷宮』【鑑賞前】

たぶんハリウッドの若手育成プロジェクトなんかがあって、「あいつに一本撮らせてみよう」っていうノリで始まった企画だと思います。前作は観ていませんが、わたし結構こういう「おバカさん映画」好きなんです。チラシも結構、バカっぽいのが良い。めっちゃ期待してます。

『海底47m 古代マヤの死の迷宮』【鑑賞後】

「いやあ、大笑いした」というのが感想です。満足です。夏になると決まってサメ映画が登場しますが、やっぱり女の子が登場した方が絶対にいいですね。しかも女子高生4人です。楽しい、明るい、挫けない姿が最高です。ツッコミどころは満載ですが、良いのです。これで良いのです。「よくぞ、生きて戻った!」と拍手喝采です。

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HPサイト】
映画『海底47m 古代マヤの死の迷宮』公式サイト
【予告映像】
映画『海底47m 古代マヤの死の迷宮』トレーラー

 

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映画『WAVES ウェイブス』

『WAVES ウェイブス』【鑑賞前】

予告を観ていると色彩がとてもお洒落だったので、アメリカの若者の青春映画だと思っていました。でもその物語の中にいま全米を揺るがしている『ブラック・ライヴズ・マター』の要素があると期待していました。

『WAVES ウェイブス』【鑑賞後】

これは何とも言えない映画でした。悪い映画ではありません。「あと味が悪い」と言うか、、、、。主人公のタイラーが壊れていく様を救ってあげたかった。でも自らヤケになって酒やドラッグに走るというアメリカの少年たちが、実際にいるという現実も見せつけられたし、、、。妹のエミリーの恋愛がうまくいくのは救いでしたが。やっぱり父親に問題があったとまとめしかないのかもしれません。

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映画『WAVES ウェイブス』公式サイト
【予告映像】
映画『WAVES ウェイブス』トレーラー

 

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映画『WAR ウォー!!』

『WAR ウォー!!』【鑑賞前】

おそらくインド映画独特の間合いがあると思います。今年公開された映画『燃えよスーリヤ!!』も結構キツかったです。でもインド人の感性を知るには良いと思うので楽しみです。なんと言っても世界で一番映画を製作している国なので。

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『WAR ウォー!!』【鑑賞後】

いやあ、お腹いっぱいになりました。もうすごいですね。何でもありです。トム・クルーズもブルース・ウイルスもスタローンも、そしてブルース・リーも登場します。タランティーノもあります。くどい”“またか”“長いをこれでもかというくらいやります。お腹一杯になりました。

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映画『WAR ウォー!!』公式サイト
【予告映像】
映画『WAR ウォー!!』トレーラー

 

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映画『アンチグラビティ』

『アンチグラビティ』【鑑賞前】

とても楽しみです。ロシア映画ってあまりやらないから。昨年、映画『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』も独特の世界観だったので。昔はソビエトというイメージが冷たい人間とい先入観がありましたが、いまロシア人はとても知性教養が高い人という認識になっています。ドストエフスキーやトルストイを生んだ国です。しかもロシア人は日本人作家の安部公房が大好きとのこと。是非とも鑑賞したいです。

『アンチグラビティ』【鑑賞後】

とっても深い世界観だったと思います。正直言って全てを理解するのは難しいです。哲学的であり、超利己主義的であり、超未来的な世界を作り出しているような気がします。映像的にはハリウッドに劣ります。目がグルグル回って乗り物酔いしてしまいそうでした。でも狙いはそこにあったのだと思います。

HPサイト】
映画『アンチグラビティ』公式サイト
【予告映像】
映画『アンチグラビティ』トレーラー

上記の作品ごとの感想はできるだけ早くあげます。

それではみなさん、くれぐれもコロナウイリスに感染しないようにお気をつけください。

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映画『荒野のストレンジャー』

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映画『硫黄島からの手紙』

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映画『硫黄島からの手紙』ネタバレ・あらすじ・感想。二宮和也が役者になった映画。イジケっぷりが最高。映画『硫黄島からの手紙』の作品情報・概要『硫黄島からの手紙』原題『Letters from Iwo Jima』2006年のアメリカ合衆国の戦争映画。『父親たちの星条旗』(原題『Flags of Our Fathers』)と企画された「硫黄島プロジェクト」の日本側視点の作品となる。栗林忠道陸軍大将が本土の妻子に当てた手紙『「玉砕総指揮官」の絵手紙』(栗林忠道・著 吉田津由子・編)に基づいて脚本を練られている。監督は『父親たちの星条旗』と同じくクリント・イーストウッド。

映画『新聞記者』

現政権を揶揄した勇気ある作品

望月衣塑子原案 映画『新聞記者』“忖度政権”に切り込む勇気 ラストのツメが甘い ネタバレ・あらすじ・評価・感想
現政権の大学設置問題に着目して製作された映画。いわゆる“忖度”を題材にしている。正義ある女性記者の真実とは何かを追い求めて格闘する。内部告発を決意する国家公務員の苦悩も描いている。また政府の中枢では情報操作が公然と行われているような描写もあり、衝撃的な内容となっている。2019年のこの時期に公開された意味は大きい。『新聞記者』2019年公開の日本映画。東京新聞所属・望月衣塑子さんの同名の完全フィクション作品を原案に脚色。製作総指揮をとった河村光庸氏の手腕が大きい。スターサンズ製作。若手女性新聞記者と若手エリート官僚の対峙と葛藤を描く社会派サスペンスフィクションとして編んだ名作。監督は藤井道人、主演はシム・ウンギョン、松坂桃李。多くの日本の女優たちが尻込みして出演を見送ったため韓国出身のシム・ウンギョンが抜擢、若干日本語に難があるが体当たりで演じている。ラストの松坂の言葉が何かが話題になった。望月衣塑子さん著作『新聞記者』をモチーフの製作されている。先の『森友・加計問題』に端を発した政治不信は記憶に新しいが、本映画には政府の権力構造にもメスを入れて描いている。邦画において現政権に対してここまで描いた心意気は褒められる。もしこれが政府の内幕の真実であれば恐ろしい。

映画『潮騒 しおさい(1975)』

山口百恵さんが最後にひどい目に会います

映画『潮騒 しおさい(1975)』ネタバレ・あらすじ・感想。「その火を飛び越して来い!」山口百恵&三浦友和が三島由紀夫文学で紡ぐ“リアル愛”。
映画『潮騒 しおさい(1975)』ネタバレ・あらすじ・感想。「その火を飛び越して来い!」山口百恵&三浦友和が三島由紀夫文学で紡ぐ“リアル愛”。映画『潮騒 しおさい(1975)』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『潮騒 しおさい(1975)』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。 映画『潮騒 しおさい(1975)』の作品情報・概要。『潮騒』(しおさい)1975年制作の日本映画。ホリ企画製作、東宝配給。三島由紀夫の同名小説を映画化。西河克己監督。山口百恵文芸作品第2弾。三浦友和共演。前作『伊豆の踊子』の大ヒットを受けての第二弾。前作と違い山口百恵が裕福な娘で三浦友和が貧乏な漁師役を務めている。若い二人の恋の炎が激しく燃え盛る。名言「その火を飛び越して来い」が有名。
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