映画『僕が跳びはねる理由』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。
映画『僕が跳びはねる理由』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。
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『僕が跳びはねる理由』
(2020年製作/82分/G/イギリス)
原題『The Reason I Jump』
【監督】
ジェリー・ロスウェル
【製作】
ジェレミー・ディア スティービー・リー アル・モロウ
【製作総指揮】
ジョディ・アレン ポール・G・アレン ロッキー・コリンズ ジャナット・ガルギ ルース・ジョンストン キャロル・トムコ リジー・フランク スチュワート・ル・マレシャル ジョニー・パーシー ピーター・ウェーバー
【原作】
東田直樹
【翻訳原作】
デビッド・ミッチェル ケイコ・ヨシダ
【撮影】
ルーベン・ウッディン・デカンプス
【編集】
デビッド・シャラップ
【音楽】
ナニータ・デサイー
【HPサイト】
映画『僕が跳びはねる理由』公式サイト
【予告映像】
映画『僕が跳びはねる理由』トレーラー
- 映画『僕が跳びはねる理由』のオススメ度は?
- 映画『僕が跳びはねる理由』の作品情報・概要
- 映画『僕が跳びはねる理由』のあらすじ・ネタバレ
- 映画『僕が跳びはねる理由』の感想・内容
- 映画『僕が跳びはねる理由』の考察・評価
- 映画『僕が跳びはねる理由』の結末
- 映画『僕が跳びはねる理由』のキャストについて
- まとめ 映画『僕が跳びはねる理由』一言で言うと!
- 『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング
- 合わせて観たい映画
- 【家族がテーマの映画】
- 映画『朝が来る』
- 映画『罪の声』
- 映画『めぐり逢えたら』
- 映画『空に住む』
- 映画『ミッドナイトスワン』
- 映画『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』
- 映画『オン・ザ・ロック』
- 映画『浅田家!』
- 映画『望み』
- 映画『となりのトトロ』
- 映画『WAVES ウェイブス』
- 映画『ゴッドファーザーPARTIII』
- 映画『リメンバー・ミー』
- 映画『家族にサルーテ!イスキア島は大騒動』
- 映画『ポルトガル、夏の終わり』
- 映画『フェアウェル』
- 映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』
- 映画『借りぐらしのアリエッティ』
- 映画『この世界の片隅に』
- 映画『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
- 映画『ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方』
- 映画『黒い司法 0%からの奇跡』
- 映画『ファイティング・ファミリー』
- 映画『人生の特等席』
- 【“障害”と戦う恋愛映画オススメ】
- 【家族がテーマの映画】
- 映画『僕が跳びはねる理由』の作品情報
映画『僕が跳びはねる理由』のオススメ度は?
星3つ半です
勉強になります
「こういう心模様」だったのか
決して「異常」ではありません
平等な社会の到来を期待したいです
映画『僕が跳びはねる理由』の作品情報・概要
作家・東田直樹氏が13歳の時に執筆し、世界30カ国以上で出版されたエッセイ「自閉症の僕が跳びはねる理由」をモチーフにして製作されたドキュメンタリー映画。東田氏自身、自閉症を抱えており、「どのような心の状態なのか」をわかりやすく、丁寧に描いている秀作である。自閉症の人たちの気持ちを映像と音響を駆使して再現している。
映画『僕が跳びはねる理由』のあらすじ・ネタバレ
自閉症は会話の出来ない、あるいは困難な障害と言われている。本映画『僕が跳びはねる理由』は作家・東田直樹がわずか13歳の時に執筆し、世界30カ国以上で出版されたエッセイ「自閉症の僕が跳びはねる理由」をもとにしたドキュメンタリー。世界各地の5人の自閉症の少年少女たちが登場します。彼らの日常生活を紹介しながら、丁寧に物語を紡いでいきます。彼らに寄り添う家族の優しさにも胸を打たれます。自閉症と呼ばれる彼らの世界は、普通と言われるわたしたちとどのように違うのか、どのように見えているのかを映像や音響を駆使して再現しています。そして「普通とは何か?」というわたしたち、多数派の人間に問題提起をしてくる映画です。
映画『僕が跳びはねる理由』の感想・内容
「とても勉強になる映画」だと思います。このような感想を書くと他人事だと叱られそうですが、今まで知らなかった世界を教えてくれたので、勉強になりました。自閉症と呼ばれる人たちって確かにいます。自分の殻に閉じこもっており、外部との接触を拒んでいるかのような悪い印象を持ちかねません。でも、彼らは決してそうではなく、ちゃんとコミュニケーションを図ろうと努力していることを再認識させてくれました。
映画『僕が跳びはねる理由』の考察・評価
「心の地図」という言葉がとても印象的でした。わたしたちは心に浮かんだ言葉をそくさま口に出すこと可能ですが、自閉症の人たちは少し遅いのです。心に散らばった言葉を拾い集めるのに時間がかかるとのことです。欧米人であればアルファベッド。わたしたち日本人であれば、ひらがなが散らばっているようなイメージです。ですから、文字盤を用いてのコミュケーションで、人に気持ちを伝える手法が有効的だと描かれていました。
映画『僕が跳びはねる理由』の結末
ただ、わたし自身思うのですが、自閉症の人って障害者なのかわかりません。というのはそれは「個性」だと思うのです。別に言葉を発することが出来なくても良いのではないでしょうか。日本も世界も同様ですが、多数派の人間が「正常」で少数派の人間が「異常」と分けられてしまう風潮がおかしいのではないかと最近は思うようになってきました。近年、LGBTQにおける人格権の確立が盛況ですが、同じく自閉症と呼ばれる人たちも「普通」である社会基盤を作り上げる必要を感じた映画です。ただ、彼らはある意味自由なので、何らかの防御をする必要はありだと思います。今は21世紀ですが、近い将来はどのような人であっても、平等で、自由に生きることができる時代がくることを願っています。
映画『僕が跳びはねる理由』のキャストについて
まとめ 映画『僕が跳びはねる理由』一言で言うと!
「ジャンプすると気持ち良いよね」
わたしはもう人生の半分を過ぎており、過度の運動はできません。でも若い頃は走ったり、跳んだりしていました。“ジャンプ”することはとても気持ちが良かったです。もう一度、地面を思いっきり蹴飛ばして、空へ飛び跳ねたくなりました。
『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング
合わせて観たい映画
【家族がテーマの映画】
映画『朝が来る』
河瀬直美は徹底的に「家族」のあり方にこだわっています
映画『罪の声』
あの声を録音した母には恨みはない
映画『めぐり逢えたら』
パパに「新しい奥さんを!」と願う息子が健気です
映画『空に住む』
ネコだけが家族?
映画『ミッドナイトスワン』
「わたしがあなたの母親になってみせる」
映画『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』
「生まれ育った家を取り戻したい」だけ、、、
映画『オン・ザ・ロック』
「娘が離婚の危機だって?」張り切る父親をビル・マーレイが好演
映画『浅田家!』
写真を通して「家族愛」を深める映画
映画『望み』
少年犯罪に巻き込まれた息子の安否を巡って、、、
映画『となりのトトロ』
やっぱり家族みんなで暮らしたい
映画『WAVES ウェイブス』
高校生の息子が殺人犯になってしまった、、、
映画『ゴッドファーザーPARTIII』
イタリア人の家族愛は深すぎる
映画『リメンバー・ミー』
死んでしまった父を呼び戻すのだ!
映画『家族にサルーテ!イスキア島は大騒動』
てんやわんやの家族物語
映画『ポルトガル、夏の終わり』
終活のためにみんなを集めたが、、、
映画『フェアウェル』
生まれは中国で育ちはアメリカ「わたしはわたし」
映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』
ほんわか家族に癒される映画です
映画『借りぐらしのアリエッティ』
小人家族の小さな幸せ物語
映画『この世界の片隅に』
優しい家族と乗り越える
映画『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
アメリカ人好きな家族映画の決定版
映画『ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方』
家族で農場経営って本当に理想的です
映画『黒い司法 0%からの奇跡』
絶対に「無実」だと信じる強い家族
映画『ファイティング・ファミリー』
家族の夢を実現するために「わたしは戦う!」
映画『人生の特等席』
頑固オヤジが愛娘と仲直り、、、
【“障害”と戦う恋愛映画オススメ】
映画『ロミオとジュリエット』
映画『伊豆の踊子(1974)』
映画『潮騒 しおさい(1975)』
映画『絶唱(1975)』
映画『マディソン郡の橋』
映画『美女と野獣(1991)』
映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』
映画『ラストレター』
映画『アパートの鍵貸します』
映画『マチネの終わりに』
映画『ボーダー 二つの世界』
映画『あなたの名前を呼べたなら』
映画『秒速5センチメートル』
映画『マーウェン』
映画『ほしのこえ』
映画『COLD WAR あの歌、2つの心』
映画『リヴァプール、最後の恋』
映画『僕が跳びはねる理由』の作品情報
映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
ジェリー・ロスウェル
製作
ジェレミー・ディア スティービー・リー アル・モロウ
製作総指揮
ジョディ・アレン ポール・G・アレン ロッキー・コリンズ ジャナット・ガルギ ルース・ジョンストン キャロル・トムコ リジー・フランク スチュワート・ル・マレシャル ジョニー・パーシー ピーター・ウェーバー
原作
東田直樹
翻訳原作
デビッド・ミッチェル ケイコ・ヨシダ
撮影
ルーベン・ウッディン・デカンプス
編集
デビッド・シャラップ
音楽
ナニータ・デサイー
2020年製作/82分/G/イギリス
原題:The Reason I Jump
配給:KADOKAWA