映画『流浪の月』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。
映画『流浪の月』公式サイト・IMDbサイト・ Rotten Tomatoesサイトにて作品情報・キャスト情報ならびにレビューをご確認ください。
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『流浪の月』
(2022年製作/150分/G/日本)
配給:ギャガ
【監督】
李相日
【原作】凪良ゆう【脚本】李相日【製作総指揮】宇野康秀【製作エグゼクティブ】依田巽【製作】森田篤【プロデューサー】朴木浩美【エグゼクティブブロデューサー】小竹里美 高橋尚子 堀尾星矢【ラインプロデューサー】山本礼二【撮影監督】ホン・ギョンピョ【照明】中村裕樹【美術】種田陽平 北川深幸【装飾】西尾共未 高畠一郎【衣装デザイン】小川久美子【ヘアメイク】豊川京子【音響】白取貢【音響効果】柴崎憲治【編集】今井剛【音楽】原摩利彦【音楽プロデューサー】杉田寿宏【助監督】竹田正明【キャスティングディレクター】元川益暢【韓国コーディネーター】鄭信英【制作担当】多賀典彬
【出演】
広瀬すず 松坂桃李
横浜流星 多部未華子 趣里 三浦貴大 白鳥玉季 増田光桜 内田也哉子
柄本明
(C)2022「流浪の月」製作委員会
映画『流浪の月』外部リンク
【HPサイト】
映画『流浪の月』公式サイト
【予告映像】
映画『流浪の月』
【公式Twitter】
映画『流浪の月』
【IMDbサイト】
映画『流浪の月』
【 Rotten Tomatoesサイト】
映画『流浪の月』
映画『流浪の月』のオススメ度は?
星4つです
映像がきれい
「月」と「水」
松阪桃李くん「変幻自在」
広瀬すずさん「大人になった」
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映画『流浪の月』の作品情報・概要
『流浪の月』李相日監督作品。2020年の本屋大賞に輝いた凪良ゆうの小説『流浪の月』を映画化。誘拐事件の“被害女児”だった女性と、その事件の“加害者”とされた当時19歳の大学生の物語。いつまでも消えない“被害女児”と“加害者”というレッテルを貼られながらも惹かれあう2人を描いた作品です。主演は広瀬すず(体罰肯定実話映画『チアダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』映画『いのちの停車場』や映画『海街diary』)、松坂桃李(映画『孤狼の血 LEVEL2』や映画『新聞記者』)。横浜流星(映画『嘘喰い』や映画『あなたの番です 劇場版』)、多部未華子(映画『空に住む』)、趣里(『生きてるだけで、愛。』や映画『ホリック xxxHOLiC』)、三浦貴大(映画『大綱引の恋』や映画『大コメ騒動』)、白鳥玉季、増田光桜、内田也哉子、柄本明柄本明(映画『今夜、ロマンス劇場で』や映画『ある船頭の話』や映画『楽園』や映画『万引き家族』や映画『セーラー服と機関銃』や映画『空に住む』)らが出演。
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映画『流浪の月』の受賞歴
無し(2022年5月現在)
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映画『流浪の月』のあらすじ・ネタバレ
家内更紗(広瀬すず) は優しい両親の元、自由に育っていました。ある日、父が他界し、母親が蒸発します。更紗は叔母に引き取られます。
しかし、叔母の家はとても厳しくかつての自由がありません。しかも従兄弟が夜な夜なベッドに忍び込んで性的なイタズラをします。
学校へ行きますが帰りたくありません。一方、大学生の佐伯文(松坂桃李) は先天的な病に悩んでいました。男性として性的不能であるのです。
夕暮れの公園で出会った二人は以心伝心のように悩みを分かち合います。そして文は更紗をアパートへ連れて行き、2ヶ月間一緒に暮らすことなります。
そして文は逮捕されます。15年後、二人は再会します。
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映画『流浪の月』の感想・内容
「映像が素晴らしい映画」となります。本映画『流浪の月』の予告を観て「なんて繊細なのだろう」と感じていました。
それもそのはず撮影監督は映画『パラサイト 半地下の家族』のホン・ギョンピョです。映画全体に重たいというかダーク感に包まれています。
完全なるハッピーエンドではありません。鑑賞後も「倫理的にどうなのか」とか「二人の気持ちが交わっていればオッケー」などと考えてしまいます。
本映画『流浪の月』は観終わってからも「人間とは?」について考えさせられる映画です。
映画のテーマに「事実と真実は違う」があります。どちらが強い弱いかという物差しでは測ることはできません。
例えば、第二次世界大戦がありました。事実として「日本は負けた」です。これは完全に事実です。
しかしながら、人によっては「負けてやったのだ」とか「あの戦争はアメリカ側に仕組まれた」とか「アジアを守るために戦った」という人がいます。
つまり“真実”とは人それぞれが自由に作り変えることができるのです。でも“事実”とは「日本は戦争に負けた」という確定的な事柄です。
そのことを踏まえて本映画『流浪の月』の評論をさせていただきます。事実は「文は加害者で更紗は被害者」となります。これが事実なのです。
しかしながら、二人のしか知らない“真実”があることも見逃せません。本映画『流浪の月』はその真実にスポットを当てて展開しています。
多くの人は文と更紗の2ヶ月に渡る同棲に対して興味を持つでしょう。つまり肉体関係があったか否かです。
その点について、文と更紗は否定していますが、世間はまったく信用しません。文と更紗が「ない」と否定しても、“事実”として成り立つのは難しいです。
その真相は藪の中なのです。そして世間。今度は世間が面白おかしく推測を立てて、ありとあらゆる人たちが無責任な“真実”を拡散していきます。
これはとても恐ろしいことです。しかも今やSNS最盛期ですから、一度流布した情報を消すことは難儀です。
本映画『流浪の月』はかつての加害者と被害者が15年後に再会して、恋愛関係になるという設定となっています。
しかしながら、物語の展開としては「あり得ない」感じる人も多いのではないでしょうか。
でも人間というのは「二人だけの秘密」を共有してしまうと却って絆が強くなることがあります。
それはストックホルム症候群にもみられる顕著な例です。『パトリシア・ハースト事件』(1974年)など参照。
文と更紗に肉体関係があったか否かではなく、当時の二人の状況が絆を強くしたと言えます。
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映画『流浪の月』の考察・評価
更紗は自由奔放に暮らしてきました。でも父親が死に、母親が蒸発します。引き取られた叔母の家はとても厳しく不自由に感じていました。
そして従兄弟が夜な夜なベッドに侵入してきて性的なイタズラをしてきます。ですから「家を出たい」と思い始めるのです。
一方、文は身体的な病を抱えていました。先天的な病気であり、男性として性的不能であることが文の悩みでした(思春期になっても二次性徴がない『性腺機能低下症』という病気と思われます)いわゆる性的に大人になれない体です。
これは男性にとっては大きな問題です。
こういう人生の岐路に直面した時の二人が、共に大きな悩み、問題を抱えていることで、一種の共存、共有、共感関係が築かれ、一層、絆が強くなったのだと思います。
安易ではありますが、わたしたちも幼少の頃、スポーツなどで厳しい練習を共にした友人などとはその後もずっと同じ時間を共有することがあります。
仕事でも同様で、「あの苦難を一緒に乗り切った」間柄だと信頼関係は長く続きます。
二人が一緒に暮らしていた2ヶ月間はまさに「自由な素敵な時間」だったのです。二人だけの秘密の時間が忘れられないのです。
ただですね。この二人がそれぞれの恋人と生活を捨ててまで、恋愛関係に至るという理由がイマひとつ弱いと感じてしまいました。
極端に言ってしまえば「数年振りに同窓会で再会して火がついた(不倫)」的恋愛に近いからです。
こういう物語って平坦で面白くないです。
であるなら、いっそのこと「文と更紗には肉体関係があった」という展開の方が名作になったと思うのです。まさにカンヌ映画祭向きの作品と思います。
ロマン・ポランスキーやウディ・アレン監督が喜びそうな展開です。
世界の映画作家たちは「非常識を常識にする」ような映画製作へと矛先を向けています。
例えば自動車とセックスする映画『TITANE チタン』は顕著な一品で、その他も映画『ハッチング 孵化』や映画『ボーダー 二つの世界』などには驚愕せざるを得ません。
わたし自身はそれほど想像力が豊かではありません。ですから日本映画に期待するのは、わたしたちがまったく予想が不可能な結末で終わらせてくるような物語です。
さて、本映画『流浪の月』の広瀬すずさんと松坂桃李くんの演技に大満足です。
広瀬さんのベストは映画『海街diary』と映画『三度目の殺人』と思います。続いて映画『ラストレター』。
そして広瀬すずさんとって、最大の黒歴史は「体罰肯定映画」の映画『チアダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』です。さらに/映画『一度死んでみた』では完全に「ダメダメ映画」でした。出演作品を眺めると「良作と駄作」の上下飛行が顕著です。
しかしながら本映画『流浪の月』では見事な演技をしていました。
松坂桃李くんにはもう脱帽です。
映画『孤狼の血 LEVEL2』 や映画『新聞記者』が高く評価されていますが、わたし的には映画『あの頃。』と映画『空白』の演技が素晴らしいと思いました。
そして本映画『流浪の月』では、まったく新しい演技を見せてくれました。本当に良かったです。
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映画『流浪の月』の結末
さて、本映画『流浪の月』について忌憚のない評論を書かせていただきます。正直言って「脚本がダメ」です。「脚本はクソ」です。
物語の辻褄が合わないのです。リアリティーがないのです。プロットが次のプロットへと導かれていかないのです。
「あり得ない」いう設定が連続していきます。元々、映画と言うのは日常から抜け出すための物語を想像して作られていますから、ある程度の飛躍は許容できるのです。
けれどもあまりにもそのプロットの違和感が続く気持ちが覚めちゃうんです。
本映画『流浪の月』では、それらが随所に見当たって「脚本がダメダメ」と言うのがデメリットになってしまいました。
例えば犯罪加害者も被害者も事件後は苗字を変えての生活を選ぶことが多いようです。
できるだけ事件が起きた町からは離れて生活しているのが多いでしょう。本映画『流浪の月』に更紗は家内と言う苗字を名乗っています。ずっと名乗っているのです。
なぜこういう設定にしたのか、映画を観ていれば疑問が溶けると思っていましたが、わかりませんでした。更紗は9歳の時に事件に巻き込まれて、その後養護施設で育ちます。
養護施設の中で更紗の将来を考えて苗字の変更を提案する人がいてもおかしくありません。しかも現在はSNSを使って、事件後の更紗の本名で検索すればあっという間に素性がわかってしまいます。
なぜそのまま本名を貫いたのかが分からないのです。
さらに更紗と一緒に暮らしている中瀬亮(横浜流星)のキャラクター設定に問題があります。
上場企業のエリート社員です。実家は農家で土地持ちと言う設定です。更紗が幼少の頃、事件に巻き込まれたことも知っています。
それをわかっていて更紗と付き合って結婚すると言う意図はわかるのです、しかし、更紗が佐伯文(松坂桃李)に心が移ったことを知って自堕落な人間に落ちて行く意味が分からないのです。亮は確かにクズ男です。
彼にとって更紗は都合の良い女です。彼女の弱みを知っているから自由に支配できる女なのです。
更紗が去ったのであれば、エリートのプライドとして深追いはしないと思うのです。だって、「カッコ悪い」でしょ。次の獲物探しに気持ちを切り替えれば良いのです。
松坂桃李演じる佐伯文(松坂桃李)には、谷あゆみ(多部未華子)という恋人がいました。彼女と恋愛関係を結んでいます。
あゆみが松坂のどこに惚れていたのかの説明がありません。意味不明なのです。
純愛であったと言う表現で片付けることができますが、あゆみは文激しいキスをして肉体関係を求めています。
しかしながら2人は1度も交わることがなかったことが後半に明かされます。ということは性行為の途中までは行っていると想像できるのです。
であるなら映画のラストで佐伯文(松坂桃李)が家内更紗(広瀬すず)の前で、全裸になって自身の体の秘密を明らかにする場面につながらないのです。
あゆみも文の体の秘密を知っていなければいけないのです。知っているからこそ文に惚れていたと言う展開なのであれば充分納得ができるプロットなのです。
さらに松坂桃李と広瀬すずが安西佳菜子(趣里)の一人娘を預かって警察沙汰になります。この場面が一番違和感を覚えました。
いくら権力を持っている警察といえども、被害届が出されていないのに文を連行したりする事はできません。
日本の警察はそのようなことを絶対に行いません。文を連行する際の警察の発言もおかしいです。
「お前はかつて犯罪を犯した」「また誘拐をするのか」等です。繰り返しますが文は何一つ犯罪行為を行っていません。
更に家内更紗(広瀬すず)事件後、15年間ずっと文のことを愛していたかのような発言をしています。
そんなに好きなのであれば、わたしであれば「探します」ただちに文を探します。ましてや中瀬亮(横浜流星)に体を許すようなことはしません。
ですから二人が再会した出来事は「同窓会ラブ」という稚拙なプロットなのです。
更に文と更紗の再会、密会写真が週刊誌に掲載されたことです。彼らのように一般人の場合は出版社はとてもデリケートに扱います。
事前確認を持って掲載するのが通例なのです。そういった確認もせずにいきなり週刊誌に載せると言う事はあり得ません。
名誉毀損で訴えられたら敗訴です。こういうプロットを入れると本映画『流浪の月』観て、メディアに対して誤解をする人が続出してしまいます。
そして一番不可思議なことは更紗がずっと文に対して「贖罪の気持ち」を持ち続けている点です。
9歳の時の取り調べで、更紗が従兄弟の孝宏に性的なイタズラをされたことを話さなかったと言っています。
でも、本当に文のことが好きなのであれば「従兄弟を売った」方が良いのです。そのことによって、従兄弟とも縁が切れるし、文を守れます。一石二鳥なのです。
なぜそうしなかったのかの説明が弱いのです。
その他にもありえないと言うプロットが多く存在します。笑ってしまいます。李相日監督はもう少し勉強された方が良いと思います。
読書量の少なさ、映画鑑賞数の少なさが露呈された脚本となっています。脚本には「知性教養」がはっきりと表れます。
つまり婆映画は撮影監督のホン・ギョンピョの力量と広瀬すずさんと松坂桃李子さんがなければヒットしなかった作品です。あまり知性教養の高い作品ではないです。
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映画『流浪の月』のキャストについて
家内更紗(広瀬すず)
佐伯文(松坂桃李)
中瀬亮(横浜流星)
谷あゆみ(多部未華子)
安西佳菜子(趣里)
湯村(三浦貴大)
更紗(白鳥玉季)
梨花(増田光桜)
佐伯音葉(内田也哉子)
阿方(柄本明)
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まとめ 映画『流浪の月』一言で言うと!
「深淵な作品」
“月”と「水」がとても美しくもはかない、そして意味深に心に浸透してくる映画でした。
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映画『ほしのこえ』
映画『COLD WAR あの歌、2つの心』
映画『リヴァプール、最後の恋』
映画『流浪の月』の作品情報
映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
李相日
原作
凪良ゆう
脚本
李相日
製作総指揮
宇野康秀
製作エグゼクティブ
依田巽
製作
森田篤
プロデューサー
朴木浩美
エグゼクティブブロデューサー
小竹里美 高橋尚子 堀尾星矢
ラインプロデューサー
山本礼二
撮影監督
ホン・ギョンピョ
照明
中村裕樹
美術
種田陽平 北川深幸
装飾
西尾共未 高畠一郎
衣装デザイン
小川久美子
ヘアメイク
豊川京子
音響
白取貢
音響効果
柴崎憲治
編集
今井剛
音楽
原摩利彦
音楽プロデューサー
杉田寿宏
助監督
竹田正明
キャスティングディレクター
元川益暢
韓国コーディネーター
鄭信英
制作担当
多賀典彬
家内更紗(広瀬すず)
佐伯文(松坂桃李)
中瀬亮(横浜流星)
谷あゆみ(多部未華子)
安西佳菜子(趣里)
湯村(三浦貴大)
更紗(白鳥玉季)
梨花(増田光桜)
佐伯音葉(内田也哉子)
阿方(柄本明)
2022年製作/150分/G/日本
配給:ギャガ