映画『マリー・ミー』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。
映画『マリー・ミー』公式サイト・IMDbサイト・ Rotten Tomatoesサイトにて作品情報・キャスト情報ならびにレビューをご確認ください。
YouTubeで予告映像もご覧ください。
『マリー・ミー』
(2022年製作/112分/G/アメリカ)
原題:Marry Me
配給:東宝東和
【監督】
カット・コイロ
【製作】ジェニファー・ロペス エレイン・ゴールドスミス=トーマス ジョン・ロジャース ベニー・メディナ【製作総指揮】アレックス・ブラウン ウィリー・マーサー パメラ・サー J・B・ロバーツ【原作】ボビー・クロスビー【脚本】ジョン・ロジャース タミー・セイガー ハーパー・ディル【撮影】フロリアン・バルハウス【美術】
ジェーン・マスキー【衣装】キャロライン・ダンカン【編集】マイケル・バーレンバウム ピーター・テッシュナー【音楽】ジョン・デブニー
【出演】
ジェニファー・ロペス
オーウェン・ウィルソン マルーマ ジョン・ブラッドリー サラ・シルバーマン クロエ・コールマン サミシェル・ブトー カリル・ミドルトン カット・カニング ウトカルシュ・アンブドゥカル
(C)2021 Universal Pictures
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- 映画『マリー・ミー』の受賞歴
- 映画『マリー・ミー』のあらすじ・ネタバレ
- 映画『マリー・ミー』の感想・内容
- 映画『マリー・ミー』の考察・評価
- 映画『マリー・ミー』の結末
- 映画『マリー・ミー』のキャストについて
- まとめ 映画『マリー・ミー』一言で言うと!
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- 【オススメ女性活躍映画】
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映画『マリー・ミー』外部リンク
【HPサイト】
映画『マリー・ミー』公式サイト
【予告映像】
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【公式Twitter】
映画『マリー・ミー』
【IMDbサイト】
映画『マリー・ミー』
【 Rotten Tomatoesサイト】
映画『マリー・ミー』
映画『マリー・ミー』のオススメ度は?
星二つです
ジェニファー・ロペスを「観に行きましょう!」
驚異の53歳です「腹筋凄し!」
映画『マリー・ミー』の作品情報・概要
『マリー・ミー』原題『Marry Me』アメリカ合衆国製作のロマンティック・コメディ映画。カット・コイロ監督作品。ジェニファー・ロペス製作・主演(映画『ハスラーズ』)。オーウェン・ウィルソン(映画『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』や映画『ミッドナイト・イン・パリ』)、マルーマ(映画『ミラベルと魔法だらけの家』)、ジョン・ブラッドリー、サラ・シルバーマン、クロエ・コールマン(映画『ガンパウダー・ミルクシェイク』)、サミシェル・ブトー、カリル・ミドルトン、カット・カニング、ウトカルシュ・アンブドゥカルらが出演。
映画『マリー・ミー』の受賞歴
無し(2022年4月現在)
映画『マリー・ミー』のあらすじ・ネタバレ
世界的歌手カット・ヴァルデス(ジェニファー・ロペス) と彼女の恋人である音楽界の新星バスティアンは、ファンの前で華々しく結婚式を挙げようとしていた。しかし式の直前、バスティアン(マルーマ) の浮気が発覚する。失意の中ステージに登壇した彼女は、客席にいた見ず知らずの数学教師チャーリー・ギルバート(オーウェン・ウィルソン) を指名し、突然プロポーズするという驚きの行動に出る。カットを取り巻くスタッフやマスコミ、ファンが大混乱に陥る中、互いを知るところから結婚生活を始める2人だったが……。
映画『マリー・ミー』の感想・内容
「ジェニファー・ロペスのステージと腹筋を見る映画」となります。ロマンティック・コメディとして安心して観ることができます。
ちょっと補足します。「ロマンティック・コメディとラブコメディの違いは?」とよく聞かれます。
基本的に前者は欧米でも使われている言葉で、後者は和製英語となります。前者はどちらかというと、大人の恋愛要素が強く、時には濃厚なラブシーンもあります。
しかし、後者はどちらかというと「てんやわんや」色が強い、いわゆるお笑いに特化した物語の作りが多いです。
濃厚なラブシーンは少ないです。日本では特に10代の恋愛をコミカルに描くことが多いです。
ですから、本映画『マリー・ミー』はカット・ヴァルデス(ジェニファー・ロペス) とチャーリー・ギルバート(オーウェン・ウィルソン) の濃厚なキスシーンがありますから、「ロマンティック・コメディ」と言って良いでしょう。
さて、本映画『マリー・ミー』の海外での評判は良くありません。かなり辛口です。骨太な映画評論家は本映画『マリー・ミー』を完全に「ポンコツ映画」と断罪しています。
しかしながら、一般の投稿は「ジェニファー・ロペスは最高だ!」と絶賛しています。
つまり「映画ファンVSロペスファン」が互いにレビューサイトの平均点を上げたり下げたりしている状況が見られます。
日本でも同様に、アイドルが出演するだけでまったく面白くない映画は映画ファンにとっては「クソ映画」となりますが、ジャニーズファンにとっては「最高映画」となるのです。
世界のどこへ行っても同じようなことが起きますね。
映画『マリー・ミー』の考察・評価
わたしは純粋な映画ファンでもありますが、アイドル映画もちゃんと観ます。ですから、どちらかに偏ることなく本映画『マリー・ミー』を冷静に評論することができます。
その答えとして、冒頭に書いた「ジェニファー・ロペスのステージと腹筋を見る映画」に通じるのです。
正直、ロペスを大スクリーンで観ること自体に嬉々しました。圧巻でした。今年で53歳になるのですよ。信じられないです。
とってもスタイルが良いです。踊りもすごいです。これは必見の価値があります。
しかしながら、物語としては「ポンコツ」であるのは間違いないです。大スターと一般人の奇跡の恋愛映画って、昔から腐るほどあります。
大スターではありませんが、映画『ローマの休日』、映画『イースター・パレード』も同じパターンです。さらに映画『ボディガード(1992)』、映画『ノッティングヒルの恋人』もそうですし、映画『アリー/スター誕生』、映画『リヴァプール、最後の恋』、映画『ジュディ 虹の彼方に』も結果的には同様の作品と言えます。
近作で最も成功を収めたのは『ラ・ラ・ランド』ではないでしょうか。改めて考察すると、音楽物が多いです。
しかもほとんどが女性アーチストを主演にしています。もし、大スターが男性であったのなら、「捨てられたら可哀想」という感情が出てくるでしょう。
しかし、大スターが女性であり、一般の男が恋に破れたら、わたしたちは何だか「仕方ないよね」って感情が優先されるのではないでしょうか。
それとやっぱり、女性アーチストがステージに立って、歌って踊っての演技には心を震わせる魅力があることは間違い無いです。
映画『マリー・ミー』の結末
さてさて、本映画『マリー・ミー』はカット・ヴァルデス(ジェニファー・ロペス) が婚約者バスティアン(マルーマ) の浮気発覚の腹いせにチャーリー・ギルバート(オーウェン・ウィルソン) と結婚することを宣言してしまうと自暴自棄な展開から始まります。
「そんなわけないだろ!」とツッコミを入れてしまいますが、「夢を見させてくれるのが映画」なのです。
もちろん、物語は平坦に進みません。大スターを取り巻く人たちがチャーリーとの仲を引き裂こうと画策します。
しかしながら、恋愛というのは障害があればあるほど燃え盛るものです。二人の恋の炎は一気に燃え盛っていきます。
それと本映画『マリー・ミー』は製作・主演がジェニファー・ロペスです。製作というのが気になります。
バスティアン演じるマルーマのキャスティングです。
マルーマはコロンビア出身の歌手です。 恥ずかしながらわたしは知りませんでした。YouTubeで拝見するととても魅力的なアーチストだとわかります。
ロペス自身もラテンの血筋を持っています。
アメリカ、そしてラテンアメリカで絶対的な人気を誇っています。
ですから、マルーマをキャスティングしたことで、ラテンアメリカでもヒットは確約されてことになります。
こういうビジネスセンスに長けているジェニファー・ロペスに敬意を評したいです。
おそらく日本ではあまりヒットしないと思います。
映画『マリー・ミー』のキャストについて
カット・ヴァルデス(ジェニファー・ロペス)
チャーリー・ギルバート(オーウェン・ウィルソン)
バスティアン(マルーマ)
コリン(ジョン・ブラッドリー)
パーカー(サラ・シルバーマン)
ルー(クロエ・コールマン)
メリッ(サミシェル・ブトー)
コフィ(カリル・ミドルトン)
タイラ(カット・カニング)
ウトカルシュ・アンブドゥカル
まとめ 映画『マリー・ミー』一言で言うと!
「それでもロマコメは観てしまう」
最初から「ポンコツ映画」とわかっていても観てしまうのが、「ロマコメ映画」の魅力です。予定調和って安心できます。
『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング
合わせて観たい映画
【オススメ女性活躍映画】
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映画『スキャンダル』
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映画『キューポラのある街』
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映画『マリッジ・ストーリー』
もう一度女優として活躍したい
映画『プライベート・ウォー』
戦争がわたしを呼んでいる
映画『マイ・フェア・レディ』
レディになることが果たして「正しいのか」
映画『追憶(1973)』
バーブラ・ストライサンド「キレッキレッ」の演技です
映画『マリー・ミー』の作品情報
映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
カット・コイロ
製作
ジェニファー・ロペス エレイン・ゴールドスミス=トーマス ジョン・ロジャース ベニー・メディナ
製作総指揮
アレックス・ブラウン ウィリー・マーサー パメラ・サー J・B・ロバーツ
原作
ボビー・クロスビー
脚本
ジョン・ロジャース タミー・セイガー ハーパー・ディル
撮影
フロリアン・バルハウス
美術
ジェーン・マスキー
衣装
キャロライン・ダンカン
編集
マイケル・バーレンバウム ピーター・テッシュナー
音楽
ジョン・デブニー
カット・ヴァルデス(ジェニファー・ロペス)
チャーリー・ギルバート(オーウェン・ウィルソン)
バスティアン(マルーマ)
コリン(ジョン・ブラッドリー)
パーカー(サラ・シルバーマン)
ルー(クロエ・コールマン)
メリッ(サミシェル・ブトー)
コフィ(カリル・ミドルトン)
タイラ(カット・カニング)
ウトカルシュ・アンブドゥカル
2022年製作/112分/G/アメリカ
原題:Marry Me
配給:東宝東和