映画『IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』ネタバレ・感想と結末までのあらすじ。ラストの“口撃”が最強兵器だった。

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映画『ITイット THE END “それが見えたら、終わり。』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。

YouTubeで予告映像もご覧ください。

映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』オフィシャルサイト
映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』大ヒット上映中!すべての謎が明らかになる――ホラー映画歴代興収No.1の『IT/イット』完結!
映画『IT/イット THE END』本予告 2019年11月1日(金)公開

ITイット THE END “それが見えたら、終わり。』(169/R15+/アメリカ/2019
原題『It: Chapter Two

【監督】
アンディ・ムスキエティ
【製作】
バルバラ・ムスキエティ ダン・リン ロイ・リー
【出演】
ビル・スカルスガルド
ジェームズ・マカボイ
ジェシカ・チャステイン
ビル・ヘイダー

 

以下、少年少女時代のChapter1です。こちらからお読みください

映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』

少年少女の大人への入り口に“IT”がいた

映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』あらすじ・ネタバレ・結末。ホラー(IT)を基本に友情・恋愛・克服・成長・青春物語を書いたスティーブン・キングは天才だ。
映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』あらすじ・ネタバレ・結末・感想を解説していきます。公式サイトにて作品情報・キャストなどをご確認ください。YouTubeで予告映像も!ホラーの巨匠スティーブン・キングの名作小説「IT-イット-」をアンディ・ムスキエティが映画化。ホラー映画の中にいじめ、虐待、人種差別の社会的問題を内包させている名作。子どもが自らの力を合わせてペニーワイズとやっつけて困難を乗り越える話。
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      1. 映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』
  1. 映画『IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』のオススメ度は?
  2. 映画『IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』の作品概要
  3. 映画『IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』のあらすじ・ネタバレ
  4. 映画『IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』のキャスト(登場人物)紹介・整理
    1. ウィリアム・デンブロウ(ビル)/(ジェームズ・マカヴォイ)
    2. ベン・ハンスコム/(ビル・ヘイダー)
    3. リチャード・トージア(リッチィ)/(ビル・ヘイダー)
    4. ベヴァリー・マーシュ(ベヴ)/(ジェシカ・チャステイン)
    5. スタンリー・ユリス(スタン)/(ワイアット・オレフ)
    6. エディ・カスプブラク/(ジェームズ・ランソン)
    7. マイケル・ハンロン(マイク)/(イザイア・ムスタファ)
    8. ペニーワイズ(ビル・スカルスガルド)
    9. ヘンリー・バワーズ/(ティーチ・グラント)
  5. 映画『IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』の感想・評価・内容・結末
    1. 舞台のデリーとは
    2. なぜデリーの街の大人たちは無関心
    3. デリーの街の歴史は
    4. デリーの街自体が幽霊なのだ
    5. “IT”とは一体なんなのでしょうか
    6. I“T”の住処は?
    7. 映画の冒頭に“ゲイ”の青年を登場させた意義が大きい
    8. グザヴィエ・ドラン監督たっての希望で出演が実現
    9. ベンは作家として脚本家として今一つの評価
    10. エディとベヴァリーが引きずる社会問題
    11. リッチー、まさかの展開に、、、
    12. ベンはハンサムになっています
    13. ユダヤ教徒のスタンが自殺するほど追い込まれた
    14. そしてマイクはデリーを去っていく
  6. まとめ 映画『IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』一言で言うと!
  7. 合わせて観たい映画
    1. 【青春あるある映画】
      1. 映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』
  8. 映画『IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』の作品情報

映画『IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』のオススメ度は?

4

4つです。

169分です。

でも長さを感じさせません。

スリル、サスペンス、アクションもあるホラー映画です。

全く飽きません。

ペニーワイズは相変わらず気持ち悪いです。

でも可愛いです。

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映画『IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』の作品概要

『IT』(イット)は、1990年のアメリカ合衆国のホラー映画。米国ではテレビミニシリーズとして2回に分けて放送された。原作はスティーヴン・キングのホラー小説『IT-イット

2017年に『IT/イットそれが見えたら、終わり。』で登場人物の子ども時代を描く。本作『ITイット THE END “それが見えたら、終わり。』はその27年後を描いている。

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映画『IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』のあらすじ・ネタバレ

“IT”を退治してから27年後。多くの少年少女はデリーの街を離れて、当時のことを忘れていた。しかし唯一デリーの街に残ったマイクの電話により集まることとなる。そして子どもにしか見えないペニーワイズの姿が見えることがわかる。再び「ルーザーズクラブ」を結成してペニーワイズに立ち向かう。

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映画『IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』のキャスト(登場人物)紹介・整理

前作から27年後という設定です。今一度、登場人物を紹介しますので、整理しておきましょう。

主人公はビルと考えるのがベストです。

ウィリアム・デンブロウ(ビル)/(ジェームズ・マカヴォイ)

排水口に消えたジョージの兄(ジョージが亡くなったときは10歳)

吃音症。

ベヴァリーに思いを寄せている。

トラウマは弟を死なせてしまったと思っていること。

現在は脚本家兼作家。女優の妻を持っている。

ベン・ハンスコム/(ビル・ヘイダー)

太っちょの転校生でいじめられっ子。

図書館と本が好き。

やさしくしてくれたベヴァリーにことが好き。

工作技術がある。

トラウマは図書館の書庫。

現在は建築家として会社経営。

リチャード・トージア(リッチィ)/(ビル・ヘイダー)

丸い眼鏡をかけている。

よく喋る。

人を馬鹿にしているのか冗談だかわからない時がある。

トラウマはピエロ。

現在は人気コメディアン。ゲイの可能性あり。

ベヴァリー・マーシュ(ベヴ)/(ジェシカ・チャステイン)

ベンのクラスメイト。

女子から無視されている。

タバコを吸う。

父親から性的虐待を受けている。

トラウマは虐待。

現在はファッション関係で成功してるが、夫からDVを受けている。

スタンリー・ユリス(スタン)/(ワイアット・オレフ)

ユダヤ系であることでいじめられている。

幼い頃からビルと友達

トラウマは絵画(モディリアーニ)

現在は会計士。

エディ・カスプブラク/(ジェームズ・ランソン)

ビルの友達

機械いじりが得意

喘息持ち(いつも吸入器を持っている)

過干渉の母親が怖い。

トラウマは母親

現在はリスク分析家

マイケル・ハンロン(マイク)/(イザイア・ムスタファ)

黒人であるがためいじめられている。

屠殺業の叔父から「狼になるか羊になるか」と言われている。

火災で両親を亡くした。

トラウマは火災で亡くなった両親の遺体を見たこと(腕)

現在はデリー市立図書館の司書。

ペニーワイズ(ビル・スカルスガルド)

謎のピエロ

人間を惑わすために出現する。

相手の弱みに付け込む。

ヘンリー・バワーズ/(ティーチ・グラント)

 

不良グループのリーダーだった。

父を殺し精神病院に27年。

ITによって脱走する。

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映画『IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』の感想・評価・内容・結末

舞台のデリーとは

まずITの舞台となっているメイン州デリーについて説明します。

この街は殺人・失踪事件の発生件数は米国平均の6倍とみられ、子ども対象の事件はさらに多い。

しかしデリーの住民たちは、犯罪や暴力に目を背け何もごともないように暮らしています。

なぜデリーの街の大人たちは無関心

前作でもビルの父親はジョージが行方不明になっても悲しそうな顔をしていません。

ジョージの殺人を目撃した老婆も見向きもしません。

電柱に行方不明のチラシを貼るおばさんにも表情がありません。

ベンが図書館にこもっている時の職員もベンがいじめられているのを知っているのに手助けしません。

ベンがヘンリーにいじめられている背後を車が通り過ぎますが、無視してます。崖に落とされても知らんぷりです。

この街では27年ごとに子どもが失踪、行方不明、あるいは誘拐されているのに何の対策もしていません。

デリーの街の歴史は

デリーの街は入植時代にビーバー狩りの野営地として人々が集まるようになります。街が形成されたのは1719年です。

当時は91の住人でしたが、その年の冬に全員が姿を消しました。

伝染病やその地にいたシャカピワー族の仕業と噂されましたが原因不明となります。ここから27年周期で凶悪事件が発生するようになります。

1908年 復活祭で爆発事故で子ども88人死亡。

1935年 市民がギャング団を撃ち殺す。

1962年 黒人向けのナイトクラブに人種差別者が放火する。

1988年 ジョージー・デンブロウが行方不明を機に、多くの子どもが消える。

2016年 運河祭の晩にゲイの青年エイドリアン・メロンが暴行されバラバラ死体に。その後、多くの子どもたちが行方不明になる。

デリーの街自体が幽霊なのだ

デリーの街にはこれだけ多くの黒歴史があるのにも関わらず、大人たちは一向に手立てを打とうとしません。

ほとんど無関心なのです。それ自体が異常といえば異常なのです。

大人同士の人間的なコミュニケーションは全くありません。

人が人を気遣う姿すらありません。

しかし差別や偏見だけは根強く持っています。

それが如実にわかるのは映画の冒頭です。

ゲイの青年に対する侮蔑の目、そして笑いながら暴力を振りかざします。

その後、橋から突き落として殺害します。人間の所業とは思えないほど残酷極まりないのです。

この場面でわかることはこのデリーという街には人間はいません。

つまり暖かい心を持っている大人がいないのです。

ということは人が住んでいない街、そうですゴーストタウンならぬ幽霊の街なのです。

“IT”とは一体なんなのでしょうか

人類誕生後の数百万年前に宇宙からやってきた強大な生命体で、3つの光からなるものです。

デリーの街に住み着き27年ごとに人を食い尽くします。

“IT”の武器は人の弱みに付け込み恐怖心を煽ってから食べるのです。

恐怖心を持った人間が美味しいのです。

姿は人の恐怖やトラウマによって変幻自在に変えていきます。

I“T”の住処は?

デリーの旧地下貯水施設(井戸の家と呼ばれる廃屋)です。

ここを中心に街中に張り巡らされた下水道を行き来しながら、人々を誘い込みます。

クモが獲物を糸で絡めて吊るすように誘拐した子どもを宙に浮かべて貯蔵しています。

アンディ・ムスキエティ監督は次のように言っています「人は過去のトラウマと対峙しなければ大人になれない」

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映画の冒頭に“ゲイ”の青年を登場させた意義が大きい

さて、本映画『ITイット THE END “それが見えたら、終わり。』の感想を書きます。

とてもいい映画なことは確かです。間違いなく名作です。

まず映画が始まってすぐ人が殺されますが、この被害者がゲイであることの意味が大きいと思います。

時代的にLGTT問題が全世界的に叫ばれています。もはや性は男女だけではありません。

もう10種類以上の性があると言われています。

日本に暮らしているとあまり身近ではありませんが、性文化の先進国アメリカでは性の多様性を認知してもらおうとする動きは本当に盛んです。

そのことを踏まえてアンディ・ムスキエティ監督は性差別について積極的に描いたと思われます。これはすごく良かったです。

グザヴィエ・ドラン監督たっての希望で出演が実現

しかも殺される青年をなんとグザヴィエ・ドランです。カナダの若き映画監督です。

すっごい映画を撮ります。最も期待されている映画監督です『たかが世界の終わり』を観てください。

彼はゲイであることをカミングアウトしています。今回はドラン自ら出演を希望したそうです。

彼は本映画の大ファンだそうです。

殺され方がひどかったですね。殴り蹴られ川に突き落とされて、バラバラにされるという、、、、。

このデリーにはびこる少数者への、マイノリティーへの差別と偏見に満ちていることを表しています

大人たちはこどもに対して見て見ぬ振りをしているのに、ここぞとばかりに加担する恐ろしさにゾッとしてしまいました。

そしてなんと映画ではリッチーがゲイであることが明らかになります。

ベンは作家として脚本家として今一つの評価

ベンは吃音症を克服し作家として活躍しています。女優の美しい妻を持っています。

しかしながら彼の作品の結末は暗く評判が悪いのです。映画化されるにしても脚本変更を監督から指示されています。

一見、幸せに暮らしているように見えますが、やはり心に弟ジョージーへの思いで引きずっています。

エディとベヴァリーが引きずる社会問題

エディとベヴァリーの現状にも驚きを隠せません。

エディは過干渉の母親から逃れるために生きてきたと思っていましたが、自身が選んだ妻はまさに母親と瓜二つなんですよ。干渉してきます。

ちなみに妻役は前回の母親役のモリー・アトキンソンが演じています。

そして紅一点のベヴァリーですが、今も報われません。父親のDVから逃れたのに選んだ夫がDV野郎だったのです。

これって、性なんでしょうか?女性は知らず知らずのうちに恋愛対象者に父親を求めるという、、、。

この設定もアンディ・ムスキエティ監督が狙っている意図が見えてきます。

それはつまりアメリカ社会が抱える性的虐待“DV”の多さです。

中々、表面化されない深刻な問題をこのように映画で訴求するのはさすがです。

リッチー、まさかの展開に、、、

リッチーですが、本作ではゲイであることがわかります。

はっきりとした表現はありませんが、エディーへの長年の思いがあることもわかります。

E &Rと壁に書きます。

リッチーの軽口を思い出すと下ネタが多いのですが、それは自分の性を隠そう隠そうとしているものばかりでした。

例えば「お前の母ちゃんとやったぜ」とか「俺の何の方が長いぜ」とか「まだ童貞だろ」とか。彼のトラウマは自身がゲイであることだったのでしょう。

ベンはハンサムになっています

ベンの変貌ぶりに皆が驚いたと思います。めっちゃハンサムになっています。

しかも建築家です。

確かに前作では工作物を持っていましたし、勉強家出したから納得できます。太っていたのは幼少期のあの時期だけでしょう。

背が伸びたから細くなったのでしょう。ベヴァリーへの思いはあるようです。

ユダヤ教徒のスタンが自殺するほど追い込まれた

スタンは結局デリーの街に行かず自殺してしまいます。なぜでしょうか?

彼はユダヤ教徒です。父親とそりが合いませんでした。

彼は大人の儀式を受けていなかったと思われます。それゆえにペニーワイズが一番の標的になって自死を選んだと思われます。

しかもユダヤ教では絶対に禁止されている方法で死にました。それはとても重たいことです。

そしてマイクはデリーを去っていく

マイクは唯一、デリーに残りました。街を離れず図書館司書として働いています。

他の6人と違ってマイクはずっとITのことを覚えています。

それはこの幽霊の街デリーに残ったからです。

去ったものは忘れていきます。

マイクにとって27年後の本作で街を去ることで自分の人生をスタートさせるという思いもあったのでしょう。

実際、映画のエンディングはマイクがデリーを去る場面で終わっています。

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まとめ 映画『IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』一言で言うと!

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【青春あるある映画】

映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』

「ルーザーズクラブ」27年前のお話。

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映画『IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』の作品情報

映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
アンディ・ムスキエティ
製作
バルバラ・ムスキエティ ダン・リン ロイ・リー
製作総指揮
リチャード・ブレナー デイブ・ノイスタッター ゲイリー・ドーベルマン マーティ・ユーイング セス・グラハム=スミス デビッド・カッツェンバーグ
原作
スティーブン・キング
脚本
ゲイリー・ドーベルマン
撮影
チェコ・バレス
美術
ポール・D・オースタベリー
衣装
ルイス・セケイラ
編集
ジェイソン・バランタイン
音楽
ベンジャミン・ウォルフィッシュ
ペニーワイズ(ビル・スカルスガルド)
ビル(ジェームズ・マカボイ)
ベバリー(ジェシカ・チャステイン)
リッチー(ビル・ヘイダー)
マイク(イザイア・ムスタファ)
ベン(ジェイ・ライアン)
エディ(ジェームズ・ランソン)
スタンリー(アンディ・ビーン)
ビル(子ども時代)ジェイデン・マーテル
スタンリー(子ども時代)ワイアット・オレフ
ベバリー(子ども時代)ソフィア・リリス
リッチー(子ども時代)フィン・ウルフハード
ベン(子ども時代)ジェレミー・レイ・テイラー
マイク(子ども時代)チョーズン・ジェイコブズ
エディ(子ども時代)ジャック・ディラン・グレイザー
2019年製作/169分/R15+/アメリカ
原題:It: Chapter Two
配給:ワーナー・ブラザース映画