映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』ネタバレ・あらすじ「ど迫力韓国映画」感想「マ・ドンソク」結末「続編期待！」

2022年製作

2022.11.12

映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。

映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』公式サイト・IMDbサイト・ Rotten Tomatoesサイトにて作品情報・キャスト情報ならびにレビューをご確認ください。
YouTubeで予告映像もご覧ください。

『犯罪都市 THE ROUNDUP』
2022年製作／106分／PG12／韓国
原題：The Roundup
配給：HIAN
【監督】
イ・サンヨン
【製作】
ユ・ヨンチェマ・ドンソク
【脚本】キム・ミンソンイ・サンヨンイ・ヨンジョンマ・ドンソク【撮影】ジュ・ソンリム【美術】パン・ギルソン【衣装】ナム・ジス【編集】キム・ソンミン【音楽】キム・テソンチョン・サンウ【武術】ホ・ミョンヘン

【出演】
マ・ドンソク　ソン・ソック　チェ・グィファ 　パク・チファン　ホ・ドンウォン　ハジュン　 チョン・ジェグァン

映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』外部リンク
映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』のオススメ度は？
映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』の作品情報・概要
映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』の受賞歴
映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』のあらすじ・ネタバレ
映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』の感想・内容
映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』の考察・評価
映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』の結末
映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』のキャストについて
まとめ　映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』一言で言うと！
『運だぜ！アート』本日の総合アクセスランキング
合わせて観たい映画
1. 【アクション映画オススメ】
2. 【人生について考えさせられる映画】
映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』の作品情報

映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』外部リンク

【HPサイト】 映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』公式サイト

【予告映像】 映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』トレーラー

【公式Twitter】 映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』

【IMDbサイト】 映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』

【 Rotten Tomatoesサイト】 映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』

映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』のオススメ度は？

4.0

星４つです

「迫力」があります

映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』の作品情報・概要

映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』の受賞歴

映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』のあらすじ・ネタバレ

映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』のあらすじ・ネタバレ：起

マ・ソクト刑事は韓国で事件の対応に当たっていたある日、チョン・イルマン班長から引き渡しの仕事についての説明を受けます。

ベトナムで韓国人が自首をしたという知らせから、ソクトと班長は引き取りに向かいました。

半ば休暇気分だった班長ですが、現地でソクトが犯罪に目を光らせたことで冷や冷や…そして、自首した男のための書類をまとめ、自首した理由を聞き出すのでした。

男は「良心の呵責」と言いましたが、ソクトは納得せず彼を拷問し、「カンに命を狙われている」という話を聞き出します。

映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』のあらすじ・ネタバレ：承

カンはベトナムに来た金持ちの韓国人を誘拐し、身代金を得るということを繰り返していました。

青年実業家のチェ・ヨンギはカンに捕まった際に車から逃げ出し、彼の仲間をそそのかそうとした…カンはそれを見てヨンギと仲間を数人を殺したのです。

自首した男はヨンギを埋める作業まではカンに協力していましたが、逃げ出してきたとのこと。ソクトは彼から遺体を埋めた場所を聞き出し、班長と向かいます。

遺体を発見したソクトたちですが、現地の警察に勝手な捜査を怒られてしまい、行動を制限されました。

その頃、カンはヨンギの父であり、大企業の社長であるチュンベクが差し向けた殺し屋と対峙。

殺し屋たちはカンのアジトに隠された金を奪い、彼の帰宅を待っていたのです。カンは殺し屋を倒したところに、情報を追って来たソクトと班長が到着しました。

映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』のあらすじ・ネタバレ：転

カンは班長をマチェーテで斬りつけて逃走。

班長は現地の警察や病院の世話になり、ソクトはカンの仲間から彼が韓国に戻ったと聞いて帰国することにします。

班長と共に署で報告をしていたソクトですが、チュンベクがカンに誘拐されたことを知って作戦を練ることに…。

社長の婦人は身代金を要求するビデオをソクトたちに見せると、そこにカンから電話がかかってきたのです。

警察の指示で婦人は金とチュンベクを交換をすることになり、ソクトはチャン・イスを運転手として付けます。

映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』のあらすじ・ネタバレ：結

カンは仲間の２人に婦人の車の後を追わせ、警察は気づかれないよう尾行。

しかし、カンの指示で婦人の車は幾度となくUターンをすることになり、警察は焦燥に駆られます。

その頃、ビデオの映像を元に廃工場を見回っていた警察がチュンベクを発見。カンは警察官を殺そうとしますが、応援が来たので逃げ出しました。

ソクトは人質が助かったと聞いて婦人を守るために動き出し、彼女はデパートの駐車場に逃げ込みます。

カンの仲間に追われる中、ソクトが到着したことで助かりました。カンはチャン・イスと金を追い、指名手配されたことで港へ。

チャン・イスは金を持ち逃げしようと密航用の船に向かいますが、カンに見つかったため逃走。

カンは他の港へ向かうためバスに乗りますが、ソクトはチャン・イスから彼の行方を聞いてバスの前に立ちはだかります。

カンとの戦いを経てソクトは彼を半殺しにし、事件は幕を閉じました。

映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』の感想・内容

映画の序盤で、人質立てこもり事件が起きたと知らせを受けたマ・ソクト刑事が、現場に到着した際に班長に叱られていましたね。

合コンをしていて遅くなったというソクトに班長は呆れ顔…それでもソクトはすぐさま部下２人と共に犯人逮捕のために動き出すのが見ものでした。

店には人質がいる中、犯人はナイフを持って入り口にいた…そこでソクトは裏手に回ってこっそりと忍び込もうとしますが、物音を立ててしまって見つかってしまうのにハラハラ！

犯人からナイフを突きつけられますが、ソクトはまったく物怖じせず、犯人に何度か声を掛けた後に鎮圧。

何度か立ち向かってきた犯人を返り討ちにした結果、全治12週間のケガを負わせたのは凄かったです。

店の周りにいた人々はソクトに拍手を送りますが、新聞では「やりすぎの警察」という見出しが出てしまい、ソクトが気まずそうにするのが印象的です。

映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』の考察・評価

そんなソクトですが、自首した男から本音を聞き出すため、「真実の部屋」を準備するよう班長に言うシーンが見ものです。

班長はベトナムでそれをやるとは思わなかったようで、急いで入り口のドアへ。

わざとらしく見張りをしつつ、ソクトが拷問を始めるのには目を見張りました。

痛めつけられる男ですが、まさか耳を斬られそうになったり、音による攻撃をされたりするとは思わなかったでしょう。

ソクトの短時間かつ確実な手法の選び方に感服しますね。班長も恐恐としながらソクトの様子を伺い、たまに止めるよう指示をするという関係性が印象に残ります。

ソクトは言うことを完全に聞くわけではありませんが、捜査を着実に進めていくのはさすがでしたね。

カンを捕まえるため、現場に足を運び、強引な捜査も問わない…その行動もあってカンに行き着くという展開がおもしろかったです。

そして、ソクトは敵を前にして引くこと無く、重いパンチを繰り出すのが豪快！

身体を掴んで叩きつけたり、敵の攻撃を受け流して一本背負いをしたりするのが見ものでした。

映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』の結末

途中から登場するチャン・イスですが、彼は詐欺師として商売をしていたようで、ソクトには頭が上がらないようでしたね。

2人のやり取りに笑わされることが多く、チャン・イスがソクトに対して強気に接しようとして叶わないのが印象的。

過去に何度か痛い目を見ているのだなと思わされました。

そんなチャン・イスが婦人を乗せて車を走らせることになるとは意外でしたが、金を持ち逃げしようとしたのは案の定だという感じです。

ソクトは彼の動向を知っていた上で最後にはカンを追い詰めるというラストからは目が離せませんでした。

容赦ないカンと腕っぷしのあるソクトの戦い、それまでのストーリーと共に楽しめる映画です。

映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』のキャストについて

マ・ソクト（マ・ドンソク）
カン・ヘサン（ソン・ソック）
チョン・イルマン（チェ・グィファ）
チャン・イス（パク・チファン）
オ・ドンギュン（ホ・ドンウォン）
カン・ホンソク（ハジュン）
キム・サンフン（チョン・ジェグァン）

まとめ　映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』一言で言うと！

「韓国映画ってもう‘世界規模’」

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オダギリジョー監督の人生観がわかる名作

映画『ある船頭の話』ネタバレ・あらすじ・感想。柄本明vsオダギリジョーvsクリストファー・ドイル。「時代は一瞬の風で変わる」

映画『ある船頭の話』公式サイトにて作品情報・上映館情報からネタバレ・あらすじ・感想・評価を記載。オダギリージョー監督、長編デビュー。日本人が忘れてしまっている大切なことを川の流れと共に描いています。移ろう時代の中で船頭をするトイチに柄本明。撮影監督にクリストファー・ドイル。新人女優、川島鈴遥。村上虹郎の好演。永瀬正敏、浅野忠信の存在感が抜群の映画。

映画『フリーソロ』

いつも死と背中合わせの人生に「存在理由」がある

ドキュメンタリー映画『フリーソロ』のアレックス「危険を冒すことで安心感を得る」ネタバレ・あらすじ・評価・感想・評価。撮影班の葛藤。CG一切無し。

映画『フリーソロ』公式サイトにて作品情報・上映館並びに時間を紹介。この映画はアレックスというクライマーが安全装置無しに、素手だけで米カリフォルニア州ヨセミテ国立公園にそびえる巨岩エル・キャピタンに挑む様子をドキュメンタリーとして描いています。CG一切なし。撮影隊の心情もうまく描いています。ハラハラドキドキの100分。

映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』の作品情報

映画.comより一部引用

スタッフ・キャスト
監督
イ・サンヨン
製作
ユ・ヨンチェマ・ドンソク
脚本
キム・ミンソンイ・サンヨンイ・ヨンジョンマ・ドンソク
撮影
ジュ・ソンリム
美術
パン・ギルソン
衣装
ナム・ジス
編集
キム・ソンミン
音楽
キム・テソンチョン・サンウ
武術
ホ・ミョンヘン
マ・ソクト（マ・ドンソク）
カン・ヘサン（ソン・ソック）
チョン・イルマン（チェ・グィファ）
チャン・イス（パク・チファン）
オ・ドンギュン（ホ・ドンウォン）
カン・ホンソク（ハジュン）
キム・サンフン（チョン・ジェグァン）

2022年製作／106分／PG12／韓国
原題：The Roundup
配給：HIAN