映画『ガンヒルの決斗』ネタバレ・あらすじ「カーク・ダグラスvsアンソニー・クイン 」感想「インディアン(ネイティブ・アメリカン)に寄り添う映画」結末「汽車を用いての決闘場面は秀逸」

映画『ガンヒルの決斗』ネタバレ・あらすじ「カーク・ダグラスvsアンソニー・クイン 」感想「インディアン(ネイティブ・アメリカン)に寄り添う映画」結末「汽車を用いての決闘場面は秀逸」 お茶の間映画館
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映画『ガンヒルの決斗』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。

映画『ガンヒルの決斗』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。

YouTubeで予告映像もご覧ください。

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『ガンヒルの決斗』

(1959年製作/95分/アメリカ)

原題『Last Train from Gun Hill』
【監督】
ジョン・スタージェス
【脚本】ジェームズ・ポー【製作】ハル・B・ウォリス【撮影】チャールズ・ラング【美術】ウォルター・タイラー【音楽】ディミトリ・ティオムキン【編集】ウォーレン・ロウ
【出演】
カーク・ダグラス
アンソニー・クイン
キャロリン・ジョーンズ アール・ホリマン ブラッド・デクスター ブライアン・ハット ジヴァ・ロダン
【HPサイト】
映画『ガンヒルの決斗』IMDbサイト
【予告映像】
映画『ガンヒルの決斗』トレーラー

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  1. 映画『ガンヒルの決斗』NHK BSプレミアム放送 2021年3月5日(金)午後1時00分~2時35分
    1. 3月5日(金)午後1時00分~2時35分
  2. 映画『ガンヒルの決斗』のオススメ度は?
  3. 映画『ガンヒルの決斗』の作品情報・概要
      1. 『スター・ウォーズ』って宇宙を舞台にした西部劇です
  4. 映画『ガンヒルの決斗』のあらすじ・ネタバレ
  5. 映画『ガンヒルの決斗』の感想・内容
      1. アメリカ人はやっぱり「西部劇」が大好き
      2. ジョン・ウエインは「西部劇」の代表的なアメリカ男
  6. 映画『ガンヒルの決斗』の考察・評価
      1. クリント・イーストウッドが「西部劇」にかける情熱は一味違う
      2. 「西部劇」最高傑作はこの映画
      3. ケビン・コスナーの「西部劇」はインディアンに寄り添うやさしき映画
  7. 映画『ガンヒルの決斗』の結末
      1. 我らが黒澤明監督は「西部劇」より素晴らしい時代劇
  8. 映画『ガンヒルの決斗』のキャストについて
  9. まとめ 映画『ガンヒルの決斗』一言で言うと!
  10. 『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング
  11.  合わせて観たい映画
    1. 【差別をテーマにしたオススメ映画】
      1. 映画『伊豆の踊子(1974)』
      2. 映画『ルース・エドガー』
      3. 映画『ハリエット』
      4. 映画『ナイチンゲール』
      5. 映画『レ・ミゼラブル』
      6. 映画『黒い司法 0%からの奇跡』
      7. 映画『ブラック・クランズマン』
      8. 映画『ビール・ストリートの恋人たち』
      9. 映画『グリーンブック』
      10. 映画『あなたの名前を呼べたなら』
      11. 映画『ジョジョ・ラビット』
      12. 映画『ゴッズ・オウン・カントリー』
      13. 映画『ダンス・ウィズ・ウルブズ』
      14. 映画『存在のない子供たち』
      15. 映画『風をつかまえた少年』
      16. 映画『ジャングル・ブック(2016年の映画)』
      17. 『美女と野獣(1991)』
      18. 映画『天使にラブ・ソングを…』
      19. 映画『37セカンズ』
  12. 映画『ガンヒルの決斗』の作品情報

映画『ガンヒルの決斗』NHK BSプレミアム放送 2021年3月5日(金)午後1時00分~2時35分

3月5日(金)午後1時00分~2時35分

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映画『ガンヒルの決斗』のオススメ度は?

3.5

3つ半です

汽車を観てください

アンソニー・クインが良い

『道』を観たくなる

カーク・ダグラス の肩幅も良い

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映画『ガンヒルの決斗』の作品情報・概要

『ガンヒルの決斗』原題『 Last Train from Gun Hill1959年のアメリカ合衆国の映画。ジョン・スタージェス監督作品。カーク・ダグラス主演。映画『道』アンソニー・クイン。キャロリン・ジョーンズ、アール・ホリマン、ブラッド・デクスター、ブライアン・ハット、ジヴァ・ロダンらが共演。当時としては珍しくインディアン(ネイティブ・アメリカン)の人たちを絶対悪にしていない作品。汽車が敷設されている描写にアメリカに新しい時代が来ていること描いている。

『スター・ウォーズ』って宇宙を舞台にした西部劇です

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映画『ガンヒルの決斗』のあらすじ・ネタバレ

アメリカ・オクラホマの町ポーリーが舞台。二頭の馬に乗って走る、母キャサリン・モーガン(ジヴァ・ロダン)と息子ピーティ(ラース・ヘンダーソン)。突然、男二人リック・ベルデン(アール・ホリマン)と、リー・スミサーズ(ブライアン・G・ハットン)が現れる。彼らの目当てはインディアン(ネイティブ・アメリカン)の女であるキャサリンだ。馬から引き摺り下ろそうとするが、逆にキャサリンのムチが顔に当たり、怪我をする。怒りに満ちて、キャサリンを突き落として乱暴した後に殺害。息子はリックの馬に乗って、父親マット・モーガン(カーク・ダグラス)の元へ走る。マットが現場へ着いた時にはもう手遅れであった。無残な姿の妻に嗚咽。現場に残されていたのはかつての親友クレイグ・ベルデン(アンソニー・クイン)が愛用していた鞍だった。悲しみを乗り越えて、犯人逮捕に向けて汽車に乗って町をでる。

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映画『ガンヒルの決斗』の感想・内容

「アンソニー・クイン の存在感が半端ない映画」です。本映画『ガンヒルの決斗』は1959年ですが、当時の西部劇のように「インディアン(ネイティブ・アメリカン)を完全悪」にしていません。珍しくインディアンに寄り添う構成となっています。ただ、劇中のマット(カーク・ダグラス)の妻がインディアンであり、そのことに対して「インディアンと結婚したお前が悪い」などという人がいます。これはこれで人種差別表現ですが、それを聞いたマットが相手を殴りつけることで、差別への反対を表明している映画と言えます。さらに悪役になるクレイグ(アンソニー・クイン)の出自を気遣っての表現だったのかもしれません。アンソニー・クインはメキシコ生まれで、彼にはインディアンの血が流れています。ですから公にインディアンを批判しない内容になっています。これはとても評価できます。

アメリカ人はやっぱり「西部劇」が大好き

さて、本映画『ガンヒルの決斗』の舞台はオクラホマ州となっています。年代的に19世紀中期をイメージさせます。汽車が通っているからです。ただ映画の中で「電話して知らせよう」というセリフがあるのが、ちょっと気になります。イギリスで発明された汽車がアメリカに普及するスピードはとても速かったそうです。あれだけ広大な大地を馬で駆け抜けるのは非効率でありますし、快適さが違います。本映画『ガンヒルの決斗』を観ているとカウボーイ、あるいはガンマン、そしてお尋ね者たちにも新しい時代の幕開けを感じますし、乗り遅れていく悲哀さ伝わってきます。

ジョン・ウエインは「西部劇」の代表的なアメリカ男

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映画『ガンヒルの決斗』の考察・評価

さてさて、、本映画『ガンヒルの決斗』1番の魅力は何と言っても「アンソニー・クインの存在感」です。とても強い男です。男臭さが滲み出ています。男臭さと言ったら、チャールズ・ブロンソンとイメージさせますが、ブロンソンは割と優男系なんですよ。スタイルが良いのです。でもこのアンソニー・クインの体は大きいのです。いや「デッカい」のです。そしてあの顔です。とても迫力があります。あの顔で睨まれたらひとたまりもありません。フェリーニの名作『道』での酷悪非道な人間を演じて、最後に真の人間になるという名演で世界の頂点に立った俳優です。そして本映画『ガンヒルの決斗』では、息子の犯した殺人のせいで、悪役にならざるを得ない父親を演じています。

クリント・イーストウッドが「西部劇」にかける情熱は一味違う

バカ息子・リック(アール・ホリマン)を持ったおかげで、とんだ災難に遭うという不運な父親です。現代でも通じる話ですね。さすがに人を殺すというような事件はないけれど、お金持ちの家のバカ息子が犯した女性がらみの事件を隠蔽するなど、結構あると思います。まあ、現代では有能な弁護士がその後始末をしていますが。確かに息子は可愛いかもしれません。でも、やっぱり殺人はアウトでしょう。クレイグ(アンソニー・クイン)が マット(カーク・ダグラス)に息子の犯罪を隠蔽するように頼みますが、相手は自身の妻が殺されていますから、許せません。ここにも注目です。マットの仕事は悪を退治する保安官なのです。自身の妻が殺されたのであれば、仇討ちオッケーの時代なので、 リックを殺しても良いのです。でもやはり保安官という仕事の誇りと責務から「裁判にかける」と決めるのです。このあたりも従来の「復讐を果たす」で、終わりの西部劇とは一味違います。

「西部劇」最高傑作はこの映画

演出的にも面白いです。まずマットがリックを軽々と担ぐのですが、これは本当に「強くて、正義感のある男」だなあと感じます。カーク・ダグラスの肩幅が半端じゃあないです。大の男を軽々と担いで、しかも歩きながらの演技はとても難しいでしょう。次にマットがリックを二階から連行してくる場面、喉元に散弾銃を固定しています。これはとても恐ろしいですね。なぜ、喉元なのかは、散弾銃を調達したリンダ(キャロリン・ジョーンズ)が「短い(散弾銃)のしかなかった」 に紐つきます。もし、銃身が長かったらマットは喉元に当てられなかったです。「なるほど」と頷かせる演出ですね。

ケビン・コスナーの「西部劇」はインディアンに寄り添うやさしき映画

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映画『ガンヒルの決斗』の結末

さて、本映画『ガンヒルの決斗』の結末はバッドエンドと言って良いでしょう。最後の5分間で三人が死にます。まずはリックと殺人を犯したリーを撃つのですが、ここも見ものです。汽車の使い方が良いですね。汽車が横切る前に撃つか撃たれるかの緊迫感があります。マットは背後に迫るクレイグをかわすために線路を渡ります。そして汽車でクレイグの攻撃を遮断します。これは上手いです。そしてリーの発砲、マットも発砲、倒れるリック、走り去る馬車。この一連の流れは絶妙ですね。息子を殺されたクレイグはマットに決闘を挑みます。でももう勝負は見えています。最愛の息子を殺されて、人生に希望はありません。絶望です。ですから、友人であるマットに殺されることを望んでいるのです。「マット、俺を殺してくれ」という叫びが聞こえてきます。マットはそのまま汽車に乗って去っていきます。クレイグの遺体に寄り添って見送るリンダは笑っているように見えます。また、マットがそのまま去って良いのか?というツッコミも入れてしまいます。「だって、いま、人を殺したじゃん」と。

我らが黒澤明監督は「西部劇」より素晴らしい時代劇

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映画『ガンヒルの決斗』のキャストについて

Matt_Mopganカーク・ダグラス
Craig_Beldenアンソニー・クイン
Lindaキャロリン・ジョーンズ
Rick Beldenアール・ホリマン
Beeroブラッド・デクスター
Leeブライアン・ハット
Catherineジヴァ・ロダン

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まとめ 映画『ガンヒルの決斗』一言で言うと!

「バカ息子と言えども可愛いでしょ」

自分の息子はやっぱり可愛いものなのでしょうか。恋人が嫉妬するくらい息子を溺愛できる人ってすごいと思います。町を取り締まる保安官にも多様な人がいることがわかりました。善人も悪人も。本映画『ガンヒルの決斗』のマットは前者でした。

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ディズニー映画『美女と野獣(1991)』の教訓が『アナ雪』の自由・独立・共感できる女性像を築きヒットへ。ネタバレ・あらすじ・感想。。ネタバレ・あらすじ・感想。映画『美女と野獣(1991)』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『美女と野獣(1991)』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『美女と野獣(1991)』の作品情報・概要『美女と野獣』原題『 Beauty and the Beast 』ディズニーの長編アニメーション映画作品。フランスの民話『美女と野獣』(J・L・ド・ボーモン夫人版)を元に1991年に制作された。第64回 アカデミー賞(1992年)においてアラン・メンケンが作曲賞受賞している。2017年実写版としてビル・コンドン監督がエマワトソンを主演に迎えて製作されている。ディズニーが新たな女子像を目指した作品であり、後世の作品に影響を与えたと言われている。

映画『天使にラブ・ソングを…』

ウーピー・ゴールドバーグ最高ハッピー

映画『天使にラブ・ソングを…』ネタバレ・あらすじ・感想。金曜ロードSHOW!視聴者リクエスト第1弾!ウーピー・ゴールドバーグ最高ハッピー
映画『天使にラブ・ソングを…』ネタバレ・あらすじ・感想。金曜ロードSHOW!視聴者リクエスト第1弾!ウーピー・ゴールドバーグ最高ハッピー 映画『天使にラブ・ソングを…』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『天使にラブ・ソングを…』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。 映画『天使にラブ・ソングを…』の作品情報・概要 1992年製作のアメリカのコメディー映画。閉鎖的なイメージの修道院で繰り広げられるドタバタコメディーだが、友情、挑戦、変革等の要素を上手く取り入れている。主演のウーピー・ゴールドバーグの絶賛演技。ハーヴェイ・カイテルの座った演技とコミカルな雰囲気も素晴らしい。アメリカでは6ヶ月のロングランを記録。

映画『37セカンズ』

これは必見です!佳山明さんの演技がすごい!

映画『37セカンズ』ネタバレ・あらすじ・感想。HIKARI監督の才能に驚愕。障害者の映画ではない。女優・佳山明さんの絶賛演技に喜怒哀楽。
映画『37セカンズ』ネタバレ・あらすじ・感想。HIKARI監督の才能に驚愕。障害者の映画ではない。女優・佳山明さんの絶賛演技に喜怒哀楽。映画『37セカンズ』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。公式サイトへ案内し、作品・キャスト・上映館・お時間情報のご確認も可能です。映画『37セカンズ』の作品情報・概要『37 Seconds』、『37セカンズ』(サーティセブンセカンズ)は、2020年2月7日に公開された日米合作映画。監督は大阪出身で在アメリカのHIKARI。主演は佳山明。神野三鈴、大東駿介、渡辺真起子、萩原みのりらが出演。出生時に37秒間呼吸が止まったことで脳性麻痺となった女性。母親の過剰な干渉に悩みながらも一人の人間として成長していく過程を描く。第69回ベルリン国際映画祭パノラマ部門の観客賞及び国際アートシアター連盟賞受賞作。
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映画『ガンヒルの決斗』の作品情報

映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
ジョン・スタージェス
脚本
ジェームズ・ポー
製作
ハル・B・ウォリス
撮影
チャールズ・ラング
美術
ウォルター・タイラー
音楽
ディミトリ・ティオムキン
編集
ウォーレン・ロウ
Matt_Mopganカーク・ダグラス
Craig_Beldenアンソニー・クイン
Lindaキャロリン・ジョーンズ
Rick Beldenアール・ホリマン
Beeroブラッド・デクスター
Leeブライアン・ハット
Catherineジヴァ・ロダン
1959年製作/95分/アメリカ
原題:Last Train from Gun Hill
配給:パラマウント

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