映画『耳をすませば(1995)』ネタバレ・あらすじ「近藤喜文監督」感想「柊あおい原作」結末「何かを作る」少年少女の青春劇

映画『耳をすませば(1995)』ネタバレ・あらすじ「近藤喜文監督」感想「柊あおい原作」結末「何かを作る」少年少女の青春劇 アニメーション
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映画『耳をすませば(1995)』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。

映画『耳をすませば(1995)』公式サイト・IMDbサイト・ Rotten Tomatoesサイトにて作品情報・キャスト情報ならびにレビューをご確認ください。

YouTubeで予告映像もご覧ください。

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甘酸っぱい初恋や、何かにひたすら打ち込んだ思い出。

今現在、大人として過ごしている人たちは皆、「青春」と呼ばれる時代を過ごしてきたはずです。

そして皆、良いにつけ悪いにつけ、なんらかの思い出や思い入れを持っていることでしょう。

そんな青春時代を爽やかに描きだした名作アニメ映画があります。

そのアニメ映画とは、スタジオジブリが制作した「耳をすませば」。

今回は、「耳をすませば」の起承転結を含むあらすじと、実際に鑑賞した感想を書いていきたいと思います。

『耳をすませば(1995)』
(1995年製作/111分/日本)
英題『Whisper of the Heart』
配給:東宝

【監督】
近藤喜文
【原作】柊あおい【脚本】宮崎駿【製作プロデューサー】宮崎駿【プロデューサー】鈴木敏夫【製作総指揮】徳間康快【製作】氏家齊一郎 東海林隆【絵コンテ】宮崎駿【制作】山下辰巳 大塚勤【作画監督】高坂希太郎【美術監督】黒田聡【特殊効果】谷藤薫児【キャラクター色彩設計】保田道世【撮影監督】奥井敦【撮影】藪田順二 高橋わたる 古城環【音響監督】浅梨なおこ【整音】井上秀司【編集】瀬山武司【音楽】野見祐二【監督助手】大塚雅彦 伊藤裕之【主題歌】本名陽子【挿入歌】オリビア・ニュートン=ジョン【製作担当】奥田誠治 鈴木伸子【「バロンのくれた物語」美術】井上直久【アニメーション制作】スタジオジブリ

【出演】
本名陽子 
高橋一生 立花隆 室井滋 露口茂 小林桂樹 山下容莉枝 高山みなみ 佳山麻衣子 中島義実 飯塚雅弓 千葉舞久 我未来 村野忠正 吉田晃介 白石琢也 菅沼長門 鮎川昌平 高橋さとる 藤田大助 阪口明子 内藤ももこ 田中雅子 村口有紀 和賀由利子 塩原奈緒 横前喬紀 平田恵子 伊藤ひろみ 成井豊 安田博美 岡田達也 今井義博 中村晴彦 井上直久 小川光明 江川卓 笛吹雅子 岸部シロー

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      4. 映画『風の谷のナウシカ』
      5. 映画『空に住む』
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映画『耳をすませば(1995)』外部リンク

HPサイト】
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【予告映像】
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映画『耳をすませば(1995)』

映画『千と千尋の神隠し』ネタバレ・あらすじ「宮崎駿監督最盛期!」感想「日本映画興行収入トップ!」結末「千尋のモデルは実在する」

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映画『耳をすませば(1995)』のオススメ度は?

4.0

星4つです

原作がしっかりしています

気持ちが良いです

懐かしいです

映画『紅の豚』ネタバレ・あらすじ「宮崎駿の夢物語」感想「戦争反対」結末「『魔女の宅急便』のプレッシャーがあった」

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映画『耳をすませば(1995)』の作品情報・概要

『耳をすませば』英題『Whisper of the Heart』近藤喜文監督作品。1995年にスタジオジブリが制作したアニメーション映画作品。オリジナルは柊あおいの漫画作品。『りぼん』19898月号 から11月号にて連載された。

映画『ハウルの動く城』ネタバレ・あらすじ「声優・歌唱の倍賞千恵子さん素敵!」感想「宮崎駿監督vsダイアナ・ウィン・ジョーンズ」結末「音楽は久石譲」

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映画『ハウルの動く城』ネタバレ・あらすじ「声優・歌唱の倍賞千恵子さん素敵!」感想「宮崎駿監督vsダイアナ・ウィン・ジョーンズ」結末「音楽は久石譲」映画『ハウルの動く城』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『ハウルの動く城』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。YouTubeで予告映像もご覧ください。『ハウルの動く城』原題『Howl’s Moving Castle』2004年スタジオジブリ制作の日本の長編アニメーション映画。宮崎駿監督作品。原作はイギリスの作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズのファンタジー小説『魔法使いハウルと火の悪魔』(原題:Howl's Moving Castle)から。宮崎にとっては『魔女の宅急便』以来、15年ぶりの他社原作からの作品となる。呪いで老婆にされた少女ソフィーと魔法使いハウルの奇妙な共同生活が、宮崎監督により「戦火の恋」を柱として脚色され描かれている。物語は原作とはかなり異なる。特に後半は戦争描写が付け加えられている点。しかしながら原作者ジョーンズは宮崎監督を信頼して「ハウルの性格を変えないように」とだけ注文をつけた。映画鑑賞後は「とても素晴らしかった。宮崎は私が執筆したときと同じ精神で映画を作った」とコメントした。倍賞千恵子(映画『小さいおうち』や映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』)、木村拓哉、美輪明宏(映画『もののけ姫』)、我修院達也、神木隆之介(映画『借りぐらしのアリエッティ』や映画『ラストレター』や『君の名は。』)、伊崎充則、大泉洋(映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』)、大塚明夫、原田大二郎、加藤治子らが声優を務めた。

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映画『耳をすませば(1995)』の受賞歴

第13回ゴールデングロス賞・最優秀金賞、マネーメイキング監督賞
日本映画復興賞・日本映画奨励賞
全国映連賞・新人監督賞
児童福祉文化賞
中央児童福祉審議会特別推薦文化財

ジブリ映画『風立ちぬ』ネタバレ・あらすじ「意味は“生きるのかなあ、生きないような気がする”」感想「結核が不治の病だった時代」結末「天才・堀越二郎VS堀辰雄」

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映画『耳をすませば(1995)』のあらすじ・ネタバレ

映画『耳をすませば(1995)』のあらすじ・ネタバレ:起

月島雫は読書が大好きな、中学3年生の女の子です。彼女は受験生でありながら、父親の働く図書館に通い、本を読み漁ることを日課としていました。

ある日、雫は自身が借りた本の貸出カード全てに、同じ名前が書かれていることに気が付きました。その名前は「天沢聖司」。

雫にとっては、同じ本を読む人がいること自体が新鮮です。彼女は、そんな天沢聖司に興味を抱きます。

雫には、夕子という親友がいました。二人はなんでも話す中であり、この年代の少女にふさわしく、恋の話もします。

そして夕子は自分がもらったラブレターについて深く悩んでいました。

夕子と並んで帰途についた雫は、二人で話していたベンチに本を忘れていたことに気が付きます。

急いで取りに戻ると、一人の少年が彼女の本を読んでいました。そして彼は、雫の名前を知っていたのです。

映画『もののけ姫』ネタバレ・あらすじ「宮崎駿監督の最高傑作!」感想「年齢・経験・技量が最盛期」結末「日本映画興行記録達成!」

映画『耳をすませば(1995)』のあらすじ・ネタバレ:承

夏休み。雫は相変わらず読書に熱中していました。

しかし、親がうるさくないこともあり、受験勉強は一向に進みません。

ある日のこと。いつものように雫が図書館に向かっていると、ふてぶてしい猫と出会います。

雫はその猫が気になってしまい、思わず後を着けていきました。猫を追いかける雫が辿り着いたのは、「地球屋」という不思議な雰囲気を持つ小さなお店でした。

地球屋の中に足を踏み入れた雫は、その雰囲気に心惹かれます。

特に、一体の紳士的な恰好をした猫の人形(バロン)に。店主の西司郎とも知り合いになり、修理したばかりの珍しい時計を見せてもらうなど、楽しい時間を過ごしました。

地球屋を出た雫は、図書館に急ぎます。そんな彼女を呼び止めたのは、以前出会った少年。少年は、雫が地球屋に忘れてきた父親のお弁当を届けてくれたのです。

その後、図書館で読書をする雫。その本の貸出カードにも、天沢聖司の名前が書かれていました。

映画『天空の城 ラピュタ』ネタバレ・あらすじ「宮崎駿監督完全オリジナル」感想「スタジオジブリ設立へ」結末「アニメ映画の歴史を変えた名作」

映画『耳をすませば(1995)』のあらすじ・ネタバレ:転

夏休みが終わっても、雫は天沢聖司が気になって仕方ありません。そんな折、雫は学校内で例の少年と出会います。しかし今度の彼は、雫を完全に無視しました。

その夜、雫は夕子から呼び出されます。

夕子は好きな人である杉村(雫の友達)を経由してラブレターの返事を催促され、困り果てていたのです。

雫が杉村に「鈍い」と文句を言いに行くと、反対に、杉村に告白されてしまいます。

ボロボロな状態で、再度地球屋を訪れた雫。彼女はそこで、例の少年と出会います。彼は地球屋の店主の孫であり、雫が探していた「天沢聖司」本人だったのです。

聖司は雫に、自身の夢を語ります。その夢とは、ヴァイオリン職人になること。彼は夢を叶えるためにイタリア留学を決意しており、父を説得中でした。

このときから、雫が聖司に持つイメージが大きく変わったのです。

映画『風の谷のナウシカ』ネタバレ・あらすじ「マスク世界を予言!」「女性活躍社会を牽引!」感想「宮崎駿監督偉大なり!」結末

映画『耳をすませば(1995)』のあらすじ・ネタバレ:結

次の日、雫は聖司から呼び出されます。彼は父を説得することに成功し、イタリアへ行くことが決まったのです。

雫は、今の自分と聖司を比べ焦りました。

そんな気持ちを夕子に打ち明けているうちにまとまったのが、「物語を書く」ということ。

主人公は、地球屋に置いてあった猫の人形・バロンです。

西からバロンを主人公にする許可を得た雫は、さっそく物語の世界に入り込みます。

勉強はせず、夜なべして物語をノートに書く日々。勿論、成績は急落していきます。雫の両親は、そんな彼女を心配しますが、父は雫の背中を押してくれました。

完成した物語を、西に見せる雫。

雫は、その物語がまだまだ未熟であることを自覚していました。そして、しっかり完成させるためには、もっと勉強が必要だとわかっていました。

雫は、受験生に戻ることを決意します。その決意を両親に伝え、彼女は眠りに落ちました。

次の朝、雫が窓の外を見てみると、自転車に乗った聖司がいました。

そのまま自転車に二人乗りをして、聖司の秘密の場所に向かいます。

その場所は、町全体が見下ろせる美しい場所でした。そしてその場所で、雫は聖司からプロポーズを受けるのです。

映画『ルパン三世 カリオストロの城』ネタバレ・あらすじ「視聴率10%行く?」「ジブリ時代終わり?」感想「アニメは世代交代へ」結末

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映画『耳をすませば(1995)』の感想・内容

映画「耳をすませば」の感想~読書と創作にあけくれた日々

例え映画や原曲を知らなくとも、口ずさむことのできる音楽があります。私にとっては、その音楽こそが今作の主題歌である「カントリー・ロード」です。

雫と一緒に「カントリー・ロード」を歌いながら、私は雫と同じ年齢だった頃を思い出していました。私もまた雫と同様に、読書に明け暮れ、物語を書くことに熱中した中学生時代を過ごしたからです。

私が今まで見てきたジブリ作品は、「もののけ姫」や「天空の城ラピュタ」といった、ファンタジー的で冒険要素が多いものばかり。

そうした作品は、見たことの無い、体験したことの無い世界に足を踏み入れさせてくれるものであり、物語を楽しむ醍醐味を持つものです。

しかし、今作「耳をすませば」は少し違いました。

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映画『耳をすませば(1995)』の考察・評価

物語は現実的であり(つまり、ファンタジー要素が無い)、ほとんどの人が通るはずの時間を舞台としています。

そして、恋愛要素を多く含んでおり、一見眩しいほどの青春物語に見えます。

では、今作がラブストーリーかといえば、決してそうとは言えないでしょう。

恋愛を含む青春物語ではあるものの、物語の重要な主軸が「ものづくりへの熱中」にあると感じたからです。

雫は小説を、聖司はヴァイオリンを。形は違いますが、二人とも熱中できるものがあります。

そして、青春時代に熱中できるものがあったという事実は、とても大切なもののはずです。その経験は、将来を大きく動かすことができるからです。

私は雫に、深く感情移入しました。物語を書く楽しみ、寝る間も惜しんで物語を書き進めているときの眠気を忘れるあの感じ。

そして、思ったように書けないときの苦しさ。そして何より、物語の世界に深く潜り込む楽しさ。全て、身に覚えがあるものです。

ラピュタなどの他の作品が物語世界を楽しむものだとすれば、「耳をすませば」は私にとって、自分の記憶をなぞるきっかけとなる作品。

この楽しみ方は、他の人と全く異なるものかもしれません。しかし、それはそれでアリだと私は思うのです。

映画『コクリコ坂から』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。兄妹恋愛ではなく“団塊の世代”への郷愁映画。朝鮮戦争が生んだ愛の軌跡。

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映画『耳をすませば(1995)』の結末

「カントリー・ロード」の爽やかな曲調が彩る、青春時代を過ごす少年少女の物語。

今作「耳をすませば」は、そんな世界観を持つジブリ映画です。

冒険譚やファンタジーが好きな人には、少し物足りないかもしれません。

しかし、物語を読むこと・作ることが好きな人であれば、必ずや響くものがある作品といえるでしょう。私もまた、その一人。

何事か、昔の記憶や情熱を思い出したいときに、ぜひ手に取ってみてください。

映画『となりのトトロ』ネタバレ・あらすじ・感想。「都市伝説」を生む名作ファンタジーは“家族愛”が一番大切と教えてくれる。

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映画『耳をすませば(1995)』のキャストについて

月島雫(本名陽子)
天沢聖司(高橋一生)
雫の父(立花隆)
雫の母(室井滋)
バロン(露口茂)
地球屋主人(小林桂樹)
山下容莉枝
高山みなみ
佳山麻衣子
中島義実
飯塚雅弓
千葉舞
久我未来
村野忠正
吉田晃介
白石琢也
菅沼長門
鮎川昌平
高橋さとる
藤田大助
阪口明子
内藤ももこ
田中雅子
村口有紀
和賀由利子
塩原奈緒
横前喬紀
平田恵子
伊藤ひろみ
成井豊
安田博美
岡田達也
今井義博
中村晴彦
井上直久
小川光明
江川卓
笛吹雅子
岸部シロー

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まとめ 映画『耳をすませば(1995)』一言で言うと!

「とても落ち着ける映画」

なんだかとても心地よい映画だと思います。

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宮崎アニメは「女性の立場を尊重」した映画が多いです

映画『風の谷のナウシカ』ネタバレ・あらすじ「マスク世界を予言!」「女性活躍社会を牽引!」感想「宮崎駿監督偉大なり!」結末
映画『風の谷のナウシカ』ネタバレ・あらすじ「マスク世界を予言!」「女性活躍社会を牽引!」感想「宮崎駿監督偉大なり!」結末映画『風の谷のナウシカ』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『風の谷のナウシカ』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『風の谷のナウシカ』の作品情報・概要『風の谷のナウシカ』宮崎駿脚本・監督の長編アニメーション映画第2作品目。1984年に公開。製作はジブリでは無くトップクラフト。本作以後にスタジオジブリ設立。1982年に『アニメージュ』に連載していた宮崎の同名漫画『風の谷のナウシカ』が原作である。漫画と映画の内容は異なることがさらにファンを獲得している理由となっている。高畑勲がプロデューサーとして参加している。音楽は久石譲。当時アニメージュの副編集長であった鈴木敏夫が本格的に宮崎作品に加わる。

映画『空に住む』

一人になっても強く生きてやる!

映画『空に住む』ネタバレ・あらすじ「空疎な東京タワーマンション」と「人情平屋家屋」の高低差。感想「未来へ歩き出す三人の女性たちを描く」結末はハッピー?
映画『空に住む』ネタバレ・あらすじ「空疎な東京タワーマンション」と「人情平屋家屋」の高低差。感想「未来へ歩き出す三人の女性たちを描く」結末はハッピー?映画『空に住む』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『空に住む』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。 映画『空に住む』の作品情報・概要『ユリイカ』(第53回カンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞とエキュメニック賞を受賞し)『共喰い』で菅田将暉に衝撃を与えた青山真治監督の7年ぶりの新作。EXILEなど人気アーティストの歌詞を手掛けてきた作詞家・小竹正人の小説を大胆に映像化し女性の生き方に重厚感を持たせている。多部未華子、岸井ゆきの、美村里江、岩田剛典らが出演。創造力がある青山真治ならでは作品。

映画『プラダを着た悪魔』

今では絶対に「パワハラ」間違いなしの女上司です

映画『プラダを着た悪魔』ネタバレ・あらすじパワハラ乗り越え「アン・ハサウェイが大スター」に!「素顔のメリル・ストリープ?」感想・結末。
映画『プラダを着た悪魔』ネタバレ・あらすじパワハラ乗り越え「アン・ハサウェイが大スター」に!「素顔のメリル・ストリープ?」感想・結末。映画『プラダを着た悪魔』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『プラダを着た悪魔』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『プラダを着た悪魔』の作品情報・概要『プラダを着た悪魔』原題『The Devil Wears Prada』2006年に公開されたアメリカ映画。原作はローレン・ワイズバーガー。ワイズバーガー自身が『ヴォーグ』で編集長アシスタントを経験した体験をもとに書かれた。華やかなファッション業界の様子と厳しい現実、そして夢へ向かって「頑張る女性」たちをユーモアたっぷりに描いている。アン・ハサウェイ主演で世界的な大スターになった。映画『マディソン郡の橋』映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』メリル・ストリープ共演。

映画『鵞鳥湖の夜』

男の言いなりにならない「お金ゲット」してみせる

映画『鵞鳥湖の夜』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。ヤクザの夫の報奨金30万元を妻はどう使うのか気になる映画。
映画『鵞鳥湖の夜』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。ヤクザの夫の報奨金30万元を妻はどう使うのか気になる映画。 映画『鵞鳥湖の夜』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『鵞鳥湖の夜』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。映画『鵞鳥湖の夜』の作品情報・概要『薄氷の殺人』原題『白日焰火』英語題『Black Coal, Thin Ice』で第64回ベルリン国際映画祭金熊賞を受賞した中国の気鋭ディアオ・イーナン監督作品。発展途上の中国で底辺に暮らす人々の現実を描いたノワールサスペンス。再開発から取り残された鵞鳥湖(がちょうこ)周辺地区で起きた警官殺しを主軸に、虎狼のヤクザと警察、そして娼婦の人間模様をアクションを交えて描いている。激しい雨、静かな湖、夜の街を舞台に逃亡と銃撃戦が鮮烈な印象を与えてくる。第72回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品作品。惜しくも『パラサイト 半地下の家族』 がグランプリ獲得になるも喝采された。

映画『ばるぼら』

こんな魅惑的な女性が実在して欲しくなる

映画『ばるぼら』ネタバレ・あらすじ「美乳」二階堂ふみ&「美尻」稲垣吾郎の衝撃愛!手塚眞とクリストファー・ドイルが紡ぐ「究極の芸術愛」誕生!感想・結末。
映画『ばるぼら』ネタバレ・あらすじ「美乳」二階堂ふみ&「美尻」稲垣吾郎の衝撃愛!手塚眞とクリストファー・ドイルが紡ぐ「究極の芸術愛」誕生!感想・結末。映画『ばるぼら』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『ばるぼら』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。映画『ばるぼら』の作品情報・概要『ばるぼら』は手塚治虫が『ビッグコミック』(小学館)で1973年(昭和48年)7月10日号から1974年(昭和49年)5月25日号まで描いた大人向けの漫画である。当時の手塚治虫の苦悩を投影したと言われている。手塚の実子でヴィジュアリストであり、映画監督の20手塚眞が実写化し2020年11月20日に公開された。主演は稲垣吾郎と『人間失格 太宰治と3人の女たち』『糸』二階堂ふみ。共演は『37セカンズ』『閉鎖病棟 それぞれの朝』の渋川清彦、『人数の町』『楽園』石橋静河、美波、大谷亮介ら。撮影監督は『ある船頭の話』クリストファー・ドイル。

映画『新聞記者』

腐りきった政府にメスを入れてやる!

望月衣塑子原案 映画『新聞記者』“忖度政権”に切り込む勇気 ラストのツメが甘い ネタバレ・あらすじ・評価・感想
現政権の大学設置問題に着目して製作された映画。いわゆる“忖度”を題材にしている。正義ある女性記者の真実とは何かを追い求めて格闘する。内部告発を決意する国家公務員の苦悩も描いている。また政府の中枢では情報操作が公然と行われているような描写もあり、衝撃的な内容となっている。2019年のこの時期に公開された意味は大きい。『新聞記者』2019年公開の日本映画。東京新聞所属・望月衣塑子さんの同名の完全フィクション作品を原案に脚色。製作総指揮をとった河村光庸氏の手腕が大きい。スターサンズ製作。若手女性新聞記者と若手エリート官僚の対峙と葛藤を描く社会派サスペンスフィクションとして編んだ名作。監督は藤井道人、主演はシム・ウンギョン、松坂桃李。多くの日本の女優たちが尻込みして出演を見送ったため韓国出身のシム・ウンギョンが抜擢、若干日本語に難があるが体当たりで演じている。ラストの松坂の言葉が何かが話題になった。望月衣塑子さん著作『新聞記者』をモチーフの製作されている。先の『森友・加計問題』に端を発した政治不信は記憶に新しいが、本映画には政府の権力構造にもメスを入れて描いている。邦画において現政権に対してここまで描いた心意気は褒められる。もしこれが政府の内幕の真実であれば恐ろしい。

映画『私をくいとめて』

本当は一人が好き「自分の世界で暮らしたい」

映画『私をくいとめて』ネタバレ・あらすじ「のんちゃん、頑張れ!」感想「“おひとりさま”じゃあないよ」結末。
映画『私をくいとめて』ネタバレ・あらすじ「のんちゃん、頑張れ!」感想「“おひとりさま”じゃあないよ」結末。映画『私をくいとめて』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『私をくいとめて』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。『私をくいとめて』芥川賞作家の綿矢りさの原作小説を映画化。2017年1月6日に朝日新聞出版から刊行されている。大九明子監督作品。主演は映画『この世界の片隅に』ののん。映画『蜜蜂と遠雷』や『美人が婚活してみたら』の臼田あさ美。映画『人数の町』の中村倫也が「A」という声を担当している。

映画『ノッティングヒルの恋人』

女優を続けるのって大変

映画『ノッティングヒルの恋人』ネタバレ・あらすじ。ヒュー・グラント「続編は骨肉離婚劇を撮りたい」感想「ジュリア・ロバーツの最高PV映画」結末「男版シンデレラ物語」
映画『ノッティングヒルの恋人』ネタバレ・あらすじ。ヒュー・グラント「続編は骨肉離婚劇を撮りたい」感想「ジュリア・ロバーツの最高PV映画」結末「男版シンデレラ物語」

映画『ボディガード(1992)』

本当は「淋しくてたまらない」歌姫

映画『ボディガード(1992)』ネタバレ・あらすじ。ホイットニー・ヒューストンの「歌を聴く映画」感想「ケビン・コスナー役得」結末は「オールウェイズ・ラヴ・ユー」です。
映画『ボディガード(1992)』ネタバレ・あらすじ。ホイットニー・ヒューストンの「歌を聴く映画」感想「ケビン・コスナー役得」結末は「オールウェイズ・ラヴ・ユー」です。映画『ボディガード(1992)』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『ボディガード(1992)』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。 映画『ボディガード(1992)』の作品情報・概要 『ボディガード』原題『The Bodyguard』1992年製作のアメリカのロマンティック・サスペンス映画映画。映画『ダンス・ウィズ・ウルブズ』のケビン・コスナーと世界的なディーバ(歌姫)ホイットニー・ヒューストンが共演し世界中で大ヒット。大スターを殺害から守る身のボディガードが公私を越えた禁断の愛に葛藤しながら身を呈して大スターを守る任務を実行する。ホイットニー・ヒューストン全盛の歌声が絶品。

映画『オフィシャル・シークレット』

「暴露」やっぱり真実から目を背くことはできない

映画『オフィシャル・シークレット』ネタバレ・あらすじ・感想。イラク戦争阻止を試みたキャサリン・ガンの勇気。「正義は必ず勝つのか?」
映画『オフィシャル・シークレット』ネタバレ・あらすじ・感想。イラク戦争阻止を試みたキャサリン・ガンの勇気。「正義は必ず勝つのか?」 映画『オフィシャル・シークレット』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『オフィシャル・シークレット』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。映画『オフィシャル・シークレット』の作品情報・概要『オフィシャル・シークレット』原題『Official Secrets』2019年に公開された米英合作のサスペンス&内部告発映画である。『ツォツィ』のギャヴィン・フッド監督作品。主演は『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』『コレット』のキーラ・ナイトレイ。本映画はマルシア・ミッチェルとトーマス・ミッチェル書いた『The Spy Who Tried to Stop a War』を元に製作された。

映画『フェアウェル』

これがわたしの生きる道!

映画『フェアウェル』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。圧巻オークワフィナの「存在力」「ガン告知するか否か」を通して自身を知る物語!
映画『フェアウェル』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。圧巻オークワフィナの「存在力」「ガン告知するか否か」を通して自身を知る物語! 映画『フェアウェル』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『フェアウェル』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。映画『フェアウェル』の作品情報・概要『フェアウェル』原題『The Farewell』2019年のアメリカ合衆国のドラマ映画。監督はルル・ワン、主演はオークワフィナ。本作はルル・ワン監督の実体験を題材にしている。2017年に出演したラジオ番組『ディス・アメリカン・ライフ』で語った「What You Don't Know」を原作としている。2019年7月12日に4館のみの限定公開であったが、話題となり全米704館まで拡大。主演のオークワフィナはゴールデングローブ賞で主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)を獲得した傑作。

映画『となりのトトロ』

お母さん「早く帰ってきて!」

映画『となりのトトロ』ネタバレ・あらすじ・感想。「都市伝説」を生む名作ファンタジーは“家族愛”が一番大切と教えてくれる。
映画『となりのトトロ』ネタバレ・あらすじ・感想。「都市伝説」を生む名作ファンタジーは“家族愛”が一番大切と教えてくれる。映画『となりのトトロ』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『となりのトトロ』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『となりのトトロ』の作品情報・概要『となりのトトロ』英題『My Neighbor Totoro』1984年スタジオジブリ製作による長編アニメーション映画。宮崎駿監督作品。音楽は久石譲。昭和30年代前半の埼玉県所沢市を舞台にしたファンタジー映画。肺を病んだ母親のために田舎へ引っ越した草壁一家。12歳のサツキと4歳のメイは不思議な生き物に出会う。子どもにしか見えないトトロとの交流を通じて「母への想い」を噛み締めながら少しずつ成長していく物語。

映画『透明人間』

「このストーキング野郎!」退治してやる

映画『透明人間』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。「ストーキングの恐怖」&「女性が自由に生きる」時代をテーマに描く名作。
映画『透明人間』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。「ストーキングの恐怖」&「女性が自由に生きる」時代をテーマに描く名作。映画『透明人間』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『透明人間』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。 映画『透明人間』の作品情報・概要。『透明人間』原題『The Invisible Man』2020年に公開された米豪合作のホラー映画。監督は『ソウ 』シリーズの製作や『アップグレード』の監督のリー・ワネル。主演は『ザ・スクエア 思いやりの聖域(17)』『アス(19)』のエリザベス・モス。過去の透明人間映画のモチーフを残しつつ、21世紀型の新しい透明人間として描いた秀作。「ストーキング問題」と「女性の自由」をテーマを置いている。

映画『スキャンダル』

ニューヨーク野郎から「お金巻き上げてやる!」

映画『スキャンダル』ネタバレ・あらすじ・感想。成功している美女ばかりで心寄せられない。自己顕示欲の圧力が半端ない。
映画『スキャンダル』ネタバレ・あらすじ・感想。成功している美女ばかりで心寄せられない。自己顕示欲の圧力が半端ない。映画『スキャンダル』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『スキャンダル』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認できます。映画『スキャンダル』の作品情報・概要『スキャンダル』原題『Bombshell』2019年のアメリカ合衆国のドラマ映画。ジェイ・ローチ監督作品。主演はシャーリーズ・セロン、ニコール・キッドマン、マーゴット・ロビーのハリウッドを代表する女優。ジョン・リスゴー、ケイト・マッキノン、コニー・ブリットン、マルコム・マクダウェル、アリソン・ジャネイらが共演。アメリカ4大ネットワークのFOXテレビで起きた実際のセクハラ事件をモチーフに製作された。

映画『ミリオンダラー・ベイビー』

貧しいけれど「世界チャンプの夢」は捨てられない

映画『ミリオンダラー・ベイビー』ネタバレ・あらすじ・感想。アカデミー賞四冠。クリント・イーストウッド最高作品。「死ぬ自由もある」
映画『ミリオンダラー・ベイビー』ネタバレ・あらすじ・感想。アカデミー賞四冠。クリント・イーストウッド最高作品。「死ぬ自由もある」映画『ミリオンダラー・ベイビー』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『ミリオンダラー・ベイビー』IMDbサイトもご紹介し作品情報・キャスト情報のご確認もできます。     映画『ミリオンダラー・ベイビー』の作品概要 『ミリオンダラー・ベイビー』原作『Million Dollar Baby』2004年のアメリカ合衆国の映画。製作・配給会社はワーナー・ブラザースで、監督・製作・主演はクリント・イーストウッド。ジェリー・ボイドの短編集『Rope Burns:Stories From the Corner』を元にポール・ハギスが脚本を執筆。第77回アカデミー賞で作品賞・監督賞・主演女優賞(ヒラリー・スワンク)・助演男優賞(モーガン・フリーマン)を受賞。  

映画『キューポラのある街』

わたしの未来は絶対に明るい!

映画『キューポラのある街』ネタバレ・あらすじ・結末。吉永小百合さん勇気ある出演。当時の日本と北朝鮮の関係も見えてくる。
映画『キューポラのある街』ネタバレ・あらすじ・結末。吉永小百合さん勇気ある出演。当時の日本と北朝鮮の関係も見えてくる。映画『キューポラのある街』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。 映画『キューポラのある街』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『キューポラのある街』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『キューポラのある街』の作品概要。原作は早船ちよの小説。1962年(昭和37年)4月8日に公開された浦山桐郎監督デビューd作の日本映画である。上映時間は99分。脚本は浦山の師匠である今村昌平と共同執筆。吉永小百合主演に日活作品。

映画『コレット』

フランスの女流作家の先駆け的存在

映画『コレット』ネタバレ、あらすじ。女流作家シドニー=ガブリエル・コレットを演じるキーラ・ナイトレイの演技は絶品。女性の挑戦、勇気、希望の映画です。
今だに女性の社会進出を歓迎しない男は多い。世界的な女性作家シドニー=ガブリエル・コレットでさえも夫の強制により社会に出る機会を長く待った。この物語は文才のないダメ夫に嫁いだばかりに、作家としての才能を開花する女性の物語である。同時に女性の権利を広く訴えることでフランス女性たちに勇気と希望を与えた人生をつぶさに描いている。

映画『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏』

ローラ・アルバートの才能をもっと評価したい

映画『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏』ネタバレ・あらすじ・感想。ローラ・アルバートの才能を評価。SNS炎上ビジネスの先駆け。
映画『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏』...

『天才作家の妻 40年目の真実』

夫のゴーストライターでは終われない

『天才作家の妻 40年目の真実』ネタバレ(感想)どんな夫婦にも“特殊”な世界観があるということ。
妻子ある大学教授と恋に落ち、略奪婚をしてしまった負い目もあるのだろうか。自らの夢である“作家”を諦め夫のゴーストライターに徹することで良き妻『糟糠の妻』を演じるているのか。ノーベル文学賞と言う名誉が二人の絆を壊そうとする。二人の感情揺れ動く。妻は全てを告白するのか、夫はそれを許すのか。夫婦である意味とは、、、。

映画『マリッジ・ストーリー』

もう一度女優として活躍したい

映画『マリッジ・ストーリー』ネタバレ・あらすじ・感想。アカデミー賞はスカーレット・ヨハンソン当確。アダム・ドライバーの歌は最高。
映画『マリッジ・ストーリー』ネタバレ・あらすじ・感想。アカデミー賞はスカーレット・ヨハンソン当確。アダム・ドライバーの歌は最高。映画『マリッジ・ストーリー』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『マリッジ・ストーリー』公式サイトを紹介し作品情報・キャスト情報もご確認できます。j映画『マリッジ・ストーリー』の作品概要『マリッジ・ストーリー』原題『Marriage Story』2019年の米英合作のコメディドラマ映画。ノア・バームバック初監督作品。主演はアダム・ドライヴァーとスカーレット・ヨハンソン。ローラ・ダーン、アラン・アルダ、レイ・リオッタ共演。2020年(第92回)アカデミー賞では作品賞、主演男優賞、主演女優賞、助演女優賞、作曲賞、脚本賞にノミネートされた。製作会社 ヘイデイ・フィルムズ、Netflix。

映画『プライベート・ウォー』

戦争がわたしを呼んでいる

映画『プライベート・ウォー』ネタバレ・あらすじ・評価。隻眼のジャーナリスト。シリアで死す。戦地とPTSDの恐怖。終わらない戦争。
映画『プライベート・ウォー』公式サイトにて作品情報・上映館情報の紹介とネタバレ・あらすじ・感想・内容・結末について記述しています。隻眼のジャーナリスト、メリー・コルビンの半生を映画化。世界に紛争、戦争があると取材に行くのが戦争ジャーナリスト。命をかけて取材するが時には自身も傷つく。片目を失明。そして悲惨な戦争を見すぎてPTSDに陥る。それでも何度も戦地を訪れて世界に真実を発信する。最後はシリアでアサド政権の残虐性を放送して死ぬ。なぜ彼女は戦地へ行ったのか、なぜ書きたかったのか、そこには人間としても尊厳があったのだろう。

映画『マイ・フェア・レディ』

レディになることが果たして「正しいのか」

映画『マイ・フェア・レディ』ネタバレ・あらすじ「オードリー・ヘプバーンの代表作であり、屈辱的な映画」感想「レックス・ハリソンは上手い」結末
映画『マイ・フェア・レディ』ネタバレ・あらすじ「オードリー・ヘプバーンの代表作であり、屈辱的な映画」感想「レックス・ハリソンは上手い」結末映画『マイ・フェア・レディ』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『マイ・フェア・レディ』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『マイ・フェア・レディ』の作品情報・概要『マイ・フェア・レディ』原題『My Fair Lady)』1964年制作のアメリカ合衆国のミュージカル映画。ジョージ・キューカー監督作品。出演はオードリー・ヘプバーンとレックス・ハリソン。ブロードウェイで上演同名ミュージカル(主演はジュリー・アンドリュースとレックス・ハリソンだった)を映画化。紆余曲折の末、映画ではオードリー・ヘプバーンが演じることに。同年のアカデミー作品賞ほか8部門を受賞した。オードリー・ヘプバーンの代表作の一つとして知られているが、劇中で自身の歌唱が使用されなかったことで大きく傷つけられた作品である。

映画『追憶(1973)』

バーブラ・ストライサンド「キレッキレッ」の演技です

映画『追憶(1973)』ネタバレ・あらすじ「バーブラ・ストライサンド適役でヒット!」感想「音楽勝ち映画」結末
映画『追憶(1973)』ネタバレ・あらすじ「バーブラ・ストライサンド適役でヒット!」感想「音楽勝ち映画」結末映画『追憶(1973)』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『追憶(1973)』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『追憶(1973)』の作品情報・概要『追憶』 原題『The Way We Were』1973年のアメリカ映画。シドニー・ポラック監督。脚本はアーサー・ローレンツ。彼が大学時代に体験した学生運動を元にしている。主演は映画『ようこそ映画音響の世界へ』のバーブラ・ストライサンドと映画『明日に向かって撃て!』や映画『さらば愛しきアウトロー』のロバート・レッドフォード。左翼思想・共産主義に傾倒するケイティ・モロスキーとノンポリのハベルが恋愛して、結婚、離婚して成長していく物語を第二次大戦と戦後を挟んで紡ぐ物語。マッカーシズム、赤狩りの描写も内包した社会派映画の側面もある。
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映画『耳をすませば(1995)』の作品情報

映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
近藤喜文
原作
柊あおい
脚本
宮崎駿
製作プロデューサー
宮崎駿
プロデューサー
鈴木敏夫
製作総指揮
徳間康快
製作
氏家齊一郎 東海林隆
絵コンテ
宮崎駿
制作
山下辰巳 大塚勤
作画監督
高坂希太郎
美術監督
黒田聡
特殊効果
谷藤薫児
キャラクター色彩設計
保田道世
撮影監督
奥井敦
撮影
藪田順二 高橋わたる 古城環
音響監督
浅梨なおこ
整音
井上秀司
編集
瀬山武司
音楽
野見祐二
監督助手
大塚雅彦 伊藤裕之
主題歌
本名陽子
挿入歌
オリビア・ニュートン=ジョン
製作担当
奥田誠治 鈴木伸子
「バロンのくれた物語」美術
井上直久
アニメーション制作
スタジオジブリ
月島雫(本名陽子)
天沢聖司(高橋一生)
雫の父(立花隆)
雫の母(室井滋)
バロン(露口茂)
地球屋主人(小林桂樹)
山下容莉枝
高山みなみ
佳山麻衣子
中島義実
飯塚雅弓
千葉舞
久我未来
村野忠正
吉田晃介
白石琢也
菅沼長門
鮎川昌平
高橋さとる
藤田大助
阪口明子
内藤ももこ
田中雅子
村口有紀
和賀由利子
塩原奈緒
横前喬紀
平田恵子
伊藤ひろみ
成井豊
安田博美
岡田達也
今井義博
中村晴彦
井上直久
小川光明
江川卓
笛吹雅子
岸部シロー
1995年製作/111分/日本
配給:東宝

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