実話映画『愛と死をみつめて』ネタバレ・あらすじ「創価学会の意味?」感想「笠智衆が泣く」感想「軟骨肉腫で死亡」結末。

実話映画『愛と死をみつめて』ネタバレ・あらすじ「創価学会の意味?」感想「笠智衆が泣く」感想「軟骨肉腫で死亡」結末。 お茶の間映画館
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映画『愛と死をみつめて』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。

映画『愛と死をみつめて』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。

YouTubeで予告映像もご覧ください。

『愛と死をみつめて』
(1964年製作/118分/日本)
原題『Gazing at Love and Death』

【監督】
斎藤武市
【脚本】
八木保太郎
【原作】
大島みち子 河野実
【企画】
児井英生
【撮影】
萩原憲治
【美術】
坂口武玄
【音楽】
小杉太一郎
【出演】
浜田光夫
吉永小百合
笠智衆 原恵子 内藤武敏 滝沢修
北林谷栄 ミヤコ蝶々 笠置シヅ子
【HPサイト】
映画『愛と死をみつめて』IMDbサイト
映画『愛と死をみつめて』NIKKATSUサイト
【予告映像】
映画『愛と死をみつめて』トレーラー

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  1. 映画『愛と死をみつめて』NHK BSプレミアム放送 11月17日(火)午後1時00分~2時58分
    1. 11月17日(火)午後1時00分~2時58分
  2. 映画『愛と死をみつめて』のオススメ度は?
  3. 映画『愛と死をみつめて』の作品情報・概要
  4. 映画『愛と死をみつめて』のあらすじ・ネタバレ
  5. 映画『愛と死をみつめて』の感想・内容
    1. 「創価学会」は1964年当時は破竹の勢いがあったのか?
      1. 吉永小百合さんは「社会派映画」に出演する勇気ある女優です
    2. 「死の恐怖」に怯え「祈ることで救い」を得て苦痛から逃れたい生き物
    3.  「拝み屋とは違う、創価学会や」と言う(ミヤコ蝶々)
      1. 沖縄では罪のない「女子学生」たちが戦争の犠牲者になりました
    4. 「佐竹さん、あんたに創価学会のことしつこく言ってましたやろ?」(北林谷栄)
  6. 映画『愛と死をみつめて』の結末・評価
    1. 不治の病で死にいく恋愛映画の出発点と言っていい
      1. 愛する人が「原爆」の後遺症で亡くなる悲しみとは、、、
    2. 若者が不治の病で死に行く“泣ける映画”の必須パターン
    3. 清純路線の吉永小百合さんのイメージを守りすぎたのでは
      1. とっても初々しい吉永小百合さんです
    4. 本映画『愛と死をみつめて』でもっとも観て欲しいのは「笠智衆の涙」
      1. 絶望的な終わりを迎える映画の代表作です
    5. 悲劇ではありますが「悲恋ではない」ところに感情移入が出来ない
      1. 愛する人を失って発狂した後「投身自殺」とは、、、
  7. 映画『愛と死をみつめて』その後
  8. 映画『愛と死をみつめて』のキャストについて
    1. 高野誠(浜田光夫)
    2. 小島道子(吉永小百合)
    3. 小島正次(笠智衆)
    4. 母(原恵子)
    5. K先生(内藤武敏)
    6. 佐竹トシ(ミヤコ蝶々)
    7. 中井スマ(笠置シヅ子)
  9. まとめ 映画『愛と死をみつめて』一言で言うと!
  10. 『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング
  11. 合わせて観たい映画
    1. 【オススメ昭和を感じる映画】
      1. 映画『風立ちぬ(1976)』
      2. 映画『あいつと私(1961)』
      3. 映画『太陽の季節』
      4. 映画『嵐を呼ぶ男』
      5. 映画『夜霧よ今夜も有難う』
      6. 映画『七人の侍』
      7. 映画『キューポラのある街』
      8. 『男はつらいよ お帰り 寅さん』
      9. 映画『居酒屋兆治』
      10. 映画『探偵物語(1983)』
      11. 映画『Wの悲劇』
      12. 映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』
      13. 映画『炎の舞』
      14. 映画『ホワイト・ラブ』
      15. 映画『若い人(1962)』
      16. 映画『となりのトトロ』
      17. 映画『父と暮せば』
      18. 映画『絶唱(1975)』
      19. 映画『潮騒 しおさい(1975)』
      20. 映画『七人の侍』
      21. 映画『カツベン!』
      22. 映画『エリカ38』
    2. 【“障害”と戦う恋愛映画オススメ】
      1. 映画『ロミオとジュリエット』
      2. 映画『伊豆の踊子(1974)』
      3. 映画『潮騒 しおさい(1975)』
      4. 映画『絶唱(1975)』
      5. 映画『マディソン郡の橋』
      6. 映画『美女と野獣(1991)』
      7. 映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』
      8. 映画『ラストレター』
      9. 映画『アパートの鍵貸します』
      10. 映画『マチネの終わりに』
      11. 映画『ボーダー 二つの世界』
      12. 映画『あなたの名前を呼べたなら』
      13. 映画『秒速5センチメートル』
      14. 映画『マーウェン』
      15. 映画『ほしのこえ』
      16. 映画『COLD WAR あの歌、2つの心』
      17. 映画『リヴァプール、最後の恋』
  12. 映画『愛と死をみつめて』の作品情報

映画『愛と死をみつめて』NHK BSプレミアム放送 11月17日(火)午後1時00分~2時58分

11月17日(火)午後1時00分~2時58分

実話を元に製作

吉永小百合の「美人薄命」映画

ミヤコ蝶々「拝み屋ではない、創価学会だ」の意味は?

笠智衆がまさかの「落涙」小津安二郎から解放されて路線変更か?

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映画『愛と死をみつめて』のオススメ度は?

3.0

3つです

吉永小百合さんが美しすぎて

「感情移入」が出来ない

創価学会布教映画?

「拝み屋?」

最後は神様にすがるのか?

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映画『愛と死をみつめて』の作品情報・概要

『愛と死をみつめて』原題『Gazing at Love and Death』は実話を元も製作された。大学生河野實(マコ)と、軟骨肉腫に冒され21年の生涯を閉じた大島 みち子(ミコ)との3年間に及ぶ文通を書籍化され、大ベストセラーとなった。その書籍をモチーフに斎藤武市監督が映画化。主演は浜田光夫と吉永小百合。笠智衆が父親役で出演。 軟骨肉腫という不治の病で死に行くミコと彼女を支えるマコの純愛を主軸に描いている。

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映画『愛と死をみつめて』のあらすじ・ネタバレ

高校生の小島道子(吉永小百合) は顔に軟骨肉腫ができる難病に侵されて阪大病院に入院した。同じ病棟に浪人生である高野誠(浜田光夫) がおり、仲良くなる。二人は共に18歳で、阪神タイガースファンという共通点があった。互いを「ミコ(道子)」「マコ(誠)」と呼び合う。やがてミコが京都の同志社大学、マコが東京の中央大学へ進学する。二人は離れ離れになっても文通を続けた。ミコの病気が進行する。マコは東京から駆けつけて看病する。不治の病に冒されながらも「元気で明るく、美しい」ミコとの結婚を夢見るマコだが、、、、。

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映画『愛と死をみつめて』の感想・内容

「創価学会」は1964年当時は破竹の勢いがあったのか?

吉永小百合主演映画です。本映画『愛と死をみつめて』の評論はなかなか難しいものがあります。

第一に宗教団体の名前が出てくるからです。創価学会です。

当時、創価学会は破竹の勢いで信者を増やしていたのでしょうか。本映画愛と死を見つめてでは2回にわたり創価学会のことを話しています。

それも病院の入院患者同士がしゃべるからさらに宗教色が強く感じるのです。

つまりの淵にいる人たちの救いは「宗教へ向かう」のか「いつの時代も同じ」なのかと感じてしまうからです。

宗教は確かに人の心を救う存在かもしれません。

特に自身が窮地に陥っている時、あるいは命の危機が迫っている時などは救いの手を宗教へ求める人が多いのは事実です。

吉永小百合さんは「社会派映画」に出演する勇気ある女優です

「死の恐怖」に怯え「祈ることで救い」を得て苦痛から逃れたい生き物

どんな治療を行っても改善されなかった病気が、宗教に入信して「祈り」をすることで寛解したという例は腐るほど耳にしたことがあります。

わたし自身も心身ともに弱っている状態の時に、どこからともなくある宗教の信者が訪れて熱心な勧誘を受けたことがあります。

本当にジャストタイミングでやってきます。まるで「病人を狙っている」かのような印象を受けます。

また刑務所に入っている犯罪者の多くが宗教に救いを求めるということも知られています。特に死刑囚です。

迫り来る死の恐怖から逃れるための入信かと思いますが、人間というのは太古より「死の恐怖」に怯え「祈ることで救い」を得て、苦痛から逃れたい生き物だと露呈しています。

 「拝み屋とは違う、創価学会や」と言う(ミヤコ蝶々)

ただ本映画『愛と死をみつめて』で、なぜ創価学会の登場するのかは物語となんら繋がりがありません。

小島道子(吉永小百合) が迫り来る死に怯えて、その救世主として創価学会を選ぶのであれば説得力が出ます逆にそこまでして欲しいくらいです。

でも単なる宣伝としか思えないタイミングで次のようなやりとりがあります。

佐竹トシ(ミヤコ蝶々) が道子の顔の軟骨肉腫の病気になった原因を医師のK先生(内藤武敏) に尋ねると「それは神様にしかわからん」と答えます。

すると中井スマ(笠置シヅ子)「あんたみたいな拝み屋とは違う」佐竹トシ(ミヤコ蝶々) 「拝み屋とは違う、創価学会や」中井スマ(笠置シヅ子)「創価学会とは拝み屋とは違うの?」となるのです。

そこから神様へ発展するのかと思いましたが、そんな様子はなく何もなかったかのように物語は進んでいきます。

でもなんとなく違和感が残るのです。

しかも佐竹トシ(ミヤコ蝶々)の後ろには仏壇らしきものがあります。

沖縄では罪のない「女子学生」たちが戦争の犠牲者になりました

「佐竹さん、あんたに創価学会のことしつこく言ってましたやろ?」(北林谷栄)

さらに小島道子(吉永小百合) 吉川ハナ(北林谷栄)が病室で二人っきりの時にハナが「道子さん、あんた創価学会のことどう思います?」と尋ねます。

道子は「別に」と答えます。すると「佐竹さん、あんたに創価学会のことしつこく言ってましたやろ?」と続けます。

その会話の流れは道子がクリスチャンであるのか否かになりますが、一見、創価学会の勧誘のしつこさを揶揄している表現にも聞こえるのです。

ここも違和感を覚えました。

物語の進行に関係があるのだろうか、と不安になるのです。

強引にまとめると「道子はこんな難病に罹っても笑顔を絶やさず元気で明るくしているから信仰心の強いクリスチャンであろう」となります。

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映画『愛と死をみつめて』の結末・評価

不治の病で死にいく恋愛映画の出発点と言っていい

さて本映画『愛と死をみつめて』の内容について書きます。この映画は美しい若い女性・小島道子(吉永小百合) が不治の病に罹り死を迎えるまでの日々を日記形式の独白で描いた作品です。

そして道子を支えるのが恋人の高野誠(浜田光夫) です。二人は純愛を貫きます。

道子はミコ、誠はマコとあだ名が付けられています。

当時、このように不治の病で死にいく恋愛映画はあまりなかったとのことですから衝撃は大きかったでしょう。

愛する人が「原爆」の後遺症で亡くなる悲しみとは、、、

若者が不治の病で死に行く“泣ける映画”の必須パターン

以後、こういう物語の潮流は現在まで多く生まれています。

アリ・マッグローとライアン・オニールの『ある愛の詩』、山口百恵と三浦友和の『風立ちぬ(1976)』、さらに長澤まさみの『世界の中心で愛を叫ぶ』や『いま、会いにゆきます』など。

もう泣ける映画の必須パターンです。観る方としてもわかっているけど「泣いてしまう」です。

これは主人公が若ければ若いほど感動具合も深いと言われています。

ちなみに吉永小百合はのちに『愛と死の記録』で死にいく渡哲也を看取る役を演じています。こちらは不治の病というより「原爆症」に対する悲恋を描いた名作です。

清純路線の吉永小百合さんのイメージを守りすぎたのでは

さて本映画『愛と死をみつめて』の道子演じる吉永小百合には悲壮感というのがあまり見られません。終始笑顔なのです。

もちろん多少の涙は流しますが、印象としては「明るく、元気で美しい」のです。

その姿のギャップとしてが隣り合わせにあり、「涙を誘う」演出なのですが、いまひとつ心を同調させることが出来ないのです。

なぜなのか考えてみました。第一に吉永小百合さんの顔が右半分だけでも十分に美しすぎるからではないでしょうか。安心してしまうのです。

顔に多少の傷や疲労感および、顔面が崩壊していくメイクを施していればもっと同調できたのではないかと思うのです。そこが勿体ないのです。

美しきモノが壊れていく、汚されていく様は観ているわたしたちの心の琴線に触れます。

残念ながら本映画『愛と死をみつめて』にはそれがなかったのです。理由はわかります

。吉永小百合という女優を売り出すためには清純路線を貫かなければいけません。

あの美しい顔が醜くなるのはイメージダウンでしょう。しかも映画という大スクリーンで映し出すのはリスクが高すぎます。

とっても初々しい吉永小百合さんです

本映画『愛と死をみつめて』でもっとも観て欲しいのは「笠智衆の涙」

実は本映画『愛と死をみつめて』でもっとも観て欲しいのは「笠智衆の涙」なのです。

小津安二郎御用達の名優です。

笠智衆は小津安二郎の泣く演出に顔と首を振って「明治の男は泣かない」と断ってきました。

でも本映画『愛と死をみつめて』ではしっかりと泣いているのです。なぜなのでしょうか。

泣く演技は絶対にしなかった笠智衆が涙を流すのです。これには驚きました。

本映画『愛と死をみつめて』の製作は1964年です。

小津安二郎は前年の1963年に亡くなっています。

このことを考えると小津安二郎が亡くなったことで「泣く演技」に挑戦しても良いのではないかと考えたのかもしれません。

絶望的な終わりを迎える映画の代表作です

悲劇ではありますが「悲恋ではない」ところに感情移入が出来ない

何れにしても本映画『愛と死をみつめて』は悲劇ではありますが、「悲恋ではない」ところに感情移入が出来なかったです。

小島道子(吉永小百合)と高野誠(浜田光夫) の愛し合い方が子どもすぎたのです。

多少なりともラブシーンが必要だと思います。

それと上記しましたが、病気の吉永小百合が「明るく、美しく、元気すぎる」ところにも心が引っ張られなかったと思います。

愛する人を失って発狂した後「投身自殺」とは、、、

*本映画『愛と死をみつめて』に登場する医師のK先生(内藤武敏) がミコの病室でタバコを吸う場面には驚きました。当時は病室での喫煙もオッケーだったことなのでしょう。同じように医師がタバコを吸うシーンは『風立ちぬ』でもありました。時代を感じます。

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映画『愛と死をみつめて』その後

『愛と死をみつめて』のマコこと原作者の河野實さんのその後の人生にも大きく注目を集めました。河野さんと大島みち子ことミコとの手記が出版されると想像を絶する大ベストセラーとなりました。180万部です。1960年代としてはとてつもない印税収入になります。現在価値として5億円です。河野さんはマスコミからもてはやされますが、はやがてバッシングの日々へと追い詰められていきます。妬み”“僻み”“そねみです。火を点けたのはマスコミです。一回の学生であった河野さんの私生活からを面白おかしく報道していきます。世間の目も変わります。河野さんの元には寄付金や援助の申し込みが殺到します。近しい人たちも同様にお金の無心にきたそうです。

しかも税金の申告の際、職業欄には「学生」で記入するように税務署から言われたそうです。もし「作家」として申告すると経費が認めれ税金を徴収することができないからだそうです。ほどほど嫌気がさした河野さんは進学していた中央大学を辞めて写真専門学校に通ってカメラマンになります。フリーランスとして。その後、「文章も書けるカメラマン」として出版社で活躍することになります。その後『マコは生きた!―ミコとの別れから50 』を出版しています。現在は家庭菜園を楽しむ日々を送っているそうです。

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映画『愛と死をみつめて』のキャストについて

高野誠(浜田光夫)

同い年で阪神ファンであったことからミコ仲良くなる。進学で東京へ行くがミコと文通を行う。ミコが入院すると大阪へ戻りアルバイトをしながらミコの看病をする。浜田さんの演技派いたって普通だったと思います。

小島道子(吉永小百合)

軟骨肉腫という不治の病にかかる。当時の医学では完治が困難だった。明るく、元気で、健気で美しい。迫り来る“死”にも怯えることなくマコとの手紙のやりとりを楽しみにしている。吉永小百合さんの演技派初々しいです。「一生懸命」にやっているところが良いです。

小島正次(笠智衆)

ミコの父親。ミコのことが可愛くて仕方ない。しかし高額医療費のことも心配。マコとの交際も容認している。笠智衆さん「泣くんです」よ。これは珍しいです。

母(原恵子)

ミコの母親。心優しい様子。

K先生(内藤武敏)

放射線専門の医師。ミコの主治医。院内で堂々とタバコを吸います。内藤武敏さんは本当に真面目な役柄が似合います。刑事ドラマとかで拝見した記憶があります。

佐竹トシ(ミヤコ蝶々)

ミコと同室の患者。創価学会の信者と思われる。「拝み屋ではない、創価学会や」と言っています。枕元に仏壇があります。ミヤコ蝶々さんの大阪弁は良いですね。

中井スマ(笠置シヅ子)

ミコと同室の患者。トシに対して疑問を持っている。つまり創価学会に対して。ミコのことを「偉い」と褒めている。

吉川ハナ(北林谷栄)
ミコと同室の患者

中山仙十郎(滝沢修)

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まとめ 映画『愛と死をみつめて』一言で言うと!

「美しい存在が壊れていく様が観たい」

大変残酷ではありますが、人間とは他人の悲劇を見たがる生き物です。他人の悲劇を見て「ああ、自分でなくて良かった」と安堵するのです。他人の悲劇に涙することで得られる幸せがあるのです。

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高倉健さんの顔って本当に「芸術的」にハンサム

映画『居酒屋兆治』ネタバレ・あらすじ・結末。昭和とは「過去を背負って生きる美学」の時代だった。損得勘定すると損である。
映画『居酒屋兆治』ネタバレ・あらすじ・結末。昭和とは「過去を背負って生きる美学」の時代だった。損得勘定すると損である。映画『居酒屋兆治』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『居酒屋兆治』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。居酒屋兆治』(いざかやちょうじ)は、山口瞳の連作的長編小説です。『兆治』(ちょうじ)と題し『波』(1979年10月号から1980年11月号に連載、改題して新潮社より1982年6月に刊行されました)

映画『探偵物語(1983)』

薬師丸ひろ子と松田優作の恋愛映画

映画『探偵物語(1983)』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。薬師丸ひろ子&松田優作主演。主題歌「あんなに激しい潮騒」が切ない昭和の恋物語。
映画『探偵物語(1983)』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。薬師丸ひろ子&松田優作主演。主題歌「あんなに激しい潮騒」が切ない昭和の恋物語。 映画『探偵物語(1983)』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『探偵物語(1983)』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『探偵物語(1983)』の作品情報・概要赤川次郎原作の同名小説の映画化。薬師丸ひろ子が大学進学のため休業していたが、進学が決まり復帰作として出演。相手役はハードボイルド路線で売っていた松田優作。年齢差と身長差30センチが話題となる。清純派アイドル女優として売り出していた薬師丸は体当たりのラブシーンに挑戦している。かなり濃厚なキスで話題をさらった。薬師丸ひろ子が門柱を乗り越えたりする様は痛快であるし、運動神経の良さがわかる映画。

映画『Wの悲劇』

「ああ、薬師丸ひろ子、ああ、薬師丸ひろ子」ため息が出ます

映画『Wの悲劇』ネタバレ・あらすじ「薬師丸ひろ子最高!」感想「三田佳子vs世良公則&高木美保共演」結末「蜷川幸雄絶好調」その後『バブルの悲劇』が日本を襲う
映画『Wの悲劇』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。薬師丸ひろ子最高!vs三田佳子vs世良公則&高木美保共演。蜷川幸雄絶好調。その後『バブルの悲劇』が日本を襲う。 映画『Wの悲劇』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『Wの悲劇』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。 映画『Wの悲劇』の作品情報・概要 『Wの悲劇』(ダブリューのひげき)は、1984年12月15日に公開された日本の青春映画。澤井信一郎監督作品。薬師丸ひろ子主演。カラー・108分。三田佳子、世良公則、三田村邦彦、高木美保共演。夏樹静子原作小説をモチーフにしている。舞台劇を構成を取りながらスターを目指す女優の恋愛、成功、失敗物語を内包した秀逸の脚本となっている。芸能界のタブー的な要素も盛り込んで話題となった。

映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』

寅さんは帰ってきたのでしょうか?

映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』ネタバレ・あらすじ・結末。山田洋次版『ニュー・シネマ・パラダイス』横尾忠則さん激怒はなぜ?昭和回顧。
映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』公式サイトにて作品情報・キャスト情報も紹介しています。映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』の作品概要 山田洋次監督による国民的人情喜劇「男はつらいよ」シリーズの50周年記念作品。97年の『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』以来、22年ぶりに製作。過去の映像アーカイブから渥美清さんを鮮明に蘇らせている。吉岡秀隆と後藤久美子が主演。倍賞千恵子、前田吟、浅丘ルリ子、夏木マリ、池脇千鶴、桜田ひより出演。

映画『炎の舞』

戦争が二人を引き裂いたのか、、、

映画『炎の舞』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。山口百恵最高演技!「妖艶・狂愛・絶望・発狂」の末の自死に「絶句する」
映画『炎の舞』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。山口百恵最高演技!「妖艶・狂愛・絶望・発狂」の末の自死に「絶句する」映画『炎の舞』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『炎の舞』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『炎の舞』の作品情報・概要『炎の舞』1978年製作の日本映画。原作は加茂菖子の小説『執炎』監督は河崎義祐。山口百恵・三浦友和ゴールデンカップルの9作目。平家の落人の末裔を演じる山口百恵の神秘性と激しい情愛に恐怖を感じるほどの演技と言える。能の舞もあり芸術性の高い映画である。反戦映画の部類に入る。

映画『ホワイト・ラブ』

山口百恵&三浦友和がスペインで親になる

映画『ホワイト・ラブ』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。山口百恵&三浦友和スペインで「子ども」の親になる映画!
映画『ホワイト・ラブ』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。山口百恵&三浦友和スペインで「子ども」の親になる映画!映画『ホワイト・ラブ』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『ホワイト・ラブ』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『ホワイト・ラブ』の作品情報・概要『ホワイト・ラブ -White Love-』1979年製作の日本映画。東宝配給。山口百恵・三浦友和の主演コンビ10作目。原案は一般からの公募で中川美知子さん作品。監督は小谷承靖。サンフランシスコロケをした『ふりむけば愛』以来の2度目の海外ロケはスペイン。マドリードやサラゴサ、さらにパンプローナの「サン・フェルミン祭(牛追い祭り)」の映像は必見。出演に若き日の田中邦衛、岩城滉一ら。文芸シリーズと打って変わって爽やかなハッピーエンドを迎える物語。

映画『若い人(1962)』

石原裕次郎と吉永小百合のまさかの共演

映画『若い人(1962)』ネタバレ・あらすじ・感想。教師の石原裕次郎に「狂愛」で迫る吉永小百合と「超絶美人」の浅丘ルリ子との三角関係。
映画『若い人(1962)』ネタバレ・あらすじ・感想。教師の石原裕次郎に「狂愛」で迫る吉永小百合と「超絶美人」の浅丘ルリ子との三角関係。 映画『若い人(1962)』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『若い人(1962)』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。 映画『若い人(1962)』の作品情報・概要 『若い人』は、石坂洋次郎の長編小説を映画化。映画化は本作を含めて4作品。テレビドラマにおいても数本ある人気作。ミッションスクールの男性教員と女子生徒と同僚の教員との三角関係を交えて映像化。監督は『伊豆の踊子(1974)』『潮騒 しおさい(1975)』 『絶唱(1975)』の西河克己。主演は『あいつと私(1961)』などの石原裕次郎と『キューポラのある街』の吉永小百合。共演は『夜霧よ今夜も有難う』などの浅丘ルリ子。

映画『となりのトトロ』

わたしもとなりに「トトロ」が欲しい

映画『となりのトトロ』ネタバレ・あらすじ・感想。「都市伝説」を生む名作ファンタジーは“家族愛”が一番大切と教えてくれる。
映画『となりのトトロ』ネタバレ・あらすじ・感想。「都市伝説」を生む名作ファンタジーは“家族愛”が一番大切と教えてくれる。映画『となりのトトロ』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『となりのトトロ』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『となりのトトロ』の作品情報・概要『となりのトトロ』英題『My Neighbor Totoro』1984年スタジオジブリ製作による長編アニメーション映画。宮崎駿監督作品。音楽は久石譲。昭和30年代前半の埼玉県所沢市を舞台にしたファンタジー映画。肺を病んだ母親のために田舎へ引っ越した草壁一家。12歳のサツキと4歳のメイは不思議な生き物に出会う。子どもにしか見えないトトロとの交流を通じて「母への想い」を噛み締めながら少しずつ成長していく物語。

映画『父と暮せば』

宮沢りえちゃんと応援したくなる映画です

映画『父と暮せば』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。好演・宮沢りえvs圧巻・原田芳雄 が描く黒木和雄監督「反戦映画」8月6、9日は絶対に忘れない。
映画『父と暮せば』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。好演・宮沢りえvs圧巻・原田芳雄 が描く黒木和雄監督「反戦映画」8月6、9日は絶対に忘れない。映画『父と暮せば』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『父と暮せば』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『父と暮せば』の作品情報・概要。『父と暮せば』作家・井上ひさしによる戯曲を黒木和雄監督が映画化。主演・宮沢りえ。共演は原田芳雄と浅野忠信。原爆投下後の1948年の広島を舞台に被爆した父の亡霊と娘を描いた二人芝居。舞台劇の構成で展開していく。原爆で破壊された広島の街はCGで再現。撮影箇所は父娘の家と図書館くらいである。宮沢りえと原田芳雄の演技が素晴らしい。

映画『絶唱(1975)』

あまりにも悲劇すぎる映画です

映画『絶唱(1975)』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。山口百恵と三浦友和が“駆け落ち”して描く「反戦映画」の代表作。
映画『絶唱(1975)』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。山口百恵と三浦友和が“駆け落ち”して描く「反戦映画」の代表作。映画『絶唱(1975)』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『絶唱(1975)』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『絶唱(1975)』の作品情報・概要。『絶唱』(ぜっしょう)1975年12月20日に公開された日本映画。西河克己監督作品。製作ホリ企画。配給は東宝。作家・大江賢次の同名作品を映画化。山口百恵文芸作品第三弾。恋人役は三浦友和。山陰の大地主の息子と貧しい山番の娘が愛を成就する物語。しかし戦争という悲劇に翻弄されてしまう。封建制度、地主制、さらには家父長制度への提言が込められている。

映画『潮騒 しおさい(1975)』

三浦友和の「男気」に山口百恵が惚れます

映画『潮騒 しおさい(1975)』ネタバレ・あらすじ・感想。「その火を飛び越して来い!」山口百恵&三浦友和が三島由紀夫文学で紡ぐ“リアル愛”。
映画『潮騒 しおさい(1975)』ネタバレ・あらすじ・感想。「その火を飛び越して来い!」山口百恵&三浦友和が三島由紀夫文学で紡ぐ“リアル愛”。映画『潮騒 しおさい(1975)』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『潮騒 しおさい(1975)』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。 映画『潮騒 しおさい(1975)』の作品情報・概要。『潮騒』(しおさい)1975年制作の日本映画。ホリ企画製作、東宝配給。三島由紀夫の同名小説を映画化。西河克己監督。山口百恵文芸作品第2弾。三浦友和共演。前作『伊豆の踊子』の大ヒットを受けての第二弾。前作と違い山口百恵が裕福な娘で三浦友和が貧乏な漁師役を務めている。若い二人の恋の炎が激しく燃え盛る。名言「その火を飛び越して来い」が有名。

映画『七人の侍』

黒澤明という「昭和の怪物」がいました

映画『七人の侍』あらすじ・ネタバレ・感想。黒澤明監督が日本を元気にした。映画史上最高傑作。閉塞感が漂う今こそ観るべし!
映画『七人の侍』あらすじ・ネタバレ・感想。黒澤明監督が日本を元気にした。映画史上最高傑作。閉塞感が漂う今こそ観るべし! 映画『七人の侍』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『七人の侍』IMDbサイトもご紹介し、作品・キャスト情報等もご確認頂けます。 映画『七人の侍』の作品概要 『七人の侍』(しちにんのさむらい)は、1954年(昭和29年)4月26日に公開された日本映画。黒澤明監督作品。主演は三船敏郎と志村喬。モノクロ、スタンダード・サイズ、207分。東宝製作・配給。1954年ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞受賞し日本国民を歓喜の渦に巻き込み希望をもたらした。

映画『カツベン!』

成田凌くんの最高演技かも!

映画『カツベン!』ネタバレ・あらすじ・結末。周防正行&成田凌主演。活動弁士へ愛を込めて。大正時代へGO。日本映画の原点。
映画『カツベン!』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『カツベン!』の作品概要『カツベン!』は、2019年12月13日公開の日本映画[。周防正行監督作品。主演は成田凌。大正時代、映画は活動写真と呼ばれていた。映画の上映に合わせて解説を入れる弁士たちの腕によって興業の成否が問われていた。周防監督が当時の世相、風俗を再現して挑んだ作品。

映画『エリカ38』

エリカは間違いなく昭和の女です

映画『エリカ38』実話・ネタバレ・あらすじ・感想 浅田美代子の詐欺師が最高!
映画『エリカ38』は実際にあった詐欺事件をモチーフにドラマとドキュメンタリー仕立ての構成で作られている。実年齢が60歳でありながら38歳と偽り男たちを色仕掛けで取り込み大金をせしめていく。見事!とい言いたくなるが、エリカ自身も男に騙されて身を滅ばせてしまった被害者と言える。本作では詐欺に引っかからない方法も学ぶことができる

 

【“障害”と戦う恋愛映画オススメ】

映画『ロミオとジュリエット』

映画『ロミオとジュリエット』ネタバレ・あらすじ・感想。恋愛映画のヒットの法則を学べる。オリヴィア・ハッセーとレナード・ホワイティングが輝いている。
ウィリアム・シェイクスピアの著名な戯曲を映画化。フランコ・ゼフィレッリが脚色・監督。イギリス出身のレナード・ホワイティングとオリヴィア・ハッセーが主演した。イタリアで撮影。当時16歳のハッセーがヌードシーンを演じていることも大いに話題となった。音楽はニノ・ロータ。恋愛映画の金字塔的存在。

映画『伊豆の踊子(1974)』

映画『伊豆の踊子(1974)』ネタバレ・あらすじ・感想。山口百恵&三浦友和初共演(その後結婚)職業差別と女性差別が激しかった時代の純愛と悲恋。
映画『伊豆の踊子(1974)』ネタバレ・あらすじ・感想。山口百恵&三浦友和初共演(その後結婚)職業差別と女性差別が激しかった時代の純愛と悲恋。映画『伊豆の踊子(1974)』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『伊豆の踊子(1974)』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『伊豆の踊子(1974)』の作品情報・概要『伊豆の踊子』(いずのおどりこ)は川端康成の同名小説を原作として製作された日本映画。1974年(昭和49年)12月公開。同名小説の6度目の映画化。主演は山口百恵と三浦友和。山口百恵は映画主演初作品である。ホリプロが全面的に協力している。是が非でも山口百恵をスターにしたかったと思われる。伊豆が舞台であるが、多忙の山口百恵のスケジュールを調整して奥多摩で撮影された。

映画『潮騒 しおさい(1975)』

映画『潮騒 しおさい(1975)』ネタバレ・あらすじ・感想。「その火を飛び越して来い!」山口百恵&三浦友和が三島由紀夫文学で紡ぐ“リアル愛”。
映画『潮騒 しおさい(1975)』ネタバレ・あらすじ・感想。「その火を飛び越して来い!」山口百恵&三浦友和が三島由紀夫文学で紡ぐ“リアル愛”。映画『潮騒 しおさい(1975)』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『潮騒 しおさい(1975)』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。 映画『潮騒 しおさい(1975)』の作品情報・概要。『潮騒』(しおさい)1975年制作の日本映画。ホリ企画製作、東宝配給。三島由紀夫の同名小説を映画化。西河克己監督。山口百恵文芸作品第2弾。三浦友和共演。前作『伊豆の踊子』の大ヒットを受けての第二弾。前作と違い山口百恵が裕福な娘で三浦友和が貧乏な漁師役を務めている。若い二人の恋の炎が激しく燃え盛る。名言「その火を飛び越して来い」が有名。

映画『絶唱(1975)』

映画『絶唱(1975)』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。山口百恵と三浦友和が“駆け落ち”して描く「反戦映画」の代表作。
映画『絶唱(1975)』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。山口百恵と三浦友和が“駆け落ち”して描く「反戦映画」の代表作。映画『絶唱(1975)』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『絶唱(1975)』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『絶唱(1975)』の作品情報・概要。『絶唱』(ぜっしょう)1975年12月20日に公開された日本映画。西河克己監督作品。製作ホリ企画。配給は東宝。作家・大江賢次の同名作品を映画化。山口百恵文芸作品第三弾。恋人役は三浦友和。山陰の大地主の息子と貧しい山番の娘が愛を成就する物語。しかし戦争という悲劇に翻弄されてしまう。封建制度、地主制、さらには家父長制度への提言が込められている。

映画『マディソン郡の橋』

映画『マディソン郡の橋』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。夫のいぬ間の「不倫」が人生のエネルギーになった主婦と放浪カメラマンの最後の恋。
映画『マディソン郡の橋』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。夫のいぬ間の「不倫」が人生のエネルギーになった主婦と放浪カメラマンの最後の恋。映画『マディソン郡の橋』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『マディソン郡の橋』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『マディソン郡の橋』の作品情報・概要 原題『The Bridges of Madison County』1992年にアメリカ合衆国の恋愛映画。ロバート・ジェームズ・ウォラー(Robert James Waller)の小説を元に製作。クリント・イーストウッド製作・監督・主演。キャスリーン・ケネディが共同プロデューサー、リチャード・ラグラヴェネーズ脚本担当。メリル・ストリープを主演女優に迎える。不倫映画として異例の大ヒット。世界中で1億8,200万ドルを売り上げた。1996年、第68回アカデミー賞でアカデミー主演女優賞にノミネートされた。

映画『美女と野獣(1991)』

ディズニー映画『美女と野獣(1991)』の教訓が『アナ雪』の自由・独立・共感できる女性像を築きヒットへ。ネタバレ・あらすじ・感想。
ディズニー映画『美女と野獣(1991)』の教訓が『アナ雪』の自由・独立・共感できる女性像を築きヒットへ。ネタバレ・あらすじ・感想。。ネタバレ・あらすじ・感想。映画『美女と野獣(1991)』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『美女と野獣(1991)』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『美女と野獣(1991)』の作品情報・概要『美女と野獣』原題『 Beauty and the Beast 』ディズニーの長編アニメーション映画作品。フランスの民話『美女と野獣』(J・L・ド・ボーモン夫人版)を元に1991年に制作された。第64回 アカデミー賞(1992年)においてアラン・メンケンが作曲賞受賞している。2017年実写版としてビル・コンドン監督がエマワトソンを主演に迎えて製作されている。ディズニーが新たな女子像を目指した作品であり、後世の作品に影響を与えたと言われている。

映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』

映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』ネタバレ・あらすじ・感想。性を選択できる自由がある。LGBTQと多様性の時代。
映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』ネタバレ・あらすじ・感想。性を選択できる自由がある。LGBTQと多様性の時代。 映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。 映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』の作品情報・概要 『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』原題『Disobedience』2017年に制作された愛米英合作のドラマ映画である。セバスティアン・レリオ監督作品。主演はレイチェル・ワイズとレイチェル・マクアダムス。本作はナオミ・アルダーマンが2006年に上梓した小説『Disobedience』を原作としている。厳格なユダヤ教徒の女性の恋愛物語。もはや人間において性を分ける必要はない。

映画『ラストレター』

映画『ラストレター』あらすじ・ネタバレ・感想。福山雅治vs松たか子vs岩井俊二が描く“死と再生”物語。“手紙”の錯綜が描くノスタルジー。
映画『ラストレター』あらすじ・ネタバレ・感想。福山雅治vs松たか子vs岩井俊二が描く“死と再生”物語。“手紙”の錯綜が描くノスタルジー。映画『ラストレター』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『ラストレター』公式サイトの紹介。『ラストレター』は、2020年1月17日に公開の日本映画。岩井俊二監督作品。主演は松たか子。福山雅治、広瀬すず、森七菜、豊川悦司、中山美穂らら共演。SNSが普及して手紙というやりとりが困難な時代にあえて、手紙を通じて人間関係と自身の成長を築いていく人間成長物語。“死と再生”のテーマ。

映画『アパートの鍵貸します』

映画『アパートの鍵貸します』ネタバレ・あらすじ・感想。ジャック・レモン&シャーリー・マクレーンの姿に時代が見える。「パワハラはダメ!」
映画『アパートの鍵貸します』ネタバレ・あらすじ・感想。ジャック・レモン&シャーリー・マクレーンの姿に時代が見える。「パワハラはダメ!」映画『アパートの鍵貸します』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『アパートの鍵貸します』IMDbサイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。 映画『アパートの鍵貸します』の作品概要 『アパートの鍵貸します』は、1960年制作のアメリカ映画。原題『The Apartment』名匠ビリー・ワイルダー監督の最高演出と言われる作品。ロマンチック・コメディー最高傑作。アカデミー作品賞、監督賞、脚本賞、美術賞、編集賞の5部門受賞。主演はジャック・レモンとシャーリー・マクレーン。ニューヨークを舞台にした恋愛映画。

映画『マチネの終わりに』

【ネタバレ酷評】映画『マチネの終わりに』あらすじ・結末。物語も演出も撮影もダメ。福山雅治&石田ゆり子の糸引くキスシーン。
映画『マチネの終わりに』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。ネタバレ・あらすじ・結末を記述。作家・平野啓一郎の原作。2015年3月から2016年1月まで毎日新聞朝刊及びnoteにて連載された。福山雅治、石田ゆり子主演で2019年に映画版が公開。有名なギタリストが自身の音楽活動に悩んでいる時にジャーナリスト洋子が現れ恋に落ちる。しかし洋子にはフィアンセがいた。恋にルールはない。洋子をものにしようとパリまでいく。

映画『ボーダー 二つの世界』

映画『ボーダー 二つの世界』あらすじ・ネタバレ・作品情報・感想・評価。LGBTをも凌駕した多様性の映画。美しい心になれる映画
映画『ボーダー 二つの世界』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館情報を記載しています。またネタバレ・あらすじ・感想・評価・まとめについても書いています。北欧デンマークから新たな映画が届きました。監督はイラン系デンマーク人です。容姿による差別・偏見、さらに性差別の問題についても大きなメッセージを感じ取ります。多様性の時代が到来しました。認め合うことが21世紀を生きるテーマ。

映画『あなたの名前を呼べたなら』

インド映画『あなたの名前を呼べたなら』身分を越えた恋物語の行方は?差別、貧困とカースト制度について考えてみる。ネタバレ・あらすじ・感想・結末・評価
カースト制度が色濃く残るインドで身分の差を越えた恋愛物語を女性映画監督ロヘナ・ゲラが描いた。監督曰く、現在では絶対に起こりえない恋物語だそうだ。監督は絶望的な差別、貧困に悩む庶民がいつか自由を手に入れ、幸せに暮らせる日を願って作ったのだろう。インド映画にしては歌、踊りの演出が抑えられ、おしゃれな作りになっている。

映画『秒速5センチメートル』

新海誠監督映画『秒速5センチメートル』初恋・ファーストキス・遠距離・再会を通じて成長する青年の心模様は桜の速度。ネタバレ・あらすじ・感想・評価。
『ほしのこえ』『雲のむこう、約束の場所』に続く、新海誠の第3作目の劇場公開作品。小学生の初恋相手の女性への想いを抱きながら生きる青年。短編三部作にまとめて青年の成長を描いている。主人公の貴樹はずっと“秒速3センチメートル”状態のままだ。いつ脱出するのか。それと相まって女性たちは過去を振り切って生きていく強さがある。

映画『マーウェン』

映画『マーウェン』ロバート・ゼメキスvsスティーブ・カレルが描くトラウマを乗り越える人間成長物語に感動。ネタバレ・あらすじ・感想・評価
些細な発言により暴行され、過去の記憶を失ったマーク・ホーガンキャンプ。トラウマを抱え、救いを人形アニメの撮影に向けた。町の人の助けによってトラウマを克服。監督はロバート・ゼメキス。主演にスティーブ・カレル。アメリカに根付くヘイトクライムをテーマに、困難を乗り越えて戦う人間成長物語を実写と人形アニメを用いて描く。

映画『ほしのこえ』

新海誠監督 映画『ほしのこえ』ミカコとノボルの宇宙恋愛物語の結末。感想・評価・ ネタバレ・あらすじ
日本を越えて世界に衝撃を与えた作品である。『ほしのこえ』は新海誠がたった一人で作り上げた。会社勤めをしながらも映画制作への情熱が消えず昼夜を通して作ったという。若き日の新海誠の情熱がほとばしる素晴らしい作品である。本映画は数々の賞を獲得した。そして新海は空高く羽ばたいた。

映画『COLD WAR あの歌、2つの心』

映画『COLD WAR あの歌、2つの心』悪女が目指す究極の愛のゴール 男は悲劇 ネタバレ・あらすじ・感想
本作は第71回カンヌ国際映画祭最優秀監督賞を受賞。さらに第91回アカデミー賞では外国語映画賞・監督賞・撮影賞の3部門にノミネートされた。とても素晴らしい映画だ。社会主義時代のポーランドを舞台にピアニストと歌手の恋愛逃避劇。ワルシャワ、ベルリン、パリで展開。究極の恋愛とは命をかけること。破滅的な女、悪女だが可愛い。

映画『リヴァプール、最後の恋』

女優グロリア・グレアムの最後の恋『リヴァプール、最後の恋』あらすじ・ネタバレ・感想・評価。年齢差を超えた悲哀。
かつてアカデミ助演女優賞をとった名女優の最後の恋を映画いた作品。今や落ち目となったグロリア・グレアムは渡英しチャンスを伺っていた。そんな時、若き無名の俳優ピーターと出会い激しく恋に落ちる。二人はニューヨークに移り生活を共にするが、グロリアに悲劇が訪れる。二人は別れる事になるが、グロリアはピーターを追って再びイギリスへ向かう

 

 

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映画『愛と死をみつめて』の作品情報

映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
斎藤武市
脚色
八木保太郎
原作
大島みち子 河野実
企画
児井英生
撮影
萩原憲治
美術
坂口武玄
音楽
小杉太一郎
録音
高橋三郎
照明
大西美津男
編集
近藤光雄
スチール
目黒祐司
高野誠(浜田光夫)
小島道子(吉永小百合)
小島正次(笠智衆)
母(原恵子)
K先生(内藤武敏)
中山仙十郎(滝沢修)
吉川ハナ(北林谷栄)
佐竹トシ(ミヤコ蝶々)
中井スマ(笠置シヅ子)
大久保(杉山元)
黒木(木下雅弘)
寮の賄いのおじさん(紀原土耕)
病院の用務院(河上信夫)
オールドミス(楠侑子)
市場の売手(光沢でんすけ)
照子(加藤洋美)
二組の夫婦(大谷木洋子)
二組の夫婦(石丘伸吾)
二組の夫婦(坂巻祥子)
二組の夫婦(小柴隆)
同志社の学生(恩田恵子)
同志社の学生(岩記照栄)
同志社の学生(水森久美子)
同志社の学生(西原泰江)
アベック(平塚仁郎)
アベック(樽井純子)
アベック(宮川敏彦)
アベック大塚トミエ
若い看護婦(有田双美子)
中年の看護婦(鏑木はるな)
看護婦(北出桂子)
看護婦(清水千代子)
看護婦(高田栄子)
寮生(浜口竜哉)
寮生(藤野宏)
寮生(宇田川守雄)
寮生(新村猛)
寮生(井田武)
患者(三船好重)
患者(深川真喜子)
患者(鈴木俊子)
1964年製作/118分/日本
原題:Gazing at Love and Death
配給:日活

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