映画『エターナルズ』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。
映画『エターナルズ』IMDbサイト・ Rotten Tomatoesサイトにて作品情報・キャスト情報ならびにレビューをご確認ください。
YouTubeで予告映像もご覧ください。
『エターナルズ』
(2021年製作/156分/G/アメリカ)
原題:Eternals
配給:ディズニー
【監督】
クロエ・ジャオ
【製作】ケビン・ファイギ ネイト・ムーア【製作総指揮】ルイス・デスポジート ビクトリア・アロンソ ケビン・デラノイ【共同製作】ミッチ・ベル【原案】ライアン・フィルポ カズ・フィルポ【脚本】クロエ・ジャオ パトリック・バーリー ライアン・フィルポ カズ・フィルポ【撮影】ベン・デイビス【美術】イブ・スチュワート【衣装】サミー・シェルドン・ディファー【編集】クレイグ・ウッド ディラン・ティチェナー【音楽】ラミン・ジャワディ【音楽監修】デイブ・ジョーダン【視覚効果監修】ステファン・セレッティ【ビジュアル開発主任】ライアン・メイナーディング
【出演】
ジェンマ・チャン リチャード・マッデン アンジェリーナ・ジョリー サルマ・ハエック クメイル・ナンジアニ リア・マクヒュー ブライアン・タイリー・ヘンリー ローレン・リドロフ バリー・コーガン マ・ドンソク キット・ハリントン
- 映画『エターナルズ』外部リンク
- 映画『エターナルズ』のオススメ度は?
- 映画『エターナルズ』の作品情報・概要
- 映画『エターナルズ』のあらすじ・ネタバレ
- 映画『エターナルズ』の感想・内容
- 映画『エターナルズ』の考察・評価
- 映画『エターナルズ』の結末
- 映画『エターナルズ』のキャストについて
- まとめ 映画『エターナルズ』一言で言うと!
- 『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング
- 合わせて観たい映画
- 【オススメ女性活躍映画】
- 映画『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
- 映画『スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち』
- 映画『エデンの海(1976)』
- 映画『風の谷のナウシカ』
- 映画『空に住む』
- 映画『プラダを着た悪魔』
- 映画『鵞鳥湖の夜』
- 映画『ばるぼら』
- 映画『新聞記者』
- 映画『私をくいとめて』
- 映画『ノッティングヒルの恋人』
- 映画『ボディガード(1992)』
- 映画『オフィシャル・シークレット』
- 映画『フェアウェル』
- 映画『となりのトトロ』
- 映画『透明人間』
- 映画『スキャンダル』
- 映画『ミリオンダラー・ベイビー』
- 映画『キューポラのある街』
- 映画『コレット』
- 映画『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏』
- 『天才作家の妻 40年目の真実』
- 映画『マリッジ・ストーリー』
- 映画『プライベート・ウォー』
- 映画『マイ・フェア・レディ』
- 映画『追憶(1973)』
- 【オススメ女性活躍映画】
- 映画『エターナルズ』の作品情報
映画『エターナルズ』外部リンク
【HPサイト】
映画『エターナルズ』公式サイト
【予告映像】
映画『エターナルズ』トレーラー
映画『エターナルズ』 Rotten Tomatoesサイト
映画『エターナルズ』のオススメ度は?
星4つです
もう「マーベルは観るしかない」です
10人のヒーロー登場
混乱します
映画『エターナルズ』の作品情報・概要
『エターナルズ』原題『Eternals』クロエ・ジャオが監督作品(映画『ノマドランド』)。マーベル・コミックの同名の種族をベースとした、2021年のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。マーベル・スタジオが製作。ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズが配給。マーベル・シネマティック・ユニバースの第26作目。ジャオとパトリック・バーリー、ライアン・フィルポ、マシュー・フィルポが脚本を務め、ジェンマ・チャン(映画『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』)、リチャード・マッデン(映画『ロケットマン』)、クメイル・ナンジアニ、リア・マクヒュー、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ローレン・リドロフ、バリー・コーガン(映画『アメリカン・アニマルズ』)、ドン・リー(映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』)、キット・ハリントン、サルマ・ハエック(映画『ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち』)、アンジェリーナ・ジョリー(映画『モンタナの目撃者』)らが出演。半分に減った地球の人口が戻った後、地球にある危機が迫り、セレスティアルズによって生み出され7000年以上人類を導き見守り地球で密かに暮らしていた不死の宇宙種族エターナルズは邪悪なディヴィアンツから地球を守ることになり、再び集結することとなる。
映画『エターナルズ』のあらすじ・ネタバレ
映画『エターナルズ』のあらすじ:起
「エターナルズ」のリーダーであるエイジャックは、9人の仲間と共に地球の民を7000年もの間ディヴィアンツから守ってきました。
ディヴィアンツを全滅させた一同は、争い合う人間たちを止めたいと思う者と、人間たちに干渉すべきではないという者で対立…。
エイジャックはエターナルズの解散を言い渡し、各々は人間と共に暮らし始めます。
解散から数百年が経ち、セルシとスプライトはロンドンで暮らしていました。
ある日、大きな地震が発生し、ディヴィアンツがセルシたちを襲い、危機を察したイカリスが彼女たちを助けたのです。
3人は異変を感じたことでエイジャックを訪ねますが、彼女はディヴィアンツに襲われて亡くなっていると判明し、他の仲間に知らせに行きました。
映画『エターナルズ』のあらすじ:承
彼らはキンゴ、セナ、ギルガメッシュに声を掛けていくと、セルシは宇宙の神であるセレスティアルズの一人から呼びかけられます。
エターナルズはセレスティアルズが作りだした存在であり、真の目的は地球上で人間を増やして新たなセレスティアルズを生み出す糧にしようとしている…。
セルシや仲間たちはエイジャックからは何も聞かされていなかったことにショックを受けつつドルイグの元へ向かいました。
マインドコントロールができるドルイグの力を借りればセレスティアルズの復活を防げると思いましたが彼は協力を拒み、6人はしばらく待つことにします。
映画『エターナルズ』のあらすじ:転
そこにディヴィアンツが襲来し、ギルガメッシュはセナを守って亡くなってしまいました。
ドルイグは協力することにし、セルシはファストスを迎えに行って宇宙船「ドーモ」の起動を頼みます。
ドーモにはマッカリがおり、8人のエターナルズが揃ったことでセレスティアルズを倒す計画を進めているとイカリスが妨害。
彼はエイジャックからあらかじめ真相を聞いており、彼女が人間を助けると言い出したことでディヴィアンツに殺させてエターナルズとしての務めを果たそうとしたのです。
恋仲だったセルシはイカリスを止めようとし、スプライトは幻影を出してイカリスを助けて2人で逃げました。
映画『エターナルズ』のあらすじ:結
セルシ、セナ、ファストス、マッカリ、ドルイグの5人はセレスティアルズが復活する地に向かい、阻止しようとするとイカリスとディヴィアンツが邪魔をします。
セナはディヴィアンツを倒し、ファストスはイカリスの動きを封じようとしますが彼はセルシの元へ…。
しかし、彼女との過去を思い出して止めることができず、セルシ新たなセレスティアルズの復活を止めました。
イカリスは同胞を手に掛けた後悔の念から太陽に飛び込み、残されたエターナルズは各々の生活を送り始め、セルシは人間のデインと良好な関係を築いていましたが、セレスティアルズに連れ去られて行方不明に…。
ドーモに乗って宇宙に旅立っていたセナ、マッカリ、ドルイグは地球に残った仲間の危機を知らされ、新たな物語が始まろうとしていました。
映画『エターナルズ』の感想・内容
・展開やアクションに注目!
10人のエターナルズが紀元前からディヴィアンツと戦ってきたという始まりに驚きましたね。
文明が発達する前からエターナルズは戦い、セルシは人々と交流を深めて人間を大切にしたいと思うのです。
また、ドルイグもマインドコントロールの能力を活かして人々の争いを止めさせたり、ファストスは持ち前の頭脳でて科学技術の発達に力を貸そうとしました。
しかし、エイジャックは人との干渉を許さなかった…。
結果的に人間どうしは戦争と共に医療技術の発展をさせたことで人口の増加させたとわかる映画の後半に驚かされます。
エターナルズはそれぞれ能力が異なりますが、戦いに活かされるシーンが多いのも見どころでしょう。
イカリスやセナ、ギルガメッシュは先陣を切って戦うアクションはスピード感も派手さも十分!
また、キンゴのは遠距離からエネルギーを弾のように放出して敵を倒したり、マッカリは神速のごとく移動をしてそのまま敵を吹き飛ばしたりとバリエーションも豊かだったのが見ものでしょう。
戦いの最中で傷付いた仲間に対し、エイジャックは瞬時に傷を治すというバランスの良さも流石だと思いました。
映画『エターナルズ』の考察・評価
・個々に焦点を当てるストーリーも良い!
スプライトは12歳の見た目のまま成長ができないため、定住することができず恋もできないということに悩んでいましたね。
同じ場所に住み続ければ、見た目の変化が無いことに怪しまれてしまいますし、子供の見た目だと他のメンバーのように恋もできず…。
そうした悩みを最後の方で明かし、セルシがみんなから集めた力を使って彼女を人間にするというストーリーは良かったなと思いました。
映画『エターナルズ』の結末
腕っぷしの強いギルガメッシュは見た目に反して料理が得意で、過去の記憶に脅かされるセナを守り続けるという優しさが良かったです。
死ぬ直前にセナへ「忘れないで」と言い残したことで、彼女はディヴィアンツに殺されそうになった直前にそれを思い出して反撃し、勝利を収めました。
二人の関係性が最後まで活きていく展開は改めて良いなと思います。
心優しいセルシはイカリスと対立することになって苦しかったでしょうね。
エイジャック亡き後、エターナルズのリーダーとして相応しくはないと悩む姿は心打たれます。
イカリスもエターナルズの使命を知ってから長きに渡って悩み抜いた上で決断をしたと思うと、もう一度見返したくなるなと思いました。
今後のマーベル(MCU)の映画との関連がどうなるのか楽しみです!
映画『エターナルズ』のキャストについて
セルシ(ジェンマ・チャン)
イカリス(リチャード・マッデン)
セナ(アンジェリーナ・ジョリー)
エイジャック(サルマ・ハエック)
キンゴ(クメイル・ナンジアニ)
スプライト(リア・マクヒュー)
ファストス(ブライアン・タイリー・ヘンリー)
マッカリ(ローレン・リドロフ)
ドルイグ(バリー・コーガン)
ギルガメッシュ(マ・ドンソク)
デイン(キット・ハリントン)
まとめ 映画『エターナルズ』一言で言うと!
「マーベルは永遠なり!」
何度も書きましたが、マーベルは永遠に続くでしょう。正直申し上げて、「観るしかない」という強迫観念が沸き起こってきます。完全なる予定調和ですが、やっぱり「面白い」のです。
『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング
合わせて観たい映画
【オススメ女性活躍映画】
映画『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
ルイーザ・メイ・オルコット&グレタ・ガーウィグは偉大だ
映画『スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち』
ハリウッド映画は「女性が作ったのだ」と胸を張りたい
映画『エデンの海(1976)』
女子高生の時から「女性としての意識」が高いです
映画『風の谷のナウシカ』
宮崎アニメは「女性の立場を尊重」した映画が多いです
映画『空に住む』
一人になっても強く生きてやる!
映画『プラダを着た悪魔』
今では絶対に「パワハラ」間違いなしの女上司です
映画『鵞鳥湖の夜』
男の言いなりにならない「お金ゲット」してみせる
映画『ばるぼら』
こんな魅惑的な女性が実在して欲しくなる
映画『新聞記者』
腐りきった政府にメスを入れてやる!
映画『私をくいとめて』
本当は一人が好き「自分の世界で暮らしたい」
映画『ノッティングヒルの恋人』
女優を続けるのって大変
映画『ボディガード(1992)』
本当は「淋しくてたまらない」歌姫
映画『オフィシャル・シークレット』
「暴露」やっぱり真実から目を背くことはできない
映画『フェアウェル』
これがわたしの生きる道!
映画『となりのトトロ』
お母さん「早く帰ってきて!」
映画『透明人間』
「このストーキング野郎!」退治してやる
映画『スキャンダル』
ニューヨーク野郎から「お金巻き上げてやる!」
映画『ミリオンダラー・ベイビー』
貧しいけれど「世界チャンプの夢」は捨てられない
映画『キューポラのある街』
わたしの未来は絶対に明るい!
映画『コレット』
フランスの女流作家の先駆け的存在
映画『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏』
ローラ・アルバートの才能をもっと評価したい
『天才作家の妻 40年目の真実』
夫のゴーストライターでは終われない
映画『マリッジ・ストーリー』
もう一度女優として活躍したい
映画『プライベート・ウォー』
戦争がわたしを呼んでいる
映画『マイ・フェア・レディ』
レディになることが果たして「正しいのか」
映画『追憶(1973)』
バーブラ・ストライサンド「キレッキレッ」の演技です
映画『エターナルズ』の作品情報
映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
クロエ・ジャオ
製作
ケビン・ファイギ ネイト・ムーア
製作総指揮
ルイス・デスポジート ビクトリア・アロンソ ケビン・デラノイ
共同製作
ミッチ・ベル
原案
ライアン・フィルポ カズ・フィルポ
脚本
クロエ・ジャオ パトリック・バーリー ライアン・フィルポ カズ・フィルポ
撮影
ベン・デイビス
美術
イブ・スチュワート
衣装
サミー・シェルドン・ディファー
編集
クレイグ・ウッド ディラン・ティチェナー
音楽
ラミン・ジャワディ
音楽監修
デイブ・ジョーダン
視覚効果監修
ステファン・セレッティ
ビジュアル開発主任
ライアン・メイナーディング
セルシ(ジェンマ・チャン)
イカリス(リチャード・マッデン)
セナ(アンジェリーナ・ジョリー)
エイジャック(サルマ・ハエック)
キンゴ(クメイル・ナンジアニ)
スプライト(リア・マクヒュー)
ファストス(ブライアン・タイリー・ヘンリー)
マッカリ(ローレン・リドロフ)
ドルイグ(バリー・コーガン)
ギルガメッシュ(マ・ドンソク)
デイン(キット・ハリントン)
2021年製作/156分/G/アメリカ
原題:Eternals
配給:ディズニー