映画『ホリック xxxHOLiC』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。
映画『ホリック xxxHOLiC』公式サイト・IMDbサイト・ Rotten Tomatoesサイトにて作品情報・キャスト情報ならびにレビューをご確認ください。
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『ホリック xxxHOLiC』
(2022年製作/110分/G/日本)
配給:松竹、アスミック・エース
【監督】
蜷川実花
【原作】CLAMP【脚本】吉田恵里香【製作】高橋敏弘 佐野真之 小西啓介 玉井雄大 金谷英剛 松本智 井田寛 藤倉博 鵜野久美子 西野亮廣【エグゼクティブプロデューサー】吉田繁暁【プロデューサー】池田史嗣 宇田充【共同プロデューサー】秋吉朝子【撮影】相馬大輔【照明】佐藤浩太【録音】石寺健一【美術監督】Enzo【美術】後藤レイコ【装飾】前田陽【スタイリングディレタター】長瀬哲朗【ビューティーディレクター】冨沢ノボル【視覚効果】石井教雄【アヤカシサウンドデザイン】evala【声明】藤原栄善【音響効果】井上奈津子【編集】小池義幸【音楽】渋谷慶一郎【主題歌】SEKAI NO OWARI【アクションコーディネーター】富田稔【スクリプター】永倉美香【音楽プロデューサー】高石真美【ラインプロデューサー】鈴木嘉弘【制作担当】松村隆司 前村祐子【助監督】川村直紀
【出演】
神木隆之介 柴咲コウ
松村北斗 玉城ティナ 趣里 DAOKO シモトーラ世理奈
西野七瀬
大原櫻子 てんちむ 橋本愛 磯村勇斗
吉岡里帆
(C)2022映画「ホリック」製作委員会 (C)CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社
- 【オススメ女性活躍映画】
- 映画『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
- 映画『スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち』
- 映画『エデンの海(1976)』
- 映画『風の谷のナウシカ』
- 映画『空に住む』
- 映画『プラダを着た悪魔』
- 映画『鵞鳥湖の夜』
- 映画『ばるぼら』
- 映画『新聞記者』
- 映画『私をくいとめて』
- 映画『ノッティングヒルの恋人』
- 映画『ボディガード(1992)』
- 映画『オフィシャル・シークレット』
- 映画『フェアウェル』
- 映画『となりのトトロ』
- 映画『透明人間』
- 映画『スキャンダル』
- 映画『ミリオンダラー・ベイビー』
- 映画『キューポラのある街』
- 映画『コレット』
- 映画『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏』
- 『天才作家の妻 40年目の真実』
- 映画『マリッジ・ストーリー』
- 映画『プライベート・ウォー』
- 映画『マイ・フェア・レディ』
- 映画『追憶(1973)』
映画『ホリック xxxHOLiC』外部リンク
【HPサイト】
映画『ホリック xxxHOLiC』公式サイト
【予告映像】
映画『ホリック xxxHOLiC』トレーラー
【公式Twitter】
映画『ホリック xxxHOLiC』
【IMDbサイト】
映画『ホリック xxxHOLiC』
【 Rotten Tomatoesサイト】
映画『ホリック xxxHOLiC』
映画『ホリック xxxHOLiC』のオススメ度は?
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映画『ホリック xxxHOLiC』の作品情報・概要
『ホリック xxxHOLiC』2022年の日本映画。創作集団「CLAMP」の大ヒットコミック「xxxHOLiC」を、「Diner ダイナー」「ヘルタースケルター」の蜷川実花監督が実写映画化。人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が見えてしまう男子高校生・四月一日君尋(ワタヌキ・キミヒロ)を主軸に展開。神木隆之介(映画『ノイズ』や映画『借りぐらしのアリエッティ』や映画『ラストレター』や映画『君の名は。』)、柴咲コウ(映画『燃えよ剣』や映画『世界の中心で、愛をさけぶ』や映画『クルエラ』)、松村北斗、玉城ティナ(映画『竜とそばかすの姫』や映画『Diner ダイナー』)、趣里(映画『空白』や映画『生きてるだけで、愛。』)、DAOKO、シモトーラ世理奈、西野七瀬(映画『あなたの番です 劇場版』や映画『孤狼の血 LEVEL2』)、大原櫻子(映画『チアダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』)、てんちむ、橋本愛、磯村勇斗(映画『前科者』や映画『ヤクザと家族 The Family』)、吉岡里帆((映画『ハケンアニメ!』や映画『見えない目撃者』や『パラレルワールド・ラブストーリー』)や映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』)らが出演。
映画『ホリック xxxHOLiC』の受賞歴
無し(2022年4月現在)
映画『ホリック xxxHOLiC』のあらすじ・ネタバレ
映画『ホリック xxxHOLiC』のあらすじ・ネタバレ:起
高校生の四月一日(わたぬき)は人には見えない”アヤカシ”という黒い存在が見えるせいで孤独に日々を過ごしていました。
ある日、彼は生きる意味も特にないと考えてビルの屋上へ…。
そこで一羽の蝶を見かけて追ってみると、侑子の店に辿り着きます。
彼女は客の願いを叶えて対価をもらっていたのですが、四月一日は願いが思いつかず…そこで侑子は彼に家政婦として店にいると良いと伝えます。
四月一日の返事を待たずして、願い事のある客が店を訪ねました。
女性客は周りに疎まれている気がすると悩みを打ち明けると、侑子は小指用の指輪を渡して絶対に外してはいけないと伝えます。
四月一日は街で彼女を見かけた際に指輪が黒くなっていることに気付きました。
女性客はよく嘘をついているようでその度に小指が痛み、ついに外そうとしてしまいます。
すると彼女はアヤカシに脅かされ、四月一日は彼女が轢かれそうになるのを助けましたが、女性客は怯え続けることになってしまったのです。
映画『ホリック xxxHOLiC』のあらすじ・ネタバレ:承
四月一日は侑子にそのことを報告し、願いと対価について知っていきました。
3月終盤にかけて四月一日は学校で百目鬼(どうめき)と、ひまわりと過ごすことが多くなります。
四月一日はひまわりが生まれながらに宿してしまっているアヤカシについて知り、アヤカシを払うことができる百目鬼の側にいることが多かったのですが…。
百目鬼の不在が続いたある日、事件は起きます。ひまわりのアヤカシを対処したいと考えた四月一日は彼女の手をとると、階段の吹き抜けから落下してしまったのです。
映画『ホリック xxxHOLiC』のあらすじ・ネタバレ:転
四月一日が目覚めるとそこは侑子の店であり、身体にケガが無かったことで夢かと思いつつ4月1日を迎えました。その日は百目鬼の寺でお祭りがあり、侑子は屋台の焼きそばを食べたいと言って四月一日を送り出します。彼はひまわりの姿を見かけましたが声をかけられず、百目鬼に会って店に戻り再び朝を迎えました。
四月一日は侑子からまた焼きそばを買って来て欲しいと言われて祭りに行くと、百目鬼から今日は4月1日だということを聞きます。
驚いた四月一日は同じ日を繰り返していることに気付き、これはアヤカシの女郎蜘蛛の仕業だとわかりましたが…。
平穏な日々を望んだ四月一日ですが、このままではいけないと思って女郎蜘蛛の元へ向かいました。
映画『ホリック xxxHOLiC』のあらすじ・ネタバレ:結
四月一日は女郎蜘蛛を守る手下のアカグモに追い詰められますが、そこに百目鬼が弓矢を射って助けに入ります。
女郎蜘蛛は四月一日の片目を食べたことで力を増していましたが、彼の考えの変化に苛立ちを覚え始め、寺に封印されていたアヤカシを解放。
侑子はアヤカシの彼女は封印を解けないと思っていましたが、アカグモが利用されたことは予想外でした。
しかし、侑子がアヤカシの動きを止めている間に四月一日は百目鬼と共に弓矢を構えて巨大なアヤカシの目を射抜くのです。
女郎蜘蛛と封印されたアヤカシは消えて侑子も店から去り、四月一日は彼女の代わりに店主になることを決めて日々を過ごすことにしました。
映画『ホリック xxxHOLiC』の感想・内容
高校生の四月一日はアヤカシが見える目を持っていたことで、黒い霧のようなアヤカシに脅かされていましたね。
襲ってくるような素振りを見せたり、人に憑りついていたりするアヤカシは恐ろしい…。
確かにそれが見えている中で日々を過ごすのはつらいのではと感じさせます。
そんな四月一日が侑子に出会ってからは生きがいを見出したように笑って日々を過ごせるようになったのが良かったですね。
学校では百目鬼やひまわりに手作りのお弁当を出して楽しむ姿が印象的です。
映画『ホリック xxxHOLiC』の考察・評価
百目鬼は寺育ちで弓の腕前が凄い!アヤカシを祓う力もあったようで、ひまわりは彼の側にいる時は自身に憑りつくアヤカシが悪影響を及ぼさないとのことでした。
ひまわりは親の影響もあって周りを不幸にしてしまうアヤカシを宿していましたが…。
四月一日が彼女を助けようとしたことで大きな事件に巻き込まれていくのにはハラハラさせられます。
瀕死のケガを追った四月一日に対し、女郎蜘蛛が目を奪ったり、身体の傷と目を戻すために百目鬼とひまわりが決意を固めるのが感動的でした。
百目鬼たちは侑子の店で四月一日のケガの肩代わりをするという対価を払っていましたが、四月一日がそのことを知るのは後になってからでしたね。
百目鬼が「お前も同じ状況になったら同じことをするだろう?」と言い、四月一日はようやく自身が傷つくことで周りの人が傷つくことを知るのです。
孤独だった彼だからこその考えもありましたが、成長したことで周囲のことを踏まえた上で行動を起こせるようになったのは良かったと思います。
映画『ホリック xxxHOLiC』の結末
一方で、女郎蜘蛛は四月一日の考え方が変わっていったことが気に食わなかったようですね。
アカグモのように人間は簡単に手玉にとれると思っていたのかもしれませんが、侑子が四月一日たちを助けに来たことにも焦りを覚えたのかもしれません。
女郎蜘蛛は封印されていたアヤカシに取り込まれて消えてしまい、アカグモと共にいなくなってしまったのは驚きでした。
登場人物たちの織り成すストーリーも良かったですが、鮮やかな色彩や演出も見どころでしたね。
侑子の店には色々な伝統的で素敵な小物が置いてあったり、たくさんの藤が吊り下がっていて赤や青紫色に彩られていたのが印象的。
また、侑子が登場するたびにステキな服装をしているのも見ものであり、音楽と演出の良さも際立つ作品でした。
映画『ホリック xxxHOLiC』のキャストについて
四月一日君尋(神木隆之介)
壱原侑子(柴咲コウ)
百目鬼静(松村北斗)
九軒ひまわり(玉城ティナ)
美咲(趣里)
マルダシ(DAOKO)
モロダ(シモトーラ世理奈)
猫娘(西野七瀬)
女性客A(大原櫻子)
女性客B(てんちむ)
座敷童(橋本愛)
アカグモ(磯村勇斗)
女郎蜘蛛(吉岡里帆)
まとめ 映画『ホリック xxxHOLiC』一言で言うと!
「シリーズ化するでしょう」
大ヒットによって今後の展開が楽しみです。
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【オススメ女性活躍映画】
映画『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
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ハリウッド映画は「女性が作ったのだ」と胸を張りたい
映画『エデンの海(1976)』
女子高生の時から「女性としての意識」が高いです
映画『風の谷のナウシカ』
宮崎アニメは「女性の立場を尊重」した映画が多いです
映画『空に住む』
一人になっても強く生きてやる!
映画『プラダを着た悪魔』
今では絶対に「パワハラ」間違いなしの女上司です
映画『鵞鳥湖の夜』
男の言いなりにならない「お金ゲット」してみせる
映画『ばるぼら』
こんな魅惑的な女性が実在して欲しくなる
映画『新聞記者』
腐りきった政府にメスを入れてやる!
映画『私をくいとめて』
本当は一人が好き「自分の世界で暮らしたい」
映画『ノッティングヒルの恋人』
女優を続けるのって大変
映画『ボディガード(1992)』
本当は「淋しくてたまらない」歌姫
映画『オフィシャル・シークレット』
「暴露」やっぱり真実から目を背くことはできない
映画『フェアウェル』
これがわたしの生きる道!
映画『となりのトトロ』
お母さん「早く帰ってきて!」
映画『透明人間』
「このストーキング野郎!」退治してやる
映画『スキャンダル』
ニューヨーク野郎から「お金巻き上げてやる!」
映画『ミリオンダラー・ベイビー』
貧しいけれど「世界チャンプの夢」は捨てられない
映画『キューポラのある街』
わたしの未来は絶対に明るい!
映画『コレット』
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『天才作家の妻 40年目の真実』
夫のゴーストライターでは終われない
映画『マリッジ・ストーリー』
もう一度女優として活躍したい
映画『プライベート・ウォー』
戦争がわたしを呼んでいる
映画『マイ・フェア・レディ』
レディになることが果たして「正しいのか」
映画『追憶(1973)』
バーブラ・ストライサンド「キレッキレッ」の演技です
映画『ホリック xxxHOLiC』の作品情報
映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
蜷川実花
原作
CLAMP
脚本
吉田恵里香
製作
高橋敏弘 佐野真之 小西啓介 玉井雄大 金谷英剛 松本智 井田寛 藤倉博 鵜野久美子 西野亮廣
エグゼクティブプロデューサー
吉田繁暁
プロデューサー
池田史嗣 宇田充
共同プロデューサー
秋吉朝子
撮影
相馬大輔
照明
佐藤浩太
録音
石寺健一
美術監督
Enzo
美術
後藤レイコ
装飾
前田陽
スタイリングディレタター
長瀬哲朗
ビューティーディレクター
冨沢ノボル
視覚効果
石井教雄
アヤカシサウンドデザイン
evala
声明
藤原栄善
音響効果
井上奈津子
編集
小池義幸
音楽
渋谷慶一郎
主題歌
SEKAI NO OWARI
アクションコーディネーター
富田稔
スクリプター
永倉美香
音楽プロデューサー
高石真美
ラインプロデューサー
鈴木嘉弘
制作担当
松村隆司 前村祐子
助監督
川村直紀
四月一日君尋(神木隆之介)
壱原侑子(柴咲コウ)
百目鬼静(松村北斗)
九軒ひまわり(玉城ティナ)
美咲(趣里)
マルダシ(DAOKO)
モロダ(シモトーラ世理奈)
猫娘(西野七瀬)
女性客A(大原櫻子)
女性客B(てんちむ)
座敷童(橋本愛)
アカグモ(磯村勇斗)
女郎蜘蛛(吉岡里帆)
2022年製作/110分/G/日本
配給:松竹、アスミック・エース