映画『泥だらけの純情(1977)』ネタバレ・あらすじ「山口百恵&三浦友和“死す”in新宿」感想「ロミオとジュリエット」の悲劇を熱演。結末

映画『泥だらけの純情(1977)』ネタバレ・あらすじ「山口百恵&三浦友和“死す”in新宿」感想「ロミオとジュリエット」の悲劇を熱演。結末 ヤクザ映画
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映画『泥だらけの純情(1977)』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。

映画『泥だらけの純情(1977)』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。

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『泥だらけの純情(1977)』
(1977年製作/96分/日本)

【監督】
富本壮吉
【脚本】
石森史郎
原作
藤原審爾
【製作】
堀威夫 笹井英男
【制作補】
金沢博 近井一成
【撮影】
安藤庄平
【美術】
佐谷晃能
【音楽】
鏑木創
【出演】
山口百恵
三浦友和
西村晃 大坂志郎 若杉透 石橋蓮司 有島一郎 原知佐子 加藤治子 泉じゅん
清水理絵 島本すみ 緑魔子 永島暎子 早川雄三 神山勝 内田良平
【HPサイト】
映画『泥だらけの純情(1977)』IMDbサイト
【予告映像】
映画『泥だらけの純情(1977)』トレーラー

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  1. 映画『泥だらけの純情(1977)』のオススメ度は?
  2. 映画『泥だらけの純情(1977)』の作品情報・概要
  3. 映画『泥だらけの純情(1977)』のあらすじ・ネタバレ
  4. 映画『泥だらけの純情(1977)』の感想・内容
  5. 映画『泥だらけの純情(1977)』の結末・評価
  6. 映画『泥だらけの純情(1977)』のキャストについて
  7. まとめ 映画『泥だらけの純情(1977)』一言で言うと!
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  10. 映画『泥だらけの純情(1977)』の作品情報

映画『泥だらけの純情(1977)』のオススメ度は?

3.5

3つ半です

面白いです

等身大の二人がいます

『ロミオとジュリエット』状態の映画です

ラストの真夜中の新宿の刺殺シーンが見ものです

映画はバッドエンドです

でも実生活はハッピーエンドな二人です

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映画『泥だらけの純情(1977)』の作品情報・概要

『泥だらけの純情』藤原審爾の1962年に発表された短篇小説を映画化(過去1963年に吉永小百合と浜田光夫で映画されている)本作は山口百恵と三浦友和を主演に迎え1977年に製作された。監督は溝口健二、伊藤大輔、豊田四郎、成瀬巳喜男、島耕二らの作品の助監督で実績を積んだ富本壮吉。身分の違う若い二人の悲恋を描いた名作。ヤクザとお嬢様という設定の恋物語『ロミオとジュリエット』状態の映画。三浦友和が望んだヤクザ役が初々しい。

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映画『泥だらけの純情(1977)』のあらすじ・ネタバレ

財産家の娘である樺島真美(山口百恵) は都内の大学に通う女子大生。彼女の友だちはパティー券を買ってくれる真美を大事にしている。真美も「利用されている」と知りながらも女友達からのお願いを聞いている。ある日、友だちとドライブしていた時に、ヤクザまがいの暴走族に絡まれる。車から引きずり降ろされそうなところを助けてくれたのが、本物のヤクザだった。真美たちは難癖と付けられ、ホテルへ連れ込まれそうになる。ヤクザの目的は彼女たちをヤク漬けにして、売春させること。二人の悲鳴を聞いた高島次郎(三浦友和) がヤクザたちをやっつけて真美たちを助ける。しかし次郎は腹を刺されて重傷を負う。しかもそのドサクサの最中にヤクザが死に、次郎が容疑者になる。旧知の知り合いの医者・飯塚医師(有島一郎)が緊急手術を施し命は助かる。しかしヤクザたちはヤクの取引を知られた次郎と真美を執拗に追い回す。真美は命の恩人である次郎に心を寄せていく。次郎は身分も立場も違う真美を怪訝にしながらも次第に惹かれていく自分を抑えきれない。二人の前にはいくつもの障害が待ち受けるが、、、。

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映画『泥だらけの純情(1977)』の感想・内容

山口百恵と三浦友和の「等身大の二人を観ることができる映画」です。本映画『泥だらけの純情(1977)』は百恵&友和コンビの映画としては初めての現代劇に挑戦した物語です。設定されたキャラクターの年齢も二人にドンピシャだと思います。この時の山口百恵は19歳で、三浦友和は25歳です。百恵は女子大生役で友和は念願のヤクザ役です。念願というのは三浦友和は兼ねてより、アウトロー的な生き方の役柄を求めていたそうです。萩原健一や松田優作、原田芳雄に憧れていたことも自ら語っています。でも百恵と共演の映画は文芸シリーズが多く、自身が望む役柄ではなかったそうです。そして本映画『泥だらけの純情(1977)』ではヤクザな役をゲットしたのです。

でもですね。正直言って、三浦友和さんは育ちの良さのせいでしょうか、「お上品なヤクザ」って感じなんですよ。まあ、そこが三浦友和さんの魅力なんですけど。食事をする場面でその育ちの良さが出ているんですよ。乱雑に食べようとしていますが、やっぱりお行儀が良いんです。例えばフランスの大俳優であるアラン・ドロンの食事の場面だけを観ると、やっぱり実生活の育ちの悪さが出ているんですよ。犯罪やアクション系の映画でなら活かされるのですが、ちょっと高貴な役でアラン・ドロンが食事をしている場面を観ると、ちょっとゲンナリしてしまうのです。育ちは隠せませんね。

さて本映画『泥だらけの純情(1977)』は山口百恵がお金持ちの令嬢(父親はスペイン大使)で女子大生の樺島真美(山口百恵) を演じ、三浦友和が新宿で意気がる一匹狼のヤクザ・高島次郎(三浦友和) を演じています。育ちも身分も違う二人の恋には障害があります。さしづめ『ロミオとジュリエット』状態の映画であると言って良いでしょう。結末的には悲劇で終わります。二人とも死にます。この死に方が良いのです。深夜の新宿でナイフで刺されて死にます(東口のワシントン靴店の交差点辺りです)

まず映画のトップカットですが、少し乱暴な始まりなところも見逃せません。樺島真美(山口百恵) と友だちが車でドライブしていると暴走族らしき集団に絡まれます。恐怖におののく二人を救出したのがヤクザです。そしてそのヤクザたちにホテルへ連れ込まれそうになるところを、今度もヤクザの高島次郎(三浦友和) が助けるのです。良い人が全く登場しないという始まりに嵐の予感だらけです。ただこの場面で、ヤクザたちが真美をホテルへ連れ込むのはヤク漬けにして売春をさせる目的であることが後々明かされます。ここはとても良い伏線だと思います。なぜなら、真美と次郎が殺される原因になったのは「覚せい剤の存在を知った」からです。口封じですね。

真美たちを救出した次郎はその際に腹部を刺されます。そのドサクサで、ヤクザの一人が死にます。次郎は医者には行きたくありません。旧知の医者・飯塚医師(有島一郎)に身を寄せます。あと5ミリ深かった死んでいたそうです。ここでベッドで横たわる次郎の生い立ちを飯塚がうまく語っています。なぜヤクザになったのかも少しづつ紐解いていきます。第三者に自身のプロフィールを語らせながらの演出は実に良いですね。後半、次郎が真美に「なぜヤクザになったのか」を語ることで一本の線が繋がります。

一方、命を救ってもらった真美は次郎に会いたくて仕方ありません。そして新聞を開くと次郎が殺人犯で逮捕されてる記事を見つけて、急いで警察へ行きます。そして次郎の無実を証言して釈放へと導くのです。本来なら「君子危うきに近寄らず」で、育ちも身分も違う人間には近づかないことが賢明ですが、如何せん好奇心の強い真美は危険な男に引き寄せられていくのです。「うーん」て感じなのですが、やっぱり多感な年頃の女の子ってちょっと危険な匂いがする男に惹かれがちなのでしょうか。現代でも綺麗な女優さんが六本木あたりのちょっと悪い人たちと付き合っているって話などがあるように、時代が変われど綺麗な花には刃物が似合うということですかね。

そしてですね、真美は樺島家のパーティーに次郎を呼ぶのです。叔父の樺島栄一郎(西村晃)が嫌な奴なんですよ。紳士淑女が集うパーティーで、ヤクザな次郎はみんなから怪訝な目で見られて、気まずいです。叔父は次郎に対して「真美を助けてくれたお礼にお金を出そう」と言って50万円を渡すのです。それをされたら次郎にメンツは丸つぶれです。次郎は屋敷を飛び出します。真美がすかさず追いかけます。「俺とあんたは身分が違うんだ」と言って去っていきます。ここで思うのですが、やはり真美の心配りが足りないのです。最初からこういう赤っ恥な展開になると予想できたはずです。この場面を観ていて思い出したの映画『タイタニック』と『マイ・フェア・レディ』です。前者はディカプリオがローズに誘われて、食事をする場面、後者はオードリー・ヘプバーンが競馬場で下品な言葉を使ってしまう場面です。両者とも「住む世界が違う」「メッキが剥がれる」ことを表しています。そして赤っ恥という結果に繋がるのです。

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映画『泥だらけの純情(1977)』の結末・評価

さてさて次郎はヤクザとして出世したい気持ちが強いです。でも実際はまだヤクザの組に入ることができないチンピラです。ここで次郎は新宿を収めているヤクザ組織から命を狙われることになります。それが覚せい剤の売買の秘密を知ったからです。なんで覚せい剤を扱うヤクザは人間のクズらしく、人道に反するそうで、次郎は異を唱えたから命を狙われる代償を背負うことになりました。

真美は来る日も来る日も次郎を探します。そして次郎を見つけて何とか話を聞いてもらえるところまで接近します。それから次郎は真美をディスコやバーへ連れていき、大人の遊びを教えます。真美の叔父さんはとても心配です。真美の父親はスペイン大使で、しかも資産家。彼女は莫大な財産を相続する権利を持っています。ですから叔父は次郎というヤクザから切り離そうと躍起になります。でもですね、恋というのは障害があればあるほど激しく燃え上がるもんですよね。

真美は叔父が仕組んだフランス留学で、日本を経たなくてはいけません。それを次郎に伝えにいきます。ちょうどその頃、次郎もヤクザから追われています。真美は次郎に「一緒にどこかへ逃げて暮らそう」と提案します。次郎は最初こそ固辞しますが、真美の気持ちにほだされて一緒に逃げることにします。そして車に乗って出発しようとした時に、ヤクザたちが襲ってきます。複数人の襲撃に太刀打ちできません。次郎も真美もメッタ刺しにあって、命がつきます。真夜中の新宿です。横断歩道のど真ん中で二人は血まみれで横たわります。

いやはや、本映画『泥だらけの純情(1977)』は紛れもない『ロミオとジュリエット』状態で終わりました。若い二人が共に死ぬということは悲劇です。これが還暦を越えた年寄りの二人だったのなら感動はあまりしないでしょう。百恵と友和の映画で二人が一緒に死ぬ作品は本映画『泥だらけの純情(1977)』だけです。『絶唱』『風立ちぬ』は百恵だけだし、『炎の舞』は友和は戦場で戦死、百恵は狂乱の末の海へのダイビングです。『春琴抄』は友和は自分の目を針で突き刺し、百恵への愛を全うします。『古都』は姉妹愛が中心になっています。

冒頭で本映画『泥だらけの純情(1977)』は「等身大の二人」と書いたのは、当時の二人はおそらく秘密を持ちながらお付き合いをしていたと思うからです。お互いに大スターですから、誰にも知られないように細心の注意を持っての交際だったと思うのです。二人だけの秘密を持つことで、連帯感と信頼感が湧き上がり、確実に恋の炎は燃え上がります。そして相まって「強いストレスを伴う」ことになります。もしバレてしまったら二人とも芸能界でどうやって生きて行けば良いのかわかりません。毎日、断崖絶壁を歩いているような気持ちでしょう。そういう気持ちが本映画『泥だらけの純情(1977)』の真美と次郎の刹那的な生き方、あるいは悲劇的な幕切れを最高潮に盛り上げているのです。これは恋愛の当事者である二人じゃないと演じられない迫力に繋がったと思います。わたし的には二人の映画の中で「最も好きな映画」になっています。

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映画『泥だらけの純情(1977)』のキャストについて

樺島真美(山口百恵)
高島次郎(三浦友和)
樺島栄一郎(西村晃)
中丸刑事(大坂志郎)
田口秀人(若杉透)
赤井武(石橋蓮司)
飯塚医師(有島一郎)

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まとめ 映画『泥だらけの純情(1977)』一言で言うと!

「これほど一途に人を好きになってみたかった」

人を好きになる時って若い時は一瞬。というより瞬殺で好きになりましたが、年齢と経験を重ねると時間がかかるようになります。警戒してしまうんですよね。ですから若い時のあの感覚をもう一度、体感したくなります。映画『泥だらけの純情(1977)』の二人は本当に燃えるような恋愛だったと羨ましい限りです。

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映画『ロミオとジュリエット』

映画『ロミオとジュリエット』ネタバレ・あらすじ・感想。恋愛映画のヒットの法則を学べる。オリヴィア・ハッセーとレナード・ホワイティングが輝いている。
ウィリアム・シェイクスピアの著名な戯曲を映画化。フランコ・ゼフィレッリが脚色・監督。イギリス出身のレナード・ホワイティングとオリヴィア・ハッセーが主演した。イタリアで撮影。当時16歳のハッセーがヌードシーンを演じていることも大いに話題となった。音楽はニノ・ロータ。恋愛映画の金字塔的存在。

映画『伊豆の踊子(1974)』

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映画『潮騒 しおさい(1975)』

映画『潮騒 しおさい(1975)』ネタバレ・あらすじ・感想。「その火を飛び越して来い!」山口百恵&三浦友和が三島由紀夫文学で紡ぐ“リアル愛”。
映画『潮騒 しおさい(1975)』ネタバレ・あらすじ・感想。「その火を飛び越して来い!」山口百恵&三浦友和が三島由紀夫文学で紡ぐ“リアル愛”。映画『潮騒 しおさい(1975)』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『潮騒 しおさい(1975)』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。 映画『潮騒 しおさい(1975)』の作品情報・概要。『潮騒』(しおさい)1975年制作の日本映画。ホリ企画製作、東宝配給。三島由紀夫の同名小説を映画化。西河克己監督。山口百恵文芸作品第2弾。三浦友和共演。前作『伊豆の踊子』の大ヒットを受けての第二弾。前作と違い山口百恵が裕福な娘で三浦友和が貧乏な漁師役を務めている。若い二人の恋の炎が激しく燃え盛る。名言「その火を飛び越して来い」が有名。

映画『絶唱(1975)』

映画『絶唱(1975)』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。山口百恵と三浦友和が“駆け落ち”して描く「反戦映画」の代表作。
映画『絶唱(1975)』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。山口百恵と三浦友和が“駆け落ち”して描く「反戦映画」の代表作。映画『絶唱(1975)』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『絶唱(1975)』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『絶唱(1975)』の作品情報・概要。『絶唱』(ぜっしょう)1975年12月20日に公開された日本映画。西河克己監督作品。製作ホリ企画。配給は東宝。作家・大江賢次の同名作品を映画化。山口百恵文芸作品第三弾。恋人役は三浦友和。山陰の大地主の息子と貧しい山番の娘が愛を成就する物語。しかし戦争という悲劇に翻弄されてしまう。封建制度、地主制、さらには家父長制度への提言が込められている。

映画『マディソン郡の橋』

映画『マディソン郡の橋』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。夫のいぬ間の「不倫」が人生のエネルギーになった主婦と放浪カメラマンの最後の恋。
映画『マディソン郡の橋』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。夫のいぬ間の「不倫」が人生のエネルギーになった主婦と放浪カメラマンの最後の恋。映画『マディソン郡の橋』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『マディソン郡の橋』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『マディソン郡の橋』の作品情報・概要 原題『The Bridges of Madison County』1992年にアメリカ合衆国の恋愛映画。ロバート・ジェームズ・ウォラー(Robert James Waller)の小説を元に製作。クリント・イーストウッド製作・監督・主演。キャスリーン・ケネディが共同プロデューサー、リチャード・ラグラヴェネーズ脚本担当。メリル・ストリープを主演女優に迎える。不倫映画として異例の大ヒット。世界中で1億8,200万ドルを売り上げた。1996年、第68回アカデミー賞でアカデミー主演女優賞にノミネートされた。

映画『美女と野獣(1991)』

ディズニー映画『美女と野獣(1991)』の教訓が『アナ雪』の自由・独立・共感できる女性像を築きヒットへ。ネタバレ・あらすじ・感想。
ディズニー映画『美女と野獣(1991)』の教訓が『アナ雪』の自由・独立・共感できる女性像を築きヒットへ。ネタバレ・あらすじ・感想。。ネタバレ・あらすじ・感想。映画『美女と野獣(1991)』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『美女と野獣(1991)』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『美女と野獣(1991)』の作品情報・概要『美女と野獣』原題『 Beauty and the Beast 』ディズニーの長編アニメーション映画作品。フランスの民話『美女と野獣』(J・L・ド・ボーモン夫人版)を元に1991年に制作された。第64回 アカデミー賞(1992年)においてアラン・メンケンが作曲賞受賞している。2017年実写版としてビル・コンドン監督がエマワトソンを主演に迎えて製作されている。ディズニーが新たな女子像を目指した作品であり、後世の作品に影響を与えたと言われている。

映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』

映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』ネタバレ・あらすじ・感想。性を選択できる自由がある。LGBTQと多様性の時代。
映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』ネタバレ・あらすじ・感想。性を選択できる自由がある。LGBTQと多様性の時代。 映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。 映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』の作品情報・概要 『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』原題『Disobedience』2017年に制作された愛米英合作のドラマ映画である。セバスティアン・レリオ監督作品。主演はレイチェル・ワイズとレイチェル・マクアダムス。本作はナオミ・アルダーマンが2006年に上梓した小説『Disobedience』を原作としている。厳格なユダヤ教徒の女性の恋愛物語。もはや人間において性を分ける必要はない。

映画『ラストレター』

映画『ラストレター』あらすじ・ネタバレ・感想。福山雅治vs松たか子vs岩井俊二が描く“死と再生”物語。“手紙”の錯綜が描くノスタルジー。
映画『ラストレター』あらすじ・ネタバレ・感想。福山雅治vs松たか子vs岩井俊二が描く“死と再生”物語。“手紙”の錯綜が描くノスタルジー。映画『ラストレター』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『ラストレター』公式サイトの紹介。『ラストレター』は、2020年1月17日に公開の日本映画。岩井俊二監督作品。主演は松たか子。福山雅治、広瀬すず、森七菜、豊川悦司、中山美穂らら共演。SNSが普及して手紙というやりとりが困難な時代にあえて、手紙を通じて人間関係と自身の成長を築いていく人間成長物語。“死と再生”のテーマ。

映画『アパートの鍵貸します』

映画『アパートの鍵貸します』ネタバレ・あらすじ・感想。ジャック・レモン&シャーリー・マクレーンの姿に時代が見える。「パワハラはダメ!」
映画『アパートの鍵貸します』ネタバレ・あらすじ・感想。ジャック・レモン&シャーリー・マクレーンの姿に時代が見える。「パワハラはダメ!」映画『アパートの鍵貸します』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『アパートの鍵貸します』IMDbサイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。 映画『アパートの鍵貸します』の作品概要 『アパートの鍵貸します』は、1960年制作のアメリカ映画。原題『The Apartment』名匠ビリー・ワイルダー監督の最高演出と言われる作品。ロマンチック・コメディー最高傑作。アカデミー作品賞、監督賞、脚本賞、美術賞、編集賞の5部門受賞。主演はジャック・レモンとシャーリー・マクレーン。ニューヨークを舞台にした恋愛映画。

映画『マチネの終わりに』

【ネタバレ酷評】映画『マチネの終わりに』あらすじ・結末。物語も演出も撮影もダメ。福山雅治&石田ゆり子の糸引くキスシーン。
映画『マチネの終わりに』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。ネタバレ・あらすじ・結末を記述。作家・平野啓一郎の原作。2015年3月から2016年1月まで毎日新聞朝刊及びnoteにて連載された。福山雅治、石田ゆり子主演で2019年に映画版が公開。有名なギタリストが自身の音楽活動に悩んでいる時にジャーナリスト洋子が現れ恋に落ちる。しかし洋子にはフィアンセがいた。恋にルールはない。洋子をものにしようとパリまでいく。

映画『ボーダー 二つの世界』

映画『ボーダー 二つの世界』あらすじ・ネタバレ・作品情報・感想・評価。LGBTをも凌駕した多様性の映画。美しい心になれる映画
映画『ボーダー 二つの世界』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館情報を記載しています。またネタバレ・あらすじ・感想・評価・まとめについても書いています。北欧デンマークから新たな映画が届きました。監督はイラン系デンマーク人です。容姿による差別・偏見、さらに性差別の問題についても大きなメッセージを感じ取ります。多様性の時代が到来しました。認め合うことが21世紀を生きるテーマ。

映画『あなたの名前を呼べたなら』

インド映画『あなたの名前を呼べたなら』身分を越えた恋物語の行方は?差別、貧困とカースト制度について考えてみる。ネタバレ・あらすじ・感想・結末・評価
カースト制度が色濃く残るインドで身分の差を越えた恋愛物語を女性映画監督ロヘナ・ゲラが描いた。監督曰く、現在では絶対に起こりえない恋物語だそうだ。監督は絶望的な差別、貧困に悩む庶民がいつか自由を手に入れ、幸せに暮らせる日を願って作ったのだろう。インド映画にしては歌、踊りの演出が抑えられ、おしゃれな作りになっている。

映画『秒速5センチメートル』

新海誠監督映画『秒速5センチメートル』初恋・ファーストキス・遠距離・再会を通じて成長する青年の心模様は桜の速度。ネタバレ・あらすじ・感想・評価。
『ほしのこえ』『雲のむこう、約束の場所』に続く、新海誠の第3作目の劇場公開作品。小学生の初恋相手の女性への想いを抱きながら生きる青年。短編三部作にまとめて青年の成長を描いている。主人公の貴樹はずっと“秒速3センチメートル”状態のままだ。いつ脱出するのか。それと相まって女性たちは過去を振り切って生きていく強さがある。

映画『マーウェン』

映画『マーウェン』ロバート・ゼメキスvsスティーブ・カレルが描くトラウマを乗り越える人間成長物語に感動。ネタバレ・あらすじ・感想・評価
些細な発言により暴行され、過去の記憶を失ったマーク・ホーガンキャンプ。トラウマを抱え、救いを人形アニメの撮影に向けた。町の人の助けによってトラウマを克服。監督はロバート・ゼメキス。主演にスティーブ・カレル。アメリカに根付くヘイトクライムをテーマに、困難を乗り越えて戦う人間成長物語を実写と人形アニメを用いて描く。

映画『ほしのこえ』

新海誠監督 映画『ほしのこえ』ミカコとノボルの宇宙恋愛物語の結末。感想・評価・ ネタバレ・あらすじ
日本を越えて世界に衝撃を与えた作品である。『ほしのこえ』は新海誠がたった一人で作り上げた。会社勤めをしながらも映画制作への情熱が消えず昼夜を通して作ったという。若き日の新海誠の情熱がほとばしる素晴らしい作品である。本映画は数々の賞を獲得した。そして新海は空高く羽ばたいた。

映画『COLD WAR あの歌、2つの心』

映画『COLD WAR あの歌、2つの心』悪女が目指す究極の愛のゴール 男は悲劇 ネタバレ・あらすじ・感想
本作は第71回カンヌ国際映画祭最優秀監督賞を受賞。さらに第91回アカデミー賞では外国語映画賞・監督賞・撮影賞の3部門にノミネートされた。とても素晴らしい映画だ。社会主義時代のポーランドを舞台にピアニストと歌手の恋愛逃避劇。ワルシャワ、ベルリン、パリで展開。究極の恋愛とは命をかけること。破滅的な女、悪女だが可愛い。

映画『リヴァプール、最後の恋』

女優グロリア・グレアムの最後の恋『リヴァプール、最後の恋』あらすじ・ネタバレ・感想・評価。年齢差を超えた悲哀。
かつてアカデミ助演女優賞をとった名女優の最後の恋を映画いた作品。今や落ち目となったグロリア・グレアムは渡英しチャンスを伺っていた。そんな時、若き無名の俳優ピーターと出会い激しく恋に落ちる。二人はニューヨークに移り生活を共にするが、グロリアに悲劇が訪れる。二人は別れる事になるが、グロリアはピーターを追って再びイギリスへ向かう

 

 

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映画『泥だらけの純情(1977)』の作品情報

映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
富本壮吉
脚本
石森史郎
原作
藤原審爾
製作
堀威夫 笹井英男
制作補
金沢博 近井一成
撮影
安藤庄平
美術
佐谷晃能
音楽
鏑木創
録音
福島信雅
照明
川島晴雄
編集
鈴木晄
助監督
伊藤秀裕
スチル
中尾孝
樺島真美(山口百恵)
高島次郎(三浦友和)
樺島栄一郎(西村晃)
中丸刑事(大坂志郎)
田口秀人(若杉透)
赤井武(石橋蓮司)
飯塚医師(有島一郎)
看護婦(原知佐子)
乳母・千加(加藤治子)
長門智子(泉じゅん)
野末光子(清水理絵)
高野香苗(島本すみ)
佐竹七重(緑魔子)
上條ユキ(永島暎子)
関刑事(早川雄三)
山岸刑事(神山勝)
塚田功市(内田良平)
1977年製作/96分/日本
配給:東宝

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