映画『フォーエバー・パージ』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。
映画『フォーエバー・パージ』公式サイト・IMDbサイト・ Rotten Tomatoesサイトにて作品情報・キャスト情報ならびにレビューをご確認ください。
YouTubeで予告映像もご覧ください。
『フォーエバー・パージ』
(2021年製作/103分/R15+/アメリカ)
原題:The Forever Purge
配給:パルコ
【監督】
エベラルド・ゴウト
【製作】
ジェイソン・ブラム マイケル・ベイ アンドリュー・フォーム ブラッド・フラー ジェームズ・デモナコ セバスチャン・K・ルメルシエ【製作総指揮】エベラルド・ゴウト ジャネット・ボルトゥルノ【脚本】ジェームズ・デモナコ
【出演】
アナ・デ・ラ・レゲラ
テノッチ・ウエルタ ジョシュ・ルーカス キャシディ・フリーマン レベン・ランビン アレハンドロ・エッダ ウィル・パットン
- 映画『フォーエバー・パージ』外部リンク
- 映画『フォーエバー・パージ』のオススメ度は?
- 映画『フォーエバー・パージ』の作品情報・概要
- 映画『フォーエバー・パージ』の受賞歴
- 映画『フォーエバー・パージ』のあらすじ・ネタバレ
- 映画『フォーエバー・パージ』の感想・内容
- 映画『フォーエバー・パージ』の考察・評価
- 映画『フォーエバー・パージ』の結末
- 映画『フォーエバー・パージ』のキャストについて
- まとめ 映画『フォーエバー・パージ』一言で言うと!
- 『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング
- 合わせて観たい映画
- 【オススメ女性活躍映画】
- 映画『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
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- 映画『エデンの海(1976)』
- 映画『風の谷のナウシカ』
- 映画『空に住む』
- 映画『プラダを着た悪魔』
- 映画『鵞鳥湖の夜』
- 映画『ばるぼら』
- 映画『新聞記者』
- 映画『私をくいとめて』
- 映画『ノッティングヒルの恋人』
- 映画『ボディガード(1992)』
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- 映画『フォーエバー・パージ』の作品情報
映画『フォーエバー・パージ』外部リンク
【HPサイト】
映画『フォーエバー・パージ』公式サイト
【予告映像】
映画『フォーエバー・パージ』トレーラー
【公式Twitter】
映画『フォーエバー・パージ』
【IMDbサイト】
映画『フォーエバー・パージ』
【 Rotten Tomatoesサイト】
映画『フォーエバー・パージ』
映画『フォーエバー・パージ』のオススメ度は?
星4つです
「ストレス発散」できます
「あり得ない」物語だから、、、
過激です
映画『フォーエバー・パージ』の作品情報・概要
『フォーエバー・パージ』原題『The Forever Purge』アメリカのアクション・スリラー映画。エベラルド・ゴウト監督作品。「トランスフォーマー」のマイケル・ベイ(映画『アンビュランス』や映画『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』)&「パラノーマル・アクティビティ」のジェイソン・ブラム製作(映画『ハロウィン KILLS』や映画『ザ・スイッチ』や映画『透明人間』)。「パージ」シリーズの第5作。アメリカ政府は深刻化する移民増加問題の対策として、1年に一晩だけ殺人を含む全ての犯罪が合法化される法律「パージ」を発令するという過激な物語。アナ・デ・ラ・レゲラ、 テノッチ・ウエルタ、ジョシュ・ルーカス(映画『フォードvsフェラーリ』)、キャシディ・フリーマン、レベン・ランビン、アレハンドロ・エッダ、ウィル・パットンらが出演。
映画『フォーエバー・パージ』の受賞歴
無し(2022年5月現在)
映画『フォーエバー・パージ』のあらすじ・ネタバレ
映画『フォーエバー・パージ』のあらすじ・ネタバレ:起
アメリカでは不法移民が増え、差別によって緊張が高まっていました。そしてついに白人至上主義が台頭したことで、”パージ法”が復活します。
メキシコからテキサスに移り住んできたフアンとアデラの夫妻は、それぞれ職場からの信頼も厚く順風満帆な生活を送ろうとしていたのですが、パージ法による不安を拭い去ることはできません。
というのも、パージ法は1年に一度、夜から朝の間の12時間だけ犯罪が合法となるためです。
夫妻は不安な夜を過ごしつつ朝を迎えて安堵したかと思いきや、なんとパージ法を無視して暴れ回る人間があちこちで現れたことで窮地に陥っていきます。
映画『フォーエバー・パージ』のあらすじ・ネタバレ:承
フアンは同僚のTTと職場の牧場に出勤。
すると、優しかった牧場の主人が射殺されてしまい、彼の息子ディランと妊娠中の妻キャシー、ディランの妹のハーパーの3人と共にその場を逃げました。
彼らは別行動をしていたアデラと合流し、町から離れるために物資を調達してラジオから情報を得ます。
国内は暴徒により犯罪が横行していて、メキシコとカナダは6時間だけ国境を解放しているとのこと….
フアンたちはテキサスのエルパソから向かおうとしますが、そこは過激派と政府の軍隊による戦場と化していました。
映画『フォーエバー・パージ』のあらすじ・ネタバレ:転
フアンとアデラは戦車の砲撃によって分断され離れ離れになります。
アデラはテキサスに移り住む際にメキシコ人から「困った時にはバラを探せ」と聞いていたことで、壁に描かれた絵の目印を辿って避難所を発見。
妊婦のキャシーと共に避難しました。
一方、フアンたちは白人至上主義の過激派に捕えられてしまい、過激派はディランとハーパーに仲間を撃ち殺すよう命令されます。
しかしディランたちは応じず、TTが処刑されることに…そこへ政府の軍が現れたことで、3人はその場を逃げました。
その際に過激派の一人を撃ち殺したことで、執拗に追われることになるのです。
映画『フォーエバー・パージ』のあらすじ・ネタバレ:結
フアンたちはなんとか避難所にたどり着き、アデラたちと合流。
避難民たちと共にトラックに乗って険しい山を越えてメキシコの国境に向かいます。
政府は他の国境を封鎖していましたが、部族の住む山だけは通過可能だったからです。
しかし、過激派が追って来たことでフアンは彼らを足止めすることに….。
フアンは部族長の協力を得て、銃やボウガンを使って戦った末、過激派を倒しました。
ディランはフアンを嫌っていましたが、この戦いで協力するようになっていました。
そうしてフアンはアデラたちと共にメキシコに到着し、妊婦のキャシーは無事に出産を終えます。
彼女の夫のディランはフアンたち夫妻に信頼と感謝の証に「グラシアス」とスペイン語でお礼を言いました。
映画『フォーエバー・パージ』の感想・内容
無法地帯となったアメリカを舞台にした映画であり、ハラハラする展開の連続となりましたね。
映画の序盤では、フアンたちが牧場に出勤したシーンは目が離せませんでした。
牧場主のケイレブは人格者であり、従業員にパージ対策に特別手当を出して配慮したり、家族のために命を投げだせる人だったのですが…。
信頼していた従業員に裏切られて命を落としてしまうのを見て悲しさと恐ろしさを感じましたね。
そして牧場主の悩みの種だったディランですが、最初はフアンたち移民に敵意を向けていたのが印象的。
しかし、互いに協力してメキシコを目指すことで、人間的に成長しつつ新たな命の父となる…。
人の死をキッカケとした成長と思うと少し皮肉かもしれませんが、最後は良かったなと感じました。
TTはテキサスへ移り住んできたフアンとアデラに親身でしたね。
仕事やパージ中の避難場所への案内など、とても親切で気のいい人物でしたが、彼も過激派の銃弾に倒れてしまったのはショックでした。
良い人間ほど退場していってしまうというストーリーが続くため、映画の後半にかけて「また仲間がいなくなるかも…」と感じさせ、とてもハラハラしました。
映画『フォーエバー・パージ』の考察・評価
フアンは自分に自信がないようでしたが、馬の扱いに誰よりも優れていて投げ縄もこなせるカウボーイとして素晴らしい活躍をしていましたね。
同じくらい銃の扱いも上手く、ケガを負うことも無かったのが凄いです。
そして妻であるアデラは麻薬カルテルを相手にする自警団に務めていたため、銃器はもちろん格闘戦でもためらい無く飛びかかる姿は勇ましかったです。
体格的に優る相手により苦境に立たされるシーンが多かった中、見ものとなるアクションが続きます。
過去の映画『パージ』シリーズは夜が中心でしたが、今回は昼間のシーンが多くて爆炎を吹き上げる建物や町を覆う煙、派手な銃撃戦が見やすくて新鮮な気持ちで楽しめました。
また、アクションではダイナマイトをくくり付けた矢を弓で射ることで車を横転させたり、檻の罠が発動すると捕えた人を勢い良く持ち上げて拘束したり…。
他の映画ではなかなか見れない映像も多いため興奮させられることでしょう。
映画『フォーエバー・パージ』の結末
一日だけ殺人を含む犯罪が合法になるパージ法は一度は廃止され、今作で復活してしまいましたが政府のコントロールを離れて暴走し、あちこちで犯罪が起こり政府が崩壊して終わりを迎えましたね。
パージ法を望んだ人の自滅に巻き込まれた人の多くが身勝手な人の被害者なのでそういった部分では人を選ぶ作品かもしれません。
一方で、極限状態で協力する脱出劇や銃撃戦のあるアクション作品が好きな人にはオススメですよ。
映画『フォーエバー・パージ』のキャストについて
アデラ(アナ・デ・ラ・レゲラ)
ホアン(テノッチ・ウエルタ)
ジョシュ・ルーカス
キャシディ・フリーマン
レベン・ランビン
アレハンドロ・エッダ
ウィル・パットン
まとめ 映画『フォーエバー・パージ』一言で言うと!
「こんな世界が来るのだろうか?」
日本も将来的には移民を受け入れると思います。なぜならこのまま人口が減ると国家運営がままならないからです。そうなると本映画『フォーエバー・パージ』のようになるのだろうかと危惧してしまいます。
『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング
合わせて観たい映画
【オススメ女性活躍映画】
映画『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
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映画『スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち』
ハリウッド映画は「女性が作ったのだ」と胸を張りたい
映画『エデンの海(1976)』
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映画『テッド・バンディ』
テッド・バンディ無くしてサイコパスは語れません
映画『私の知らないわたしの素顔』
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映画『フォーエバー・パージ』の作品情報
映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
エベラルド・ゴウト
製作
ジェイソン・ブラム マイケル・ベイ アンドリュー・フォーム ブラッド・フラー ジェームズ・デモナコ セバスチャン・K・ルメルシエ
製作総指揮
エベラルド・ゴウト ジャネット・ボルトゥルノ
脚本
ジェームズ・デモナコ
アデラ(アナ・デ・ラ・レゲラ)
ホアン(テノッチ・ウエルタ)
ジョシュ・ルーカス
キャシディ・フリーマン
レベン・ランビン
アレハンドロ・エッダ
ウィル・パットン
2021年製作/103分/R15+/アメリカ
原題:The Forever Purge
配給:パルコ