映画『ストレイ・ドッグ』ネタバレ・あらすじ「N・キッドマンの老女に驚愕」感想「T・クルーズを追ってアクションスターに?」結末「キッドマンはエレガントが良い」

映画『ストレイ・ドッグ』ネタバレ・あらすじ「N・キッドマンの老女に驚愕」感想「T・クルーズを追ってアクションスターに?」結末「キッドマンはエレガントが良い」 2018年製作
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映画『ストレイ・ドッグ』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。

映画『ストレイ・ドッグ』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。

YouTubeで予告映像もご覧ください。

『ストレイ・ドッグ』
(121分/PG12/アメリカ/2018)
原題『Destroyer』

【監督】
カリン・クサマ
【製作】
フレッド・バーガー フィル・ヘイ マット・マンフレディ
【製作総指揮】
ミッチ・グリーン ダニエル・ステインマン ダン・フリードキン ネイサン・ケリー ライアン・カバナー=ジョーンズ トーステン・シューマッハー ニック・バウアー
【脚本】
フィル・ヘイ マット・マンフレディ
【撮影】
ジュリー・カークウッド
【美術】
ケイ・リー
【衣装】
オードリー・フィッシャー
【編集】
プラミー・タッカー
【音楽】
セオドア・シャピロ
【音楽監修】
ランドール・ポスター
【出演】
ニコール・キッドマン
トビー・ケベル タチアナ・マズラニー スクート・マクネイリー
ブラッドリー・ウィットフォード セバスチャン・スタン
【HPサイト】
映画『ストレイ・ドッグ』公式サイト
【予告映像】
映画『ストレイ・ドッグ』トレーラー

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映画『ストレイ・ドッグ』のオススメ度は?

1.0

星一つです

ちょっときついです

ニコール・キッドマンが新境地へ挑戦と、、、

物語がチンケです

アクションの様になってない、、、

キッドマン「上品すぎる」のです

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映画『ストレイ・ドッグ』の作品情報・概要

『ストレイ・ドッグ』原題『Destroyer』は2018年に公開されたアメリカ合衆国のドラマ映画。監督は『インビテーション』のカリン・クサマ(クサマは父ハルオ・クサマとアメリカ人の母の間に生まれた日系人である)主演は『スキャンダル』『ある少年の告白』ニコール・キッドマン。特殊メイクによって老女のような風貌になったことで話題になる。アクションにも挑戦。

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映画『ストレイ・ドッグ』のあらすじ・ネタバレ

15年前、ロサンゼルス市警の警察官・エリン・ベルは砂漠地帯に潜伏するギャングを捜査している最中に、凄惨な事件に巻き込まれることになった。ベルは警察官を続けていたが、その事件のトラウマから逃れることができない。酒に溺れ、同僚からの奇異な目で見られ、娘からも軽蔑されている。呑んだくれた翌朝、河原で目が覚めたエリンは死体の脇に置かれた紙幣を見て当時の記憶を思い出す。「奴らだ」恐怖を覚えるが、トラウマを克服するためにも殺人事件の捜査へと乗り込んでいく。

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映画『ストレイ・ドッグ』の感想・内容

「キッドマンどうしちゃったの?」映画です。いやあ、ショックでした。あのニコール・キッドマンがボロボロなんです。汚いのです。一体、あの美しい顔のキッドマンはどこへ行ったのかって思うくらいの激変なのです。もちろんメイクの力が大きいのですが、内面からの汚らしさがにじみ出ています。歩き方も異様なんです。まっすぐに歩けないのですよ。体が傾いている姿に「この人、もう先がないなあ」って予感させるのです。特殊メイクの力って本当にすごいことを認識しました。かつて『モンスター』でシャーリーズ・セロンのメイクにも驚愕しましたが、今回のニコール・キッドマンはさらに上を行きました。美人女優が薄汚い役に挑戦するのはかなりのリスクがあると言われて時代がありますが、年齢を重ねると率先して挑戦する時代が来たようです。これは歓迎できます。

特にアメリカで活動する女優たちは年をとると演じる役が減ってしまいます。女性に「若さと美」を求めるばかりに仕事を失った女優たちがたくさんいます。代表的なのはデブラ・ウィンガーですね。彼女は年を重ねてからオファーが激減し、一時映画界から遠ざかることになります。メグ・ライアンやレネー・ゼルウィガーも同じように悩みました。ゼルウィガーは今春『ジュディ 虹の彼方に』https://undazeart.com/judy/を演じてオスカーを獲得して見事、映画界の最前線に戻ってきました。

さて本映画『ストレイ・ドッグ』の冒頭でクリント・イーストウッドの『ガントレット』を思い出しました。朝まで酒を飲むダメな刑事をクリント・イーストウッドやっています。同じようにエリン・ベル(ニコール・キッドマン) はかなり深酒をしたようで、千鳥足で殺人現場に到着します。ただ両作品の決定的な違いは『ガントレット』がアリゾナ州フェニックスの曇天の朝に対して、本映画『ストレイ・ドッグ』はカルフォルニアの気持ちの良い朝なのです。スカッとしています。こんな晴天の朝に「この女なにやってんの!」ってツッコミを入れてしまいます。もちろん『ガントレット』は重たいフィルムノワールを背負っていますから、これからとんでもないことが起きると予感させます。しかしながら本映画『ストレイ・ドッグ』のオープニングは真逆の設定なのです。ここが結構面白いと思いました。結果的にどうしてスカッと爽やかな朝から始まるのはエンディングカットで同ポジさせることで成功した言って良いでしょう。

エリン・ベル(ニコール・キッドマン) は刑事なんです。でも17年前の事件がトラウマでアルコール依存症になっています。同僚たちからも煙たがれています。娘もいますが、エリンのことを嫌っています。そりゃそうでしょう。毎日、酒浸りでまともに家事もしなかったわけですから。しかもボーイフレンドと別れさそうとしますから。

さて物語は17年前の復讐劇となります。エリンはFBIの捜査官で、ある組織の潜入調査に入ります。同じ潜入捜査員としてクリス(セバスチャン・スタン)と恋人を装ってです。目的はサイラス(トビー・ケベル) という悪党の尻尾つかみ逮捕することです。エリンとクリスはサイラスの腹心となって信用を得ます。そして銀行強盗をやります。本来ならここで一斉検挙となる予定でしたが、クリスの正体がバレてしますのです。クリスはサイラスの殺されました。エレンは逃げますが、瀕死の重傷を負って、なんとか生き残ります。サイラスは逃げます。以後、17年間エレンはサイラスに怯えて暮らしているのです。

正直、本映画『ストレイ・ドッグ』の脚本と構成が問題あります。物語に入れないのです。その理由は現在と過去のエピソードを「行ったり来たり」を何度も繰り返すので飽きてくるのです。こういう手法はもう古いのです。もし現在と過去を往復するのであればせめて2回まででしょう。もしくは狂言回しのようにナレーションがしっかりしていないとダメだと思うのです。一応、エレンが語るのですが、最後に死んでしまうので「あれ?」っと思うのです。「死んだ人の語り?」ってシラけるのです。語りは客観的になってこそ活かされるのです。そこが勿体無いです。

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映画『ストレイ・ドッグ』の結末・評価

本映画『ストレイ・ドッグ』の見所は冒頭に書きました通り「キッドマンの顔」です。言い方は悪いのですが「ババア」です。薄汚いババアです。顔の原型もないのです。肌はカラカラに乾燥しているし、ソバカスだらけです。目尻は下がり、老女のようです。キッドマンの挑戦は評価に値しますが、肝心の物語がありふれているのと、アクションシーンがやっぱりキッドマンはこなしきれていないのです。キレが悪いのです。拳銃を振り回しても、ライフルを構えても、様になっていないのです。上品なんです。

オープニングの酒浸りの朝に戻りますが、その意味はソバカスだらけの顔に表されています。つまり17年間も厳しい太陽の光を浴びて顔がボロボロになってしまった、暗闇にいるとサイラスの恐怖に支配されて恐ろしくなるから、太陽の光を浴び続けたことを意味しているのでしょう。トラウマという恐怖の戦いによって老女のように変貌してしまったのです。ニコール・キッドマンがこの役に挑戦した理由を色々と考えてみました。まさかではありますが、元夫・トム・クルーズの現在のアクション俳優としての活躍が影響しているのではないでしょうか。トム・クルーズは『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』などでもスタントマンを使わずに演技しています。58歳です。キッドマンも昔のように「若さと美」で仕事をとれなくなっています。新しい境地に踏み出すきっかけを本映画『ストレイ・ドッグ』で作ろうとしたのかもしれませんが、やめた方が良いでしょう。やっぱりニコール・キッドマンは薄汚い女性では美しくエレガントな女性が似合います。今後はメリル・ストリープのように年齢に見合う作品に出演して欲しいです。

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映画『ストレイ・ドッグ』のキャストについて

エリン・ベル(ニコール・キッドマン)
サイラス(トビー・ケベル)
ペトラ(タチアナ・マズラニー)
イーサン(スクート・マクネイリー)
ディフランコ(ブラッドリー・ウィットフォード)
クリス(セバスチャン・スタン)

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まとめ 映画『ストレイ・ドッグ』一言で言うと!

「映画俳優って本当に難しいお仕事だ」

本映画『ストレイ・ドッグ』はニコール・キッドマンがイメージチェンジを図るべく挑んだ作品だと思います。しかしながら「難しかった」としか言いようがありません。映画評も芳しくないです。映画の世界で生きていくのは本当に難しいですね。

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映画『ストレイ・ドッグ』の作品情報

映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
カリン・クサマ
製作
フレッド・バーガー フィル・ヘイ マット・マンフレディ
製作総指揮
ミッチ・グリーン ダニエル・ステインマン ダン・フリードキン ネイサン・ケリー ブライアン・カバナー=ジョーンズ トーステン・シューマッハー ニック・バウアー
脚本
フィル・ヘイ マット・マンフレディ
撮影
ジュリー・カークウッド
美術
ケイ・リー
衣装
オードリー・フィッシャー
編集
プラミー・タッカー
音楽
セオドア・シャピロ
音楽監修
ランドール・ポスター
エリン・ベル(ニコール・キッドマン)
サイラス(トビー・ケベル)
ペトラ(タチアナ・マズラニー)
イーサン(スクート・マクネイリー)
ディフランコ(ブラッドリー・ウィットフォード)
クリス(セバスチャン・スタン)
2018年製作/121分/PG12/アメリカ
原題:Destroyer
配給:キノフィルムズ

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