映画『ボヘミアン・ラプソディ』ネタバレ&「答えあわせ」映画『クイーン ヒストリー 2 1980-1991』「ライヴエイド(LIVE AID)への出演の真相」感想「フレディの製作意欲に敬意」結末「ジョン・ディーコンの功績が大きい」

映画『ボヘミアン・ラプソディ』ネタバレ&「答えあわせ」映画『クイーン ヒストリー 2 1980-1991』「ライヴエイド(LIVE AID)への出演の真相」感想「フレディの製作意欲に敬意」結末「ジョン・ディーコンの功績が大きい」 イギリス映画
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映画『クイーン ヒストリー 2 1980-1991』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。

映画『クイーン ヒストリー 2 1980-1991IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。

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『クイーン ヒストリー 2 1980-1991』
(2006年製作/78分/イギリス)
原題『Queen: Under Review 1980-1991』
【監督】
ロブ・ジョンストーン
【製作】
トム・アルジェント
【出演】
フレディ・マーキュリー ブライアン・メイ
ロジャー・テイラー ジョン・ディーコン
ポール・ガンバッチーニ マルコム・ドーム ダリル・イーズリー クリス・ウェルチ
【HPサイト】
映画『クイーン ヒストリー 2 1980-1991』IMDbサイト
【予告映像】
映画『クイーン ヒストリー 2 1980-1991』トレーラー

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    1. 2021.6.4 よる9時~11時39分放送
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映画『ボヘミアン・ラプソディ』日本テレビ系『金曜ロードSHOW!』2021.6.4 よる9時~11時39分放送

2021.6.4 よる9時~11時39分放送

「フレディの人生を観よ!」

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映画『クイーン ヒストリー 2 1980-1991』のオススメ度は?

4.0

星4つです

ドキュメンタリー映画です

インタビュー構成です

映画『ボヘミアン・ラプソディ』の答えあわせ的作品

やっぱり「クイーン」は特別な存在です

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映画『クイーン ヒストリー 2 1980-1991』の作品情報・概要

『クイーン ヒストリー 2 1980-1991』原題『Queen: Under Review 1980-1991』ロブ・ジョンストーン監督作品。イギリスの世界的ロックバンド「クイーン」の軌跡をたどるドキュメンタリー映画。第一弾『クイーン ヒストリー 1973-1980』に続く第二弾。成功から低迷、そして復活の様子をクイーンの映像と音声を交えての構成となっている。メンバーに近かった人たちのコメントが必見。フレディ・マーキュリーがエイズの感染してからも精力的にアルバム製作に取り組む様子なども語られている。映画『ボヘミアン・ラプソディ』を深く観るために必見の作品。

「クイーン」をより深く知ることができる映画

クイーン伝説映画『ボヘミアン・ラプソディ』ネタバレ・あらすじ「フレディの人生を観よ!」感想「世界一のバンドへ」結末「最後に得た最愛のジム・ハットン素敵」
クイーン伝説映画『ボヘミアン・ラプソディ』ネタバレ・あらすじ「フレディの人生を観よ!」感想「世界一のバンドへ」結末「最後に得た最愛のジム・ハットン素敵」映画『ボヘミアン・ラプソディ』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『ボヘミアン・ラプソディ』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。YouTubeで予告映像もご覧ください。映画『ボヘミアン・ラプソディ』の作品情報・概要『ボヘミアン・ラプソディ』原題『Bohemian Rhapsody』ブライアン・シンガー監督作品。フレディ・マーキュリーに焦点を当てた伝記映画。「パキスタン野郎」と差別されながらも、音楽への情熱を捨てきれずクイーンを結成して、頂点へと駆け上がるフレディ。恋愛、友情、家族、そして性的指向の悩みと葛藤を描く。孤独との戦いと最後には最愛のパートナーとなるジム・ハットンとの出会いまでをヒット曲に乗せて描いた名作。ラミ・マレック主演(映画『パピヨン』や映画『ナイト ミュージアム エジプト王の秘密』)。ルーシー・ボイントン、グウィリム・リー、ベン・ハーディ、ジョゼフ・マゼロ、エイダン・ギレン、トム・ホランダー(映画『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』や映画『プライベート・ウォー』)、アレン・リーチ、マイク・マイヤーズらが出演。音楽プロデューサーはクイーンの現役メンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラー。第91回アカデミー賞で、作品賞を含む5部門にノミネートされ、主演男優賞、編集賞、録音賞、音響編集賞の最多4冠を獲得。ロック史上、いや音楽史上最高のバンド、クイーン。ボーカルを務めたのはフレディー・マーキュリー。唯一無二の美声と圧倒的なパフォーマンスで世界中を魅了した。しかしフレディには大きな悩みがあった。出自ではなく自らのセクシャリティーだ。そして愛を求め愛を歌うことで、本当の愛を掴んだ。フレディ死すとも魂は伝承されていく。
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映画『クイーン ヒストリー 2 1980-1991』のあらすじ・ネタバレ

1973713日、アルバム『戦慄の王女』でデビューしたクイーンは、紆余曲折を繰り返しながら、世界的なビックバンド、パフォーマーとして君臨するに至った。しかしながら80年代はパンクが台頭しており、クイーンの音楽は「古い」と言われていた。低迷するクイーン、焦るメンバー。商業的成功と人間的成長は比例ぜず、メンバー間ですれ違いが起きている。世界を席巻するMTV文化の立役者はクイーンのはずだが、アメリカでは放映禁止という事態にもなる。自由な表現を求めたアルバムジャケットもアメリカでは差し替えれるという屈辱に、、、。

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映画『クイーン ヒストリー 2 1980-1991』の感想・内容

「映画『ボヘミアン・ラプソディ』をより一層深く理解できる映画」となっています。

クイーンについてはもう説明する必要はありません。20世紀最高の音楽バンドであり、パフォーマーであり、「芸術家」でもあります。

音楽バンドといっても単なるロックバンドではありません。ポップカルチャーの代表的なアーチストと定義つけることも難しいです。

それらを超越して、総合的かつ、唯一無比なる存在です。

つまりクイーンは世界の「クイーン」という表現が一番あっていると思うのです。

さて、本映画『クイーン ヒストリー 2 1980-1991』はドキュメンタリー映画として、とても良く出来ています。

もちろん、フレディ・マーキュリーの死後に製作されていますから、彼の生きた肉声を聞く事ができません。

映像構成はフレディと親交のあった音楽評論家たちのコメントと、生前のフレディとクイーンのメンバーたちの映像をコラージュさせての構成となっています。

それが実に説得力があるコメントばかりなのです。

映画『ボヘミアン・ラプソディ』は演出上、フレディの人生の時間軸を少しいじっています。

例えば、フレディが自身がエイズに感染していることを知る場面は1985713日に行われたライヴエイド(LIVE AID)の直前となっていますが、実際は1987年であると明示されています。

もう一つ、ライヴエイドに出演するきっかけは1984年の「南アフリカでのコンサートの失敗」にあります。

当時の南アフリカは悪名高い『人種隔離政策』をとっていました。「白人こそが人間であり、有色人種は人間に非らず」です。

この南アフリカでコンサートを行うことに世界中から批判が相次ぎました。イギリスに帰国したメンバーは「どんでもないことをした」と後悔したそうです。

そういった失敗の後にライヴエイド(LIVE AID)への出演オファーは、正に名誉挽回のチャンスと捉えたのです。

ライヴエイド(LIVE AID)は貧しいアフリカの人々を救うことに主眼が置かれています。

南アフリカでの失敗を教訓にかえて、クイーンは見事に面目躍如を果たして再び表舞台に戻ってきたのです。

本映画『クイーン ヒストリー 2 1980-1991』では、クイーンの苦悩と失敗、そしてビジネスチャンスを捉える臭覚についてもさりげなく語っています。

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映画『クイーン ヒストリー 2 1980-1991』の考察・評価

本映画『クイーン ヒストリー 2 1980-1991』を鑑賞しているとベースのジョン・ディーコンについて、とても興味が湧いてきます。

映画『ボヘミアン・ラプソディ』で、フレディ・マーキュリーが「ジョン、悪いけどお前には何も浮かばない」などとディスっていますが、本映画『クイーン ヒストリー 2 1980-1991』を観ると、ジョンがいかにクイーンが危機時の時に活躍して、貢献したかがわかります。

ジョンが作曲した『地獄へ道づれ』原題『Another One Bites the Dust』は最大のヒット曲となる。全米1位、全英7位という快挙です。実は本曲が発表された80年代はパンクミュージックが台頭しており、クイーン低迷の時期だったのです。

その危機をジョン・ディーコンの『地獄へ道づれ』救ったのです。

もちろん、あまりにもディスコミュージックぽいのでドラムスのロジャー・テイラーはシングルカットには難色を示しましたが、背中を押したのがなんとマイケル・ジャクソンだったそうです。

マイケルはライブで演奏されていた『地獄へ道づれ』は「絶対にヒットするはずだ」とフレディに明言したそうです。

また198442日リリースの『ブレイク・フリー (自由への旅立ち)』原題『I Want to Break Free』は自由へ讃歌として、南米のアルゼンチンで絶大な支持を得ています。

しかしながら、プロモーションビデオがあまりにも過激だとしてアメリカでは放映されませんでした。実は当時のクイーンはMTVから締め出しを食らっていたのです。

ですからわざと放映されないような過激なビデオ製作を行っていたと思われます。

その予兆としてロジャー・テイラー作曲の『RADIO GA GA』が1984123日にリリースされています。

もう内容は「俺たちはラジオで育った」「ラジオを聴いてくれ」と絶叫しています。痛烈にMTVを批判しています。その後陣を担ったのがジョンの『地獄へ道づれ』となったのです。

さらに『ブレイク・フリー (自由への旅立ち)』について、フレディ・マーキュリーがインタビューに答えています。

意地悪な女性インタビュアーが「この楽曲はゲイの人たちの歌か?」としつこく聞きます。

フレディは苛立ちを隠すように「いや、違う」と答えています。心中苦しかったと思います。当時はゲイに対して世界的に差別されていた時代だったからです。

自らカミングアウトすべきか悩んでいたと思うのです。インタビューに答えるフレディの心からの叫び声が見て取れます。

また本映画『クイーン ヒストリー 2 1980-1991』を鑑賞して、少しほっこりしたのはクイーンが映画音楽を製作した話です。

映画『フラッシュ・ゴードン』原題『Flash Gordon』です。こちらはアメリカ製作のSF映画です。

なんと、『スター・ウォーズ』に対抗して作ったとのことです。フレディが「フラッシュ、アアー」と何回も叫んでいます

映画の中でクイーンの楽曲が薄くではありますが、乗せられています。特徴的なのはシンセサイザーを多用しているところです。

実はクイーンは当時、流行りだしたシンセサイザーには見向きもしませんでした。しかも映画『スター・ウォーズ』や『ジョーズ』が嫌いだったのです。

そのことは『バイシクル・レース』原題『Bicycle Race』の中で、「ジョーズなんて嫌いだ、スターウォーズなんて観ない」と歌っています。

ですから映画『フラッシュ・ゴードン』の音楽を担当することで、ささやかな抵抗をしていると思われます。ここも面白いエピソードだと思います。

本映画『クイーン ヒストリー 2 1980-1991』を観ていると、やはりバンドというのは生き物であって、商業的成功と人間的成長は比例しないことがわかります。

メンバー間で軋轢が起きていたことも案に明言されています。

映画『ボヘミアン・ラプソディ』ではフレディがグループを脱退してソロ活動に入ることで、メンバーの不信を買ったとされていますが、一番最初にソロ活動を始めたのはロジャー・テイラーです。

1977年から始めています。続いてブライアン・メイは1983年にエディ・ヴァン・ヘイレンとの「Star Fleet Project」を展開します。

そしてジョン・ディーコンは1983年から始めています。

そして一番最後がフレディ・マーキュリーで、1985年の『Mr.バッド・ガイ』となります。しかもフレディのソロアルバムはこの一枚だけです。

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映画『クイーン ヒストリー 2 1980-1991』の結末

本映画『クイーン ヒストリー 2 1980-1991』と映画『ボヘミアン・ラプソディ』の両方を鑑賞することで、時間軸の整理もできますし、ビジネスとしてのバンドのあり方も見えてきます。

そして、何より「クイーン」はやっぱり「偉大であった」と再認識させられます。

クイーンは誰の真似もしていません。アルバム製作もコンサートも全部がオリジナルだと言えるのです。

いつも進化して、新しい表現を求めていたと感じます。普通のバンドであるなら、一度築いたイメージから逸脱することをためらいます。

でもクイーンはそんなことはお構いなしに突き進んだ唯一無比の存在だったからこそ、世界中で賞賛されているのでしょう。

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映画『クイーン ヒストリー 2 1980-1991』のキャストについて

クイーン(フレディ・マーキュリー)
クイーン(ブライアン・メイ)
クイーン(ロジャー・テイラー)
クイーン(ジョン・ディーコン)
ポール・ガンバッチーニ
マルコム・ドーム
ダリル・イーズリー
クリス・ウェルチ

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まとめ 映画『クイーン ヒストリー 2 1980-1991』一言で言うと!

「大したことじゃあないんだ。価値あることをやっただけさ」

フレディはこんな風に歌っています。自分のやりたいように生きて、歌って、踊って、パフォーマンスしただけさ、という意味だと思います。もちろん、心の中では自身の性的指向と性自認に悩んでいたと思います。それをカミングアウトする時代ではなかったからです。

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キューブリック捧げ過ぎてこんな姿に、、、

映画『キューブリックに魅せられた男』ネタバレ・あらすじ・感想。キューブリック映画を愛することが人生の“フィルムワーカー”
2017年製作/94分/G/アメリカ映画。原題は『Filmworker』放題は『キューブリックに魅せられた男』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館情報も紹介しています。ネタバレ・あらすじ・感想までを書いています。『バリー・リンドン』で念願のキューブリック作品に出演したレオン・ビターリは俳優を引退してキューブリックに弟子入りする。信頼を得てあらゆる雑務を命じられる。24時間365日寝食を忘れ尽くす。なぜからがこれほどまでにキューブリックに心酔するのかをキャメラは捉えている。肉体も精神も疲れ果てはレオン・ビターリに神々しく見えてくる。

映画『ドリーミング村上春樹』

村上春樹が好き過ぎて翻訳家になった女性がいます

映画『ドリーミング村上春樹』ネタバレ・あらすじ・結末。デンマーク人翻訳家メッテ・ホルムの村上春樹愛は仕事に直結している究極のハルキスト。
デンマーク人翻訳家デンマーク人翻訳家メッテ・ホルムを追ったドキュメンタリー映画。1995年ホルムは日本を旅した時に『ノルウェイの森』と出会った。読み終えてすぐに村上春樹の翻訳家になることを決意する。そして今ではデンマーク語の翻訳の大家となっている。そんな彼女が村上作品を翻訳する際の格闘と苦悩と挑戦をキャメラは追いかけている。

映画『サウナのあるところ』

フィンランドではサウナに入れば誰もが「平等」です

映画『サウナのあるところ』ネタバレ・あらすじ・作品情報・感想。フィンランドのサウナは人生の涙を流すところ。
映画『サウナのあるところ』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。 YouTubeで予告映像もご覧ください。 『サウナのあるところ』(81分/フィンランド/2010) 原題『Miesten vuoro』 【監督】 ...

映画『ジョアン・ジルベルトを探して』

最後の最後にジルベルトが登場、、、

映画『ジョアン・ジルベルトを探して』作品情報・ネタバレ・あらすじ・評価。ボサノバの巨匠は気まぐれ姿見せず
映画『ジョアン・ジルベルトを探して』公式サイトとYouTubeを参照ください。 『ジョアン・ジルベルトを探して』(111分/スイス・ドイツ・フランス合作/2018) 原題『Where Are You, Joao Gilberto?』 監督:...

映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』

図書館とは人なんです

フレデリック・ワイズマン監督作映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』“図書館は人である”図書館を愛する人は人に優しい人。ネタバレ・あらすじ・内容・感想
映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』の公式サイトとYouTubeを参照ください。 『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』(205分/アメリカ/2017) 原題『Ex Libris: The New York Public ...

映画『アートのお値段』

アート作品の値段はこうして決定されます。

映画『アートのお値段』ネタバレ・あらすじ・感想・評価。ザザビーズの大宣伝映画。バスキアの「Untitled」(前澤友作氏、落札の瞬間映像あり)高額理由に納得。
映画『アートのお値段』公式サイトにて作品情報・上映館の紹介とネタバレ・あらすじ・感想・評価について記述。われわれのような一般人には夢のような話です。ウォホール、ヘリング、バスキア作品がなぜ高額なのかわかります。ジェフ・クーンズの100億円のうさぎも登場。村上隆も。ZOZO前社長前澤友作氏、落札の瞬間映像あり

映画『フリーソロ』

命をかけて岩山を登る男アレックス

ドキュメンタリー映画『フリーソロ』のアレックス「危険を冒すことで安心感を得る」ネタバレ・あらすじ・評価・感想・評価。撮影班の葛藤。CG一切無し。
映画『フリーソロ』公式サイトにて作品情報・上映館並びに時間を紹介。この映画はアレックスというクライマーが安全装置無しに、素手だけで米カリフォルニア州ヨセミテ国立公園にそびえる巨岩エル・キャピタンに挑む様子をドキュメンタリーとして描いています。CG一切なし。撮影隊の心情もうまく描いています。ハラハラドキドキの100分。

映画『ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ』

芸術はいつの世も戦争に翻弄される運命にある

ドキュメンタリー映画『ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ』戦争にはステータスが必要だった。ネタバレ、感想
ヒトラーは本当に芸術が好きだったのだろうか。だから芸術作品を一生懸命に集めたのだろうか。若い頃、画家を志していた少年が何故、独裁者になり世界を恐怖の坩堝に叩き落としたのか。その理由はこの映画には描かれていないが、ヒトラーとナチスは芸術作品を収集することでステータスをあげて、権威を不動のものにしようとした野心はわかった

映画『イメージの本』

神さま、仏さま、ゴダールさま。

映画『イメージの本』は映画の神様ゴダールの平和を願う反戦映画である。ネタバレ、評価
『イメージの本』(84分/瑞西・仏/2018) 原題 『Le livre d'image』 監督 ジャン=リュック・ゴダール ゴダールは良い意味で毎回、期待を裏切ってくれる。いつも新しいことに挑戦している。 映画こそ総合芸術と証明した。ゴダ...

映画『シード 生命の糧』

タネを消滅させて人間は何を得るのだろうか?

映画『シード 生命の糧』作品情報・ネタバレ・あらすじ・感想。種の消滅は地球を破壊する。種の保存は知性教養の象徴である。
映画『シード 生命の糧』公式サイトにて作品情報・上映館・お時間もご確認ください。 YouTubeで予告映像もご覧ください。 映画『シード 生命の糧』(94分/アメリカ/2016) 原題『Seed: The Untold Story』 製作・...

映画『イル・ヴォーロ with プラシド・ドミンゴ 魅惑のライブ 3大テノールに捧ぐ』

イタリアの地で実際の歌声を聴けるなら本望です

映画『イル・ヴォーロ with プラシド・ドミンゴ 魅惑のライブ 3大テノールに捧ぐ』ネタバレ・あらすじ・評価・内容
映画『イル・ヴォーロ with プラシド・ドミンゴ 魅惑のライブ 3大テノールに捧ぐ』(160分/イタリア/2016) 原題『IL VOLO with Placido Domingo Notte Magica - Tribute to th...

映画『カーライル ニューヨークが恋したホテル』

確かにニューヨークの代表のホテルですが、、、

映画『カーライル ニューヨークが恋したホテル』は92分のCM。中身なし。時代に取り残されたホテル感が満載。ネタバレ・あらすじ・感想・評価
映画スター、プロスポーツ選手、政治家、王族が宿泊したホテルとして有名。カーライルホテルはそれを冠にして繁栄してきたと公言しているような映画だ。アメリカの人々が「いつか泊まりたい」と羨望してそうだ。映画は92間、このホテルのCMを見せられている気分になる。自慢、見栄のオンパレード。肝心のホテルのサービスや他のホテルとの違いが見受けられない。泊まりたくなる魅力が伝わってこない。

映画『RBG 最強の85才』

アメリカ最強の女性弁護士はほっこりバアさんだった

映画『RBG 最強の85才』弁護士ルース・ベイダー・ギンズバーグの尽力でアメリカ女性の社会進出が加速した。あらすじ、ネタバレ、評価
アメリカ合衆国の法曹会で活躍する女性弁護士のドキュメンタリー映画である。あらゆる差別を撤廃するために弁護士ルース・ベイダー・ギンズバーグは半生を通して戦ってきた偉大な人物。性差別、人種差別、労働差別と日常生活から社会生活の隅々に渡り目を凝らし、弱き人々の声に耳を澄まし法律の改正を今なお積極的に行なっている。

映画『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』

永遠にエレガンスでいてください

『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』(84分/英/2018)
原題 『Westwood: Punk, Icon, Activist』 世界的に有名なファッションデザイナーである。大変申し訳ないが存じ上げなかった。でもデザインは見たことがある、いやあるような気がする。まだ存命なので当然ドキュメンタリー作...

『ホイットニー ~オールウエイズ・ラブ・ユー〜』

ホイットニー、なぜ「ヘルプ!」と叫ばなかったのだ

世界の歌姫『ホイットニー ~オールウエイズ・ラブ・ユー〜』名曲と映画は永遠だけど悲しい人生だ
ホイットニー・ヒューストンはなぜ死んだのか?誰が彼女を死に追いやったのか?彼女を終生苦しめたモノとは何か?世紀の歌姫はなんのために生まれ、生きて、死んだのかについてドキュメンタリーで追いかけている。歌うことが彼女の人生だったのに悲しい。彼女が本当に信頼できる人を側におけば、名曲を歌い、映画にも出て、娘の幸せだったと祈りたい

『私は、マリア・カラス』

あなたの一途な生き方が世界に響いてます

『私は、マリア・カラス』(114分/仏/2017)
原題 『Maria by Callas』 全身芸術家、マリア・カラス。生涯芸術家、マリア・カラス。完璧しか許されなかった芸術家。 マリア・カラスは孤独だったのか?あの満願の笑みの裏側に“不幸が似合う女”の顔が見え隠れする  マリア・カラスの...

『エリック・クラプトン~12小節の人生~』

とにかく死ななくて良かったね

『エリック・クラプトン~12小節の人生~』(135分/英/2017)
原題 『Eric Clapton: Life in 12 Bars』 クラプトンは身をもって自らの恥部を公表することで薬物やアルコールの危険性を訴えているのかもしれない。この映画を観れば絶対にドラッグやアルコールに手を出さないはずだ。 かつ...

映画『カニバ パリ人肉事件38年目の真実』

佐川くんはなぜ殺人を犯したのか、その真実

映画『カニバ パリ人肉事件38年目の真実』佐川一政兄弟をドキュメンタリーで描く衝撃的作品
フランスでオランダ人女性を殺害してその肉を食べた男が佐川氏である。世界中に報道された。しかし佐川氏はパリ警察より釈放され日本に帰国した。作家、アダルト俳優、漫画家とうの仕事で生計を立てたいたが、数年前に脳梗塞を患い下半身が不自由になる。弟の介護に頼り暮らしている。フランスの撮影クルーが佐川氏と弟の日常を残酷なまでに記録したドキュメンタリー作品。

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映画『クイーン ヒストリー 2 1980-1991』の作品情報

映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
ロブ・ジョンストーン
製作
トム・アルジェント
クイーン(フレディ・マーキュリー)
クイーン(ブライアン・メイ)
クイーン(ロジャー・テイラー)
クイーン(ジョン・ディーコン)
ポール・ガンバッチーニ
マルコム・ドーム
ダリル・イーズリー
クリス・ウェルチ
2006年製作/78分/イギリス
原題:Queen: Under Review 1980-1991
配給:ジェットリンク

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