映画『あいつと私(1961)』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。
映画『あいつと私(1961)』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。
YouTubeで予告映像もご覧ください。
『あいつと私(1961)』
(104分/日本/1961)
原題『That Guy and I』
【監督】
中平康
【脚色】
池田一朗 中平康
【原作】
石坂洋次郎
【企画】
坂上静翁
【撮影】
山崎善弘
【出演】
石原裕次郎
宮口精二
轟夕起子
芦川いづみ
清水将夫
高野由美
吉永小百合
細川ちか子
中原早苗
高田敏江
吉行和子
【HPサイト】
映画『あいつと私(1961)』IMDbサイト
【予告映像】
映画『あいつと私(1961)』トレーラー
映画『あいつと私(1961)』NHK BSプレミアム放送 9月23日(水)午後1時00分〜2時46分
9月23日(水)午後1時00分〜2時46分
「太陽の男」石原裕次郎です
この人の笑顔を見ればどんな困難でも乗り越えられるような気がします
昭和という時代に現れた一筋の光だったのでしょう
いやとっても太い光だったのでしょう
石原裕次郎は昭和という「時代の太陽」だったのです
映画『あいつと私(1961)』のオススメ度は?
星4つです
石原裕次郎の魅力が「わかる」映画です
社会問題より「自分の生き方」が大事
女性の社会進出を歓迎しています
サッパリした青春映画です
映画『あいつと私(1961)』の作品情報・概要
『あいつと私』(あいつとわたし)石坂洋次郎の同名小説を映画化。監督は『狂った果実』の中平康。主演は『嵐を呼ぶ男』などの石原裕次郎。共演は『愛と死の記録』芦川いづみ、吉永小百合ら。出生と育ちが複雑な青年を太陽のように明るく演じる裕次郎が魅力。60年代当時の若者を「安保反対」と「興味なし」2種類に分けて描いているのも秀逸。
石原裕次郎は永遠なり!
映画『あいつと私(1961)』のあらすじ・ネタバレ
大学の講義室。高野教授(浜村純)の講義は独特だ。学生たちに「君たちの小遣いはいくら?」と質問し議論が展開される。元気な女子学生は女性蔑視をする社会は男子せ学生に激しく論戦を挑み畳み掛ける。お金持ちの息子・黒川三郎(石原裕次郎)は「女を買う」発言をし顰蹙を浴びるが、なぜか女学生たちの人気者となる。昼休みプールサイドで休んでいる時に女学生に突き落とされ、浅田けい子(芦川いづみ)の家で着替えを用意してもらうことに、、、。三郎の母のモトコ・桜井(轟夕起子)は美容師として成功している有名人であった。しかしその家族には秘密があった、、、、。
映画『あいつと私(1961)』の感想・内容
「石原裕次郎の魅力がわかった」作品
本映画『あいつと私(1961)』を観て、「石原裕次郎の魅力がわかった」作品です。「やっとわかった」のです。
というのもわたしたち世代にとって石原裕次郎さんはすでに他界されており、映像作品で観ても「今ではスターになれないのでは?」と思ってしまう容姿だからです。
こういうことを書くと熱狂的な裕次郎ファンからのクレームが届きそうですが、本当に石原裕次郎さんのどこが魅力的なのかわからないのです。いや、「わからなかった」のです。
顔もそれほどハンサムではありませんし、背もそんなに高くないし、演技もイマイチだし、男らしさっていうのもイマイチな、、、。正直、どうしてこれほどまでに神格化されているのか全くわかりませんでした。
とっても初々しい石原裕次郎
「もやは戦後でない」時代に選ばれた男こそ「石原裕次郎」
でもそれは“時代”の影響が大きかったと思います。石原裕次郎が世に出てきた時は「もはや戦後ではない」雰囲気に包まれており復興の真っ最中です。
しかも都会的な若者の生き方、つまりカッコ良さと自由を謳歌する姿がそれまでの重たい戦後を払拭したのでしょう。
これは並大抵の努力では出来ません。選ばれた者が果たす役割だ思うのです。その役割を担ったのが「裕次郎」だったのでしょう。時代の太陽だったのです。
あの屈託のない笑顔が日本国民を虜にした理由が本映画『あいつと私(1961)』を観てやっとわかりました。本映画『あいつと私(1961)』を観て石原裕次郎のファンになりました。
「素顔の裕次郎」が観られる映画なのでは!
わたし的に石原裕次郎主演映画を何本か観てきましたが、本映画『あいつと私(1961)』が一番好きな作品です。これが「素顔の裕次郎」なのではないでしょうか。
映画『夜霧よ今夜も有難う』のようなあハードボイルドでもなく、映画『嵐を呼ぶ男』のように破天荒でもありません。
本映画の裕次郎は本当の姿に見えて、わたしは共感してしまったのです。気持ちの良い若者なんです。
お金持ちの息子で、外車を乗り回し、女の子好き、出生に秘密はあるが、クヨクヨしない、本当にさっぱりした気持ちの良い青年なのです。
『夜霧よ今夜も有難う』のようにいつまでも過去の女を思い出すこともありません。
暴れん坊です「母親に愛されたい」裕次郎
石原裕次郎が「ニコッと笑って」くれると気持ちが楽になる
本映画『あいつと私(1961)』は作家・石坂洋次郎の原作小説を映画化した作品です。60年代の日本社会も描かれています。
当時の学生運動の盛り上がりも用意されています。「安保反対!」と絶叫する女子学生がいます。
でも映画全体の色調が明るいので、国家ならびに権力へ挑戦する若者の映画ではありません。
友情、恋愛、勉学、性、家庭環境、女性の活躍、革命、夢、結婚などの要素をバランス良く取り入れている名作だと思います。
一見するとかなり複雑な内容に思われますが、暗くならないように導いているのが石原裕次郎なんです。
あの笑顔は「無敵」です。どんなに深刻な出来事や悲惨な状況に置かれた時に石原裕次郎が「ニコッと笑って」くれると気持ちが楽になりそうなそんな存在だとわかりました。
60年代当時、学生運動に没頭する若者と全く興味のない若者の両者を描いていますが、裕次郎は間違いなく後者です。
女子学生がとにかく元気が良い映画
さて物語は大学の講義から始まります。女子学生がとにかく元気が良いです。男子生徒をやっつけます。
しかも話す内容がとても素晴らしいのです。「女性蔑視」や「女性の権利」「女性の性」などについて積極的に意見を出します。
男性陣は古いしきたりに囚われている者も多く、まだまだ女性を下に見る傾向もあります。
でも黒川三郎(石原裕次郎) は男女同権として女性と対応します。鼻っ柱の高い女子学生に「夜の女たちをバカにする君たちってなんだ?」とか言います。
後々、恋人になる浅田けい子(芦川いづみ) も相当プライドが高いのですが、三郎に惹かれていきます。
芦川いづみさんめっちゃ「綺麗」です
お金持ちのお坊ちゃんであるが「出生」に秘密あり
三郎はお金持ちの息子で何不自由なく育ってきました。母親のモトコ・桜井(轟夕起子) は有名な美容師です。父親の黒川甲吉(宮口精二) がマネージメントをやっています。
しかもモトコの恋愛観が当時としては「ぶっ飛んで」います。今でいう“オープン・マレッジ”です(ブラッド・ピットの交際相手がそうみたい)夫の甲吉も公認です。
若い恋人を次々と作って仕事への情熱を保つことで、収入も安定し、家族も養えると言っています。モトコと甲吉は頻繁に夫婦喧嘩をします。
それは漫才のような物です。吉本新喜劇の伝統芸能に通じるところがあります。
甲吉が「わたしはもう耐えられない、ずっと日陰の身分で生きてきた。なんの意味も持たない人生だった」などと言いながら、荷物をまとめて出て行こうとするのです。
するとモトコが「あなたがいなければわたしたちはダメになるの。あなたがいるからこそ、三郎もわたしも幸せなのよ」と引き留めます。
すると甲吉が「そうか、そこまで言うなら」と言って引き返すのです。お約束です。
甲吉にも「一寸の虫にも五分の魂」があるのです。それをわかった上で成り立っている家族像があります。
しかもこの家族は現代にあるような虚飾の家族ではなく、心の通った家族なんです。60年代にこう言う家族像を作り上げた石坂洋次郎さんはすごいと思います。
高倉健さんも裕次郎と一緒に昭和を引っ張りました
三郎の“性処理”対応も母親が率先して手配する
さて父親に特に威厳がなく「髪結いの亭主」状態の中で育った三郎はそれを受け入れて、父親のことが大好きです。
この時代であったなら「男児働くべし!」で、額に汗水垂らして働かない男はバカにされたり、追い出されたりすると思います。
でも本映画『あいつと私(1961)』にはそういった描写は全くありません。それも素晴らしい設定です。
そして母親が若い男と次々と恋愛する様を見て育っていますが、母親のことを嫌いになりません。
さらにモトコは三郎が16歳の時に変な女に引っかからないように弟子の松本みち子(渡辺美佐子) に面倒を見させます。
いわゆる三郎の“性処理”対応です。この設定も当時としては革新的だったのではないでしょうか。今では幼児虐待になりかねません。
山口百恵&三浦友和さんも昭和を代表するスターです
三郎が太陽のように明るいから救われた気持ちになる
そんな複雑な家庭に育った三郎がとにかく明るいです。影がありません。
太陽のように明るいし、優しいのです。
しかも後半、思いも寄らない事実が発覚します。三郎の血縁上の父親が現れるのです。
父・甲吉はおそらく知っていたと思います。
三郎はショックを受けますが、やけくそになったりしません。
静かに受け入れます。もしここで三郎が大爆発したら普通のありきたりの若者の映画になってしまいます。
まさに映画『嵐を呼ぶ男』状態です。
映画『あいつと私(1961)』の結末・評価
「石原裕次郎に学生運動は似合いません」
さて本映画『あいつと私(1961)』では学生運動の様子が描かれています。「安保反対!」と言う言葉が頻繁に登場しますし、三郎たちもデモに参加します。
60年代の若者映画の多くに、こういった学生のエネルギーを発散させている作品が多いです。
でも本映画『あいつと私(1961)』はそちらに重点を置いていないのも良いと思います。
「石原裕次郎に学生運動は似合いません」そう思います。
一時の政治思想や流行に乗るような人間ではないでしょう。おそらく実生活の石原裕次郎は学生運動については冷静な、いや、覚めた目線で見ていたのではないでしょうか。
かなり都会的で先進的で、先鋭的かつ合理的な感性を持っていたと思います。もっとはっきり言えば学生運動に身を投じている連中って「バッカじゃねーの」って感じです。わたしも同感です。
この後の二人は学生運動に身を投じたのでしょうか
頓挫した「全共闘」ってなんのためにやったのか意味がわかりません
そもそも全共闘ってなんだったのか理解できません。古いニュース映像を見ると「めっちゃ楽しそう」「クラブで踊るのと同じじゃん」って思っちゃいます。
毎日がお祭りじゃあないですか。学校へ行かずデモすることで自分たちの正義を主張している、そして憂さ晴らしのように暴れて、警察の厄介になって釈放されるとそれが勲章になると言う、、、。
まるでヤクザが刑務所に入って箔を付けて帰ってきて威張るのと同じです。「革命!革命!」「安保反対!」を一生涯渡って続けるのであれば認めますが、ほとんどの学生はやめて普通のサラリーマンになって行くんですよね。
そう考えると「学生運動ってストレス発散には最高!」だったと思えてくるのです。
ですから黒川三郎演じる石原裕次郎が学生運動へ身を投じなったのが本当に良かったと思います。
三郎たち大学生の年齢設定は21、2歳と思われます。団塊の世代の前の若者です。その数年後、団塊の世代の若者が学生運動の中心となりますが、結果的には惨めな敗走という幕切れにつながります。
裕次郎の惨めな姿は見たくありません。
女性の視点から描いている作品というのも評価が高い
本映画『あいつと私(1961)』は女性の視点から描いている作品であることも忘れてはいけません。
「あいつ」は三郎で「わたし」は浅田けい子(芦川いづみ) です。けい子から見ています。
けい子は清楚な女学生です。良家のお嬢さんという感じです。四人姉妹の長女です。
ちなみに妹のゆみ子は若き日の吉永小百合さんが演じています。16歳くらいでしょうか。初々しいです。
けい子は積極的に女性の権利について発言します。友人たちも同様です。でも性についてはとても保守的です。
女性が性に関して奔放であることは好ましくない考えを持っています。「処女で嫁ぐこと」が美しい女性像であるような考えを持っています。
三島由紀夫vs全共闘の知られざる真実
「処女伝説」とか「処女性の美」を女性側から
けい子は性は神聖な行いと考えているらしく、複数の性体験がある三郎や松本を「不潔だ、汚い」と罵ります。
さらに三郎が松本と性的な関係があったことを知り、ショックを受けて、心配して駆け寄った三郎に対して「この雨で綺麗にしなさい、全部流しなさい」と泣き叫びます。ここは面白い演出です。
豪雨の中、泣きじゃくるけい子に三郎がキスをします。するとけい子はまるで観念したかのように三郎を受け入れます。なんとも意味深な演出です。
乱暴な言い方をすれば「キスすればこっちのもんよ!」になっちゃいます。
このようにけい子は女性の権利や社会進出を歓迎しながら、古い価値観を主張して、一見矛盾を感じさせます。
でもこれは決して矛盾ではなく、むしろ温故知新の精神に行き着くのだと思うのです。
もう少し書かせてもらいと、男という生き物は「処女伝説」とか「処女性の美」を描きがちです。
でも本映画『あいつと私(1961)』のけい子という女性がそれを持っています。さらにけい子は男性に対しても同様に純潔を求めているのです。好きになった三郎に対して。
石坂洋次郎&中平康&石原裕次郎の傑作映画である
本映画『あいつと私(1961)』は原作者の石坂洋次郎の卓越された感性で描かれていることは間違いありません。
男性である石坂さんが女性の「私」の目線で「あいつ」を分析しています。若干、男性目線もありますが当時の女性の心の機微をうまく表しているのではないでしょうか。
監督の中平康は「日本軽佻浮薄派」を自任し、テーマ性や社会性がある題材よりも娯楽映画を好んだそうで、それが本映画『あいつと私(1961)』でみてとれます。
「安保反対!」はまるでシャレのように入れただけのようです。何れにしても、石原裕次郎と中平監督が石坂洋次郎作品に意気投合して作られた映画であることは間違いないようです。
若者が「天下を取りたい」のはどこも同じなのでしょうか
映画『あいつと私(1961)』のキャストについて
黒川三郎(石原裕次郎)
カリスマ美容師の母と欲のない父親の間に生まれたお坊ちゃん。大学生。明るく爽やかで、くよくよしない性格。男気もある。石原裕次郎の演技は素顔のままなのではないでしょうか。育ちの良さが出ています。特に食事の場面でわかります。外車の運転も様になっています。
黒川甲吉(宮口精二)
自ら“髪結いの亭主”と呼んでいます。妻のモトコ・桜井を陰で支えています。心が広い夫であり父親です。モトコの浮気も公認しています。宮口精二の演技は素晴らしいです。飾らず威張らず、でもちゃんとした父親像を作っています。応援したくなるキャラクターです。
モトコ・桜井(轟夕起子)
カリスマ美容師。奔放な性格。男女の差などもろともせずビジネスで大成功。子どもは仕事に邪魔が入ると思っていたが、計画的に妊娠して三郎を生む。子育ては夫任せ。轟夕起子も全く嫌味がない美容師を演じていました。華やかな女優さんです。
浅田けい子(芦川いづみ)
お嬢様の女子大生。4姉妹の長女。三郎の同級生。プレイボーイの三郎に想いを寄せ始めている。性に対して潔癖。芦川いづみさんはとにかく美しいです。演技も上品ですね。バンビちゃんって感じです。瞳が良いですね。
金沢正太(小沢昭一)
三郎の友人。いつも学生服を着ている。学生運動に興味あり。「安保反対」デモで大怪我をする。小沢昭一さんがこんな演技をするとはびっくり。体が小さいので、動きのある演技が特徴か。
元村貞子(吉行和子)
女子大生で学生運動に熱心。「安保反対」に積極的。吉行和子さんの演技は初々しかったです。しかも結構激しいやりとりに驚きました。
浅田ゆみ子(吉永小百合)
けい子の妹で15歳くらい。吉永小百合さんのセリフは本当に少しでした。おそらくデビューしてまだ一年くらいだと思います。
浅田金吾(清水将夫)
浅田まさ子(高野由美)
おばあちゃん(細川ちか子)
野溝あさ子(中原早苗)
磯村由里子(高田敏江)
加山さと子(笹森礼子)
金森あや子(伊藤幸子)
日高健伍(伊藤孝雄)
桑原一郎(武藤章生)
まとめ 映画『あいつと私(1961)』一言で言うと!
「確かに社会問題は大事ですが、やっぱり“自分”が大事でしょう」
本映画『あいつと私(1961)』はよくある若者が一生懸命に何かに向かって頑張っている映画ではありません。特に夢や希望を持っている若者でもありません。それが良いと思うのです。人や社会のことに一生懸命やるのも良いのですが、やっぱり「自分のために」生きるのが一番ではないでしょうか。もちろん家族のためにも。社会や人のためにやったことって報われないことが多いと思います。
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映画『あいつと私(1961)』の作品情報
映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
中平康
脚色
池田一朗 中平康
原作
石坂洋次郎
企画
坂上静翁
撮影
山崎善弘
美術
松山崇
音楽
黛敏郎
録音
片桐登司美
照明
藤林甲
編集
辻井正則
スチル
斎藤耕一
黒川三郎(石原裕次郎)
黒川甲吉(宮口精二)
モトコ・桜井(轟夕起子)
浅田けい子(芦川いづみ)
浅田金吾(清水将夫)
浅田まさ子(高野由美)
浅田ゆみ子(吉永小百合)
おばあちゃん(細川ちか子)
野溝あさ子(中原早苗)
磯村由里子(高田敏江)
元村貞子(吉行和子)
加山さと子(笹森礼子)
金森あや子(伊藤幸子)
金沢正太(小沢昭一)
日高健伍(伊藤孝雄)
桑原一郎(武藤章生)
園城寺(庄司永建 )
阿川正男(滝沢修 )
松本みち子(渡辺美佐子)
高野教授(浜村純)
1961年製作/104分/日本
原題:That Guy and I
配給:日活