映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』ネタバレ・あらすじ・感想。「神の声」を持つイタリアの国宝の人生に迫るドキュメンタリー。

映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』ネタバレ・あらすじ・感想。「神の声」を持つイタリアの国宝の人生に迫るドキュメンタリー。 2019年製作
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映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。

映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。

YouTubeで予告映像もご覧ください。

『パヴァロッティ 太陽のテノール』
(115分/G/イギリス・アメリカ合作/2019)
原題『Pavarotti』

【監督】
ロン・ハワード
【製作】
ナイジェル・シンクレア ブライアン・グレイザー
ロン・ハワード マイケル・ローゼンバーグ ジャンヌ・エルファント・フェスタ
【脚本】
マーク・モンロー
【編集】
ポール・クラウダー
【出演】
ルチアーノ・パバロッティ
ボノ
プラシド・ドミンゴ
ホセ・カレーラス
アンドレア・グリミネッリ
アンジェラ・ゲオルギュー
キャロル・バネス
ビットリオ・グリゴーロ
マデリン・レニー
ズービン・メータ
【HPサイト】
映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』公式サイト
【予告映像】
映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』トレーラー

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  1. 映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』のオススメ度は?
  2. 映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』の作品情報・概要
  3. 映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』のあらすじ・ネタバレ
  4. 映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』の感想・内容
    1. パヴァロッティの歌声に「とても感動しました」
      1. イタリア映画最高作品間違いなし!
    2. イタリア人が世界に誇るナンバーワンの存在がパヴァロッティ
      1. イタリアのオペラ界に新しい波が来ています
    3. パヴァロッティは“キング・オブ・ハイC(三点ハの王者)”
      1. イタリア人は宗教心がとても強い
    4. ロン・ハワード監督と音響技師クリストファー・ジェンキンズの尽力
      1. これぞイタリアらしい明るいドタバタコメディー
    5. 「オペラはチェスだ。ポーカーのようにハッタリは通用しないんだ」
      1. ゴッド・ファーザーも最後にはイタリアへ帰ります
    6. 天から選ばれたスターにはチャンスが訪れる
      1. 近年のイタリア映画で最も印象的な作品です
    7. 二度の結婚と四人の娘
  5. 映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』の結末・評価
    1. ダイアナ妃との出会いを機にチャリティー活動に捧げる人生
      1. イタリアのトスカーナって響きに憧れます
    2. 闇があるからこそ太陽は輝く「パヴァロッティ」の素顔をもっと観たかった
  6. 映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』のキャストについて
  7. まとめ 映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』一言で言うと!
  8. 『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング
  9. 合わせて観たい映画
    1. 【ドキュメンタリー映画オススメ】
      1. 映画『ようこそ映画音響の世界へ』
      2. 映画『ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方』
      3. 映画『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』
      4. 映画『M 村西とおる狂熱の日々 完全版』
      5. 映画『キューブリックに魅せられた男』
      6. 映画『ドリーミング村上春樹』
      7. 映画『サウナのあるところ』
      8. 映画『ジョアン・ジルベルトを探して』
      9. 映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』
      10. 映画『アートのお値段』
      11. 映画『フリーソロ』
      12. 映画『ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ』
      13. 映画『イメージの本』
      14. 映画『シード 生命の糧』
      15. 映画『イル・ヴォーロ with プラシド・ドミンゴ 魅惑のライブ 3大テノールに捧ぐ』
      16. 映画『カーライル ニューヨークが恋したホテル』
      17. 映画『RBG 最強の85才』
      18. 映画『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』
      19. 『ホイットニー ~オールウエイズ・ラブ・ユー〜』
      20. 『私は、マリア・カラス』
      21. 『エリック・クラプトン~12小節の人生~』
      22. 映画『カニバ パリ人肉事件38年目の真実』
  10. 映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』の作品情報

映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』のオススメ度は?

3.5

3つ半です

キング・オブ・ハイC”です

イタリアの国宝です

「歌」を聴きに行きましょう

素晴らしい歌声です

気持ちが明るくなります

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映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』の作品情報・概要

『パヴァロッティ 太陽のテノール』202094日公開予定の洋画。イタリアが産んだ国宝であり、世界的なオペラ歌手であるルチアーノ・パヴァロッティのドキュメンタリー映画。生前に残された膨大な資料や秘蔵映像をまとめたのはロン・ハワード監督と音響技師のクリストファー・ジェンキンズ。キング・オブ・ハイC”(三点ハの王者)を見事に再現している。パヴァロッティの成功への道のりから私生活も描いている。

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映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』のあらすじ・ネタバレ

キング・オブ・ハイC(三点ハの王者)イタリアが産んだ国宝であり、不世出の歌手ルチアーノ・パヴァロッティが如何にしても世界を魅了し、名声を得たのかを彼の出身地モデナから紐解いていく。女系家族で生まれたパヴァロッティは周囲からとても可愛がられた。父親はパン職人でアマチュアのテノール歌手。パヴァロッティも自然に歌を歌うようになる。12歳に時に破傷風にかかり死地をさまよい、それを機に「人生が楽観的になった」という。貧しいながらも最初の妻・アドゥアとの間に三人の娘をもうける。ロンドン公演での代役が認められスター街道へ踊りでる。イギリスとアメリカのテレビ番組に出演する。愛嬌のある笑顔と巨体とユーモアを駆使して一躍人気者になる。オペラ歌手として活動するかたわら、貧しい人や病気の人のためのチャリティ活動にも積極的になる。指南したのはダイアナ妃だった。

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映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』の感想・内容

パヴァロッティの歌声に「とても感動しました」

「とても感動しました」それが心からの感想です。

わたしはオペラに特別詳しいわけではないので、生粋のオペラファンからお叱りの声が聞こえてきそうですが、素直に「感動した」のです。

パヴァロッティのことは知っていました。もちろん歌声も聴いたことがあります。FMラジオで良く流れていました。

とても声量のある歌手って驚いたのが最初です。その後、写真や映像を見て、キャラクターに惹かれたのも事実です。

あの大きな体です。そして愛嬌たっぷりの笑顔も魅力的です。優しいクマさんってイメージです。

イタリア人なので、とても陽気でワインも好きなのだろうと想像させてくれました。

イタリア映画最高作品間違いなし!

イタリア人が世界に誇るナンバーワンの存在がパヴァロッティ

彼の死後、イタリアへ旅行に行ったこともあります。オペラは堅苦しく、上流階級の人たちが楽しむ音楽なのかと思っていましたが、イタリア人みなが普通に楽しんでいる様に驚きました。

そしてイタリア人が世界に誇るナンバーワンの存在がパヴァロッティであると知ってさらに驚きました。

当時、わたしが知っているイタリアで有名なサッカー選手や映画女優などの名前を出しても、パヴァロッティの足元にも及びませんでした。

イタリア人にとって彼は誇りであり、そしてビジネス的価値がとても高い人だったのです。

イタリアのオペラ界に新しい波が来ています

パヴァロッティは“キング・オブ・ハイC(三点ハの王者)”

生前のパヴァロッティの活躍をリアルタイムで観たり、聴いたりは出来なかったので、今回の映画はとても楽しみにしていました。

ハイC”というワードが頻繁に出てきます。高音の声が出せるテノール歌手のことで、パヴァロッティはキング・オブ・ハイC(三点ハの王者)と呼ばれています。

監督がロン・ハワードというのも期待が高鳴りました。素晴らしい映画でした。

まず「音が良い」のです。生音ではありませんが、本当に目の前にパヴァロッティがいるかのような再現力だと感じました。

数多くの残されたパヴァロッティの歌声を映画作品で再現させるのは至難の技だったと思います。

イタリア人は宗教心がとても強い

ロン・ハワード監督と音響技師クリストファー・ジェンキンズの尽力

ロン・ハワードとともに尽力したのはハリウッド屈指の音響技師であるクリストファー・ジェンキンズです。

生声にこだわるオペラファンに納得してもらうために数ヶ月もスタジオにこもって、ミキシングしたそうです。

インタビューで語っている言葉に説得力があります「どんな音楽的手法よりも、人間の声こそが感情に訴えかける。パヴァロッティの声は、最も精巧な楽器だ。だから彼の歌声は、オペラに限らずジャンルを超えるのだと思う。彼の声は、世界中の人が偉大な絵画、音楽、食べ物、愛情、思いやりから感じるものと同じだ」

ここでわたしの着目するのは「パヴァロッティの声は、最も精巧な楽器」であると音響技師が言っているところです。

ジェンキンズは有名無名に関わらず、多くのレコーディング作業を行なった経験豊富な技師です。そのジェンキンズが初めて出会った人間の声の楽器がパヴァロッティだったのです。

これぞイタリアらしい明るいドタバタコメディー

「オペラはチェスだ。ポーカーのようにハッタリは通用しないんだ」

本映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』ではパヴァロッティの実生活にも焦点を当てています(ただ残念なことにそれほど深くは描いていません)

イタリア・モデナの女系家族に生まれて大切に育てられたことや、12歳で破傷風で死地を彷徨った経験で「人生が楽観的になった」と言っています。

父親はパン職人ですが、アマチュア歌手をやっていたことも彼が歌手を目指す追い風になっています。

そして愛するオペラに全身全霊を傾けていきます。「オペラはチェスだ。ポーカーのようにハッタリは通用しないんだ」との言葉に重みを感じました。

ゴッド・ファーザーも最後にはイタリアへ帰ります

天から選ばれたスターにはチャンスが訪れる

パヴァロッティは早くにアドゥア・ベローニ と結婚します。貧しい日々を過ごしました。

でもやっぱり選ばれたスターにはチャンスが訪れるものなんです。ロンドン公演で突如、代役を受けたことが成功への始まりとなったのです。

瞬く間にスター街道に躍り出ます。そのチャンスを逃しませんでした。パヴァロッティが成功した理由はテレビ番組に自ら出演したことも大きいと感じました。

あの巨体と笑顔、そしてユーモア溢れるトーク力です。しかも英語も流暢に話しますから、イギリスでもアメリカでも人気が爆発しました。

これは大きかったのではないでしょうか。当時はテレビ全盛期ですから、パヴァロッティのようなキャラクターはそのチャンスを確実にモノにしたと言えます。

近年のイタリア映画で最も印象的な作品です

二度の結婚と四人の娘

プライベートでは最初の妻・アドゥアとの間に三人の娘、二人目の妻・ニコレッタ・マントヴァーニとの間に一人娘をもうけています。

二度目は不倫の末の結婚です。スターにはありがちですが、本映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』には二人の妻が出演しています。

特に最初の妻のアドゥアが「あの声に恋しない人なんていない」の言葉には納得しました。

ニコレッタはパヴァロッティより34歳も若いのですが、やはり彼の虜になったそうです。

しかしながらアドゥアはやっぱりニコレッタには良い印象を持っていない様子もわかります(実は二人はパヴァロッティの死後、遺産問題で争うことになります)

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映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』の結末・評価

ダイアナ妃との出会いを機にチャリティー活動に捧げる人生

話を戻しますがパヴァロッティは敬虔なカトリック教徒ですから、神のために歌い続けた男を呼ばれています。

神とはどういう存在なのかわたしにはわかりませんが、誰もを魅了した声であることは間違い無いでしょう。

そして後年のパヴァロッティの人生に大きな影響を与えた人物が登場します。今は亡きダイアナ妃です。

彼女とパヴァロッティはすぐに仲良くなります。当時、ダイアナ妃はチャリティーに精力的でした。

それに感化されて、パヴァロッティも貧しい人、病気の人のために精力的にチャリティー活動をします。その活動も神の命の活動だったと思います。晩年はまさしく「神のために歌った」と言える所以でしょう。

イタリアのトスカーナって響きに憧れます

闇があるからこそ太陽は輝く「パヴァロッティ」の素顔をもっと観たかった

さて本映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』は兎にも角にも「パヴァロッティの歌を聴きに行く」映画です。

ドキュメンタリーであるから彼の人となりを期待したいところですが、それほど突っ込んだ内容にはなっていないのが少し残念です。

本音を言えばスターを扱ったドキュメンタリーには彼らの苦悩や葛藤、堕落、復活、挑戦という人生の機微を観たいのですが、それらはほとんど盛り込まれていません。

あの歌声には合わないと言えば合わないかもしれませんが、もう少しパヴァロッティの人となりを観たかったです。

白と黒、空と海、そして愛と憎は表裏一体です。闇があるからこそ太陽は輝くのです。

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映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』のキャストについて

ルチアーノ・パバロッティ
ボノ
プラシド・ドミンゴ
ホセ・カレーラス
アンドレア・グリミネッリ
アンジェラ・ゲオルギュー

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まとめ 映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』一言で言うと!

「世界を変える人間っています」

本当に天から選ばれた人間ています。政治やスポーツ、そして芸術や科学でも人より秀でる才能がある人って魅力があります。凡人であるわたしは「何のために生まれたのか」と考えがちですが、天から選ばれた人はそんなこと考えずに邁進する人なのではないでしょうか。

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『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング

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フランスでオランダ人女性を殺害してその肉を食べた男が佐川氏である。世界中に報道された。しかし佐川氏はパリ警察より釈放され日本に帰国した。作家、アダルト俳優、漫画家とうの仕事で生計を立てたいたが、数年前に脳梗塞を患い下半身が不自由になる。弟の介護に頼り暮らしている。フランスの撮影クルーが佐川氏と弟の日常を残酷なまでに記録したドキュメンタリー作品。

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映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』の作品情報

映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
ロン・ハワード
製作
ナイジェル・シンクレア ブライアン・グレイザー ロン・ハワード マイケル・ローゼンバーグ ジャンヌ・エルファント・フェスタ
製作総指揮
マリオ・ジャナーニ ロレンツォ・ミエーリ ロレンツォ・ガンガロッサ デビッド・ブラックマン ディコン・ステイナー ガイ・イースト ニコラス・フェラル
脚本
マーク・モンロー
編集
ポール・クラウダー
ルチアーノ・パバロッティ
ボノ
プラシド・ドミンゴ
ホセ・カレーラス
アンドレア・グリミネッリ
アンジェラ・ゲオルギュー
キャロル・バネス
ビットリオ・グリゴーロ
マデリン・レニー
ズービン・メータ
アンヌ・ミジェット
ハーバード・ブレスリン
ユージン・コーン
ジョゼフ・ボルピ
ハーベイ・ゴールドスミス
マイケル・クーン
ラン・ラン
ディコン・スタイナー
ニコレッタ・マントバーニ
アドゥア・ベローニ
ロレンツァ・パバロッティ
ジュリアーナ・パバロッティ
クリスティーナ・パバロッティ
2019年製作/115分/G/イギリス・アメリカ合作
原題:Pavarotti
配給:ギャガ

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