映画『レジェンド&バタフライ』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。
映画『レジェンド&バタフライ』公式サイト・IMDbサイト・ Rotten Tomatoesサイトにて作品情報・キャスト情報ならびにレビューをご確認ください。
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『レジェンド&バタフライ』
2023年製作/168分/PG12/日本
配給:東映
【監督】大友啓史【脚本】古沢良太【製作】手塚治 藤島ジュリーK. 早河洋 高木勝裕 金岡紀明 與田尚志 村松秀信 相原晃 中山正久【企画プロデュース】須藤泰司【プロデューサー】井元隆佑 福島聡司 森田大児【Co.プロデューサー】木村光仁【キャスティングプロデューサー】福岡康裕【アソシエイトプロデューサー】山本吉應【音楽プロデューサー】津島玄一【ラインプロデューサー】森洋亮 中森幸介【撮影】芦澤明子【照明】永田英則【録音】湯脇房雄【美術】橋本創【装飾】極並浩史【キャラクターデザイン】前田勇弥【衣装】大塚満【ヘアメイクディレクター】酒井啓介【床山】大村弘二【VFXスーパーバイザー】小坂一順【スーパーバイジングサウンドエディター】勝俣まさとし【ミュージックエディター】石井和之【編集】今井剛【音楽】佐藤直紀【スチール】菊池修【スタントコーディネーター】吉田浩之【監督補】佐野隆英【助監督】柏木宏紀【スクリプター】佐山優佳【製作スーパーバイザー】村松大輔【製作担当】福居雅之【プロダクション統括】妹尾啓太
【出演】
木村拓哉 綾瀬はるか 宮沢氷魚 市川染五郎 和田正人 高橋努 浜田学 本田大輔 森田想 見上愛 増田修一朗 斎藤工 北大路欣也 本田博太郎 尾美としのり 池内万作 橋本じゅん 音尾琢真 伊藤英明 中谷美紀 武田幸三 レイニ 野中隆光
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- 映画『レジェンド&バタフライ』の受賞歴
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- 映画『レジェンド&バタフライ』の考察・評価
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映画『レジェンド&バタフライ』外部リンク
【HPサイト】
映画『レジェンド&バタフライ』公式サイト
【予告映像】
映画『レジェンド&バタフライ』トレーラー
【公式Twitter】
映画『レジェンド&バタフライ』
【IMDbサイト】
映画『レジェンド&バタフライ』
【 Rotten Tomatoesサイト】
映画『レジェンド&バタフライ』
映画『レジェンド&バタフライ』のオススメ度は?
星3つです
映画『レジェンド&バタフライ』の作品情報・概要
映画『レジェンド&バタフライ』の受賞歴
無し(2023年1月現在)
映画『レジェンド&バタフライ』のあらすじ・ネタバレ
映画『レジェンド&バタフライ』のあらすじ・ネタバレ:起
尾張を支配する織田信長は、斎藤道三の娘の濃姫が嫁いできたことにより変化がありました。
「大うつけもの」と言われていた彼は、濃姫の傲慢な態度に呆れつつ、彼女も信長に好意的ではありません。
ある日、鳥を狩りに山へ向かった信長は濃姫と勝負。彼女は弓の扱いに長けており、信長は狩りに負けないようにと鹿を狙いますが…崖から落ちそうになり、濃姫が助けに来ます。
彼女は崖から海を見つつ、向こうの世界に憧れていると話しました。
斎藤道三は息子と戦うことになり敗北…濃姫はその知らせを受け、自害しようとしますが信長は彼女を止めました。
濃姫は信長に協力的になり、今川勢が4万以上の兵を引き連れて来るという話を聞いて助言。信長は桶狭間で今川を倒し、勢力を強めていくのでした。
映画『レジェンド&バタフライ』のあらすじ・ネタバレ:承
信長は足利氏が京に向かうための護衛をし、濃姫と京を歩きます。
仲を深めた2人は良好な関係を築きますが…信長は日本統一のために兵を動かし、浅井の裏切りや上杉勢により徐々に人としての心を失っていきます。
自信を「第六天の魔王」と称するように信長は、上杉の軍勢を女も子供も始末するよう明智光秀に言い渡しました。
信長の凶行を見かねた側近たちは濃姫に助力を請い、彼女は話をすることに…それでも信長は人としての心は取り戻せないと言い、濃姫は離縁を決意するのでした。
映画『レジェンド&バタフライ』のあらすじ・ネタバレ:転
濃姫は家臣の福富平太郎貞家と共に静かに暮らし始め、信長はその間も勢力を拡大。京で相撲を見ている際に体調を崩し、小姓の蘭丸は数日の睡眠不足が理由だと言いました。
その後、貞家が信長を訪ね、濃姫もまた体調を崩していると伝えます。
信長は急いで彼女の元に馬を走らせますが、濃姫は会おうとせず…信長は構わず家に押し入り、側にいて欲しいと言いました。
濃姫は信長の安土城の天守閣に連れていかれて昔と同じように信長に接します。
映画『レジェンド&バタフライ』のあらすじ・ネタバレ:結
1582年、濃姫の体調は芳しくなく、床に臥せることが増えました。信長は南蛮の薬を取り寄せて、弦楽器を彼女に渡します。
信長は四国を治めるべく、軍勢を連れて向かう際に濃姫に「絶対に帰って来る」と言って本能寺に立ち寄ります。
信長は本能寺で夜を迎え、寝ている間に明智が率いる兵たちに襲われました。
明智は魔王と呼ばれていた頃の信長はもういないと判断し、彼を殺すことにしたのです。
信長は蘭丸たちと共に敵兵に抵抗しますが、火に包まれる本能寺にて一人になった際に自害…濃姫もまた病により亡くなり、物語は幕を閉じます。
映画『レジェンド&バタフライ』の感想・内容
「大うつけもの」と称されていた信長の若かりし頃は新鮮でしたね。
帯ではなく赤いしめ縄のようなものを腰に巻き、髪型なども気にする様子は若いなと思いました。
そして、濃姫が来た時にはどうすればいいのか分からない様子でしたね。
2人きりにされた際には、肩や足をマッサージするよう言うのですが…。
気丈な濃姫は「長旅で疲れているのは自分の方だ」とハッキリ伝えます。
場をわきまえない彼女に対し信長は悪態を付きますが、そこから肉弾戦に発展するとは驚きました。
腕っぷしもある濃姫は信長を押さえつけ、刀を使われても簡単にいなすことができるのも見どころです。
映画『レジェンド&バタフライ』の考察・評価
信長と濃姫は水と油のような関係だなと思いましたが、徐々に仲が深めていくというストーリーも良かったです。
狩りで勝負をする際には濃姫が圧勝でしたが、異国に生きたいという夢を語ることで信長も見直したようでした。
桶狭間の戦いの助言や、京を歩いた際にも対等な関係を思わせましたね。
露店商や人が行き交う京では信長が濃姫に置物をプレゼントし、金平糖を試食して感激した様子でした。
南蛮の人たちの商売や演奏・ダンスシーンも良いなと思いつつ、まさかスリが原因で大変な事態に発展するとは驚きです。
スリを追った信長は、家を失った者たちが集まる場所に着いてしまい、囲まれました。なりふり構わず襲ってくる者たちを相手に、濃姫は反射的に懐刀を抜いてしまった…。
首から血を流す人を見て動揺する濃姫の姿、必死に戦う信長たちのワンシーンも忘れられません。
映画『レジェンド&バタフライ』の結末
ラストの本能寺での戦いは過酷でしたね。
信長と仲間の兵に対して明智はかなりの軍勢を率いて圧倒した…明智は信長に敬意を抱いており、「第六天の魔王」として相応しいと思ったからこそ急襲したのでしょうね。
憧れていた信長の姿はもうなく、濃姫との関係を取り戻したことで人としての心を取り戻したのだと思います。
魔王としての信長も見ものでしたが、やはり濃姫と昔のような関係の中で生きている方が良かったなと思いました。
特に本能寺の奥で信長が孤立し、濃姫から預かった置物を眺めているシーンが印象的です。
置物を眺める先の床の下に道が続いており、隠し通路から逃げおおせて城へ馬を走らせます。
濃姫を迎えに来た信長はそのまま異国に向かう船に乗り、大荒れを越えて異国へ…そうした夢を見ていたようで、再び窮地を思い出すのには切なさを覚えました。
信長の夢は濃姫の幸せだったのかなと思いつつ死を察した彼が、人間の人生は50年という小唄を歌うのも印象に残ります。
そうして最後に首を斬って自害するまでのラストは目が離せませんでした。
信長のが天下を統一するまでの流れを、人間模様と合わせて描かれている作品として良かったと思いました。
映画『レジェンド&バタフライ』のキャストについて
まとめ 映画『レジェンド&バタフライ』一言で言うと!
『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング
合わせて観たい映画
【夢に向かって頑張っている映画】
映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』
大学生活は思いっきり遊んで勉強もするぞ!
映画『行き止まりの世界に生まれて』
苦しかった日々を乗り越えて「挑戦」するのだ!
映画『ファヒム パリが見た奇跡』
移民の僕でもチャンスがある国フランス
映画『カセットテープ・ダイアリーズ』
大学へ行って「絶対に作家になるんだ!」夢と勇気がもらえる映画
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男女差別があった時代の女流作家の生き方が描かている
映画『ルース・エドガー』
両親には感謝しているけど「良い子」でいるのもキツイ
映画『ハリエット』
人を助けるのがわたしの使命
映画『チアダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』
目指すは全米制覇!
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夢見た人とひと時の恋
映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』
この国の行方をタクシーに乗せて
映画『キングダム』
目指すは天下の大将軍
映画『リメンバー・ミー』
父の夢は僕の夢
映画『風をつかまえた少年』
貧しくても夢があれば生きていける
映画『パリに見出されたピアニスト』
夢の叶え方がわからない少年に手を差し伸べる人
映画『レディ・マエストロ』
女性指揮者のパイオニアが困難を乗り越えて夢を実現する物語
映画『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』
ソ連から亡命してまで自身の夢を掴んだ
映画『さよなら くちびる』
音楽をやりたい!その夢を果たすために何が必要か?
映画『王様になれ』
カメラマンになりたいんだ!と叫びが聞こえる映画
映画『ブレス あの波の向こうへ』
どんな時も頭の中はサーフィンの事ばかり
映画『ガラスの城の約束』
毒親の妨害を振り切って夢はまっしぐら
映画『リアム16歳、はじめての学校』
名門大学目指して母と息子で目指す受験
映画『ビリーブ 未来への大逆転』
女という事で笑われようがやりたいことがあるから気にしない
映画『旅のおわり世界のはじまり』
異国の地で歌手になることを決意した女の子
映画『トールキン 旅のはじまり』
仲間と未来の夢を語り合う青年たち
映画『チワワちゃん』
青春の儚いエネルギーが大爆発しています
映画『芳華-Youth-』
戦争に青春を取られてしまう悲劇
映画『翔んだカップル』
薬師丸ひろ子が時代を築いた理由がわかります
映画『WAVES ウェイブス』
アメリカの高校生の青春は残酷な運命に、、、
映画『レジェンド&バタフライ』の作品情報
映画.comより一部引用
監督
大友啓史
脚本
古沢良太
製作
手塚治 藤島ジュリーK. 早河洋 高木勝裕 金岡紀明 與田尚志 村松秀信 相原晃 中山正久
企画プロデュース
須藤泰司
プロデューサー
井元隆佑 福島聡司 森田大児
Co.プロデューサー
木村光仁
キャスティングプロデューサー
福岡康裕
アソシエイトプロデューサー
山本吉應
音楽プロデューサー
津島玄一
ラインプロデューサー
森洋亮 中森幸介
撮影
芦澤明子
照明
永田英則
録音
湯脇房雄
美術
橋本創
装飾
極並浩史
キャラクターデザイン
前田勇弥
衣装
大塚満
ヘアメイクディレクター
酒井啓介
床山
大村弘二
VFXスーパーバイザー
小坂一順
スーパーバイジングサウンドエディター
勝俣まさとし
ミュージックエディター
石井和之
編集
今井剛
音楽
佐藤直紀
スチール
菊池修
スタントコーディネーター
吉田浩之
監督補
佐野隆英
助監督
柏木宏紀
スクリプター
佐山優佳
製作スーパーバイザー
村松大輔
製作担当
福居雅之
プロダクション統括
妹尾啓太
織田信長(木村拓哉)
濃姫(帰蝶)綾瀬はるか
明智光秀(宮沢氷魚)
森蘭丸(市川染五郎)
前田犬千代(前田利家)和田正人
池田勝三郎(池田恒興)高橋努
佐久間信盛(浜田学)
林秀貞(本田大輔)
すみ(森田想)
生駒吉乃(見上愛)
滝川一益(増田修一朗)
徳川家康(斎藤工)
斎藤道三(北大路欣也)
織田信秀(本田博太郎)
平手政秀(尾美としのり)
柴田勝家(池内万作)
丹羽長秀(橋本じゅん)
木下藤吉郎(羽柴秀吉)音尾琢真
福富平太郎貞家(伊藤英明)
各務野(中谷美紀)
森可成(武田幸三)
長谷川橋介(レイニ)
蜂屋頼隆(野中隆光)
2023年製作/168分/PG12/日本 配給:東映