映画『Fate/Grand Order 終局特異点 冠位時間神殿ソロモン』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。
映画『Fate/Grand Order 終局特異点 冠位時間神殿ソロモン』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。
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『Fate/Grand Order 終局特異点 冠位時間神殿ソロモン』
(2021年製作/94分/PG12/日本)
【監督】
赤井俊文
【原作】奈須きのこ TYPE-MOON【脚本原作】奈須きのこ【リードキャラクターデザイナー】武内崇【キャラクターデザイン】高瀬智章【サブキャラキャラクターデザイン】岩崎将大 滝山真哲 川上大志【総作画監督】浜友里恵【クリーチャーデザイン】浅賀和行【プロップデザイン】道下康太 竹内志保【コンセプトアート】幸田和磨テクニカルディレクター宮原洋平【美術監督】薄井久代 平柳悟 臼井みなみ 合六弘【美術設定】塩澤良憲 竹内志保【色彩設計】
中島和子撮影監督【脚本】松井信哉【3DCG】白組【3Dディレクター】吉田裕行 【編集】三嶋章紀【音楽】芳賀敬太 川崎龍【音響監督】岩浪美和【制作】CloverWorks
【出演】
島崎信長 高橋李依 川澄綾子
鈴村健一 坂本真綾 杉田智和
【HPサイト】
映画『Fate/Grand Order 終局特異点 冠位時間神殿ソロモン』公式サイト
【予告映像】
映画『Fate/Grand Order 終局特異点 冠位時間神殿ソロモン』トレーラー
- 映画『Fate/Grand Order 終局特異点 冠位時間神殿ソロモン』のオススメ度は?
- 映画『Fate/Grand Order 終局特異点 冠位時間神殿ソロモン』の作品情報・概要
- 映画『Fate/Grand Order 終局特異点 冠位時間神殿ソロモン』のあらすじ・ネタバレ
- 映画『Fate/Grand Order 終局特異点 冠位時間神殿ソロモン』の感想・内容
- 映画『Fate/Grand Order 終局特異点 冠位時間神殿ソロモン』の考察・評価
- 映画『Fate/Grand Order 終局特異点 冠位時間神殿ソロモン』の結末
- 映画『Fate/Grand Order 終局特異点 冠位時間神殿ソロモン』のキャストについて
- まとめ 映画『Fate/Grand Order 終局特異点 冠位時間神殿ソロモン』一言で言うと!
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- 合わせて観たい映画
- 【オススメ女性活躍映画】
- 映画『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
- 映画『スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち』
- 映画『エデンの海(1976)』
- 映画『風の谷のナウシカ』
- 映画『空に住む』
- 映画『プラダを着た悪魔』
- 映画『鵞鳥湖の夜』
- 映画『ばるぼら』
- 映画『新聞記者』
- 映画『私をくいとめて』
- 映画『ノッティングヒルの恋人』
- 映画『ボディガード(1992)』
- 映画『オフィシャル・シークレット』
- 映画『フェアウェル』
- 映画『となりのトトロ』
- 映画『透明人間』
- 映画『スキャンダル』
- 映画『ミリオンダラー・ベイビー』
- 映画『キューポラのある街』
- 映画『コレット』
- 映画『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏』
- 『天才作家の妻 40年目の真実』
- 映画『マリッジ・ストーリー』
- 映画『プライベート・ウォー』
- 映画『マイ・フェア・レディ』
- 映画『追憶(1973)』
- 【オススメ女性活躍映画】
- 映画『Fate/Grand Order 終局特異点 冠位時間神殿ソロモン』の作品情報
映画『Fate/Grand Order 終局特異点 冠位時間神殿ソロモン』のオススメ度は?
星3つです
アニメーションの技術が高い
マニアにはたまりません
世界観が素晴らしい
映画『Fate/Grand Order 終局特異点 冠位時間神殿ソロモン』の作品情報・概要
『Fate/Grand Order 終局特異点 冠位時間神殿ソロモン』赤井俊文監督作品。スマートフォン向けゲームアプリ「Fate/Grand Order」の第1部のシナリオを映像化したテレビアニメ「Fate/Grand Order 絶対魔獣戦線バビロニア」の続編。CloverWorksが制作担当。
映画『Fate/Grand Order 終局特異点 冠位時間神殿ソロモン』のあらすじ・ネタバレ
映画『Fate/Grand Order 終局特異点 冠位時間神殿ソロモン』のあらすじ:起
藤丸立香は人類滅亡を防ぐため、これまで5つの特異点を食い止めててきました。そうして最後の一つである時間神殿ソロモンに挑むことになります。戦いのラストとなる今回、藤丸は自らの命を懸けて戦う必要があったため緊張し、彼のパートナーであるマシュ・キリエライトもまた命の期限が刻一刻と迫っていました。そんな彼女の前にソロモンが現れて残り僅かの命を永遠にしてくれると提案しますが、マシュは限られた命の中で精いっぱい生きたいと考えてそれを拒否します。
映画『Fate/Grand Order 終局特異点 冠位時間神殿ソロモン』のあらすじ:承
藤丸とマシュは準備を整えてソロモンの神殿へ向かうと彼らの前にかつての知人レフ・ライノールが現れました。彼の正体は72の魔人の一人であり、藤丸たちは打ち勝つことができずに諦めかけますが…そこに藤丸と戦ってきた数百の英霊たちが助けに来て道を切り開きます。ソロモンの元にたどり着いた藤丸とマシュは驚きの事実を知りました。
空に光の輪が広がり、人類を焼き尽くそうとしていると思われましたが、ソロモンは死を迎える人類を哀れに思い、不老不死にしようと計画していたのです。そのためには今生きている人間は殺されなければならない…藤丸はそれに抗いました。
そしてソロモンの正体についても明かされます。古代イスラエルの王ソロモンは72柱の悪魔召喚術式のゲーティアを宿らせており、紀元前900年に魔法の10個の指輪を神に返して天寿を全していました。宿り続けていたゲーティアはソロモンの身体を乗っ取って人類に72の悪魔の因子をばら撒き、長い時間をかけて焼き尽くす準備をしていました。因子を持った人間は、ゲーティアの任意のタイミングで魔人となって力を貸します。
映画『Fate/Grand Order 終局特異点 冠位時間神殿ソロモン』のあらすじ:転
ゲーティアの企てを知った藤丸は阻止する意思をあらためて誓いました。ゲーティアは英霊を無効化して戦力を削ぎ、全てを焼き尽くす攻撃を放ったことでマシュは藤丸をかばって消失。藤丸はマシュの遺した盾を持って再び立ち上がろうとしますが、所長代理のロマニ・アーキマンがそれを止めました。ロマニは藤丸とゲーティアに自身がソロモンだと告げます。
…今から十年前の聖杯戦争で勝者となったソロモンはロマニとして生まれ変わったのですが、未来と過去が分かる力で一瞬だけ人類滅亡の危機を見たのです。彼は10年間、あちこちを放浪して独自に原因を探し、やがてカルデアで医師を務めていた…
映画『Fate/Grand Order 終局特異点 冠位時間神殿ソロモン』のあらすじ:結
ゲーティアはソロモンの行動の遅さに嫌気がさし、さらに逆上して殴り掛かりますがソロモンは決死の自爆攻撃を行い、その際にソロモンは存在ごと消えるのでした。彼の行動によりゲーティアは弱体化し、攻撃が通るようになります。
藤丸はマシュが死んだことで命を削り続けながら英霊の召喚を繰り返し、ゲーティアを追い詰めました。ゲーティアは最後になぜ抗うのかと問うと、藤丸は「生きたいからだ」と答えました。ゲーティアは人間側の考えを持ったことが無かったと察し、改めて藤丸と拳を交えながら人の命の儚さを実感しながら消えます。
藤丸がカルデアに戻ろうとすると時間神殿が崩れていき、マシュが彼を助けました。彼女は奇跡的に生き返っており、藤丸と共に晴れ渡った空を見上げるのでした。
映画『Fate/Grand Order 終局特異点 冠位時間神殿ソロモン』の感想・内容
藤丸を支える登場人物について
マシュは英霊を自らに憑依させるため作られた人間なので元々短い時間しか生きられない予定でした。でも生きることを諦めないで最期まで自分の生き方を曲げない姿を貫いたのが良かったです。そんな彼女が全身を覆うほど大きな盾を振り回して、鈍い金属音を響かせながら戦うアクションはダイナミックで凄かった!ラストではマシュは生まれて初めて見た空の青さと高さにロマニの言葉を思い出すシーンも感動的でした。
映画『Fate/Grand Order 終局特異点 冠位時間神殿ソロモン』の考察・評価
英霊集結!
ロマニ・アーキマンという一人の人間として生きた10年は、人類の終焉を回避するために死に物狂いで走り続けたのも考えさせられます。気持ちの休まらない幸せとは言えない人生でしたが、生きた意味を見出せる意義のあるものだったのは救いだったのではと思いました。そのため、途中で藤丸たちを送り出して所長代理となったロマニが、人類を救うために奔走し続けた10年間に思いをはせていたのも印象深いです。
英霊たちが助けに来てくれるシーンも見どころです。藤丸は力になってくれる英霊を召喚するのに外からのリソースが期待できないため、色々と代用して無理に召喚していくのです。礼装をレオナルドダヴィンチから受け取り、あらかじめ安全に運用するには「使用回数は七回」と釘を刺されていましたが…自分の身体をリソースに割いて無理やり戦っていくのでハラハラしました。それでもゲーティアには通用せず勝てないため展開が読めません。
映画『Fate/Grand Order 終局特異点 冠位時間神殿ソロモン』の結末
そうした中で、本来であれば呼び出すことはあっても向こうから力を貸ししてくれるはずのない英霊が、藤丸との縁を伝手に次々と集結してくれる姿は中々胸にグッとくるシーンでした。英霊のオケアノスのドレイク船長、ローマの皇帝のネロ、メトポタミアのエルキドゥなどなど。歴史上や神話の話で名前を聞いたことのある者たちが次々と現れるのが見どころです。彼らについては前作までの映画や、ゲームの「Fate/Grand Order」をプレイしているとさらに胸が熱くなりますよ。
映画『Fate/Grand Order 終局特異点 冠位時間神殿ソロモン』のキャストについて
藤丸立香(島崎信長)
マシュ・キリエライト(高橋李依)
フォウ(川澄綾子)
ロマニ・アーキマン(鈴村健一)
レオナルド・ダ・ヴィンチ(坂本真綾)
ソロモン(杉田智和)
まとめ 映画『Fate/Grand Order 終局特異点 冠位時間神殿ソロモン』一言で言うと!
「アニメーションがきれい」
物語の世界観は類を見るものがあります。そして何より、アニメーションが本当に美しいです。
『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング
合わせて観たい映画
【オススメ女性活躍映画】
映画『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
ルイーザ・メイ・オルコット&グレタ・ガーウィグは偉大だ
映画『スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち』
ハリウッド映画は「女性が作ったのだ」と胸を張りたい
映画『エデンの海(1976)』
女子高生の時から「女性としての意識」が高いです
映画『風の谷のナウシカ』
宮崎アニメは「女性の立場を尊重」した映画が多いです
映画『空に住む』
一人になっても強く生きてやる!
映画『プラダを着た悪魔』
今では絶対に「パワハラ」間違いなしの女上司です
映画『鵞鳥湖の夜』
男の言いなりにならない「お金ゲット」してみせる
映画『ばるぼら』
こんな魅惑的な女性が実在して欲しくなる
映画『新聞記者』
腐りきった政府にメスを入れてやる!
映画『私をくいとめて』
本当は一人が好き「自分の世界で暮らしたい」
映画『ノッティングヒルの恋人』
女優を続けるのって大変
映画『ボディガード(1992)』
本当は「淋しくてたまらない」歌姫
映画『オフィシャル・シークレット』
「暴露」やっぱり真実から目を背くことはできない
映画『フェアウェル』
これがわたしの生きる道!
映画『となりのトトロ』
お母さん「早く帰ってきて!」
映画『透明人間』
「このストーキング野郎!」退治してやる
映画『スキャンダル』
ニューヨーク野郎から「お金巻き上げてやる!」
映画『ミリオンダラー・ベイビー』
貧しいけれど「世界チャンプの夢」は捨てられない
映画『キューポラのある街』
わたしの未来は絶対に明るい!
映画『コレット』
フランスの女流作家の先駆け的存在
映画『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏』
ローラ・アルバートの才能をもっと評価したい
『天才作家の妻 40年目の真実』
夫のゴーストライターでは終われない
映画『マリッジ・ストーリー』
もう一度女優として活躍したい
映画『プライベート・ウォー』
戦争がわたしを呼んでいる
映画『マイ・フェア・レディ』
レディになることが果たして「正しいのか」
映画『追憶(1973)』
バーブラ・ストライサンド「キレッキレッ」の演技です
映画『Fate/Grand Order 終局特異点 冠位時間神殿ソロモン』の作品情報
映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
赤井俊文
原作
奈須きのこ TYPE-MOON
脚本原作
奈須きのこ
リードキャラクターデザイナー
武内崇
キャラクターデザイン
高瀬智章
サブキャラキャラクターデザイン
岩崎将大 滝山真哲 川上大志
総作画監督
浜友里恵
クリーチャーデザイン
浅賀和行
プロップデザイン
道下康太 竹内志保
コンセプトアート
幸田和磨
テクニカルディレクター
宮原洋平
美術監督
薄井久代 平柳悟 臼井みなみ 合六弘
美術設定
塩澤良憲 竹内志保
色彩設計
中島和子
撮影監督
松井信哉
3DCG
白組
3Dディレクター
吉田裕行
編集
三嶋章紀
音楽
芳賀敬太 川崎龍
音響監督
岩浪美和
制作
CloverWorks藤丸立香(島崎信長)
マシュ・キリエライト(高橋李依)
フォウ(川澄綾子)
ロマニ・アーキマン(鈴村健一)
レオナルド・ダ・ヴィンチ(坂本真綾)
ソロモン(杉田智和)
2021年製作/94分/PG12/日本
配給:アニプレックス