映画『ランボー ラスト・ブラッド』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。
映画『ランボー ラスト・ブラッド』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。
YouTubeで予告映像もご覧ください。
『ランボー ラスト・ブラッド』
(101分/R15+/アメリカ/2019)
原題『Rambo: Last Blood』
【監督】
エイドリアン・グランバーグ
【脚本】
マシュー・シラルニック シルベスター・スタローン
【製作】
アビ・ラーナー ケビン・キング・テンプルトン ヤリフ・ラーナー レス・ウェルドン
【出演】
シルベスター・スタローン
パス・ベガ
セルヒオ・ペリス=メンチェータ
アドリアナ・バラッザ
イベット・モンレアル
オスカル・ハエナダ
ジーニー・キム
ホアキン・コシオ
【HPサイト】
映画『ランボー ラスト・ブラッド』公式サイト
【予告映像】
映画『ランボー ラスト・ブラッド』トレーラー
- 映画『ランボー ラスト・ブラッド』のオススメ度は?
- 映画『ランボー ラスト・ブラッド』の作品情報・概要
- 映画『ランボー ラスト・ブラッド』のあらすじ・ネタバレ
- 映画『ランボー ラスト・ブラッド』の感想・内容
- 映画『ランボー ラスト・ブラッド』の結末・評価
- 映画『ランボー ラスト・ブラッド』のキャストについて
- まとめ 映画『ランボー ラスト・ブラッド』一言で言うと!
- 『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング
- 合わせて観たい映画
- 【夢に向かって頑張っている映画】
- 映画『カセットテープ・ダイアリーズ』
- 映画『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
- 映画『ルース・エドガー』
- 映画『ハリエット』
- 映画『チアダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』
- 映画『マディソン郡の橋』
- 映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』
- 映画『キングダム』
- 映画『リメンバー・ミー』
- 映画『風をつかまえた少年』
- 映画『パリに見出されたピアニスト』
- 映画『レディ・マエストロ』
- 映画『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』
- 映画『さよなら くちびる』
- 映画『王様になれ』
- 映画『ブレス あの波の向こうへ』
- 映画『ガラスの城の約束』
- 映画『リアム16歳、はじめての学校』
- 映画『ビリーブ 未来への大逆転』
- 映画『旅のおわり世界のはじまり』
- 映画『トールキン 旅のはじまり』
- 映画『チワワちゃん』
- 映画『芳華-Youth-』
- 【夢に向かって頑張っている映画】
- 映画『ランボー ラスト・ブラッド』の作品情報
映画『ランボー ラスト・ブラッド』のオススメ度は?
星2つです
一人でも友だちと一緒でも楽しめます
アクション映画としては良いと思います
最初から最後まで全開です
全く飽きません
ツッコミどころ満載です
戦いは終わらないでしょう
映画『ランボー ラスト・ブラッド』の作品情報・概要
『ランボー ラスト・ブラッド』原題『Rambo: Last Blood』2019年制作のアメリカ合衆国のアクション映画。シルヴェスター・スタローン主演・脚本のアクション映画『ランボーシリーズ』の第5作目。完結編と言われている。監督はエイドリアン・グランバーグ。先のシリーズではアメリカの敵なる巨悪と戦うパターンであったが、本作では自身のプライベートな復讐劇となっているのが特徴。
映画『ランボー ラスト・ブラッド』のあらすじ・ネタバレ
アメリカアリゾナ州のボウイ。父が残して残してくれた牧場で旧友マリア・ベルトランとその孫娘ガブリエラと共に静かに暮らしていた。ガブリエラを実の娘のように可愛がっている。ある日ガブリエラが蒸発した父探しに行きたいと言い出した。ランボーとマリアが留意するが、ガブリエラはメキシコへ旅立ってしまう。そして誘拐され売春を強要される。そしてランボーが単身メキシコへ乗り込んで救出を試みるが、、、、。
映画『ランボー ラスト・ブラッド』の感想・内容
こんにちは、ラッキーマスクマン3号です。お久しぶりです。みなさん、お元気ですか?
コロナ対策していますか?まだまだ感染する危険性はありますので、十分ご注意してください。
さて、行ってきました。観てきました。ロッキーを!いや失礼ランボーをでした。
そうです。我らがスタローンです。すごかったです。「これで終わり」と言われてます。
でも絶対に終わらないでしょう。絶対に続編があります。だって、結論から言ってしまうと「ランボー、死んでません」となるのです。
詳細は後述しますが、あれだけ激しい戦闘を経験して未だに生きているのが不思議なくらいの男です。無敵です。
一体どんな体なのか人間ドックに入って検査して欲しいくらいです。今回のランボーですが、かなり痛めつけられました。
フルボッコのシーンがあります。メキシコの人身売買組織にです。
「どうしてトドメをささないのか!」とツッコミますが、それでは映画になりませんのでやめましょう。
さてさて、ランボーシリーズですが、第1作は1982年ですから遡ること40年。今回は第5弾です。
8年に1作品ずつ世に送り出されいる計算です。その度に時代と世界情勢の流れをよみながら勧善懲悪な物語として描かれてきました。
ベトナムへ行ったり、アフガンへ行ったり、ミャンマーへ行ったりと、ランボー現るところすなわち戦場です。しかも大殺戮が展開します。
てことは「ランボーがいなければこんなに人死なないじゃん」という見方もありますが、それを言っちゃダメです。
さて本映画『ランボー ラスト・ブラッド』はタイトルに“ラスト”とありますが、正式に終わるとは明言されていません。
そして第1作『ランボー』の原題が『 First Blood』となっていることも最終作品をイメージさせたのかもしれません。ですが終わらないでしょう。
スタローンは現在74歳ですが、映画の中ではまだまだ動いています。さすがに若かりし頃のように走ったりはしませんが、頭を使った戦術に磨きがかかっているように感じました。
今回の敵はメキシコの人身売買の組織でした。正直言って今まではアメリカの敵、世界の敵とたった一人で戦ってきたランボーにとってはチョロい相手だったのではないでしょうか。
おそらくですが、次作はやはりISとの戦いになるのではないでしょうか。もしくはコロナウイルス関連を内包した新たなる国を想定しているのではないか、、、。
いやランボーの心の傷を癒して終結するためにはやはりベトナムで最後を遂げるのが一番かと思います。次回はベトナムですね。
肝心の映画は「何も考えずに観る」映画として今年一番だと思います。最初から最後まで派手なアクションと大音響が途切れることなく構成されています。
お涙頂戴的な演出もあります。今までのシリーズと違うのは本映画『ランボー ラスト・ブラッド』はランボーのプライベートな復讐劇になっていることです。
かつては上官や政府からの命令で戦地に赴くことが多かったのですが、今回は完全なる自身の家族を殺され、復讐の鬼となるランボーに必見です。
映画『ランボー ラスト・ブラッド』の結末・評価
前作でやっと故郷のアリゾナに戻ってランボーは静かに暮らしていました。
父が残してくれた牧場で旧友マリア・ベルトラン(アドリアナ・バラッザ)とその孫娘ガブリエラ(イヴェット・モンリール)と共に。とても平和な生活です。
ガブリエラを実の娘のように可愛がっています。成長したガブリエラが「お父さんに会いたい」と言い出します。
どうして自分を捨てたのかを聞きたいと、、、。ここから全てが始まります。「ヨッ!待ってました」と言ってしまいました。
中には「このバカ娘のせいで」と叱咤する人もいるでしょうが、ガブリエラがいなければランボーの活躍が見えないわけですから、最大の功労者は彼女なのです。
そしてガブリエラはメキシコへ父を探しに行きのですが、案の定誘拐されます。そして薬物を投与されて売春婦にされるのです。
いやいや、よくあるパターンですね。それを知ったランボーがメキシコへ行き救出するのです。
でも、でもです。救出した瞬間にガブリエラはランボーの手の中で死亡しちゃいます。
ここからです。ここからランボーにメラメラと復讐の炎が燃え盛るのです。再びメキシコへ行き数人を殺戮して、アリゾナの牧場へ誘い込むのです。
牧場の下には地下道が張り巡らされています。
もちろんランボーが彫ったものですが、これはベトナム戦争時代へのオマージュも込められていますが、やはり戦争PTSDの影響も色濃く反映されている描写だと言えます。
ランボーの心には深い闇が覆っているのは間違いありません。この心の傷はシリーズごとに重たくなると思うのですが、ランボーは「よく精神が破綻しないなあ」って感心してしまうこともしばしばです。
さて本映画『ランボー ラスト・ブラッド』の見所は何と言ってもランボーの“殺しっぷり”です。
これでもか、これでもかってくらいに残虐に殺しまくります。かなりグロい場面も用意されています。
わたしはグロいのが苦手なので時折、目を逸らしましたが、そもそも「あり得ない」と思って観ればなんとか耐えられるでしょう。
メキシコの人身売買組織を殲滅した後、ランボーはデッキチェアーに腰掛けます。夕日が照らしています。黄昏って雰囲気です。
この黄昏が確かにシリーズ最後を彷彿させますが、そうは問屋が卸しません。スタローンが生きている限りハリウッドは稼ぐ必要があるからです。
「俺の戦いはまだ終わっちゃいない」という叫びに対しての答え「俺の戦いは終わった」という言葉はありませんでした。つまり「to be Continue 」ですね。
映画『ランボー ラスト・ブラッド』のキャストについて
ジョン・ランボー(シルベスター・スタローン)
カルメン(パス・ベガ)
ウーゴ・マルティネス(セルヒオ・ペリス=メンチェータ)
マリア・ベルトラン(アドリアナ・バラッザ)
ガブリエラ(イベット・モンレアル)
ビクトル・マルティネス(オスカル・ハエナダ)
ジーニー・キム
ホアキン・コシオ
まとめ 映画『ランボー ラスト・ブラッド』一言で言うと!
「まだ終わっちゃいない」
ランボーの叫びが聞こえます。あの忌まわしきベトナム戦争でおった心の傷が疼いています。アフガンでもミャンマーでも、そしてメキシコの激戦を超える悲惨な戦いがベトナムのです。ベトナムの悪夢を払拭しなければランボーの心に安らぎは来ません。次回が楽しみです。
『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング
合わせて観たい映画
【夢に向かって頑張っている映画】
映画『カセットテープ・ダイアリーズ』
大学へ行って「絶対に作家になるんだ!」夢と勇気がもらえる映画
映画『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
男女差別があった時代の女流作家の生き方が描かている
映画『ルース・エドガー』
両親には感謝しているけど「良い子」でいるのもキツイ
映画『ハリエット』
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映画『チアダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』
目指すは全米制覇!
映画『マディソン郡の橋』
夢見た人とひと時の恋
映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』
この国の行方をタクシーに乗せて
映画『キングダム』
目指すは天下の大将軍
映画『リメンバー・ミー』
父の夢は僕の夢
映画『風をつかまえた少年』
貧しくても夢があれば生きていける
映画『パリに見出されたピアニスト』
夢の叶え方がわからない少年に手を差し伸べる人
映画『レディ・マエストロ』
女性指揮者のパイオニアが困難を乗り越えて夢を実現する物語
映画『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』
ソ連から亡命してまで自身の夢を掴んだ
映画『さよなら くちびる』
音楽をやりたい!その夢を果たすために何が必要か?
映画『王様になれ』
カメラマンになりたいんだ!と叫びが聞こえる映画
映画『ブレス あの波の向こうへ』
どんな時も頭の中はサーフィンの事ばかり
映画『ガラスの城の約束』
毒親の妨害を振り切って夢はまっしぐら
映画『リアム16歳、はじめての学校』
名門大学目指して母と息子で目指す受験
映画『ビリーブ 未来への大逆転』
女という事で笑われようがやりたいことがあるから気にしない
映画『旅のおわり世界のはじまり』
異国の地で歌手になることを決意した女の子
映画『トールキン 旅のはじまり』
仲間と未来の夢を語り合う青年たち
映画『チワワちゃん』
青春の儚いエネルギーが大爆発しています
映画『芳華-Youth-』
戦争に青春を取られてしまう悲劇
映画『ランボー ラスト・ブラッド』の作品情報
映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
エイドリアン・グランバーグ
製作
アビ・ラーナー ケビン・キング・テンプルトン ヤリフ・ラーナー レス・ウェルドン
製作総指揮
リュウ・ロン チャン・クン ルイス・アリオラ ジェフリー・グリーンスタイン ジョナサン・ヤンガー クリスタ・キャンベル ラティ・グロブマン アリエル・ブロメン ジェフ・ガム
キャラクター創造
デビッド・マレル
原案
シルベスター・スタローン
脚本
マシュー・シラルニック シルベスター・スタローン
撮影
ブレンダン・ガルビン
美術
フランコ=ジャコモ・カルボーネ
衣装
クリスティーナ・ソペーニャ
編集
トッド・E・ミラー カーステン・カーパネック
音楽
ブライアン・タイラー
ジョン・ランボー(シルベスター・スタローン)
カルメン(パス・ベガ)
ウーゴ・マルティネス(セルヒオ・ペリス=メンチェータ)
マリア・ベルトラン(アドリアナ・バラッザ)
ガブリエラ(イベット・モンレアル)
ビクトル・マルティネス(オスカル・ハエナダ)
ジーニー・キム
ホアキン・コシオ
2019年製作/101分/R15+/アメリカ
原題:Rambo: Last Blood
配給:ギャガ