映画『ドント・ルック・アップ』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。
映画『ドント・ルック・アップ』公式サイト・IMDbサイト・ Rotten Tomatoesサイトにて作品情報・キャスト情報ならびにレビューをご確認ください。
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『ドント・ルック・アップ』
(2021年製作/145分/PG12/アメリカ)
原題:Don’t Look Up
【監督】
アダム・マッケイ
【製作】アダム・マッケイ ケビン・メシック【製作総指揮】ジェフ・ワックスマン【共同製作】ロン・サスカインド【原案】アダム・マッケイ デビッド・シロタ【脚本】アダム・マッケイ【撮影】リヌス・サンドグレン【美術】クレイトン・ハートリー【衣装】スーザン・マシスン【編集】ハンク・コーウィン【音楽】ニコラス・ブリテル【音楽監修】ゲイブ・ヒルファー
【出演】
レオナルド・ディカプリオ ジェニファー・ローレンス ロブ・モーガン ジョナ・ヒル マーク・ライランス タイラー・ペリー ティモシー・シャラメ ロン・パールマン アリアナ・グランデ スコット・メスカディ ケイト・ブランシェット メリル・ストリープ ヒメーシュ・パテル メラニー・リンスキー マイケル・チクリス トメル・シスレー
映画『ドント・ルック・アップ』外部リンク
【HPサイト】
映画『ドント・ルック・アップ』公式サイト
【予告映像】
映画『ドント・ルック・アップ』トレーラー
映画『ドント・ルック・アップ』 Rotten Tomatoesサイト
映画『ドント・ルック・アップ』のオススメ度は?
星5つです
「面白すぎる」
レオナルド・ディカプリオがただの「おっさん」
メリル・ストリープは「癖がある」
ジェニファー・ローレンス「毛穴が目立つ」
映画『ドント・ルック・アップ』の作品情報・概要
『ドント・ルック・アップ』原題『Don’t Look Up』アダム・マッケイ脚本・共同製作・監督作品。アメリカのブラックコメディ映画。レオナルド・ディカプリオ(映画『タイタニック(1997)』や映画『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』や映画『仮面の男』)、ジェニファー・ローレンス、ロブ・モーガン、ジョナ・ヒル(映画『mid90s ミッドナインティーズ』や映画『行き止まりの世界に生まれて』や映画『リチャード・ジュエル』)、マーク・ライランス 、タイラー・ペリー(『バイス』や映画『モンタナの目撃者』)、ティモシー・シャラメ(映画『DUNE デューン 砂の惑星』や映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』や映画『ビューティフル・ボーイ』) 、ロン・パールマン(映画『塔の上のラプンツェル』) 、アリアナ・グランデ (映画『チャーリーズ・エンジェル』)、スコット・メスカディ 、ケイト・ブランシェット(映画『ソング・トゥ・ソング』)、メリル・ストリープ(映画『プラダを着た悪魔』や映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』や映画『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』や映画『マディソン郡の橋』)らが出演。地球に彗星が衝突するまでの日々をアメリカ大統領のバカっぷりと主軸に、SNSという軽薄な潮流をコメディとして描く名作。
映画『ドント・ルック・アップ』のあらすじ・ネタバレ
ランドール・ミンディ博士(レオナルド・ディカプリオ)は天文学を教える大学教授。彼の教え子のケイト・ディビアスキー(ジェニファー・ローレンス) が大発見をしたことで、運命が変わる。はるか宇宙のかなたから巨大な彗星が地球に向かっているのだ。ケイトの計算によれば6ヶ月余で地球に衝突すると言う。人類に危機を救うべくアメリカ大統領オーリアン(メリル・ストリープ) に会いに行く、、、。しかしオーリアン大統領は大統領選の有利な材料にならないと一蹴する。落胆にくれた二人はテレビ局へ行く。美人司会者のブリー(ケイト・ブランシェット) は生放送で二人を笑い者にする。しかもケイトは感情的になってしまい、世間から「サイコパス的」な人間とレッテルを貼られてしまう。ようやく事の真相を理解した大統領であったが、彗星爆破を目指したロケットも不発となる。そこへ現れたのが世界一の起業家だった。
映画『ドント・ルック・アップ』の感想・内容
「とても面白い映画」です。「とてもよくできた映画」だと思います。本年度、「1番笑った映画」と言っても良いでしょう。完全なるコメディです。おバカさんであり、自虐的な作品です。最高です。
スタッフ・キャスト共にほぼオールアメリカンだと思われます。アメリカンな彼らがアメリカ国家並びにアメリカ国民を完全にバカにしています。つまりディスっています。
笑いがとまりませんでした。本当にこんなおバカな国民性なのかなって、疑ってしまう反面、実感もしてしまうのです。「ポンコツアメリカ万歳!」と言う感じなのです。
本映画『ドント・ルック・アップ』の監督はアダム・マッケイです。『バイス』、『マネー・ショート』などの名作を監督しています。彼の作品の特徴は、大きな組織や国家を笑い物にすると言うところです。
特に『バイス』においてはブッシュの無能ぶりを完全に露呈したと共に、アメリカ国家が戦争へ向かっていく様子をつぶさに描き出しています。とてもシニカルな表現で、「笑っちゃいけないけれど笑ってしまう」と言う構成で描いている。間違いなく名作です。
『マネー・ショート』はアメリカの大手銀行がサブプライムローン破綻へと向かう様子を描いています。
同時に大手銀行は国に守られて、ほとんどダメージを受けない様子をドキュメンタリー風味で描いています。
いつも犠牲者は貧しい者や、移民、そして立場的の弱い人たちです。大企業や国家はそれほどダメージを負わないのです。これまた素晴らしい作品でした。
そして、本映画『ドント・ルック・アップ』はアメリカのトップである大統領から、移民や、貧困層に至るまで全ての人たちをあざ笑うかのような構成で作り上げています。
全国民が「バカだ」と断言しています。もちろん、フィクションであるからこそ安心して、笑って観ることができるのですが、そのフィクションの裏側には本当の真実である「ノンフィクション」が存在していることを忘れてはいけません。
つまり本映画『ドント・ルック・アップ』の中に本当の事実が隠されているのではないかと勘ぐってしまうのです。そこにアダム・マッケイ監督の狙いがあったのではないでしょうか。
実際問題、地球が彗星の衝突によって消滅する危機ってあるのでしょうか。ほとんどないかと思います。
でも万に一つ彗星が衝突するのであれば、人間はどのような行動を起こすのでしょう。今年同じような映画が公開されています。
映画『グリーンランド 地球最後の2日間』』です。彼らは本映画『ドント・ルック・アップ』と違って、必死に生き延びようとしています。
我先にと生きることができる場所・グリーンランドを目指します。他人を押しのけて自身と家族の命の灯火を守り通そうとします。
これがひょっとしたら、人類の終末期の人間行動の真実なのかもしれません。でも、もしわたしが地球滅亡まで半年と知ったら、好きなことをやって過ごすと思うのです。
わたし一人で死ぬわけではありません。地球人全員が死ぬのであれば、何となく“呉越同船”のような気がするのです。案外穏やかに過ごせるような気がします。
本映画『ドント・ルック・アップ』では逃げ惑ったり穏やかに過ごしたりするのではなく、どこか他人事のように、地球滅亡の日を見ています。雰囲気的には“お気楽”であり“おバカさん”なんです。
さて、本映画『ドント・ルック・アップ』で、最も異彩を放っているはオーリアン大統領(メリル・ストリープ) です。設定的はアメリカ発の女性大統領だと思います。
オーリアンは大統領再選のために「彗星衝突が必要か否か」で考える軽薄な人物です。そのネタが大統領支持率向上ならびに再選に有利であれば、重用するのです。
もう笑えてきます。実際、アメリカでも日本でも同じような事柄って、実際にあると思うのです。
選挙の前になると必ず、国民に媚びるような政策を掲げるのはどこの国の指導者が用いる鉄則です。この描写はもっと突っ込んで描いて欲しかったです。
例えば、「彗星が衝突する」から「アメッリカ国民よ、団結しなさい」さらに「彗星を破壊すれば世界の覇権はアメリカになる」そして「みんな儲かるよ」だから「わたしに投票しなさいよ !」です。
さらに「いま貧乏人でもきっと裕福になるよ」と甘い蜜を垂らして欲しかったです。
ここで重要なのはオーリアン大統領(メリル・ストリープ) は支持率を上げるためなら、なんでも利用するという人間蔵が描かれている点です。
彗星が地球に衝突しようが、しまいが、自分の商品価値の是非に有利であれば、利用するだけです。つまり「自分大好き人間」の究極を表しています。
SNSを利用した、“承認欲求”の頂点たるや、それは「アメリカ大統領」なのでしょう。SNSの最高位なのです。
オーリアン大統領にとっては、国内の人種差別とか、格差問題とか、世界平和などまったく興味ないのです。自身がいつも「一番でありたい」のです。
その大統領像を見事にメリル・ストリープは演じています。繰り返しますが、彼女にとって、人類が滅亡しようがしまいが、まったく興味ない人間であり、国家のリーダーって、案外何も考えていない「無責任・お気楽」な人間であると描いています。
何となくトランプ大統領の女性版って感じでしょうか。
ニュース番組の司会者のブリー(ケイト・ブランシェット) も、科学者であるランドール・ミンディ博士(レオナルド・ディカプリオ)の生真面目な性格をバカにして笑っています。
ブリーと一緒に番組を持っている黒人の司会者ジャック(タイラー・ペリー)は、とにかく人をバカにすることで存在価値を高めています。
ゲストであるランドールとケイト・ディビアスキー(ジェニファー・ローレンス) の仕草や発言に対して、“ツッコミとボケ”の構図を作り出すことで、視聴者からの好感度を高めて、自身の利益に繋げている人間です。
日本のテレビ番組でも同じような光景が見られます。誰かが真剣に喋っていると、芸人が茶々を入れて、落としどころを作って適当に話を終わらせるのです。
ゲストが言わんとした真意はほとんど視聴者に伝わらないという違和感だけが残ります。
こういったテレビ番組を見ると視聴者たちにも、軽薄な“ツッコミとボケ”行動が伝染していきます。
人が真剣な話をしている時に、おバカなボケをされると一瞬でしらけてしまう経験をしたことがある人も多いと思います。
実はこれってとても恐ろしいことなのです。本映画『ドント・ルック・アップ』のランドール・ミンディ博士(レオナルド・ディカプリオ)とケイト・ディビアスキー(ジェニファー・ローレンス) は最初こそ生真面目に地球危機の存亡を訴えていました。
しかしランドール・ミンディ博士はテレビ番組に出演すようになってから、タレントとして大成していくのです。
そうです、「有名人街道まっしぐら」です。これって、日本も同様の現象です。最初こそ、テレビに出演して、威勢のいい発言をしていた文化人が、人気で始めるとメディアにも視聴者にも媚び売るようになるという、、、、。
人って人気が出ると、それにしがみつきたくなる動物です。「消えらわれたくない」「誰からも好かれたい」と思うのが本能でしょう。この辺りの人間描写をうまく描いているアダム・マッケイ監督はさすがですね。
一方、女子学生ケイト・ディビアスキー(ジェニファー・ローレンス) は地球の危機を訴え続けます。テレビ番組に出て地球滅亡の危機を涙ながらに絶叫します。
しかし、その様はすぐさまSNSの餌食になります。「サイコパスな人間」として世界中に配信されて、笑われるのです。
ブログ、Twitter、ティックトップ、YouTubeでも彼女の顔にアイコラ風に加工して晒し者にします。これもよくある現象です。これを見て思い出したのは環境活動家のグレタ・トゥーンベリさんです。
彼女もある意味メディアを利用しているのですが、それ以上にメディアに利用されている趣があるのです。ケイト・ディビアスキー(ジェニファー・ローレンス)を見ていると、何となくメディアにバッシングされているグレタ・トゥーンベリさんを思い出しました。
映画『ドント・ルック・アップ』の考察・評価
さて、映画の内容に話を戻します。笑えるのはやっぱりオーリアン大統領(メリル・ストリープ) です。アメリカの大統領って結構真面目な印象があると思うのです。
全世界の平和のために立ち向かっているという印象です。でも、案外「適当」であると認識してしまいました。それを明らかにしてくれたのはトランプ大統領です。
彼が特別ではなく、それ以前の大統領も同様だったことがわかったのです。
オーリアンはタバコは吸うわ、不倫はするわで、めちゃくちゃな人間です。国家のことよりも自分の「好感度」のことばかり考えています。
そして彼女が大事しているのは、バッシュのCEO(マーク・ライランス )です。
彼のイメージはアマゾンのジェフ・ベゾスか、それともアップルスティーブ・ジョブズか、それともテスラのイーロン・マスクかを思わせるような男なのです。
利益優先主義というか、こうと決めた突き進むタイプなのです。彼は彗星が地球に追突することをビジネスと昇華しようとします。彗星にはレアアースがあるからです。
世界のレアアース市場は中国が握っている現在、アメリカ経済にとって、彗星は垂涎のネタなのです。でも笑えるのです。
彗星が衝突すると言うことに対して、彗星を地球に分散して降り注がせて、レアアースビジネスの独占を目指そうと考えているのです。もう笑ってしまうんです。
でもですね、その前にアメリカのNASAが、かつて湾岸戦争などで活躍した英雄を集め、有志として彗星へ向かってロケットを数十機も打ち上げます。
いわゆる映画『アルマゲドン』状態です。宇宙へ行って彗星を爆破すると言う世界的ヒーローの誕生を思わせるのです。しかしそれも徒労に終わるんです。
打ち上げられたロケットからパイロットは脱出して地球に戻ってくるのです。とにかく笑えるんです。
さてさて、本映画『ドント・ルック・アップ』のキャストについて、改めて触れたいと思います。「とても豪華」なのです。
レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・ローレンス、ケイト・ブランシェット、そしてメリル・ストリープです。
彼らに共通しているのはオスカー俳優なのです。全員がアカデミー賞において、主演、助演でオスカーをゲットしています。驚きです。
オスカー俳優がこぞって、こういった「ポンコツアメリカ万歳映画」に出演しているからです。
さらにいま若手俳優期待ナンバーワンのティモシー・シャラメ の出演も見逃せません。縁起としてはいまひとつですが、アリアナ・グランデ の出演も笑えます。
『タイタニック』と『』で見せたあの美しい顔のレオナルド・ディカプリオはいません。近所のおっさんです。本当にデブでさえないおっさんです。
ジェニファー・ローレンスは『世界にひとつのプレイブック』のような美しさもありません。顔のアップで見ると毛穴が結構目立ちます。結婚した影響でしょうか。
映画『ドント・ルック・アップ』の結末
メリル・ストリープは映画『プラダを着た悪魔』を彷仏させるようなめちゃくちゃの女です。とても似合ってました。
このように本映画『ドント・ルック・アップ』では豪華キャストが一丸となってポンコツアメリカを笑い飛ばしています。
でもここで冷静になってこの映画について考えてみると、とてもリアリティーがあるのではないでしょうか。
SNSが世界中にはびこっていますが、ほとんどの情報って嘘が多いのではないでしょうか。90%以上嘘のような気がするのです。
これだけ嘘がはびこった虚飾の世界では、人々って真剣に地球の危機なんて考えないでしょう。笑い飛ばす「手法」が大切なのです。
そういう世界になってしまっているのです。本映画『ドント・ルック・アップ』を観て、わたしたちの面前にあるSMSの危機と、国家と言うものはあんまりあてにならないものなんだなと言うことを学んだような気がします。
もう一度見たい映画です。
映画『ドント・ルック・アップ』のキャストについて
ランドール・ミンディ博士(レオナルド・ディカプリオ)
ケイト・ディビアスキー(ジェニファー・ローレンス)
オグルソープ博士(ロブ・モーガン)
ジェイソン(ジョナ・ヒル)
マーク・ライランス
ジャック(タイラー・ペリー)
ティモシー・シャラメ
ロン・パールマン
アリアナ・グランデ
スコット・メスカディ
ブリー(ケイト・ブランシェット)
オーリアン大統領(メリル・ストリープ)
ヒメーシュ・パテル
メラニー・リンスキー
マイケル・チクリス
トメル・シスレー
まとめ 映画『ドント・ルック・アップ』一言で言うと!
「今年一番の名作です」
いやはや、今年一番の名作ではないでしょうか。これほどまでに国家を揶揄して、笑い物にして、笑えて、胸にしっかりとメッセージを打ち込む映画ってそうそうないです。もう一度観たい映画です。
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映画『家族にサルーテ!イスキア島は大騒動』
イタリア人て本当に「家族愛」が強い!
映画『ドント・ルック・アップ』の作品情報
映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
アダム・マッケイ
製作
アダム・マッケイ ケビン・メシック
製作総指揮
ジェフ・ワックスマン
共同製作
ロン・サスカインド
原案
アダム・マッケイ デビッド・シロタ
脚本
アダム・マッケイ
撮影
リヌス・サンドグレン
美術
クレイトン・ハートリー
衣装
スーザン・マシスン
編集
ハンク・コーウィン
音楽
ニコラス・ブリテル
音楽監修
ゲイブ・ヒルファー
ランドール・ミンディ博士(レオナルド・ディカプリオ)
ケイト・ディビアスキー(ジェニファー・ローレンス)
オグルソープ博士(ロブ・モーガン)
ジェイソン(ジョナ・ヒル)
マーク・ライランス
ジャックタイラー・ペリー
ティモシー・シャラメ
ロン・パールマン
アリアナ・グランデ
スコット・メスカディ
ブリー(ケイト・ブランシェット)
オーリアン大統領(メリル・ストリープ)
ヒメーシュ・パテル
メラニー・リンスキー
マイケル・チクリス
トメル・シスレー
2021年製作/145分/PG12/アメリカ
原題:Don’t Look Up