映画『モテキ』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。
映画『モテキ』公式サイト・IMDbサイト・ Rotten Tomatoesサイトにて作品情報・キャスト情報ならびにレビューをご確認ください。
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『モテキ』
(2011年製作/118分/G/日本)
配給:東宝
【監督】
大根仁
【製作】井澤昌平 市川南【エグゼクティブプロデューサー】中尾哲郎 塚田泰浩 山内章弘【企画】川村元気【プロデュース】川村元気【プロデューサー】鈴木一巳 岡部紳二 露木友規枝 市山竜次【原作】久保ミツロウ【脚本】大根仁【撮影】宮本亘【照明】冨川英伸【録音】下元徹【美術】佐々木尚【装飾】石上淳一【小道具】中島明日香【ヘアメイク】古屋明子【スタイリスト】伊賀大介【編集】石田雄介【音楽】岩崎太整【整音】加藤大和【音響効果】大河原将【記録】中田秀子【助監督】神徳幸治【キャスティング】おおずさわこ【ラインプロデューサー】杉原奈実【制作担当】田口生己
【出演】
森山未來 長澤まさみ 麻生久美子 愛仲里依紗 真木よう子
山田真歩 伊達暁 りりィ 内田慈 東加奈子 傳田うに 上田遥 信川清順 赤堀雅秋
尾丸一郎
祖父江唯 野波麻帆 満島ひかり 松本莉緒 菊地凛子 新井浩文 金子ノブアキ
リリー・フランキー 脇綾香 樫野有香 大本彩乃 神聖かまってちゃん 山下敦弘 設楽統 日村勇紀 在日ファンク ジョニー大蔵大臣 宇川直宏 川辺ヒロシ 吉田豪 杉作J太郎 掟ポルシェ 女王蜂 ナキミソ ピエール瀧 TOKYO No.1 SOUL SET U-NEXT-zhaan rei harakami N’夙川BOYS スチャダラパー
映画『モテキ』外部リンク
【HPサイト】
映画『モテキ』公式サイト
【予告映像】
映画『モテキ』トレーラー
【公式Twitter】
映画『モテキ』
【IMDbサイト】
【 Rotten Tomatoesサイト】
映画『モテキ』
映画『モテキ』のオススメ度は?
星2つです
ちょっと残念
長澤まさみちゃんは「一生モテキ」です
ピエール瀧&新井浩文出演
事故映画ではないでしょ!
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映画『モテキ』の作品情報・概要
『モテキ』2011年製作の日本のラブ&コメディ映画。大根仁監督作品。原作は久保ミツロウ。映画のために、ドラマ版の1年後を舞台に完全オリジナルストーリーを描き下ろした。主演は森山未來。長澤まさみ(映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』や映画『マスカレード・ナイト』や映画『MOTHER マザー』や映画『海街diary』)、麻生久美子(映画『翔んで埼玉』)、愛仲里依紗 、真木よう子、山田真歩、伊達暁、リリー・フランキー(映画『万引き家族』や映画『夏、至るころ』や映画『凪待ち』)、新井浩文、金子ノブアキ、ピエール瀧(映画『アナと雪の女王』)らが出演。
映画『モテキ』の受賞歴
- 第85回キネマ旬報 日本映画ベスト・テン7位
- ヨコハマ映画祭 2011年日本映画ベストテン7位
- 映画芸術 2011年日本映画ベストテン7位
- 第66回毎日映画コンクール 男優主演賞 – 森山未來
- 第16回 日本インターネット映画大賞 主演男優賞 – 森山未來
- 第54回ブルーリボン賞 助演女優賞 – 長澤まさみ
- 第35回日本アカデミー賞(2012年発表)[14]
- 優秀主演女優賞 – 長澤まさみ
- 優秀助演女優賞 – 麻生久美子
- 優秀音楽賞 – 岩崎太整
- 優秀編集賞 – 石田雄介
- 話題賞・作品部門
- 第21回日本映画プロフェッショナル大賞 個人賞・新人監督賞 – 大根仁
映画『モテキ』のあらすじ・ネタバレ
映画『モテキ』のあらすじ:起
藤本は新しく仕事を始めますが、バカにされることも多くある中である事件が起きました。
会社で打ち合わせをしていると上長の墨田は社内を含めて多くの愛人がいることがバレて刺されそうに….。
墨田はナイフを避けた際に後ろにいた藤本は刺されてしまいます。そんな幸が薄い藤本ですが、仕事のミスを叱られてツイッターで呟いてから変化がありました。
なんと、彼の呟きに同調した人から返信があり、嬉しく思いつつもダイレクトメールを何回かやり取りするのです。
そうして一緒に飲もうという話になって、藤本は相手を待っているとなんと美人が現れたことに驚愕。男だと思っていた松尾という人は女性だったのです。
映画『モテキ』のあらすじ:承
彼女との会話が弾み、「付き合えたら楽しいだろうな」と思いつつ彼氏がいることを残念に思います。
松尾は女友達を呼んでさらに飲み始め、終電を逃したので藤本の家へ。
始発の時間になって松尾の友人は帰り、松尾はシャワーや服を借りてベッドで寝ようとして藤本を誘う素振りを見せるのです。
彼は誘われるがままキスだけして、その後も何回か会いますが…ツイッターの動向が気になりつつも、期待してはいけないと言い聞かせます。
映画『モテキ』のあらすじ:転
そして、松尾に好きだと告白すれば関係が進むと思った藤本は仕事中に席を立ちますが、周りから「目を覚ませ」と言われました。
アイドルソングを聞いて気を大きくしているだけと指摘されてその日は飲み会へ。
藤本は社内の人たちから松尾との関係を煽られつつ、彼女から久々に連絡が来たことで飲み会に呼ぶことに…。
松尾は、るみ子という友達を連れて来たことで藤本は彼女と盛り上がるのです。
松尾は先に帰って、るみ子は松尾と会社の人と共にカラオケ行き、朝まで過ごした彼らは解散しました。
ある日、藤本は松尾と会って「帰りたくない」と言い出すと、家に招かれました。
先に寝てて良いと言われた藤本ですが、「寂しい」と呟いたことで松尾はキス。
良い雰囲気になったかと思いきや、インターホンが鳴ったことで藤本は彼氏だと思って慌てつつ、友人だと知りますがそのまま帰ることにしました。
映画『モテキ』のあらすじ:結
気まずさを覚えつつ、藤本はるみ子に誘われてカラオケに行って「松尾のように彼氏のいる女性は無理だ」と愚痴をこぼします。
すると、るみ子は意を決して藤本に告白し、キスをしてそのまま藤本の家へ…。
2人は身体の関係を持ち、その後藤本は仕事でライブに行った際にるみ子に付き合おうと言おうとし、松尾もいたことでるみ子との関係を思わず伝えます。
藤本は松尾への想いがある中でるみ子とは付き合えないと気付きました。
松尾の彼氏の山下はイベントを取り仕切っており、藤本は彼のインタビューをすることになりました。
その際に彼には妻がいると知り、松尾に対して失礼だと指摘。松尾のことを考えた藤本は、音楽フェスで彼女に思いを告げて抱きしめてキス…。
2人は笑顔で互いを見つめ合い、物語は幕を閉じます。
映画『モテキ』の感想・内容
コメディ要素が強い作品であり、ロマンスの行方がどうなるのか気になるストーリーでしたね。
藤本と3人の女性、そしてライバルとの話を中心に感想を紹介しましょう。
松尾には優秀で人望もある山下という彼氏がいて、妻との別れを信じていたように見えましたね。
自分を選んでもらえるかが分からないという不安があるためか、藤本と遊ぶようになったようでしたが、本気の恋に発展するとは思わなかったのかもしれません。
藤本も「自分みたいな男が、こんな美人に好かれるわけがない!」と言い聞かせているのですが、やっぱり期待してしまうのもわかる気がします。
というのも、松尾はあどけなく藤本と接し、いつも楽しそうにするから…二人を見ていると恋人のようにも見えるため、微笑ましいなと思いました。
映画『モテキ』の考察・評価
そうして藤本は恋愛を頑張ると決めて松尾を何回も誘って遊びに出かけるのですが、彼の友人は「本気になるな」と指摘するのです。
会社の人も盲目的になっていると言いつつ、藤本のメッセージを勝手に見て楽しむという悪趣味さも見せるという様子…。
藤本がそれでも努めようとするのが印象的でした。
また、他の女性との関係にも注目ですね。
墨田に連れていかれた店の店員の愛と出会い、強引な面があった彼女は藤本を誘って家へ連れていくのです。
そのまま夜を共にしたかと思った藤本はおぼろげな記憶にアタフタ!愛は何もなかったと言って安心させつつ、「気が向いたら結婚してくださいね」と声を掛けるのが素直で良いなと思いました。
るみ子は藤本より年上で、献身的な面が強かったようですね。
藤本を好きになった際には「なんでも合わせるから、努力するから」と必死に声を掛けるのです。
思ってもらえることは悪いわけではありませんが、相手の負担になると大変だなと思わせられるワンシーンです。
映画『モテキ』の結末
そうした女性たちと関わって来て、藤本は山下と松尾の関係を知り、山下へインタビューすることになった時の気持ちは計り知れません。
勝てない相手だと知りつつも、松尾が好きだからこそ妻がいる身で悲しませるようなことをするなと言う彼の姿は頼もしいなと思いました。
そのまま土砂降りの中で松尾の家に向かい、彼女に「初めて会った時から大好きだ」と伝えるのはロマンスとして素敵なワンシーンとなり、ラストもハッピーエンドとなって良かったです。
映画『モテキ』のキャストについて
藤本幸世(森山未來)
松尾みゆき(長澤まさみ)
枡元るみ子(麻生久美子)
愛仲里依紗
唐木素子(真木よう子)
彩海(山田真歩)
三浦(伊達暁)
愛の母(りりィ)
千華(内田慈)
カオリン(東加奈子)
出入り業者(傳田うに)
ミキちゃん(上田遥)
小宮山基樹(信川清順)
吉野家の店員(赤堀雅秋)
フェスカップル丸(尾丸一郎)
フェスカップル(祖父江唯)
土井亜紀(野波麻帆)
中柴いつか(満島ひかり)
小宮山夏樹(松本莉緒)
林田尚子(菊地凛子)
島田雄一(新井浩文)
山下ダイスケ(金子ノブアキ)
墨田卓也(リリー・フランキー)
Perfume(西脇綾香)
Perfume(樫野有香)
Perfume(大本彩乃)
神聖かまってちゃん
山下敦弘
設楽統
日村勇紀
在日ファンク
ジョニー大蔵大臣
宇川直宏
川辺ヒロシ
吉田豪
杉作J太郎
掟ポルシェ
女王蜂
ナキミソ
ピエール瀧
TOKYO No.1 SOUL SET
U-zhaan
rei harakami
N’夙川BOYS
スチャダラパー
まとめ 映画『モテキ』一言で言うと!
「ラブコメ映画として普通に楽しめます」
普通の映画です。テレビの延長戦です。でも長澤まさみちゃんは可愛い。
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映画『マチネの終わりに』
映画『ボーダー 二つの世界』
映画『あなたの名前を呼べたなら』
映画『秒速5センチメートル』
映画『マーウェン』
映画『ほしのこえ』
映画『COLD WAR あの歌、2つの心』
映画『リヴァプール、最後の恋』
映画『モテキ』の作品情報
映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
大根仁
製作
井澤昌平 市川南
エグゼクティブプロデューサー
中尾哲郎 塚田泰浩 山内章弘
企画
川村元気
プロデュース
川村元気
プロデューサー
鈴木一巳 岡部紳二 露木友規枝 市山竜次
原作
久保ミツロウ
脚本
大根仁
撮影
宮本亘
照明
冨川英伸
録音
下元徹
美術
佐々木尚
装飾
石上淳一
小道具
中島明日香
ヘアメイク
古屋明子
スタイリスト
伊賀大介
編集
石田雄介
音楽
岩崎太整
整音
加藤大和
音響効果
大河原将
記録
中田秀子
助監督
神徳幸治
キャスティング
おおずさわこ
ラインプロデューサー
杉原奈実
制作担当
田口生己
藤本幸世(森山未來)
松尾みゆき(長澤まさみ)
枡元るみ子(麻生久美子)
仲里依紗
唐木素子(真木よう子)
彩海(山田真歩)
三浦(伊達暁)
愛の母(りりィ)
千華(内田慈)
カオリン(東加奈子)
出入り業者(傳田うに)
ミキちゃん(上田遥)
小宮山基樹(信川清順)
吉野家の店員(赤堀雅秋)
フェスカップル丸(尾丸一郎)
フェスカップル(祖父江唯)
土井亜紀(野波麻帆)
中柴いつか(満島ひかり)
小宮山夏樹(松本莉緒)
林田尚子(菊地凛子)
島田雄一(新井浩文)
山下ダイスケ(金子ノブアキ)
墨田卓也(リリー・フランキー)
Perfume(西脇綾香)
Perfume(樫野有香)
Perfume(大本彩乃)
神聖かまってちゃん
山下敦弘
設楽統
日村勇紀
在日ファンク
ジョニー大蔵大臣
宇川直宏
川辺ヒロシ
吉田豪
杉作J太郎
掟ポルシェ
女王蜂
ナキミソ
ピエール瀧
TOKYO No.1 SOUL SET
U-zhaan
rei harakami
N’夙川BOYS
スチャダラパー
2011年製作/118分/G/日本
配給:東宝