ヒューマン映画

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2019年製作

映画『ジョーカー』ネタバレ・あらすじ・評価・感想。「神or悪魔?」を観て決めよ!ジョーカー続出でアメリカ熱狂。

映画『ジョーカー』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館ならびにあらすじ・ネタバレ・感想・結末・評価について記載してます。本映画はいま世界中で話題沸騰になっています。ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を獲得しています。貧しいアーサーが如何にジョーカーになるのか、正義と悪は表裏一体。アメリカに根付く格差社会への反発。世界はジョーカーを救世主と見るか、悪魔と見るのか。
2019年製作

映画『プライベート・ウォー』ネタバレ・あらすじ・評価。隻眼のジャーナリスト。シリアで死す。戦地とPTSDの恐怖。終わらない戦争。

映画『プライベート・ウォー』公式サイトにて作品情報・上映館情報の紹介とネタバレ・あらすじ・感想・内容・結末について記述しています。隻眼のジャーナリスト、メリー・コルビンの半生を映画化。世界に紛争、戦争があると取材に行くのが戦争ジャーナリスト。命をかけて取材するが時には自身も傷つく。片目を失明。そして悲惨な戦争を見すぎてPTSDに陥る。それでも何度も戦地を訪れて世界に真実を発信する。最後はシリアでアサド政権の残虐性を放送して死ぬ。なぜ彼女は戦地へ行ったのか、なぜ書きたかったのか、そこには人間としても尊厳があったのだろう。
2019年製作

映画『ある船頭の話』ネタバレ・あらすじ・感想。柄本明vsオダギリジョーvsクリストファー・ドイル。「時代は一瞬の風で変わる」

映画『ある船頭の話』公式サイトにて作品情報・上映館情報からネタバレ・あらすじ・感想・評価を記載。オダギリージョー監督、長編デビュー。日本人が忘れてしまっている大切なことを川の流れと共に描いています。移ろう時代の中で船頭をするトイチに柄本明。撮影監督にクリストファー・ドイル。新人女優、川島鈴遥。村上虹郎の好演。永瀬正敏、浅野忠信の存在感が抜群の映画。
2019年製作

エルトン・ジョン伝記映画『ロケットマン』はカミングアウトする勇気&愛の尊さを世界に歌う。作品情報・ネタバレ・あらすじ・感想・評価

エルトン・ジョンは世界的に有名なミュージシャンである。彼の人生は波乱万丈であるが、命が救われたのは彼が真の愛を諦めずに探したからだろう。ゲイであることを世界にカミングアウトした勇気。ドラッグ、アルコール依存症からの復活。そして結婚、更に子どもをもうけるなど今ではとても幸せだ。本映画はミュージカルとなっておりとても楽しく観ることができる。
2019年製作

映画『アルキメデスの大戦』戦争を阻止と言っているが結局、止められなかった数学者。ネタバレ・感想・評価 菅田将暉さんだけの130分

映画『アルキメデスの大戦』戦争を阻止と言っているが結局、止められなかった数学者。ネタバレ・感想・評価 菅田将暉さんだけの130分 映画『アルキメデスの大戦』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『アルキメデスの大戦』公式サイト・IMDbサイト・ Rotten Tomatoesサイトにて作品情報・キャスト情報ならびにレビューをご確認ください。 YouTubeで予告映像もご覧ください。
2019年製作

映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』ネタバレ・あらすじ「高校生のピーターとMJの恋物語」感想「アベンジャーズシリーズは面白い」結末「追いつくのに必死」

映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』ネタバレ・あらすじ「高校生のピーターとMJの恋物語」感想「アベンジャーズシリーズは面白い」結末「追いつくのに必死」 映画『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』公式サイト・IMDbサイト・ Rotten Tomatoesサイトにて作品情報・キャスト情報ならびにレビューをご確認ください。YouTubeで予告映像もご覧ください。映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の作品概要高校生とスパイダーマンの二足わらじのピーター。遊びたい、恋もしたい、でも世界の平和のために戦わなければいけない。その悩みも背景に展開する。少年の心の葛藤と成長を描いている。
アニメーション

新海誠監督 映画『ほしのこえ』ミカコとノボルの宇宙恋愛物語の結末。感想・評価・ ネタバレ・あらすじ

日本を越えて世界に衝撃を与えた作品である。『ほしのこえ』は新海誠がたった一人で作り上げた。会社勤めをしながらも映画制作への情熱が消えず昼夜を通して作ったという。若き日の新海誠の情熱がほとばしる素晴らしい作品である。本映画は数々の賞を獲得した。そして新海は空高く羽ばたいた。
2019年製作

望月衣塑子原案 映画『新聞記者』“忖度政権”に切り込む勇気 ラストのツメが甘い ネタバレ・あらすじ・評価・感想

現政権の大学設置問題に着目して製作された映画。いわゆる“忖度”を題材にしている。正義ある女性記者の真実とは何かを追い求めて格闘する。内部告発を決意する国家公務員の苦悩も描いている。また政府の中枢では情報操作が公然と行われているような描写もあり、衝撃的な内容となっている。2019年のこの時期に公開された意味は大きい。『新聞記者』2019年公開の日本映画。東京新聞所属・望月衣塑子さんの同名の完全フィクション作品を原案に脚色。製作総指揮をとった河村光庸氏の手腕が大きい。スターサンズ製作。若手女性新聞記者と若手エリート官僚の対峙と葛藤を描く社会派サスペンスフィクションとして編んだ名作。監督は藤井道人、主演はシム・ウンギョン、松坂桃李。多くの日本の女優たちが尻込みして出演を見送ったため韓国出身のシム・ウンギョンが抜擢、若干日本語に難があるが体当たりで演じている。ラストの松坂の言葉が何かが話題になった。望月衣塑子さん著作『新聞記者』をモチーフの製作されている。先の『森友・加計問題』に端を発した政治不信は記憶に新しいが、本映画には政府の権力構造にもメスを入れて描いている。邦画において現政権に対してここまで描いた心意気は褒められる。もしこれが政府の内幕の真実であれば恐ろしい。
お茶の間映画館

映画『アルカトラズからの脱出』ネタバレ・あらすじ・その後「クリント・イーストウッド」vs「ドン・シーゲル」最後の映画。脱走モノ。

映画『アルカトラズからの脱出』ネタバレ・あらすじ・その後「クリント・イーストウッド」vs「ドン・シーゲル」最後の映画。脱走モノ。1979年に公開されたアメリカ合衆国の映画である。原題『Escape From Alcatraz』ドン・シーゲルとクリント・イーストウッドが組んだ最後の作品である。脱走モノ映画にハズレはないと言われている。『アルカトラズからの脱出』以前、以降と言われるほど、本作は脱走映画に於けるポジションは重要だ。脚本も演出も撮影も昔ながらの職人気質を守っている。ドン・シーゲルの経験と技術が集積されている。脱走モノとして初のハッピーエンドか?
2019年製作

映画『ガラスの城の約束』ネタバレ・あらすじ 毒親 ネグレクト 虐待 過保護 過干渉 こんな両親いらないと思った作品

社会と隔絶するように生きる家族。父親はアル中で無職、母親はアーティスト気取りで家事も育児もしない。子どもは4人。彼らの世界はこの毒親になる。飲んだくれで暴言を吐く父親に洗脳されているかのようで、父親を尊敬、崇拝している。しかし成長するにつれて一家がおかしいと気づく。そして家を脱出する。毒親、ネグレクト、ハラスメント。
2019年製作

映画『エリカ38』実話・ネタバレ・あらすじ・感想 浅田美代子の詐欺師が最高!

映画『エリカ38』は実際にあった詐欺事件をモチーフにドラマとドキュメンタリー仕立ての構成で作られている。実年齢が60歳でありながら38歳と偽り男たちを色仕掛けで取り込み大金をせしめていく。見事!とい言いたくなるが、エリカ自身も男に騙されて身を滅ばせてしまった被害者と言える。本作では詐欺に引っかからない方法も学ぶことができる
2019年製作

映画『空母いぶき』は忖度映画である。ネタバレ、感想、評価、残念。

海上自衛隊の話。南西諸島を航行中、正体不明の国から攻撃を受ける。1945年以降、日本は一度も他国と交戦したことがない。一人も犠牲者も出していない。本作は憲法9条という括りの中でいかにして他国からの攻撃に対応するかを訴求した作品になっている。しかしながら、贋作者かわぐちかいじさんのオリジナル作品から逸脱した残念な作品である。
いじめ・陰湿映画

映画『芳華-Youth-』には激動の70年代を生きた若者の青春、恋愛、苦悩と戦争の悲劇を描いた作品である。ネタバレ、あらすじ、評価

1970年代の中国は決して豊かな国ではなかった。文化大革命の影響で多くの知識人が投獄されたり、強制労働へと駆り出された。若者たちにとって人民軍に入ることが生き残る術の一つであった。その人民軍を慰問するの歌劇団にこの映画のテーマは置かれている。若き団員は青春を謳歌し、恋い焦がれ、泣き、そして戦争へと歩を進める。哀しき時代の物語。
2018年製作

映画『オーヴァーロード』ネタバレ、あらすじ、ノルマンディーに上陸したら“ゾンビ”がいてビックリ!

あの悲惨な第二次世界大戦をテーマに多くの映画作品が作られた。二度とあの戦禍を繰り返してはいけないという平和へのメッセージを込めた作品が多い。しかし本作は何とあのノルマンディー上陸作戦の最中、ドイツ軍がゾンビを養成していたという奇想天外な作品だ。倒せど倒せど立ち上がってくる。ある意味ヒトラーより恐ろしい。果たして平和は獲得できるか。
2018年製作

潜水艦ものにハズレなし。映画『ハンターキラー 潜航せよ』ネタバレ、感想、評価。

ロシアがいくら民主化されたといえ、アメリカにとってはかつての共産国である。未だに東西の壁がある。特にトランプとプーチンの関係性を考えると一触即発があってもおかしくないかも。でも戦力的には圧倒的にアメリカが上だろう。軍事費も桁違いだし、実戦経験が圧倒している。この20年間、アメリカはアフガン、イラク、シリアで戦っている。
2019年製作

実話『バイス』と『記者たち 衝撃と畏怖の真実』でイラク戦争の嘘が見えてくる。ネタバレ、感想、評価

イラク戦争とはなんだったのか?この映画は9.11を機にイラク戦争へと向かうアメリカ合衆国と国民、そして世界を翻弄する情報を流す人々を描く映画である。多勢に無勢となると人間は多勢の方に流れてしまう。嘘、デマがまかり通り、罪のない多くの人の命が消え、国家自体も消滅の危機に陥ることもある。情報を信じるのも自己責任である。
いじめ・陰湿映画

クリント・イーストウッド監督『アメリカン・スナイパー』実話は映画史上最高傑作の反戦映画である。ネタバレ、感想、評価

クリント・イーストウッドは多くの戦争映画を制作している。西部劇作品も一貫して戦争映画だ。『許されざる者』『ミスティック・リバー』『ミリオンダラー・ベイビー』も戦争映画だ。そして本作はおそらくイーストウッド自身ストレートに描いた最高傑作の反戦映画であると言える。事実、アメリカの戦争映画の興行収入の記録を作った。そこに反戦の事実がある。
アメリカ映画

クリント・イーストウッド監督『J・エドガー』は実話。米大統領を操った男である。ケネディーの死にも関与している。ネタバレ、感想、評価。

『J・エドガー』 (138分/米/2011) 原題『J. Edgar』 アメリカの近代史はJ・エドガー無しには語れない。功績も大きいが非難の声もある。 約50年、FBI長官を務める。情報収集に全力をかけた人生。 ジョン・エドガー・フーヴァー...
スリラー&サスペンス映画

クリント・イーストウッド監督デビュー作品『恐怖のメロディ』ストーカー映画の先駆けである。ネタバレ、あらすじ

ストーキングは日本でも世界でも今や社会的な問題、いや犯罪となっている。最初は好きな人に対して好意的と受け止められるが、限度を越すと強いストレスを与える。そのことを理解せずにいつの間にかストーキングしてしまう。クリント・イーストウッドは50年前にいち早くストーカーに着目して本作を監督した。本作の成功で自信をつけ、邁進する
お茶の間映画館

『荒野の用心棒』でクリント・イーストウッドは世界に羽ばたいた。セルジオ・レオーネ監督と黒澤明監督への尊敬の念は消えない

本作の『荒野の用心棒』でクリント・イーストウッドは世界のスターの仲間入りすることになる。セルジオ・レオーネの手腕に寄るところが大きい。しかし本作は黒澤明監督の『用心棒』のリメイク、いや盗作だったのだ。以後、2作『夕陽のガンマン』『続・夕陽のガンマン』はドル箱三部作となり世界にマカロニ・ウエスタンブームを巻き起こす。
いじめ・陰湿映画

『イット・カムズ・アット・ナイト』(92分/米/17年)

原題  『It Comes at Night』 アメリカ映画のホラー、サスペンスは本当によく出来ている。心理的に観客を追い詰める技術には圧巻です 人類滅亡近し!と言う設定の物語が多くなってきた。それは近い将来、現実化するかも  食にせよ、衣...
いじめ・陰湿映画

映画『インビクタス 負けざる者たち』ネルソン・マンデラを演じるモーガン・フリーマンがそっくりです。勇者についてネタバレ、評価、感想

ネルソン・マンデラの物語。監督クリント・イーストウッド。主演モーガン・フリーマン。ネルソン・マンデラという偉大な人間を忘れてはならない。彼に見えたのは未来に光り輝くあらゆる色だったのだ。ネルソン・マンデラという偉大な人間を忘れてはならない。彼に見えたのは未来に光り輝くあらゆる色だったのだ。この映画では人種差別撤廃を訴え続けた不屈の男、ネルソン・マンデラの軌跡を描いている。白人黒人混成のラグビーチームが力を合わせて世界一を目指す。そして南アフリカの人々も一つになった。そして世界に認めらることになった。
2019年製作

『この道』は平和を願う平成最後の映画と言える。ネタバレ、感想、評価

この映画は反戦映画の名作になるだろう。平成最後にこの平和を願う映画に出会えたことを嬉しくたまらない。『この道』は明日の道でもある。白秋と山田が友情を築く場面は秀逸だ。この二人によって数々の童謡が日本を明るくしたことは言うまでもない。二人はいつまでも平和を願った。その気持ちだけはいつまでも未来に伝えたいと思っている。
2018年製作

大迫力映像と大音響の『ワイルド・ストーム』は一瞬たりとも休む暇がない

原題 『The Hurricane Heist』(104/米/2018) 「全部吹っ飛ばす」が映画のキャッチコピー。 アメリカ史上最大級のハリケーンが西海岸を襲った。その災害の中でこともあろうか、強盗を企てる一団があった。 映画の冒頭から終...
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