ヒューマン映画

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2019年製作

『私は、マリア・カラス』(114分/仏/2017)

原題 『Maria by Callas』 全身芸術家、マリア・カラス。生涯芸術家、マリア・カラス。完璧しか許されなかった芸術家。 マリア・カラスは孤独だったのか?あの満願の笑みの裏側に“不幸が似合う女”の顔が見え隠れする  マリア・カラスの...
2018年製作

映画『アリー/スター誕生』ネタバレ・あらすじ「シンデレラ物語」に「アメリカの薬物・アルコール依存問題を内包した映画」感想・結末。

映画『アリー/スター誕生』ネタバレ・あらすじ「シンデレラ物語」に「アメリカの薬物・アルコール依存問題を内包した映画」感想・結末。 映画『アリー/スター誕生』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『アリー/スター誕生』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。映画『アリー/スター誕生』の作品情報・概要『アリー/ スター誕生』原題『A Star Is Born』ブラッドリー・クーパー製作・脚本・音楽・監督・出演によるミュージカル・恋愛・ドラマ映画である。2018年アメリカ製作。1同名映画の3度目のリメイク。レディー・ガガ主演。サム・エリオット、アンドリュー・ダイス・クレイ、デイヴ・シャペルらが出演する。映画のサウンドトラック大ヒットし、全米・全英ともに1位を獲得。全世界で累計300万枚以上のセールスを記録。第91回アカデミー賞でアカデミー歌曲賞を受賞。普通の女の子が大スターになる「シンデレラ物語」とアメリカ社会の深刻な「薬物・アルコール依存症」問題についても内包している。
2018年製作

映画『パッドマン 5億人の女性を救った男』は愛妻家の鏡。女性の地位向上に貢献。作品情報・ネタバレ・あらすじ・感想・評価

『パッドマン 5億人の女性を救った男』(137分/印/2018) 原題  『Padman』 宗教的な理由で生理用品が使えない人たちが未だに多くいる。一人の男がタブーを破って挑戦した勇気はインドに光を与えた。パッドマンは英雄だ。 最初は愛する...
ヒューマン映画

『おかえり、ブルゴーニュへ』(113分/仏/2016)

原題 『Ce qui nous lie』 家族はどこにいてもお互い強い絆で結ばれている。同じ地で生まれ、同じ風を嗅ぎ、同じワインを味わった。その記憶は忘れられない。この先も続いて行くだろう。 良いワインを作ること。それはまず自分を見つめるこ...
イギリス映画

『エリック・クラプトン~12小節の人生~』(135分/英/2017)

原題 『Eric Clapton: Life in 12 Bars』 クラプトンは身をもって自らの恥部を公表することで薬物やアルコールの危険性を訴えているのかもしれない。この映画を観れば絶対にドラッグやアルコールに手を出さないはずだ。 かつ...
2018年製作

『嘘はフィクサーのはじまり』(117分/米イスラエル/2016)

原題 Norman: The Moderate Rise and Tragic Fall of a New York Fixer リチャード・ギアはやっぱり映画俳優である。映画館の大スクリーンで観る俳優である。カッコいい歳の取り方をしている...
2018年製作

『Merry Christmas!〜ロンドンに奇跡を起こした男〜』(104分/米/2017)

原題 『The Man Who Invented Christmas』 作家とは素晴らしい仕事であると再認識させてくれる。ディケンズが後世の作家たちに影響は計り知れない。もちろん『クリスマス・キャロル』は永遠なり。 有名作家になるともう過去...
いじめ・陰湿映画

『英国総督 最後の家』

『英国総督 最後の家』(106/英/2017) 原題 『Viceroy's House』 かつてヨーロッパの国々はインドを目指した。一度、インドを手にしたら手放すことは国力が衰える。何としてもインドを死守しなければいけない理由がある。 祝福...
2018年製作

『億男』

『億男』(116分/日/2018) もしあなたがある日、宝くじに当選したら正常でいられるだろうか。絶対に起こりうることがないと思っていても、当たった時のことを考えてしまうのが人間だ。 古典落語をベースにしながら、21世紀における貨幣システム...
いじめ・陰湿映画

『サンダーボルト』クリント・イーストウッド、 ジェフ・ブリッジス、 ジョージ・ケネディの豪華共演。評価、ネタバレ

映画『サンダーボルト』は映画史の残る名作である。まず俳優たちが素晴らしい。クリント・イーストウッド、 ジェフ・ブリッジス、 ジョージ・ケネディの豪華共演だ。アメリカンニューシネマ旋風が巻き起こる最中に製作されたこの映画はベトナム戦争終戦後の若者たちの心の闇を如実に描いている。特にジェフ・ブリッジス役の Lightfootが悲しい。
2018年製作

『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ 』

この映画は単なる麻薬戦争ではない。アメリカが抱える心の闇を表している。 ベニチオ・デルトロと言う俳優。この俳優と同時代を生きられる喜び。 ベニチオ・デルトロの立ち姿を見よ!このアメリカとメキシコの狭間で、真の正義とは何かを黙して語っている ...
2018年製作

クイーン伝説映画『ボヘミアン・ラプソディ』ネタバレ・あらすじ「フレディの人生を観よ!」感想「世界一のバンドへ」結末「最後に得た最愛のジム・ハットン素敵」

クイーン伝説映画『ボヘミアン・ラプソディ』ネタバレ・あらすじ「フレディの人生を観よ!」感想「世界一のバンドへ」結末「最後に得た最愛のジム・ハットン素敵」映画『ボヘミアン・ラプソディ』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『ボヘミアン・ラプソディ』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。YouTubeで予告映像もご覧ください。映画『ボヘミアン・ラプソディ』の作品情報・概要『ボヘミアン・ラプソディ』原題『Bohemian Rhapsody』ブライアン・シンガー監督作品。フレディ・マーキュリーに焦点を当てた伝記映画。「パキスタン野郎」と差別されながらも、音楽への情熱を捨てきれずクイーンを結成して、頂点へと駆け上がるフレディ。恋愛、友情、家族、そして性的指向の悩みと葛藤を描く。孤独との戦いと最後には最愛のパートナーとなるジム・ハットンとの出会いまでをヒット曲に乗せて描いた名作。ラミ・マレック主演(映画『パピヨン』や映画『ナイト ミュージアム エジプト王の秘密』)。ルーシー・ボイントン、グウィリム・リー、ベン・ハーディ、ジョゼフ・マゼロ、エイダン・ギレン、トム・ホランダー(映画『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』や映画『プライベート・ウォー』)、アレン・リーチ、マイク・マイヤーズらが出演。音楽プロデューサーはクイーンの現役メンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラー。第91回アカデミー賞で、作品賞を含む5部門にノミネートされ、主演男優賞、編集賞、録音賞、音響編集賞の最多4冠を獲得。ロック史上、いや音楽史上最高のバンド、クイーン。ボーカルを務めたのはフレディー・マーキュリー。唯一無二の美声と圧倒的なパフォーマンスで世界中を魅了した。しかしフレディには大きな悩みがあった。出自ではなく自らのセクシャリティーだ。そして愛を求め愛を歌うことで、本当の愛を掴んだ。フレディ死すとも魂は伝承されていく。
いじめ・陰湿映画

映画『荒野のストレンジャー』あらすじ・ネタバレ・感想。クリント・イーストウッド最初の西部劇映画は謎解き満載

クリント・イーストウッド監督作品第二弾。映画『荒野のストレンジャー』インターネット・ムービー・データベース(英語)にて作品情報・キャストなども紹介しています。ドン・シーゲル、セルジオ・レオーネと映画を撮って監督業への造形を深めたクリント・イーストウッドが初めて西部劇を撮った。原題 『High Plains Drifter』はまるで亡霊のような名無しの男のガンマンをイーストウッドが演じている。今でもこの映画の謎解きに夢中になる人が多い。映画『荒野のストレンジャー』あらすじ・ネタバレ・感想。クリント・イーストウッド最初の西部劇映画は謎解き満載映画『荒野のストレンジャー』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『荒野のストレンジャー』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。 映画『荒野のストレンジャー』の作品概要『荒野のストレンジャー』原題『High Plains Drifter』1973年に公開されたアメリカの西部劇映画。監督・主演はクリント・イーストウッド。監督第二弾で初めて西部劇を撮ることになった。映画の師匠であるセルジオ・レオーネとドン・シーゲル両監督へ感謝の気持ちが読み取れる。二人の監督から学び、そして影響を受けているのが如実にわかる作品でもある。
いじめ・陰湿映画

クリント・イーストウッド最高映画『許されざる者(1992)』ネタバレ・あらすじ「アメリカ社会の写し絵“悪人”しかいない世界」感想・結末

クリント・イーストウッド最高映画『許されざる者(1992)』ネタバレ・あらすじ「アメリカ社会の写し絵“悪人”しかいない世界」感想・結末『許されざる者』(131分/米/1992)クリント・イーストウッド作品。西部劇の金字塔。復讐の物語だが、人間の業の恐ろしさが垣間見えてくる。クリント・イーストウッドの代表的な『許されざる者』(131分/米/1992)はアメリカ映画史で燦然と輝く名作だ。この作品には出てくる人たちは善良な市民なのか、それとも悪党なのか。こういう時代があった。人殺しが生業として許される悲しき時代を忘れてはいけない。
LGBT映画

世紀の対決『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』この一戦から女性の地位が向上した

『バトル・オブ・ザ・セクシーズ 』(122分/米/2017) 原題  『Battle of the Sexes』 女性の地位向上と男女差別是正を目指したテニス選手の物語でもあるが、LGBTへの理解を世界に示した勇気ある女性の物語である。 ア...
イギリス映画

『スターリンの葬送狂騒曲』あらすじ・ネタバレ「お笑い」共産主義の顛末は?

『スターリンの葬送狂騒曲』あらすじ・ネタバレ「お笑い」共産主義の顛末は?
2018年製作

『Vision』

『Vision』(110分/日・仏/2018) 『Vision』は河瀬監督の脳、そして視界。本作で河瀬監督は芸術家としての“新たな誕生”を観た。映画は総合芸術であると体現してくれる映画監督 お家に映画を持ち帰る、しばらく映画と過ごす、いつか...
2018年製作

映画『15時17分、パリ行き』ネタバレ・あらすじクリント・イーストウッド「新たな映画表現に挑戦」感想・結末「素人俳優起用でリアリティ出す」

映画『15時17分、パリ行き』ネタバレ・あらすじクリント・イーストウッド「新たな映画表現に挑戦」感想・結末「素人俳優起用でリアリティ出す」『15時17分、パリ行き』でクリント・イーストウッドは前代未聞の試みをする。何と実際に起きたテロ事件を実際に体験した当事者たちの若者を主演に迎え映画を作った。この試み自体が映画史に残る偉業とも言える。もうクリント・イーストウッドには怖いものがないのだろう。これだけ実績があったら映画を作ることなど朝飯前なのだろう。ネタバレ、感想、評価
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