映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。ウディ・アレン最新作「雨のマンハッタン愛」曇りのティモシー・シャラメと太陽のエル・ファニングに分け入るセリーナ・ゴメスは?

映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。ウディ・アレン最新作「雨のマンハッタン愛」曇りのティモシー・シャラメと太陽のエル・ファニングに分け入るセリーナ・ゴメスは? 2019年製作
スポンサーリンク

映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。

映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。

YouTubeで予告映像もご覧ください。

『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』
(92分/PG12/アメリカ/2019)
原題『A Rainy Day in New York』

【監督】
ウッディ・アレン
【脚本】
ウッディ・アレン
【製作】
レッティ・アロンソン エリカ・アロンソン
【出演】
ティモシー・シャラメ
エル・ファニング
セレーナ・ゴメス
ジュード・ロウ
ディエゴ・ルナ
リーブ・シュレイバー
【HPサイト】
映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』公式サイト
【予告映像】
映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』トレーラー

スポンサーリンク
  1. 映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』のオススメ度は?
  2. 映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』の作品情報・概要
  3. 映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』のあらすじ・ネタバレ
  4. 映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』の感想・内容
    1. ウディ・アレン最新作“Me Too運動”を乗り越えて公開
      1. クリント・イーストウッドとウディ・アレンはもはや伝説です
    2. ウディ・アレンを観なければ一年が始まらない
      1. マーティン・スコセッシが描くニューヨークは恐ろしい
    3. ウディ・アレンの「知性教養」の高さに惹かれます
      1. コッポラも負けじとニューヨークを描いています
    4. 日本人はウディ・アレンが大好きです
      1. ニューヨークを舞台にした「女詐欺師」軍団が美しすぎる
    5. ウディ・アレンに幻想を抱く日本男児も多い
      1. 1960年代にニューヨークも必見です
    6. 若手俳優ティモシー・シャラメとエル・ファニングの輝きを観よ!
      1. オードリー・ヘプバーンの悲しい歌声が、、、
  5. 映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』の結末・評価
    1. ウディ・アレンを演じるティモシー・シャラメに胸がときめく
      1. ニューヨークの図書館は世界一!
      2. 世界のセレブ御用達の有名ホテルの物語
    2. 「雨」が最高の役者を演じている
      1. 観よ!ジーン・ハックマンがニューヨークを駆け抜ける
    3. 雨、曇り、太陽、、、三者三様の心模様は
      1. 福山雅治と石田ゆり子がニューヨークで再会
    4. 役者の個性と物語を「雨のニューヨーク」で融合させる実力
      1. ゴッサムシティは間違いなくニューヨークをイメージしています
  6. 映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』のキャストについて
  7. まとめ 映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』一言で言うと!
  8. 『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング
  9. 合わせて観たい映画
      1. 映画『ロミオとジュリエット』
      2. 映画『伊豆の踊子(1974)』
      3. 映画『潮騒 しおさい(1975)』
      4. 映画『絶唱(1975)』
      5. 映画『マディソン郡の橋』
      6. 映画『美女と野獣(1991)』
      7. 映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』
      8. 映画『ラストレター』
      9. 映画『アパートの鍵貸します』
      10. 映画『マチネの終わりに』
      11. 映画『ボーダー 二つの世界』
      12. 映画『あなたの名前を呼べたなら』
      13. 映画『秒速5センチメートル』
      14. 映画『マーウェン』
      15. 映画『ほしのこえ』
      16. 映画『COLD WAR あの歌、2つの心』
      17. 映画『リヴァプール、最後の恋』
  10. 映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』の作品情報

映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』のオススメ度は?

4.5

4つ半です

ウディ・アレンが帰ってきました

ティモシー・シャラメの憂鬱

エル・ファニングは天真爛漫

セレーナ・ゴメスは知的

ジュード・ロウは渋すぎる

「雨」と「ニューヨーク」と「恋」です

スポンサーリンク

映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』の作品情報・概要

『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』原題『A Rainy Day in New York2019年のアメリカ合衆国のロマンティック・コメディ映画。ウディ・アレン監督作品。主演はティモシー・シャラメとエル・ファニング。共演はセレーナ・ゴメス、ジュード・ロウ、ディエゴ・ルナ、リーヴ・シュレイバーなど。1935年生まれで85歳のウディ・アレンがマンハッタンへ戻ってきた話題作。雨のニューヨークで繰り広げられる若者の恋物語。Me Too運動の影響でアメリカでは公開されていない。

スポンサーリンク

映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』のあらすじ・ネタバレ

マンハッタン生まれのギャッツビー(ティモシー・シャラメ) とアリゾナ出身のアシュレー(エル・ファニング) は芸術系の大学に通っている。アシュレーが有名映画監督ローランド・ポラード(リーブ・シュレイバー)のインタビューを取り付けた。場所はニューヨーク。ギャッツビーは生まれ故郷であるためアシュレーをエスコートすることに。しかしアシュレーはポラードに口説かれ、ランチをすっぽかす。不貞腐れマンハッタンを歩くギャッツビーの前に、かつての恋人の妹チャン(セレーナ・ゴメス)が現れる。雨が降るニューヨークで ギャッツビー、アシュレー、チャンの恋の行方は、、、、。

スポンサーリンク

映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』の感想・内容

ウディ・アレン最新作“Me Too運動”を乗り越えて公開

ウディ・アレンの新作『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』が遂に公開されました。2年ぶりです。

昨年、ハリウッドで起きたMe Too運動の影響でウディ・アレンの新作はアメリカで公開されませんでした。今もされていません。

しかし日本やフランス、スペインでは公開されるに至りました。

Me Too運動の背景については詳しく述べませんが、私はウディ・アレンは無実であると信じたいです。男女の愛憎劇と言うのは本当に恐ろしいです。

あれだけ愛し合っていたウディ・アレンとミア・ファローが憎しみ合うというまるで「映画のサスペンス」を地で行っているようです。

クリント・イーストウッドとウディ・アレンはもはや伝説です

ウディ・アレンを観なければ一年が始まらない

さて、本映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』ですが、ウディ・アレンの過去作通りロマンチックラブコメディーです。ほとんどいつもと同じペースで進んでいきます。

男と女がすれ違って、てんやわんやあって最後には落ち着くというお決まりのパターンです。

「毎回、同じなのになぜ観るんだ?」などのツッコミが入りますが、ウディ・アレン映画のを堪能するというお楽しみがあるのです。

邦画では「寅さん」っていつも同じじゃあないですか。でも観終わった後は何かしら「今年も一本観た」っていう満足感があります。

それと同じでウディ・アレン作品はわたしにとって毎年、絶対に観るべき映画であって、人生のバロメーターなのです。

アレンを観なければ、今年が始まらないのです。だから昨年、公開されなかったのが実に惜しいのです。

マーティン・スコセッシが描くニューヨークは恐ろしい

映画『レイジング・ブル』ネタバレ・あらすじ・作品情報・評価。マーティン・スコセッシvsロバート・デ・ニーロのボクシング映画最高傑作。
映画『レイジング・ブル』ネタバレ・あらすじ・作品情報・評価。マーティン・スコセッシvsロバート・デ・ニーロのボクシング映画最高傑作。映画『レイジング・ブル』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『レイジング・ブル』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『レイジング・ブル』の作品概要 『レイジング・ブル』原題『Raging Bull』1980年公開のアメリカ映画。監督はマーティン・スコセッシ(映画『アイリッシュマン』)主演はロバート・デ・ニーロ。第53回アカデミー主演男優賞を獲得。実在のプロボクサー、ジェイク・ラモッタの自伝を元にポール・シュレイダー(『魂のゆくえ』)とマーディク・マーディンが脚本を担当した。かつてボクシングの世界ミドル級チャンピオンであったジェイク・ラモッタの半生を映画化。ジェイクを取り巻く人間関係、弟、妻、マフィアなどを通してジェイクの波乱万丈の人生を描く。暴力について訴求している。

ウディ・アレンの「知性教養」の高さに惹かれます

わたしは生粋のウディ・アレンファンになったのは、かつてのパートナーがウディ・アレンが好きだった影響が大きいです。初めて観た時の衝撃は忘れません。

『アニー・ホール』でした。知性と教養の高さ、そして社会性を帯びた皮肉の効いたジョークに心惹かれました。

アメリカ社会のアメリカ人ならもっと理解できるユーモアがあると思います。

ウディ・アレン作品を観ると、憧憬の念に包まれてしまうわたしがいます(ちなみにわたしは過去を捨て去る人間ですがアレン作品の時だけは思い出してしまいます)

本映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』はウディ・アレンの願望が詰まっている作品です。いやいや、彼の過去作すべてに願望が詰まっているます。

もし本人が若ければギャッツビー(ティモシー・シャラメ) の代わりに出演していたでしょう。

ギャツビーは若かりし頃のウディ・アレンの服装や猫背でうつむいて歩く姿がとても似ています。

でも残念ながらティモシー・シャラメはウディ・アレンより100倍ハンサムです。

ニューヨークを陰鬱な顔で歩くギャッツビーから若かりし頃のアレンを思い出さずにいられません。

コッポラも負けじとニューヨークを描いています

日本人はウディ・アレンが大好きです

そして本映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』にはたくさんの大スターが出演していることが見逃せません。

ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメス、そしてジュード・ロウです。これでもうお腹いっぱいです。

アレンの映画はアメリカでは必ず興行的に成功します。フランスでもヒットします。その次にヒットする国が日本なのです。

日本人はウディ・アレンが好きなのです。女性ファンが多いのはやはりオシャレ感があることと知性に惹かれるからでしょう。

そして意外や意外、男性ファンも負けじと多いのです。その理由は「俺でもやれる!」と勇気をもらえるからと言います。

ニューヨークを舞台にした「女詐欺師」軍団が美しすぎる

ウディ・アレンに幻想を抱く日本男児も多い

アレンは正直言ってハンサムとは言えません。髪の毛も薄く、背も低いですし、オシャレでもありません。れでいて実生活ではモテモテなのです。

そこに我が日本男児は憧れを持って、「自分の方がイケてる」と勘違いシンパシーを寄せてしまうのですね。

でも結果的にアレンに追いつくことはできないでしょう。最後はやっぱり「知性と教養」プラス「お金」になるからです(アレンは相当なお金を持っています)

1960年代にニューヨークも必見です

若手俳優ティモシー・シャラメとエル・ファニングの輝きを観よ!

さてさて、映画の内容ですが、ギャッツビー(ティモシー・シャラメ) とアシュレー(エル・ファニング) は大学生で、ニューヨーク近隣の芸術系の大学に通っています。

アシュレーは将来ジャーナリスト目指しています。アシュレーは大学のレポートとして映画監督を取材して記事を書こうと考えます。

彼女の実家は銀行で、そのコネクションを使って知有名な映画監督のローランド・ポラード(リーブ・シュレイバー)取材を取り付けました。場所はニューヨーク。

ギャッツビーは生まれも育ちもニューヨークです。アシュレーをエスコートできる喜びを感じます。

アシュレーは取材、そして二人はひと時のロマンスをニューヨークのホテルで楽しむという段取りです。でもでも、そんなに上手くいかないのがアレン映画なのです。

アシュレーはポラードを取材中に口説かれます。

ここですね、ここになぜか映画業界の現実味を感じるのです。

ウディ・アレンの映画人生でもこういうことあったのかと思わせるのです(あったかどうかわかりませんが、結果的にアレンは女優からもモテモテです)

オードリー・ヘプバーンの悲しい歌声が、、、

スポンサーリンク

映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』の結末・評価

ウディ・アレンを演じるティモシー・シャラメに胸がときめく

話を戻しますが、ウディ・アレンが巻き込まれているMe Too運動の発端の映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインは自身の権力を行使して女優たちにハラスメントをしていました。

ですから本映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』の中で有名映画監督が自身の地位を利用して女子大生を口説き落とそうとする演出にはちょっとしたハラスメントが感じられます。

ニューヨークの図書館は世界一!

さらにさらに、アシュレーはイケメンの映画俳優フランシスコ・ヴェガ(ディエゴ・ルナ) に口説かれて危うく一夜を共にしようとするのです。よくある話なのでしょう。

一方、ギャッツビーはアシュレーにランチをすっぽかされて、ニューヨークのマンハッタンを不貞腐れながら歩いています。

この姿にウディ・アレンを彷彿させるのです。

マンハッタンは狭いです。ギャッツビーは昔の友だちに出会ったり、かつてのガールフレンドの妹チャン(セレーナ・ゴメス) とも再会します。

ここからです。ちょっと違うのです。

予想としてはギャッツビーとアシュレーがなんだかんだとありながらも、元の鞘に戻るのだろうと期待します、

全く異なる展開になっていくところに「さすがアレン!」と手を叩く結末になるのです。素晴らしい。

世界のセレブ御用達の有名ホテルの物語

「雨」が最高の役者を演じている

この作品は全編を通してマンハッタンで撮っています。アレンのホームグランドです。

しばらくマンハッタンで映画を撮れなかったアレンは「これでもか!」ってくらいに美しく撮っています。魂を込めているのがスクリーンから伝わってきます。

そしてマンハッタンを一際、美しく魅せるアイテムがなのです。雨が降る場面が所々に挿入されています。

ギャッツビーもアシュレーは傘やレインコートを羽織ってマンハッタンを歩きます。

静かな雨から激しい雨と様々な種類で描いています。アスファルトからはマンハッタンの香りが、ビルを伝わる雫に切なさを覚えます。

雨はいつも上から下へ流れますから時間の流れを表すには十二分の存在であり「雨降って地固まる」的なラストへ繋げる最高の役者を演じています。

観よ!ジーン・ハックマンがニューヨークを駆け抜ける

雨、曇り、太陽、、、三者三様の心模様は

さてさて、映画はこういった雨模様の心情光景をギャッツビーの性格や人生に例えています(ちなみにギャッツビーの夢はギャンブラーかピアニストです)

ギャッツビーとアシュレーの二人は裏切ることなく再会しますが、太陽のように明るく、天真爛漫のアシュレーに対して、いつも曇り空、あるいは雨模様の心を持つギャッツビーはかつての恋人の妹のチャンこそが我が恋人とわかり二人は回り道をして結ばれるのです。

この結末には驚きましたが、納得しました。

福山雅治と石田ゆり子がニューヨークで再会

役者の個性と物語を「雨のニューヨーク」で融合させる実力

ウディ・アレンは映画の撮影は好天の日に行いません。曇天が一番美しい光をフィルムで捉えることができるからです。

色彩や明暗がとても繊細で芸術的な雰囲気を醸し出せるからだそうです。

本映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』のシャラメもゴメスもロウもとても雨が似合っていました。

変わってファニングはキラキラしていて好天のイメージで対比させていました。

役者の個性と映画の物語の主軸である「雨」と「ニューヨーク」を舞台に描いた最高のラブコメディに仕立て上げるウディ・アレンは本当にカッコいい監督だと思いました。

ゴッサムシティは間違いなくニューヨークをイメージしています

スポンサーリンク

映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』のキャストについて

ギャッツビー(ティモシー・シャラメ)
アシュレー(エル・ファニング)
チャン(セレーナ・ゴメス)
テッド・ダヴィドフ(ジュード・ロウ)
フランシスコ・ヴェガ(ディエゴ・ルナ)
ローランド・ポラード(リーブ・シュレイバー)

スポンサーリンク

まとめ 映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』一言で言うと!

「雨って美しく残酷だが、憎む人はいない」

雨って時には残酷な結果をもたらすこともあります。特に自然災害に悩まされている日本では憎っくき存在になることも多々あります。でも心底、雨を憎んでいる人ってあんまりいないと思うのです。「雨だから仕方ない」と言って許されてしまいます。映画の中の雨はとても芸術的です。・

スポンサーリンク

『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング

映画『コロンビアーナ』ネタバレ・あらすじ・感想。ゾーイ・サルダナがリュック・ベッソン製作でナタリー・ポートマン越えを狙うが、、。
映画『Wの悲劇』ネタバレ・あらすじ「薬師丸ひろ子最高!」感想「三田佳子vs世良公則&高木美保共演」結末「蜷川幸雄絶好調」その後『バブルの悲劇』が日本を襲う
映画『さくら』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。「兄弟愛は禁断?」北村匠海&吉沢亮&小松菜奈共演の贅沢映画。「さくらの“脱糞”が招く幸せ!」
映画『追憶(1973)』ネタバレ・あらすじ「バーブラ・ストライサンド適役でヒット!」感想「音楽勝ち映画」結末
映画『孤狼の血 LEVEL2』ネタバレ・あらすじ「サイコパスヤクザ鈴木亮平が談合刑事松坂桃李と愛を交わす」感想「国家権力の闇を暴く」結末「続編決定!」
奈良県天理市が舞台『二階堂家物語』後継問題に悩む家族の物語
映画『荒野にて』ネタバレ、評価。新鋭チャーリー・ブルマーの眼差しが切ない
映画『エリカ38』実話・ネタバレ・あらすじ・感想 浅田美代子の詐欺師が最高!
新海誠監督映画『星を追う子ども』はジブリへのオマージュかそれとも別れか。新海作品異色作。ネタバレ・あらすじ・感想・考察。
映画『明日に向かって撃て!』ネタバレ・あらすじ・結末・感想。バート・バカラック「雨にぬれても」がニューマン&レッドフォードの哀愁歌

スポンサーリンク

合わせて観たい映画

【オススメ恋愛映画】

映画『ロミオとジュリエット』

映画『ロミオとジュリエット』ネタバレ・あらすじ・感想。恋愛映画のヒットの法則を学べる。オリヴィア・ハッセーとレナード・ホワイティングが輝いている。
ウィリアム・シェイクスピアの著名な戯曲を映画化。フランコ・ゼフィレッリが脚色・監督。イギリス出身のレナード・ホワイティングとオリヴィア・ハッセーが主演した。イタリアで撮影。当時16歳のハッセーがヌードシーンを演じていることも大いに話題となった。音楽はニノ・ロータ。恋愛映画の金字塔的存在。

映画『伊豆の踊子(1974)』

映画『伊豆の踊子(1974)』ネタバレ・あらすじ・感想。山口百恵&三浦友和初共演(その後結婚)職業差別と女性差別が激しかった時代の純愛と悲恋。
映画『伊豆の踊子(1974)』ネタバレ・あらすじ・感想。山口百恵&三浦友和初共演(その後結婚)職業差別と女性差別が激しかった時代の純愛と悲恋。映画『伊豆の踊子(1974)』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『伊豆の踊子(1974)』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『伊豆の踊子(1974)』の作品情報・概要『伊豆の踊子』(いずのおどりこ)は川端康成の同名小説を原作として製作された日本映画。1974年(昭和49年)12月公開。同名小説の6度目の映画化。主演は山口百恵と三浦友和。山口百恵は映画主演初作品である。ホリプロが全面的に協力している。是が非でも山口百恵をスターにしたかったと思われる。伊豆が舞台であるが、多忙の山口百恵のスケジュールを調整して奥多摩で撮影された。

映画『潮騒 しおさい(1975)』

映画『潮騒 しおさい(1975)』ネタバレ・あらすじ・感想。「その火を飛び越して来い!」山口百恵&三浦友和が三島由紀夫文学で紡ぐ“リアル愛”。
映画『潮騒 しおさい(1975)』ネタバレ・あらすじ・感想。「その火を飛び越して来い!」山口百恵&三浦友和が三島由紀夫文学で紡ぐ“リアル愛”。映画『潮騒 しおさい(1975)』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『潮騒 しおさい(1975)』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。 映画『潮騒 しおさい(1975)』の作品情報・概要。『潮騒』(しおさい)1975年制作の日本映画。ホリ企画製作、東宝配給。三島由紀夫の同名小説を映画化。西河克己監督。山口百恵文芸作品第2弾。三浦友和共演。前作『伊豆の踊子』の大ヒットを受けての第二弾。前作と違い山口百恵が裕福な娘で三浦友和が貧乏な漁師役を務めている。若い二人の恋の炎が激しく燃え盛る。名言「その火を飛び越して来い」が有名。

映画『絶唱(1975)』

映画『絶唱(1975)』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。山口百恵と三浦友和が“駆け落ち”して描く「反戦映画」の代表作。
映画『絶唱(1975)』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。山口百恵と三浦友和が“駆け落ち”して描く「反戦映画」の代表作。映画『絶唱(1975)』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『絶唱(1975)』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『絶唱(1975)』の作品情報・概要。『絶唱』(ぜっしょう)1975年12月20日に公開された日本映画。西河克己監督作品。製作ホリ企画。配給は東宝。作家・大江賢次の同名作品を映画化。山口百恵文芸作品第三弾。恋人役は三浦友和。山陰の大地主の息子と貧しい山番の娘が愛を成就する物語。しかし戦争という悲劇に翻弄されてしまう。封建制度、地主制、さらには家父長制度への提言が込められている。

映画『マディソン郡の橋』

映画『マディソン郡の橋』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。夫のいぬ間の「不倫」が人生のエネルギーになった主婦と放浪カメラマンの最後の恋。
映画『マディソン郡の橋』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。夫のいぬ間の「不倫」が人生のエネルギーになった主婦と放浪カメラマンの最後の恋。映画『マディソン郡の橋』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『マディソン郡の橋』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『マディソン郡の橋』の作品情報・概要 原題『The Bridges of Madison County』1992年にアメリカ合衆国の恋愛映画。ロバート・ジェームズ・ウォラー(Robert James Waller)の小説を元に製作。クリント・イーストウッド製作・監督・主演。キャスリーン・ケネディが共同プロデューサー、リチャード・ラグラヴェネーズ脚本担当。メリル・ストリープを主演女優に迎える。不倫映画として異例の大ヒット。世界中で1億8,200万ドルを売り上げた。1996年、第68回アカデミー賞でアカデミー主演女優賞にノミネートされた。

映画『美女と野獣(1991)』

ディズニー映画『美女と野獣(1991)』の教訓が『アナ雪』の自由・独立・共感できる女性像を築きヒットへ。ネタバレ・あらすじ・感想。
ディズニー映画『美女と野獣(1991)』の教訓が『アナ雪』の自由・独立・共感できる女性像を築きヒットへ。ネタバレ・あらすじ・感想。。ネタバレ・あらすじ・感想。映画『美女と野獣(1991)』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『美女と野獣(1991)』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『美女と野獣(1991)』の作品情報・概要『美女と野獣』原題『 Beauty and the Beast 』ディズニーの長編アニメーション映画作品。フランスの民話『美女と野獣』(J・L・ド・ボーモン夫人版)を元に1991年に制作された。第64回 アカデミー賞(1992年)においてアラン・メンケンが作曲賞受賞している。2017年実写版としてビル・コンドン監督がエマワトソンを主演に迎えて製作されている。ディズニーが新たな女子像を目指した作品であり、後世の作品に影響を与えたと言われている。

映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』

映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』ネタバレ・あらすじ・感想。性を選択できる自由がある。LGBTQと多様性の時代。
映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』ネタバレ・あらすじ・感想。性を選択できる自由がある。LGBTQと多様性の時代。 映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。 映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』の作品情報・概要 『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』原題『Disobedience』2017年に制作された愛米英合作のドラマ映画である。セバスティアン・レリオ監督作品。主演はレイチェル・ワイズとレイチェル・マクアダムス。本作はナオミ・アルダーマンが2006年に上梓した小説『Disobedience』を原作としている。厳格なユダヤ教徒の女性の恋愛物語。もはや人間において性を分ける必要はない。

映画『ラストレター』

映画『ラストレター』あらすじ・ネタバレ・感想。福山雅治vs松たか子vs岩井俊二が描く“死と再生”物語。“手紙”の錯綜が描くノスタルジー。
映画『ラストレター』あらすじ・ネタバレ・感想。福山雅治vs松たか子vs岩井俊二が描く“死と再生”物語。“手紙”の錯綜が描くノスタルジー。映画『ラストレター』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『ラストレター』公式サイトの紹介。『ラストレター』は、2020年1月17日に公開の日本映画。岩井俊二監督作品。主演は松たか子。福山雅治、広瀬すず、森七菜、豊川悦司、中山美穂らら共演。SNSが普及して手紙というやりとりが困難な時代にあえて、手紙を通じて人間関係と自身の成長を築いていく人間成長物語。“死と再生”のテーマ。

映画『アパートの鍵貸します』

映画『アパートの鍵貸します』ネタバレ・あらすじ・感想。ジャック・レモン&シャーリー・マクレーンの姿に時代が見える。「パワハラはダメ!」
映画『アパートの鍵貸します』ネタバレ・あらすじ・感想。ジャック・レモン&シャーリー・マクレーンの姿に時代が見える。「パワハラはダメ!」映画『アパートの鍵貸します』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『アパートの鍵貸します』IMDbサイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。 映画『アパートの鍵貸します』の作品概要 『アパートの鍵貸します』は、1960年制作のアメリカ映画。原題『The Apartment』名匠ビリー・ワイルダー監督の最高演出と言われる作品。ロマンチック・コメディー最高傑作。アカデミー作品賞、監督賞、脚本賞、美術賞、編集賞の5部門受賞。主演はジャック・レモンとシャーリー・マクレーン。ニューヨークを舞台にした恋愛映画。

映画『マチネの終わりに』

【ネタバレ酷評】映画『マチネの終わりに』あらすじ・結末。物語も演出も撮影もダメ。福山雅治&石田ゆり子の糸引くキスシーン。
映画『マチネの終わりに』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。ネタバレ・あらすじ・結末を記述。作家・平野啓一郎の原作。2015年3月から2016年1月まで毎日新聞朝刊及びnoteにて連載された。福山雅治、石田ゆり子主演で2019年に映画版が公開。有名なギタリストが自身の音楽活動に悩んでいる時にジャーナリスト洋子が現れ恋に落ちる。しかし洋子にはフィアンセがいた。恋にルールはない。洋子をものにしようとパリまでいく。

映画『ボーダー 二つの世界』

映画『ボーダー 二つの世界』あらすじ・ネタバレ・作品情報・感想・評価。LGBTをも凌駕した多様性の映画。美しい心になれる映画
映画『ボーダー 二つの世界』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館情報を記載しています。またネタバレ・あらすじ・感想・評価・まとめについても書いています。北欧デンマークから新たな映画が届きました。監督はイラン系デンマーク人です。容姿による差別・偏見、さらに性差別の問題についても大きなメッセージを感じ取ります。多様性の時代が到来しました。認め合うことが21世紀を生きるテーマ。

映画『あなたの名前を呼べたなら』

インド映画『あなたの名前を呼べたなら』身分を越えた恋物語の行方は?差別、貧困とカースト制度について考えてみる。ネタバレ・あらすじ・感想・結末・評価
カースト制度が色濃く残るインドで身分の差を越えた恋愛物語を女性映画監督ロヘナ・ゲラが描いた。監督曰く、現在では絶対に起こりえない恋物語だそうだ。監督は絶望的な差別、貧困に悩む庶民がいつか自由を手に入れ、幸せに暮らせる日を願って作ったのだろう。インド映画にしては歌、踊りの演出が抑えられ、おしゃれな作りになっている。

映画『秒速5センチメートル』

新海誠監督映画『秒速5センチメートル』初恋・ファーストキス・遠距離・再会を通じて成長する青年の心模様は桜の速度。ネタバレ・あらすじ・感想・評価。
『ほしのこえ』『雲のむこう、約束の場所』に続く、新海誠の第3作目の劇場公開作品。小学生の初恋相手の女性への想いを抱きながら生きる青年。短編三部作にまとめて青年の成長を描いている。主人公の貴樹はずっと“秒速3センチメートル”状態のままだ。いつ脱出するのか。それと相まって女性たちは過去を振り切って生きていく強さがある。

映画『マーウェン』

映画『マーウェン』ロバート・ゼメキスvsスティーブ・カレルが描くトラウマを乗り越える人間成長物語に感動。ネタバレ・あらすじ・感想・評価
些細な発言により暴行され、過去の記憶を失ったマーク・ホーガンキャンプ。トラウマを抱え、救いを人形アニメの撮影に向けた。町の人の助けによってトラウマを克服。監督はロバート・ゼメキス。主演にスティーブ・カレル。アメリカに根付くヘイトクライムをテーマに、困難を乗り越えて戦う人間成長物語を実写と人形アニメを用いて描く。

映画『ほしのこえ』

新海誠監督 映画『ほしのこえ』ミカコとノボルの宇宙恋愛物語の結末。感想・評価・ ネタバレ・あらすじ
日本を越えて世界に衝撃を与えた作品である。『ほしのこえ』は新海誠がたった一人で作り上げた。会社勤めをしながらも映画制作への情熱が消えず昼夜を通して作ったという。若き日の新海誠の情熱がほとばしる素晴らしい作品である。本映画は数々の賞を獲得した。そして新海は空高く羽ばたいた。

映画『COLD WAR あの歌、2つの心』

映画『COLD WAR あの歌、2つの心』悪女が目指す究極の愛のゴール 男は悲劇 ネタバレ・あらすじ・感想
本作は第71回カンヌ国際映画祭最優秀監督賞を受賞。さらに第91回アカデミー賞では外国語映画賞・監督賞・撮影賞の3部門にノミネートされた。とても素晴らしい映画だ。社会主義時代のポーランドを舞台にピアニストと歌手の恋愛逃避劇。ワルシャワ、ベルリン、パリで展開。究極の恋愛とは命をかけること。破滅的な女、悪女だが可愛い。

映画『リヴァプール、最後の恋』

女優グロリア・グレアムの最後の恋『リヴァプール、最後の恋』あらすじ・ネタバレ・感想・評価。年齢差を超えた悲哀。
かつてアカデミ助演女優賞をとった名女優の最後の恋を映画いた作品。今や落ち目となったグロリア・グレアムは渡英しチャンスを伺っていた。そんな時、若き無名の俳優ピーターと出会い激しく恋に落ちる。二人はニューヨークに移り生活を共にするが、グロリアに悲劇が訪れる。二人は別れる事になるが、グロリアはピーターを追って再びイギリスへ向かう

 

 

スポンサーリンク

映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』の作品情報

映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
ウッディ・アレン
製作
レッティ・アロンソン エリカ・アロンソン
製作総指揮
アダム・B・スターン ハワード・フィッシャー ロナルド・L・シェ
脚本
ウッディ・アレン
撮影
ビットリオ・ストラーロ
美術
サント・ロカスト
衣装
スージー・ベンジンガー
編集
アリサ・レプセルター
ギャッツビー(ティモシー・シャラメ)
アシュレー(エル・ファニング)
チャン(セレーナ・ゴメス)
テッド・ダヴィドフ(ジュード・ロウ)
フランシスコ・ヴェガ(ディエゴ・ルナ)
ローランド・ポラード(リーブ・シュレイバー)
2019年製作/92分/PG12/アメリカ
原題:A Rainy Day in New York
配給:ロングライド

タイトルとURLをコピーしました