映画『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。
映画『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』公式サイト・IMDbサイト・ Rotten Tomatoesサイトにて作品情報・キャスト情報ならびにレビューをご確認ください。
YouTubeで予告映像もご覧ください。
『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』
(2021年製作/98分/G/アメリカ)
原題:Venom: Let There Be Carnage
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
【監督】
アンディ・サーキス
【製作】アビ・アラド マット・トルマック エイミー・パスカル ケリー・マーセル トム・ハーディ ハッチ・パーカー【製作総指揮】バリー・ウォルドマン ジョナサン・カベンディッシュ ルーベン・フライシャー【原案】トム・ハーディ ケリー・マーセル【脚本】ケリー・マーセル【撮影】ロバート・リチャードソン【美術】オリバー・スコール【衣装】ジョアンナ・イートウェル【編集】メリアン・ブランドン スタン・サルファス【音楽】マルコ・ベルトラミ【視覚効果監修】シーナ・ダガル
【出演】
トム・ハーディ ミシェル・ウィリアムズ ウッディ・ハレルソン ナオミ・ハリス リード・スコット スティーブン・グレアム ペギー・ルー
- 映画『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』外部リンク
- 映画『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のオススメ度は?
- 映画『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の作品情報・概要
- 映画『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のあらすじ・ネタバレ
- 映画『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の感想・内容
- 映画『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の考察・評価
- 映画『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の結末
- 映画『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のキャストについて
- まとめ 映画『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』一言で言うと!
- 『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング
- 合わせて観たい映画
- 映画『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の作品情報
映画『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』外部リンク
【HPサイト】
映画『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』公式サイト
映画『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』公式
【予告映像】
映画『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』トレーラー
映画『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』IMDbサイト
映画『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』 Rotten Tomatoesサイト
映画『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のオススメ度は?
星4つです
間違いなく「楽しめます」
笑いもあります
年末年始「絶叫」して乗り越えましょう!
映画『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の作品情報・概要
『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』原題『Venom: Let There Be Carnage』マーベル・コミックのキャラクター「ヴェノム」をベースに映画化。2021年のアメリカのスーパーヒーロー映画。アンディ・サーキス監督作品。脚本はケリー・マーセル(映画『クルエラ』)『ヴェノム』(2018年)の続編。トム・ハーディ、ウディ・ハレルソン(映画『ガラスの城の約束』や『記者たち 衝撃と畏怖の真実』)、ミシェル・ウィリアムズらが出演する。
映画『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のあらすじ・ネタバレ
映画『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のあらすじ:起
1996年、独りぼっちのクレタスは孤児院でシュリークに救われ、2人は仲を深めました。
しかし、シュリークは音波を使う能力を持っていたことから研究所に連れていかれることに…。
その後、クレタスは大量殺人を犯して刑務所で過ごす中、記者のエディが呼ばれたのです。
エディはマリガン刑事に「クレタスから未発見の遺体の場所を探ってくれ」と頼まれ、クレタスと面会して言葉を交わしつつ彼の部屋を見ました。
すると、エディに宿っている宇宙生命体のヴェノムが壁に描かれた絵を見て場所の特定に成功。
未発見の遺体が発見されたことでエディは記者としての地位を確立しました。
映画『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のあらすじ:承
しばらくして、エディの元恋人のアンから連絡があったことで久々に会うことになりますが、彼女はダンと結婚すると打ち明けます。
エディもヴェノムもショックを受け、ヴェノムはエディを励ましますが、そこにクレタスから手紙が届きました。
「死刑執行前に会いたい」と綴られていたことからエディはクレタスの元へ行き、鉄格子越しに話をします。
その際にエディを侮辱されたヴェノムはクレタスに掴みかかってしまい、クレタスは噛みついてヴェノムと同じような強力なモンスター「カーネイジ」に変身できるようになりました。
死刑執行を逃れたクレタスは脱獄して最愛のシュリークを助けに研究所へ行き、多くの人々を殺しつつ彼女を救い出しました。
そうして2人は結婚式を挙げようと動き出すのです。
映画『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のあらすじ:転
一方、エディは「人間を食わせろ」とうるさく言うヴェノムとの暮らしに嫌気が刺し、大ゲンカをしてしまいます。
エディは部屋の感知器を鳴らしたことで、そうした音が苦手なヴェノムは外へ。他の人間を乗っ取りつつ、自由に街を回ります。
クラブで仮装パーティーをしている人たちに取り込まれたヴェノムは、リアルなモンスターの見た目が好評で人気を得つつ楽しむのですが…。
エディ以外の身体だと長く宿ることができず、行きつけの店に倒れ込みました。
しばらくして店に現れたのはアンだったのです。彼女はエディの頼みでヴェノムを探しに来て自身に宿らせてからエディの元へ。
エディはクレタスの悪行により、調書のためマリガン刑事に拘束されていましたがヴェノムのおかげで外に出られました。
エディはヴェノムに謝ることにし、クレタスに宿るカーネイジを倒そうと考えます。
映画『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のあらすじ:結
その頃、クレタスはエディを、シュリークはマリガン刑事を、カーネイジは父親とも言えるヴェノムを消そうとし、アンが人質に取ります。
エディはダンから知らせを受けてクレタスたちの待つ教会へ行き、戦うことに…。
エディやダン、ヴェノムは協力して戦いますがカーネイジは強く、ヴェノムは勝てないと思い始めます。
それでもエディの励ましにより諦めることなく挑み、弱点をついて倒すことができたのです。
エディはアンとダンを逃がし、ヴェノムと共に孤島に移り住むことにしました。
そこで何かの力が働き、テレビには「スパイダーマンの正体はピーターパーカー」という報道が…ヴェノムは何かに気付いた様子で物語は幕を閉じます。
映画『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の感想・内容
・ヴェノムの人間らしさに注目!
前作でヴェノムは人の内臓などを食べて生きる糧としており、その中でも人の脳を食べるのが大好きだったイメージが強かったですね。そのため、エディと離れた際には「また人を食べてしまうのではないか」とハラハラしましたが、エディと「人を食べない」という約束を交わしていたのを律儀に守っていたのは意外でした。
そうした細かなことの他にも、ヴェノムが人間らしいなと思えたシーンがいくつかありましたね。アンのことは好きと言ったり、ダンのことが嫌いだったのに最後には少し見直していたり…また、ドラマを見て楽しんだりしていたのも踏まえると人間社会のことを多く学んで適応しつつ、人らしい感情に寄ってきたのかなと思いましたね。
映画『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の考察・評価
人らしい面に感心する一方で、エディとヴェノムがケンカをするにあたり、頭突きから発展していって互いに大切にしていたものを人質にし始める展開は思わず笑ってしまいました。エディはヴェノムの親友のニワトリを手にし、ヴェノムは部屋にあった高価なテレビを窓から落とす…一方的にエディを攻撃できるほどの強さがありながらも、ヴェノムが彼を大切に思っているのだろうと考えさせられました。
映画『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の結末
・アクションも見もの!
エディに宿るヴェノムは、顔だけ出すこともあれば身体全体を乗っ取って巨大なモンスターのようにもなるのが見ものでしたね。ビル間を飛び回ったり、脱出のために壁を軽々と破壊したりするのです。そんな彼と同等以上の力を持ったカーネイジはさらに凶悪…復讐の触手を使うため手数が多く、先端を鋭利にすることでヴェノムを何度も貫くのです。そして、誕生したばかりだとは思えないほど、柔軟に動きを変えて戦うのも強さの秘訣だと言えるでしょう。
一方、ヴェノムは細かに形状を変えられませんが、カーネイジに足払いや背負い投げをして体制を崩し、殴っていくというパワープレイを見せましたね。最後には教会の鐘を鳴らすことでクレタスとカーネイジを切り離してカーネイジを喰らうという機転を利かせるのには目を見張りました。ヴェノム自身も音が弱点である中、エディやアン、そしてダン共に戦ったからこその勝利が良かったなと思います。
映画『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のキャストについて
エディ・ブロック/ヴェノム(トム・ハーディ)
アン・ウェイング(ミシェル・ウィリアムズ)
クレタス・キャサディ/カーネイジ(ウッディ・ハレルソン)
フランシス・バリソン/シュリーク(ナオミ・ハリス)
ダン(リード・スコット)
マリガン(スティーブン・グレアム)
チェン(ペギー・ルー)
まとめ 映画『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』一言で言うと!
「絶叫することは体に良い!」
いま世界中で蔓延している感染症のため、人々の心は疲弊しています。ストレスが爆発しそうです。こんな時こそ、「絶叫」してストレスを発散するのが良いと思います。
『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング
合わせて観たい映画
【ホラー&サスペンス映画オススメ】
映画『事故物件 恐い間取り』
中田監督新作は事故物件芸人ホラー
映画『ラ・ヨローナ 彷徨う女』
グアテマラという国の怨念物語
映画『ミッドサマー』
新しいジャンル“フェスティバル・スリラー”誕生です
映画『透明人間』
姿も形も見えない恐ろしさってどんな感じだろうか?
映画『ルース・エドガー』
なんとも言えない「あと味」が残る映画です
映画『サイコ (1960年の映画)』
サスペンスの神様と言ったらヒッチコックです
映画『ナイチンゲール』
人種・女性差別を楽しむゲスな人間がいました
映画『ダーティーハリー』
「サイコパスって?」を世界に広めた映画
映画『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』
レイプと殺人を楽しむクソ野郎です
映画『テッド・バンディ』
テッド・バンディ無くしてサイコパスは語れません
映画『私の知らないわたしの素顔』
ビノシュの妖艶さが恐ろしさを増長させます
映画『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の作品情報
映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
アンディ・サーキス
製作
アビ・アラド マット・トルマック エイミー・パスカル ケリー・マーセル トム・ハーディ ハッチ・パーカー
製作総指揮
バリー・ウォルドマン ジョナサン・カベンディッシュ ルーベン・フライシャー
原案
トム・ハーディ ケリー・マーセル
脚本
ケリー・マーセル
撮影
ロバート・リチャードソン
美術
オリバー・スコール
衣装
ジョアンナ・イートウェル
編集
メリアン・ブランドン スタン・サルファス
音楽
マルコ・ベルトラミ
視覚効果監修
シーナ・ダガル
エディ・ブロック/ヴェノム(トム・ハーディ)
アン・ウェイング(ミシェル・ウィリアムズ)
クレタス・キャサディ/カーネイジ(ウッディ・ハレルソン)
フランシス・バリソン/シュリーク(ナオミ・ハリス)
ダン(リード・スコット)
マリガン(スティーブン・グレアム)
チェン(ペギー・ルー)
2021年製作/98分/G/アメリカ
原題:Venom: Let There Be Carnage
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント