映画『アンチャーテッド』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。
映画『アンチャーテッド』公式サイト・IMDbサイト・ Rotten Tomatoesサイトにて作品情報・キャスト情報ならびにレビューをご確認ください。
YouTubeで予告映像もご覧ください。
『アンチャーテッド』
(2022年製作/116分/G/アメリカ)
原題:Uncharted
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
【監督】
ルーベン・フライシャー
【製作】チャールズ・ローベン アビ・アラド アレックス・ガートナー アリ・アラド【製作総指揮】ルーベン・フライシャー ロバート・J・ドーマン デビッド・バーナド トム・ホランド アサド・キジルバシュ カーター・スワン ニール・ドラックマン エバン・ウェルズ アート・マーカム マット・ホロウェイ【原案】レイフ・ジャドキンス【脚本】レイフ・ジャドキンス アート・マーカム マット・ホロウェイ【撮影】チョン・ジョンフン【美術】シェパード・フランケル【編集】クリス・レベンゾン【音楽】ラミン・ジャワディ【音楽監修】ゲイブ・ヒルファー
【出演】
トム・ホランド マーク・ウォールバーグ
ソフィア・アリ タティ・ガブリエル アントニオ・バンデラス マヌエル・ド・ブラ スティーブン・ウォディントン
ピンギ・モリ
【傑作アクション映画】『ゴーストバスターズ アフターライフ』ネタバレ・あらすじ「マッケンナ・グレイスが可愛い」感想「キッズ大活躍&応援映画」結末「同窓会映画」
映画『アンチャーテッド』外部リンク
【HPサイト】
映画『アンチャーテッド』公式サイト
【予告映像】
映画『アンチャーテッド』トレーラー
【公式Twitter】
映画『アンチャーテッド』
【IMDbサイト】
【 Rotten Tomatoesサイト】
【傑作アクション映画】『355』ネタバレ・あらすじ「女性活躍映画」感想「人種を超えた女性スパイ」結末「第三次世界大戦阻止へ全力疾走!」
映画『アンチャーテッド』のオススメ度は?
星4つです
楽しい映画です
家族で観ましょう!
「あり得ない」アクションが良い
映画『アンチャーテッド』の作品情報・概要
『アンチャーテッド』原題『Uncharted』ルーベン・フライシャー監督作品(映画『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』)。2022年公開予定のアメリカ合衆国のアクション映画。トレジャーハンターのネイサン・ドレイクが伝説の秘宝や古代都市の謎に挑む人気アクションアドベンチャーゲーム「アンチャーテッド」シリーズの実写映画化。トム・ホランド主演(映画『スパイダーマン ホームカミング』や映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』や映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』)マーク・ウォールバーグ、ソフィア・アリ、タティ・ガブリエル、アントニオ・バンデラス(映画『ペイン・アンド・グローリー』)、マヌエル・ド・ブラ、スティーブン・ウォディントン、ピンギ・モリらが出演。『インディージョーンズ』『ハムナプトラ』『ナショナルトレジャー』などのシリーズ越えが期待されている。
【傑作アクション映画】『大怪獣のあとしまつ』ネタバレ・あらすじ「Hey! Say! JUMP山田涼介好演!」感想「人妻・土屋太鳳の三角関係」結末「ポンコツ政権をあざ笑う」
映画『アンチャーテッド』の受賞歴
無し(2022年2月現在)
【傑作アクション映画】『バイオハザード ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』ネタバレ・あらすじ「グロい」&「ゾクッと」感想「ラクーンシティには行きたくない」結末「食欲でません」
映画『アンチャーテッド』のあらすじ・ネタバレ(簡易版)
ネイサン・ドレイク/ネイト(トム・ホランド) は海洋冒険家フランシス・ドレイクの末裔。唯一の肉親である兄のサムとは幼少の頃、生き別れてしまった。今はNYでバーテンダーとして生業を立てている。彼には天性の武器があった。「手先が器用」だったのだ。トレジャーハンターのビクター・サリバン/サリー(マーク・ウォールバーグ)はネイトがボトルを扱う器用な手さばきに目をつけて、「スリの能力がある」と感じる。そして50億ドルの財宝を一緒に探さないかとスカウトする。ネイトはサリーのことを信用していなかったが、消息を絶ったサムの事を知っていると聞いてトレジャーハンターになることを決意する。
【傑作アクション映画】『紅の豚』ネタバレ・あらすじ「宮崎駿の夢物語」感想「戦争反対」結末「『魔女の宅急便』のプレッシャーがあった」
映画『アンチャーテッド』のあらすじ・ネタバレ(詳細版)
映画『アンチャーテッド』のあらすじ・ネタバレ:起
ネイトは子供の頃に兄のサムと生き別れになってから、今ではバーテンダーの仕事をして過ごしていました。
時折、客の金品を盗んでいたのですが、それをサリーに見られてしまいます。
サリーは古物商を営みつつトレジャーハンターをしており、50億ドルの財宝を狙っているとのこと…。
サムと共に財宝を探していたのですが、彼が失踪してしまったことでネイトに声を掛けたのでした。
ネイトはサリーを怪しみますが、サムと再会できるかもしれないと思って協力することにします。
映画『アンチャーテッド』のあらすじ・ネタバレ:承
2人はまず、財宝に必要な十字架の鍵を入手することになりました。オークションにかけられた十字架を入手するため、ネイトは停電を起こそうとして失敗。
騒ぎを起こすと、その間にサリーは十字架を盗み出します。
財宝のために鍵を狙っていたモンカーダは、ブラドックと部下にネイトたちを探るよう命じました。
サリーはもう一つの十字架の鍵を持つクロエにネイトを紹介し、彼女は不審がりつつ協力することにします。
財宝の手掛かりとなる日記を元に教会へ赴く3人…ヒントを元に教会の隠し通路を見つけ、ネイトとクロエは進むことにしてサリーは地上から彼らをサポートします。
映画『アンチャーテッド』のあらすじ・ネタバレ:転
十字架の鍵を使って道を切り開きつつ、ネイトとクロエは最後の部屋へ。そこに隠されていたのは一枚の地図でした。
すると、クロエはネイトに銃を突きつけて地図を奪取。その際にサムはブラドックに撃たれて死んだこと話します。
ネイトはサリーがその話を隠していたことにもショックを受けますが、サムに代わって財宝を見つけるべく決意を改めたのです。
クロエは雇い主のモンカーダに地図を渡し、ブラドックたちと共に輸送機へ。それを見つけたネイトとサリーは忍び込んで空の旅を始めます。
モンカーダは待望の財宝までもう少しだと意気込みますが、ブラドックは彼を裏切って殺害。
それを見たクロエは隠れつつ、地図を盗んだネイトとサリーの後を追うことにしました。
空を飛ぶ輸送機から飛び降りることになったネイトは積み荷のパラシュートを使ってクロエと共に海へ。
近くの島にたどり着きホテルに宿泊します。
ネイトはサムが送って来た絵ハガキのヒントを見つけて、地図と十字架の鍵を使って財宝の在りかを導き出しました。
クロエは彼を出し抜こうとしますが、ネイトが記した偽の座標を目指してボートを飛ばします。
映画『アンチャーテッド』のあらすじ・ネタバレ:結
一方、ネイトは海岸沿いの洞窟で財宝を積んだ2隻の船を発見。
そこにサリーが彼の位置情報をアプリで見つけてやって来ました。
樽から出てきた大量の金に2人は喜びますが、そこにブラドックが現れたため船内に隠れます。
ブラドックは2隻を空輸することにし、ネイトたちは空中を運ばれる間にヘリコプターを奪取。
最終的にブラドックと手下たちを海へ落としますが、見つけた財宝も落ちてしまいました。海上警備隊が現れたことで財宝を諦めた2人ですが、ネイトは金をいくつかポケットに入れていたためサリーは大喜び。
財宝を求めた2人の冒険が幕を閉じます。
映画『アンチャーテッド』の感想・内容
トレジャーハンターとして財宝を探し回るというアクションアドベンチャーは見ていてワクワクさせられましたね。
ネイトが仲間と共に兄のサムが探し求めた財宝を見つけるために奔走するストーリーが見どころです。
そのなかでも十字架の鍵を使って扉を開け、怪しい通路を進んでいく様子はハラハラさせられました。
地上では街を歩くサリーがブラドックから攻撃したり、ネイトとクロエは地下で溺れそうになったりと緊張するシーンが続きます。
それでも協力して謎を解き明かしつつ、財宝の場所を示す地図に行きつくという展開に引き込まれました。
地図は十字架の鍵をコンパスのように組み合わせることで財宝の場所が分かるようになっていたのも凄い仕掛けだと思いましたね。
ネイトはサムから送られた絵ハガキのあぶり出しをすることでヒントに気付き、彼から貰ったライターが活躍するシーンとなっていたのも印象的です。
【傑作アクション映画】『キングスマン ファースト・エージェント』ネタバレ・あらすじ「イギリスのスパイは世界を制する」感想「コメディとして楽しめる」結末「次回作は日本人が登場するかも」
映画『アンチャーテッド』の考察・評価
アドベンチャーでは謎解きやキレイな海の風景が際立ちましたが、アクションは役者に注目でしょう。
輸送機から落ちそうになるネイトが、積み荷を足場にしつつ敵を撒くのは落ちてしまうのではと冷や冷やでした。
彼を演じるトム・ホランドはアクションを練習し続けたという話もあり、流石だなと思わされます。
また、バーテンダーとして華麗にドリンクを作るシーンも見どころでしょう。
女性陣のクロエやブラドックも勇ましく、力強いアクションを繰り広げるのにも目を見張りました。
機転を利かせて謎を解いたり、相手を追い込んだりするため驚かされます。
そしてサリーはサムの死を隠してネイトに協力を仰ぎ、サムから届いた絵ハガキをヒントにして財宝に行きつこうとしていましたね。
良い人という感じではありませんが、最後は財宝を捨ててネイトを助けてくれたのは良かったなと思いました。
エンディングの後で、ネイトは指輪と地図を交換するための交渉をしていましたが、その際にもサリーが助けに来てくれたのを見ると続編も期待しても良いのかなと思いました。
アドベンチャーや役者のアクション、そして監督がこだわったセットも見どころとなる映画でしたね。
地下室や船もセットを組んで撮影を行ったとのことで、改めてそうした点を注視して映画を見たくなりました。
【傑作アクション映画】『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』ネタバレ・あらすじ「やっぱり夢がある」感想「変身したい」結末「永遠なるヒーロー」
映画『アンチャーテッド』の結末
今後、宝探し映画の代表的な作品になると思います。『インディージョーンズ』『ハムナプトラ』『ナショナルトレジャー』シリーズを越える人気作品になることを期待しています。
やはり主演のトム・ホランドが良いと思います。映画『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』の結末は衝撃的でした。
本当に大感動をもたらしてくれました。トム・ホランドの演技は素晴らしかったです。
その記憶のまま本映画『アンチャーテッド』でトム・ホランドに再会できることで、涙腺が緩んでしまう人も多いのではないでしょうか。
そしてバディ役がなんとマーク・ウォールバーグです。若い頃はヤンチャでしたが、いまは落ち着いた雰囲気の良い俳優になっています。
さて、「宝探し映画」ってとてもワクワクさせられます。
80年代、スティーブン・スピルバーグのお得意映画でした。宝探し映画の魅力は何と言っても老若男女を通して楽しめるところです。
小さな子どもを連れて映画館へ行って、共に笑って泣いて、楽しむという家族愛を育みますし、映画ビジネスとしても採算が合います。
大抵の内容は「ハッピーエンド」という予定調和で終わります。
しかも登場する人物も「良い者対悪者」というわかりやすい構図なので、子どもでも物語を追いかけることができます。
そして演出の鉄板は「逃げる」「追われる」「追いかける」を繰り返すことで、わたしたちも映画の登場人物と同化するような体験ができます。
本映画『アンチャーテッド』ではネイサン・ドレイク(ネイト)(トム・ホランド) とビクター・サリバン(サリー)(マーク・ウォールバーグ)が善玉として描かれていますから、わたしたちは彼ら二人を応援する展開です。
そして悪役としてサンティアゴ・モンカーダ(アントニオ・バンデラス) が充てがわれています。
彼は映画『ペイン・アンド・グローリー』では初老のゲイ役を見事にこなしていて、これからは作品系の映画に行くのかなあと思っていまししたが、再び本映画『アンチャーテッド』のようなエンタメ系に戻って来たので、嬉しく思います。
やっぱりバンデラスの存在感って強烈ですよね。歳をとって渋みが増したことで、悪役が一層似合います。
本映画『アンチャーテッド』の見どころは何と言っても、激しいアクションでしょう。考えられないようなアクションに笑ってしまします。
予告映像の空中シーンは「あり得ん」と一笑してしまいますが、実はこれぞ宝探し映画の本領だと思うのです。
トレジャーハンターって「無敵」なんです。頭脳明晰で身体能力が高くないとできない仕事なんです。さらにストレスに強くないとできないですね。
だって、彼らの人間関係って、「裏切りコミュニケーション」の連続ですから。そして「やさしさ」があります。
裏切り者であっても、時には許して共闘します。つまり裏切れることを覚悟しているからです。
でも裏切られた相手に対して残酷な仕打ちや復讐ってあまり描かれないところが良いと思います。「冷酷」さを打ち出すと子どもたちが「ゲンナリ」してしまいます。
本映画『アンチャーテッド』を観終わって、気持ちが明るくなる人が多いと思います。しかも季節的に春がやって来ています。
世界中で起きているパンデミックの中で、本映画『アンチャーテッド』のように、明るく楽しめる映画って世の中に希望を与えてくれる一品だと思います。
【傑作アクション映画】『マトリックス レザレクションズ』ネタバレ・あらすじ「キアヌ・リーブスはやっぱりカッコいい」感想「キャリー=アン・モスは美人だ」結末「ラナ・ウォシャウスキーの才能に驚愕!」
映画『アンチャーテッド』のキャストについて
ネイサン・ドレイク(ネイト)トム・ホランド
ビクター・サリバン(サリー)(マーク・ウォールバーグ)
クロエ・フレイザー(ソフィア・アリ)
ジョー・ブラドッグ(タティ・ガブリエル)
サンティアゴ・モンカーダ(アントニオ・バンデラス)
マヌエル・ド・ブラ
スコットランド人(スティーブン・ウォディントン)
ヒューゴ(ピンギ・モリ)
まとめ 映画『アンチャーテッド』一言で言うと!
「宝探しをやってみたい」
宝探しをやってみたいと思ったことがある人は多いと思います。わたしも夢見たことがあります。日本では徳川の埋蔵金が有名です。かつて憧れました。そこまで大掛かりなことはしませんが、骨董品巡りやディズカウントショップへ行って、「お宝」を探すことも同じくらい楽しい気持ちにさせてくれます。
【傑作アクション映画】『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』ネタバレ・あらすじ「年末年始を乗り越えろ!」感想「絶叫するのは体に良い」結末「シリーズ化期待作」
『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング
合わせて観たい映画
【美少年が観られる映画】
映画『ハニーボーイ』
ノア・ジュプとルーカス・ヘッジズは綺麗な顔です
映画『永遠に僕のもの』
ロレンソ・フェロ&チノ・ダリンの純愛ゲイ物語
映画『仮面の男』
レオナルド・ディカプリオが一番輝いている時代
映画『エデンの東』
「ジェームズ・ディーンは永遠なり」
映画『明日に向かって撃て!』
ニューマン&レッドフォードの哀愁歌
映画『勝手にしやがれ』
フランス一番のイケメンはジャン=ポール・ベルモンド
映画『若い人(1962)』
石原裕次郎に「狂愛」で迫る吉永小百合と「超絶美人」
映画『さよなら くちびる』
成田凌くんは良い男だ
映画『アンチャーテッド』の作品情報
映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
ルーベン・フライシャー
製作
チャールズ・ローベン アビ・アラド アレックス・ガートナー アリ・アラド
製作総指揮
ルーベン・フライシャー ロバート・J・ドーマン デビッド・バーナド トム・ホランド アサド・キジルバシュ カーター・スワン ニール・ドラックマン エバン・ウェルズ アート・マーカム マット・ホロウェイ
原案
レイフ・ジャドキンス
脚本
レイフ・ジャドキンス アート・マーカム マット・ホロウェイ
撮影
チョン・ジョンフン
美術
シェパード・フランケル
編集
クリス・レベンゾン
音楽
ラミン・ジャワディ
音楽監修
ゲイブ・ヒルファー
ネイサン・ドレイク(ネイト)トム・ホランド
ビクター・サリバン(サリー)(マーク・ウォールバーグ)
クロエ・フレイザー(ソフィア・アリ)
ジョー・ブラドッグ(タティ・ガブリエル)
サンティアゴ・モンカーダ(アントニオ・バンデラス)
マヌエル・ド・ブラ
スコットランド人(スティーブン・ウォディントン)
ヒューゴ(ピンギ・モリ)
2022年製作/116分/G/アメリカ
原題:Uncharted
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント